JP2016196170A - 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シール部材の脱離によるシール不良を防止した流路部材を具備する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】 液体を噴射するヘッド本体40と、前記ヘッド本体に液体を供給する液体流路が設けられ、且つ該液体流路の一方側に液体を供給する液体供給手段が取り付けられる取付部が設けられた流路部材本体310と、前記流路部材本体310の前記取付部316の周囲に亘って設けられて弾性材料で形成されたシール部材320とを具備する流路部材と、を備え、前記シール部材320は、前記取付部の周囲に亘って設けられる本体部330と、この本体部330に連結される係留部340とを具備する。【選択図】 図2
Description
本発明は、液体流路が設けられた流路部材を具備する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に関する。
液滴を吐出する液体噴射ヘッドの代表例としては、インク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドが挙げられる。このインクジェット式記録ヘッドとしては、例えば、インク滴をノズル開口から吐出するヘッド本体と、ヘッド本体が固定されると共に、インクが貯留されたインクカートリッジ(液体貯留手段)が着脱自在に設けられて、インクカートリッジからのインクをヘッド本体に供給する流路部材と、を具備するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1によれば、インクカートリッジに多孔質材料などで形成された圧接体からなる供給部を設け、この供給部を流路部材に設けられたフィルターに圧接することで、インクカートリッジと流路部材とが接続される。また、インクから水分が蒸発し、インクの増粘によるインクの吐出への悪影響を防止する必要があるため、インクカートリッジの前記供給部とフィルターとの周囲に密閉空間を形成している。すなわち、開口部にフィルターが配設された取付部の周囲に環状のシール部材を配設し、インクカートリッジに環状に突出させて形成された脚部の下端面をシール部材の天面部に当接させることで所定の液密状態を確保している。
しかしながら、上述の特許文献1では、シール部材が、液体流路の開口の周囲と当接する天面部と、天面部の内側及び外側に設けられた脚部とからなり、凹部に圧入されて保持されているが、液体貯留部の脱着時に変形により凹部から外れてしまい、再度液体貯留部を設ける際にシール不良が生じる虞があるという問題がある。一方、シール部材を肉厚にして凹部への圧入による保持力を高めると、液体貯留部とのシール不良が発生し易いという問題がある。
なお、このような問題はインクジェット式記録ヘッド等の液体噴射ヘッドに用いられる流路部材だけではなく、液体噴射ヘッド以外のデバイスに用いられる流路部材においても同様に存在する。
本発明はこのような事情に鑑み、シール部材の脱離によるシール不良を防止した流路部材を具備する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、液体を噴射するヘッド本体と、前記ヘッド本体に液体を供給する液体流路が設けられ、且つ該液体流路の一方側に液体を供給する液体供給手段が取り付けられる取付部が設けられた流路部材本体と、前記流路部材本体の前記取付部の周囲に亘って設けられて弾性材料で形成されたシール部材とを具備する流路部材と、を備え、前記シール部材は、前記取付部の周囲に亘って設けられる本体部と、この本体部に連結される係留部とを具備することを特徴とする液体噴射ヘッドにある。
かかる態様では、シール部材の本体部が脱離しても、係留部が固定されているので、シール部材の脱離が防止できる。
かかる態様では、シール部材の本体部が脱離しても、係留部が固定されているので、シール部材の脱離が防止できる。
ここで、前記係留部は、凹部に圧入して保持されており、前記係留部の肉厚が前記本体部の肉厚より大きいことが好ましい。これによれば、係留部が凹部に確実に固定され、本体部が確実に係留される。
また、前記係留部の上面側には、前記係留部を固定する部材が設けられていることが好ましい。これによれば、係留部の脱離がより確実に防止され、係留効果がより確実に発揮される。
本発明の他の態様は、上記態様の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置にある。
かかる態様では、シール部材の本体部が脱離しても、係留部が固定されているので、シール部材の脱離が防止できる液体噴射ヘッドを具備する液体噴射装置が実現される。
かかる態様では、シール部材の本体部が脱離しても、係留部が固定されているので、シール部材の脱離が防止できる液体噴射ヘッドを具備する液体噴射装置が実現される。
以下に本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射ヘッドであるインクジェット式記録ヘッドの分解した斜視図であり、図2は、インクジェット式記録ヘッドの断面図及びその要部を拡大した図である。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る液体噴射ヘッドであるインクジェット式記録ヘッドの分解した斜視図であり、図2は、インクジェット式記録ヘッドの断面図及びその要部を拡大した図である。
図示するように、本実施形態のインクジェット式記録ヘッド10は、液体としてインクを貯留した液体貯留手段であるインクカートリッジ20が着脱される流路部材30と、流路部材30に固定されたヘッド本体40と、を具備する。
流路部材30は、流路部材本体310と、流路部材本体310に設けられたシール部材320と、を具備する。
流路部材本体310は、内部に液体であるインクが通過する液体流路311が設けられ、液体流路311が開口する一方面にはインクカートリッジ20が装着されるカートリッジ装着部312が設けられている。本実施形態では、カートリッジ装着部312には、4つのインクカートリッジ20が装着されるようになっている。
カートリッジ装着部312は、周囲を壁部313で囲まれており、壁部313の相対向する一対の壁面のうち、一方の壁面には厚さ方向に貫通した第1係合穴314が設けられている。また、第1係合穴314が設けられた壁面に相対向する他方の壁面には、厚さ方向に貫通した第2係合穴315が設けられている。
これら第1係合穴314及び第2係合穴315に詳しくは後述するインクカートリッジ20の第1係合爪24及び第2係合爪25が係合することで、カートリッジ装着部312にインクカートリッジ20が固定される。
なお、本実施形態では、カートリッジ装着部312には4つのインクカートリッジ20が装着されるため、各インクカートリッジ20の間には仕切り板313aが設けられている。
また、流路部材本体310のカートリッジ装着部312には、円柱状に突出した取付部316が設けられている。本実施形態では、カートリッジ装着部312に4つのインクカートリッジ20が固定されるため、取付部316も4個設けられている。この取付部316には、先端面に開口する液体流路311が設けられた円筒形状を有しており、液体流路311が開口する突出した先端面には液体流路311の開口を覆うフィルター317が設けられている。
フィルター317は、液体であるインク中に含まれる異物や気泡を除去するためのものであり、例えば、金属や樹脂等の繊維を細かく編むことで複数の微細孔が形成されたシート状のものや、金属や樹脂等の板状部材に複数の微細孔を貫通させたものなどを用いることができる。なお、フィルター317は、不織布等を用いてもよく、その材料は特に限定されるものではない。
このフィルター317は、円盤形状を有し、取付部316の先端面(液体流路311が開口する開口面)と略同じ面積で設けられている。すなわち、フィルター317の周縁部は、取付部316の周縁部と略同じ位置まで設けられている。
また、このようなフィルター317が設けられた取付部316の周囲には円環状のシール用溝部319が設けられており、このシール用溝部319内にシール部材320が設けられている。
ここで、シール部材320について図3を参照して詳細に説明する。なお、図3は、シール部材を示す斜視図である。
図3に示すように、シール部材320は、ゴムやエラストマーなどの可撓性材料で形成されており、本体部330と、係留部340とからなる。本体部330は、平板状の第1シール部331と、円筒形状を有する第2シール部332と、第2シール部332よりも大きな内径を有する円筒形状の第3シール部333とからなる本体部330と、を具備する。一方、係留部340は、第3シール部333の外側に設けられた係留部本体341と、第3シール部333と係留部本体341とを連結する連結部342とを具備する。
第2シール部332は、取付部316の周囲に嵌合する円筒形状を有する。また、第3シール部333は、第2シール部332よりも大きな内径を有する円筒形状を有する。そして、本体部330の縦断面形状は、流路部材本体310側に向かって開口するC字形状を有する。
なお、本実施形態では、第2シール部332は、取付部316の外周にほぼ密着する大きさの内径を有する。また、第3シール部333は、取付部316の周囲に設けられた溝よりも若干小さな外径を有する。
一方、係留部本体341は、矩形形状を有し、裏面側に凹部343が設けられているが、本体部330の第1シール部331、第2シール部332及び第3シール部333の肉厚より厚い肉厚を有する。係留部本体341の凹部343は特に設ける必要は無く、中実であってもよい。また、連結部342は中実であり、幅方向の寸法は、本実施例では、本体部330の肉厚より大きくなっている。
このようなシール部材320は、本体部330を取付部316の外周に嵌合することにより取り付けられる。また、係留部340の係留部本体341及び連結部342は、凹部350に圧入されることにより保持されている。
このとき、第1シール部331は、第2シール部332の上端(インクカートリッジ20側の端部)と第3シール部333の上端とに支持されるため、第1シール部331はインクカートリッジ20からの押圧によって第2シール部332と第3シール部333との間で流路部材本体310側に向かって凸となるように撓み変形し易くなっている。また、係留部340は、凹部350内に圧入され、圧縮状態で保持されているので、容易には脱離しないようになっている。
ここで、係留部本体341は肉厚に、連結部342は中実に形成されているので、凹部350に圧入された際に凹部350の内壁を押圧する応力が大きく、脱離しがたくなる。このような理由からは、係留部本体341が中実であってもよい。
また、本実施形態では、係留部340の上方には、固定部材360が設けられている。固定部材360は、液体貯留手段であるインクカートリッジ20の認証を行う電子回路部品を搭載した基板である。固定部材360は、係留部340の係留部本体341を覆うように固定されているので、係留部340の凹部350からの脱離が防止される。
このように、本実施形態では、シール部材320は、係留部340が凹部350に圧縮された状態で圧入されているので、脱離し難く、本体部330が脱離しても、シール部材320全体の脱離が防止される。
また、係留部340は、固定部材360で押さえられているので、凹部350からの脱離がより確実に防止される。なお、固定部材360は、係留部340を押える位置に必ずしも設ける必要はなく、係留部340とは干渉しない位置に設けてもよい。
ここで、流路部材30に着脱されるインクカートリッジ20は、図1及び図2に示すように、内部にインク(液体)が貯留された中空箱形状を有する。
また、インクカートリッジ20の底面には、円筒形状のリブ21が設けられており、リブ21の内部には、インクカートリッジ20の内部のインクを流路部材30に供給する供給口22が設けられている。この供給口22の内部には、供給部23が設けられている。供給部23は、流路部材30のフィルター317に圧接して、インクカートリッジ20内のインクを流路部材30の液体流路311に供給するためのものである。このような供給部23としては、例えば、綿状パルプ、高分子吸水ポリマー、ウレタンフォーム等の多孔質材料や不織布などを用いることができる。
また、インクカートリッジ20には、流路部材本体310の壁部313に設けられた第1係合穴314に挿入される第1係合爪24と、第1係合爪24とは反対面側に設けられて流路部材本体310の壁部313に設けられた第2係合穴315に挿入される第2係合爪25とが設けられている。
第2係合爪25は、インクカートリッジ20の側面の供給部23側に一端部が固定されて、他端部側が自由端となるように、インクカートリッジ20に一体的に形成されたものである。これにより、第2係合爪25は、インクカートリッジ20の側面に向かって弾性変形可能となっている。
このような流路部材30のカートリッジ装着部312とは反対面側にはヘッド本体40が固定される。
ヘッド本体40は、流路部材30に固定される面とは反対側に、液体としてインク滴を吐出するノズルが開口する液体噴射面が設けられている。また、ヘッド本体40の図示しない内部にはノズルに連通すると共に流路部材30の流路に連通する液体流路と、液体流路内のインクに圧力変化を生じさせる圧力発生手段等が設けられている。かかる圧力発生手段としては、例えば、電気機械変換機能を呈する圧電材料を有する圧電アクチュエーターの変形によって液体流路の容積を変化させて液体流路内のインクに圧力変化を生じさせてノズルからインク滴を吐出させるものや、液体流路内に発熱素子を配置して、発熱素子の発熱で発生するバブルによってノズルからインク滴を吐出するものや、振動板と電極との間に静電気力を発生させて、静電気力によって振動板を変形させてノズルからインク滴を吐出させるいわゆる静電式アクチュエーターなどを使用することができる。
このようなインクジェット式記録ヘッド10では、インクカートリッジ20からのインクを流路部材30を介してヘッド本体40に供給し、圧力発生手段によって液体流路内のインクに圧力変化を生じさせることで、ノズルからインク滴が吐出される。
(実施形態2)
上述したインクジェット式記録ヘッド10において、シール部材は、上述した形状に限定されるものではない。図4には、本実施形態に係るインクジェット式記録ヘッドが具備するシール部材の斜視図を示す。
上述したインクジェット式記録ヘッド10において、シール部材は、上述した形状に限定されるものではない。図4には、本実施形態に係るインクジェット式記録ヘッドが具備するシール部材の斜視図を示す。
図4に示すように、シール部材320Aは、2本の連結部342Aを有する以外は、上述した実施形態のシール部材320と同様である。すなわち、第1シール部331と、第2シール部332と、第3シール部333とからなる本体部330Aと、係留部340Aの矩形の係留部本体341Aとは、2本の連結部342Aにより連結されている。なお、本実施形態の係留部本体341A及び連結部342Aは、中実となっており、これらは若干小さな同一形状を有する図示しない凹部に圧入され、固定されるようになっている。
このようなシール部材320Aは、本体部330Aが仮に脱離しても、係留部340により固定されるが、連結部342Aが2本あるので、本体部330Aが元の位置に戻り易いものとなる。
なお、連結部342Aは、シール部材320の本体部330Aのシール性を低減させない限り、平面視した幅を大きくしてもよく、例えば、連結部342Aの間の領域を全て連結部とてもよいが、本体部330Aの変形をできる限り阻害しないようにするのが好ましい。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的構成は上述した物に限定されるものではない。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の基本的構成は上述した物に限定されるものではない。
例えば、シール部材320として、第1シール部331と第2シール部332と第3シール部333とで構成された一方面に開口する中空部材を例示したが、特にこれに限定されず、例えば、シール部材として、中実部材を用いるようにしてもよく、その形状は特に限定されるものではない。
また、上述した一実施形態のインクジェット式記録ヘッド10は、インクカートリッジ等と連通するインク流路を具備するインクジェット式記録ヘッドユニットの一部を構成して、インクジェット式記録装置に搭載される。図5は、そのインクジェット式記録装置の一例を示す概略図である。
図5に示すインクジェット式記録装置Iにおいて、複数のインクジェット式記録ヘッド10は、インク供給手段を構成するインクカートリッジ20が着脱可能に設けられ、このインクジェット式記録ヘッド10を搭載したキャリッジ3は、装置本体4に取り付けられたキャリッジ軸5に軸方向移動自在に設けられている。このインクジェット式記録ヘッド10は、例えば、ブラックインク組成物及びカラーインク組成物を吐出するものとしている。
そして、駆動モーター6の駆動力が図示しない複数の歯車およびタイミングベルト7を介してキャリッジ3に伝達されることで、インクジェット式記録ヘッド10を搭載したキャリッジ3はキャリッジ軸5に沿って移動される。一方、装置本体4にはキャリッジ軸5に沿って搬送ローラー8が設けられており、図示しない給紙ローラーなどにより給紙された紙等の記録媒体である記録シートSが搬送ローラー8に巻き掛けられて搬送されるようになっている。
さらに、上述した例では、流路部材30を具備するインクジェット式記録ヘッド10について説明したが、インクジェット式記録ヘッド10以外の部分に流路部材30が設けられたインクジェット式記録装置にも本発明は適用することができる。具体的には、インクが貯留された液体貯留手段であるインクタンクが、キャリッジ3に搭載されずに、装置本体4に固定されて、インクタンクとヘッド本体40とをチューブ状の供給管で接続するインクジェット式記録装置の場合、例えば、インクタンクを設置する場所に上述した流路部材30が設けられていてもよい。
また、上述したインクジェット式記録装置Iでは、インクジェット式記録ヘッド10がキャリッジ3に搭載されて主走査方向に移動するものを例示したが、特にこれに限定されず、例えば、インクジェット式記録ヘッド10が固定されて、紙等の記録シートSを副走査方向に移動させるだけで印刷を行う、所謂ライン式記録装置にも本発明を適用することができる。
さらに、本発明は、広く液体噴射ヘッド全般の製造方法を対象としたものであり、例えば、プリンター等の画像記録装置に用いられる各種のインクジェット式記録ヘッド等の記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルターの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(電界放出ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材料噴射ヘッド、バイオchip製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等の製造方法にも適用することができる。
また、本発明は液体噴射ヘッド及び液体噴射装置に搭載される流路部材に限定されず、その他のデバイスに搭載される流路部材についても適用可能である。
I インクジェット式記録装置(液体噴射装置)、 10 インクジェット式記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、 20 インクカートリッジ(液体貯留手段)、 23 供給部、 30 流路部材、 40 ヘッド本体、 310 流路部材本体、 311 液体流路、 312 カートリッジ装着部、 316 取付部、 320 シール部材、 330 本体部、 331 第1シール部、 332 第2シール部、 333 第3シール部、 340、340A 係留部、 341、341A 係留部本体、 342、342A 連結部、 343、350 凹部
Claims (4)
- 液体を噴射するヘッド本体と、
前記ヘッド本体に液体を供給する液体流路が設けられ、且つ該液体流路の一方側に液体を供給する液体供給手段が取り付けられる取付部が設けられた流路部材本体と、前記流路部材本体の前記取付部の周囲に亘って設けられて弾性材料で形成されたシール部材とを具備する流路部材と、を備え、
前記シール部材は、前記取付部の周囲に亘って設けられる本体部と、この本体部に連結される係留部とを具備することを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 前記係留部は、凹部に圧入して保持されており、前記係留部の肉厚が前記本体部の肉厚より大きいことを特徴とする請求項1記載の液体噴射ヘッド。
- 前記係留部の上面側には、前記係留部を固定する部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の液体噴射ヘッド。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載の液体噴射ヘッドを具備することを特徴とする液体噴射装置。
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