JP2016199395A - 記録装置、記録装置の制御方法及び搬送装置 - Google Patents

記録装置、記録装置の制御方法及び搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搬送効率の低下に応じて、駆動力の設定値を変更し、適切な搬送速度を維持すると共に、駆動源に余計な負荷をかけない技術を提供すること。【解決手段】記録媒体に画像を記録する記録装置であって、前記記録媒体を収容する少なくとも一つの供給部と、前記記録媒体を前記供給部から搬送路を通して搬送する搬送手段と、該搬送手段の駆動力を制御する制御手段と、前記記録媒体の前記搬送路内での位置を検知する検知手段と、該検知手段の検知結果に基づいて、前記記録媒体と先行する記録媒体との距離を計測する第一計測手段と、該第一計測手段が計測した前記距離が第一基準値に達するまでの時間を計測する第二計測手段とを備え、前記制御手段は、前記第二計測手段の計測結果に基づいて、前記駆動力の設定値を変更する。【選択図】図8

Description

本発明は、記録装置、記録装置の制御方法及び搬送装置に関する。
従来から画像形成装置の小型化や画像形成速度の高速化が求められ、搬送路を短くすることでの小型化や、記録紙の搬送速度を高速化する必要が出てきた。また生産性を確保するためには、搬送される複数の紙間を出来るだけ短くし、さらにはこの紙間を安定させる制御が必要になってくる。
特許文献1に記載された技術では、記録紙を給紙する段階で先行紙との間隔を出来るだけ短く設定して、給紙を開始し、搬送路内で紙間が所定距離より短いと判断した場合に、後続紙の搬送速度を遅くして必要最低限の紙間を確保している。これにより、通常は紙間が最短になるように給紙を行うことで生産性を確保する一方、紙間が短くなり過ぎて搬送できないと判断した場合は、後続紙の搬送速度を遅らせ必要最低限の紙間を確保しつつ、ジャム等を回避している。
また、特許文献2に記載された技術では、給紙口毎に搬送速度を増速する範囲を設定し、先行紙と後続紙の間隔が長いと判断した場合、設定した範囲内であれば後続紙の搬送速度を増速して紙間を詰めている。また、増速可能範囲を給紙口毎に設定することで安定して紙間を確保している。
特開2006−232475号公報 特開2008−110835号公報
しかし、記録紙を給紙または搬送するローラは、長期間の使用による摩耗や、ユーザーが使用する記録紙が粗悪な場合、紙粉が付着することで記録紙の搬送効率が落ちてくる。搬送効率が落ちると上記生産性を確保するための紙間で搬送することが難しくなってくる。そこで、目標とする紙間より長くなった場合、搬送速度を増速することで駆動力を上げることが必要になるが、搬送効率が落ちたローラでは搬送速度の増速量を上記のように予め設定した値で一定に固定したのでは、先行紙に追いつかない(紙間が短くならない)可能性が出てくる。つまり、搬送効率の低下に応じて、その都度増速量を設定できることが求められる。また搬送速度の増速量を初期の段階から最速の速度で設定したとすると、騒音や駆動源となるモータの負荷が大きく、寿命問題が出てくる為、初期の増速量を最速ではない適切な速度に設定する事も求められる。
本発明は、搬送効率の低下に応じて駆動力の設定値を変更し、適切な搬送速度を維持すると共に、駆動源にかかる負荷を低減する技術を提供することにある。
本発明によれば、例えば、記録媒体に画像を記録する記録装置であって、前記記録媒体を収容する少なくとも一つの供給部と、前記記録媒体を前記供給部から搬送路を通して搬送する搬送手段と、該搬送手段の駆動力を制御する制御手段と、前記記録媒体の前記搬送路内での位置を検知する検知手段と、該検知手段の検知結果に基づいて、前記記録媒体と先行する記録媒体との距離を計測する第一計測手段と、該第一計測手段が計測した前記距離が第一基準値に達するまでの時間を計測する第二計測手段とを備え、前記制御手段は、前記第二計測手段の計測結果に基づいて、前記駆動力の設定値を変更することを特徴とする記録装置が提供される。
また、本発明によれば、例えば、前記記録媒体を収容する少なくとも一つの供給部と、前記記録媒体を前記供給部から搬送路を通して搬送する搬送手段と、該搬送手段の駆動力を制御する制御手段と、前記記録媒体の前記搬送路内での位置を検知する検知手段と、前記記録媒体と先行する記録媒体との距離を計測する第一計測手段と、前記距離が第一基準値に達するまでの時間を計測する第二計測手段とを備える記録媒体に画像を記録する記録装置の制御方法であって、前記第一計測手段が、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記記録媒体と先行する記録媒体との距離を計測する工程と、前記第二計測手段が、前記距離が前記第一基準値に達するまでの時間を計測する工程と、前記制御手段が、前記第二計測手段の計測結果に基づいて、前記駆動力の設定値を変更する工程とを備えることを特徴とする記録装置の制御方法が提供される。
また、本発明によれば、例えば、媒体を搬送する搬送装置であって、前記媒体を収容する少なくとも一つの供給部と、前記媒体を前記供給部から搬送路を通して搬送する搬送手段と、該搬送手段の駆動力を制御する制御手段と、前記媒体の前記搬送路内での位置を検知する検知手段と、該検知手段の検知結果に基づいて、前記媒体と先行する媒体との距離を計測する第一計測手段と、該第一計測手段が計測した前記距離が第一基準値に達するまでの時間を計測する第二計測手段とを備え、前記制御手段は、前記第二計測手段の計測結果に基づいて、前記駆動力の設定値を変更することを特徴とする搬送装置が提供される。
本発明によれば、搬送効率の低下に応じて駆動力の設定値を変更し、適切な搬送速度を維持すると共に、駆動源にかかる負荷を低減することができる。
本実施形態の一例である画像形成装置の概略図。 本実施形態におけるシステム構成の概略図。 本体装置とオプション給紙装置との制御構成を示すブロック図。 本実施形態における搬送パス構成の概略図。 搬送パス内の二つの記録紙の時間経過に基づく互いの位置を示す説明図。 従来の搬送パス内の二つの記録紙の時間経過に基づく互いの位置を示す説明図。 紙間を一定に保つ制御を説明するフローチャート。 駆動力を設定する制御を説明するフローチャート。 給紙口毎に保持するデータの一例を示す図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面を通して、同一符号は同一または対応部分を示すものである。また、以下の説明において、図面の上下左右方向を以下に説明する装置または各構成要素の上下左右方向として説明に用いることとする。本発明は、実施形態として電子写真方式、静電記録方式等の画像形成装置を例に説明するが、インクドット方式等のインクジェット記録装置や、記録部を備えない搬送装置にも適用可能である。また、本実施形態では「記録媒体」としてシート状の記録紙を想定するが、布、プラスチックフィルム等であってもよい。
図1は本発明の画像形成装置(記録装置)1の構成を示す全体図である。画像形成装置1は、本体装置(画像形成装置本体)2と、その上面に装着されたADF(自動原稿送り装置)3とを備えている。このうち、本体装置2は、記録紙Pを収容する給紙装置(供給部)2aと、画像読取部4と、操作パネル5とを有している。画像読取部4は、本体装置2の上部に配設されていて、原稿台ガラス(不図示)にユーザーが載置した原稿DやADF3から自動的に搬送されてくる原稿Dの画像を読み取る。操作パネル5は、画像形成装置1の操作時にユーザーが例えば、プリント枚数や記録紙(記録媒体)Pに対する画像形成の片面または両面を指示する。また、操作パネル5は、ユーザーに対するメッセージを表示する部分である。
さらに、本体装置2にはオプションユニットとして、記録紙Pを収容するオプション給紙装置(供給部)6a、6b、6cが着脱可能な構成である。各オプション給紙装置6a、6b、6cは同じ構成でありそれぞれを任意の段に着脱可能となっている。
図2は、画像形成装置1のシステム構成概略図である。このシステムは、画像出力に必要なコマンドおよび画像データを送出するホストコンピュータ等の外部装置100と、これに図示しないインターフェースを介して接続される本体装置2を含む。さらにシステムは、本体装置2に図示しないインターフェースを介して接続される給紙機能拡張の為のオプション給紙装置6a、6b、6cを含む。本体装置2は、外部装置100から送られてくる文字情報、イメージ(グラフィック)情報、あるいはベクトル情報等のデータを解析し、ページ単位でビデオ信号に変換するビデオコントローラ200と、ビデオ信号に応じてレーザを変調し、記録紙Pに文字や画像等の可視画像(トナー像)を形成する作像装置20と、記録紙Pを給紙搬送する搬送装置10と、記録紙に画像を熱と圧力により定着させる定着装置30と、これらをコントロールするエンジンコントローラ300とによって構成されている。エンジンコントローラ300は、制御部としてのCPU40と記憶部としてのメモリ42とを備えている。
給紙機能を持つオプション給紙装置6a、6b、6cは、エンジンコントローラ300から動作指示を受ける事によって動作を開始し、それぞれが記録紙Pを搬送する搬送装置としても機能する。またオプション給紙装置6a、6b、6cは、それぞれ制御部としてのCPU41a、41b、41cと、記憶部としてのメモリ42a、42b、42cとを備えている。
図3と図4を参照して、本体装置2の搬送装置10、給紙装置2a及びオプション給紙装置6を含む搬送装置Aにおける記録紙Pの搬送の過程を説明する。図3は搬送装置10と給紙装置2aとオプション給紙装置6との制御構成を示すブロック図である。図4は搬送装置Aにおける搬送部材(各種ローラR1〜R9)と駆動モータ(モータ群M1〜M6)と記録紙Pの位置を検知するセンサ(検知部)(S1〜S6)の位置関係を示す搬送パス(搬送路)の構成図である。
搬送装置Aは、記録紙Pが搬送される搬送パスと搬送パス中で記録紙Pを搬送するローラ対等の複数の搬送部材、及びこれら搬送部材を駆動するモータ等の駆動部材を有している。なお、モータやセンサは、図示しないドライバを介してそれぞれの制御部により制御される。また、搬送部材の中には、後述する感光体ドラムR3、転写ローラR9、及び定着ローラ対R4も含んでもよい。これらは、他のローラ対等とは異なり、記録紙Pを搬送するための専用の部材ではないが、実質的に記録紙Pの搬送にも寄与している。
給紙モータM3〜M6の駆動では、給紙ローラ群R1(a〜d)、R6(a〜c)、R7(a〜c)、R8(a〜c)を回転させる。メインモータM1の駆動では、図示しない動力伝達系を介して、感光体ドラムR3と転写ローラR9、レジローラ対R2が回転する。また、レジローラ(レジストローラ)対R2は図示しないレジクラッチを連結するまでメインモータM1の駆動は伝わらない構成になっている。定着モータM2の駆動により、図示しない動力伝達系を介して、定着ローラR4と排紙ローラR5(a〜b)が回転する。センサ(S1〜S6)は記録紙Pの搬送方向における先端(前端)位置または後端位置を検出し、搬送パスにおける記録紙Pの搬送状態を監視している。
以下に、一例としてオプション給紙装置6cから給紙搬送した場合の搬送シーケンスを説明する。エンジンコントローラ300はビデオコントローラ200からの作像指示により作像シーケンスを開始する。まず、作像指示があるとメインモータM1と定着モータM2を駆動し、作像の準備を行う。
次に給紙モータM6を駆動して給紙ローラ群R8(a〜c)を回転させ、紙庫TR4に収容された記録紙Pを給紙する。記録紙Pが搬送され、その先端がセンサS6を通過した事を検知すると、給紙モータM5を駆動して給紙ローラR7cを回転させる。給紙ローラR8cによって搬送された記録紙Pの先端がセンサS5を通過した事を検知すると、給紙モータM4を駆動して給紙ローラR6cを回転させる。給紙ローラR8c、R7cによって搬送された記録紙Pの先端がセンサS4を通過した事を検知すると、給紙モータM3を駆動して給紙ローラR1dを回転させる。
給紙ローラR8c、R7c、R6c、R1d、R1cによって搬送された記録紙Pの先端がレジセンサS1を通過した事を検知すると、給紙モータM3〜M6を減速させる(レジローラ対R2への衝突音回避の為)。その後、レジセンサS1〜レジローラ対R2間の所定の距離だけ記録紙Pを搬送し、レジローラ対R2に突き当てた後、給紙モータM3〜M6を一旦停止する。この時、レジローラ対R2はレジクラッチの連結を解除しておき、回転させない。
次に、ビデオコントローラ200とのビデオ信号のタイミングに合わせて、(図示しない)レジクラッチの連結を行う。レジローラ対R2の回転と同時に給紙モータM3〜M6も再駆動する。これにより、記録紙Pを感光体ドラムR3、定着ローラR4へと搬送し、画像形成を行う。画像形成済みの記録紙Pは排紙ローラR5a、R5bによって排紙トレイTR5へと搬送される。記録紙Pの後端が排紙ローラR5bを抜けると1面の画像形成動作が終了となる。
以下に、図5を参照して、搬送パス内の二つの記録紙P1、P2の時間経過に基づく互いの位置について説明する。図5は記録紙P1、P2をオプション給紙装置6bから連続で給紙した場合の線図である、(A)は図4に示した搬送パスの構成図における記録紙P1、P2の位置を示す図であり、(B)は時間経過と共に記録紙P1、P2の互いの間隔が変化する過程を示す図である。先行する記録紙である先行紙P1は先端がレジローラ対R2を通過しているので、搬送速度は、速度V3で一定になり用紙後端は等速で通過する。後続する記録紙である後続紙P2の先端は、給紙ローラR7aの給紙能力を十分に確保できる速度V1で搬送され、紙庫TR3(図4参照)から搬送パスへ給紙される。給紙モータM5が加速できるタイミングになれば、給紙モータM5を駆動して搬送速度を速度V2へ増速し、先行紙P1の後端と後続紙P2の先端との紙間が所定の紙間L0になるまで速度V2を維持する。なお、速度V2は先行紙P1の搬送速度V3よりも速い速度を設定する。
後続紙P2が速度V2で搬送され、先行紙P1との紙間が所定紙間L0になったと判断された時、搬送速度を速度V3に落とす。なお、先行紙P1と後続紙P2との紙間は、後述するセンサS1〜S5で先行紙P1の後端と後続紙P2の先端との位置の検知結果から求められる。この時、後続紙P2の搬送速度は、先行紙P1の搬送速度V3と同じ設定となる。また、後続紙P2の先端がレジローラ対R2を通過する前に、先行紙P1に対して後続紙P2を所定紙間L0に到達させることで、効率のよい生産性で後続紙P2の作像タイミングに間に合わせることができる。
ここで、図6を参照して搬送効率が低下した場合の従来の制御を説明する。図6は、搬送ローラR7b、R7c、R6c、R1d、R1cの搬送効率が低下した状態で、オプション給紙装置6bから連続で給紙した場合の従来の制御における線図である。先行紙P1は搬送効率が落ちないレジローラ対R2、転写ローラR9、感光体ドラムR3で搬送される為、一定速度(例えば速度V3)で通過していく。しかし、後続紙P2は給紙モータの駆動力を増加させた速度V2に設定しても、上記各ローラの搬送効率が落ちている為、後続紙P2の先端の搬送速度が遅くなる。この為、レジローラ対R2に到達する前に先行紙P1と所定の紙間L0に詰めることが出来ずに、レジローラ対R2の位置では所定の紙間L0よりも長い紙間L1になってしまう。レジローラ対R2の位置で生産性を確保する為の紙間(所定の紙間L0)よりも紙間L1が長い場合、効率のよい生産性が確保されない。
以上のような従来の制御における生産性の低下を回避するため、本実施形態においては図7、図8に示す制御を用いて、搬送効率が低下したとしても、紙間を所定の紙間L0に保つための制御を行う。はじめに図7を参照して、搬送パス内の二つの記録紙の紙間を所定の紙間L0にするため、後続紙の搬送速度を変更する制御について説明する。上記したビデオコントローラ200等から動作要求を受け付けると、S100で、エンジンコントローラ300は指定された給紙口(例えば、オプション給紙装置6a〜6c)を認識する。次いでS101で、エンジンコントローラ300は給紙制御を開始する。S102で、エンジンコントローラ300は給紙口のセンサS4〜S6の検知信号ONを待つ。検知信号がONにならない場合(S102でNO)、検知信号がONになるまで待機する。検知信号がONになった場合(S102でYES)、S103で、エンジンコントローラ300は先に給紙搬送している先行紙に対して、搬送パス内の各センサS1〜S6の検知信号ONやレジクラッチへのON信号からの経過時間によって先行紙の後端位置Laを認識する。
次にS104で、エンジンコントローラ300は先ほど給紙した後続紙の先端位置Lbを搬送パス内の検知信号がONとなったセンサS4〜S6の位置から認識する。S105で、エンジンコントローラ300は認識した先行紙の後端位置Laと後続紙の先端位置Lbとの位置関係から紙間を算出(第一計測)し、所定の紙間L0(第一基準値)になっているか判断する。この結果、既に所定紙間L0になっている場合(S105でNO)、S111でエンジンコントローラ300は後続紙の搬送速度を先行紙の搬送速度V3と同じ速度V3に変更するように給紙モータを制御する。また、S105で認識した紙間が所定紙間L0より長い場合(S105でYES)、S106でエンジンコントローラ300は搬送速度を後述する指定された給紙口毎に記憶している速度V2に変更するよう給紙モータを制御して、搬送速度を増速する。
搬送速度を速度V2に増速して搬送した後、S107、S108でエンジンコントローラ300は先行紙の後端位置Laと後続紙の先端位置Lbとを常時検知する。このとき先行紙の後端位置Laと後続紙の先端位置Lbとが各センサを通過するたびに、S109で、エンジンコントローラ300は後続紙の先端位置Lbがレジローラ対R2の位置に到達したか否かを判定する。後続紙の先端位置Lbが、先行紙の後端位置Laから所定の紙間L0に追いつく前にレジローラ対R2の位置に到達した場合(S109でYES)、S111でエンジンコントローラ300は作像動作に入る為後続紙の搬送速度を速度V3に減速した後、制御を終了する。
また、後続紙の先端位置Lbがレジローラ対R2の位置に到達していない場合(S109でNO)、S110で再びエンジンコントローラ300は認識した先行紙の後端位置Laと後続紙の先端位置Lbとの位置関係から紙間を算出(第一計測)し、所定の紙間L0(第一基準値)になっているか判断する。この結果、所定紙間L0になっている場合(S110でYES)、S111でエンジンコントローラ300は後続紙の搬送速度を先行紙の搬送速度V3と同じ速度V3に変更するように給紙モータを駆動した後、制御を終了する。また、S110で認識した紙間が所定紙間L0より長い場合(S110でNO)、S107からS110を繰り返し、エンジンコントローラ300は紙間が所定の紙間L0になるか、それより前に後続紙の先端位置Lbがレジローラ対R2の位置に到達するかによって、S111でエンジンコントローラ300は後続紙の搬送速度を先行紙の搬送速度と同じ速度V3に減速するように、給紙モータを駆動した後、制御を終了する。
図8は、エンジンコントローラ300が記録紙の搬送効率の低下を認識し、これによる搬送速度V2の設定値を変更し、メモリに記憶するフローチャートである。なお、本実施形態において、搬送速度V2の設定値を変更することは、搬送速度を増速または減速するために搬送部材を駆動する給紙モータ等の駆動力の設定値を変更することが例示できる。本制御は、図7に示す制御と同時に行われてもよいが、例えば後続紙の先端位置Lbが先行紙との紙間L0となる前にレジローラ対R2に到達してしまい、搬送速度を速度V3に変更する頻度が高くなった場合に行ってもよい。
まず、上記したビデオコントローラ200等から動作要求を受け付けると、S200で、エンジンコントローラ300は給紙口(オプション給紙装置6a〜6c)を指定されて給紙制御が開始されたか否かを判断する。なお、給紙制御の開始は、上記した給紙口のセンサS4〜S6の検知信号に基づいて判断してもよい。給紙制御が開始されていない場合(S200でNO)、給紙制御が開始されるまで待機する。給紙制御が開始された場合(S200でYES)、S201でエンジンコントローラ300は記録紙が供給される直前の時間Taを取得し、例えば給紙口のメモリ(第二記憶部)42a、42b、42cに記憶する。このとき、給紙制御が開始された給紙口の情報をメモリ(第一記憶部)42a、42b、42cに記憶してもよい。さらには、給紙制御が開始された給紙口のメモリにのみ(例えばメモリ42a)に上記直前の時間Taと給紙口の情報を記憶させてもよい。なお、メモリは、給紙口のメモリ42a、42b、42cに限らず、本体装置2のメモリ42を使用してもよい。さらに、S202でエンジンコントローラ300は、例えば本体装置2内のメモリ42から後続紙の先端位置が所定紙間L0になるまでの想定時間T0(第二基準値)を取得しておく。この想定時間T0は、例えば、複数接続された給紙口のそれぞれの位置によって、給紙口毎に固定値が設定される。
次に、図7におけるS107、S108、S110と同様に、S203、S204でエンジンコントローラ300は先行紙の後端位置Laと後続紙の先端位置Lbとを常時検知する。S205でエンジンコントローラ300は検知した先行紙の後端位置Laと後続紙の先端位置Lbとの位置関係から紙間を算出(第一計測)し、所定の紙間L0(第一基準値)になっているか判断する。この結果、S205で認識した紙間が所定紙間L0より長い場合(S205でNO)、S203からS205を繰り返す。また、紙間が所定紙間L0になっている場合(S205でYES)、S206でエンジンコントローラ300は、その時点での時間Tbを取得して上記給紙口のメモリ42a、42b、42cに記憶する。なお、メモリは、給紙口のメモリ42a、42b、42cに限らず、本体装置2のメモリ42を使用してもよい。
次いで、S207でエンジンコントローラ300は、記録紙が動き始めてから先行紙に追いつくまでの経過時間Tcを時間Ta、Tbから算出(第二計測)する。S208でエンジンコントローラ300は、経過時間TcとS202で取得した紙が追い付くまでの想定時間T0との差分が所定時間以上か確認する。つまり、経過時間Tcと想定時間T0とを比較して、所定時間以上か確認する。ここでの所定時間は、記録紙の給紙または搬送状況の突発ばらつきを搬送効率を認識するパラメータから除外する為、例えば±10msに設定しておく。
差分が所定時間以上である場合(S208でYES)、S209でエンジンコントローラ300は、搬送効率が落ちてきたことを認識する為、測定した経過時間Tcをメモリ42a、42b、42cの配列データ領域に記憶する。このとき、給紙制御が開始された給紙口の情報と共に経過時間Tcを記憶することで、複数の給紙口のうちいずれの給紙口において搬送効率が低下してきたのかを判断することができる。次いで、S210でエンジンコントローラ300は、S209で記憶していた経過時間Tcに基づき、搬送効率を判断する。例えば、S209で記憶された経過時間Tcが複数蓄積されている場合であって、経過時間Tcが徐々に長くなっている場合、S210でエンジンコントローラ300は、搬送効率が落ちたと認識する(S210でYES)。その後S211でエンジンコントローラ300は、搬送効率が落ちた分を搬送速度V2の速度アップで対応するため、新しく給紙または搬送する記録紙に対してフィードバックを掛けられる様に例えば、給紙モータの駆動力の設定値を強めに再設定しメモリ42a、42b、42cに記憶させ制御を終了する。なお、再設定した設定値を記憶させるメモリとして、給紙制御が開始された給紙口のメモリにのみに記憶させてもよいし、本体装置2のメモリ42に記憶させてもよい。
また、S208で差分が所定時間以内である場合(S208でNO)や、S210で経過時間Tcが長くなっておらずに搬送効率の低下が認められない場合(S210でNO)は、搬送速度V2に対する給紙モータの駆動力の設定値の再設定を行わず本制御を終了する。
図9は本実施形態の一例として、給紙口毎に保持するデータの一例を示す表である。特に給紙口によって、後続紙の動きだしから先行紙の後端に追いつくまでの経過時間Tcを平均した時間(経過時間Tc平均)と、これにより算出される搬送速度V2の増速された速度設定(搬送速度V2)を示す。例として、表9−1を初期値とした場合で、給紙口3(6b)の搬送効率が低下していた場合、表9−2で表すように経過時間Tcの平均時間が1215msから1230msへと時間が遅くなってくる。ここで想定時間T0になるように給紙モータの駆動力を上げる為、搬送速度V2を400mm/secから404mm/secへと増速しておく。この時の搬送速度404mm/secは給紙モータが出せる速度の最速ではなく、搬送効率のさらなる低下が認められる場合は、その低下に応じて増速することができる。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置によれば、搬送効率の低下に応じて駆動力の設定値を変更し、適切な搬送速度を維持すると共に、駆動源にかかる負荷を低減することができる。さらに、給紙口毎に搬送効率の低下を認識することで、給紙口毎に最適な搬送速度を実現でき、紙間を安定して一定に保つことが出来る為、安定した生産性を確保することが可能になる。特に、給紙口毎の搬送パス内の紙間変化量を記憶し、紙間が開いてきていると判断した場合、駆動モータの駆動力を可変設定し記憶することで、給紙口毎の搬送効率に合った搬送速度で先行紙に追いつかせることが出来る。これにより、給紙口によらず安定した紙間を保持することで生産性が安定して出せる。また、駆動モータの速度設定に対して、初期の増速量を最速ではない適切な速度に設定しておくことでモータへの負荷を低減するので、騒音やモータの寿命(モータ軸など)への影響を最低限に抑えることが出来る。
尚、以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
P 記録紙、R1a、R6a、R7a、R8a ピックアップローラ、R1b、R1c、R6b、R6c、R7b、R7c、R8b、R8c 搬送ローラ対、R2 レジストローラ対、R3 感光体ドラム、R4 定着ローラ対、R5a、R5b 排紙ローラ対、S1 レジストセンサ、S2、S3 位置センサ、S4、S5、S6 搬送センサ、1 画像形成装置、2 本体装置、6 オプション給紙装置、40 CPU、41a、41b、41c オプション給紙装置におけるCPU、42a、42b、42c メモリ

Claims (11)

  1. 記録媒体に画像を記録する記録装置であって、
    前記記録媒体を収容する少なくとも一つの供給部と、
    前記記録媒体を前記供給部から搬送路を通して搬送する搬送手段と、
    該搬送手段の駆動力を制御する制御手段と、
    前記記録媒体の前記搬送路内での位置を検知する検知手段と、
    該検知手段の検知結果に基づいて、前記記録媒体と先行する記録媒体との距離を計測する第一計測手段と、
    該第一計測手段が計測した前記距離が第一基準値に達するまでの時間を計測する第二計測手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第二計測手段の計測結果に基づいて、前記駆動力の設定値を変更することを特徴とする記録装置。
  2. 複数の前記供給部と、
    前記複数の供給部のうち、前記記録媒体が供給された供給部を記憶する第一記憶手段と、
    前記第二計測手段の計測結果を記憶する第二記憶手段と、
    前記第一記憶手段に記憶された供給部に対応する前記第二記憶手段に記憶された前記計測結果と第二基準値とを比較する比較手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記記憶された供給部に対応する前記駆動力の設定値を変更することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記第二記憶手段は、前記第二計測手段の計測結果を時間経過に応じて複数記憶し、
    前記比較手段は、記憶された複数の前記計測結果のそれぞれと前記第二基準値との差が次第に大きくなると搬送効率が低下したと判断することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記距離は、搬送方向における前記記録媒体の前端と前記先行する記録媒体の後端との間の距離であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の記録装置。
  5. 前記記録媒体を収容する少なくとも一つの供給部と、
    前記記録媒体を前記供給部から搬送路を通して搬送する搬送手段と、
    該搬送手段の駆動力を制御する制御手段と、
    前記記録媒体の前記搬送路内での位置を検知する検知手段と、
    前記記録媒体と先行する記録媒体との距離を計測する第一計測手段と、
    前記距離が第一基準値に達するまでの時間を計測する第二計測手段と、
    を備える記録媒体に画像を記録する記録装置の制御方法であって、
    前記第一計測手段が、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記記録媒体と先行する記録媒体との距離を計測する工程と、
    前記第二計測手段が、前記距離が前記第一基準値に達するまでの時間を計測する工程と、
    前記制御手段が、前記第二計測手段の計測結果に基づいて、前記駆動力の設定値を変更する工程と、
    を備えることを特徴とする記録装置の制御方法。
  6. 前記記録装置は、
    複数の前記供給部と、
    前記複数の供給部のうち、前記記録媒体が供給された供給部を記憶する第一記憶手段と、
    前記第二計測手段の計測結果を記憶する第二記憶手段と、
    前記第一記憶手段に記憶された供給部に対応する前記第二記憶手段に記憶された前記計測結果と第二基準値とを比較する比較手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段が、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記記憶された供給部に対応する前記駆動力の設定値を変更する工程をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の記録装置の制御方法。
  7. 前記第二記憶手段が、前記第二計測手段の計測結果を時間経過に応じて複数記憶する工程と、
    前記比較手段が、記憶された前記複数の計測結果のそれぞれと前記第二基準値との差が次第に大きくなると搬送効率が低下したと判断する工程をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の記録装置の制御方法。
  8. 媒体を搬送する搬送装置であって、
    前記媒体を収容する少なくとも一つの供給部と、
    前記媒体を前記供給部から搬送路を通して搬送する搬送手段と、
    該搬送手段の駆動力を制御する制御手段と、
    前記媒体の前記搬送路内での位置を検知する検知手段と、
    該検知手段の検知結果に基づいて、前記媒体と先行する媒体との距離を計測する第一計測手段と、
    該第一計測手段が計測した前記距離が第一基準値に達するまでの時間を計測する第二計測手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記第二計測手段の計測結果に基づいて、前記駆動力の設定値を変更することを特徴とする搬送装置。
  9. 複数の前記供給部と、
    前記複数の供給部のうち、前記媒体が供給された供給部を記憶する第一記憶手段と、
    前記第二計測手段の計測結果を記憶する第二記憶手段と、
    前記第一記憶手段に記憶された供給部に対応する前記第二記憶手段に記憶された前記計測結果と第二基準値とを比較する比較手段と、
    をさらに備え、
    前記制御手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記記憶された供給部に対応する前記駆動力の設定値を変更することを特徴とする請求項8に記載の搬送装置。
  10. 前記第二記憶手段は、前記第二計測手段の計測結果を時間経過に応じて複数記憶し、
    前記比較手段は、記憶された前記複数の計測結果のそれぞれと前記第二基準値との差が次第に大きくなると搬送効率が低下したと判断することを特徴とする請求項9に記載の搬送装置。
  11. 前記距離は、搬送方向における前記媒体の前端と前記先行する媒体の後端との間の距離であることを特徴とする請求項8から10のいずれか一項に記載の搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022254545A1 (ja) * 2021-05-31 2022-12-08 株式会社Pfu 媒体搬送装置、制御方法及び制御プログラム
US11673756B2 (en) 2019-05-22 2023-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and sheet conveyance apparatus

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