JP2016199175A - 運搬車両 - Google Patents

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Takayuki Sato
隆之 佐藤
北口 篤
Atsushi Kitaguchi
篤 北口
石原 和典
Kazunori Ishihara
和典 石原
泰樹 北
Yasuki Kita
泰樹 北
知彦 安田
Tomohiko Yasuda
知彦 安田
佐々木 崇
Takashi Sasaki
崇 佐々木
芳文 鍋島
Yoshifumi Nabeshima
芳文 鍋島
仁海 大嶋
Hitomi Oshima
仁海 大嶋
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Abstract

【課題】積載した土砂等を排出するために荷台を起伏させるときに、土砂等の急激な落下を防止することでキャビテーションの発生と車体の揺れを防止できるとともに、加振による操作性の低下や車体へのダメージの少ない運搬車両を提供する。【解決手段】荷台1を起伏させているときに、角度センサ23で計測された荷台1の起伏角度θが第1起伏角度θaを超え、かつ圧力センサ24で計測されたホイストシリンダ3のボトム側油室内の圧力Pが第1圧力Paを超えたときは、コントローラ20は、積載した土砂がまとまって荷台1上を滑り落ちる可能性が高いと判断し振動付加装置11の駆動を開始する。また、荷台1の起伏角度θが第2起伏角度θb以下あるいはホイストシリンダ3の圧力Pが第2圧力Pb以下になったときは、積載した土砂がまとまって荷台1上を滑り落ちる可能性が低い、あるいは、すでに土砂が滑り落ちたと判断し振動付加装置11の駆動を停止する。【選択図】 図4

Description

本発明は、土砂等の積載物を運搬する運搬車両に関する。
従来、運搬車両のうち、主に鉱山等で用いられる大型ダンプトラックは、荷台に土砂等の積載物を積載した状態で排出場所まで自走した後、ホイストシリンダを伸長させて荷台を持上げる動作を行い、この上げ動作によって荷台を車体フレームに対して傾斜させ、傾斜した荷台に沿って積載物を滑り落とすことにより、積載した大量の積載物を迅速に排出する構成となっている。
このような大型ダンプトラック等の運搬車両において、荷台を上昇させた後、積載物が荷台に固着して排出できなかった場合に、荷台を支持するシャーシ側面に設けた作動バルブを操作して荷台に設けたバイブレータにより荷台を振動させることで荷台に付着した積載物を落下させて排出する技術が特許文献1に開示されている。また、荷台をリフトアップするときの操作レバーの操作に連動してバイブレータを駆動し、荷台を加振する技術が特許文献2に開示されている。
実用新案登録第3065571号公報 特開平5−85249号公報
ところで、運搬した土砂等を排出場所に排出するときに、例えば粘性が低い土砂を運搬している場合は、排出の際、荷台の起伏角度が増加するのに伴って荷台中の土砂が徐々に下側から崩れ、起伏した荷台上を順次滑り落ちて、荷台の下端側から外部へと排出される。
これに対し、粘土等の粘性が高い土砂を排出する場合は、荷台中の土砂は荷台の起伏角度が増加しても徐々に崩れることがなく、荷台の起伏角度が一定の角度を超えたときに大量の土砂がまとまった状態で急激に荷台上を滑り落ちて荷台外へと排出されることが多い。このように大量の土砂がまとまった状態で荷台上を滑り落ちる場合、土砂がヒンジピンの位置を通過して荷台の下端側に達したときに、大量の土砂の重量が荷台の下端側に集中してヒンジピンを中心として荷台を持上げ方向に回動させようとするモーメントが作用する。この結果、ホイストシリンダに対してこれを無理に伸長させる方向への力が作用し、ホイストシリンダ内に負圧が発生してしまう。そして、ホイストシリンダ内の圧油中に混入した空気が分離され(キャビテーションの発生)、油圧機器の寿命が低下したり、騒音が発生したり、振動が発生して操作性が悪化するなどの問題が発生する。また、土砂が排出された後に反動で荷台が大きく揺れて、運転室内の運転者や車体に搭載されたエンジン等の搭載機器に大きな衝撃を与え、車体の寿命低下や操作性が悪化してしまうという不具合もある。
これに対し、特許文献1に記載の技術では、バイブレータを起動させるための作動バルブは荷台を支持するシャーシ側面に設けられ、運転者が運転室から降りて手動で操作しなければならないため、上述したような荷台をリフトアップしながらの土砂の排出の問題には対応することができない。また、作動バルブを運転室内に配置し、運転員が運転室から降りなくても操作できるようにすることも考えられるが、その場合は、運転員が作動バルブ操作のタイミングを決めなければならず、適切なタイミングで振動(加振)を開始できなかったり、運転員に負担をかけてしまうという問題がある。例えば、バイブレータの駆動を開始するタイミングが遅かった場合は、荷台の起伏角が大きくなってしまい、土砂が急激に落下して上述のキャビテーションの発生や荷台の揺れを防ぐことができない。またタイミングが早すぎる場合は、本来不要な振動が車体に付加され、オペレータに不快感を与えたり、車体にダメージが加わったりする等の問題がある。運転室内のオペレータは荷台に積載された土砂を目視することができないため、オペレータが適切なタイミングで加振することは極めて困難である。
また、特許文献2に記載の技術では、荷台のリフトアップ操作に連動して振動を開始することで土砂の急激な落下を防ぐことはできるものの、振動を適切なタイミングで開始,終了することは考慮されておらず、必要以上に振動が車体に付加される結果、オペレータに不快感を与える等の操作性の低下を生じるとともに、不要な振動によるダメージが車体に加わる等の問題がある。
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、積載した土砂等を排出するために荷台を起伏させるときに、土砂等の急激な落下を防止することでキャビテーションの発生と車体の揺れを防止することができるとともに、加振による操作性の低下や車体へのダメージの少ない運搬車両を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車体フレームと、この車体フレーム上に起伏可能に搭載された荷台と、この荷台を持上げるホイストシリンダと、前記荷台の起伏を指示する操作装置とを備える運搬車両において、前記荷台に振動を付加する振動付加装置と、前記荷台の前記車体フレームに対する起伏角度を計測する角度センサと、前記ホイストシリンダの圧力を計測する圧力センサと、前記角度センサで計測された起伏角度および前記圧力センサで計測されたホイストシリンダ圧力に基づいて前記振動付加装置の駆動を制御するコントローラとを備え、前記コントローラは、前記操作装置を操作して前記荷台を持ち上げて、前記角度センサで計測された前記起伏角度が第1角度を超えかつ前記圧力センサで計測された前記ホイストシリンダ圧力が第1圧力を超えたときに前記振動付加装置の駆動を開始し、前記起伏角度が第2角度以下あるいは前記ホイストシリンダ圧力が第2圧力以下となったときに前記振動付加装置の駆動を停止する第1制御を実行する。
上述した本発明によれば、積載した土砂等を排出するために荷台を起伏させるときに、土砂等の急激な落下を防止することでキャビテーションの発生と車体の揺れを防止することができるとともに、加振による操作性の低下や車体へのダメージの少ない運搬車両が提供される。
第1の実施形態におけるダンプトラックの側面説明図である。 第1の実施形態におけるダンプトラックの荷台が積載物を排出する状態を説明する側面拡大図である。 第1の実施形態において、ホイストシリンダを伸長させて荷台を持上げ、積載物を排出する状態の一例を示す図である。 第1の実施形態における荷台操作のシステム回路図である。 第1の実施形態における荷台操作のフローチャート図である。 第2の実施形態におけるダンプトラックの荷台の積載物の排出状態の説明図である。 第3の実施形態におけるダンプトラックの荷台の積載物の排出状態の説明図である。 第4の実施形態におけるダンプトラックの荷台の積載物の排出状態の説明図である。 第5の実施形態におけるダンプトラックの荷台の積載物の排出状態の説明図である。
<第1の実施形態>
(全体構成)
以下、本発明の第1の実施形態について図を用いて説明する。第1の実施形態では、露天の採掘場、石切り場、鉱山等で採掘した砕石物を運搬する大型の運搬車両であるダンプトラック(いわゆるマイニングダンプ)を例に挙げて説明する。図1はダンプトラックの側面説明図、図2はダンプトラックの荷台が積載物を排出する状態を説明する側面拡大図、図3はホイストシリンダを伸長させ、荷台1を持上げ、積載物を排出する状態の一例を示す図である。なお、図3では、見やすいようにホイストシリンダは省略している。
図1および図2に示すようなマイニングダンプトラック100は、頑丈なフレーム構造で形成された車体フレーム2と、車体フレーム2上に起伏可能に搭載された土砂等を積み込むためのベッセル(荷台)1と、荷台1を車体フレーム2に対して傾斜させて積載物を排出させるホイストシリンダ3と、運転室6と、前輪7と、後輪8と、振動付加装置11とを主に備えている。
荷台1は、砕石物等の荷物を積載するために設けられた有底な箱状の容器であり、この荷台1はホイストシリンダ3とヒンジピン4を介して車体フレーム2に連結されている。また、荷台1の前側上部には天板部1cが設けられており、この天板部1cは、その下側(すなわち車体フレーム2の前部)に設置された運転室6を岩石等の飛散物から保護するとともに、車両転倒時等に運転室6を保護する機能を有している。更に、荷台1の底板側にはパッド(ゴムパッド)5が取り付けられており、荷台1が車体フレーム2に対して倒伏姿勢にある時は、このパッド5が車体フレーム2上に着座して走行中の振動や土砂積み込み時の衝撃を吸収する。
ホイストシリンダ3は荷台1の下部に車両の幅方向に所定の間隔を介して2つ設置されており、多段式の油圧シリンダにより構成されている。このホイストシリンダ3は、油圧ポンプ(不図示)からホイストシリンダ3のボトム側油室に圧油を供給することにより伸長し、ヒンジピン4を支点として荷台1を上げ位置へと回動させるものである。一方、ヒンジピン4を支点として荷台1を下げ位置へと回動させる際には、油圧ポンプからホイストシリンダ3のロッド側油室に圧油を供給することにより縮小する。この荷台1の起伏(回動)動作は、運転室6内に設置された操作レバー21(図4参照)をオペレータが操作することで行う。
運転室6の内部には、荷台の起伏の指示を行う操作レバー21に加え、操舵用のハンドルや、アクセルペダル、ブレーキペダル(いずれも不図示)等が設置されている。
前輪7は、ハンドル等を介して入力される操舵角に基づいて操舵される操舵輪であり、車体フレーム2の前側に回転可能に装着されている。後輪8は、駆動輪であり、車体フレーム2の後側に回転可能に装着されている。
振動付加装置11は、振動を発生させるバイブレータで、図2に示すように、荷台1の底板1aに設置されている。本実施形態における振動付加装置11は、モータの回転軸に取り付けたアンバランスウエイトの加振力により振動を発生させるタイプである。
(システム構成)
荷台の操作に関連するシステム回路について、図4を参照して説明する。図4は、荷台操作のシステム回路の概要を示す図である。荷台の操作に関連する回路は、コントローラ20と、操作レバー21と、モードスイッチ22と、角度センサ23と、圧力センサ24とで構成されている。
操作レバー21は、運転室6内に設置された荷台1の起伏を指示する操作装置で、オペレータは所望する荷台1の動作に応じて操作レバー21を操作する。そして、操作レバー位置に応じた操作信号をコントローラ20に出力する。
モードスイッチ22は、振動付加装置11の制御モードを切り替えるスイッチで、AUTO/ON/OFFの3つのモードがあり、スイッチの位置に応じたモード信号をコントローラ20に出力する。それぞれの制御モードの詳細については、後述する。
角度センサ23は、荷台1の車体フレーム2に対する起伏角度を検出する角度検出手段で、ヒンジピン4の位置に設けられている。図2に示すように、この角度センサ23は、荷台1がヒンジピン4を支点として上げ位置へと回動するときに、この荷台1の車体フレーム2に対する起伏角度θを検出し、この起伏角度θに応じた角度信号Sθをコントローラ20に出力する。
圧力センサ24は、ホイストシリンダ3のボトム側油室内の圧力を計測する圧力検出手段で、この圧力の大きさに応じた圧力信号SPをコントローラ20に出力する。
コントローラ20は、操作レバー21、モードスイッチ22、角度センサ23、圧力センサ24からの信号に基づいて、振動付加装置11とホイストシリンダ3の操作信号を演算し、その操作信号をそれぞれ振動付加装置11とホイストシリンダ3へ出力するもので、その入力側には、操作レバー21、モードスイッチ22、角度センサ23、圧力センサ24からの信号を入力するラインが接続され、出力側には、ホイストシリンダ3、振動付加装置11の操作信号を出力するラインが接続されている。
コントローラ20はモードスイッチ22を有しており、このモードスイッチ22によって振動付加装置11の操作を制御する処理の内容を選択することが可能である。以下、制御処理の内容について説明する。
まず、荷台1が上げ位置へ向けて回動している状態や下げ位置へ向けて回動している状態で、角度センサ23で計測された角度信号Sθが示す荷台1の起伏角度θが第1起伏角度θa(第1角度)を超え、かつ圧力センサ24で計測されたホイストシリンダの圧力信号SPが示すホイストシリンダ3のボトム側油室内の圧力Pが第1圧力Paを超えたときに、荷台1に積載した土砂がまとまって荷台1上を滑り落ちる可能性が高いと判断して振動付加装置11の駆動を開始する。また、荷台1の起伏角度θが第2起伏角度θb以下になる、あるいはホイストシリンダ3の圧力Pが第2圧力Pb以下になったときに、荷台1に積載した土砂がまとまって荷台1上を滑り落ちる可能性が低いと判断して振動付加装置11の駆動を停止するAUTOモード(第1制御を実行するモード)がある。
また、かなり粘性の強い積載物に対応するため、荷台1の起伏角度θのみに基づいて、荷台1の起伏角度θが第1起伏角度θaを超えたときに振動付加装置11の駆動を開始し、第2起伏角度θb以下となったときには振動付加装置11の駆動を停止するONモード(第2制御を実行するモード)がある。
更に、粘性が低い土砂では荷台1の起伏角度が増加するのに伴って徐々に下側から崩れ、傾斜した荷台1上を順次滑り落ちていき荷台1の下端側から外部へと排出されるため荷台1を振動させる必要性が無いので、粘性の低い積載物を運搬することに対応するための起伏角度θ及びホイストシリンダ圧力Pの値いかんにかかわらず振動付加装置11を駆動せずに荷台1を加振しないOFFモード(第3制御を実行するモード)がある。
ここで、上述の第1起伏角度θaは、通常の粘性が低い土砂が荷台1を滑り落ちるときの起伏角度で、例えば第1起伏角度θa=39°に設定されている。また、上述の第1圧力Paは、荷台1上に大量の土砂が残留しているときのホイストシリンダ3のボトム側油室内の圧力で、例えば第1圧力Pa=80kg/cmに設定されている。
また、振動を開始する角度/圧力と振動を停止する角度/圧力の値に幅を持たせるために、例えば、第2起伏角度θb=37°、第2圧力Pb=75kg/cmに設定されている。これは、以下のような理由による。
例えば、ある角度(第1起伏角度θa)以上で振動をONするとする。この場合、振動がOFFする角度(第2起伏角度θb)は、上述したように、ONする時の起伏角度θとはほんの少しだけ幅を持たせて、異なった(小さい)値に設定する。これは、振動のONとOFFが全く同じ角度で切り替わるようにしてしまうと、ちょうどその角度になった時はどっちつかずの状態になってパタパタしてしまう可能性があるためである。ここで、本実施形態では、土砂がまとまって滑り落ちることを防止するために振動を付加していることから、振動を開始するタイミングが重要である。荷台の角度がある角度(第1起伏角度θa)を超えてしまうと、積載物がまとまって落ちる可能性があるので、その角度になる前から振動を付加して土砂を徐々に落とす必要がある。これに対し、振動を停止するタイミングの条件としては、振動が付加されて積載物が滑り落ちると起伏角度θが小さくなることを利用して、第1起伏角度θaより小さい第2起伏角度θb以下となった場合に振動を停止するように設定する。
同様に、ホイストシリンダ圧力Pに関しても、起伏角度θと同様に、ある圧力を超えてしまうと、まとまって落ちる可能性があることから、その圧力(第1圧力Pa)になる前から、振動を付加して、土砂を徐々に落とす必要がある。また、ホイストシリンダ圧力Pの場合は土砂が落ちきると下がるので、振動を停止するタイミングの条件として、第1圧力Paより小さい第2圧力Pb以下になった場合に振動を停止するように設定する。
これらの設定により、上述したようなどっちつかずの状態となることを防止でき、安定した振動の付加・停止が可能となる。
(制御処理)
土砂の排出作業時に、本実施形態のコントローラ20が実行する制御処理について、図5を使って説明する。
図5に示すように、まず、ステップ1において、コントローラ20は、角度センサ23からの起伏角度信号Sθ、圧力センサ24からの圧力信号SP、操作レバー21からの信号、モードスイッチ22からの信号を読み込む。
次に、ステップ2において、読込んだ操作レバー21からの操作信号に基づいて、荷台1を上げ位置に回動する操作(荷台上げ操作)を行っているか否かを判定する。このステップ2において「YES」と判定した場合には次のステップ4に進む。一方、「NO」と判定した場合には、荷台1を上げ位置に回動する操作が行われていないから、振動付加装置11を動作させないステップ3に進む。
次に、ステップ4では、ステップ1で読み込んだモードスイッチ22からのモードが、ON/AUTO/OFFのいずれのモードなのかを判定する。このステップ4で「ON」と判定した場合にはステップ5に進みONモードの制御処理を開始する。「AUTO」と判定した場合にはステップ6に進みAUTOモードの制御処理を開始する。「OFF」と判定した場合にはステップ3に進みOFFモードの制御処理を開始し、振動付加装置11を動作させない。
ONモードの制御処理として、ステップ5では、ステップ1で読み込んだ角度センサからの角度信号Sθが示す荷台1の起伏角度θが、予め定められた第1起伏角度θaを超えたか否かを判定する。このステップ5で「YES」と判定した場合にはステップ8Aに進み、振動付加装置11を動作させる。「NO」と判定した場合には、荷台1の起伏角度θが定められた第1起伏角度θaに達していないから、ステップ3に進み、振動付加装置11を動作させない。
ステップ8Aに進み、振動付加装置11を動作させて、荷台1に振動を加える。これにより、荷台1に残っている土砂が、荷台1の起伏角度が大きくなる前に徐々に落とされる。
そして、土砂が徐々に落ちて、積載物がすべて落ちたことを確認して、操作レバーからの操作信号に基づいて、荷台1を下げ位置に回動する操作(荷台下げ操作)を行うことになる。ここで、振動付加装置11の駆動は、積載物の排出を目的としているので、積載物がすべて排出されれば、駆動を停止させる必要がある。
そこで、積載物を落としきったと仮定して、まず、ステップ9Aでは、操作レバー21を操作して荷台1を下降させる動作を開始したか否かを判定する。そしてステップ9Aで「YES」と判定した場合にはステップ10に進み、「NO」と判定した場合にはステップ9Bに進む。
次いで、ステップ9Bとして、角度センサ23からの起伏角度信号Sθを読み込むとともに、荷台1の起伏角度θが小さくなり、予め定められた第2起伏角度θb以下となったか否かを判定する。そしてステップ9Bで「YES」と判定した場合にはステップ10に進み、「NO」と判定した場合には振動の付加を継続したほうが良いとしてステップ9Aに処理を戻す。
一方、AUTOモードの制御処理として、ステップ6では、ステップ1で読み込んだ角度センサからの角度信号Sθが示す荷台1の起伏角度θが、予め定められた第1起伏角度θaを超えたか否かを判定する。そして、ステップ6で「YES」と判定した場合にはステップ7に進み、「NO」と判定した場合には、荷台1の起伏角度θが定められた第1起伏角度θaに達していないから、ステップ3に進み、振動付加装置11を動作させない。
次に、ステップ7では、ステップ1で読み込んだ圧力センサからの圧力信号SPが示すホイストシリンダ3のボトム側油室内の圧力Pが、予め定められた第1圧力Paを超えたか否かを判定する。そして、ステップ7で「NO」と判定した場合には、起伏した荷台1に大量の土砂が残留した状態ではなく、土砂がまとまって落ちる可能性が低いと判断し、ステップ3に進み、振動付加装置11を動作させない。
一方、ステップ7で「YES」と判定した場合には、荷台1の起伏角度θが通常の土砂が滑り落ちるときの第1起伏角度θaを超えているにもかかわらず、荷台1上に大量の土砂が残留している状態であるから、この土砂がまとまって荷台1を滑り落ちる可能性が高いと考えられる。このため、ステップ7で「YES」と判定した場合には、ステップ8Bに進み、振動付加装置11を動作させて、荷台1に振動を加える。これにより、荷台1に残っている土砂が、荷台1の起伏角度が大きくなる前に徐々に落とされる。
ステップ8Bに進み、振動付加装置11を動作させて、荷台1に振動を加える。これにより、荷台1に残っている土砂が、荷台1の起伏角度が大きくなる前に徐々に落とされる。
次いで、ステップ9Cでは、操作レバー21を操作して荷台1を下降させる動作を開始したか否かを判定する。そしてステップ9Cで「YES」と判定した場合にはステップ10に進み、「NO」と判定した場合にはステップ9Dに進む。
次いで、ステップ9Dとして、角度センサ23からの起伏角度信号Sθを読み込むとともに、荷台1の起伏角度θが小さくなり、予め定められた第2起伏角度θb以下となったか否かを判定する。そしてステップ9Dで「YES」と判定した場合にはステップ10に進み、「NO」と判定した場合にはステップ9Eに進む。
次いで、土砂が落ちるとホイストシリンダ圧力Pは低下するため、コントローラ20は「積載した土砂がまとまって落ちる可能性が低い」と判断できる。そこで、ステップ9Eとして、圧力センサ24からの圧力信号SPを読み込むとともに、ホイストシリンダ圧力Pが予め定められた第2圧力Pb以下となったか否かを判定する。そしてステップ9Eで「YES」と判定した場合にはステップ10に進み、「NO」と判定した場合には振動の付加を継続したほうが良いとしてステップ9Cに処理を戻す。
次に、ステップ10では、振動付加装置11の駆動を停止し、処理をステップ1に戻す。
なお、ステップ9Aとステップ9Bの処理順序、ステップ9C〜9Eの処理順序は図5に示す順序に限られず、順不同で条件を判断するものとすることができる。
(効果)
本実施形態のダンプトラックは、上述のような構成を有し、上述のような制御を行うものである。
このようなダンプトラックでは、荷台を図1に示すような下げ位置に保持した状態で、掘削した土砂等を荷台に積載した後、所望の排出場所へと自走する。そして、運転室6内のオペレータが、操作レバー21を操作してホイストシリンダ3を伸長させると、荷台1がヒンジピン4を支点として図2,図3に示す上げ位置へと回動することにより土砂は起伏した荷台1に沿って滑り落ち、排出場所へと排出される。
ここで、粘性の低い土砂が荷台1に積載されている場合には、この土砂は荷台1の起伏角度θが増加するのに伴って徐々に下側から崩れ、荷台1が第1起伏角度θaを超えた状態では土砂の大半が順次荷台1上を滑り落ちていく。このため、大量の土砂がまとまった状態で荷台1上を滑り落ちることがなく、ホイストシリンダ3を無理に伸長させる方向への力が作用することはない。
一方、粘性の高い土砂が荷台1に積載されている場合には、荷台1が第1起伏角度θaを超えても大量の土砂が荷台1に付着したまま残留するようになる。この場合には、やがて大量の土砂がまとまった状態で荷台1上を滑り落ちてヒンジピン4の位置を通過する可能性が高く、ホイストシリンダ3を無理やり伸長させる方向への力が作用し、ホイストシリンダ3内に負圧が発生したり、荷台が反動で、揺れて車体に大きな衝撃が加わってしまう。
しかし、本実施形態のように荷台1の起伏角度θを検出する角度センサ23とホイストシリンダ3内の圧力Pを検出する圧力センサ24を備え、コントローラ20が、AUTOモードでは、角度センサ23によって検出された起伏角度θが第1起伏角度θaを超え、かつ圧力センサ24によって検出されたホイストシリンダ圧力Pが第1圧力Paを超えたときに振動付加装置11の駆動を開始し、起伏角度θが第2起伏角度θb以下あるいはホイストシリンダ圧力Pが第2圧力Pb以下となったら振動付加装置11の駆動を停止する制御を行う。
また、ONモードでは、角度センサ23によって検出された起伏角度θのみに基づき、この起伏角度θが第1起伏角度θaを超えたときに振動付加装置11の駆動を開始し、起伏角度θが第2起伏角度θb以下となったら振動付加装置11の駆動を停止する制御を行う。
これにより、オペレータが配慮しなくても、振動付加装置11の駆動が開始され、早すぎずかつ遅すぎない最適なタイミングで荷台に振動が付加されて、荷台1に沿って土砂を徐々に滑り落とすことができる。従って、大量の土砂がまとまった状態で荷台1を滑り落ちるのを抑え、ホイストシリンダ3が無理やり伸ばされることを防止し、キャビテーションの発生を抑えることができ、油圧機器の寿命が低下したり、騒音が発生したり、振動が発生して操作性が悪化するなどの問題の発生を防止する。また、荷台1が反動によって大きく揺れることを防止でき、運転室6内の運転者に衝撃が伝わるのを抑えることができるので、運転室6内における運転者の作業性の低下や車体に搭載されたエンジン等の搭載機器に大きな衝撃を与えてしまうという不具合を防止することができる。
また、AUTOモードでは、荷台1に残っている土砂等が荷台1の起伏角度が大きくなる前に徐々に落ちるとホイストシリンダ圧力Pが低下するため、コントローラ20は「積載した土砂等がまとまって落ちる可能性が高い」という判断を中止して振動付加装置11の駆動を停止するという構成となっている。このため、不要な振動は付加されず、車体へのダメージを低減できる。
更に、例えば高粘性の積載物(例えばオイルサンド等)が前板や底板等にへばりついた場合で積荷重量が大きくないときに、圧力が所定値以上になった場合に振動を付加するようなAUTOモードではへばりついた積載物を落下させることが難しいことがあるが、ONモードのような起伏角度θが所定角度以上で振動を付加するモードを有していれば、このようなへばりついた積載物を振動付加することでまとまって落下する前に徐々に落下させることができ、荷台に積載物が残留することや、排出作業に時間がかかり作業効率が低下することを効果的に防止することができる。
このように、振動をオペレータの操作によって加える場合に比べて、積載物の状況に応じて荷台の上昇中に自動的に振動が付加されるため、振動付加のタイミングが遅くなることがなく、積載対象物の急激な落下が防止されると同時に、余計な振動が車体に付加されず、操作性の低下や車体へのダメージを低減することができる。
また、本実施形態のように荷台1を適切なタイミングで自動的に加振することにより、傾斜する荷台1を一時的に停止したり、荷台1が傾斜する速度を低く設定する必要もなく、土砂の排出作業に要する時間を短縮化することができ、作業効率を高めることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について、図6に基づき説明する。図6は、第2の実施形態におけるホイストシリンダ3を伸長させ、荷台1を持上げ、積載物を排出している状態を示す図である。なお、本実施形態では、前述した第1の実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は省略するものとする。以下他の実施形態においても同様とする。
本実施形態における振動付加装置12は、電磁力によって振動板に一定の振動を発生させるタイプのバイブレータであり、荷台1の底板1aに3個設置されている。なお、第1の実施形態との違いは振動付加装置の種類と個数だけであり、振動付加装置12の駆動の開始・停止の制御処理やその効果については第1の実施形態と同等のため、その説明は省略する。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態について、図7に基づき説明する。図7は、第3の実施形態におけるホイストシリンダ3を伸長させ、荷台1を持上げ、積載物を排出している状態を示す図である。
本実施形態における振動付加装置13は、モータの回転軸に取り付けたアンバランスウエイトの加振力により振動を発生させるタイプのバイブレータであり、荷台1の底板1aに1個、前板1bに1個設置されている。なお、第1の実施形態との違いは振動付加装置の設置場所と個数だけであり、振動付加装置13の駆動の開始・停止の制御処理やその効果については第1の実施形態と同等のため、その説明は省略する。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態について、図8に基づき説明する。図8は、第4の実施形態におけるホイストシリンダ3を伸長させ、荷台1を持上げ、積載物を排出している状態を示す図である。
本実施形態における振動付加装置14は、電磁力によって振動板に一定の振動を発生させるタイプのバイブレータであり、荷台1の底板1aに3個、前板1bに3個設置されている。なお、第1の実施形態との違いは振動付加装置の設置場所、種類及び個数だけであり、振動付加装置14の駆動の開始・停止の制御処理やその効果については第1の実施形態と同等のため、その説明は省略する。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態について、図9に基づき説明する。図9は、第5の実施形態におけるホイストシリンダ3を伸長させ、荷台1を持上げ、積載物を排出している状態を示す図である。
本実施形態における振動付加装置15は、電磁力によって振動板に一定の振動を発生させるタイプのバイブレータであり、荷台1の底板1aの全面を網羅するように荷台1の底板1aに6個、前板1bに3個設置されている。なお、第1の実施形態との違いは振動付加装置の設置場所、種類及び個数だけであり、振動付加装置15の駆動の開始・停止の制御処理やその効果については第1の実施形態と同等のため、その説明は省略する。
<その他>
上述の第1〜第5の実施形態では、振動付加装置の駆動の開始・停止の制御処理をモードスイッチ22によってAUTOモード、ONモード、OFFモードの3通りから選択する例を用いて説明したが、振動付加装置の駆動の開始・停止の制御のモードやその数はこれに限定されず、以下に示すような制御方法を用いることができる。
例えば、コントローラが、荷台1を操作している状態で、荷台1の車体フレーム2に対する起伏角度θが第1起伏角度θaを超え、かつホイストシリンダ3のボトム側油室内の圧力Pが第1圧力Paを超えたときに、荷台1に積載した土砂等がまとまって荷台1上を滑り落ちる可能性が高いと判断して振動付加装置11の駆動を開始し、起伏角度θが第2起伏角度θb以下あるいはホイストシリンダ圧力Pが第2圧力Pb以下となったら振動付加装置11の駆動を停止する第1制御のみを有するケースである。
また、コントローラが、前述の第1制御に加えて、荷台1の起伏角度θのみに基づき、荷台1の車体フレーム2に対する起伏角度θが第1起伏角度θaを超えたときに振動付加装置11の駆動を開始し、起伏角度θが第2起伏角度θb以下となったら振動付加装置11の駆動を停止する第2制御の2種類のモードを有するケースである。
これらの両ケースでも、荷台に振動をオペレータの操作によって加える場合に比べて、積載物の状況に応じて荷台の上昇中に自動的に振動が付加されるため、振動付加のタイミングが遅くなることがなく、積載対象物の急激な落下が防止されると同時に、余計な振動が車体に付加されず、車体へのダメージを小さくでき、操作性が低下することも低減することができる。
また、振動付加装置11の駆動の開始・停止を、上述の自動制御に加えて、オペレータによって手動で行うことができるようにしてもよい。例えば、操作スイッチを別途設けて、これをONとすることで振動付加装置11の駆動を開始・停止できるようにしてもよい。これにより、オペレータは、荷台1の起伏動作中に任意の位置で、荷台1に振動を付加することができる。
更に、上記の説明では、本発明の適用対象として、前輪及び後輪を有するタイヤ式の車体に荷台が支持されたマイニングダンプトラックを例に挙げて説明したが、本発明の適用対象はこれに限らず、本発明は一般的な車両やその他運搬車両にも勿論適用可能である。例えばクローラ式の車体に荷台が支持された運搬車両にも適用することができる。
1…荷台、
2…車体フレーム、
3…ホイストシリンダ、
11,12,13,14,15…振動付加装置、
20…コントローラ、
21…操作レバー(操作装置)、
22…モードスイッチ(入力装置)、
23…角度センサ、
24…圧力センサ、
100…マイニングダンプトラック(運搬車両)、
θ…起伏角度、
Sθ…角度信号、
SP…圧力信号、
θa…第1起伏角度(第1角度)、
θb…第2起伏角度(第2角度)、
Pa…第1圧力、
Pb…第2圧力。

Claims (3)

  1. 車体フレームと、この車体フレーム上に起伏可能に搭載された荷台と、この荷台を持上げるホイストシリンダと、前記荷台の起伏を指示する操作装置とを備える運搬車両において、前記荷台に振動を付加する振動付加装置と、前記荷台の前記車体フレームに対する起伏角度を計測する角度センサと、前記ホイストシリンダの圧力を計測する圧力センサと、前記角度センサで計測された起伏角度および前記圧力センサで計測されたホイストシリンダ圧力に基づいて前記振動付加装置の駆動を制御するコントローラとを備え、
    前記コントローラは、前記操作装置を操作して前記荷台を持ち上げて、前記角度センサで計測された前記起伏角度が第1角度を超えかつ前記圧力センサで計測された前記ホイストシリンダ圧力が第1圧力を超えたときに前記振動付加装置の駆動を開始し、前記起伏角度が第2角度以下あるいは前記ホイストシリンダ圧力が第2圧力以下となったときに前記振動付加装置の駆動を停止する第1制御を実行することを特徴とする運搬車両。
  2. 請求項1記載の運搬車両において、前記コントローラは、第1モードと第2モードの一方を選択する入力装置を更に備え、
    前記コントローラは、前記入力装置が前記第1モードを選択したときは前記第1制御を実行し、前記入力装置が前記第2モードを選択したときは、前記角度センサで計測された起伏角度のみに基づいて、前記起伏角度が前記第1角度を超えたときに前記振動付加装置の駆動を開始し、前記起伏角度が前記第2角度以下となったときに前記振動付加装置の駆動を停止する第2制御を実行することを特徴とする運搬車両。
  3. 請求項1記載の運搬車両において、前記コントローラは、第1モード、第2モード、第3モードのいずれかを選択する入力装置を更に備え、
    前記コントローラは、前記入力装置が前記第1モードを選択したときは前記第1制御を実行し、前記入力装置が前記第2モードを選択したときは、前記角度センサで計測された起伏角度のみに基づいて、前記起伏角度が前記第1角度を超えたときに前記振動付加装置の駆動を開始し、前記起伏角度が前記第2角度以下となったときに前記振動付加装置の駆動を停止する第2制御を実行し、前記入力装置が前記第3モードを選択したときは、前記起伏角度及び前記ホイストシリンダ圧力いかんにかかわらず前記振動付加装置を駆動しない第3制御を実行することを特徴とする運搬車両。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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