JP2016202731A - 組立式カウンター - Google Patents

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Abstract

【課題】屋内のホテルのパーティー会場、屋外のアトラクション会場で使用する組立式カウンターおいて、組み立てが容易で、且つ各種構築部品の収納運搬に便利な構造を提供する。【解決手段】カウンター面を形成する細長天板2で上方開口部111を開口可能に塞ぐと共に、外側面を仕切腰板に形成した少なくとも2個の腰板箱1bを、並列状態で一端縁の対向個所をヒンジ構造で連結すると共にキャスターを設けて、少なくともL状配置まで開口可能とし、カウンターの構築部品(コーナー部材、脚枠、作業台42、シンク、足元台44、支柱51、棚台53、その他の構築部品)を腰板箱内に収納してなる構成とした。【選択図】図3

Description

本発明は、屋内のホテルのパーティー会場、屋外のアトラクション会場などに、簡易に組み立てて設置することができる組立式カウンターに関するものである。
屋内のホテルのパーティー会場、屋外のアトラクション会場に使用するものとして組立式屋台が知られている。これらの組立式屋台は、必要に応じて設置し、且つ撤去する必要があるので、簡易に組立・分解が可能であることが必要である。
例えば特許文献1(登録実用新案第3019680号公報)には、床面に配置する台板の凹溝に腰板を配置し、天板を腰板上面で支持し、天板に設けた支柱穴に支柱を挿通して下方台板の嵌合孔に支柱を嵌合して、全体の基本構造を組み上げている組立式屋台が開示されている。
また特許文献(特開2004−270138号公報)には、正面腰板と左右側面腰板を抜き差し蝶番で連結し、その四隅に角パイプを立て、角パイプの中間、上端に横支柱や桁材で連結する構造の組立式屋台が開示されている。
登録実用新案第3019680号公報。 特開2004−270138号公報。
前記した組立式屋台は、基本的に必要とする支柱材、梁材、作業台等の各部材がバラバラで、これを適宜組み立てるものであるが、収納・運搬を考慮すると、各部材がバラバラであることは好ましくない。
また屋台として腰板と作業台が必要であれば良いが、例えば室内での調理コーナーを形成するような際には、屋台ではなくカウンター構造体でも十分である場合も想定される。
そこで本発明は、屋台構造に近く屋台としても対応できるL状カウンターを基本とした組立式カウンターを提案したものである。
本発明の請求項1記載に係る組立式カウンターは、カウンター面を形成する細長天板で上面開口部を開口可能に塞ぐと共に、外側面を仕切腰板に形成した少なくとも2個の腰板箱を、並列状態で一端縁の対向個所をヒンジ構造で連結すると共にキャスターを設けて、少なくともL状配置まで開口可能とし、カウンターの構築部品を前記腰板箱内に収納してなることを特徴とする。
而して前記の組立式カウンターは、カウンターを組み上げる構築部品の全てを腰板箱内に収納されており、腰板箱を設置場所に運搬し、当該設置場所で並列する腰板箱をL状に配置し或いは直線に配置すると共に、細長天板を外した上面開口部から腰板箱収納の当該カウンターの設備として必要とする構築部品を取出し、前記構築部品を使用してカウンターを形成するものである。前記カウンターは、腰板箱の外側面がカウンターの仕切腰板となり、構築部品を取り出した上方開口部を塞いだ細長天板がカウンターテーブルとなるものである。更に分解収納時には、各構築部品がバラバラに分離することなく収納して撤去することができるものである。
また本発明の請求項2記載に係る組立式カウンターは、特に一方の腰板箱の対向面に、折畳可能にヒンジ連結した脚枠を設けると共に、構築部品として、回動突出させた脚枠に装着する作業台を備えてなり、請求項3記載の組立式カウンターは、更に作業台にシンク装着孔を形成すると共に、構築部品として前記シンク装着孔に嵌合装着可能としたシンク、及びシンクへの給水機構部品、排水機構部品を備えてなるものである。
而してカウンターの組立に際して、脚枠を回動して腰板箱の内側に突出させ、作業台を載置装着することで、内側に作業台を備えたカウンターを構築することができ、特に作業台にシンク機構を付設することができる。
また本発明の請求項4記載に係る組立式カウンターは、腰板箱におけるヒンジ連結端面に、縦細溝を所定間隔で穿設すると共に、構築部品として四分の一円弧断面で前記縦細溝への係止突片を備えたコーナー外側板と、四分の一円板のコーナー天板とを備えてなるもので、特に腰板箱をL状に配置してカウンターを形成する際に、コーナーに形成される凹部に弧状湾曲面を備えたコーナー外側板を装着すると、両辺の外側板が連続する形態に形成され、カウンターテーブルも連続する形態に形成される。
また本発明の請求項5記載に係る組立式カウンターは、細長天板の上面両端箇所に支柱用透孔を形成すると共に、腰板箱における前記支柱用透孔と対応する箇所に支柱装着部を設け、構築部品として前記支柱用透孔を挿通して支柱装着部に装着可能な複数の支柱と、支柱間を連結する横杆と、支柱間に架設可能に設けた棚部材を備えてなるもので、細長天板の両側から起立した支柱と、支柱間を連結する横杆と棚部材の架設で、棚が形成され、当該棚部分をカウンター側面部分とすると、正面がカウンターテーブルと、側面が器具などの収納箇所の棚となるカウンターが形成されるものである。
また本発明の請求項6記載に係る組立式カウンターは、特に構築部品として、両側に係止舌片を舌設した連結具を備え、腰板箱におけるヒンジ連結端と反対側端面に連結用穴部を形成し、前記穴部内に連結平面を形成すると共に、前記連結具の係止舌片と対応して箱端面と平行な係止細溝を設け、脚枠における下方横杆の上面と前記脚枠の下方横杆が添う腰板箱の内側に、前記連結具の係止舌片と対応して箱端面と平行な係止細溝を設けてなるものである。
前記の連結具を使用しての連結固定は、回動開口した脚枠と腰板箱との連結や、特にカウンター構成をコの字状に形成するために、各一対の腰板箱からなるカウンター部材二組を使用する際に、連結延長する隣接する各腰板箱に設けた連結用穴部の係止細溝と連結具を使用して二組をカウンター部材の連結を行うものである。
本発明の構成は上記のとおりで、カウンターを組み上げるカウンター部材としてヒンジ連結した腰板箱を一単位して使用し、細長天板がカウンターテーブルの役目を果たし腰板箱の外側板がカウンター腰板として機能すると共に、その他の必要とする構築部品を箱内に収納することで運搬収納に便利なものとして、且つ組立作業も容易としたものである。
本発明の実施形態の全体図(組立後状態)。 同一対の腰板箱のカウンター部材(部品収納時)。 同図(部品収納状態の説明図)。 同コーナー部材の説明図。 同脚枠の収納から開口動作の説明図。 同作業台の装着状態の全体図。 同シンク取り付け状態の説明図。 同連結具の斜視図。 同脚枠と腰板箱本体の連結構造の説明図。 同カウンター部材(腰板箱)連結構造を示し(イ)は連結前斜視図(ロ)連結時断面図。 同棚部材の説明図 同別例のカウンター組上状態の全体斜視図。
次に本発明の実施形態について説明する。本発明の組立式カウンターは、単一或いは複数のカウンター部材を使用して構築するもので、図1に示した例は、カウンター部材を二組(A,B)を使用して形成したものである。
一組のカウンター部材Aは、腰板箱1a,1bと、腰板箱1a,1bの上方開口部111を塞ぐカウンター面(カウンターテーブル)となる細長天板2と、腰板箱1a,1b内に収納され、又は付設する各種の構築部品で構成される。
構築部品の例としては、コーナー部材3、作業台構築部材4、棚部材5、連結具6を備えているものである。
腰板箱1a,1bは、1個が長さ約90cm、高さ約130〜110cm、幅(奥行き)15〜20cm程度を基準とする大きさで、前記の大きさは屋内設置に対応しやすく、且つ取扱いに適する大きさである。
この腰板箱1a,1bは、箱状本体11を並列状態で一端縁の対向個所をヒンジ構造で、ブレーキ付キャスター12を備え、L状配置又は直線状配置まで開口可能に連結し、並列状態における外側面を仕切腰板(化粧ステンレス板等)13に形成したものである。
また箱状本体11におけるヒンジ連結端面112の外側面の近傍側に、縦細溝113を所定間隔で穿設すると共に、反対側端面には、連結用穴部114を形成し、前記穴部114内に連結平面115を形成すると共に、後述する連結具6の係止舌片63と対応して、前記箱状本体11の端面と平行な係止細溝116を設けたものである。また一方の腰板箱1aの上部には、後述する支柱用透孔21に対応する箇所に支柱装着部117を設けてなる。
細長天板2は、前記のとおり、腰板箱1a,1bの上方開口部111を塞ぐもので、カウンターテーブルとなるので、木質材で表面を化粧材としたものが好ましく、裏面に突出部を設けて上方開口部111に対して嵌合装着する構造でも、或いは煽り回動開閉可能にヒンジ連結する構造でも良い。更に前記細長天板2の上面両端箇所に支柱用透孔21を形成するものである。
コーナー部材3は、コーナー外側板31とコーナー天板32からなり、コーナー外側板31は、四分の一円弧断面で前記した縦細溝113への係止舌片33を備えたものであり、コーナー天板は32、コーナー外側板31を係止装着した後に当該コーナー部分に載置装着するもので、細長天板2と共にカウンターテーブルの一部を構成するものである。
作業台構築部材4としては、脚枠41と、作業台42と、シンク43と、足元台44と、給水機構部品及び排水機構部品を備えたものである。
脚枠41は、設置床面から70〜80cmの高さとなる大きさの枠状に形成された一対で、一方の腰板箱1bの内側面(対向面)に、両開き扉のように折畳可能にヒンジ連結し、下方へ出没自在に組み込んだ足部411を付設し、下枠412の上面に連結用細溝413を設けたものである。
作業台42は、シンク装着用透孔を設けたもので、脚枠41の上枠414に架設装着したものである。またシンク43は排水孔を設けた容器形状で、前記シンク装着用透孔に嵌合装着する。足元台44は、下枠412上に載置装着するものである。
また給水機構部品及び排水機構部品は、給水タンクa及び排水タンクb以外の配管器具は腰板箱1a,1b内に収納しておくことができるが、給水タンクa及び排水タンクbは、軽量で且つ壮途の容量を必要とするので、収納構築部品とはしない。尚給排水作業を要しない場合には、図1に示すような平板状の作業台42aを採用する。
棚部材5としては、支柱51と、棚受け52と、棚台53と、横杆54を備え、支柱51は、前記した支柱用透孔21を挿通して支柱装着部117に連結した大きさで、周面に多段に係止細溝511を設けてなる。棚受け52は背面の装着部521と上方の載置部522を備えた逆L状部材で、装着部に521には背面に前記係止細溝511に係止する係止舌片523を設け、載置部522には、係止細溝524を形成したものである。
また棚台53は、支柱51を立設する間隔と対応したもので、両端に係止細溝524に装着する係止舌片531を設けたものである。横杆54は、支柱51間を連結するもので、必要に応じて継ぎ足し可能な構造を備える。
連結具6は、構築部品等の連結に使用するもので、中間にリブ突部61を設けた平板部62の両側片に係止舌片63を架設したものである。
次に前記の各構築部材を備えた組立式カウンターの組立作業について説明する。設置場所に運搬するカウンター部材は、設置形式によって複数組が採用され、且つ設置形式に応じて必要とする構築部材を、各カウンター部材の腰板箱1a,1b内に収納しているものである。
運搬されてきたカウンター部材A,Bの各細長天板2を上方開口部111から離脱させ、構築部材を引き出し、また腰板箱1a,1bを開口して対向面の開口個所から取り出す。
腰板箱1a,1bは、L状に配置してキャスター12のブレーキを掛け、コーナーに形成される凹部に、係止舌片33を縦細溝113に差し入れてコーナー外側板31を装着する(図4)。これに伴い細長天板2で上方開口部111を塞ぎ、コーナー天板32をコーナー外側板31上に載置装着すると、L状のカウンターテーブルを備えたカウンターが形成される。
作業用構造体を構築するには、折り畳まれている脚枠41を回動して引出し、下枠412と箱状本体11の底面内縁とを、各連結用細溝413(箱状本体側については図示していない)に、係止舌片63を差し入れて、連結具6で連結固定する。同時に作業台42を上枠414に載置固定し、下枠412間には足元台44を架設装着し、シンク43を作業台42に装着し、給排水機構部品で所定の配管を行う。
L状に固定された腰板箱1a,1bの内、側面カウンターとなる腰板箱1aの支柱装着部117に、支柱用透孔21を挿通して支柱51を立設し、支柱51の所望位置に係止細溝511と係止舌片523の挿入係止で棚受け52を装着し、棚受け52間に棚台53を溝と舌片の組み合わせで係止して架設し、更に横杆54を架設する。
このように組み上げたL状カウンター(カウンター部材A)は、図1に示すように他のL状カウンター(カウンター部材B)と連結してコの字状のカウンターとするこができる。
カウンター部材A,Bの各腰板箱間の連結は、図10に示すように、隣接する連結用穴部114内の係止細溝116に連結具6を装着して連結するものである。更に延長連結した横杆54で連結補強する。
また本発明は、前述した二組のカウンター部材A,Bの組み合わせ以外にも、例えば図12に示すように、複数のカウンター部材A,B,C,Dを使用し、所望の様式となる各種の構築部品を用意することで任意のカウンターを形成できるものである。
このように単一または複数のカウンター部材を採用して任意形態のカウンターを構築できると共に、カウンターを構成するヒンジ連結した腰板箱1a,1b内に必要とする構築部品を収納してなるものであるから、運搬収納に便利で、且つ組立作業も容易としたものである。勿論屋外設置で且つ適宜な屋根部材を準備しておくと、屋外屋台としても使用できるものである。
1a,1b 腰板箱
11 箱状本体
111 上方開口部
112 ヒンジ連結端面
113 縦細溝
114 連結用穴部
115 連結平面
116 係止細溝
117 支柱装着部
12 ブレーキ付キャスター
13 仕切腰板
2 細長天板
21 支柱用透孔
3 コーナー部材
31 コーナー外側板
32 コーナー天板
33 係止舌片
4 作業台構築部材
41 脚枠
411 足部
412 下枠
413 連結用細溝
414 上枠
42,42a 作業台
43 シンク
44 足元台
5 棚部材
51 支柱
511 係止細溝
52 棚受け
521 装着部
522 載置部
523 係止舌片
524 係止細溝
53 棚台
531 係止舌片
54 横杆
6 連結具
61 リブ突部
62 平板部
63 係止舌片
本発明は、屋内のホテルのパーティー会場、屋外のアトラクション会場などに、簡易に組み立てて設置することができる組立式カウンターに関するものである。
屋内のホテルのパーティー会場、屋外のアトラクション会場に使用するものとして組立式屋台が知られている。これらの組立式屋台は、必要に応じて設置し、且つ撤去する必要があるので、簡易に組立・分解が可能であることが必要である。
例えば特許文献1(登録実用新案第3019680号公報)には、床面に配置する台板の凹溝に腰板を配置し、天板を腰板上面で支持し、天板に設けた支柱穴に支柱を挿通して下方台板の嵌合孔に支柱を嵌合して、全体の基本構造を組み上げている組立式屋台が開示されている。
また特許文献(特開2004−270138号公報)には、正面腰板と左右側面腰板を抜き差し蝶番で連結し、その四隅に角パイプを立て、角パイプの中間、上端に横支柱や桁材で連結する構造の組立式屋台が開示されている。
登録実用新案第3019680号公報。 特開2004−270138号公報。
前記した組立式屋台は、基本的に必要とする支柱材、梁材、作業台等の各部材がバラバラで、これを適宜組み立てるものであるが、収納・運搬を考慮すると、各部材がバラバラであることは好ましくない。
また屋台として腰板と作業台が必要であれば良いが、例えば室内での調理コーナーを形成するような際には、屋台ではなくカウンター構造体でも十分である場合も想定される。
そこで本発明は、屋台構造に近く屋台としても対応できるL状カウンターを基本とした組立式カウンターを提案したものである。
本発明の請求項1記載に係る組立式カウンターは、外側面を仕切腰板に形成した2個のカウンター本体を構成する幅15〜20cmの各細長箱状本体の上面開口部に、カウンター面を構成する細長天板を開口可能に装着すると共に、前記箱状本体を並列状態で一端縁の対向個所をヒンジ構造で連結し、下面にキャスターを設けて、少なくともL状配置まで開口可能とし、且つ前記カウンター本体のヒンジ連結端面における外側縁に添って、縦細溝を所定間隔で穿設し、一方のカウンター本体の対向面に折畳可能にヒンジ連結した脚枠を設け、構築部品となる四分の一円弧断面で前記縦細溝への係止突片を備えたコーナー外側板と、四分の一円板のコーナー天板と、回動突出させた脚枠に装着する作業台とを、上方開口部から出し入れ可能に収納してなることを特徴とするものである。
而して前記の組立式カウンターは、カウンターを組み上げる構築部品の全てをカウンター本体を構成する箱状本体内に収納されており、カウンター本体を設置場所に運搬し、当該設置場所で並列するカウンター本体をL状に配置し或いは直線に配置すると共に、細長天板を外した上面開口部から箱状本体内に収納の当該カウンターの設備として必要とする構築部品を上方開口部から取出し、前記構築部品を使用してカウンターを形成するものである。前記カウンターは、箱状本体の外側面がカウンターの仕切腰板となり、構築部品を取り出した上方開口部を塞いだ細長天板がカウンターテーブルとなるものである。
また特にカウンターの組立に際して、脚枠を回動してカウンター本体の内側に突出させ、作業台を装着することで内側に作業台を備えたカウンターを構築することができ、更にカウンター本体をL状に配置してカウンターを形成する際に、コーナーに形成される凹部に弧状湾曲面を備えたコーナー外側板を装着すると、両辺の外側板が連続する形態に形成され、カウンターテーブルも連続する形態に形成される。そして分解収納時には、前記の各構築部品がバラバラに分離することなく収納して撤去することができるものである。
また本発明の請求項2記載に係る組立式カウンターは、細長天板の上面両端箇所に支柱用透孔を形成すると共に、カウンター本体における前記支柱用透孔と対応する箇所に支柱装着部を設け、構築部品として前記支柱用透孔を挿通して支柱装着部に装着可能な複数の支柱と、支柱間を連結する横杆と、支柱間に架設可能に設けた棚部材を備えてなるもので、細長天板の両側から起立した支柱と、支柱間を連結する横杆と棚部材の架設で、棚が形成され、当該棚部分をカウンター側面部分とすると、正面がカウンターテーブルと、側面が器具などの収納箇所の棚となるカウンターが形成されるものである。
また本発明の請求項3記載に係る組立式カウンターは、特に構築部品として、両側に係止舌片を舌設した連結具を備え、カウンター本体におけるヒンジ連結端と反対側端面に連結用穴部を形成し、前記穴部内に連結平面を形成すると共に、前記連結具の係止舌片と対応して箱端面と平行な係止細溝を設け、脚枠における下方横杆の上面と前記脚枠の下方横杆が添うカウンター本体の内側に、前記連結具の係止舌片と対応して箱端面と平行な係止細溝を設けてなるものである。
前記の連結具を使用しての連結固定は、回動開口した脚枠とカウンター本体との連結や、特にカウンター構成をコの字状に形成するために、各一対のカウンター本体からなるカウンター部材二組を使用する際に、連結延長する隣接する各カウンター本体に設けた連結用穴部の係止細溝と連結具を使用して二組をカウンター部材の連結を行うものである。
本発明の構成は上記のとおりで、カウンターを組み上げるカウンター部材としてヒンジ連結したカウンター本体を一単位して使用し、細長天板がカウンターテーブルの役目を果たし、カウンター本体の外側板がカウンター腰板として機能すると共に、その他の必要とする構築部品を箱内に収納することで運搬収納に便利なものとして、且つ組立作業も容易としたものである。
本発明の実施形態の全体図(組立後状態)。 同一対のカウンター本体のカウンター部材(部品収納時)。 同図(部品収納状態の説明図)。 同コーナー部材の説明図。 同脚枠の収納から開口動作の説明図。 同作業台の装着状態の全体図。 同シンク取り付け状態の説明図。 同連結具の斜視図。 同脚枠とカウンター本体の連結構造の説明図。 同カウンター部材(カウンター本体)連結構造を示し(イ)は連結前斜視図(ロ)連結時断面図。 同棚部材の説明図。 同別例のカウンター組上状態の全体斜視図。
次に本発明の実施形態について説明する。本発明の組立式カウンターは、単一或いは複数のカウンター部材を使用して構築するもので、図1に示した例は、カウンター部材を二組(A,B)使用して形成したものである。
一組のカウンター部材Aは、カウンター本体1a,1bと、カウンター本体1a,1bの上方開口部111を塞ぐカウンター面(カウンターテーブル)となる細長天板2と、カウンター本体1a,1b内に収納され、又は付設する各種の構築部品で構成される。
構築部品の例としては、コーナー部材3、作業台構築部材4、棚部材5、連結具6を備えているものである。
カウンター本体1a,1bは、1個が長さ約90cm、高さ約130〜110cm、幅(奥行き)15〜20cm程度を基準とする大きさで、前記の大きさは屋内設置に対応しやすく、且つ取扱いに適する大きさである。
このカウンター本体1a,1bは、箱状本体11を並列状態で一端縁の対向個所をヒンジ構造で、ブレーキ付キャスター12を備え、L状配置又は直線状配置まで開口可能に連結し、並列状態における外側面を仕切腰板(化粧ステンレス板等)13に形成したものである。
また箱状本体11におけるヒンジ連結端面112の外側面の近傍側に、縦細溝113を所定間隔で穿設すると共に、反対側端面には、連結用穴部114を形成し、前記穴部114内に連結平面115を形成すると共に、後述する連結具6の係止舌片63と対応して、前記箱状本体11の端面と平行な係止細溝116を設けたものである。また一方のカウンター本体1aの上部には、後述する支柱用透孔21に対応する箇所に支柱装着部117を設けてなる。
細長天板2は、前記のとおり、カウンター本体1a,1bの上方開口部111を塞ぐもので、カウンターテーブルとなるので、木質材で表面を化粧材としたものが好ましく、裏面に突出部を設けて上方開口部111に対して嵌合装着する構造でも、或いは煽り回動開閉可能にヒンジ連結する構造でも良い。更に前記細長天板2の上面両端箇所に支柱用透孔21を形成するものである。
コーナー部材3は、コーナー外側板31とコーナー天板32からなり、コーナー外側板31は、四分の一円弧断面で前記した縦細溝113への係止舌片33を備えたものであり、コーナー天板は32、コーナー外側板31を係止装着した後に当該コーナー部分に載置装着するもので、細長天板2と共にカウンターテーブルの一部を構成するものである。
作業台構築部材4としては、脚枠41と、作業台42と、シンク43と、足元台44と、給水機構部品及び排水機構部品を備えたものである。
脚枠41は、設置床面から70〜80cmの高さとなる大きさの枠状に形成された一対で、一方のカウンター本体1bの内側面(対向面)に、両開き扉のように折畳可能にヒンジ連結し、下方へ出没自在に組み込んだ足部411を付設し、下枠412の上面に連結用細溝413を設けたものである。
作業台42は、シンク装着用透孔を設けたもので、脚枠41の上枠414に架設装着したものである。またシンク43は排水孔を設けた容器形状で、前記シンク装着用透孔に嵌合装着する。足元台44は、下枠412上に載置装着するものである。
また給水機構部品及び排水機構部品は、給水タンクa及び排水タンクb以外の配管器具はカウンター本体1a,1b内に収納しておくことができるが、給水タンクa及び排水タンクbは、軽量で且つ壮途の容量を必要とするので、収納構築部品とはしない。尚給排水作業を要しない場合には、図1に示すような平板状の作業台42aを採用する。
棚部材5としては、支柱51と、棚受け52と、棚台53と、横杆54を備え、支柱51は、前記した支柱用透孔21を挿通して支柱装着部117に連結した大きさで、周面に多段に係止細溝511を設けてなる。棚受け52は背面の装着部521と上方の載置部522を備えた逆L状部材で、装着部に521には背面に前記係止細溝511に係止する係止舌片523を設け、載置部522には、係止細溝524を形成したものである。
また棚台53は、支柱51を立設する間隔と対応したもので、両端に係止細溝524に装着する係止舌片531を設けたものである。横杆54は、支柱51間を連結するもので、必要に応じて継ぎ足し可能な構造を備える。
連結具6は、構築部品等の連結に使用するもので、中間にリブ突部61を設けた平板部62の両側片に係止舌片63を架設したものである。
次に前記の各構築部材を備えた組立式カウンターの組立作業について説明する。設置場所に運搬するカウンター部材は、設置形式によって複数組が採用され、且つ設置形式に応じて必要とする構築部材を、各カウンター部材のカウンター本体1a,1b内に収納しているものである。
運搬されてきたカウンター部材A,Bの各細長天板2を上方開口部111から離脱させ、構築部材を引き出し、またカウンター本体1a,1bを開口して対向面の開口個所から取り出す。
カウンター本体1a,1bは、L状に配置してキャスター12のブレーキを掛け、コーナーに形成される凹部に、係止舌片33を縦細溝113に差し入れてコーナー外側板31を装着する(図4)。これに伴い細長天板2で上方開口部111を塞ぎ、コーナー天板32をコーナー外側板31上に載置装着すると、L状のカウンターテーブルを備えたカウンターが形成される。
作業用構造体を構築するには、折り畳まれている脚枠41を回動して引出し、下枠412と箱状本体11の底面内縁とを、各連結用細溝413(箱状本体側については図示していない)に、係止舌片63を差し入れて、連結具6で連結固定する。同時に作業台42を上枠414に載置固定し、下枠412間には足元台44を架設装着し、シンク43を作業台42に装着し、給排水機構部品で所定の配管を行う。
L状に固定されたカウンター本体1a,1bの内、側面カウンターとなるカウンター本体1aの支柱装着部117に、支柱用透孔21を挿通して支柱51を立設し、支柱51の所望位置に係止細溝511と係止舌片523の挿入係止で棚受け52を装着し、棚受け52間に棚台53を溝と舌片の組み合わせで係止して架設し、更に横杆54を架設する。
このように組み上げたL状カウンター(カウンター部材A)は、図1に示すように他のL状カウンター(カウンター部材B)と連結してコの字状のカウンターとするこができる。
カウンター部材A,Bの各カウンター本体間の連結は、図10に示すように、隣接する連結用穴部114内の係止細溝116に連結具6を装着して連結するものである。更に延長連結した横杆54で連結補強する。
また本発明は、前述した二組のカウンター部材A,Bの組み合わせ以外にも、例えば図12に示すように、複数のカウンター部材A,B,C,Dを使用し、所望の様式となる各種の構築部品を用意することで任意のカウンターを形成できるものである。
このように単一または複数のカウンター部材を採用して任意形態のカウンターを構築できると共に、カウンターを構成するヒンジ連結したカウンター本体1a,1b内に必要とする構築部品を収納してなるものであるから、運搬収納に便利で、且つ組立作業も容易としたものである。勿論屋外設置で且つ適宜な屋根部材を準備しておくと、屋外屋台としても使用できるものである。
1a,1b カウンター本体
11 箱状本体
111 上方開口部
112 ヒンジ連結端面
113 縦細溝
114 連結用穴部
115 連結平面
116 係止細溝
117 支柱装着部
12 ブレーキ付キャスター
13 仕切腰板
2 細長天板
21 支柱用透孔
3 コーナー部材
31 コーナー外側板
32 コーナー天板
33 係止舌片
4 作業台構築部材
41 脚枠
411 足部
412 下枠
413 連結用細溝
414 上枠
42,42a 作業台
43 シンク
44 足元台
5 棚部材
51 支柱
511 係止細溝
52 棚受け
521 装着部
522 載置部
523 係止舌片
524 係止細溝
53 棚台
531 係止舌片
54 横杆
6 連結具
61 リブ突部
62 平板部
63 係止舌片

Claims (6)

  1. カウンター面を形成する細長天板で上面開口部を開口可能に塞ぐと共に、外側面を仕切腰板に形成した少なくとも2個の腰板箱を、並列状態で一端縁の対向個所をヒンジ構造で連結すると共にキャスターを設けて、少なくともL状配置まで開口可能とし、カウンターの構築部品を前記腰板箱内に収納してなることを特徴とする組立式カウンター。
  2. 一方の腰板箱の対向面に、折畳可能にヒンジ連結した脚枠を設けると共に、構築部品として、回動突出させた脚枠に装着する作業台を備えてなる請求項1記載の組立式カウンター。
  3. 作業台にシンク装着孔を形成すると共に、構築部品として前記シンク装着孔に嵌合装着可能としたシンク、及びシンクへの給水機構部品、排水機構部品を備えてなる請求項2記載の組立式カウンター。
  4. 腰板箱におけるヒンジ連結端面に、縦細溝を所定間隔で穿設すると共に、構築部品として四分の一円弧断面で前記縦細溝への係止突片を備えたコーナー外側板と、四分の一円板のコーナー天板とを備えてなる請求項1乃至3記載の何れかの組立式カウンター。
  5. 細長天板の上面両端箇所に支柱用透孔を形成すると共に、腰板箱における前記支柱用透孔と対応する箇所に支柱装着部を設け、構築部品として前記支柱用透孔を挿通して支柱装着部に装着可能な複数の支柱と、支柱間を連結する横杆と、支柱間に架設可能に設けた棚部材を備えてなる請求項1乃至4記載の何れかの組立式カウンター。
  6. 構築部品として、両側に係止舌片を舌設した連結具を備え、腰板箱におけるヒンジ連結端と反対側端面に連結用穴部を形成し、前記穴部内に連結平面を形成すると共に、前記連結具の係止舌片と対応して箱端面と平行な係止細溝を設け、脚枠における下方横杆の上面と前記脚枠の下方横杆が添う腰板箱の内側に、前記連結具の係止舌片と対応して箱端面と平行な係止細溝を設けてなる請求項1乃至5記載の何れかの組立式カウンター。
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