JP2016201860A - 電動発電機装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】相毎の実ターン数を可変にした回転電機4を備える車両用の電動発電機装置1において、燃費低減効果を高める。【解決手段】回転電機4は、巻線7U〜7Wのそれぞれに中間タップ8U〜8Wを設けることで、実ターン数を相毎で可変にしている。また、制御手段6は、インバータ操作を実行することで、相毎に実ターン数を変更する。これにより、相毎に実ターン数を高速で増減することができるので、電動機または発電機としての出力を高速で変更したり、回転電機4の動作を電動機と発電機との間で高速で切り替えたりすることができる。このため、電動発電機装置1において、燃費低減効果を高めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機を備えて構成され、内燃機関の出力をアシストしたり、バッテリを充電したりする車両用の電動発電機装置に関する。
従来から、回転電機を電動機として動作させて駆動対象を駆動する電動機装置において、駆動対象の負荷に応じて最適な制御を可能とするため、巻線の内、バッテリからの給電により通電される部分のターン数(以下、実ターン数と呼ぶ。)を、リレースイッチにより相毎で変更可能とする構成が開示されている(例えば、特許文献1、2参照。)。
これにより、例えば、低速でのトルクの出力が必要なときには、相毎の実ターン数を増やして高トルクの出力とし、高速でのトルクの出力が必要なときには、相毎の実ターン数を減らして電動機としての動作を可能としている。
いる。
そして、車両用の電動発電機装置でも、内燃機関の出力をアシストして燃費低減に寄与するべく、回転電機を電動機として動作させる場合において、相毎の実ターン数を可変にして相毎の実ターン数を操作する構成を導入することが考えられる。
ところで、車両の運転では、内燃機関の負荷やバッテリの電圧等、燃費に影響する因子は多く、これら因子の数値は、道路状況やドライバーの操作等の多数の外乱要因により極めて流動的、かつ、変動的である。また、車両用の電動発電機装置では、回転電機の動作を電動機と発電機との間で切り替える必要もある。
このため、相毎の実ターン数を操作するのにリレースイッチを用いる態様では、オン・オフの寿命回数等の点からリレースイッチを高速で動作させることができず、操作指令に対する応答性が低くなってしまう。このため、流動的かつ変動的に変化する運転状態にリレースイッチの動作を追従させることができず、十分な燃費低減効果を達成することができない、という問題があった。
なお、特許文献3には、エンジン始動装置において、回転電機であるスタータモータの最大トルクを「圧縮乗り越し最大クランキングトルク」の60%以下に設定する構成が開示されている。しかし、この構成は、慣性マスを低減してドライバビリティを改善することを目的としており、さほど燃費低減に寄与するものではないと考えられる。
特開2014−058825号公報 特許第3968673号公報 特許第4039604号公報
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、相毎の実ターン数を可変にした回転電機を備える車両用の電動発電機装置において、燃費低減効果を高めることにある。
本願の第1発明によれば、電動発電機装置は、バッテリからの給電により出力を発生させて内燃機関の出力をアシストしたり、内燃機関の出力により誘起される電圧(以下、誘起電圧と呼ぶことがある。)によってバッテリを充電したりするものであり、車両用である。また、電動発電機装置は、以下の回転電機、駆動回路、および、制御手段を備える。
まず、回転電機は、内燃機関の出力をアシストする電動機、または、バッテリを充電する発電機として動作するものであり、各相の巻線に中間タップを設けることで、バッテリからの給電により通電される部分のターン数である実ターン数を相毎で可変にしたものである。また、駆動回路は、各相の巻線に接続する複数のインバータ回路を有し、インバータ回路の中に中間タップに接続するものが存在する。
さらに、制御手段は、次のインバータ操作を実行することで回転電機の動作を制御する。すなわち、インバータ操作とは、複数のインバータ回路が有する半導体スイッチの中から、逐次、オンまたはオフするものを選択するとともに、逐次、選択すべき半導体スイッチを変更することである。そして、制御手段は、インバータ操作を実行することで、相毎に実ターン数を変更する。
これにより、相毎に実ターン数を高速で増減することができるので、電動機または発電機としての出力を高速で変更したり、回転電機の動作を電動機と発電機との間で高速で切り替えたりすることができる。このため、車両用の電動発電機装置において、流動的かつ変動的に変化する車両の運転状態に追従することができ、燃費低減効果を高めることができる。
電動発電機装置の全体構成図である(実施例1)。 大モードの動作におけるスイッチのオンオフの推移を示す推移図である(実施例1)。 インバータ操作においてスイッチの内、オンまたはオフするものの組合せ、および、出力の大きさの一例を示す表である(実施例1)。 (a)は回転電機を電動機として動作させたときの回転数とトルクとの相関であり、(b)は回転電機を発電機として動作させたときの回転数と発電電流との相関である(実施例1)。 電動発電機装置の動作例を示す特性図である(実施例1)。 電動発電機装置の全体構成図である(実施例2)。 内燃機関の行程別の電動機と発電機との切替推移を示すタイムチャートである(実施例2)。
以下、発明を実施するための形態を、実施例を用いて説明する。なお、実施例は具体的な一例を開示するものであり、本発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。
〔実施例1の構成〕
実施例1の電動発電機装置1の構成を、図1を用いて説明する。
電動発電機装置1は、車両に設けられるものであり、車載バッテリ(以下、単にバッテリ2と呼ぶ。)からの給電により出力を発生させて内燃機関3を始動したり、内燃機関3の出力をアシストしたり、内燃機関3の出力により誘起される電圧によってバッテリ2を充電したりする(以下、電動発電機装置1をシステム1と呼ぶ。)。
そして、システム1は、図1に示すように、回転電機4、駆動回路5、および、制御手段6を備える。
まず、回転電機4は、内燃機関3を始動したり、内燃機関3の出力をアシストしたりする電動機、または、バッテリ2を充電する発電機として動作するものであり、例えば、固定子にU相、V相およびW相の3相の巻線7U、7V、7Wがスター結線され、回転子に永久磁石が内蔵されたものである。なお、回転電機4の回転子は、内燃機関3のクランクシャフトに直結されている。
また、回転電機4では、巻線7U、7V、7Wに中間タップ8U、8V、8Wを設けることで、実ターン数を相毎で可変にしている。
ここで、実ターン数とは、巻線7U、7V、7Wのそれぞれの内、電動機としての動作においてバッテリ2からの給電により通電される部分のターン数、または、発電機としての動作において誘起電圧をバッテリ2に供給する部分のターン数である。
また、回転電機4の巻線7U〜7Wでは、電動機としての動作においてバッテリ2からの給電により通電される部分、または、発電機としての動作において誘起電圧をバッテリ2に供給する部分の抵抗値が相毎で可変であり、電流値が可変となる。
具体的には、巻線7Uでは、2つの巻線7U1、7U2が直列接続しており、巻線7U1、7U2の接続部に中間タップ8Uが設けられている。同様に、巻線7Vでは、2つの巻線7V1、7V2が直列接続しており、巻線7V1、7V2の接続部に中間タップ8Vが設けられており、巻線7Wでは、2つの巻線7W1、7W2が直列接続しており、巻線7W1、7W2の接続部に中間タップ8Wが設けられている。これにより、回転電機4では、実ターン数が相毎に可変であり、後記するように駆動回路5によって全相の実ターン数を変更することができる。
また、巻線7U2、7V2、7W2のそれぞれにおいて中間タップ8U、8V、8Wを形成しない方の端子が中性点として接続されてスター結線されている。
なお、以下の説明では、巻線7U1、7V1、7W1のそれぞれにおいて中間タップ8U、8V、8Wを形成しない方の端子を、U端子9U、V端子9V、W端子9Wと呼ぶ。また、巻線7U1、7U2、7V1、7V2、7W1、7W2それぞれのターン数は、説明を簡単にするため、全て同一の整数nで同じ抵抗値とする。
また、回転電機4には、回転子の磁石位置を検出する位置センサ4aが付設されている。なお、位置センサ4aは、固定子の極間隔で配置された3個のホールセンサPU、PV、PWからなる。
次に、駆動回路5は、2つのインバータ回路5a、5bを有する。
インバータ回路5a、5bは、両方とも、2つの半導体スイッチSが直列に接続し、かつ、2つの半導体スイッチSの直列接続が3つ並列に接続した3相ブリッジ回路である(以下、半導体スイッチSをスイッチSと呼ぶ。)。
そして、一方のインバータ回路5aでは、直列接続の一方の端子がバッテリ2のプラス極に接続するとともに、他方の端子がアースに接続し、さらに、直列接続の3つの中点がそれぞれU端子9U、V端子9V、W端子9Wに接続している。また、他方のインバータ回路5bでは、直列接続の一方の端子がバッテリ2のプラス極に接続するとともに、他方の端子がアースに接続し、さらに、直列接続の3つの中点がそれぞれ中間タップ8U、8V、8Wに接続している。
なお、インバータ回路5a、5bには平滑コンデンサ10が並列に接続している。また、スイッチSは、例えば、Nチャネル型のパワーMOSFETである。
以下の説明では、インバータ回路5aの3つの直列接続の内、中点がU端子9Uに接続するものに含まれる2つのスイッチSに関し、高電位側、低電位側のスイッチSをそれぞれスイッチSup1、Sun1と呼ぶことがある。また、中点がV端子9Vに接続するものに含まれる2つのスイッチSに関し、高電位側、低電位側のスイッチSをそれぞれスイッチSvp1、Svn1と呼ぶことがある。さらに、中点がW端子9Wに接続するものに含まれる2つのスイッチSに関し、高電位側、低電位側のスイッチSをそれぞれスイッチSwp1、Swn1と呼ぶことがある。
同様に、インバータ回路5bの3つの直列接続の内、中点が中間タップ8Uに接続するものに含まれる2つのスイッチSに関し、高電位側、低電位側のスイッチSをそれぞれスイッチSup2、Sun2と呼ぶことがある。また、中点が中間タップ8Vに接続するものに含まれる2つのスイッチSに関し、高電位側、低電位側のスイッチSをそれぞれスイッチSvp2、Svn2と呼ぶことがある。さらに、中点が中間タップ8Wに接続するものに含まれる2つのスイッチSに関し、高電位側、低電位側のスイッチSをそれぞれスイッチSwp2、Swn2と呼ぶことがある。
次に、制御手段6は、回転電機4の動作を制御する電子制御ユニット(ECU)であり、例えば、入力された信号を処理する入力回路、入力された信号に基づき制御処理や演算処理を行うCPU、制御処理や演算処理に必要なデータやプログラム等を記憶して保持する各種のメモリ、CPUの処理結果に基づき必要な信号を出力する出力回路等を有する。
そして、制御手段6は、位置センサ4aの出力に応じ、次のインバータ操作を実行することで回転電機4の動作を制御する。すなわち、インバータ操作とは、インバータ回路5a、5bが有する12個のスイッチSの中から、逐次、オンまたはオフするものを決定するとともに、逐次、オンまたはオフすべきスイッチSを駆動することである。
そして、制御手段6は、インバータ操作を実行することで、相毎に実ターン数を変更する。より具体的には、制御手段6は、インバータ操作において、全相の実ターン数に関し、2n、3n、4nの3つの数値の中から選択する。
例えば、電動機としての動作において巻線7U、7Vに給電する場合、スイッチSup1、Svn1をオンすべきものとして選択すると、巻線7U1、7U2、7V1、7V2にバッテリ2から給電されるので、U相、V相それぞれの実ターン数は2n、2nとなり、全相の実ターン数は4nとなる。
また、スイッチSup2、Svn2をオンすべきものとして選択すると、巻線7U2、7V2にバッテリ2から給電されるので、U相、V相それぞれの実ターン数はn、nとなり、全相の実ターン数は2nとなる。
また、スイッチSup1、Svn2をオンすべきものとして選択すると、巻線7U1、7U2、7V2にバッテリ2から給電されるので、U相、V相それぞれの実ターン数は2n、nとなり、全相の実ターン数は3nとなる。
さらに、スイッチSvn1、Sup2をオンすべきものとして選択すると、巻線7U2、7V1、7V2にバッテリ2から給電されるので、U相、V相それぞれの実ターン数はn、2nとなり、全相の実ターン数は3nとなる。
以下、インバータ操作において、3相の巻線7U〜7Wの内、2相にバッテリ2から電圧を印加したり、2相から誘起電圧をバッテリ2に供給したりするときの全相の実ターン数として4n、2n、3nを選択するモードを、それぞれ、大モード、小モード、中モードと呼ぶ。
ここで、図2Aは、電動機としての大モードの動作におけるスイッチSのオンオフの推移を、内燃機関3の回転数Neを横軸として示すものであり、図2Bは、大、小、中モードのそれぞれにおいて、12個のスイッチSの内、オンまたはオフするものの組合せの一例を示すものである。
すなわち、大モード、小モードでの電動機としての動作では、位置センサ4aの信号に応じて、それぞれ、第1〜第3パターン、第4〜第6パターンが順次繰り返される。また、中モードでは、第7〜第9パターン、または、第10〜第12パターンが順次繰り返される。なお、中モードでは、例えば、第7パターン→第11パターン→第9パターン→第10パターン→のように、第7〜第9パターンのグループと、第10〜第12パターンのグループとを交互に繰り返すことで、巻線7U〜7WやスイッチSの発熱を分散させて抑制することができる。
また、回転電機4を電動機として動作させたときの回転数とトルクとの相関、および、回転電機4を発電機として動作させたときの回転数と発電電流との相関は、大、中、小モードのそれぞれで、例えば、図3に示すようになる。
図3によれば、電動機としての動作では、大モードは、内燃機関3の始動時や、内燃機関3の回転数が低速回転域(例えば、2500rpm付近まで)にあるときのアシストに適している。また、中モードは、内燃機関3の回転数が中速回転域(例えば、2000rpmから3500rpm付近まで)にあるときのアシストに適している。さらに、小モードは、内燃機関3の回転数が高回転域(例えば、3000rpmから5500rpm付近まで)にあるときのアシストに適している。なお、巻線7U〜7Wの内、中モード、小モードの電動機としての動作においてバッテリ2から給電されない巻線における誘起電圧は、後記するように、バッテリ2の充電に使用したり、短絡したりしてもよい。
また、発電機としての動作では、大モードは、内燃機関3の回転数が低い回転数域(例えば、800rpm付近)からバッテリ2への充電が可能である。また、中モードは、実ターン数の低減により発電電流が低下するので、中速回転域(例えば、3000rpm付近)からのバッテリ2の充電に適している。また、小モードは、更なる実ターン数の低減により更に発電電流が低下するので、高回転域(例えば、5000rpm付近)からのバッテリ2の充電に適している。
さらに、システム1は、次の回転数検出手段12および電圧検出手段13を備える(図1参照。)。
まず、回転数検出手段12は、内燃機関3の回転数を検出するものであり、例えば、内燃機関3のクランク角を検出する周知構造のクランク角センサである。すなわち、回転数検出手段12は、クランクシャフトの外周に設けた突起でクランク角を検出するものであり、内燃機関3の点火制御や燃料噴射制御に使用されている。
次に、電圧検出手段13は、バッテリ2の電圧を検出するものであり、例えば、周知構造のA/D変換回路として設けられている。
そして、制御手段6は、回転数検出手段12および電圧検出手段13の検出値に応じて、大、小、中モードの中から1つを選択してインバータ操作を実行し、回転電機4を電動機または発電機として動作させる。
まず、制御手段6は、電圧検出手段13による検出値の経時変化を用いて予測されるバッテリ2の充電収支、または、内燃機関3を始動させたときの電圧検出手段13による検出値に基づき判断されるバッテリ2の充電状態に応じて、回転電機4を電動機として動作させるか否かを決める。
具体的には、予測されるバッテリ2の充電収支がマイナスである場合、または、内燃機関3を始動させるときのバッテリ2の電圧の検出値が基準値よりも低い場合、制御手段6は、バッテリ2を充電する必要性が高いものとみなし、回転電機4が、所定期間、発電機として動作するように制御し、回転電機4を電動機として動作させない。つまり、制御手段6は、巻線7U〜7Wで誘起される電圧がバッテリ2の電圧よりも高くなるように、実ターン数を決める。
次に、制御手段6は、内燃機関3の回転数に対する閾値を有し、回転電機4を電動機として動作させる場合、回転数検出手段12による検出値と閾値との比較の結果に応じて、相毎に実ターン数を決定する。
具体的には、制御手段6は、内燃機関3の回転数に対して2つの閾値C1、C2(C1<C2)を有する。そして、制御手段6は、回転数検出手段12による検出値が閾値C1よりも小さいときに大モードを選択して回転電機4を電動機として動作させ、低速高トルクの出力で内燃機関3の出力をアシストする。
また、制御手段6は、回転数検出手段12による検出値が閾値C1よりも大きく、かつ、閾値C2よりも小さいときに中モードを選択して回転電機4を電動機として動作させ、中速中トルクの出力で内燃機関3の出力をアシストする。
さらに、制御手段6は、回転数検出手段12による検出値が閾値C2よりも大きいときに小モードを採用して回転電機4を電動機として動作させ、高速低トルクの出力で内燃機関3をアシストする。
また、制御手段6は、大モード以外のインバータ操作において、オンすべきものとして選択されていないスイッチSに付随する寄生ダイオードによるバッテリ2の充電を制御する。例えば、第4パターンを選択している場合、オンすべきものとして選択されているスイッチSは、スイッチSup2、Swp2、Svn2であり、巻線7U2、7V2、7W2にバッテリ2から給電される。このため、例えば、巻線7U1に誘起される電圧は、スイッチSun1をオンオフ操作することで、バッテリ2の電圧を制御しながら、スイッチSup1に付随する寄生ダイオードによりバッテリ2に充電することができる(例えば、図2A中の丸で囲った部分を参照。)。
ここで、システム1の動作特性の一例を、図4を用いて説明する。
図4は、内燃機関3の回転数がN1(>C1)とN2(>C2)との間で推移する場合の、動作特性を例示したものである。図4において横軸は内燃機関3の回転数Neを示し、縦軸はバッテリ2と駆動回路5との間に流れる電流Iを示し、発電機として動作する場合に流れる方向をプラスとしている。また、発電機、電動機として流れる電流をそれぞれ発電電流、モータ電流と呼んで実線で示している。さらに、他の電気負荷に流れる電流を電気負荷電流と呼んで点線で示している。
これによれば、発電機としての動作では、発電電流が電気負荷電流よりも大きくなるように、大モードが選択される。また、電動機としての動作では、内燃機関3の回転数がC2よりも小さい範囲では中モードが選択され、C2よりも大きい範囲では小モードが選択される。
そして、経時的に動作を見ると、回転数Neおよび電流Iは、発電電流の実線と、モータ電流の実線との間を往来する。
〔実施例1の効果〕
実施例1のシステム1によれば、回転電機4は、巻線7U〜7Wのそれぞれに中間タップ8U〜8Wを設けることで、実ターン数を相毎で可変にしている。
また、制御手段6は、インバータ回路5a、5bが有するスイッチSの中から、逐次、オンまたはオフするものを選択するとともに、逐次、選択すべきスイッチSを変更するインバータ操作を実行することで、回転電機4の動作を制御する。さらに、制御手段6は、インバータ操作を実行することで、相毎に実ターン数を変更する。
これにより、相毎に実ターン数を高速で増減することができるので、電動機または発電機としての出力を高速で変更したり、回転電機4の動作を電動機と発電機との間で高速で切り替えたりすることができる。このため、システム1において、燃費低減効果を高めることができる。例えば、高回転時に発生した誘起電圧の内、従来は短絡によりアースに逃していた量を低減してバッテリ2への充電量を増やすことで、燃費低減効果を高めることができる。
また、システム1は、内燃機関3の回転数を検出する回転数検出手段12を備え、制御手段6は、内燃機関3の回転数に対する閾値C1、C2を有し、回転数検出手段12による検出値と閾値C1、C2との比較の結果に応じて、相毎に実ターン数を変更する。
これにより、内燃機関3の負荷変動等に対し、回転電機4の出力を高速で変更することができる。
また、システム1は、バッテリ2の電圧を検出する電圧検出手段13を備える。そして、制御手段6は、電圧検出手段13による検出値の経時変化を用いて予測されるバッテリ2の充電収支、または、内燃機関3を始動するときの電圧検出手段13による検出値に基づき、回転電機4を電動機として動作させるか否かを決める。
これにより、回転電機4を電動機として動作させることによるバッテリ2の電圧変動が他の電気負荷に及ぼす影響を低減することができる。
さらに、制御手段6は、インバータ操作でオンすべきものとして選択されていないスイッチSに付随する寄生ダイオードによるバッテリ2の充電を制御する。
これにより、充電効率を高めることができる。
〔実施例2の構成〕
実施例2のシステム1は、内燃機関3の行程を判定する行程判定手段15を備える(図5参照。)。そして、制御手段6は、行程判定手段15による判定の結果に応じて、回転電機4を電動機として動作させるか否かを、行程の位置に応じて決める。
ここで、行程判定手段15の機能は、制御手段6として機能するECUにより実現する。また、行程判定手段15は、例えば、回転数検出手段12から出力される信号(クランク角を示す信号)、および、内燃機関3の吸気圧を示す信号等により、内燃機関3の行程を判定する。
そして、例えば、制御手段6は、行程判定手段15により内燃機関3の行程が少なくとも圧縮行程または爆発工程であると判定されたときに、回転電機4を電動機として動作させる。例えば、図6に示すように、内燃機関3の出力のアシストが特に有効であると考えられる圧縮行程の後半、爆発行程全般、および排気行程の前半に、回転電機4を電動機として動作させ、車両の走行フィーリングを最適なものとする。
なお、回転電機4を電動機として動作させる期間以外の時期では、制御手段6は、回転電機4を発電機として動作させる。また、制御手段6は、電動機として動作させる期間を、バッテリ2の充電収支に応じて延長したり、短縮したりする。つまり、電動機として動作させるとバッテリ2の充電量が低下しすぎると見込まれる場合、制御手段6は、電動機として動作させる期間を短縮し、発電機として動作させる期間を拡大する。
以上により、実施例2のシステム1によれば、内燃機関3の行程に応じて、より細かく、回転電機4の動作を電動機と発電機との間で切り替えることで、さらに、燃費低減効果を高めることができるとともに、車両の走行フィーリングを高めることができる。
〔変形例〕
本願発明の態様は実施例に限定されず、種々の変形例を考えることができる。
例えば、実施例のシステム1によれば、相毎に中間タップ8U、8V、8Wが1個ずつ設けられていたが、たとえば、中間タップ8U〜8Wを各々2個以上設けるとともに、中間タップ8U〜8Wの個数増加に応じてインバータ回路を増やしてもよい。
また、実施例の巻線7U〜7Wによれば、例えば、巻線7Uにおいて巻線7U1、7U2が直列に接続しており、巻線7U1、7U2の実ターン数を同一のnとして説明したが、巻線7U〜7Wの態様はこのようなものに限定されない。例えば、巻線7U1を、実ターン数がnである2つの巻線を並列接続することで設けてもよい。
また、回転電機4の回転子の極数および固定子の極数は、3相の電動発電機として一般的な12極、18極に限定されず、巻線の結線方式としてΔ結線を採用してもよい。
また、回転電機4の動作を電動機と発電機との間で切り替える時期は、実施例に限定されず、車両の走行フィーリング等により適宜変更してもよい。
また、減速時等にエンジンブレーキを増加させるため、制御手段6に、次の短絡モードを実行させてもよい。すなわち、短絡モードとは、インバータ操作により、巻線7U〜7Wの誘起電圧をアースに短絡させる制御モードであり、回転電機4を電動機や発電機として動作させる制御モードとは異なる。
例えば、短絡モードにおいて、スイッチSun1、Svn1、Swn1をオンして発電電流を短絡させてもよく、スイッチSun1、Svn1、Swn1に加えてスイッチSun2、Svn2、Swn2をオンしてもよい。
このとき、例えば、巻線7U1、7U2、7V1、7V2で発生した発電電流を短絡する場合、スイッチSun1、Svn1をオンすることで短絡が可能であるが、スイッチSun1、Svn1に加えてスイッチSun2、Svn2をオンすることで、短絡時の発熱を分散することができるとともに、巻線の短絡度を高めてブレーキ能力を高めることができる。
なお、発電、走行アシストおよびエンジンブレーキは、適宜、PWM制御等により、その度合いを調節して最適化してもよい。また、短絡モードは、内燃機関3の行程に係わらず、設定した時間、または 設定した間隔毎に実行してもよい。
1 システム(電動発電機装置) 2 バッテリ 3 内燃機関 4 回転電機 5 駆動回路 5a、5b インバータ回路 6 制御手段 7U〜7W 巻線 8U〜8W 中間タップ S スイッチ(半導体スイッチ)

Claims (8)

  1. バッテリ(2)からの給電により出力を発生させて内燃機関(3)の出力をアシストしたり、内燃機関(3)の出力により誘起される電圧によって前記バッテリ(2)を充電したりする車両用の電動発電機装置(1)において
    前記内燃機関(3)の出力をアシストする電動機、または、前記バッテリ(2)を充電する発電機として動作するものであり、各相の巻線(7U〜7W)に中間タップ(8U〜8W)を設けることで、前記バッテリ(2)からの給電により通電される部分のターン数、または、誘起された電圧を前記バッテリ(2)に供給する部分のターン数である実ターン数を相毎で可変にした回転電機(4)と、
    前記各相の巻線(7U〜7W)に接続する複数のインバータ回路(5a、5b)を有し、このインバータ回路(5a、5b)の中に前記中間タップ(8U〜8W)に接続するものが存在する駆動回路(5)と、
    前記複数のインバータ回路(5a、5b)が有する半導体スイッチ(S)の中から、逐次、オンまたはオフするものを選択するとともに、逐次、選択すべき前記半導体スイッチ(S)を変更するインバータ操作を実行することで、前記回転電機(4)の動作を制御する制御手段(6)とを備え、
    この制御手段(6)は、前記インバータ操作を実行することで、相毎に前記実ターン数を変更することを特徴とする電動発電機装置(1)。
  2. 請求項1に記載の電動発電機装置(1)において、
    前記内燃機関(3)の回転数を検出する回転数検出手段(12)を備え、
    前記制御手段(6)は、前記内燃機関(3)の回転数に対する閾値(C1、C2)を有し、前記回転数検出手段(12)による検出値と前記閾値(C1、C2)との比較の結果に応じて、相毎に前記実ターン数を変更することを特徴とする電動発電機装置(1)。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電動発電機装置(1)において、
    前記内燃機関(3)の行程を判定する行程判定手段(15)を備え、
    前記制御手段(6)は、前記行程判定手段(15)による判定の結果に応じて、前記回転電機(4)を前記電動機として動作させるか否かを決めることを特徴とする電動発電機装置(1)。
  4. 請求項3に記載の電動発電機装置(1)において、
    前記回転電機(4)を前記電動機として動作させる期間には、前記行程判定手段(15)により圧縮行程であると判定された時期が含まれることを特徴とする電動発電機装置(1)。
  5. 請求項1ないし請求項4の内のいずれか1つに記載の電動発電機装置(1)において、
    前記制御手段(6)は、相毎に前記実ターン数を変更することで、全相の前記実ターン数を3通り以上の数値(2n、3n、4n)の中から選択することを特徴とする電動発電機装置(1)。
  6. 請求項1ないし請求項5の内のいずれか1つに記載の電動発電機装置(1)において、
    前記バッテリ(2)の電圧を検出する電圧検出手段(13)を備え、
    前記制御手段(6)は、前記電圧検出手段(13)による検出値の経時変化を用いて予測される前記バッテリ(2)の充電収支、または、前記内燃機関(3)を始動するときの前記電圧検出手段(13)による検出値に基づき、前記回転電機(4)を前記電動機として動作させるか否かを決めることを特徴とする電動発電機装置(1)。
  7. 請求項1ないし請求項6の内のいずれか1つに記載の電動発電機装置(1)において、
    前記制御手段(6)は、前記インバータ操作でオンすべきものとして選択されていない前記半導体スイッチ(S)に付随する寄生ダイオードによる前記バッテリ(2)の充電を制御することを特徴とする電動発電機装置(1)。
  8. 請求項1ないし請求項7の内のいずれか1つに記載の電動発電機装置(1)において、
    前記制御手段(6)は、前記インバータ操作により、前記各相の巻線(7U〜7W)に誘起される電圧を短絡させる短絡モードを有することを特徴とする電動発電機装置(1)。
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