JP2016200261A - 打込材 - Google Patents

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吉正 長田
正二 長田
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正二 長田
正治 長田
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正治 長田
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Abstract

【課題】垂直方向の加重に対して被打込部材からの抜け難さを向上させることができる打込材を提供することを課題とする。
【解決手段】被打込部材Aに打込まれる打込材1であって、筒本体20と、孔部21と、を備える、筒部材2と、一部が筒部材2内に配置されて筒部材2内を移動可能に構成される芯本体41と、筒部材2の基端側の開口から突出する頭部42と、を備える、芯部材4と、筒部材2内に配置され、芯部材4の頭部42が打撃されると芯部材4が先端側に移動して芯部材4の芯本体41によって押込まれて、筒部材2の孔部21から筒部材2の外側に端部が突出して被打込部材Aに食込む、鋲部材5と、筒部材2の外側に突出する突出部6と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被打込部材に打込まれる打込材の技術に関する。
従来、釘や鋲等のように被打込部材に打込まれる打込材に関する技術は公知となっている。打込材は、例えば、ハンマ等で被打込部材に打込まれる。
ここで、被打込部材には、気泡コンクリートパネル、石膏ボード、外壁材、または、木製板材等がある。
また、打込材には、打撃されると、外側に突出して被打込部材に食込む鋲部材を備えるものがある(特許文献1参照)。
このような打込材は、鋲部材が被打込部材に食込んで、鋲部材によって引抜き力に対抗する力が向上し、被打込部材から抜け難く構成される。
特開平6−330915号公報
しかしながら、前記鋲部材を備える打込材では、被打込部材に打込まれた状態で垂直加重がかかる場合がある。例えば、打込材の被打込部材から突出する部分(頭部等)に紐部材等が引掛けられて、当該紐部材等を介して鏡や棚類等の任意の物品がぶら下げられた状態では、打込材に垂直加重がかかる。
そして、前記鋲部材を備える打込材では、垂直方向の加重(前記任意の物品の重さ)によっては、被打込部材に打込まれた打込材が抜けてしまう場合がある。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、垂直方向の加重に対して被打込部材からの抜け難さを向上させることができる打込材を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、被打込部材に打込まれる打込材であって、筒本体と、孔部と、を備える、筒部材と、前記筒部材内に一部が配置されて前記筒部材内を移動可能に構成される芯本体と、前記筒部材の基端側の開口から突出する頭部と、を備える、芯部材と、前記筒部材内に配置され、前記芯部材の前記頭部が打撃されると前記芯部材が先端側に移動して前記芯部材の前記芯本体によって押込まれて、前記筒部材の前記孔部から前記筒部材の外側に端部が突出して前記被打込部材に食込む、鋲部材と、前記筒部材の外側に突出する突出部と、を備えるものである。
請求項2においては、前記突出部は、前記筒部材の軸心方向に沿って配置されるものである。
請求項3においては、前記突出部は、薄板状に構成されるものである。
請求項4においては、前記突出部は、前記筒部材の孔部と位相をずらして配置されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、垂直方向の加重に対して被打込部材からの抜け難さを向上させることができる。
本発明の実施形態に係る打込材を示す正面図。 同じく打込材を示す側面図。 同じく打込材を示す平面図。 同じく打込材を示す底面図。 同じく打込材を示す断面図。 同じく打込材を示す正面図。 同じく打込材を示す側面図。 同じく打込材を示す断面図。 同じく打込材を被打込部材に打込む状態を示す側面図。 同じく打込材を被打込部材に打込んだ状態を示す側面図。 同じく打込材を示す側面図。 同じく打込材を示す正面図。 同じく打込材を示す側面図。 同じく打込材によって被打込部材に固定される板材を示す正面図。 同じく打込材によって被打込部材に固定される板材を示す側面図。 同じく打込材によって板材を被打込部材に固定した状態を示す側面図。 同じく打込材によって板材を被打込部材に固定した状態を示す平面図。 同じく打込材によって被打込部材に固定される板材に保持されるアタッチメントを示す背面図。 同じく打込材によって被打込部材に固定される板材に保持されるアタッチメントを示す側面図。 同じく打込材によって被打込部材に固定される板材にアタッチメントを取付ける状態を示す側面図。 同じく打込材によって被打込部材に固定される板材にアタッチメントを取付けた状態を示す側面図。 同じく打込材を示す正面図。 同じく打込材を示す側面図。 同じく打込材を示す正面図。 同じく打込材を示す側面図。
次に、本発明の第一実施形態に係る打込材1について、図1から図21を用いて説明する。
なお、以下において、打込材1が打込まれていく側を打込材1の先端側とし、打込材1が打込まれていく側と反対側を打込材1の基端側として説明する。
打込材1は、例えば、釘や鋲等のように被打込部材Aに打込まれる部材であり、主として鋼素材で構成される。打込材1は、例えば、ハンマ等で被打込部材Aに打込まれる。
被打込部材Aには、気泡コンクリートパネル、石膏ボード、外壁材、または、木製板材等がある。
図1から図8に示すように、打込材1は、筒部材2と、先端部材3と、芯部材4と、鋲部材5と、を備える。
打込材1の筒部材2は、先端側と基端側とが開口する略円筒状に構成される。筒部材2は、直径1.5mmに構成される。筒部材2は、筒本体20と、複数個(一対の)孔部21と、頭部22と、を備える。
筒部材2の筒本体20は、円筒状に構成される。
筒部材2の孔部21は、筒本体20(筒部材2)の側面を貫通する。筒部材2の孔部21は、直径0.5mmに構成される。筒部材2の孔部21は、筒本体20(筒部材2)の先端側に配置される。一対の筒部材2の孔部21は、筒本体20(筒部材2)の軸心を中心にして対向して配置される。
筒部材2の頭部22は、筒本体20(筒部材2)の基端部に配置される。筒部材2の頭部22は、略半球状に構成される。
打込材1の先端部材3は、打込材1の先端部を構成する。先端部材3は、筒部材2の基端側の開口部に固定される。
先端部材3の先端側は、円錐状に(先端側が尖って)構成される。先端部材3の先端側の頂角は、100°以下に構成される。先端部材3の基端側は、円錐状に(基端側が尖って)構成される。先端部材3の基端側は、先端部材3の案内部30として構成される。先端部材3の基端側の頂角は、100°に構成される。先端部材3の中途部は、筒部材2の内径(先端側の開口部の内径)と略同一の外径を有する円柱状に構成される。
先端部材3の中途部は、筒部材2の先端側の開口から筒部材2に嵌装され、その基端側は、筒部材2内に配置され、その先端側は、筒部材2の外側に突出して配置される。
打込材1の芯部材4は、芯本体41と、頭部42と、を備える。
芯部材4の芯本体41は、円柱状に構成される。芯部材4の芯本体41は、その一部が筒部材2内に配置される。芯部材4の芯本体41は、その一部が筒部材2の基端側の開口から筒部材2内に嵌装されて、筒部材2内を摺動可能(移動可能)に構成される。芯部材4の芯本体41は、筒部材2内において筒部材2の孔部21よりも基端側に芯本体41の先端が位置するように配置される。
芯部材4の頭部42は、筒部材2の基端側の開口から突出し、筒部材2の外側に位置する。芯部材4の頭部42は、筒部材2の基端側の開口から所定の距離を空けて配置される。芯部材4の頭部42の直径は、筒部材2の基端側の開口の直径より大きく構成される。
芯部材4は、締め代となる凸部(不図示)を外面に備え、筒部材2(筒部材2の基端側の開口)から脱落しないように構成される。
打込材1の鋲部材5は、鋼素材からなる丸針金状の部材であり、筒部材2の孔部21から突出して鋲のように被打込部材Aに食込む。鋲部材5は、筒部材2内に配置される。鋲部材5は、筒部材2内において先端部材3と芯部材4(芯本体41)との間に位置する。鋲部材5は、略逆U字状に屈曲して構成されるとともに、筒部材2の両孔部21内に位置するように両端部が外側に屈曲して構成れる。
このように構成される打込材1を被打込部材Aに打込む動作について説明する。
打込材1では、図9に示すように、まず、芯部材4の頭部42をハンマ等で打撃して、打込材1を被打込部材Aに打込む。このとき、筒部材2の頭部22が被打込部材A(被打込部材Aの表面)に当接するまで芯部材4の頭部42を打撃する。
図10に示すように、筒部材2の頭部22が被打込部材Aに当接した状態で、さらに芯部材4の頭部42をハンマで打撃して、打込材1を被打込部材Aに打込む。このとき、芯部材4が移動して芯部材4の頭部42が筒部材2の頭部22に当接するまで芯部材4の頭部42を打撃する。芯部材4の頭部42が筒部材2の頭部22に当接するまで芯部材4の頭部42が打撃される、芯部材4が先端側(鋲部材5側)に移動して芯部材4の芯本体41の先端によって鋲部材5が押込まれて、鋲部材5の端部が筒部材2の孔部21から筒部材2の外側に突出して被打込部材Aに食込む(図6から図8参照)。またこのとき、芯部材4の芯本体41の先端が鋲部材5を押込む際に、鋲部材5が、先端部材3の案内部30に押付けられながら筒部材2の外側に突出していくことから、基端側に屈曲するように変形した状態で被打込部材Aに食込む。
このように被打込部材Aに打込まれた打込材1は、鋲部材5が被打込部材Aに食込んで、鋲部材5によって引抜き力に対抗する力が向上し、被打込部材Aから抜け難くなる。
図1から図8に示すように、打込材1は、複数個(一対)の突出部6を備える。
突出部6は、筒部材2の外側(筒部材2の半径方向外側)に突出する。突出部6は、筒部材2の外面に設けられる。
以上のように、筒部材2の外側(筒部材2の半径方向外側)に突出する突出部6を備える、打込材1では、突出部6が突出する方向と交差する方向(特に、突出部6が突出する方向と直交する方向)に力が加わったときの被打込部材Aからの抜け難さを向上させることができる。例えば、突出部6を概ね水平方向に向けて打込材1が被打込部材Aに打込まれたとき(図9または図10参照)には、垂直方向の加重に対して被打込部材Aからの抜け難さを向上させることができる。
したがって、打込材1によれば、垂直方向の加重に対して被打込部材Aからの抜け難さを向上させることができる。
打込材1の突出部6は、筒部材2(打込材1)の軸心方向に沿って配置される。突出部6は、打込材1が被打込部材Aに打込まれる方向に沿って形成される。突出部6は、その外側端部が筒部材2(打込材1)の軸心方向と平行に構成される。突出部6は、筒部材2の孔部21の近傍(孔部21よりも基端側)から筒部材2の頭部22の近傍に亘って配置される。
以上のように、突出部6が筒部材2の軸心方向に沿って配置される、打込材1では、突出部6が筒部材2の軸心方向に沿って配置されることから、突出部6を備える構成であっても、打込材1を被打込部材Aに打込み易く、また、打込材1を被打込部材Aに打込んだときの被打込部材Aの破損範囲を小さくすることができる。
打込材1の突出部6は、薄板状に構成される。突出部6は、薄板状に構成される。突出部6は、厚みが0.2mm以上0.4mm以下に構成される。突出部6は、厚みが鋲部材5の直径と略同一に構成される。突出部6は、厚みが鋲部材5の直径以下に構成される。
以上のように、突出部6が薄板状に構成される、打込材1では、突出部6が薄板状に構成されることから、突出部6を備える構成であっても、打込材1を被打込部材Aに打込み易く、また、打込材1を被打込部材Aに打込んだときの被打込部材Aの破損範囲を小さくすることができる。
打込材1の一対の突出部6は、筒部材2(打込材1)の軸心を中心にして対向するように配置される。突出部6は、筒部材2の孔部21(筒部材2における鋲部材5の突出する部分)と位相をずらして配置される。
以上のように、突出部6が、筒部材2の孔部21と位相をずらして配置される、打込材1では、筒部材2における鋲部材5の突出する部分と位相をずらして突出部6が配置されることから、被打込部材A内における鋲部材5が引掛かる部分を突出部6によって破壊することを抑制することができる。
したがって、打込材1によれば、突出部6を備える構成であっても、鋲部材5によって引抜き力に対抗された状態(鋲部材5が被打込部材Aに食込んだ状態)を確保することができる。
打込材1の突出部6は、筒部材2の孔部21(筒部材2における鋲部材5の突出する部分)と90°位相をずらして配置される。
以上のように、突出部6が、筒部材2の孔部21と90°位相をずらして配置される、打込材1では、筒部材2における鋲部材5の突出する部分と90°位相をずらして突出部6が配置されることから、被打込部材A内における鋲部材5が引掛かる部分を突出部6によって破壊することを抑制することができる。
したがって、打込材1によれば、突出部6を備える構成であっても、鋲部材5によって引抜き力に対抗された状態(鋲部材5が被打込部材Aに食込んだ状態)をより確実に確保することができる。
打込材1の突出部6は、先端部がテーパ状に構成される、突出部6は、先端部が鋭角に構成される。突出部6は、先端部が45°以下の角度に形成される。突出部6は、先端部が30°以下の角度に形成される。
以上のように、突出部6の先端部がテーパ状に構成される、打込材1では、突出部6の先端部がテーパ状に構成されることから、突出部6を備える構成であっても、打込材1を被打込部材Aに打込み易くすることができる。
打込材1の突出部6は、基端部がテーパ状に構成される。突出部6は、基端部が60°以下の角度に形成される。突出部6は、基端部が45°以下の角度に形成される。
以上のように、突出部6の基端部がテーパ状に構成される、打込材1では、突出部6の基端部がテーパ状に構成されることから、打込材1を被打込部材Aから引抜くときに、突出部6によって被打込部材Aが破壊されることを軽減させることができる。
なお、打込材1の突出部6は、基端部がテーパ状に構成されず、筒部材2の軸心方向と略直交する角度(略90°の角度)に基端部を形成することもできる(図11参照)。
このように、突出部6の基端部が筒部材2の軸心方向と略直交する角度に形成される、打込材1では、突出部6によって引抜き力に対抗する力が向上し、打込材1を被打込部材Aからより引抜き難くすることができる。
打込材1の筒部材2の頭部22は、溝部23と、凹部24と、を備える。
筒部材2の頭部22の凹部24は、頭部22の基端に形成される。筒部材2の頭部22の凹部24は、筒部材2の基端側の開口の周りに形成される。筒部材2の頭部22の凹部24は、打撃されて芯部材4の頭部42が筒部材2の頭部22に当接した際に、芯部材4の頭部42を収容可能に構成される。
以上のように、筒部材2の頭部22の凹部24が芯部材4の頭部42を収容可能に構成される、打込材1では、打込材1が被打込部材Aに打込まれた状態で、芯部材4の頭部42が筒部材2の頭部22よりも外側に突出せず、被打込部材Aに打込まれた状態の打込材1の外観を向上させることができる。
筒部材2の頭部22の溝部23は、頭部22の外周面に環状に形成される。頭部22の溝部23は、紐材を引掛けまたは結びつけることができるように構成される。
以上のように、筒部材2の頭部22の溝部23が頭部22の外周面に形成される、打込材1では、例えば、被打込部材Aに打込材1を打込んだ状態で、筒部材2の頭部22の溝部23に、洗濯紐や壁掛けの紐材等の紐材を引掛けまたは結びつけることができる。
なお、打込材1の筒部材2は、頭部22がフランジ状(平板状)に構成されて、凹部24および溝部23を備えない構成とすることもできる(図12または図13参照)。
また、打込材1では、筒部材2と先端部材3とを一体的に構成することもできる。
打込材1は、任意の部材(例えば、板材10)を被打込部材Aに固定する用途に用いられる。
打込材1によって、被打込部材Aに固定される任意の部材である板材10について説明する。
図13から図17に示すように、板材10は、打込材1によって被打込部材Aに固定される。板材10は、平板状に構成される。
板材10は、複数個(5個)の貫通孔11を備える。
板材10の貫通孔11は、打込材1(打込材1の筒部材2の頭部22および芯部材4の頭部42を除く部分)が挿入可能に構成される。
板材10の貫通孔11は、円形と方形(長方形)とを組合せた形状に構成される。板材10の貫通孔11は、円形の直径と方形の軸心とが重なるように配置されて構成される。
板材10の貫通孔11は、打込材1の筒部材2が通過する部分と、打込材1の突出部6が通過する部分とを有する。板材10の貫通孔11の円形部分は、打込材1の筒部材2の直径よりも若干大きい直径で構成され、打込材1の筒部材2が挿入可能に構成される。板材10の貫通孔11の円形部分は、打込材1の突出部6が通過不可に構成される。
板材10の貫通孔11の方形部分は、打込材1の筒部材2が貫通孔11の円形部分を通過する際に、打込材1の突出部6が通過可能に構成される。
以上のように、板材10の貫通孔11が打込材1の筒部材2が通過する部分と打込材1の突出部6が通過する部分とを有することから、板材10の貫通孔11が大きくなることを抑制しつつ、突出部6を備える打込材1によって被打込部材Aに固定される構成とすることができる。
なお、板材10は、単数個の貫通孔11を備える構成とすることもできる。
板材10は、被打込部材Aに固定された状態で、アタッチメント13を保持可能に構成される。
板材10は、支持部12を備える。
板材10の支持部12は、アタッチメント13を支持する。板材10の支持部12は、板材10の表面に設けられる。板材10の支持部12は、一対で構成される。板材10の支持部12は、角筒状に構成される。板材10の支持部12は、軸心方向を上下方向として、左右に並べて配置される。
図18から図21に示すように、アタッチメント13は、支持部12を介して板材10に着脱可能に構成される。アタッチメント13には、例えば、マグネットが着く金属板がある。アタッチメント13は、固定部14と、挿入部15と、を備える。
アタッチメント13の固定部14は、一対で構成される。アタッチメント13の固定部14は、挿入部15をアタッチメント13の裏面に固定する。アタッチメント13の固定部14は、アタッチメント13の裏面に設けられる。アタッチメント13の固定部14は、その下端部が板材10の支持部12の上端の開口よりも大きく構成される。
アタッチメント13の挿入部15は、一対で構成される。アタッチメント13の挿入部15は、固定部14に固定されて設けられて、アタッチメント13の裏面に配置される。アタッチメント13の挿入部15は、軸心方向を上下方向として、左右に並べて配置される。アタッチメント13の挿入部15は、アタッチメント13の裏面から若干距離を開けて、固定部14から下方に延出するように配置される。アタッチメント13の挿入部15は、板材10の支持部12に挿入可能に構成される。アタッチメント13の挿入部15は、角柱状に構成される。
このように構成されるアタッチメント13は、板材10の支持部12の上端の開口部から挿入部15を挿抜することによって板材10に着脱可能に構成される。
なお、アタッチメント13には、他に、鏡、タオルホルダ、トイレットペーパホルダ、棚類、絵画やポストカード、鉢植、または、ごみ箱等がある。
また、アタッチメント13の裏面と固定部14との間に干渉材を設ける構成とすることもできる。
次に、本発明の第二実施形態に係る打込材1について、図22から図25を用いて説明する。
なお、図22から図25に示す打込材1についての説明は、図1から図21に示す打込材1と同様の部分についての説明は適宜省略し、図1から図21に示す打込材1と異なる部分を中心に説明する。
図22から図25に示すように、打込材1は、筒部材2と、先端部材3と、芯部材4と、鋲部材5と、複数個(一対)の突出部6と、外筒部材7と、を備える。
打込材1の外筒部材7は、筒部材の外側に配置される。外筒部材7は、円筒状に構成される。
外筒部材7は、その内径が筒部材の外径と略同一に構成され、筒部材を嵌装可能に構成される。外筒部材7は、筒部材の孔部21よりも基端側から筒部材の頭部22に亘って配置される。外筒部材7は、締め代となる凸部(不図示)を内面に備え、筒部材(筒部材の基端側の開口)から脱落しないように、または、筒部材に対して回動しないように構成される。
打込材1の突出部6は、外筒部材7の外側(外筒部材7の半径方向外側)に突出する。突出部6は、外筒部材7の外面に設けられる。突出部6は、外筒部材7(打込材1)の軸心方向に沿って配置される。突出部6は、打込材1が被打込部材Aに打込まれる方向に沿って形成される。突出部6は、その外側端部が外筒部材7(打込材1)の軸心方向と平行に構成される。突出部6は、外筒部材7の先端側の開口近傍から基端側の開口近傍に亘って配置される。突出部6は、外筒部材7(打込材1)の軸心を中心にして対向するように配置される。
以上のように、外筒部材7が筒部材の外側に配置され、突出部6が外筒部材7の外面に設けられる、打込材1では、突出部6が外筒部材7の外面に設けられることから、突出部6を備える構成のものを、容易に製造することができる。
1 打込材
2 筒部材
3 先端部材
4 芯部材
5 鋲部材
6 突出部
7 外筒部材
10 板材
13 アタッチメント
20 筒本体
21 孔部
22 頭部
23 溝部
24 凹部
30 案内部
41 芯本体
42 頭部
A 被打込部材

Claims (4)

  1. 被打込部材に打込まれる打込材であって、
    筒本体と、孔部と、を備える、筒部材と、
    前記筒部材内に一部が配置されて前記筒部材内を移動可能に構成される芯本体と、前記筒部材の基端側の開口から突出する頭部と、を備える、芯部材と、
    前記筒部材内に配置され、前記芯部材の前記頭部が打撃されると前記芯部材が先端側に移動して前記芯部材の前記芯本体によって押込まれて、前記筒部材の前記孔部から前記筒部材の外側に端部が突出して前記被打込部材に食込む、鋲部材と、
    前記筒部材の外側に突出する突出部と、
    を備える、打込材。
  2. 前記突出部は、前記筒部材の軸心方向に沿って配置される、
    請求項1に記載の打込材。
  3. 前記突出部は、薄板状に構成される、
    請求項1または請求項2に記載の打込材。
  4. 前記突出部は、前記筒部材の孔部と位相をずらして配置される、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の打込材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106678154A (zh) * 2017-02-13 2017-05-17 中国计量大学 自动紧固螺丝钉

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