JP2016201100A - デュアルポートメモリシステムの接近制御方法 - Google Patents

デュアルポートメモリシステムの接近制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デュアルポートメモリシステムの接近制御方法を提供する。【解決手段】第1プロセッサからデュアルポートメモリにアクセスが要請されるステップと、デュアルポートメモリから第1プロセッサにアクセス要請に応じる結果信号が送信されるステップとを含み、結果信号は、アクセス成功を知らせる第1結果信号、アクセス失敗を知らせる第2結果信号及びアクセスホールドを知らせる第3結果信号を含む。【選択図】図3

Description

実施の形態は、デュアルポートメモリシステムに関し、特にデュアルポートメモリシステムの接近制御方法に関する。
最近、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)などのような移動通信端末機は、無線通信機能以外にデジタルカメラ、画像通信、マルチメディア再生などの多様な付加サービス機能を揃えている。
移動通信端末機は、無線通信及び多様な付加サービス機能を処理するために、ベースバンドプロセッサ(baseband processor)、アプリケーションプロセッサ(application processor)などのような少なくとも一つ以上のプロセッサを具備し、各プロセッサのデータ処理速度及びメモリの実装面積を減らすために、デュアルポートメモリ(dual port memory)を使用する。
すなわち、二つのプロセッサがデュアルポートメモリを使用するようになると、各プロセッサが自身のポートを使用してメモリセルアレイに接近してデータを読み書くことができるから、二つのプロセッサが各々互いに異なるメモリに接続されて、ホストプロセッサ間インタフェース(Host Porcessor Interface:HPI)を介して処理データをやり取りする場合よりデータの送信及び処理速度がより速く、これによってシステムの全体的な性能が向上する。
図1は、従来の技術にかかるデュアルポートメモリシステムの構成を示した図で、図2は、図1のデュアルポートメモリシステムのアクセスタイミング図である。
図1に示すように、デュアルポートメモリシステムは、デュアルポートメモリ1、第1プロセッサ2及び第2プロセッサ3を備える。
デュアルポートメモリ1は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)でありうる。
ここで、デュアルポートメモリ1が移動通信端末機に採用される場合に、第1プロセッサ2は、ベースバンド(baseband)プロセッサとして動作し、第2プロセッサ3は、アプリケーション(application)プロセッサとして動作できる。
移動通信端末機でのベースバンドプロセッサは、通信機能を行うだけでなく、特定機能(例えば、マルチメディア再生、カメラ機能等)を行うためのアプリケーションプロセッサの動作を制御する。また、ベースバンドプロセッサは、移動通信端末機に備えられた付加装置(例えば、ディスプレイ部、外装型格納装置等)の動作を制御することもできる。
第1プロセッサ2は、第1外部バスインタフェース(External BUS Interface)(図示せず)を介してデュアルポートメモリ1に対しデータを読み書き、第2プロセッサ3は、第2外部バスインタフェース(図示せず)を介してデュアルポートメモリ1に対してデータを読み書く。
第1プロセッサ2及び第2プロセッサ3は、それぞれクロック(CLK)信号、チップ選択(CS)信号、アドレス(Address)信号、データ(data)信号、書き込み(WR)信号及びアクセス要請結果信号(例えば、Busy)をデュアルポートメモリ1とやり取りする。
このとき、第1プロセッサ2及び第2プロセッサ3は、デュアルポートメモリ1にアクセスしようとする場合、デュアルポートメモリ1にアクセスを要請する。
ここで、デュアルポートメモリ1は、第1プロセッサ2または第2プロセッサ3からアクセス要請がある場合、現在他のプロセッサのアクセス有無を判断し、アクセス有無に応じてアクセス要請結果信号を出力する。
すなわち、デュアルポートメモリ1は、現在他のプロセッサが既にアクセスをしていると、アクセス要請結果信号としてビジー(busy)信号を出力して、アクセスを要請したプロセッサにアクセス失敗を知らせる。このとき、ビジー信号は、アクティブロー形態を有し、それに応じて上記のようにアクセス失敗を知らせようとする場合には、図2に示すようにアクセス要請結果信号としてロー(LOW)信号を出力する。
また、デュアルポートメモリ1は、現在他のプロセッサがアクセスしていない場合、アクセスを要請したプロセッサのアクセスを許容する。
前記のような従来の技術にかかるデュアルポートメモリ1への接近方法は、第1プロセッサ2がデュアルポートメモリ1にアクセスしようとする時点に第2プロセッサ3が既にデュアルポートメモリ1にアクセスしていると、デュアルポートメモリ1は、ビジー信号を第1プロセッサ2に出力してアクセス失敗を第1プロセッサ2に知らせる。
しかしながら、上記のように従来の技術にかかる接近方法によれば、デュアルポートメモリへのアクセス失敗時にアプリケーションレベル(application level)でアクセス失敗を知らせるビジー信号を確認し、それに応じて後にデュアルポートメモリ1にアクセスを再度要請しなければならないので、アクセスを再び試みるまで、多くの時間がかかるという問題点がある。
実施の形態では、新しい方式のデュアルポートメモリシステムの接近方法を提供する。
また、実施の形態では、タイムアウト機能とホールド機能とを追加して、アクセス再試み時間を画期的に減らしながら最適化したアクセスが可能なようにしたデュアルポートメモリシステムの接近方法を提供する。
提案される実施の形態において達成しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及していないさらに他の技術的課題は、以下の記載において提案される実施の形態の属する技術分野における通常の知識を有するものにとって明確に理解されるはずである。
実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの接近制御方法は、第1プロセッサからデュアルポートメモリにアクセスが要請されるステップと、前記デュアルポートメモリから前記第1プロセッサに前記アクセス要請に応じる結果信号が送信されるステップとを含み、前記結果信号は、アクセス成功を知らせる第1結果信号、アクセス失敗を知らせる第2結果信号及びアクセスホールドを知らせる第3結果信号を含む。
また、前記結果信号が送信されるステップは、第2プロセッサのアクセス状態を確認するステップと、前記第2プロセッサがアクセス中でないと、前記第1プロセッサに前記第1結果信号を送信するステップと、前記第2プロセッサがアクセス中であると、予め設定された許容時間が経過したかどうかを確認するステップと、前記予め設定された許容時間が経過した場合、前記第1プロセッサに前記第2結果信号を送信するステップと、前記予め設定された許容時間が経過していない場合、前記第1プロセッサに前記第3結果信号を送信するステップとを含む。
また、前記デュアルポートメモリは、前記第1プロセッサに第3結果信号を送信した場合、前記第2プロセッサのアクセスが終了したかどうかを確認し、前記アクセスが終了したかどうかに応じて前記第1プロセッサに前記結果信号を再送信する。
また、前記デュアルポートメモリは、前記許容時間の経過以前に前記第2プロセッサのアクセスが終了した場合、前記第1プロセッサに前記第1結果信号を再送信する。
また、前記第1プロセッサは、前記第3結果信号が受信されると、予め設定された許容時間の経過前まで前記デュアルポートメモリから再送信される結果信号を受信するために待機する。
また、前記第1プロセッサは、前記第3結果信号が受信され、前記予め設定された許容時間が経過した場合、前記受信された第3結果信号を前記第2結果信号に対応するアクセス失敗として認識する。
また、前記第1ないし第3結果信号は、前記デュアルポートメモリから第1プロセッサに送信される第1信号及び第2信号のハイ及びロー状態により決定される。
一方、実施の形態いかかるデュアルポートメモリシステムの接近制御方法は、第1プロセッサからデュアルポートメモリにアクセスが要請されるステップと、前記デュアルポートメモリにおいて第2プロセッサのアクセス状態が確認されるステップと、前記第2プロセッサがアクセス中でないと、前記第1プロセッサのアクセスを許容するステップと、前記第2プロセッサがアクセス中であると、前記デュアルポートメモリから前記第1プロセッサにアクセス拒否を知らせるビジー信号が送信されるステップとを含み、前記ビジー信号は、予め設定された第1許容時間を基準に、前記第1許容時間が経過するまではアクセス待機を知らせる信号として使用され、前記第1許容時間が経過した後にはアクセス失敗を知らせる信号として使用される。
また、前記デュアルポートメモリは、前記第1プロセッサに送信したビジー信号がアクセス待機を知らせる信号である場合、前記第2プロセッサのアクセスが終了したかどうかを確認し、前記第2プロセッサのアクセスが終了した場合、前記第1プロセッサのアクセスを許容し、前記第2プロセッサのアクセスが終了していない場合、前記第1許容時間が経過したかどうかに応じるビジー信号を再送信する。
また、前記第1プロセッサは、前記アクセス待機を知らせるビジー信号が受信されると、予め設定された第2許容時間が経過するまで前記デュアルポートメモリから再送信されるアクセス結果信号を受信するために待機する。
本発明にかかる実施の形態によれば、デュアルポートインタフェースロジックによってハードウェアによるホールド機能が追加されることによって、アプリケーションによるアクセス再試み過程を省略できるから、アクセス再試み時間を画期的に減らしながら最適化した制御が可能である。
従来の技術にかかるデュアルポートメモリシステムの構成を示した図である。 図1のデュアルポートメモリシステムのアクセスタイミング図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの構成を示した図である。 実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの状態別アクセスタイミング図である。 実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの状態別アクセスタイミング図である。 実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの状態別アクセスタイミング図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるプロセッサの動作をステップ別に説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるデュアルポートメモリ110の動作をステップ別に説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの構成を示した図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるプロセッサの動作をステップ別に説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるデュアルポートメモリ210の動作をステップ別に説明するためのフローチャートである。
図3は、本発明の第1の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの構成を示した図で、図4ないし図6は、実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの状態別アクセスタイミング図である。
図3に示すように、デュアルポートメモリシステムは、デュアルポートメモリ110、第1プロセッサ120及び第2プロセッサ130を備える。
第1プロセッサ120は、第1ポート(図示せず)を介してデュアルポートメモリ110にアクセスし、第2プロセッサ130は、第2ポート(図示せず)を介してデュアルポートメモリ110にアクセスする。
第1プロセッサ120は、例えば、移動通信端末機のベースバンドプロセッサから構成されることができる。
第2プロセッサ130は、例えば、移動通信端末機のアプリケーションプロセッサになることができる。
デュアルポートメモリ110は、第1ポートを介して第1プロセッサ120に接続され、第2ポートを介して第2プロセッサ130に接続される。
また、デュアルポートメモリ110は、メモリインタフェース(図示せず)と、メモリ領域(図示せず)とを備えることができる。
メモリインタフェースは、各々SDRAMまたはPSRAMインタフェースから構成されることができ、各々のインタフェースに相応する命令デコーダ、ローデコーダ、カラムデコーダ及び入出力バッファなどを備えることができる。
各々のメモリインタフェースは、各々対応するポートを介して、アドレス、制御信号、クロック及びデータを受け取り、アドレスをローアドレスとカラムアドレスでデコードして、読み出しまたは書き込み動作を行うメモリ領域を決定し、所定のメモリ領域に対する読み出し、書き込み及びリフレッシュなどの動作タイミングに応じて、データを所定のメモリ領域から読み出すか、または所定のメモリ領域に記録する。
デュアルポートメモリ110は、専用メモリ領域と共用メモリ領域とに区分されることができる。専用メモリ領域は、第1プロセッサ120及び第2プロセッサ130が第1ポート及び第2ポートを介してアクセスできるメモリ領域であって、第1プロセッサ120及び第2プロセッサ130のアクセス衝突を防止するために、排他的なアクセスが保障されるようにする。
共用メモリ領域は、第1プロセッサ120及び第2プロセッサ130が共通にアクセスして、データを読み出すか、または記録できる領域である。
前記のようなメモリ領域は、各々DRAMの単位メモリセル構造を有することができ、所定バンク(bank)単位から構成されることができる。または、一つのバンク内において所定の大きさを有するブロック(block)単位で各々のメモリ領域が構成されることもできる。
デュアルポートメモリ110の第1メモリインタフェース(図示せず)は、SDRAM(Synchronous DRAM)メモリインタフェースから構成されることができる。これにより、デュアルポートメモリ110の第1メモリインタフェースは、第1ポートを介して第1プロセッサ120からアドレス(Address)、制御信号(Control signal)、クロック(CLK)及びデータ(data)をそれぞれ受け取り、それに応じてアドレスをローアドレスとカラムアドレスでデコードした後、デコードされたアドレスに基づいてメモリ領域の読み出し、書き込み及びリフレッシュなどの動作タイミングに応じて、データをメモリ領域から読み出すか、または記録する。
このために、第1メモリインタフェースは、一般的なSDRAMにおいて使用される命令デコーダ(Command decoder)(図示せず)、ローデコーダ(Row decoder)(図示せず)、カラムデコーダ(Column decoder)(図示せず)及び入出力バッファ(図示せず)などを備えることができる。
また、デュアルポートメモリ110の第2メモリインタフェース(図示せず)は、SDRAMメモリインタフェースから構成され、第2を介して第2プロセッサ130に接続され、第2プロセッサ130からアドレス(Address)、制御信号(Control signal)、クロック(Clock)及びデータ(Data)を受け取る。
また、デュアルポートメモリ110の第2メモリインタフェースは、受け取ったアドレス(address)をローアドレスとカラムアドレスでデコードした後、デコードされたアドレスに基づいてメモリ領域の読み出し、書き込み及びリフレッシュなどの動作タイミングに応じて、データをメモリ領域から読み出すか、または記録する。
このために、第2メモリインタフェースは、一般的なSDRAMインタフェースにおいて使用される命令デコーダ(図示せず)、ローデコーダ(図示せず)、カラムデコーダ(図示せず)及び入出力バッファ(図示せず)などを備えることができる。
一方、デュアルポートメモリ110は、第1プロセッサ120や第2プロセッサ130を介してアクセス要請がある場合、現在他のプロセッサを介してデュアルポートメモリ110のメモリ領域が使用されているかどうかを確認する。
一方、デュアルポートメモリ110は、メモリ領域の使用有無に応じて、アクセスを要請したプロセッサにアクセス要請に応じるアクセス結果信号を出力する。
このとき、デュアルポートメモリ110は、アクセス要請に応じるアクセス結果信号を第1結果信号、第2結果信号及び第3結果信号を区分し、それによりこのうち、いずれか一つの結果信号をアクセス要請に応じる結果信号として出力する。
第1結果信号は、アクセス成功を知らせる信号で、第2結果信号は、アクセス失敗を知らせる信号であり、第3結果信号は、アクセスホールドを知らせる信号である。
このとき、一般に、デュアルポートメモリ110は、一つの信号ラインを介してハイ信号またはロー信号を出力して、結果信号を出力した。言い換えれば、アクセス結果信号は、ローアクティブ形態の信号でありうる。これにより、信号がローであると、アクセス失敗を知らせる信号として使用され、信号がハイであると、アクセス成功を知らせる信号として使用された。
しかしながら、本発明の第1の実施の形態では、2個の信号ラインを介してアクセス結果信号を出力して、2個の信号の組み合わせによりアクセス成功、アクセス失敗及びアクセスホールド信号がそれぞれ出力されることができるようにする。
このとき、アクセスホールド信号は、予め設定された許容時間により決定される。
このために、デュアルポートメモリ110には、第3タイマー115が備えられる。
第3タイマー115は、予め設定された許容時間に応じて、第1結果信号、第2結果信号及び第3結果信号のうちいずれか一つの結果信号をアクセスを要請したプロセッサに出力する。
以下、アクセスを要請したプロセッサを第1プロセッサとして説明する。しかしながら、これは一実施の形態に過ぎず、第1プロセッサで行う動作が第2プロセッサでも同様に行われることができる。
第1プロセッサ120は、アクセスが必要であることに応じて、デュアルポートメモリ110にアクセス要請信号を送信する。
デュアルポートメモリ110は、アクセス要請信号に応じて現在第2プロセッサ130がアクセス中であるかどうかを判断する。
また、デュアルポートメモリ110は、第2プロセッサ130のアクセスがなされない状態であると、第1プロセッサ120にアクセス成功を知らせる第1結果信号を出力する。
一方、デュアルポートメモリ110は、第2プロセッサ130のアクセスがなされた状態であると、第3タイマー115を介して第1プロセッサ120からアクセスが要請された時点から予め設定された許容時間が経過したかどうかを確認し、許容時間が経過したかどうかに応じてアクセス失敗を知らせる第2結果信号またはアクセスホールドを知らせる第3結果信号を出力する。
すなわち、デュアルポートメモリ110は、第1プロセッサ120からアクセスが要請された時点から予め設定された許容時間が経過された場合、第1プロセッサ120にアクセス失敗を知らせる第2結果信号を出力し、それに応じて後に再度アクセスを要請するようにする。
また、デュアルポートメモリ110は、第1プロセッサ120からアクセスが要請された時点から予め設定された許容時間が経過されない場合、第1プロセッサ120にアクセスホールドを知らせる第3結果信号を出力する。
アクセスホールドは、デュアルポートメモリ110と第1プロセッサ120との間の接続が切れない状態で、アクセス要請が要請時間の間に維持されうるようにするためである。
また、デュアルポートメモリ110は、第3結果信号を出力した状態で、要請時間が経過するまでは、第2プロセッサ130のアクセスが終了したかどうかを確認し、第2プロセッサ130のアクセスが終了した場合、第1プロセッサ120にアクセス成功を知らせる第1結果信号を出力する。
これにより、本実施の形態では、前記のようなアクセスホールド機能を追加して、予め設定された許容時間の間には、アクセスを要請した状態が維持し続けることができるようにして、追加的なアクセス要請を試みる不便さを解消させる。
一方、結果信号は、ACK信号と、NAK信号の状態により決定される。
図4に示すように、ACK信号はロー状態にあり、NAK信号は、ハイ状態にあることが分かる。このとき、ACK信号とNAK信号とは、アクティブロー形態を有することができる。
これにより、図4の信号は、ACK信号がアクティブになっていることを知らせることであり、これは、アクセス要請に応じる肯定を表すアクセス成功を知らせる信号として使用される。
また、図5を参照すれば、ACK信号は、ハイ状態にあり、NAK信号は、ロー状態にあることが分かる。
これにより、図5の信号は、NAK信号がアクティブになっていることを知らせることであり、これは、アクセス要請に応じる否定を表すアクセス失敗を知らせる信号として使用される。
また、図6を参照すれば、ACK信号とNAK信号は両方ともロー状態にあることが分かる。これにより、図6の信号は、ACK信号とNAK信号の両方がアクティブになっていることを知らせることであり、これはアクセス要請に応じる肯定及び否定を全部表すアクセスホールド信号として使用される。
一方、第1プロセッサ120は、デュアルポートメモリ110から送信される結果信号を受信する、そして、結果信号が第1結果信号であると、第1プロセッサ120は、デュアルポートメモリ110に正常にアクセスして、データ読み出しまたは書き込み動作を行う。
また、第1プロセッサ120は、デュアルポートメモリ110から送信される結果信号が第2結果信号であると、現在デュアルポートメモリ110にアクセスできないことを認識し、それに応じて後にアクセスを再び試みる。
また、第1プロセッサ120は、デュアルポートメモリ110から送信される結果信号が第3結果信号であると、第3結果信号は、アクセス失敗またはアクセスホールド信号として認識する。
言い換えれば、第1プロセッサ120は、第3結果信号が受信されると、アクセスを要請した時点から予め設定された許容時間が経過したかどうかを判断する。
また、第1プロセッサ120は、予め設定された許容時間が経過した場合、第3結果信号をアクセス失敗信号として認識する。
また、第1プロセッサ120は、予め設定された許容時間が経過していない場合、第3結果信号をアクセスホールド信号として認識し、それに応じてデュアルポートメモリ110から再送信された結果信号を受信するために待機する。
言い換えれば、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じてアクセスが不可な場合、予め設定された許容時間までは待機してアクセス結果が変更される状況に備える。
言い換えれば、第1プロセッサ120においてアクセスが要請された時点には、第2プロセッサ130のアクセスにより第1プロセッサ120のアクセスが不可でありうる。このとき、第2プロセッサ130のアクセスは、予め設定された許容時間以内に終了できる。
したがって、本発明では、第2プロセッサ130のアクセスが終了することに備えて、予め設定された許容時間の間には、第1プロセッサ120のアクセス要請状態が維持し続けるようにして、アクセス要請を再度しなければならない面倒さを解消できるようにする。
図7は、本発明の第1の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるプロセッサの動作をステップ別に説明するためのフローチャートで、図8は、本発明の第1の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるデュアルポートメモリ110の動作をステップ別に説明するためのフローチャートである。
図7に示すように、第1プロセッサ120は、アクセスが必要であることにより、デュアルポートメモリ110にアクセスを要請する(S101)。
そして、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号を受信する(S102)。
アクセス結果信号は、ACK信号及びNAK信号を含むことができ、ACK信号とNAK信号との組み合わせにより、アクセス要請に応じる結果が決定される。
第1プロセッサ120は、受信した結果信号がACK信号及びNAK信号の両方がロー状態(0の値)であるかどうかを判断する(S103)。
すなわち、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号がアクセスホールドを知らせる第3結果信号であるかどうかを判断する。
また、第1プロセッサ120は、受信した結果信号が第3結果信号であると、予め設定された要請時間をチェックし(S104)、それにより予め設定された要請時間を経過したかどうかを判断する(S105)。
次に、第1プロセッサ120は、予め設定された要請時間が経過していない場合、ステップ102に戻って、アクセス要請に応じる結果信号を再受信する。
また、第1プロセッサ120は、予め設定された要請時間が経過した場合、第3結果信号をアクセス失敗信号として認識する。
一方、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号が第3結果信号でないと、第1プロセッサ120は、受信した結果信号がACK信号がローで、NAK信号がハイであるかどうかを判断する(S107)。
すなわち、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号がアクセス成功を知らせる第1結果信号であるかどうかを判断する。
また、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号が第1結果信号であると、アクセスが許容されたことを認識する(S108)。
一方、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号が第1結果信号でないと、第1プロセッサ120は、受信した結果信号がACK信号がハイで、NAK信号がローであるかどうかを判断する(S109)。
すなわち、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号がアクセス失敗を知らせる第2結果信号であるかどうかを判断する。
また、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号が第2結果信号であると、アクセスが拒否されたことを認識する(S106)。
また、第1プロセッサ120は、アクセス要請に応じる結果信号が無応答状態に対応するハイ状態のACK信号及びNAK信号が受信される場合(S110)、デュアルポートメモリ110との接続状態を確認してアクセス要請を再び試みる(S111)。
上記のように、本発明に係る実施の形態では、予め設定された許容時間を設定し、許容時間以内では、アクセスホールドがなされることができるようにする。
図8に示すように、デュアルポートメモリ110は、第1プロセッサ120からのアクセス要請信号を受信する(S201)。
また、デュアルポートメモリ110は、アクセス要請に応じて、他のプロセッサ(第2プロセッサ)のアクセス状態を確認する(S202)。
また、デュアルポートメモリ110は、確認したアクセス状態に応じて、他のプロセッサが現在アクセス中であるかどうかを判断する(S203)。
デュアルポートメモリ110は、他のプロセッサが現在アクセス中であると、予め設定された許容時間を確認する(S204)。
次に、デュアルポートメモリ110は、確認した予め設定された許容時間が経過したかどうかを判断する(S205)。
前記判断結果、予め設定された許容時間が経過していない場合、デュアルポートメモリ110は、第3結果信号(ACKとNAK信号の両方がロー状態)を出力し(S206)、それとも第2結果信号(ACK信号はハイ、NAK信号はロー状態)を出力する(S207)。
また、デュアルポートメモリ110は、他のプロセッサのアクセスがなされない状態であると、第1結果信号(ACKはロー、NAK信号はハイ状態)を出力する(S208)。
このとき、デュアルポートメモリ110は、第3結果信号を送信した場合、他のプロセッサのアクセス終了を周期的に確認し、アクセスが終了した場合、第1結果信号を第1プロセッサ120に再送信する。
また、これとは異なり、デュアルポートメモリ110は、アクセス終了がなされない状態で許容時間が経過した場合、第2結果信号を第1プロセッサ120に再送信する。
図9は、本発明の第2の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムの構成を示した図である。
本発明の第2の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムは、第3タイマー215を有するデュアルポートメモリ210、第1タイマー225を有する第1プロセッサ220、及び第2タイマー235を有する第2プロセッサ230を備える。
図9を参照すれば、デュアルポートメモリシステムは、図3に示すデュアルポートメモリシステムの全般的な構成と同一である。
ただし、本発明の第1の実施の形態では、2個のラインを介してアクセス要請に応じる結果信号が送信されたが、第2の実施の形態では、1個のラインを介してアクセス要請に応じる結果信号が送信される。
1個のラインは、一般的なデュアルポートメモリシステムにおいてビジー信号(busy signal)が出力されるラインである。
デュアルポートメモリ210は、第1プロセッサ220からアクセス要請がある場合、現在他のプロセッサによりアクセスがなされた状態であるかどうかを確認し、それに応じてアクセス有無に応じるアクセス拒否を表すビジー信号を出力する。
このとき、ビジー信号は、アクセス失敗を知らせる信号として使用されることができ、アクセスホールドを知らせる信号としても使用されることができる。
すなわち、他のプロセッサがアクセス中であると、デュアルポートメモリ210は、予め設定された第1許容時間が経過したかどうかを判断する。
ここで、第1許容時間は、デュアルポートメモリ210に設定された時間であり、例えば、1秒、2秒のような時間に設定されることができる。
また、デュアルポートメモリ210は、予め設定された第1許容時間が経過した場合、アクセス失敗を知らせる信号としてビジー信号を出力する。
また、デュアルポートメモリ210は、予め設定された第1許容時間が経過していない場合、アクセスホールドを知らせる信号としてビジー信号を出力する。
このとき、デュアルポートメモリ210は、アクセスホールドを知らせる信号としてビジー信号を出力した場合、他のプロセッサのアクセスが終了したかどうかを周期的に確認して、アクセス終了がなされた場合、第1プロセッサ220にアクセス成功を知らせる。
第1プロセッサ220は、デュアルポートメモリ210にアクセスを要請し、デュアルポートメモリ210からアクセス許容に応じるアクセス成功が認識されると、デュアルポートメモリ210にアクセスしてデータの読み出しまたは書き込み動作を行う。
また、第1プロセッサ220は、デュアルポートメモリ210にアクセスを要請し、それによりデュアルポートメモリ210からアクセス拒否によるビジー信号が受信されると、ビジー信号がアクセス失敗を知らせる信号であるか、それともアクセス待機を知らせる信号であるかを把握する。
ここで、ビジー信号がアクセス失敗であるか、またはアクセス待機を知らせる信号であるかに対する把握は、予め設定された第2許容時間が経過したかどうかによりなされる。
すなわち、第1プロセッサ220は、ビジー信号が受信されると、予め設定された第2許容時間が経過したかどうかを確認する。そして、予め設定された第2許容時間が経過した場合、第1プロセッサ220は、ビジー信号をアクセス失敗信号として認識する。また、予め設定された第2許容時間が経過していない場合、第1プロセッサ220は、ビジー信号をアクセス待機信号として認識し、それによりデュアルポートメモリ210から再送信される結果信号を受信するために待機する。
ここで、第2許容時間は、第1プロセッサ220に設定された時間である。
このとき、第1許容時間と第2許容時間とは互いに同一でありえ、これとは異なり互いに異なる時間に設定されても良い。
図10は、本発明の第2の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるプロセッサの動作をステップ別に説明するためのフローチャートである。
図10に示すように、第1プロセッサ220は、デュアルポートメモリ210にアクセス要請信号を送信する(S301)。
また、第1プロセッサ220は、アクセス要請信号に応じるアクセス要請結果信号を受信する(S302)。
第1プロセッサ220は、受信されたアクセス要請結果信号がビジー信号であるかどうかを判断する(S303)。言い換えれば、第1プロセッサ220は、ロー状態のビジー信号が受信されたかどうかを判断する。
次に、第1プロセッサ220は、ビジー信号が受信される場合、予め設定された第2許容時間をチェックする(S304)。
次に、第1プロセッサ220は、チェックした第2許容時間が経過したかどうかを判断する(S305)。すなわち、第1プロセッサ220は、アクセスを要請した時点を基準に現時点が第2許容時間を経過した時点であるかどうかを判断する。
以後、第1プロセッサ220は、第2許容時間を経過していないと、第1プロセッサ220は、ビジー信号をアクセスホールド信号として認識し、それによりステップ302に復帰する。すなわち、第1プロセッサ220は、ビジー信号がアクセスホールド信号であると、デュアルポートメモリ210から他のプロセッサのアクセスが終了したかどうかに応じて変更される結果信号を受信するために待機する。
また、第1プロセッサ220は、第2許容時間を経過した場合、ビジー信号をアクセス失敗として認識する(S306)。
また、第1プロセッサ220は、ビジー信号がハイ状態であると、アクセスが許容されることによってアクセスが成功したと認識する(S307)。
図11は、本発明の第2の実施の形態にかかるデュアルポートメモリシステムにおけるデュアルポートメモリ210の動作をステップ別に説明するためのフローチャートである。
図11に示すように、デュアルポートメモリ210は、第1プロセッサ220から送信されるアクセス要請信号を受信する(S401)。
次に、デュアルポートメモリ210は、アクセス要請信号が受信されることによって、現在他のプロセッサ、言い換えれば第2プロセッサ230がアクセス中であるかどうかを判断する(S403)。
前記判断結果、第2プロセッサ230がアクセス中であると、デュアルポートメモリ210は、予め設定された第1許容時間を確認する(S404)。
次に、デュアルポートメモリ210は、確認した第1許容時間に基づいて、アクセスが要請された時点から予め設定された第1許容時間が経過したかどうかを判断する(S405)。
予め設定された第1許容時間が経過していない場合、デュアルポートメモリ210は、アクセスホールド信号としてビジー信号を出力する(S406)。
また、予め設定された第1許容時間が経過した場合、デュアルポートメモリ210は、アクセス失敗信号としてビジー信号を出力する(S406)。
また、デュアルポートメモリ210は、他のプロセッサがアクセス中でないと、第1プロセッサ220のアクセスを許容する(S408)。
一方、前記で出力されたビジー信号がアクセスホールド信号である場合、デュアルポートメモリ210は、現在アクセス中である他のプロセッサのアクセスが終了したかどうかに応じて、第1プロセッサ220に結果信号を再送信する。
言い換えれば、デュアルポートメモリ210は、他のプロセッサのアクセスが終了した場合、デュアルポートメモリ210は、第1プロセッサ220のアクセスを許容する。
また、デュアルポートメモリ210は、他のプロセッサのアクセスが終了していないと、ステップ404に進んで、ステップを継続的に繰り返し行う。
本発明に係る実施の形態によれば、デュアルポートインタフェースロジックによってハードウェアによるホールド機能が追加されることによって、アプリケーションによるアクセス再試み過程を省略できるから、アクセス再試み時間を画期的に減らしながら最適化した制御が可能である。
以上、実施の形態を参照して説明したが、該当技術分野の熟練した当業者は下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させうることを理解できるはずである。

Claims (11)

  1. 第1プロセッサからデュアルポートメモリにアクセスが要請されるステップと、
    前記デュアルポートメモリから前記第1プロセッサに前記アクセス要請に応じる結果信号が送信されるステップと、を含み、
    前記結果信号は、
    アクセス成功を知らせる第1結果信号、アクセス失敗を知らせる第2結果信号及びアクセスホールドを知らせる第3結果信号を含む、デュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  2. 前記結果信号が送信されるステップは、
    第2プロセッサのアクセス状態を確認するステップと、
    前記第2プロセッサがアクセス中でないと、前記第1プロセッサに前記第1結果信号を送信するステップと、
    前記第2プロセッサがアクセス中であると、予め設定された許容時間が経過したかどうかを確認するステップと、
    前記予め設定された許容時間が経過した場合、前記第1プロセッサに前記第2結果信号を送信するステップと、
    前記予め設定された許容時間が経過していない場合、前記第1プロセッサに前記第3結果信号を送信するステップと、を含む、請求項1に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  3. 前記デュアルポートメモリは、
    前記第1プロセッサに第3結果信号を送信した場合、前記第2プロセッサのアクセスが終了したかどうかを確認し、前記アクセスが終了したかどうかに応じて前記第1プロセッサに前記結果信号を再送信する、請求項2に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  4. 前記デュアルポートメモリは、
    前記許容時間の経過以前に前記第2プロセッサのアクセスが終了した場合、前記第1プロセッサに前記第1結果信号を再送信する、請求項3に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  5. 前記第1プロセッサは、
    前記第3結果信号が受信されると、予め設定された許容時間の経過前まで前記デュアルポートメモリから再送信される結果信号を受信するために待機する、請求項1ないし4の何れか一項に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  6. 前記第1プロセッサは、
    前記第3結果信号が受信され、前記予め設定された許容時間が経過した場合、前記受信された第3結果信号を前記第2結果信号に対応するアクセス失敗として認識する、請求項5に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  7. 前記第1ないし第3結果信号は、
    前記デュアルポートメモリから第1プロセッサに送信される第1信号及び第2信号のハイ及びロー状態により決定される、請求項1ないし6の何れか一項に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  8. 第1プロセッサからデュアルポートメモリにアクセスが要請されるステップと、
    前記デュアルポートメモリにおいて第2プロセッサのアクセス状態が確認されるステップと、
    前記第2プロセッサがアクセス中でないと、前記第1プロセッサのアクセスを許容するステップと、
    前記第2プロセッサがアクセス中であると、前記デュアルポートメモリから前記第1プロセッサにアクセス拒否を知らせるビジー信号が送信されるステップと、を含み、
    前記ビジー信号は、
    予め設定された第1許容時間を基準に、前記第1許容時間が経過するまではアクセス待機を知らせる信号として使用され、前記第1許容時間が経過した後にはアクセス失敗を知らせる信号として使用される、デュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  9. 前記デュアルポートメモリは、
    前記第1プロセッサに送信したビジー信号がアクセス待機を知らせる信号である場合、前記第2プロセッサのアクセスが終了したかどうかを確認し、
    前記第2プロセッサのアクセスが終了した場合、前記第1プロセッサのアクセスを許容し、
    前記第2プロセッサのアクセスが終了していない場合、前記第1許容時間が経過したかどうかに応じるビジー信号を再送信する、請求項8に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  10. 前記第1プロセッサは、
    前記アクセス待機を知らせるビジー信号が受信されると、予め設定された第2許容時間が経過するまで前記デュアルポートメモリから再送信されるアクセス結果信号を受信するために待機する、請求項8または9に記載のデュアルポートメモリシステムの接近制御方法。
  11. 前記第1許容時間は、
    前記デュアルポートメモリに設定された時間で、
    前記第2許容時間は、
    前記第1プロセッサに設定された時間である、請求項10に記載のデュアルポートメモリシステムの接近方法。
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