JP2016202129A - 食品収納袋等のダニ侵入防止方法、防ダニテープおよび食品収納具 - Google Patents
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Abstract
【課題】食品粉類を収納する食品収納袋や、寝台、ソファへのダニ侵入防止方法を提供する。【解決手段】綿布や不織布5、合成樹脂シート、防水シートのテープ2の一側部や両側部または全面部に所要の粘着剤3を塗布したり浸漬し、さらにテープ2の一側部等に誘引ダニ剤4を散布したり含浸して、食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付け貼着するダニ侵入防止方法。【選択図】図2
Description
本発明は、衛生分野における食品収納袋等のダニ侵入防止方法、防ダニテープおよび食品収納具に関するものである。
近年、欧米や日本で、食品粉による経口ダニアナフラキシー事件が年々増加している。出願人は、特開2003−235426号公報のように誘引ダニ確認用具やダニ捕獲具を開発し、市販してダニアレルギーの低減に寄与してきている。
ダニは、1日5〜6回脱糞する。このダニの糞自体が強力なアレルゲンであり、それを多くの人が知らずに食し、一部のアレルギー体質の人が、経口アナフラキシーショックで死亡する事件も発生している。
そこで、出願人は、これまでの食品粉類にどの程度ダニが繁殖しているのか、数種類を洗い出し法で検査してみると、開封1ヶ月以上の小麦粉、片栗粉、米粉、そば粉等いずれも500匹以上のダニが検出された。特に、お好み焼き用やたこ焼き用の食品粉には、2000〜10000匹という驚くべきダニ数であった。
これらは、魚介類の粉等の旨味成分を配合してあるため、ダニの餌としては最適な要素であり、潜り込めて繁殖する場所として大変恵まれ、3ヶ月で500倍に増加したデータさえある。今後は益々安全な社会を脅かす大きな問題になると考えられる。
そのため、食品粉類に対して、その食品収納袋等にダニが侵入するのを防止し、ダニアレルギー源を消滅して、安全に食品類を保存でき、安全に食するようすることが課題である。
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、綿布や不織布、合成樹脂シート、防水シートのテープに粘着剤を付着して食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着可能に形成し、上記テープにダニ誘引剤を塗着してダニを誘引して捕捉することを特徴とする食品収納袋等のダニ侵入防止方法を提供するものである。
また、綿布や不織布、合成樹脂シート、防水シートのテープに粘着剤を付着して食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着可能に形成し、上記テープにダニ誘引剤を塗着してダニを誘引して捕捉するように形成したことを特徴とする食品収納袋等の防ダニテープを提供するものである。
さらに、ダニ誘引剤を不織布に塗着し、ダニ誘引剤を塗着した不織布を凸凹状面としてテープに貼着したことを特徴とする食品収納袋等の防ダニテープを提供するものである。
さらにまた、食品粉類を収納する食品収納袋に折り返し片を設け、この折り返し片の内側の食品収納袋側に防ダニテープを貼着したことを特徴とする食品収納袋の食品収納具を提供するものである。
またさらに、防ダニテープを貼着して食品粉類を収納する食品収納袋を耐熱性シートで形成し、その食品収納袋に熱風吹き込み口を設けて高温の熱風を吹き込むように形成したことを特徴とする食品収納袋の食品収納具を提供するものである。
本発明の食品収納袋等のダニ侵入防止方法は、特許請求の範囲の請求項1のように、綿布や不織布、合成樹脂シート、防水シートのテープに粘着剤を付着して食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着可能に形成し、上記テープにダニ誘引剤を塗着してダニを誘引して捕捉することによって、食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着し、食品収納具にダニが侵入しょうとしても、上記テープのダニ誘引剤でダニが誘引されて捕捉され、ダニが食品収納具の内部に侵入したり、家具の上部に這い上がるのを防止でき、ダニによる経口ダニアナフラキシーを防止でき、ダニによる汚染から食の安全やダニ感染を護ることができる。
上記テープに塗着したダニ誘引剤の周部に粘着剤を被覆すると、ダニ誘引剤で誘引されたダニを粘着して捕殺することができ、またダニ誘引剤を殺ダニ剤として捕捉したダニを死滅するようにもできる。
上記テープに塗着したダニ誘引剤の周部に粘着剤を被覆すると、ダニ誘引剤で誘引されたダニを粘着して捕殺することができ、またダニ誘引剤を殺ダニ剤として捕捉したダニを死滅するようにもできる。
また、請求項2のように、綿布や不織布、合成樹脂シート、防水シートのテープに粘着剤を付着して食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着可能に形成し、上記テープにダニ誘引剤を塗着してダニを誘引して捕捉するように形成したことによって、上記のように防ダニテープを食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着し、ダニが食品収納具に侵入しょうとしても、上記テープのダニ誘引剤でダニが誘引されて捕捉され、ダニが食品収納具の内部に侵入したり、家具の上部に這い上がるのを防止でき、ダニによる経口ダニアナフラキシーを防止でき、ダニによる汚染から食の安全や、ダニ感染を護ることができる。
また、上記したように、テープに塗着したダニ誘引剤の周部に粘着剤を被覆すると、ダニ誘引剤で誘引されたダニを粘着して捕殺することができ、またダニ誘引剤を殺ダニ剤として捕獲したダニを死滅するようにもできる。
また、上記したように、テープに塗着したダニ誘引剤の周部に粘着剤を被覆すると、ダニ誘引剤で誘引されたダニを粘着して捕殺することができ、またダニ誘引剤を殺ダニ剤として捕獲したダニを死滅するようにもできる。
さらに、請求項3のように、ダニ誘引剤を不織布に塗着し、ダニ誘引剤を塗着した不織布を凸凹状面としてテープに貼着したことによって、食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着し、不織布の凸凹状面としてダニが光を嫌って暗い場所を好む凸凹部に潜り込むように誘引して捕捉でき、ダニが食品収納具の内部に侵入したり、家具の上部に這い上がるのを防止でき、ダニによる経口ダニアナフラキシーを防止でき、ダニによる汚染から食の安全や、ダニ感染を護ることができる。
さらにまた、請求項4のように、食品粉類を収納する食品収納袋に折り返し片を設け、この折り返し片の内側の食品収納袋側に防ダニテープを貼着したことによって、食品の流通過程においても、ダニを食品収納袋の折り返し片に誘引して捕捉でき、ダニが食品収納具の内部に侵入するのを防止でき、ダニによる経口ダニアナフラキシーを防止でき、ダニによる汚染から食の安全性を護れて、安全に食するようにできる。
またさらに、請求項5のように、防ダニテープを貼着して食品粉類を収納する食品収納袋を耐熱性シートで形成し、その食品収納袋に熱風吹き込み口を設けて高温の熱風を吹き込むように形成したことによって、食品製造過程においても、食品収納袋に熱風吹き込めて、ダニの生存、繁殖を壊滅でき、ダニによる汚染から食の安全性を護れて、安全に食するようにできる。
本発明の食品収納袋等のダニ侵入防止方法、合成樹脂シート、防ダニテープおよび食品収納具は、綿布や不織布、防水シートのテープに粘着剤を付着して食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着可能に形成し、上記テープにダニ誘引剤を付着してダニを誘引して捕捉するようにしたことを特徴としている。
食品収納袋等のダニ侵入防止の防ダニテープ1は、図1、図2のように綿布等の天然繊維布、合成樹脂シート、不織布、紙、フィルム、防水シート等の0.5〜2mm厚さ、20〜50mm幅のテープ2に、その一側部や両側部、または全面部に所要の粘着剤3を所要厚さ、所要粘度で塗布したり、浸漬した粘着テープで、テープ2の一側部等に誘引ダニ剤4を散布したり、含浸して付着した紙、綿布や不織布5を貼着している。
粘着剤3としては、シリカ系等の無機系粘着剤や、天然ゴム系、天然ゴムラテックス系等の有機系粘着剤、エチレン酢酸ビニル樹脂系やエポキシ樹脂系、シリコン系、リトリルゴム系、ポリウレタン樹脂系等が利用可能であり、ホットメルト型粘着剤やエマルジョン型粘着剤で、その表面にはシリコーン樹脂等を塗布した離型紙を剥離可能に貼り付けることができる。粘着剤3は、合成系粘着剤等の耐久性のよい、長期粘着性が維持できるものが好ましい。
ダニ誘引剤4としては、食餌性誘引物質、臭香性誘引物質、殺ダニ物質を微粉末状として混合したものを使用でき、食餌性誘引物質としてはビール酵母、食品フレーバ、チョコレートやカカオの粉末、チーズ、バター、魚介類粉末、穀物粉末など、臭香性誘引物質としては動物性油脂や植物性油脂、これらの脂肪酸エステルなど、殺ダニ物質としてはシリカゲル、塩化カルシゥム、セラミックス等の多孔質物質などを、これらの微粉末を単独、または組み合わせて使用できる。安全な無機物で構成するのが、人に害を及ばせなくせて好ましい。
上記ダニ誘引剤4は、上記不織布5等に散布したりして含浸し、テープ2に上記接着剤3を介したり、所要の粘着剤6を混合して貼着でき、図3のように食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具7の外周部や、寝台、ソファを含む家具の脚部等の下方部の周部に巻付けて貼着し、ダニを誘引して捕捉するようにできる。
また、上記不織布5等の表面には、粘着剤6を図2のように被覆することができ、図3(a)、(b)のように食品収納容具7の外周面の全周にわたって巻き付けるように貼着し、食品収納容器7に近寄ってきたダニを防ダニテープ1に誘引して粘着剤6に粘着して捕捉するようにしている。上記テープ2に塗着したダニ誘引剤4の周部に粘着剤6を被覆すると、ダニ誘引剤4で誘引されたダニを粘着して捕殺することができ、またダニ誘引剤4を殺ダニ剤として捕捉したダニを死滅するようにもできる。粘着剤6は、その塗布量が10〜50g/m2 、粘着力が100〜400gf、ダニは力が弱いので100〜200gf位とすることができる。
防ダニテープ1には、図4のようにテープ2に不織布5部の側部を斜め状にして食品収納容器7に貼着しやすくしたり、両側に粘着剤3を塗布したりすることができる。
また、防ダニテープ1の不織布5部は、図5、図6のようにテープ2の貼り付け面部側や貼り付け面部と反対側部や、これらのは両方側部に凸凹状やスリット状等の溝状にエンボス加工等で凸凹部8を設けた凸凹面とし、乾燥状態や明るい光を嫌うダニの性質を利用してダニが凸凹部8に潜り込むようにしてダニを有効に捕捉するようにできる。
特に、不織布5や紙シートにダニ誘引剤4を塗布したり、含浸して、図7のように波形状としてテープ2に貼り付けて接合し、ダニが波形状とした暗い間隙9に浸入しやすくして捕捉したり、捕殺するようにできる。
また、防ダニテープ1は、図8(a)、(b)のように、テープ2の貼り付け面部と反対側部に所要間隔、所幅で凸状や凹状のダニ粘着部10、11を設け、ダニがテープ2の貼り付け面部と反対側部から逃げ出さないようにして捕捉できるようにしている。この場合、粘着剤として、スチレン−イソプレン型粘着剤等を使用して十分な粘着力とすることが好ましい。
防ダニテープ1を貼着する対象としては、上記したようにダニが好む小麦粉、そば粉等の穀物粉や魚介粉、粉ミルク等を収納する食品収納袋や、図9のような食品収納箱、また人が利用してダニが集まってくる寝台、ソファなどの家具の脚部や下方部の支持柱に床面からダニが這い上がって侵入してくるのを防止するようにできる。
また、図10のように食品収納具7にその全周にわたって折り返し片12、またはテープ片を設け、この折り返し片12等の内側の食品収納具7側に防ダニテープ1を貼着して対応することもできる。
またさらに、図11のように防ダニテープ1を貼着して食品粉類を収納する食品収納具7を耐熱性シートで形成し、その食品収納具7に熱風吹き込み口13を設けて70〜80℃の高温の熱風を吹き込むようにできる。また、食品収納具7以外に、枕、布団、疎とんカバー、縫いぐるみなどの寝具類や衣服類に適用し、熱風吹き込み口13から70〜80℃の熱風を吹き込んで、内側に入り込んだダニを死滅させてアレルギー源を消滅するようにできる。
上記では、食品収納袋や容器、寝台、ソファ等の寝具や衣服について説明したが、冷蔵庫や化粧品、薬箱など、ダニアレルギー源となっているもの、なりやすいものについても、本発明の趣旨にもとづいて適宜に適用することができる。
図1以下は、本発明の実施例を示すものである。ダニ侵入防止の防ダニテープ1は、図1、図2のように1mm厚さ、20mm幅の防水シートのテープ2にその一側部側にわたってホットメルト型粘着剤3を塗布した粘着テープとし、このテープ2のほぼ中央部の60〜70%位の範囲に誘引ダニ剤4を含浸した不織布5を貼着している。その表面には、粘着力が200gf、塗布量が10g/m2 の粘着剤6を被覆している。
ダニ誘引剤4としては、食餌性誘引物質としてビール酵母、食品フレーバ、穀物粉末や貝殻粉末などと、臭香性誘引物質として動物性油脂や植物性油脂などを微粉末状として配合して混合し、不織布5に散布して含浸して上記接着剤3を介してテープ2に貼着し、図3のように食品粉類を収納する食品収納袋の食品収納具7の外周面部に巻付けて貼着して、ダニを誘引して捕捉するようにしている。
そのため、食品収納袋の食品収納具7を開封して保存しておいて、ダニが寄ってきて侵入しょうとしても、上記テープ2のダニ誘引剤4にダニが誘引されて捕捉され、ダニが食品収納具7の内部に侵入するのを防止でき、ダニによる経口ダニアナフラキシーを防止でき、ダニによる汚染から食の安全やダニ感染を護ることができる。なお、ダニ誘引剤4に殺ダニ物質としてのシリカゲル、塩化カルシゥム、セラミックス等の多孔質物質などを混合し、誘引殺ダニ剤として捕捉したダニを死滅するようにもできる。
図4は、本発明の他の実施例で、防ダニテープ1には、テープ2の両側に粘着剤3を塗布し、不織布5部の側部を斜め状にして食品収納容器7に貼着しやすくしている。本実施例では、食品収納容器7等に貼着しやすく、上記のようにダニが食品収納具7の内部に侵入するのを防止できる。
図5、図6は、それぞれ本発明のさらに他の実施例で、防ダニテープ1の不織布5部には、テープ2の反貼り付け面や貼り付け面に凸凹状の溝状にエンボス加工したものである。本実施例では、防ダニテープ1に凸凹部8を設けた不織布5部によって、乾燥状態や明るい光を嫌うダニが凸凹部8に潜り込む性質を利用してダニを有効に捕捉することができる。
図7は、本発明のさらに他の実施例で、ダニ誘引剤4を塗布して含浸した紙シートに波形状としてテープ2に貼り付けて接合した防ダニテープ1とし、ダニが波形状とした暗い間隙9に浸入しやすくして捕捉したり、捕殺するようにしている。
図8(a)、(b)は、ぞれぞれ本発明のさらに他の実施例で、防ダニテープ1は、図のように、テープ2の貼り付け面部と反対側部に所要間隔、所幅で凸状や凹状のダニ粘着部10、11を設け、この粘着剤6として、スチレン−イソプレン型粘着剤を使用して十分な粘着力としている。本実施例では、ダニがテープ2の貼り付け面部と反対側部から逃げ出さないようにして確実に捕捉することができる。
図10は、本発明のさらに他の実施例で、食品収納具7にその全周にわたって折り返し片12を設け、この折り返し片12の内側の食品収納具7側に防ダニテープ1を貼着したものである。本実施例では、食品の流通過程においても、ダニを食品収納袋7の折り返し片12に誘引して捕捉でき、ダニが食品収納具7の内部に侵入するのを防止でき、ダニによる経口ダニアナフラキシーを防止でき、ダニによる汚染から食の安全性を護れて、安全に食するようにできる。
図11は、本発明のさらに他の実施例で、防ダニテープ1を貼着して食品粉類を収納する食品収納具7を耐熱性シートで形成し、その食品収納具7に熱風吹き込み口13を設けたものである。本実施例では、熱風吹き込み口10から70〜80℃の高温の熱風を吹き込んで、内側に入り込んだダニを死滅してアレルギー源を消滅するようにできる。
防ダニテープ1を貼着する対象としては、上記したようにダニが好む小麦粉、そば粉等の穀物粉や魚介粉、粉ミルク等を収納する食品収納袋の食品収納具7や図10のような食品収納箱10、また人が利用してダニが集まって来る寝台、ソファなどの家具等、人にダニアレルギーを発生させる物体に適用することができる。
本発明は、食品衛生分野における小麦粉、片栗粉等の食品粉類を収納する食品収納器に食品収納容器、寝台、ソファ等の寝具や衣服について説明したが、冷蔵庫や化粧品、薬箱など、ダニアレルギー源となっているもの、広く利用できる。
1…防ダニテープ 2…テープ 3…粘着剤 4…誘引ダニ剤
5…不織布 7…食品収納容器 8…凸凹部 12…折り返し片
5…不織布 7…食品収納容器 8…凸凹部 12…折り返し片
Claims (5)
- 綿布や不織布、合成樹脂シート、防水シートのテープに粘着剤を付着して食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着可能に形成し、上記テープにダニ誘引剤を付着してダニを誘引して捕捉することを特徴とする食品収納袋等のダニ侵入防止方法。
- 綿布や不織布、合成樹脂シート、防水シートのテープに粘着剤を付着して食品粉類を収納する食品収納袋や食品収納庫の食品収納具の外周部や、寝台、ソファを含む家具の下部の周部に巻付けて貼着可能に形成し、上記テープにダニ誘引剤を付着してダニを誘引して捕捉するように形成したことを特徴とする食品収納袋等の防ダニテープ。
- ダニ誘引剤を不織布に付着し、ダニ誘引剤を塗着した不織布を凸凹状面としてテープに貼着したことを特徴とする請求項2に記載の食品収納袋等の防ダニテープ。
- 食品粉類を収納する食品収納袋に折り返し片を設け、この折り返し片の内側の食品収納袋側に防ダニテープを貼着したことを特徴とする食品収納袋の食品収納具。
- 防ダニテープを貼着して食品粉類を収納する食品収納袋を耐熱性シートで形成し、その食品収納袋に熱風吹き込み口を設けて高温の熱風を吹き込むように形成したことを特徴とする食品収納袋の食品収納具。
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Cited By (3)
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JP6101837B1 (ja) * | 2016-03-08 | 2017-03-22 | クラレリビング株式会社 | ダニ捕捉シート |
KR102057996B1 (ko) | 2018-08-29 | 2019-12-20 | 주식회사 월드켐 | 집진드기 살충시트 및 그 제조방법 |
WO2022234747A1 (ja) * | 2021-05-07 | 2022-11-10 | 大日本除蟲菊株式会社 | 匍匐害虫誘引剤、匍匐害虫誘引方法、及び匍匐害虫捕獲器 |
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2015
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