JP2016193839A - 非水系液状化粧料 - Google Patents

非水系液状化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2016193839A
JP2016193839A JP2015073476A JP2015073476A JP2016193839A JP 2016193839 A JP2016193839 A JP 2016193839A JP 2015073476 A JP2015073476 A JP 2015073476A JP 2015073476 A JP2015073476 A JP 2015073476A JP 2016193839 A JP2016193839 A JP 2016193839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
zeolite
cosmetic
stearate
feeling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015073476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6504350B2 (ja
Inventor
崇代 犬飼
Takayo Inukai
崇代 犬飼
中村 徹
Toru Nakamura
徹 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naris Cosmetics Co Ltd
Original Assignee
Naris Cosmetics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Naris Cosmetics Co Ltd filed Critical Naris Cosmetics Co Ltd
Priority to JP2015073476A priority Critical patent/JP6504350B2/ja
Publication of JP2016193839A publication Critical patent/JP2016193839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6504350B2 publication Critical patent/JP6504350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】皮膚との接触時に十分な温感が得られ、経時安定性に優れ、特に、高温保管時にも長期間の安定性を確保が可能な温感作用を示す温感皮膚化粧料の提供。【解決手段】(A)ゼオライト1〜15質量%(B)グリセリン40〜65質量%(C)油性成分5〜50質量%(D)ステアリン酸グリセリル3〜10質量%(E)ステアリン酸ポリグリセリル-102〜10質量%を含有する非水系化粧料。50℃程度の高温下においても、ゼオライトの沈降や製剤の分離を長期間にわたり抑制し、優れた安定性を示すことができ、例えば、クリーム状の基礎化粧料、スキンケア料等の各種化粧料に有用である非水系化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は非水系液状化粧料に関する。
具体的には、皮膚に塗布した際に、適度な温感が得られるいわゆる温感化粧料であって、保管時の安定性に優れる化粧料に関する。
化粧料に発熱作用を付与すると、温感に基づく良好な使用感、血行促進効果、洗浄作用向上、薬効促進等の効果が期待できる。このため、従来より温感を有する化粧料が種々提案されている。
水と接触して発熱する多価アルコール類を利用したものとして、特許文献1、特許文献2等がある。しかし、多価アルコール類の水和反応熱のみを利用した方法では、発熱量が不十分であった。
そこで、特許文献3、特許文献4等において、ゼオライト等の水と反応して発熱する水和発熱性無機粉体を、非水系媒体と組合せた化粧料が提案されている。しかし、ゼオライトなどの粉体は、保存時に沈降し、再分散が難しいという欠点があった。これを解消するべく、特許文献5には、高分子化合物等の増粘剤を利用して系の粘度を調整して安定化させる技術が提案されている。また、特許文献6には、安定性を更に向上させるために、カルボキシビニルポリマー及び/又は脂肪酸石鹸を配合する技術が提案されている。特許文献7には、ゼオライト、多価アルコールに加え、アルカリ土類金属の水酸化物と界面活性剤を利用することで、安定化させる技術が提案されている。特許8には、カチオン性高分子を配合する技術が提案されている。
しかしながら、ゼオライト等の粉体の沈降は、化粧料全体の粘度を高めることで一時的に防止することは出来るが、グリセリンと油性成分を併用した化粧料では、高温時に液状油のにじみ(染み出し)現象や化粧料の分離現象が生じ、結果として粒子径に関係なくゼオライト等の沈降を招いており、これらの技術によっても、ゼオライトの沈降という安定性の欠点は十分には改善されていなかった。また、高分子化合物の添加は、べたつきや、洗い流し時のぬるつきや、被膜感が強いなどの使用感触の低下を招きやすいという欠点を有している。また、アルカリ土類金属の水酸化物は、皮膚に対する刺激性が高く、化粧料としての安全性が低下してしまう。
特許文献8には、50℃程度の高温下でも安定性を保つ技術が提案されているが、使用感を劇的に変化、向上させるために重要な成分である油性成分を多量に配合することは困難であった。
その為、ゼオライトの分散安定性を保ちつつ、良好な使用感を有する温感化粧料の開発が望まれていた。
特開昭57−75909号公報 特開昭58−113113号公報 米国特許第3250680号公報 特開平4−89424号公報 特開平11−309365号公報 特開2005−89365号公報 特開2004−002223号公報 特開2009−067721号公報
本発明は上記背景技術に鑑みてなされたものであって、皮膚に塗布した際に適度な温感が得られるいわゆる温感化粧料において、経時的にゼオライトの沈降を防ぎ、高温時における化粧料の分離が起きない等保存安定性が高い非水系液状化粧料を提供することを課題とする。
(A)ゼオライト
(B)グリセリン多価アルコール
(C)油性成分
(D)ステアリン酸グリセリル
(E)ステアリン酸ポリグリセリル-10
を含有する非水系液状化粧料である。
本化粧料は皮膚に接触させることにより温感が得られる非水系液状化粧料である。
本発明の化粧料は、従来の温感作用を有する化粧料に比して、50℃程度の高温下においても、ゼオライトの沈降や製剤の分離を長期間にわたり抑制し、優れた安定性を示すことができる。従って、本発明の化粧料は、例えば、クリーム状の基礎化粧料、スキンケア料等の各種化粧料に有用である。
以下、本願発明を具体的に説明する
なお、本発明において、%は特に示された場合を除き質量/質量%(w/w%)の意味で用いられる。
本願発明でいう「非水系」とは水分を全く含まないものを意味するものではなく、皮膚に塗布する前に発熱しない程度であれば、わずかの水分が含まれていても問題ない。
「液状化粧料」とは、化粧水等の液状化粧料の他、いわゆる乳液やクリーム程度の粘性のある化粧料を含み、固形化粧料ではないことを意味する。
本願発明に用いられるゼオライトは、化粧料に用いることが出来れば、特に限定されない。
天然ゼオライト及び合成ゼオライトのいずれでもよい。ゼオライトは、一般に三次元骨格構造を有するアルミノシリケートであり、一般式としては、XM2/nO・Al23・YSiO2・ZH2Oで表示される。この一般式において、Mはイオン交換可能なイオンを表し、通常は1または2価の金属イオンである。nは(金属)イオンの原子価である。X及びYはそれぞれ金属酸化物、シリカ係数、Zは結晶水の数を表示している。
ゼオライトの具体例としては、例えばA型ゼオライト、X型ゼオライト、Y型ゼオライト、モルデナイト、フェリエライト、ベータ型、ZSM−5等が挙げられる。これらの中でも本発明において好ましく用いるゼオライトとしては、合成ゼオライト粉末が挙げられ、例えば、NaO・Al・2SiOの合成ゼオライト4A型等である。このようなものの例としては、ゼオラムA4、(東ソー株式会社製)がある。
本願発明に用いられるゼオライトの粒子径は、化粧料に配合で出来るものであれば特に限定されないが、例えば粒子径が0.5〜700μm、特に1〜400μm、更に1〜200μmが好ましい。
本願発明で用いられるゼオライトの量は特に限定されないが、化粧料全量に対して、1〜15質量%が好ましく、更に好ましくは5〜15質量%である。中でも5〜10質量%が特に好ましく、この範囲であれば、ゼオライトに由来するきしみ感やのびの悪さを感じることなく使用感にすぐれた化粧料が得られる。
本願発明に用いられるグリセリンは、化粧料に用いることが出来れば特に限定されないが、化粧料全量に対して、30〜70質量%が好ましく、更に好ましくは35〜60質量%である。中でも40〜60質量%が特に好ましく、この範囲であれば、温感を損なわずに分離のない安定な化粧料が得られる。
本願発明に用いられる油性成分は化粧料に用いることができれば特に限定されない。例えば、流動パラフィン、流動イソパラフィン等の炭化水素系の液状油;サフラワー油、大豆油、月見草油、ブドウ種子油、ローズヒップ油、ククイナッツ油、アルモンド油、ゴマ油、コムギ胚芽油、トウモロコシ油、綿実油、アボガド油、オリーブ油、ツバキ油、パーシック油、ヒマシ油、ラッカセイ油、ヘーゼルナッツ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油、ホホバ油等の植物性液状油;2−エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、イソノナン酸イソノニル、イソステアリン酸2−ヘキシデシル、ミリスチン酸イソステアリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、炭酸ジアルキル、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリン、ジ(カプリル/カプリン酸)プロピレングリコール等のエステル油又はこれら2種以上の混合物が挙げられる。尚、ワセリン等の固形油であっても最終化粧料が液状化粧料になる範囲であれば配合することは可能である。
本願発明で用いられる油性成分の量は特に限定されないが、化粧料全量に対して、5〜50質量%が好ましく、特に好ましくは5〜25質量%である。中でも10〜20質量%が特に好ましい。この範囲であれば、べたつきが少なくのびが良く、肌をしっとりとさせ、保湿感も高い使用感のよい化粧料ができる。
本願発明に用いられるステアリン酸グリセリルはステアリン酸とグリセリンのモノエステルであり、ステアリン酸ポリグリセリル-10とともに配合することで、ゼオライトの分散性を向上させる目的で配合する。
本願発明で用いられるステアリン酸グリセリルの量は特に限定されないが、化粧料全量に対して、2〜10質量%が好ましく、特に好ましくは5〜8質量%である。この範囲であれば、べたつきが少なく、経時での変臭が少ない、安定性のよい化粧料ができる。
本願発明で用いられるステアリン酸ポリグリセリル-10は、モノステアリン酸とグリセリン10量体のエステルであり、化粧料の分離の防止、及び、ゼオライトの分散性を向上させる目的で配合する。
本願発明で用いられるステアリン酸ポリグリセリル-10の量は特に限定されないが、化粧料全量に対して、2〜10質量%が好ましく、更に好ましくは2〜5質量%である。この範囲であれば、特に好適にゼオライトの分散安定性が向上される。尚、5.0%以上配合しても、使用感に影響をあたえることなく分散安定性の効果がある。
本願発明に用いられるステアリン酸グリセリルとステアリン酸ポリグリセリル-10の比率は特に限定されないが、好ましくは、ステアリン酸グリセリル:ステアリン酸ポリグリセリル-10=1:5〜5:1である。これ以下になると、高温保管時の分離防止効果が弱くなる傾向にあり、これ以上になると分離防止効果が低下することはないが、粘度が高くなり使用性に影響を与える。
本発明の化粧料には、本発明の目的を阻害しない限りにおいて、保湿剤、上記以外の他の界面活性剤、グリセリン以外の多価アルコール、酸化防止剤、植物エキス、防腐剤、油脂類、アルコール、殺菌剤、香料、粉体等を含有させることもできる。
他の成分を含有させる場合の配合割合は、その種類や目的に応じて適宜選択することができる。化粧料全量基準で、通常10質量%以下、好ましくは5質量%以下である。
以下、下記の実施例に基づき本発明についてさらに詳細に説明するが、本発明は下記実施例に限定されないのは言うまでもない。
表1に示す成分表に基づき、化粧料を下記の方法で作製し、経時での安定性を確認した。
<製法>
表1に記載の成分2〜14を80℃に加熱して均一に溶解し、ディスパー攪拌機を用いて撹拌する。撹拌しながら、成分1、15〜17を投入し、ディスパー攪拌機での撹拌をさらに続ける。目視にて十分な分散を確認したのち、35℃まで冷却した。
<評価>
調製直後のバルクの状態については、目視にて確認した。冷却終了時(完成時とする)、分離や液状成分のにじみなどが全く見られず、全く問題ない状態であるものを○、ややにじみがみられたものを△、ディスパーでの撹拌、冷却後すぐに分離したものを×とした。
安定性については、得られた化粧料をガラス瓶に充填し、50℃のインキュベーターに2ヵ月放置したときの状態を確認した。ゼオライトの沈降や、液分離などが見られないものを○、3日間放置では問題ないが2ヵ月放置すると少し分離がみられるものを△、1日放置することにより分離がみられるものを×とした。
実施例1〜4より明らかなように、本発明の成分を用いた非水系化粧料はいずれも良好な安定性を示していた。特に、E成分について、これを配合することにより系の安定性を高めている傾向にあった。一方、必須成分のどちらかを欠いた比較例1〜8では、充分な性能が得られていない。これら必須成分を組み合わせることにより、非水化粧料の安定性を高めているのは明らかである。尚、他のタイプのゼオライトを使用した場合も同様の傾向が見られた。
以上のように、本発明によると、ゼオライトおよびグリセリン、油性成分を含有する非水系化粧料において、ステアリン酸グリセリルとステアリン酸ポリグリセリル-10を配合することにより、使用感を損なうことなく、高温保管下でのゼオライトの沈降及び製剤の分離を抑制することができ、長期間の保管に耐えうる安定性の良い化粧料ができる。

Claims (4)

  1. (A)ゼオライト
    (B)グリセリン
    (C)油性成分
    (D)ステアリン酸グリセリル
    (E)ステアリン酸ポリグリセリル-10
    を含有する非水系液状化粧料。
  2. (A)ゼオライトが、1質量%〜15質量%
    (B)グリセリンが、40質量%〜65質量%
    (C)油性成分が、5質量%〜50質量%
    (D)ステアリン酸グリセリルが、3質量%〜10質量%
    (E)ステアリン酸ポリグリセリル-10が、2質量%〜10質量%
    であることを特徴とする請求項1記載の非水系液状化粧料。
  3. (A)ゼオライト
    (B)グリセリン
    (C)油性成分
    (D)ステアリン酸グリセリル
    存在下で、(E)ステアリン酸ポリグリセリル-10を配合することにより(A)ゼオライトの分散性を高め、経時的にゼオライトの沈降を抑制し安定な分散状態を保つための非水系液状化粧料の製造方法。
  4. (A)ゼオライト
    (B)グリセリン
    (C)油性成分
    (D)ステアリン酸グリセリル
    存在下で、(E)ステアリン酸ポリグリセリル-10を配合することにより(A)ゼオライトの分散性を高め、経時的にゼオライトの沈降を抑制し安定な分散状態を保つための方法。

JP2015073476A 2015-03-31 2015-03-31 非水系液状化粧料 Active JP6504350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015073476A JP6504350B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 非水系液状化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015073476A JP6504350B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 非水系液状化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016193839A true JP2016193839A (ja) 2016-11-17
JP6504350B2 JP6504350B2 (ja) 2019-04-24

Family

ID=57322836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015073476A Active JP6504350B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 非水系液状化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6504350B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004002223A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Showa Denko Kk 発熱性組成物
JP2009215256A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Mandom Corp 非水系温感皮膚洗浄用組成物

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004002223A (ja) * 2002-05-31 2004-01-08 Showa Denko Kk 発熱性組成物
JP2009215256A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Mandom Corp 非水系温感皮膚洗浄用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP6504350B2 (ja) 2019-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2015322055B2 (en) Non-greasy personal care compositions
US11400034B2 (en) Cosmetic composition comprising one or more polar oil(s), a C2—C6 aliphatic monoalcohol and a polyol, at least one hydrophilic active agent, and comprising less than 7% by weight of water
JP6734382B2 (ja) ゲル状組成物、並びにそれを用いた皮膚外用剤及び化粧料
JP5083993B2 (ja) 水中油型乳化組成物
JP5755517B2 (ja) 油性ゲル状クレンジング用組成物
JP6628580B2 (ja) 毛髪化粧料組成物
JP6133618B2 (ja) 油中水型乳化組成物
JP5748137B2 (ja) 整髪料組成物
KR102317099B1 (ko) 킬레이팅 효과가 있는 폴리머를 이용한 알진 캡슐 붕해용 화장료 조성물
JP5389573B2 (ja) 2層型化粧料
JP5279221B2 (ja) 温感皮膚化粧料
JP7002461B2 (ja) ゲル状組成物
JP2016193839A (ja) 非水系液状化粧料
JP5637603B2 (ja) 油性化粧料
JP5777859B2 (ja) 乳化組成物
JP7089729B2 (ja) 乳化物
JP5632129B2 (ja) 整髪用乳化組成物
JP6479537B2 (ja) 非水系化粧料
JP7359436B2 (ja) 入浴剤組成物
JP2023002433A (ja) 温感油性クレンジング化粧料
JP2022176866A (ja) 半固形状温感クレンジング化粧料
JP5833784B1 (ja) クリーム状化粧料用水中油型乳化組成物、及び化粧料
JP2022187456A (ja) 温感油性化粧料
JP6279216B2 (ja) クリーム状組成物
JP5999903B2 (ja) 液状化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181009

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20181116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190305

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6504350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250