JP2016196857A - 空気流量測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンルームの熱影響を抑えて吸気湿度の検出精度を高めた空気流量測定装置を提供する。【解決手段】空気流量測定装置に搭載される湿度センサ12は、「湿度検出素子13」と「バイパスハウジング3の外部を流れる空気」とを、放熱プレート16を介して強制的に熱交換する。これにより、エンジンルーム内の熱を吸気ダクト1や蓋部2が受熱した状態であっても、「湿度検出素子13の温度」を「バイパスハウジング3の外部を流れる吸気の温度(エンジンルームの熱影響を受けていない吸気の温度)」に近づけることができる。このため、例えエンジンルーム内が高温の環境下であったとしても、吸気湿度の検出精度の劣化を防ぐことができ、空気流量測定装置に設けた湿度検出素子13によって吸気の湿度を高精度に測定することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジン(内燃機関)に吸い込まれる吸気の湿度を検出する湿度検出素子を搭載する空気流量測定装置に関する。
近年、車両の燃費向上や排気ガスのクリーン化の目的で、エンジンに吸い込まれる吸気の湿度を測定する要求が高まっている。
そこで、空気流量測定装置に湿度検出素子を搭載し、吸気流量とともに吸気湿度を測定する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
空気流量測定装置が取り付けられる吸気ダクトや空気流量測定装置が、エンジンルーム内の熱を受けて温度が高まる可能性がある。
すると、吸気ダクトや空気流量測定装置の熱が、湿度検出素子を支持する部材(バイパスハウジング等)や電気的な接続手段(リード端子等)を介して湿度検出素子に伝わってしまう。
その結果、吸気ダクトの内部を通過する吸気の温度に比較して、湿度検出素子の温度が高くなる。このように、湿度検出素子の温度が、測定対象である吸気の温度と異なると、湿度検出素子によって吸気の湿度を正確に測定できなくなってしまう。
特許第5445535号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、湿度検出素子の温度を吸気の温度に強制的に近づけて、吸気湿度の検出精度を高めることのできる空気流量測定装置の提供にある。
本発明は、「湿度検出素子の温度」と「バイパスハウジングの近傍を流れる吸気の温度」とを放熱手段を用いて強制的に近づける。
これにより、湿度検出素子の温度を吸気ダクトの内部を通過する吸気の温度に近づけることができ、空気流量測定装置に設けた湿度検出素子によって吸気湿度の検出精度を高めることができる。
また、放熱手段によって、湿度検出素子の温度を吸気の温度に強制的に近づけることが可能になるため、湿度検出素子の搭載制約を抑えることが可能になる。即ち、放熱手段を設けることで、湿度検出素子を搭載する空気流量測定装置の構造的な自由度を高めることができる。
(a)吸気上流側から見た空気流量測定装置の概略図、(b)吸気の流れ方向に沿う空気流量測定装置の概略断面図である(実施例1)。 (a)湿度センサの外観図、(b)湿度センサの長手方向に沿う断面図、(c)湿度センサを長手方向に対して垂直方向へカットした断面図である(実施例1)。 湿度センサの裏面側の外観図である(実施例2、3)。 湿度センサの長手方向に沿う断面図である(実施例4)。 湿度センサの表面側の外観図である(実施例5)。 湿度センサの長手方向に沿う断面図である(実施例6)。 湿度センサの長手方向に沿う断面図である(実施例7)。 湿度センサの表面側の外観図である(実施例8)。 湿度センサの長手方向に沿う断面図である(実施例9)。 吸気の流れ方向に沿う湿度センサの断面図である(実施例10)。 吸気の流れ方向に沿う湿度センサの断面図である(実施例11)。
以下において「発明を実施するための形態」を詳細に説明する。
本発明の具体的な一例(実施例)を図面に基づき説明する。なお、以下の「実施例」は具体的な一例を開示するものであり、本発明が「実施例」に限定されないことは言うまでもない。
[実施例1]
実施例1を図1、図2を参照して説明する。
空気流量測定装置は、車両走行用エンジンへ吸気(燃焼用の空気)を導く吸気ダクト1(エアクリーナのアウトレットや吸気管等)に搭載されるものであり、少なくともエンジンに吸い込まれる吸気流量(空気流量)の測定を行う。
吸気ダクト1において空気流量測定装置が搭載される箇所には、吸気ダクト1の内外を貫通する装着穴が形成されており、空気流量測定装置には装着穴を閉塞するための蓋部2が設けられている。
具体的に、空気流量測定装置は、
・蓋部2と一体的に設けられるバイパスハウジング3と、
・このバイパスハウジング3の内部に設けられる流量センサ4と、
を備える。
上述したように、吸気ダクト1には装着穴が形成されており、この装着穴の外部よりバイパスハウジング3を吸気ダクト1内に挿入した後、蓋部2によって装着穴を閉塞する。そして、蓋部2をタッピングスクリュ等の固定手段を用いて吸気ダクト1に固定することで吸気ダクト1に空気流量測定装置が組付けられる。
バイパスハウジング3は、内部に通路を形成する通路形成部材であり、樹脂材料によって設けられる。バイパスハウジング3の内部に形成される通路の構造は限定するものではないが、具体的な一例としてこの実施例では、バイパスハウジング3の内部に、吸気ダクト1の内部(主空気通路)を流れる吸気の一部が通過するバイパス通路5(副空気通路)とサブバイパス通路6(副々空気通路)を設けている。
バイパス通路5は、吸気ダクト1内を流れる空気の一部が通過する空気通路であり、吸気ダクト1における吸気の流れ方向に沿うように通路が形成される。そして、バイパス通路5の吸気上流側に空気取入口5aが設けられ、バイパス通路5の吸気下流側に空気排出口5bが設けられる。なお、空気排出口5bには、バイパス通路5を通過する空気流を絞るための出口絞りが形成される。
サブバイパス通路6は、出口絞り(空気排出口5b)で絞られたバイパス通路5の空気流の一部が流入する入口6aと、サブバイパス通路6を通過した空気流を吸気ダクト1内へ戻す出口6bとを備え、入口6aから流入した空気をバイパスハウジング3の内部で回転させて吸気ダクト1内へ戻す迂回路を形成するものである。
なお、図1では、サブバイパス通路6の出口6bをバイパス通路5の外部に設けているが、限定するものではなく、例えばサブバイパス通路6の出口6bをバイパス通路5内に開口させて、サブバイパス通路6を通過した空気流を再びバイパス通路5内に戻すものであっても良い。
バイパスハウジング3と一体に設けられる蓋部2には、ECU(エンジン・コントロール・ユニット)接続用のコネクタ7が設けられており、蓋部2とバイパスハウジング3は共通の樹脂材料によって設けられる。
流量センサ4は、熱の検出値に基づいてサブバイパス通路6の内部を通過する吸気流量を測定する周知な熱式であり、具体的な構成は限定するものではなく、チップ型(薄膜式の基板型)を採用するものであっても良いし、ボビン型抵抗体(単品型の抵抗体)を採用するものであっても良い。
具体的な一例として、図1(b)に示す流量センサ4は、アッシー化された状態でパイバスハウジング3の内部に配置されるチップ型であり、
・吸気流量を測定する流量検出部8aが設けられるセンサ基板8と、
・コネクタ7を介して電気的に接続される流量センサ回路9と、
・この流量センサ回路9を収容する回路ハウジング10と、
を備える。
なお、流量センサ回路9は、流量検出部8aで検出した流量を吸気の温度(発熱ヒータにより加熱されていない吸気温度)で補正し、補正後の流量信号をデジタル信号化(例えば、周波数変調)して出力するように設けられている。
(吸気温度センサ11の説明)
この実施例の空気流量測定装置は、吸気ダクト1内を通過する吸気の温度(エンジンに吸い込まれる吸気の温度)を測定する吸気温度センサ11を備える。
この実施例の吸気温度センサ11は、図1に示すように、バイパスハウジング3の外部に配置されて、バイパスハウジング3の外部を通過する吸気の温度を測定する。具体的に、吸気温度センサ11は、バイパスハウジング3の伝熱影響を極力受けないように、吸気温度センサ11がバイパスハウジング3から所定量離れた中空に配置される。
図1(a)に示す吸気温度センサ11は、ボビン型の抵抗体形状を呈するサーミスタ素子であり、温度によって抵抗値が変化するサーミスタ本体と、このサーミスタ本体から延びる2本のリード線とを備える。そして、2本のリード線が蓋部2またはバイパスハウジング3によって支持されることで、サーミスタ本体がバイパスハウジング3から所定量離れた中空にて支持される。
なお、吸気温度センサ11の測定した吸気温度信号(吸気温度に応じた信号)は、抵抗値変化を電圧として取り出しても良いし、吸気流量と同様、デジタル信号化(例えば、周波数変調)して出力させても良い。
(湿度センサ12の説明)
湿度センサ12の具体例を、図1、図2を参照して説明する。
なお、以下では、説明のための便宜上、図1における吸気ダクト1の上下方向を「x軸方向」、図1における吸気ダクト1の左右方向を「y軸方向」、吸気ダクト1の中心軸に沿う方向(バイパスハウジング3の外部を流れる吸気の流れ方向)を「z軸方向」として説明する。
また、この実施例の湿度センサ12は、後述するように断面が略矩形の平板形状を呈するものであり(限定しない)、以下では、説明のための便宜上、湿度センサ12において最も長い辺が伸びる方向{図2(b)の上下方向}を「x’軸方向」、湿度センサ12において最も短い辺が伸びる方向{図2(b)の左右方向}を「y’軸方向」、湿度センサ12において2番目に長い辺が伸びる方向{図2(c)の左右方向}を「z’軸方向」と称する。
空気流量測定装置は、吸気ダクト1内を通過する吸気の湿度(エンジンに吸い込まれる吸気の湿度)を測定する湿度センサ12を備える。
この実施例の湿度センサ12は、図1(a)に示すように、バイパスハウジング3の外部(請求項2の近傍の一例)に配置されて、バイパスハウジング3の外部(請求項1の近傍の一例)を通過する吸気の湿度を測定する。
具体的に、湿度センサ12は、バイパスハウジング3の伝熱影響(具体的には、蓋部2を介してバイパスハウジング3に伝わった熱の影響)を極力受けないように、湿度センサ12がバイパスハウジング3から所定量離れた部位に配置される。
さらに具体的に説明すると、この実施例の湿度センサ12は、湿度センサ12のx’軸方向が吸気ダクト1のx軸方向と平行に配置され、湿度センサ12のy’軸方向が吸気ダクト1のy軸方向と平行に配置され、湿度センサ12のz’軸方向が吸気ダクト1のz軸方向と平行に配置される。
即ち、湿度センサ12における幅広の面(表面と裏面)が、吸気の流れ方向に対して平行に配置される。
湿度センサ12の具体的な構造を説明する。
湿度センサ12は、
・バイパスハウジング3の外部を通過する吸気の湿度を測定する湿度検出素子13と、
・湿度検出素子13の湿度信号を外部へ向けて出力する湿度センサ回路14と、
・この湿度検出素子13や湿度センサ回路14を搭載する回路基板15と、
・バイパスハウジング3の外部を流れる吸気に直接触れるとともに、湿度検出素子13および湿度センサ回路14と薄い回路基板15を介して熱結合する金属製の放熱プレート16(放熱手段の一例)と、
・蓋部2に設けられるコネクタ7内に一部が露出配置される(または、蓋部2内で流量センサ回路9とターミナルを介して接続される)複数のリード端子17(吸気ダクト1の壁面に近い側に設けられる金属製の電気接続手段の一例)と、
・湿度センサ12の構成部品(湿度検出素子13、放熱プレート16等)を樹脂によってモールドするモールド樹脂18と、
を備えて構成される。
なお、熱結合は、熱的な結合であり、湿度検出素子13と放熱プレート16は薄い回路基板15(即ち、伝達をほとんど妨げない回路基板15)を介してほぼ直接的に熱のやりとりを行うように設けられている。
湿度検出素子13は、周知の静電容量式であり、具体的な構成は限定するものではなく、例えば、市販の湿度検出用IC等を採用している。
湿度検出用ICの具体的な構造の一例は、
・触れる空気の相対湿度に応じて静電容量が変化する湿度検出部と、
・静電容量の変化を湿度信号(電圧信号)に変換する増幅部と、
・湿度信号を環境温度に基づいて補正し、補正後の湿度信号を出力する補正回路と、
を一体化したものである。
湿度センサ回路14は、湿度検出素子13の出力する湿度信号を、流量信号や吸気温度信号と同様、周波数変調した後にECUへ出力するものであり(一例であり、限定しない)、複数の電気部品類(コンデンサや抵抗体等)によって設けられる。
回路基板15は、湿度検出素子13や湿度センサ回路14の搭載面のみに導電性のプリント配線(プリントパターン)がプリントされた樹脂等よりなる薄く可撓性を備える絶縁膜であり、プリント配線は湿度検出素子13や湿度センサ回路14を構成する電気部品類と電気的に接続される。
回路基板15は、x’軸方向へ長く伸びる長方形状を呈しており、湿度検出素子13は、湿度センサ12を支持する蓋部2から遠い側(吸気ダクト1の中心に近い側)の回路基板15に搭載される。また、湿度センサ回路14は、蓋部2と湿度検出素子13との間の回路基板15に搭載される。
放熱プレート16は、湿度検出素子13の裏面(湿度検出素子13において吸気に直接触れる面を表面とした場合、表面とは反対の面が裏面)と回路基板15を介して熱結合する樹脂より放熱性が高い板材あり、伝熱性に優れた金属等(例えば、アルミニウムや銅等)によって設けられる。
この放熱プレート16は、x’軸方向とy’軸方向が回路基板15の略同じ寸法に設けられたx’軸方向に長く伸びる長方形の平板であり、放熱プレート16の厚み寸法(y’軸方向の寸法)は、放熱プレート16の熱抵抗を小さくする目的で適度な厚み(少なくとも0.5mm以上、好ましくは0.8mm以上、より好ましくは1mm以上)が確保される。
放熱プレート16の裏面(回路基板15の搭載面とは反対の面)の略全面は、モールド樹脂18の外部に露出するものであり、放熱プレート16の裏面の略全面がバイパスハウジング3の外部を流れる吸気と直接触れるように設けられる。
また、放熱プレート16は、回路基板15を支持する支持プレートを兼ねるものであり、放熱プレート16と回路基板15は、接着剤等により結合された状態でモールド樹脂18にモールドされる(一例であり、限定しない)。
各リード端子17は、導電性の薄板金属をプレス加工によって切断形成した長細い金属片であり(一例であり、限定しない)、それぞれのリード端子17は、回路基板15のプリント配線とワイヤボンディング19を介して電気的に接続される。
回路基板15のプリント配線と電気的に接続された後のリード端子17は、一部が外部に露出した状態でモールド樹脂18にモールドされる。
また、モールド樹脂18の外部に露出したリード端子17は、蓋部2と一体に設けられるコネクタ7の内部に配置されるか、あるいは蓋部2内で流量センサ回路9と接続される。
モールド樹脂18は、上述したように、湿度センサ12を構成する部品類をモールドする絶縁性の樹脂であり、湿度センサ12を構成する部品類を保護するとともに、湿度センサ12の剛性を確保するものである。
このモールド樹脂18には、湿度検出素子13の一部(具体的には、上述した湿度検出部)に吸気を直接導く窓部18aが設けられている。
また、モールド樹脂18には、放熱プレート16の裏面の略全面を吸気に晒す放熱開口18bが設けられている。
モールド樹脂18の長手方向の一端(図1の上側)は、蓋部2を成す樹脂材料にモールドされるものであり、蓋部2にモールド樹脂18がモールドされることで、空気流量測定装置に湿度センサ12が支持される。
なお、この実施例では、図1(a)に示すように、湿度検出素子13の表面(吸気に直接触れる面)がバイパスハウジング3に対向して配置され、放熱プレート16の裏面(吸気に直接触れる面)がバイパスハウジング3とは異なる方向に向くように配置される例を示すが、限定するものではなく、例えば逆であっても良い。
また、この実施例のモールド樹脂18は、図2(c)に示すように、断面が略矩形形状を呈するものであるが、もちろん限定するものではなく、湿度センサ12の空気抵抗を減らす目的で、モールド樹脂18の上流端と下流端を流線形に設けても良く、モールド樹脂18の上流端と下流端を尖らせても良い。
(実施例1の効果1)
空気流量測定装置に搭載される湿度センサ12は、「湿度検出素子13」と「バイパスハウジング3の外部を流れる空気」とを、放熱プレート16を介して強制的に熱交換する構成を採用する。
これにより、エンジンルーム内の熱を吸気ダクト1や蓋部2が受熱した状態であっても、「湿度検出素子13の温度」を「バイパスハウジング3の外部を流れる吸気の温度(吸気ダクト1から離れた吸気の温度:即ち、エンジンルームの熱影響を受けていない吸気の温度)」に極めて近づけることができる。このため、例えエンジンルーム内が高温の環境下であったとしても、吸気湿度の検出精度の劣化を防ぐことができ、空気流量測定装置に搭載した湿度センサ12によって吸気の湿度を高精度に測定することができる。
(実施例1の効果2)
この実施例の湿度センサ12は、上述したように、x’軸方向に長く伸びて設けられる。また、放熱プレート16もx’軸方向に長く伸びて吸気に直接触れるように設けられる。
これにより、蓋部2から湿度センサ12に伝わる熱は、湿度検出素子13に伝わる前に、蓋部2と湿度検出素子13との間の区間において確実に放熱される。
このため、「湿度検出素子13の温度」を「バイパスハウジング3の外部を流れる吸気の温度」に極めて近づけることができ、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
(実施例1の効果3)
この実施例の湿度センサ12は、湿度センサ回路14が作動に伴って熱を発生する場合であっても、湿度センサ回路14が発生した熱を、放熱プレート16を介して放熱することができる。このため、湿度センサ回路14の発生した熱によって湿度検出素子13の温度が上昇する不具合を回避することができ、湿度センサ回路14の発熱によって湿度センサ12の検出精度が劣化する不具合を回避できる。
[実施例2]
実施例2を図3に基づき説明する。なお、以下の各実施例において上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
この実施例2の放熱プレート16には、モールド樹脂18の外部に突出して吸気との接触面積を拡大する突出部16dが設けられる。
突出部16dの形状等は限定するものではないが、具体的な一例としてこの実施例2の突出部16dは、放熱プレート16のx’軸方向の長さ寸法を、モールド樹脂18のx’軸方向の長さ寸法より長く設けて、放熱プレート16の先端を吸気ダクト1の中心方向に延伸させたものである。
突出部16dを設けることで、放熱プレート16の放熱性能を高めることができる。
特に、この実施例2では、突出部16dを吸気ダクト1の中心方向に近づけているため、吸気ダクト1を通過する吸気のうち、最もエンジンルームからの受熱を受けにくい吸気の熱を吸気検出素子に伝えることができる。
このように、湿度検出素子13の温度を、最もエンジンルームからの受熱を受けにくい吸気の温度に近づけることができるため、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例3]
実施例3を図3に基づき説明する。
この実施例3の放熱プレート16には、「蓋部2に近い側(湿度検出素子13よりも吸気ダクト1の壁面に近い側の一例)」と「湿度検出素子13と熱結合する箇所」との間に、放熱プレート16におけるx’軸方向の伝熱を妨げる切欠部または開口部よりなる肉抜き部16cが設けられる。
このように設けることで、エンジンルーム内の熱を蓋部2が受熱し、蓋部2の熱が放熱プレート16の端部(ワイヤボンディング19が成される箇所の回路基板15を支持する部分)に伝えられても、その熱が肉抜き部16cにより遮断されるため、蓋部2の熱が放熱プレート16を介して湿度検出素子13に伝わるのを防ぐことができる。これにより、湿度検出素子13の温度をより確実に吸気の温度に近づけることができ、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例4]
実施例4を図4に基づき説明する。
この実施例4の湿度センサ12には、湿度検出素子13よりも吸気ダクト1の壁面に近い側のモールド樹脂18に、モールド樹脂18の厚み寸法(y’軸方向の寸法)を、他の箇所に比較して縮小する縮小部αが設けられる。
即ち、この実施例4の湿度センサ12は、縮小部αによる温度抵抗が大きい箇所を、湿度検出素子13よりも吸気ダクト1の壁面に近い側に設けたものである。
このように設けることで、エンジンルーム内の熱を蓋部2が受熱した状態であっても、蓋部2から湿度検出素子13に伝わるのを、縮小部α(温度抵抗の大きい箇所)によって抑えることができる。これにより、湿度検出素子13の温度をより確実に吸気の温度に近づけることができるため、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例5]
実施例5を図5に基づき説明する。
この実施例5の湿度センサ12には、湿度検出素子13よりも吸気ダクト1の壁面に近い側のモールド樹脂18に、モールド樹脂18の幅寸法(z’軸方向の寸法)を、他の箇所に比較して縮小する縮小部αが設けられる。
即ち、この実施例5の湿度センサ12は、上記実施例4と同様、縮小部αによる温度抵抗が大きい箇所を、湿度検出素子13よりも吸気ダクト1の壁面に近い側に設けたものである。
このように設けることで、上記実施例4と同様の効果を得ることができる。
[実施例6]
実施例6を図6に基づき説明する。
この実施例6の湿度センサ12には、回路基板15および放熱プレート16と、複数のリード端子17(吸気ダクト1の壁面に近い側に設けられる金属製の電気接続手段の一例)との間に、伝熱を阻害する熱抵抗体22が設けられる。
熱抵抗体22は、リード端子17や放熱プレート16を成す金属より熱伝導率の低いセラミック等の絶縁部材である。
この熱抵抗体22の表面には、導電性の信号線がプリント技術等により設けられており、複数のリード端子17と、回路基板15のプリント配線とは、熱抵抗体22の表面に設けられた信号線を介して電気的に接続される。
具体的には、各リード端子17と熱抵抗体22の信号線がワイヤボンディング19を介して電気的に接続されるとともに、熱抵抗体22の信号線と回路基板15のプリント配線がワイヤボンディング19を介して電気的に接続される。
このように設けることで、エンジンルーム内の熱を蓋部2が受熱した状態であっても、蓋部2に支持されるリード端子17から放熱プレート16に熱が伝わる不具合を熱抵抗体22によって抑えることができる。これにより、湿度検出素子13の温度をより確実に吸気の温度に近づけることができるため、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例7]
実施例7を図7に基づき説明する。
この実施例7は、モールド樹脂18における窓部18aの周囲の一部または全部に、伝熱性に優れた金属板21(例えば、アルミニウムや銅など)を配置したものである。
なお、金属板21は、窓部18aの周囲を全周に亘って囲む環状板であっても良いし、1つまたは複数の独立した板材であっても良い。
また、金属板21とモールド樹脂18との結合手段は限定するものではなく、例えば金属板21の一部がモールド樹脂18にモールドされるものであっても良いし、接着剤等によりモールド樹脂18の表面に金属板21が固定されるものであっても良い。
このように設けることで、湿度検出素子13の表裏に配置した放熱プレート16と金属板21の両方によって、湿度検出素子13の温度を吸気温度に近づけることができるため、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例8]
実施例8を図8に基づき説明する。
この実施例8の放熱プレート16には、湿度検出素子13と熱結合する箇所に、幅(吸気の流れ方向に沿う幅:z’軸方向の寸法)を広げた幅広部16aが設けられる。
この幅広部16aにより、湿度検出素子13と熱結合する箇所における放熱プレート16の放熱性能を高めることができるため、湿度検出素子13の温度をより確実に吸気の温度に近づけることができる。これにより、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例9]
実施例9を図9に基づき説明する。
この実施例9の放熱プレート16には、吸気に直接触れる部位に、吸気との接触面積を拡大する放熱フィン16bが設けられる。
具体的にこの実施例9は、放熱プレート16の裏面(回路基板15の搭載面とは反対の面)に複数のリブ状の突起を設けて、放熱プレート16の放熱性能を高めたものである。
なお、図9(a)は、吸気の流れ方向(z軸方向)へ複数の放熱フィン16bが沿うように、複数の放熱フィン16bをz’軸方向へ平行に設けたものである。
また、図9(b)は、吸気の流れ方向に対して垂直方向(x軸方向)へ複数の放熱フィン16bが沿うように、複数の放熱フィン16bをxz’軸方向へ平行に設けたものである。
このように、放熱フィン16bによって放熱プレート16の放熱性能を高めたことで、湿度検出素子13の温度をより確実に吸気の温度に近づけることができる。このため、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例10]
実施例10を図10に基づき説明する。
この実施例10の回路基板15には、湿度検出素子13が搭載される箇所に、表裏を貫通する多数のビアホール15aが設けられる。そして、多数のビアホール15aの内部には、伝熱性に優れた金属20(例えばアルミニウムや銅など)が詰められる。
これにより、湿度検出素子13と放熱プレート16の間の熱抵抗を小さくできる。即ち、湿度検出素子13と放熱プレート16の熱的な結合を高めることができる。このため、湿度検出素子13の温度をより確実に吸気の温度に近づけることができ、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
[実施例11]
実施例11を図11に基づき説明する。
この実施例11は、吸気ダクト1における吸気の流れ方向(z軸方向)に対して、湿度センサ12のz’軸方向を傾斜させたものである。
即ち、この実施例11は、吸気ダクト1の内部を通過する吸気の流れ方向に対して、放熱プレート16を傾斜配置したものである。
なお、図11(a)は、湿度センサ12の表面(バイパスハウジング3に対向する面)の下流端がバイパスハウジング3に近づく側に傾斜配置されるものである。
また、図11(b)は、湿度センサ12の表面(バイパスハウジング3に対向する面)の上流端がバイパスハウジング3に近づく側に傾斜配置されるものである。
このように、吸気の流れ方向に対して放熱プレート16を傾斜配置することにより、吸気が放熱プレート16に強く当たるようになり、放熱プレート16の放熱性をアップすることができる。これにより、湿度検出素子13の温度をより確実に吸気の温度に近づけることができるため、湿度センサ12による湿度の検出精度をより確実に高めることができる。
上記の実施例では、放熱手段を板状に設ける例(放熱プレート16)を示したが、放熱手段の形状や厚み等は限定するものではなく、種々の形状を採用することができる。
具体的な一例として、放熱手段をL字形、J字形、U字形、コ字形などの形状に設けて、モールド樹脂18から放熱手段の一部を突出させて吸気に触れる放熱手段の面積を増大させ、放熱手段の放熱性能を高めても良い。
上記の実施例では、バイパスハウジング3の外部(請求項1の近傍の一例)に湿度検出素子13を配置する例を示したが、湿度検出素子13をバイパスハウジング3の内部(請求項1の近傍の他の例)に配置し、湿度検出素子13がバイパスハウジング3の内部を通過する吸気の湿度を検出するように設けても良い。
この場合、放熱手段の一部をバイパスハウジング3の外側に突出させるなどして放熱手段の放熱性能を高めることが望ましい。さらに、「放熱手段においてバイパスハウジング3の外部の吸気に直接触れる範囲」と「放熱手段において湿度検出素子13と熱結合する箇所」の間の熱抵抗を小さく設けることで(例えば、湿度検出素子13と熱結合する箇所の放熱手段の肉厚を厚く設けることで)、湿度検出素子13の温度をバイパスハウジング3の外部の吸気の温度に近づけることができる。
上記の実施例では、湿度検出素子13と放熱手段(上記の実施例では放熱プレート16)が回路基板15を介して熱結合する例を示したが、限定するものではなく、薄いマイカ板などを介して湿度検出素子13と放熱手段を熱結合しても良く、あるいは湿度検出素子13と放熱手段が直接触れるものであっても良い。また、熱結合の結合度合を高める目的でシリコングリス等を用いても良い。
1 吸気ダクト
3 バイパスハウジング
4 流量センサ
5 バイパス通路
6 サブバイパス通路
13 湿度検出素子
16 放熱プレート(放熱手段)

Claims (12)

  1. エンジンへ吸気を導く吸気ダクト(1)の内部に配置され、前記吸気ダクト(1)の内部を流れる吸気の一部が通過する通路(5、6)を内部に形成するバイパスハウジング(3)と、
    前記バイパスハウジング(3)の内部を通過する吸気の流量を測定する流量センサ(4)と、
    前記バイパスハウジング(3)の近傍を通過する吸気の湿度を測定する湿度検出素子(13)と、
    前記吸気に直接触れるとともに、前記湿度検出素子(13)と熱結合する放熱手段(16)と、
    を具備する空気流量測定装置。
  2. 請求項1に記載の空気流量測定装置において、
    前記湿度検出素子(13)は、前記バイパスハウジング(3)の近傍に配置され、
    前記放熱手段(16)は、前記湿度検出素子(13)が搭載される回路基板(15)を支持する支持プレートを兼ねる放熱プレート(16)であり、
    この放熱プレート(16)は、樹脂よりも放熱性が高いことを特徴とする空気流量測定装置。
  3. 請求項2に記載の空気流量測定装置において、
    前記湿度検出素子(13)および前記放熱プレート(16)の少なくとも一部をモールドするモールド樹脂(18)を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
  4. 請求項3に記載の空気流量測定装置において、
    前記放熱プレート(16)は、前記モールド樹脂(18)の外部に突出して吸気との接触面積を拡大する突出部(16d)を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記放熱プレート(16)は、
    前記湿度検出素子(13)よりも前記吸気ダクト(1)の壁面に近い側と、
    前記湿度検出素子(13)と熱結合する箇所と、
    の間に、伝熱を妨げる切欠部または開口部よりなる肉抜き部(16c)を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
  6. 請求項3または請求項4に記載の空気流量測定装置において、
    前記モールド樹脂(18)には、前記湿度検出素子(13)よりも前記吸気ダクト(1)の壁面に近い側に、当該モールド樹脂(18)の厚み寸法または幅寸法の少なくとも一方を、他の箇所に比較して縮小する縮小部(α)が設けられることを特徴とする空気流量測定装置。
  7. 請求項2〜請求項6のいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記回路基板(15)と、前記吸気ダクト(1)の壁面に近い側に設けられる金属製の電気接続手段(17)とは、伝熱を阻害する熱抵抗体(22)に設けた信号線を介して電気的に接続されることを特徴とする空気流量測定装置。
  8. 請求項3または請求項4または請求項6に記載の空気流量測定装置において、
    前記モールド樹脂(18)は、前記湿度検出素子(13)の一部に吸気を直接導く窓部(18a)を備え、
    前記モールド樹脂(18)における前記窓部(18a)の周囲の一部または全部には、金属板(21)が配置されることを特徴とする空気流量測定装置。
  9. 請求項2〜請求項8のいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記放熱プレート(16)は、前記湿度検出素子(13)と熱結合する箇所における吸気の流れ方向の幅を広げる幅広部(16a)を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
  10. 請求項2〜請求項9のいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記放熱プレート(16)は、吸気に直接触れる部位に、吸気との接触面積を拡大する放熱フィン(16b)を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
  11. 請求項2〜請求項10のいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記回路基板(15)において前記湿度検出素子(13)が搭載される箇所には、当該回路基板(15)を貫通する多数のビアホール(15a)が設けられ、
    前記多数のビアホール(15a)の内部には金属(20)が詰まっていることを特徴とする空気流量測定装置。
  12. 請求項2〜請求項11のいずれか1つに記載の空気流量測定装置において、
    前記放熱プレート(16)は、前記吸気ダクト(1)の内部を通過する吸気の流れ方向に対して傾斜して配置されることを特徴とする空気流量測定装置。
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