JP2016203670A - 踏切障害物検知システム - Google Patents

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章臣 嶋▲崎▼
真司 長野
Shinji Nagano
真司 長野
正敏 飯島
Masatoshi Iijima
正敏 飯島
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祐一 田中
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Abstract

【課題】3次元レーザー式踏切障害物検知システムよりも安価に構築可能であり、踏切内の車両および車両以外の物体を検知対象とする踏切障害物検知システムを提供する。【解決手段】本踏切障害物検知システムは、水平な方向にレーザー光を出射するとともに、鉛直な軸を中心に回転する出射部と、踏切内の物体によって反射されたレーザー光の反射光を受光することで物体を障害物として検知する検知部と、を有するレーザーセンサーを複数備える。複数のレーザーセンサーに含まれる第1のレーザーセンサーは、出射部から水平な方向に出射されるレーザー光によって障害物として車両を検知する所定高さに設けられる。複数のレーザーセンサーに含まれる第2のレーザーセンサーは、所定高さと異なる高さに設けられる。【選択図】図1A

Description

本発明は、踏切障害物検知システムに関する。
踏切における事故の発生を抑制するため、踏切内の障害物を検知する踏切障害物検知システムが用いられている。従来の踏切障害物検知システムで用いられるセンサーとしては、例えば、光学センサー、ループコイル、光学カメラおよび3次元レーザーセンサーが採用されている。光学センサーを採用した光学センサー式踏切障害物検知システムでは、光を発する投光器および投光器からの光を受光する受光器が踏切に配置される。光学センサー式踏切障害物検知システムでは、投光器からの光が物体によって遮られると、当該物体を障害物として検知する。しかしながら、光学センサー式踏切障害物検知システムでは、投光器からの光を遮らない位置に存在する障害物を検知する事はできない。そのため、光学センサー式踏切障害物検知システムによって、踏切内全体の障害物を検知する事は難しい。
ループコイルを採用したループコイル式踏切障害物検知システムでは、踏切にループコイルが敷設される。ループコイルのインダクタンスは、ループコイル近傍の金属の有無によって変化する。例えば、自動車等が踏切に進入することでループコイルに接近すると、ループコイルのインダクタンスが変化する。すなわち、ループコイル式踏切障害物検知システムでは、ループコイルのインダクタンスの変化によって、障害物を検知する。しかしながら、ループコイル式踏切障害物検知システムでは、ループコイルによって障害物を検知できる範囲は狭い。そのため、ループコイル式踏切障害物検知システムでは、踏切内全体の障害物を検知する事は難しい。また、ループコイル式踏切障害物検知システムでは、金属以外の物体を検知する事はできない。
光学カメラを採用した光学カメラ式踏切障害物検知システムでは、踏切が光学カメラによって撮影される。撮影された画像は、例えば、情報処理装置によって解析される。光学カメラ式踏切障害物検知システムでは、撮影された画像を解析することで、踏切内の障害物を検知する。しかしながら、光学カメラ式踏切障害物検知システムでは、夜間または荒天時等の視界が不良の場合、光学カメラは鮮明な画像を撮影できない虞がある。鮮明な画像を撮影できない場合、光学カメラ式踏切障害物検知システムは、踏切内の障害物を検知できない虞がある。
以上で説明した踏切障害物検知システムでは、車両と列車との衝突事故を抑制するため、主な検知対象は車両であった。しかしながら、近年、踏切における人身事故が増加傾向にある。そこで、車両のみならず、人間を含む車両以外の物体も検知対象とする踏切障害物検知システムが採用されている。車両以外の物体も検知対象とする踏切障害物検知システムでは、例えば、空間を高低方向および水平方向に走査可能な3次元レーザーがセンサーとして採用されている(例えば、特許文献1および2参照)。
特開2005−212553号公報 特開2005−214718号公報
3次元レーザーセンサーを採用した3次元レーザー式踏切障害物検知システムは、踏切内の車両および人間を含む車両以外の物体を検知対象とする。すなわち、3次元レーザー式踏切障害物検知システムは、車両以外の物体による列車運行上の問題をも抑制できる点で好ましいといえる。しかしながら、3次元レーザーセンサーは、踏切内全体を検知対象領域とするため、踏切全体を見下ろせるような高い位置に設けられる。そのため、3次元レーザーセンサーを設置する工事は、多くの工数を必要とする。また、3次元レーザーセンサーは、比較的高価なセンサーである。そのため、車両及び車両以外の物体を検知対象としつつ、3次元レーザー式踏切障害物検知システムよりも安価に構築可能な踏切障害物検知システムが望まれる。そこで、本発明は、3次元レーザー式踏切障害物検知システムよりも安価に構築可能であり、踏切内の車両および車両以外の物体を検知対象とする踏切障害物検知システムを提供することを課題とする。
本発明では、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、次の踏切障害物検知システムである。本踏切障害物検知システムは、水平な方向にレーザー光を出射するとともに、鉛直な軸を中心に回転する出射部と、踏切内の物体によって反射されたレーザー光の反射光を受光することで物体を障害物として検知する検知部と、を有するレーザーセンサーを複数備える。複数のレーザーセンサーに含まれる第1のレーザーセンサーは、出射部から水平な方向に出射されるレーザー光によって障害物として車両を検知する所定高さに設けられる。複数のレーザーセンサーに含まれる第2のレーザーセンサーは、所定高さと異なる高さに設けられる。
このような発明によれば、第1のレーザーセンサーによって車両を検知し、第2のレーザーセンサーによって車両とは異なる高さの物体を検知できる。さらに、本発明は、3次元レーザーセンサーよりも安価な2次元レーザーセンサーをセンサーとして採用する。そのことにより、3次元レーザー式踏切障害物検知システムよりも安価に踏切障害物検知システムを構築可能である。さらに、本発明に係る踏切障害物検知システムによれば、一部のレーザーセンサーが故障等により検知不能状態となっても、他のレーザーセンサーによって、踏切内の障害物を検知可能である。
また、本発明に係る踏切障害物検知システムは、次の特徴を有してもよい。所定高さと異なる高さは、出射部から水平な方向に出射されるレーザー光によって障害物として踏切で横臥した人を検知する高さである。このような発明によれば、第2のレーザーセンサーによって、踏切内で横臥した人を検出可能である。
また、本発明に係る踏切障害物検知システムは、次の特徴を有してもよい。第1のレーザーセンサーの検知部および第2のレーザーセンサーの検知部が受光するレーザー光の反射光の強度を比較し、反射光の強度の相違に基づいて、レーザーセンサーの清掃時期の情報を通知する。このような発明によれば、レーザーセンサーに汚れが付着した場合に、清掃を促す通知を行う事が可能である。
また、本発明に係る踏切障害物検知システムは、次の特徴を有してもよい。第1のレーザーセンサーおよび第2のレーザーセンサーは、踏切の対角に位置するようにそれぞれ設けられ、または、踏切の線路間に設けられる。第1のレーザーセンサーおよび第2のレーザーセンサーが踏切の対角に位置するように設けられた発明によれば、踏切内の一方の線路上に停車している列車によって一方のレーザーセンサーから出射されるレーザー光が遮断される状況であっても、他方のレーザーセンサーによって列車が停車していない側の線路上の障害物を検知可能である。また、第1のレーザーセンサーおよび第2のレーザーセンサーが踏切の線路間に設けられた発明によれば、踏切内の一方の線路上に列車が停車している場合でも、第1のレーザーセンサーおよび第2のレーザーセンサーによって、列車
が停車していない側の線路上の障害物を検知可能である。
また、本発明に係る踏切障害物検知システムは、次の特徴を有してもよい。検知部によって検知されるレーザー光の反射光に基づいて物体の大きさを算出する算出手段と、算出手段によって算出された物体の大きさと、所定の基準値とを比較し、物体の大きさが基準値以上である場合、物体を障害物と判断する判断部と、をさらに備える。また、基準値は、設定により変更可能である。このような発明によれば、列車運行の妨げとならない大きさの物体を障害物として検知しない。その結果、踏切障害物検知システムの誤検知が抑制される。
また、本発明に係る踏切障害物検知システムは、次の特徴を有してもよい。複数のレーザーセンサーのいずれかが障害物を検知すると、踏切を監視する監視カメラから障害物を検知した時点の画像情報を取得し、障害物を検知した時点の障害物の位置情報、障害物を検知した時刻を示す時刻情報および画像情報を情報処理装置の記憶部に記憶するログ記憶手段と、画像情報を解析することで、踏切内の障害物を検知する画像解析手段とをさらに備える。このような発明によれば、検知した障害物の位置情報、検知した時刻情報および監視カメラによって撮影された画像情報をログとして保存する事が可能である。また、レーザーセンサーによる障害物の検知のみならず、監視カメラによっても障害物の検知が可能となる。
本発明は、3次元レーザー式踏切障害物検知システムよりも安価に構築可能であり、踏切内の車両および車両以外の物体を検知対象とする踏切障害物検知システムを提供することができる。
図1Aは、第1実施形態に係る踏切障害物検知システムの一例を示す図である。 図1Bは、第1実施形態に係る踏切障害物検知システムの一例を示す図である。 図2は、情報処理装置のハードウェア構成を例示する図である。 図3は、レーザーセンサーの内部構造の一例を示す図である。 図4Aは、レーザーセンサーから出射されたレーザー光の軌跡の一例を示す図である。 図4Bは、物体の距離および大きさとレーザーセンサーの走査の角度との関係の一例を示す図である。 図5は、レーザーセンサーの検知範囲の一例を示す図である。 図6Aは、遮断棹が下りた踏切内に人および車両が存在する状態の一例を示す図である。 図6Bは、遮断棹が下りた踏切内に人および車両が存在する状態の一例を示す図である。 図7は、第1変形例に係る踏切障害物検知システムの一例を示す図である。 図8は、第2変形例に係る踏切障害物検知システムの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、一実施形態に係る踏切障害物検知システムについて説明する。以下に示す実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
<第1実施形態>
図1Aおよび図1Bは、第1実施形態に係る踏切障害物検知システム100の一例を示
す図である。図1Aは、道路60の踏切200に進入する方向から見た図の一例である。図1Bは、踏切200を上方から見た平面図の一例である。踏切200は、図1Bに一例を示すように、線路230a、230bの基礎となる路盤と道路60とが交差する領域である。踏切障害物検知システム100は、踏切200に設置される。踏切障害物検知システム100は、踏切200内の障害物を検知する。踏切200には、列車の接近を音と光とで周囲に通知する警報機210、踏切内への車両や人の進入を遮断する遮断棹220,220および踏切200内を撮影する監視カメラ250が設置される。以下、本明細書において、図1Aの手前側を前、奥側を後ろとする。
踏切障害物検知システム100は、レーザーセンサー110a,110b、インターフェース(I/F)ボックス130、踏切器具箱140および支柱160を有する。支柱160は、鉛直に設けられる柱状の部材である。レーザーセンサー110a,110bおよびI/Fボックス130は、支柱160に固定される。以下、本明細書において、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bを総称する場合、レーザーセンサー110と称する。なお、図1Bでは、I/Fボックス130、踏切器具箱140および警報機210は、図示を省略している。
レーザーセンサー110は、水平な方向に出射したレーザー光120によって物体を検知するセンサーである。図1Aに一例を示すように、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bは、相異なる高さに設けられる。レーザーセンサー110aは、車両の検知に好適な高さに設けられる。車両の検知に好適な高さとはレーザー光120が大多数の車両によって反射可能な高さであり、例えば、745mmである。レーザーセンサー110bは、レーザーセンサー110aより低い位置に設けられる。レーザーセンサー110bは、例えば、横臥した人の検知に好適な高さに設けられる。また、レーザーセンサー110は、図1Bに一例を示すように、踏切200の角部分において、支柱160に設けられる。レーザーセンサー110aは、本発明の「第1のレーザーセンサー」の一例である。レーザーセンサー110bは、本発明の「第2のレーザーセンサー」の一例である。
I/Fボックス130は、レーザーセンサー110と踏切器具箱140との間の通信を中継する。I/Fボックス130とレーザーセンサー110とは、図示しないシールドケーブルで接続されている。また、I/Fボックス130は、レーザーセンサー110に給電する。
踏切器具箱140は、踏切200および踏切障害物検知システム100の管理に用いる物品を収納する。踏切器具箱140は、I/Fボックス130とシリアルケーブル150によって接続される。シリアルケーブル150は、例えば、EIA−485規格に準拠している。
情報処理装置300は、踏切障害物検知システム100の管理に用いられる。踏切障害物検知システム100の管理とは、例えば、レーザーセンサー110の各種設定および稼働状況の監視を含む。情報処理装置300は、例えば、踏切器具箱140に設置される。情報処理装置300は、I/Fボックス130および踏切器具箱140を介して、レーザーセンサー110と接続される。情報処理装置300は、レーザーセンサー110の各種設定に用いられる。また、情報処理装置300は、レーザーセンサー110の稼働状況の監視に用いられる。情報処理装置300は、例えば、軸112bを中心に回転運動する反射鏡112の角速度および角度範囲を設定する。さらに、情報処理装置300は、レーザーセンサー110が物体を検知する領域を設定可能である。すなわち、情報処理装置300は、レーザーセンサー110が物体を検知する反射鏡112の角度範囲およびレーザーセンサー110から検知対象とする物体までの距離を設定することで、レーザーセンサー
110が物体を検知する領域を設定する。また、情報処理装置300は、レーザーセンサー110による障害物の検知を実施する期間を設定する。情報処理装置300は、例えば、遮断棹220が下りたタイミングで検知を開始し、遮断棹220が上がったタイミングで検知を終了するように、レーザーセンサー110を設定できる。
図2は、情報処理装置300のハードウェア構成を例示する図である。情報処理装置300は、プロセッサ301、主記憶部302、補助記憶部303、通信部304および接続バスB1を含む。プロセッサ301、主記憶部302、補助記憶部303および通信部304は、接続バスB1によって相互に接続されている。
情報処理装置300では、プロセッサ301が補助記憶部303に記憶されたプログラムを主記憶部302の作業領域に展開し、プログラムの実行を通じて周辺装置の制御を行う。これにより、情報処理装置300は、所定の目的に合致した処理を実行することができる。主記憶部302および補助記憶部303は、情報処理装置300が読み取り可能な記録媒体である。
主記憶部302は、プロセッサ301から直接アクセスされる記憶部として例示される。主記憶部302は、Random Access Memory(RAM)およびRead Only Memory(ROM)を含む。
補助記憶部303は、各種のプログラムおよび各種のデータを読み書き自在に記録媒体に格納する。補助記憶部303は外部記憶装置とも呼ばれる。補助記憶部303には、オペレーティングシステム(Operating System、OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。OSは、通信部304を介して接続される外部装置等とのデータの受け渡しを行う通信インターフェースプログラムを含む。外部装置等には、例えば、コンピュータネットワーク等で接続された、他の情報処理装置、外部記憶装置およびレーザーセンサー110が含まれる。
補助記憶部303は、例えば、Erasable Programmable ROM(EPROM)、ソリッド
ステートドライブ(Solid State Drive、SSD)、ハードディスクドライブ(Hard Disk
Drive、HDD)等である。また、補助記憶部303は、例えば、Compact Disc(CD)ドライブ装置、Digital Versatile Disc(DVD)ドライブ装置、Blu-ray(登録商標) Disc(BD)ドライブ装置等である。また、補助記憶部303は、Network Attached Storage(NAS)あるいはStorage Area Network(SAN)によって提供されてもよい。
情報処理装置300が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、情報処理装置300から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうち情報処理装置300から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、情報処理装置300に固定された記録媒体としてハードディスク、SSDあるいはROM等がある。
通信部304は、例えば、踏切器具箱140に接続されたシリアルケーブル150とのインターフェースである。通信部304は、シリアルケーブル150を介して外部の装置と通信を行う。
情報処理装置300は、例えば、ユーザ等からの操作指示等を受け付ける入力部をさらに備えてもよい。このような入力部として、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、加速度センサーあるいは音声入力装置といった入力デバイスを例示できる。
情報処理装置300は、例えば、プロセッサ301で処理されるデータや主記憶部302に記憶されるデータを出力する出力部を備えるものとしてもよい。このような、出力部として、Cathode Ray Tube(CRT)ディスプレイ、Liquid Crystal Display(LCD)、Plasma Display Panel(PDP)、Electroluminescence(EL)パネル、有機ELパ
ネルあるいはプリンタといった出力デバイスを例示できる。
図3は、レーザーセンサー110の構造の一例を示す図である。レーザーセンサー110は、レーザー発振部111、反射鏡112、軸112b、出射口113、受光部114を有する。レーザーセンサー110では、レーザー発振部111によって発振されたレーザー光120が反射鏡112によって反射される。反射鏡112によって反射されたレーザー光120は、出射口113から外部に向けて出射される。反射鏡112は、地面に対して垂直に設けられた軸112bを中心として、回転可能に設けられる。反射鏡112が回転することで、出射口113から出射されるレーザー光120の方向が変化する。軸112bを中心に回転する反射鏡112の角速度は、情報処理装置300によって設定される。以下、本明細書において、レーザー発振部111によるレーザーの発振と反射鏡112の回転とを含めて、レーザーセンサー110の走査と称する。走査するレーザーセンサー110は、本発明の「出射部」の一例である。
図4Aは、レーザーセンサー110から出射されたレーザー光120の軌跡の一例を示す図である。レーザーセンサー110は、反射鏡112を回転させながらレーザー光120を出射する。レーザーセンサー110は、出射したレーザー光120が物体によって反射されると、当該反射光を受光部114で受光する。レーザーセンサー110は、受光部114によって反射光を受光すると、そのときの反射鏡112の角度によってレーザー光120を反射した物体の方向を認識する。また、レーザーセンサー110は、レーザーによる公知の距離測定方法によって、レーザー光120を反射した物体までの距離を測定する。検知した物体までの距離および検知した物体の方向を示す情報は、情報処理装置300に送信される。受光部114は、本発明の「検知部」の一例である。
レーザーセンサー110は、物体によって反射されるレーザー光120の反射光を受光部114で受光すると、当該反射光に基づく公知の方法によって、物体の大きさを測定可能である。図4Bは、物体の距離および大きさとレーザーセンサー110の走査の角度との関係の一例を示す図である。図4Bを参照して、レーザーセンサー110によって物体1の大きさを測定する方法の一例を説明する。ここで、レーザーセンサー110は、反時計方向に走査するものとする。すると、まず、レーザーセンサー110は、物体1の端点P11によって反射されたレーザー光120の反射光を検知する。レーザーセンサー110は、端点P11を検出したときの反射鏡112の角度およびレーザーセンサー110から物体1までの距離d1の情報を情報処理装置300に送信する。レーザーセンサー110が、反時計回りに走査すると、その後、端点P12によってレーザー光120が反射された反射光をレーザーセンサー110は検知する。レーザーセンサー110は、端点P12を検出したときの反射鏡112の角度およびレーザーセンサー110から物体1までの距離d2の情報を情報処理装置300に送信する。情報処理装置300は、受信した情報を基に、端点P11から端点P12までにレーザーセンサー110が走査した角θ1を算出する。情報処理装置300は、レーザーセンサー110から受信した端点P11および端点P12それぞれのレーザーセンサー110からの距離および角θ1から、物体1の大きさとしてW1を算出する。W1を算出する情報処理装置300は、本発明の「算出手段」の一例である。W1は、例えば、以下の余弦定理による数式で算出可能である。
Figure 2016203670
また、物体1の大きさは、以下のようにしても算出する事が出来る。例えば、レーザーセンサー110は、端点P11の方向および距離の情報を情報処理装置300に送信する。引き続き、レーザーセンサー110は、レーザー光120が端点P12に到達するまで、物体1の方向および距離の情報を送信し続ける。情報処理装置300は、レーザーセンサー110から受信した物体1のそれぞれの箇所の距離および方向を積算することで、物体1の大きさとしてW1を算出する。
図5は、レーザーセンサー110の検知範囲の一例を示す図である。図5は、踏切200を上方から見た平面図の一例である。また、図5では、I/Fボックス130、踏切器具箱140、警報機210および監視カメラ250は、図示を省略している。図5では、情報処理装置300によって、レーザーセンサー110が走査する角度範囲がθに制限されている。ここで、レーザーセンサー110が走査する角度範囲の制限は、例えば、受光部114がレーザー光120の反射光を検知可能とする反射鏡112の角度範囲が、情報処理装置300によってθに制限されることで可能である。また、レーザーセンサー110が走査する角度範囲の制限は、例えば、反射鏡112の回転する角度範囲を物理的にθに制限することでも可能である。また、レーザーセンサー110によって検知可能な物体までの距離が、情報処理装置300によって設定される。その結果、レーザーセンサー110の検知範囲は、踏切200と概ね一致するようになっている。すなわち、レーザーセンサー110は、踏切200に存在する物体を検知する。ところで、極めて小さい物体が踏切200に存在しても、列車の運行の支障にならない場合がある。そこで、情報処理装置300は、前述の方法で算出した物体の大きさが、あらかじめ設定された大きさの基準値に満たない場合、当該物体を障害物として検知しないこととしてもよい。このように処理することで、踏切障害物検知システム100は、障害物の誤検知を減少させることが可能である。検知された物体の大きさがあらかじめ設定された大きさの基準に満たない場合、当該物体を障害物として検知しない処理を実行する情報処理装置300は、本発明の「判断部」の一例である。
図6Aおよび図6Bは、遮断棹220が下りた踏切200内に人400および車両410が存在する状態の一例を示す図である。図6Aは、踏切200を上方から見た平面図の一例である。図6Bは、道路60の前方から踏切200を見た図の一例である。人400は、踏切200内で転倒したものとする。レーザーセンサー110aは、レーザー光120を出射し、車両410による反射光を受光することで、車両410までの距離および車両410の方向を検知する。なお、転倒している人400は、レーザーセンサー110aによって検知できる高さより低い位置に存在している。そこで、人400は、レーザーセンサー110aよりも低い位置に設けられたレーザーセンサー110bによって検知される。踏切障害物検知システム100は、高さの異なるレーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bを備えることで、車両410および車両410より低い位置にいる人400の双方を検知対象とすることが可能である。
レーザーセンサー110によって障害物が検知されると、情報処理装置300は、公知の送信方法によって、列車に対して停止信号を送信する。なお、検知された障害物が、列車の接近前に踏切200から出る場合も考えられる。そこで、情報処理装置300は、レーザーセンサー110によって障害物が継続して検知される時間を取得する。取得された時間が所定時間以上である場合に、情報処理装置300は、停止信号を送信する。所定時
間は、人400および車両410が踏切200を通過可能な時間を基に定められる。所定時間は、踏切障害物検知システム100の初期設定時に情報処理装置300の補助記憶部303に記憶される。
また、レーザーセンサー110によって障害物が検知されると、情報処理装置300は、障害物の位置および検知時刻を補助記憶部303に検知ログとして記憶する。補助記憶部303に記憶された検知ログを参照することで、踏切200の状況を確認する事ができる。さらに、情報処理装置300は、レーザーセンサー110によって障害物が検知されると、監視カメラ250によって撮影された画像の画像情報を検知ログと対応付けて補助記憶部303に記憶する。補助記憶部303に報知ログを記憶する情報処理装置300は、本発明の「ログ記憶手段」の一例である。
なお、第1実施形態では、レーザーセンサー110bは、レーザーセンサー110aよりも低い位置に設けられる。そのため、レーザーセンサー110bは、道路60を走行する車両410等によりレーザーセンサー110aよりも汚れが付着しやすいと考えられる。レーザーセンサー110に汚れが付着すると、レーザー光120の強度が低下する。その結果、レーザーセンサー110による物体の検知精度が低下する虞がある。また、受光部114の検知精度が低下する虞がある。そこで、情報処理装置300は、レーザーセンサー110aとレーザーセンサー110bとの間で、受光部114が受光するレーザー光120の反射光の強度を比較する。情報処理装置300は、反射光の強度の相違に基づいて、踏切障害物管理システム100の管理者に対し、清掃時期の情報を送信する。情報処理装置300は、例えば、反射光の差分が所定の閾値を超えた場合に、清掃時期の情報を送信してもよい。また、情報処理装置300は、例えば、反射光の強度の比が、所定の閾値を超えた場合に、清掃時期の情報を送信してもよい。
第1実施形態では、遮断棹220が下りたタイミングで検知を開始し、遮断棹220が上がったタイミングで検知を終了するように、レーザーセンサー110が設定された。そのため、踏切障害物検知システム100は、遮断棹220が上がっている状態、すなわち、遮断棹220によって踏切200の通行が制限されていない状態では、踏切200内の物体を検知しない。その結果、踏切障害物検知システム100は、列車の運行に支障のない物体の検知を低減する事が可能である。
第1実施形態では、踏切障害物検知システム100は、車両の検知に好適な高さに設けられたレーザーセンサー110aおよび横臥した人の検知に好適な高さに設けられたレーザーセンサー110bを有する。そのため、踏切障害物検知システム100は、車両のみならず踏切内で転倒等した人をも検知対象とすることが可能である。そのため、踏切障害物検知システム100によれば、踏切200内の人身事故の発生を抑制する事が可能である。
第1実施形態では、情報処理装置300は、障害物が検知されると、監視カメラ250によって撮影された画像の画像情報を検知ログと対応付けて補助記憶部303に記憶した。その結果、第1実施形態に係る踏切障害物検知システム100によれば、障害物が検知された時点の踏切の状況を容易に確認できる。
第1実施形態に係る踏切障害物検知システム100は、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bを備えた。踏切障害物検知システム100は、2台のレーザーセンサー110を備えることで、一方のレーザーセンサー110が故障した場合でも、他方のレーザーセンサー110によって、踏切200内の障害物を検知可能である。
第1実施形態では、水平方向にレーザー光120を出射するレーザーセンサー110が
採用された。レーザーセンサー110は、検知対象の物体と略同一の高さに設けられる。3次元レーザー式踏切障害物検知システムでは、3次元レーザーセンサーは、踏切を見下ろせる高さに設けられる。すなわち、レーザーセンサー110は、3次元レーザー式踏切障害物検知システムの3次元レーザーセンサーよりも低い位置に設けられる。その結果、踏切障害物検知システム100は、3次元レーザー式踏切障害物検知システムと比較して、容易に設置できる。また、水平方向にレーザー光120を出射するレーザーセンサー110は、3次元レーザーセンサーよりも安価である。そのため、踏切障害物検知システム100は、3次元レーザー式踏切障害物検知システムより安価に設置可能である。
第1実施形態では、情報処理装置300は、踏切器具箱140に設置された。しかしながら、情報処理装置300の設置場所に限定は無い。情報処理装置300は、例えば、I/Fボックス130に設置されてもよい。I/Fボックス130に設置された情報処理装置300は、I/Fボックス130を介して、レーザーセンサー110と接続される。
第1実施形態では、踏切障害物検知システム100は、遮断棹220が下りたタイミングで検知を開始し、遮断棹220が上がったタイミングで検知を終了した。しかしながら、踏切障害物検知システム100が検知を開始または終了するタイミングがこのような形態に限定されるわけではない。踏切障害物検知システム100は、例えば、遮断棹220が下り始めるタイミングで検知を開始し、遮断棹220が上がり始めるタイミングで検知を終了してもよい。
第1実施形態では、レーザーセンサー110によって踏切200の障害物を検知した。しかしながら、踏切障害物検知システムによる踏切200の障害物を検知する方法は、他の手段を追加することも可能である。踏切障害物検知システム100は、例えば、レーザーセンサー110と監視カメラ250との冗長構成とすることも可能である。踏切障害物検知システム100は、監視カメラ250によって撮影された画像の画像情報を、情報処理装置300によって解析することで、踏切200の障害物を検知してもよい。画像情報を解析して障害物を検知する方法は、様々な公知の方法を適用可能である。情報処理装置300が、監視カメラ250が撮影した画像の画像情報を解析する処理は、本発明の「画像解析手段」の一例である。
<第1変形例>
第1実施形態では、一本の支柱160にレーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bの双方が設けられた。第1変形例では、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bは、踏切200の対角に位置するようにそれぞれ設けられる。以下、図面を参照して第1変形例について説明する。なお、第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7は、第1変形例に係る踏切障害物検知システム100aの一例を示す図である。図7は、踏切200を上方から見た平面図の一例である。また、図7では、I/Fボックス130、踏切器具箱140、警報機210および監視カメラ250は図示を省略している。第1変形例に係る踏切障害物検知システム100aは、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bが、踏切200の対角に設けられている点で、第1実施形態に係る踏切障害物検知システム100と異なる。
図7では、何らかの事情により、列車420が線路230a上において、踏切200内に停車している。このような状況でも、列車420が停車していない側の線路230bでは、列車が通行する場合がある。このような場合、列車420が停車している線路230a近くに設置されたレーザーセンサー110aは、出射するレーザー光120が列車420によって遮られるため、線路230b側の障害物を検出する事が出来ない。しかしなが
ら、踏切障害物検知システム100aによれば、レーザーセンサー110aと踏切200を挟んで対角に設けられたレーザーセンサー110bによって線路230b側の障害物を検知可能である。
<第2変形例>
第1実施形態では、レーザーセンサー110は、踏切200の外に設けられた。第2変形例では、レーザーセンサー110は、踏切200内の線路間に設けられる。以下、図面を参照して第2変形例について説明する。なお、第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8は、第2変形例に係る踏切障害物検知システム100bの一例を示す図である。図8は、踏切200を上方から見た平面図の一例である。また、図8では、I/Fボックス130、踏切器具箱140、警報機210および監視カメラ250は図示を省略している。第2変形例に係る踏切障害物検知システム100bは、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bが、線路230aおよび線路230bの間に設けられている点で、第1実施形態に係る踏切障害物検知システム100と異なる。
第2変形例では、図7に一例を示すように列車420が線路230a上に停車している場合でも、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bから線路230b側に向けられるレーザー光120は、列車420によって遮られない。そのため、このような場合でも、第2変形例に係る踏切障害物検知システム100bによれば、レーザーセンサー110aおよびレーザーセンサー110bによって、線路230b側の障害物を検知可能である。
以上で開示した実施形態や変形例はそれぞれ組み合わせる事ができる。
50・・・地面
60・・・道路
100、100a、100b・・・踏切障害物検知システム
110,110a、110b・・・レーザーセンサー
111・・・レーザー発振部
112・・・反射鏡
112b・・・軸
120・・・レーザー
130・・・I/Fボックス
140・・・踏切器具箱
150・・・シリアルケーブル
160・・・支柱
200・・・踏切
210・・・警報機
220・・・遮断棹
250・・・監視カメラ
300・・・情報処理装置

Claims (6)

  1. 水平な方向にレーザー光を出射するとともに、鉛直な軸を中心に回転する出射部と、
    踏切内の物体によって反射された前記レーザー光の反射光を受光することで前記物体を障害物として検知する検知部と、を有するレーザーセンサーを複数備え、
    前記複数のレーザーセンサーに含まれる第1のレーザーセンサーは、前記出射部から水平な方向に出射されるレーザー光によって前記障害物として車両を検知する所定高さに設けられ、
    前記複数のレーザーセンサーに含まれる第2のレーザーセンサーは、前記所定高さと異なる高さに設けられた、
    踏切障害物検知システム。
  2. 前記所定高さと異なる高さは、前記出射部から水平な方向に出射されるレーザー光によって前記障害物として前記踏切で横臥した人を検知する高さである、
    請求項1に記載の踏切障害物検知システム。
  3. 前記第1のレーザーセンサーの前記検知部および前記第2のレーザーセンサーの前記検知部が受光する前記レーザー光の反射光の強度を比較し、前記反射光の強度の相違に基づいて、前記レーザーセンサーの清掃時期の情報を通知する、
    請求項2に記載の踏切障害物検知システム。
  4. 前記第1のレーザーセンサーおよび前記第2のレーザーセンサーは、前記踏切の対角に位置するようにそれぞれ設けられる、または、前記踏切内の線路間に設けられる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の踏切障害物検知システム。
  5. 前記検知部によって検知される前記レーザー光の反射光に基づいて前記物体の大きさを算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された前記物体の大きさと、所定の基準値とを比較し、前記物体の大きさが前記基準値以上である場合、前記物体を前記障害物と判断する判断部と、をさらに備え、
    前記基準値は、設定により変更可能である、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の踏切障害物検知システム。
  6. 前記複数のレーザーセンサーのいずれかが障害物を検知すると、前記踏切を監視する監視カメラから前記障害物を検知した時点の画像情報を取得し、前記障害物を検知した時点の前記障害物の位置情報、前記障害物を検知した時刻を示す時刻情報および前記画像情報を情報処理装置の記憶部に記憶するログ記憶手段と、
    前記画像情報を解析することで、前記踏切内の障害物を検知する画像解析手段と、をさらに備える
    請求項1から5のいずれか一項に記載の踏切障害物検知システム。
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