JP2016192787A - 機器対機器通信をサポートするための方法および装置 - Google Patents

機器対機器通信をサポートするための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】M2Mゲートウェイを含む階層的ネットワークアーキテクチャにおいてM2M通信をサポートするための方法を提供する。【解決手段】M2Mエンティティは、サービス能力発見手順を実行して、M2Mサービス能力を提供できるM2Mサービス能力エンティティを発見し、発見されたM2Mサービス能力エンティティに登録する。サービス能力エンティティのアドレスまたは識別情報は、事前に設定しておくか、ディスパッチャサーバから獲得する。M2Mエンティティは、サポートM2Mサービス識別子を指示し、サービス識別子に対応するM2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスを受け取る。ゲートウェイは、ゲートウェイによってサポートされるM2Mサービス識別子を広告することができるので、マッチが生じた場合は、M2Mデバイスは、ゲートウェイにアクセスすることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、機器対機器(M2M:machine−to−machine)通信に関する。
機器対機器(M2M:machine−to−machine)通信は、人間の介在なしに、自律的にデータを送信および受信することが可能な、一群のデバイス間での通信である。M2M通信システムは、(温度などの)情報を獲得し、無線または有線ネットワークを介して中継するための、(センサまたは計器などの)デバイスを含む。多種多様な潜在的な用途を有するので、M2M対応デバイスの数は増加している。
欧州電気通信標準化機構(ETSI:European Telecommunications Standards Institute)は、現在、M2M通信サービスをサポートするためのエンドツーエンドシステムの要件を記述しようと試みている。この作業の一環として、ETSIは、M2Mサービスをアプリケーションに配送するためのM2M機能アーキテクチャを記述している。
M2M機能アーキテクチャの主な目的は、全般的なエンドツーエンドM2M機能エンティティ、これらのエンティティ間の関係に加えて、ETSIの進歩的なネットワーキングのための電気通信およびインターネット統一サービスおよびプロトコル(TISPAN:Telecommunications and Internet converged Services and Protocols for Advanced Networking)ネットワークおよび第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)ネットワークに対する関係を提示することである。
M2Mゲートウェイを含む階層的ネットワークアーキテクチャにおいてM2M通信をサポートするための実施形態が開示される。(M2Mデバイス、M2Mゲートウェイ、またはM2Mネットワークエンティティなどの)M2Mエンティティは、サービス能力発見手順を実行して、M2Mサービス能力を提供できるM2Mサービス能力エンティティを発見することができ、発見されたM2Mサービス能力エンティティに登録することができる。サービス能力エンティティのアドレスまたは識別情報は、事前に設定しておくこと、またはディスパッチャサーバから獲得することができる。M2Mエンティティは、サポートM2Mサービス識別子を指示し、サービス識別子に対応するM2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスを受け取ることができる。ゲートウェイは、ゲートウェイによってサポートされるM2Mサービス識別子を広告することができるので、マッチが生じた場合は、M2Mデバイスは、ゲートウェイにアクセスすることができる。M2Mサービス能力エンティティのアドレスは、コアネットワークから獲得することができる。M2Mデバイスは、階層的発見を実行することができるので、サービス能力は、最適に配布されることができる。
ゲートウェイは、コアネットワークにおけるサービス能力のうちのピアサービス能力(peer service capability)を含むことができる。M2Mゲートウェイは、階層的アーキテクチャ全体におけるサービス能力の発見、階層的アーキテクチャ全体におけるサービス能力の構成、汎用M2Mデバイスアプリケーションイネーブルメント(GMDAE:generic M2M device application enablement)、到達可能性、アドレッシング、およびデバイスアプリケーションリポジトリ(RADAR:reachability, addressing and device application repository)、ネットワークおよび通信サービス選択(NCSS:network and communication service selection)、履歴およびデータ保持(HDR:history and data retention)、セキュリティ能力(SC:security capability)、汎用M2Mネットワークアプリケーションイネーブルメント(GMAE:generic M2M network application enablement)、M2MデバイスおよびM2Mゲートウェイ管理(MDGM:M2M device and M2M gateway management)、支払い媒介(CB:compensation brokerage)能力、M2MデバイスおよびM2Mゲートウェイプロキシ(MDGP:M2M device and M2M gateway proxy)、または位置特定サービスに関連する機能のうちの少なくとも1つを含むことができる。
1つまたは複数の開示される実施形態を実施できる例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに示された通信システム内で使用できる例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示された通信システム内で使用できる例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 例示的なM2M機能アーキテクチャ全体を示す図である。 例示的な階層的M2Mサービス能力を示す図である。 例示的な階層的M2Mサービス能力を示す図である。 M2MゲートウェイおよびM2Mコアにおける例示的なサービス能力を示す図である。 M2MゲートウェイおよびM2Mコアにおける例示的なサービス能力を示す図である。 ゲートウェイプロキシングを行わない低ティア(low−tier)ゲートウェイについての例示的な呼フローを示す図である。 ゲートウェイプロキシングを行う低ティアゲートウェイについての例示的な呼フローを示す図である。 ゲートウェイプロキシングを行わない中ティア(mid−tier)ゲートウェイについての例示的な呼フローを示す図である。 可視性がない場合の、ゲートウェイプロキシングを行う低ティアゲートウェイについての例示的な呼フローを示す図である。 部分的な可視性がある場合の、ゲートウェイプロキシングを行う低ティアゲートウェイについての例示的な呼フローを示す図である。 ゲートウェイプロキシングを行わない高ティア(high−tier)ゲートウェイについての例示的な呼フローを示す図である。 モビリティサポートが行われる場合の、ゲートウェイプロキシングを行い、RADARを有する高ティアゲートウェイについての例示的な呼フローを示す図である。 モビリティサポートについての例示的な呼フローを示す図である。 モビリティサポートについての例示的な呼フローを示す図である。 モビリティサポートについての例示的な呼フローを示す図である。 M2M通信のために実行される動作手順の高レベルフローを示す図である。 ローカルネットワークにおけるサービス能力発見のための手順の例示的なフロー図である。 デバイスと、2つのゲートウェイと、2つのネットワーク事業者とを含むシステム内のエンティティ間での能力交換の例示的なフロー図である。 登録のための例示的なフローを示す図である。 一実施形態による、アプリケーションクラスに基づいた、サービス能力委任の例示的なフローを示す図である。 M2Mデバイスがゲートウェイカバレージに入り、変更を開始する場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 M2Mデバイスがゲートウェイカバレージエリアに入り、ネットワークが変更を開始する場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 完全な可視性があるケースにおける、M2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 可視性がないケースにおける、M2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 完全な可視性があるケースにおける、M2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 可視性がないケースにおける、M2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージに入り、変更を開始する場合の、モビリティサポートのための例示的なシグナリングフローを示す図である。 サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージエリアに入り、ネットワークが変更を開始する場合の、モビリティサポートのための例示的なシグナリングフローを示す図である。 完全な可視性があるケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 可視性がないケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 完全な可視性があるケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。 可視性がないケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローを示す図である。
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態を実施できる例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通して、そのようなコンテンツにアクセスできるようにすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を利用することができる。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例を挙げると、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成することができ、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、および家電製品などを含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含むことができる。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを円滑化するために、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインタフェースを取るように構成された、任意のタイプのデバイスとすることができる。例を挙げると、基地局114a、114bは、送受信機基地局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bは各々、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることが理解されよう。
基地局114aは、RAN104の部分とすることができ、RAN104は、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成することができる。セルは、さらにセルセクタに分割することができる。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割することができる。したがって、一実施形態では、基地局114aは、送受信機を3つ、すなわち、セルのセクタ毎に1つずつ含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用することができ、したがって、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインタフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数と通信することができ、エアインタフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができる。エアインタフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立することができる。
より具体的には、上で言及したように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなどの、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を利用することができる。例えば、RAN 104内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインタフェース116を確立できる、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインタフェース116を確立できる、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施することができる。
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE 802.16(すなわちマイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSM進化型高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施することができる。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとすることができ、職場、家庭、乗物、およびキャンパスなどの局所的エリアにおける無線接続性を円滑化するために、任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE 802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE 802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。また別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有することがある。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106を介して、インターネット110にアクセスする必要がないことがある。
RAN104は、コアネットワーク106と通信することができ、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供することができ、および/またはユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実行することができる。図1Aには示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的に通信できることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用できるRAN 104に接続するのに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を利用する別のRAN(図示されず)と通信することもできる。
コアネットワーク106は、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしてサービスすることもできる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回路交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークとデバイスとからなるグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN 104と同じRATまたは異なるRATを利用できる1つまたは複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたはすべては、マルチモード機能を含むことができ、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンクを介して異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。例えば、図1Aに示されたWTRU102cは、セルラベースの無線技術を利用できる基地局114aと通信するように、またIEEE 802無線技術を利用できる基地局114bと通信するように構成することができる。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU 102は、プロセッサ118と、送受信機120と、送信/受信要素122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、着脱不能メモリ130と、着脱可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含むことができる。WTRU102は、一実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含むことができる。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU 102が無線環境で動作できるようにする他の任意の機能を実行することができる。プロセッサ118は、送受信機120に結合することができ、送受信機120は、送信/受信要素122に結合することができる。図1Bは、プロセッサ118と送受信機120を別々のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118と送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合できることが理解されよう。
送信/受信要素122は、エアインタフェース116を介して、基地局(例えば基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成することができる。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とすることができる。また別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成することができる。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成できることが理解されよう。
加えて、図1Bでは、送信/受信要素122は単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用することができる。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインタフェース116を介して無線信号を送信および受信するための2つ以上の送信/受信要素122(例えば複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成することができる。上で言及したように、WTRU102は、マルチモード機能を有することができる。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えばUTRAおよびIEEE 802.11などの複数のRATを介して通信できるようにするための、複数の送受信機を含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合することができ、それらからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。加えて、プロセッサ118は、着脱不能メモリ106および/または着脱可能メモリ132など、任意のタイプの適切なメモリから情報を入手することができ、それらにデータを記憶することができる。着脱不能メモリ106は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含むことができる。着脱可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、WTRU 102上に物理的に配置されたメモリではなく、サーバまたはホームコンピュータ(図示されず)などの上に配置されたメモリから情報を入手することができ、それらにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力の分配および/または制御を行うように構成することができる。電源134は、WTRU 102に給電するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118は、GPSチップセット136に結合することもでき、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば経度および緯度)を提供するように構成することができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば基地局114a、114b)からエアインタフェース116を介して位置情報を受け取ることができ、および/または2つ以上の近くの基地局から受信した信号のタイミングに基づいて、自らの位置を決定することができる。WTRU102は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法を用いて、位置情報を獲得できることが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合することができ、他の周辺機器138は、追加的な特徴、機能、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1つまたは複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真またはビデオ用の)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、一実施形態による、RAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上で言及したように、RAN104は、UTRA無線技術を利用して、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN104は、コアネットワーク106とも通信することができる。図1Cに示されるように、RAN104は、ノードB140a、140b、140cを含むことができ、ノードB140a、140b、140cは、各々が、エアインタフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するための1つまたは複数の送受信機を含むことができる。ノードB140a、140b、140cは、各々を、RAN104内の特定のセル(図示されず)に関連付けることができる。RAN104は、RNC142a、142bも含むことができる。RAN104は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のノードBおよびRNCを含むことができることが理解されよう。
図1Cに示されるように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信することができる。加えて、ノードB140cは、RNC142bと通信することができる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインタフェースを介して、それぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインタフェースを介して、互いに通信することができる。RNC142a、142bの各々は、それが接続されたそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成することができる。加えて、RNC142a、142bの各々は、アウタループ電力制御、負荷制御、アドミッションコントロール、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、およびデータ暗号化など、他の機能を実施またはサポートするように構成することができる。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワーク運営体とは異なる主体によって所有および/または運営できることが理解されよう。
RAN104内のRNC142aは、IuCSインタフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続することができる。MSC146は、MGW144に接続することができる。MSC146とMGW144は、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を円滑化することができる。
RAN104内のRNC142aは、IuPSインタフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148にも接続することができる。SGSN148は、GGSN 150に接続することができる。SGSN148とGGSN150は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を円滑化することができる。
上で言及したように、コアネットワーク106は、ネットワーク112にも接続することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
本明細書で開示される実施形態は、WCDMA、LTE、LTEアドバンスト、cdma2000、WiMAXなどを含むが、それらに限定されない、任意のタイプの無線通信システムで実施できることに留意されたい。本明細書で開示される実施形態は、単独で、または任意の組み合わせで実施できることに留意されたい。
図2は、例示的なM2M機能アーキテクチャ全体を示している。M2Mシステムは、M2Mデバイスドメイン200と、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250とを含む。M2Mデバイスドメイン200は、M2Mデバイス210と、M2Mエリアネットワーク215と、M2Mゲートウェイ(GW)220とを含む。M2Mエリアネットワーク215は、M2M通信(例えば、ZigBee、6lowPANなど)のためのデバイスのネットワークである。M2Mエリアネットワーク215は、キャピラリ(capillary)ネットワークと呼ばれることがある。ローカルエリアネットワーク(LAN)またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)などのローカルネットワークが、M2Mエリアネットワークを形成することができる。M2Mデバイス210は、M2Mサービス能力およびネットワークドメイン機能を使用して、M2Mアプリケーションを実行する。M2Mデバイス210は、直接的に、またはM2Mゲートウェイ220を介して、M2Mコアに接続することができる。M2Mエリアネットワーク215は、M2Mデバイス210とM2Mゲートウェイ220の間の接続性を提供する。
ネットワークおよびアプリケーションドメイン250は、アクセスネットワーク252と、トランスポートネットワーク254と、M2Mコア260とを含む。アクセスネットワーク252とは、M2Mデバイス210およびゲートウェイ220がM2Mコアサービス能力に接続することを可能にする、ネットワークおよびアプリケーションドメインの部分のことである。アクセスネットワーク252は、M2Mデバイスドメインが、コアネットワーク262と通信することを可能にする。アクセスネットワーク252の例は、xデジタル加入者回線(xDSL)、GPRS EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)、進化型UTRAN、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、またはWiMAXなどを含む。トランスポートネットワーク254は、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250内でのデータのトランスポートを可能にする。M2Mコア260は、コアネットワーク262と、M2Mサービス能力264とを含む。コアネットワーク262は、IP接続性などを提供する。サービス能力264は、異なるアプリケーションによって共用される、M2M機能を提供する。
M2Mアプリケーションは、サービスロジックを実行し、オープンインタフェースを介してアクセス可能なM2Mサービス能力を使用する。M2Mアプリケーションは、サーバベースのアプリケーションまたはクライアントベースのアプリケーションとすることができる。サーバベースのアプリケーションとは、ローカルに接続されたM2Mエリアネットワーク内のM2Mデバイスとローカルに通信する、および/またはそのようなM2Mデバイスを制御するアプリケーションのことである。クライアントベースのアプリケーションとは、M2Mコアネットワークから来るネットワークアプリケーション要求に応答するアプリケーションのことである。
M2Mシステムは、プロビジョニング、監視、故障管理など、アクセスネットワーク252、トランスポートネットワーク254、およびコアネットワーク262を管理するのに必要とされる機能を含む、M2M管理機能を有する。M2M管理機能は、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250において、M2MアプリケーションおよびM2Mサービス能力の一般的な機能を管理するのに必要とされる機能を含む。M2Mデバイス210およびゲートウェイ220の管理は、M2Mサービス能力を使用することができる。
コアネットワーク262、アクセスネットワーク252、M2Mゲートウェイ220、およびM2Mデバイス210は、M2Mサービス能力を有する。M2Mサービス能力(または「サービス能力」)は、アプリケーション間のエンドツーエンド通信を可能にする一群の機能である。サービス能力は、異なるアプリケーションによって共用される機能を提供する。サービス能力は、1組の公開されたインタフェース(例えば、3GPP、3GPP2、ETSI TISPANなどによって規定された従来のインタフェース)を介して、コアネットワーク機能を使用することができる。サービス能力は、他のサービス能力を起動することができる。サービス能力は、1つまたは複数のコアネットワークとインタフェースを取ることができる。
M2Mゲートウェイ220は、M2Mエリアネットワーク215とM2Mネットワークアプリケーションおよび/またはサービス能力との間の接続を提供する。M2Mゲートウェイ220は、M2Mアクセスネットワーク252を介してM2Mコアネットワーク262にアクセスし、またM2Mエリアネットワーク215のM2Mネットワークコーディネータまたはデバイスにアクセスする。M2Mネットワークコーディネータとは、M2Mエリアネットワーク215のより下位のレイヤの制御および管理を提供する、M2Mエリアネットワーク215内のエンティティのことである。M2Mコアネットワーク262およびM2Mエリアネットワーク215へのインタフェースは、無線リンクまたは有線リンクとすることができる。M2Mゲートウェイ220が、複数のM2Mエリアネットワークとインタフェースを取る場合、M2Mゲートウェイ220は、M2Mアクセスネットワーク252へのアクセスを必要とせずに、M2Mエリアネットワーク215間の通信を可能にすることができる。
M2Mゲートウェイ220は、M2MネットワークコーディネータならびにM2Mネットワークおよびアプリケーションドメインとのインタフェースを含む、スタンドアロンのM2Mゲートウェイデバイスとすることができる。あるいは、M2Mゲートウェイ220は、M2MゲートウェイとM2Mエリアネットワークコーディネータを合併したデバイスとすることができる。あるいは、M2Mゲートウェイ220は、統一または集中ホームゲートウェイ内のソフトウェアエンティティとすることができる。本明細書で開示される実施形態は、M2Mゲートウェイ220の特定の実施に関係なく、適用することができる。
M2Mデバイス210は、アクセスネットワーク252を介して直接的に、またはM2Mゲートウェイ220を介して、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250と通信することができる。M2Mデバイス210は、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250とともに、登録、認証、認可、管理、およびプロビジョニングなどの手順を実行することができる。M2Mデバイス210は、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250から隠された他のデバイスを、自らに接続することができる。あるいは、M2Mデバイス210は、M2Mエリアネットワーク215を、さらにはM2Mゲートウェイ220を介して、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250に接続することができ、M2Mゲートウェイ220は、それに接続されたM2Mデバイス210に対して、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250についてのプロキシとしての役割を果たすことができる。M2Mゲートウェイ220は、それに接続されたM2Mデバイス210の認証、認可、登録、管理、およびプロビジョニングなどの手順を実行することができ、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250に代わって、アプリケーションを実行することもできる。M2Mゲートウェイ220は、M2Mデバイス210上のアプリケーションから出されたサービスレイヤ要求を、局所的にルーティングするか、それともネットワークおよびアプリケーションドメイン250にルーティングするかを決定することができる。M2Mゲートウェイ220に接続されたM2Mデバイス210は、ネットワークおよびアプリケーションドメイン250によってアドレス指定可能であっても、またはアドレス指定可能でなくてもよい。
図3Aおよび図3Bは、階層的M2Mサービス能力を示している。図3Aおよび図3Bでは、NAは、ネットワークアプリケーションを表し、GAは、ゲートウェイアプリケーションを表し、DAは、デバイスアプリケーションを表し、SCは、サービス能力を表す。M2Mゲートウェイ220は、図3Aに示されるように、ネットワークアプリケーションと、M2Mエリアネットワークを介して接続され、共通のM2Mゲートウェイによって結合された、多くのM2Mデバイスとの間に存在するので、システム最適化のために利用することができる。この関係は、接続されたM2Mデバイスの1つを、接続および結合されたM2Mデバイスの独自の組を有する別のゲートウェイで置き換えることによって、拡張することができ、図3Bに示されるような、階層的ゲートウェイアーキテクチャをもたらす。
一実施形態によれば、M2Mゲートウェイ220は、階層的アーキテクチャ全体におけるサービス能力の発見、階層的アーキテクチャ全体におけるサービス能力の構成、汎用M2Mデバイスアプリケーションイネーブルメント(GMDAE)、到達可能性、アドレッシング、およびデバイスアプリケーションリポジトリ(RADAR)、ネットワークおよび通信サービス選択(NCSS)、履歴およびデータ保持(HDR)、セキュリティ能力(SC)、汎用M2Mネットワークアプリケーションイネーブルメント(GMAE)、M2MデバイスおよびM2Mゲートウェイ管理(MDGM)、支払い媒介(CB)能力、M2MデバイスおよびM2Mゲートウェイプロキシ(MDGP)、または位置特定サービスなどに関連する機能のうち1つまたは複数を有することができる。これらのサービス能力は、M2Mゲートウェイ内に存在し、M2Mゲートウェイおよびデバイスアプリケーションからのサービスコールとして実施することができる。
図4および図5は、M2Mゲートウェイ220およびM2Mコア260における例示的なサービス能力を示している。サービス能力は、アプリケーション間のエンドツーエンド通信を可能にする一群の機能である。サービス能力は、異なるアプリケーションによって共用される機能を提供する。サービス能力レイヤ(SCL)は、サービス能力機能を担当するレイヤの総称である。M2Mゲートウェイ220は、ネットワークおよびアプリケーションドメイン内に存在するいくつかのサービス能力のピアを含む。サービス能力は、それ自体とそれがサービスするM2Mデバイスのための管理、通信、およびセキュリティなどを円滑化するための機能を実行する。図4および図5に示される構成は一例であり、内部インタフェースは実施毎に固有であり、サービス能力への機能のグループ化は恣意的であることに留意されたい。例えば、図4では、サービス能力は、GMAEを介して互いに通信しているが、内部ルーティング機能が、提供されてもよく、図5に示されるように、サービス能力は、内部ルーティング機能を介して互いにアクセスすることもできる。
これ以降では、サービス能力がM2Mゲートウェイにもたらす機能について説明する。サービス能力への機能の割り当ては、同様の機能のグループ化を可能にするが、この対応付けは厳格な要件ではないことを理解されたい。いくつかの機能は、代替的なサービス能力に移動させることができ、またいくつかの機能は、結合されているが、それらは、任意の組み合わせで使用することができる。
M2Mゲートウェイ内のGMDAE能力は、ゲートウェイサービス能力において実施される機能を公開することができる。GMDAE能力は、M2Mゲートウェイアプリケーションと能力の間でルーティングを実行することができる。GMDAE能力は、ネットワークおよびアプリケーションドメイン内のGMDAE能力からの課金記録要求に応答することができる。GMDAE能力は、M2MアプリケーションがM2Mゲートウェイサービス能力に登録することを可能にすることができる。GMDAE能力は、M2MアプリケーションがM2Mゲートウェイ能力の特定の組にアクセスすることを可能にする前に、M2Mアプリケーションの認証および認可を実行することができる。M2Mアプリケーションがアクセスする資格を与えられた能力の組は、M2Mアプリケーションプロバイダとサービス能力を実行するプロバイダの間で交わされた事前の契約を引き継ぐ。GMDAE能力は、特定の要求を他の能力にルーティングする前に、それが有効であるかどうかをチェックすることができる。要求が有効ではない場合、M2Mアプリケーションにエラーが報告される。
M2Mゲートウェイ内のMDGM能力は、M2Mゲートウェイ管理クライアントとしての役割を果たすことができ、M2Mゲートウェイの構成管理(CM)、性能管理(PM)、故障管理(FM)、ソフトウェアおよびファームウェアアップグレード機能などを実行することができる。MDGM能力は、M2Mデバイスの管理機能を実行するためのM2Mゲートウェイ管理プロキシとしての役割を果たすことができる。MDGM能力は、ネットワークモビリティを実行することができ、M2Mサーバが、M2Mゲートウェイおよびキャピラリネットワーク内の様々なイベントによってトリガされ得る通知に同意することを可能にすることができる。M2Mサーバとは、M2Mサービス能力をホストすることが可能な、ネットワークおよびアプリケーションドメイン内のエンティティのことである。
MDGM能力は、M2Mエリアネットワークにおけるサービス品質(QoS)および待ち時間要求を評価するための能力を有することができる。MDGM能力は、M2Mエリアネットワーク内における潜在的な帯域幅集約機会を評価および管理するための能力を有することができる。例えば、M2Mゲートウェイは、キャピラリネットワーク内の複数のルートを介して、またはデバイスがマルチRAT能力をサポートするのであれば、複数の無線アクセス技術(RAT)を介して、データパケットをルーティングすることによって、特定のデバイスを宛先とするデータトラフィックを分割すること、または負荷バランスさせることができる。MDGM能力は、キャピラリネットワーク内におけるスペクトルおよび干渉管理(例えば、使用するスペクトルを求める要求を発行する能力、および何らかの中央エンティティに測定報告を行う能力)を有することができる。
M2Mゲートウェイ内のセキュリティ能力は、認証のためのM2Mデバイスにおけるセキュリティ鍵(例えば、事前共有セキュリティ鍵、証明書など)のブートストラップを用いて、セキュリティ鍵を管理することができる。M2Mゲートウェイ内のセキュリティ能力は、アプリケーションによって要求される場合は、セッション確立前に、認証を実行することができる。M2Mゲートウェイ内のセキュリティ能力は、トラフィックの暗号化、およびシグナリングメッセージのためのインテグリティ保護など、セッションセキュリティ関連の機能を実行することができる。
M2Mゲートウェイ内のGMDAE能力は、サービスプロバイダ内のGMDAE能力から受信したメッセージを、M2Mデバイスに中継すること、M2Mデバイスから受信したメッセージを、サービスプロバイダ内のGMDAE能力に中継すること、およびM2Mゲートウェイ内のM2Mアプリケーションまたは他の能力を宛先とするメッセージを中継することができる。GMDAE能力は、M2Mデバイスによって同じM2Mゲートウェイに接続された別のM2Mデバイスに送信されたメッセージのM2Mエリアネットワーク内送信を提供することができる。GMDAE能力は、サービスプロバイダ内のユニキャストメッセージング(UM)能力からM2Mデバイスに送信されたメッセージのための名前解決を処理することができる。GMDAE能力は、エラー(例えば、受信者の識別子が存在しない、または要求されたサービスクラスが受信者によってサポートされないなど)を報告することができる。GMDAE能力は、要求されたまたはデフォルトのサービスクラスを使用して、メッセージを配送することができる。
GMDAE能力は、スリープ中のデバイスに宛てたデータをM2Mゲートウェイが保存し、デバイスがウェイクアップしたならば転送できるように、プロキシ能力を保存および転送することができる。GMDAE能力は、グループ通信プロキシとして振る舞う(マルチキャスト、エニーキャスト、ユニキャストをサポートする)ことができる。例えば、M2Mゲートウェイの制御下にある複数のデバイスを宛先とするデータパケットは、M2Mゲートウェイによって一度受信され、効率的な方法で複数のデバイスにマルチキャストされる。これは、キャピラリネットワーク内のデバイスのデューティサイクルを考慮した、高度なブロードキャスティング能力に依存することができる。GMDAE能力は、特定のM2Mデバイスによって発生させられたトラフィックを検査するように求める要求に応答し、そのトラフィックが与えられたトラフィックパターンにマッチすることを検証することができる。GMDAE能力は、(例えば、デバイスがスリープしている場合などに)M2Mゲートウェイが、M2Mデバイス情報のキャッシュバージョンを使用して、M2Mコアから到来した要求をサービスすることが可能なように、キャッシング機能を有することができる。GMDAE能力は、M2Mゲートウェイが、デバイスサービスクラスなどの基準に基づいて、M2MデバイスからM2Mコアへのメッセージをインテリジェントにスケジュールすることが可能なように、スケジューリング機能を有することができる。GMDAE能力は、M2Mゲートウェイが、より小さなM2Mデバイスメッセージをより大きなメッセージに統合して、それをM2Mコアに送信することが可能なように、連結機能を有することができる。GMDAE能力は、M2Mゲートウェイが、エリアネットワーク内で使用されるプロトコルとアクセスネットワーク内で使用されるプロトコルの間の変換を行うことが可能なように、プロトコル変換機能を有することができる。例えば、GMDAEは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)から、アプリケーションレイヤにおける制約アプリケーションプロトコル(CoAP:constrained application protocol)への変換を行うことができる。
M2Mゲートウェイは、プロキシRADAR能力を有することができる。ゲートウェイRADAR能力は、M2Mデバイスの名前と1つまたは複数のネットワークアドレスの間のマッピングを提供すること、M2Mデバイスのグループの名前とグループ内の各M2Mデバイスのための1つまたは複数のネットワークアドレスの間のマッピングを提供すること、M2Mデバイスの到達可能性ステータスを提供すること、次回に計画されているウェイクアップ時間およびウェイクアップ期間を提供すること、利用可能な場合は、M2Mデバイスが到達可能になったときに、マッピングテーブルを更新するためのメカニズムを使用すること、M2Mデバイスに関連するイベント(例えば、特定のM2Mデバイスが到達可能になったこと、1組のM2Mアプリケーション登録情報に変更が生じたことなど)についての通知を提供すること、ならびにM2Mデバイスのグループの生成、削除、およびメンバのリストアップを行うことを可能にすることができる。ゲートウェイRADARは、M2MデバイスもしくはM2Mゲートウェイアプリケーション登録情報をDAおよびGAリポジトリ内に保存し、この情報を最新に保持することによって、適切に認証および認可されたエンティティがリポジトリ内に保存されたDAおよびGA情報を取り出すことができるように、それらにクエリインタフェースを提供することによって、認証および認可されたエンティティが読み取ることができるDA/GAデータのサブセットをDAおよびGAリポジトリ内に保存することによって、またはDA/GAデータ更新時に、認証および認可されたエンティティが通知を受けることを可能にする、サブスクリプション/通知メカニズムを提供することによって、デバイスアプリケーション(DA)およびゲートウェイアプリケーション(GA)リポジトリを維持することができる。
M2Mゲートウェイ内のNCSS能力は、QoS、サービスクラス、利用可能な電力、伝送コスト、または他の任意のメトリックに基づいて、アクセスネットワーク(バックホールネットワーク)選択を実行することができる。NCSS能力は、M2Mゲートウェイの背後のデバイスに基づいて、必要とされる最低限のサービスを決定することができる。NCSS能力は、M2Mゲートウェイの背後のM2Mデバイスの様々な必要性、または近隣者の位置を考慮することができる。NCSS能力は、QoSに基づいて、キャピラリネットワーク選択を実行することができる。NCSS能力は、様々なキャピラリネットワークの間で選択を行うことができ、または(待ち時間、スループットなど)一定の要件を満たすように、キャピラリネットワークを調整することができる。例えば、NCSS能力は、負荷バランシングを理由として、キャピラリネットワークを分割することを決定することができる。NCSS能力は、ゲートウェイ選択および/またはハンドオーバを実行することができる。NCSS能力は、(使用される周波数、プロトコル、デバイスの数など)近隣ゲートウェイ情報を維持することができる。NCSS能力は、デバイスを強制的に1つのゲートウェイから別のゲートウェイに移すために(すなわちハンドオーバ)、近隣ゲートウェイとネゴシエートすることができる。NCSS能力は、M2Mエリアネットワーク内における潜在的な帯域幅集約機会を評価および管理するための能力を有することができる。例えば、M2Mゲートウェイは、キャピラリネットワーク内の複数のルートを介して、またはデバイスがマルチRAT能力をサポートするのであれば、複数のRATを介して、データパケットをルーティングすることによって、特定のデバイスを宛先とするデータトラフィックを分割すること、または負荷バランスさせることができる。NCSS能力は、キャピラリネットワーク内におけるスペクトルおよび干渉管理を実行することができる。NCSS能力は、使用するスペクトルを求める要求を発行する能力、および何らかの中央エンティティに測定報告を行う能力を有することができる。
M2Mゲートウェイは、HDRプロキシ能力を有することができる。HDRプロキシ能力は、M2Mアプリケーションおよびローカルネットワーク内のデバイスから、履歴化(historization)およびデータ保持タスクを隠すことができる。HDRプロキシ能力は、アプリケーションおよび/またはデバイスプロファイルに基づいて、例えば、原メッセージフォーマットで(すなわち、いかなるペイロード解釈も行わずに)、関連トランザクションをアーカイブすることができる。HDRプロキシ能力は、M2Mコアネットワーク内に存在するHDR機能と対話し、データ管理のための階層的HDRをサポートすることができる。HDRプロキシ能力は、M2Mゲートウェイ内に存在する他の能力と対話して、情報を保持する必要があるか、どの情報を保持する必要があるかを決定すること、または係わりのある能力によって保存された情報を獲得することができる。
M2Mゲートウェイは、CBプロキシ能力を有することができる。CBプロキシ能力は、コアネットワークのための請求および課金情報を維持することができる。CBプロキシ能力は、ネットワーク側またはクライアント側における、M2Mゲートウェイのアプリケーションへの単一のコンタクトポイントとすることができ、能力の使用に関する課金記録を生成することができる。
M2Mゲートウェイ内のMDGP能力は、ゲートウェイMDGMおよびデバイスもしくはゲートウェイ管理機能と連携動作を行こと、ならびに/またはゲートウェイGMDAEとデバイスもしくはゲートウェイ独自仕様通信手段との間の連携動作を行うことができる。M2Mゲートウェイにおいてシグナリングおよびトラフィックを集約するために、M2Mゲートウェイは、規格非準拠のM2Mデバイスおよび(ETSI準拠のデバイスなど)規格準拠のM2Mデバイスの両方を管理することができる。MDGPエンティティは、規格非準拠のM2Mデバイスとインタフェースを取ることができる。MDGPエンティティは、GMDAEと直接的にインタフェースを取ることができる。M2Mゲートウェイ内に存在するサービス能力機能は、図5に示されるように、GMDAEを介して、デバイス(規格準拠および非準拠のデバイス)にアクセスすることができる。あるいは、MDGPエンティティは、GMAEとインタフェースを取ることができ、それによって、ゲートウェイにおいて動作するアプリケーションと同じに振る舞う。
M2Mゲートウェイは、位置特定サービス能力を有することができる。位置特定サービス能力は、ゲートウェイの背後のデバイスについての位置情報を決定することができ、位置情報は、全地球測位システム(GPS)情報、エリアネットワークルーティングテーブル、ゲートウェイ三角測量などに基づいて、導出することができる。位置特定サービス能力は、位置情報を保存することができる。情報は、ゲートウェイ位置に対して相対的とすることができ、または絶対的とすることができる。位置特定サービス能力は、M2Mデバイスの位置情報を問い合わせるためのインタフェースを、認可されたエンティティに提供することができる。
M2Mゲートウェイは、M2Mゲートウェイが提供する機能の最小セットに関して、複数のクラスにカテゴライズすることができる。一実施形態では、M2Mゲートウェイは、3つのクラス(低、中、高ティアゲートウェイ)にカテゴライズすることができる。例えば、低ティアゲートウェイは、GMDAE、SC、MDGM、MDGP、および一部のRADAR機能をサポートすることができる。中ティアゲートウェイは、ゲートウェイの背後のエンティティへの完全な可視性もしくは限定された可視性を可能にする、または可視性を可能にしない、GMDAE、SC、MDGM、MDGP、およびRADAR機能をサポートすることができる。高ティアゲートウェイは、より多くの機能をサポートすることができ、ゲートウェイ間通信を可能にして、サービス能力が情報を共有することを可能にする、完全なRADAR機能を有することができる。上記のカテゴライズおよび各クラスの機能は、例として提供されたものであり、ゲートウェイは、任意の数のクラスにカテゴライズでき、各クラスに必要とされる機能は、任意の考え得る方法で定義できることに留意されたい。
図6Aは、ゲートウェイプロキシングを行わない低ティアゲートウェイについての例示的な呼フローである。この例では、M2Mデバイスは、非準拠デバイスであり、コアネットワーク内のMDGPが、連携動作を実行する。ゲートウェイは、M2Mコアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(602)。M2Mデバイスは、オンにされたときに、ゲートウェイへの接続を行う(604)。その後、ゲートウェイは、コアネットワーク内のRADARにデバイスを登録する(606、608)。デバイスが登録されると、デバイス情報(例えば、登録情報、デバイス能力、スリープサイクル、到達可能性ステータス、またはデバイスアドレスなど)を、RADARに保存することができる。デバイスがオフにされた場合、ゲートウェイは、それを検出し、アプリケーション到達不能となるように、MDGPを介してRADARを更新する(610、612)。デバイスが再びオンにされた場合、デバイスとゲートウェイの間の接続が再確立され(614)、ゲートウェイは、アプリケーション到達可能となるように、MDGPを介してRADARを更新する(616、618)。デバイスに宛てたデータが、デバイス情報を有するRADARに到達した場合(620)、データは、コアネットワーク内のMDGPを、さらにはゲートウェイを介して、デバイスに転送される(622、624、626)。
図6Bは、ゲートウェイプロキシングを行う低ティアゲートウェイについての例示的な呼フローである。ゲートウェイは、M2Mコアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(652)。M2Mデバイスは、オンにされたときに、ゲートウェイへの接続を行う(654)。この例では、M2Mデバイスは、非準拠デバイスであり、ゲートウェイ内のMDGPが、デバイスと連携動作を実行する。ゲートウェイプロキシングを行う場合、ゲートウェイは、ゲートウェイ内のRADARにデバイスを登録する(656)。デバイスが登録されると、デバイス情報(例えば、登録情報、デバイス能力、スリープサイクル、到達可能性ステータス、またはデバイスアドレスなど)を、ゲートウェイのRADARに保存することができる。デバイスがオフにされた場合、ゲートウェイは、それを検出し、アプリケーション到達不能となるように、ゲートウェイ内のRADARを更新する(658)。デバイスが再びオンにされた場合、デバイスとゲートウェイの間の接続が再確立され(660)、ゲートウェイは、アプリケーション到達可能となるように、ゲートウェイ内のRADARを更新する(662)。デバイスに宛てたデータが、コアネットワーク内のRADARに到達した場合(664)、コアネットワーク内のRADARは、ゲートウェイ内のRADARプロキシにアプリケーション情報要求を送信し(666)、ゲートウェイ内のRADARプロキシは、アプリケーション情報によって応答する(668)。その後、データは、ゲートウェイ内のMDGPを介して、デバイスに転送される(670、672)。ゲートウェイプロキシングを行う場合、シグナリング負荷を低減させることができる。
図7Aは、ゲートウェイプロキシングを行わない中ティアゲートウェイについての例示的な呼フローである。この例では、M2Mデバイスは、準拠デバイスである。ゲートウェイは、M2Mコアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(702)。M2Mデバイス1は、ゲートウェイを介して、コアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(704、706)。M2MデバイスKも、ゲートウェイを介して、コアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(708、710)。デバイスが登録されると、デバイス情報(例えば、登録情報、デバイス能力、スリープサイクル、到達可能性ステータス、またはデバイスアドレスなど)を、コアネットワーク内のRADARに保存することができる。M2Mデバイス1の情報が変更された場合、M2Mデバイスは、ゲートウェイを介して、コアネットワーク内のRADARを更新する(712、714)。ネットワーク内のアプリケーションは、RADARにデバイス情報を要求することができる(716)。
図7Bは、可視性がない場合の、ゲートウェイプロキシングを行う低ティアゲートウェイについての例示的な呼フローである。この例では、M2Mデバイスは、準拠デバイスである。ゲートウェイは、M2Mコアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(732)。M2Mデバイス1およびKは、ゲートウェイに対する登録を実行する(734、736)。ゲートウェイプロキシングが使用されるので、デバイスが登録を実行すると、デバイス情報(例えば、登録情報、デバイス能力、スリープサイクル、到達可能性ステータス、またはデバイスアドレスなど)が、ゲートウェイ内のRADARプロキシに保存される。M2Mデバイス1の情報が変更された場合、そのような変更は、ゲートウェイ内のRADARプロキシを更新する(738)。可視性がない場合、コアネットワークは、ゲートウェイの背後のデバイスについての情報を有さない。ネットワーク内のアプリケーションが、ネットワーク内のRADARにデバイス情報を要求した場合(740)、ネットワーク内のRADARは、ゲートウェイ内のRADARからデバイス情報を取り出す(742、744)。
図7Cは、部分的な可視性がある場合の、ゲートウェイプロキシングを行う低ティアゲートウェイについての例示的な呼フローである。この例では、M2Mデバイスは、準拠デバイスである。ゲートウェイは、M2Mコアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(762)。コアネットワーク内のRADARは、コアネットワークがゲートウェイの背後のデバイスについて部分的な情報を有することができるように、ゲートウェイ内のRADARプロキシとともに可視情報を設定する(764)。M2Mデバイス1およびKは、ゲートウェイに対する登録を実行する(766、768)。ゲートウェイプロキシングが使用されるので、デバイスが登録を実行すると、デバイス情報(例えば、登録情報、デバイス能力、スリープサイクル、到達可能性ステータス、またはデバイスアドレスなど)が、ゲートウェイ内のRADARプロキシに保存される。M2Mデバイス情報が変更された場合(この例ではデバイス1)、そのような変更が、ゲートウェイ内のRADARプロキシを更新する(770)。
デバイス可視情報が変更された場合、ゲートウェイ内のRADARプロキシは、コアネットワーク内のRADARとともに可視情報を更新する(772)。アプリケーションがデバイス情報を要求した場合(この例ではデバイスK)(774)、ネットワーク内のRADARがその情報を有さないならば、ネットワーク内のRADARは、ゲートウェイ内のRADARプロキシからデバイスKについてのデバイス情報を取り出すことができる(776、778)。
図8Aは、ゲートウェイプロキシングを行わない高ティアゲートウェイについての例示的な呼フローである。この例示的な呼フローでは、デバイスは、ゲートウェイの背後でモビリティをサポートする。モビリティが原因で、デバイスは、自らの親ゲートウェイを変更することがある。この例では、M2Mデバイスは、規格準拠のデバイスである。ゲートウェイ1および2は、M2Mコアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(802、804)。M2Mデバイスは、現在、ゲートウェイ1に接続されており、ゲートウェイ1を介して、コアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(806、808)。デバイスが登録されると、デバイス情報(例えば、登録情報、デバイス能力、スリープサイクル、到達可能性ステータス、またはデバイスアドレスなど)を、コアネットワーク内のRADARに保存することができる。M2Mデバイスは、ゲートウェイ1を介して、コアネットワーク内のRADARに対するアプリケーション登録を実行する(810〜816)。デバイスは、複数のアプリケーションを実行することができ、複数(この例では2つ)のアプリケーション登録を実行することができる。
デバイスは、ゲートウェイ2の背後に移動し、デバイス/アプリケーション登録を破棄および再確立することができ(817)、ゲートウェイ2を介してデバイスを登録するための手順を実行する(818、820)。コアネットワーク内のRADARが、ゲートウェイ2を介して、デバイスのためのデバイス登録を受信した場合(820)、RADARは、デバイスのすべてのアプリケーションを登録解除し、そのことをゲートウェイ1に通知する(821、822)。デバイスは、ゲートウェイ2を介して、アプリケーション登録を実行する(824〜830)。
図8Bは、モビリティサポートが行われる場合の、ゲートウェイプロキシングを行い、RADARを有する高ティアゲートウェイについての例示的な呼フローである。この例示的な呼フローでは、デバイスは、ゲートウェイの背後でモビリティをサポートする。モビリティが原因で、デバイスは、自らの親ゲートウェイを変更することがある。この例では、M2Mデバイスは、準拠デバイスである。ゲートウェイ1および2は、M2Mコアネットワーク内のRADARに対する登録を実行する(852、854)。M2Mデバイスは、現在、ゲートウェイ1に接続されており、ゲートウェイ1を介して、コアネットワーク内のRADARに対するデバイス登録を実行する(856、858)。デバイスが登録されると、デバイス情報(例えば、登録情報、デバイス能力、スリープサイクル、到達可能性ステータス、またはデバイスアドレスなど)を、コアネットワーク内のRADARに保存することができる。ゲートウェイプロキシングが使用されるので、M2Mデバイスは、ゲートウェイ1に対するアプリケーション登録を実行する(860、862)。デバイスは、複数のアプリケーションを実行することができ、したがって、複数(この例では2つ)のアプリケーション登録を実行することができる。
デバイスは、ゲートウェイ2の背後に移動し(863)、ゲートウェイ2を介してコアネットワークにデバイスを登録するための手順を実行する(864、866)。コアネットワーク内のRADARが、ゲートウェイ2を介して、デバイスについてのデバイス登録を受信した場合、RADARは、ゲートウェイ1に関するデバイスを登録解除し、ゲートウェイ2に関するデバイスを登録する(868)。ゲートウェイ1およびゲートウェイ2内のRADARプロキシは、デバイスのためのプロキシRADAR情報を交換する(870)。したがって、プロキシRADARどうしが通信を行うので、セッションを破棄および再確立する必要はなく、デバイスは、ゲートウェイ2の背後に移動した後に、再びアプリケーション登録を実行する必要はない。
図9A〜図9Cは、モビリティサポートについての例示的な呼フローである。図9Aでは、デバイスは、ゲートウェイ1を発見し(901)、ゲートウェイ1に対するアプリケーション登録を実行する(902)。デバイスは、移動し、ゲートウェイ1のカバレージから出て、ゲートウェイ2のカバレージに入る(903)。デバイスは、ゲートウェイ2を発見する(904)。デバイスアプリケーションは、デバイスがゲートウェイ1にすでに登録されていることを、ゲートウェイ2のサービス能力に通知する(905)。ゲートウェイ2は、デバイスアプリケーション情報をゲートウェイ1に要求する(906)。ゲートウェイ1は、デバイスアプリケーション情報をゲートウェイ2に送信する(907)。その後、デバイスアプリケーションは、ゲートウェイ2との通信を開始する(908)。図9Aでは、ゲートウェイ1は、アプリケーションに関する必要な情報をゲートウェイ2と共有する。ゲートウェイ2は、与えられたアプリケーションについての情報をすでに有しているので、アプリケーションは、再登録する必要がない。
図9Bでは、デバイスは、ゲートウェイ1を発見し(931)、ゲートウェイ1に対するアプリケーション登録を実行する(932)。ゲートウェイ1は、デバイスアプリケーション情報をゲートウェイ2に広告する(933)。デバイスは、移動し、ゲートウェイ1のカバレージから出て、ゲートウェイ2のカバレージに入る(934)。デバイスは、ゲートウェイ2を発見する(935)。ゲートウェイ2は、デバイスアプリケーション情報を有しているので、デバイスアプリケーションは、ゲートウェイ2との通信を開始することができる(936)。ゲートウェイ1とゲートウェイ2は、デバイスアプリケーションが今ではゲートウェイ2と通信していることを双方が知るように、シグナリングを交換することができる。
図9Cでは、ゲートウェイ1は、アプリケーションに関する部分的な情報をゲートウェイ2と共有することができる。この部分的な情報は、アプリケーションがゲートウェイ2と通信を開始したときに、ゲートウェイ2がアプリケーションを十分に認識できる情報とすることができる。例えば、これは、アプリケーションのIPアドレスおよびポート番号とすることができる。これは、ゲートウェイ内で維持する必要がある情報の量を最小化しながらも、登録情報をゲートウェイ間で共有することを依然として可能にする。デバイスは、ゲートウェイ1を発見し(961)、ゲートウェイ1に対するアプリケーション登録を実行する(962)。ゲートウェイ1は、部分的なデバイスアプリケーション情報をゲートウェイ2に広告する(963)。デバイスは、移動し、ゲートウェイ1のカバレージから出て、ゲートウェイ2のカバレージに入る(964)。デバイスは、ゲートウェイ2を発見する(965)。デバイスは、ゲートウェイ2との通信を開始する(966)。ゲートウェイ2は、デバイスアプリケーション情報をゲートウェイ1に要求する(967)。ゲートウェイ1は、デバイスアプリケーション情報をゲートウェイ2に提供する(968)。その後、デバイスとゲートウェイ2の間の双方向通信が開始する(969)。アプリケーションは、再登録する必要がない。
図10は、M2M通信のために実行される動作手順の高レベルフローを示している。図10は、M2Mシステム内の2つのゲートウェイの背後にデバイスがあり、2つのM2Mサービスプロバイダを有する階層的アーキテクチャを、一例として示しているが、それは任意の階層的な構造に一般化できることに留意されたい。デバイス、ゲートウェイ、およびネットワークは、それぞれ、1組のサービス能力(デバイスサービス能力(DSC)、ゲートウェイサービス能力(GSC)、およびネットワークサービス能力(NSC))を有する。
動作手順は、アクセスおよびエリアネットワークブートストラップ、エリアネットワークノード発見、アクセス/コア/トランスポートネットワーク登録、ならびにサービス能力関連のステップを含む。サービス能力関連のステップは、サービス能力発見、サービス能力交換、サービス能力構成/再構成、階層発見、サービス能力登録、アプリケーション登録(ネットワーク、ゲートウェイ、およびデバイスアプリケーション)、サービス能力広告、サービス能力登録コンテキスト移転要求、またはサービス能力登録コンテキスト移転などを含むが、これらに限定されない。
デバイスおよびゲートウェイは、アクセスネットワーク識別情報、関連するセキュリティパラメータ、エリアネットワークパラメータなどをブートストラップする必要があることがある。
エリアネットワークノード発見手順では、デバイスは、ゲートウェイを発見し、ゲートウェイに接続する。エリアネットワークノード発見手順は、サービス能力発見を支援するために、規格を意識したもの(standard−aware)とすることができる。
ネットワーク登録の間に、ゲートウェイは、アクセス/コアネットワークに登録する。この手順の一環として、ゲートウェイは、コアネットワークからIPアドレスの割り当てを受けることができる。登録手順は、登録SCL内のサービス能力を使用できるように、登録SCLがソースSCLまたはアプリケーションを認証および認可する手順である。登録SCLとは、ソースSCLまたは登録手順を実行したアプリケーションに登録コンテキストをホストするSCLのことである。ソースSCLは、登録手順を開始するSCLである。ソースSCLをホストするエンティティは、デバイスまたはゲートウェイサービス能力レイヤとすることができる。登録アトリビュートとは、登録を許可されたエンティティ(すなわち、デバイス、ゲートウェイなど)の特性のことである。特性は、物理的特性(利用可能な電力、利用可能な容量)、識別情報、サービスクラスなどに関連することができる。これらのアトリビュートは、エンティティのSCLに関連する登録コンテキストの部分を形成する。
サービス能力関連のステップの各々が、これ以降で詳細に説明される。以下のセクションでは、多くの機能およびメッセージは、それらの使用範囲を限定する意図はなく、置き換えること、組み合わせること、または別のステップで実行することができることに留意されたい。例えば、SC_Advertisementメッセージは、能力指示メッセージと重複すること、または組み合わせることができ、SC_Probe動作は、能力要求動作と組み合わせることができ、traceSCメッセージは、SC_Probeと同時に発行することができるなどである。
(規格(例えばETSI)準拠とすることができるデバイス、ゲートウェイ、およびコアネットワークなどの)エンティティは、サービス能力発見を実行し、発見されたサービス能力についての情報を有するようにデータベースを維持することができる。データベース内の情報の量は、エンティティの役割に依存することができる。例えば、登録SCLは、適切なSC委任を可能にするために、非常に詳細なSCデータベースを必要とすることがある。対照的に、低電力M2Mエンドデバイスは、その登録SCLの位置を知る必要があることがある。SCデータベースにデータを登録するために、エンティティは、以下のサービス能力発見手順のうちの1つによって、潜在的なサービス能力を有する他のエンティティを最初に発見する必要があることがある。
一実施形態によれば、SCLは、他のSCLの識別情報またはアドレスを(ソフトウェアまたはハードウェアに)事前設定することができる。例えば、ネットワークサービスプロバイダ内のSCLは、別のネットワークサービスプロバイダのSCLの識別情報またはアドレスを知ることができる。例えば、識別情報またはアドレスは、IPアドレスまたはポート番号などとすることができ、それは実施に依存することができる。
別の実施形態によれば、SCLは、SCLからの問い合わせに対して、ネットワーク内で使用できる潜在的なサービス能力のリストによって応答する、ディスパッチャサーバの識別情報またはアドレスを(ソフトウェアまたはハードウェアに)事前設定することができる。ソースSCLは、ディスパッチャサーバが、返されるSCL識別情報またはアドレスのリスト(SCLアドレスリスト)を調整できるように、ディスパッチャサーバに追加情報を提供することができる。例えば、ゲートウェイサービス能力は、それが別のゲートウェイの背後にあることを示す表示を提供することができる。その場合、ディスパッチャサーバは、そのゲートウェイの識別情報またはアドレスを返すことができ、その後、それを以後の能力交換のために使用することができる。
別の実施形態によれば、エンティティがローカルネットワーク内に存在する場合、エンティティは、ローカルネットワーク通信を利用し、プラグアンドプレイ手法を使用して、潜在的なサービス能力の位置を決定することができる。手順は、(サービス中または製造中に)デバイスレベルにおけるいかなる人間の介入もなしに、エンティティが準備および構成されることを可能にする。手順は、以下のものに依存することができる。(1)特定のM2M使用事例に関連付けられたサービス能力の利用を申し込んだローカルネットワーク、これらの使用事例は、知られたM2Mサービス識別子によって識別される。(2)自らのM2Mサービス識別子を知っているエンティティ。表1は、M2Mサービス識別子の例を示している。ローカルネットワーク内のエンティティ(または複数のエンティティ)が、サービス能力レイヤの利用を申し込んだことが仮定されている。すなわち、エンティティは、1組のサービス能力レイヤに登録しており、知られたM2Mサービス識別子がサポートするこれらのサービス能力の各々に関連付けられている。これは、M2Mサービス識別子と、このタイプのエンティティを扱うようにタグ付けされた対応するSCL識別情報/アドレスとからなる、単純なテーブルとすることができる。ローカルネットワークは、このアドレス/識別情報を(例えば、M2Mゲートウェイ内のSCLを介して)エンティティに提供することができる。
Figure 2016192787
図11は、ローカルネットワークにおけるサービス能力発見のための手順の例示的なフロー図である。デバイスは、エリアネットワークを使用し、ローカルネットワークと関連付けるために、ブートストラッピングを実行する(1102)。デバイスは、サポートされるそのM2Mサービス識別子を含む(これ以後、一例として「SC_Probeメッセージ」と呼ばれる)メッセージ(例えば「I am a thermostat」)を、すでに関連付けられている(すなわち、通信リンクを確立した)M2Mゲートウェイに送信することができる(1104)。デバイスは、(ゲートウェイとの関連付けを行った後に知った)ゲートウェイのIPアドレスを使用することができ、ゲートウェイ内のデフォルトリソースへのSC_Probeメッセージを書くことができる。メッセージは、デバイスによってサポートされるM2Mサービス識別子をリストアップすることができる。これらのM2Mサービス識別子は、例えば、製造時に、ハードウェアまたはソフトウェアに保存することができる。表1は、例示的なM2Mサービス識別子を示している。
デバイスが関連付けられたM2Mゲートウェイは、SC_Probeメッセージを受信し、受け取ったM2Mサービス識別子を現在のサブスクリプションプロファイルと対応付けることができる(1106)。例えば、M2Mゲートウェイが、電気消費の監視および制御を可能にする、スマートグリッドサービス能力レイヤの利用を申し込んだ場合、関連するサブスクリプションは、プライマリM2Mサービス識別子=Electricity Utilityである、任意のデバイスを受け入れることができる。サブスクリプションは、サポートされる特定のセカンダリM2Mサービス識別子(例えば、electricity meters、current control、thermostatなど)を定めることができる。同じゲートウェイが、複数のサービス能力レイヤの利用を申し込むことができる。M2Mゲートウェイが、SC_Probe内に含まれるサービス識別子に基づいて、どのサブスクリプションの下でデバイスが動作できるかを識別すると、M2Mゲートウェイは、(これ以後、一例として「SC_Configurationメッセージ」と呼ばれる)メッセージを送信することができる(1108)。SC_Configurationメッセージは、どの1つまたは複数のエンティティにデバイスが話しかけることができるかを、デバイスに示すことができる。プラグアンドプレイ構成の一環として、SC_Configurationメッセージに続いて、利用を申し込まれたアプリケーションをM2Mデバイスレベルでサポートするために、M2Mゲートウェイからのアプリケーションソフトウェア更新が行われる。そのため、ソフトウェア更新は、ゲートウェイ上で動作するアプリケーション、またはネットワーク内にあるが、ゲートウェイにおいて利用を申し込まれたアプリケーションによってトリガすることができる。工場から出荷されるデバイスは、最小クライアントアプリケーションを備える、必要最低限のソフトウェアバージョンを有することができる。デバイスがSC_Configurationメッセージを受信すると、デバイスは、正しいSCLエンティティに対する登録を実行することができる(1110)。
あるいは、エンティティは、(例えば、ブロードキャストIPアドレスおよびデフォルトリソースを使用して)SC_Probeメッセージを、ローカルネットワーク内でブロードキャストすることができる。サービス能力の利用を申し込んだローカルネットワーク内の任意のデバイスは、SC_Configurationメッセージを用いて、エンティティに応答することができる。エンティティは、応答したローカルネットワークノードからの応答を収集し、組み合わせ、これらに対して何らかの処理を実行して、重複または矛盾を防ぐことができる。
あるいは、エンティティ(例えばM2Mゲートウェイ)は、(これ以後、一例としてSC_Advertisementメッセージと呼ばれる)ブロードキャストメッセージを、ローカルネットワーク内で定期的に送出することができる。SC_Advertisementメッセージは、エンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子のリストを広告する。SC_Advertisementメッセージは、知られたデフォルトリソースを使用して、ブロードキャストIPアドレスに送信することができる。SC_Advertisementメッセージを受信したデバイスは、そのM2Mサービス識別子を、SC_Advertisementメッセージ内に含まれるM2Mサービス識別子と比較し、そのM2Mサービス識別子の1つが広告されたサービス識別子とマッチした場合、SC_Probeメッセージによって応答することができる。あるいは、エンティティは、完全なSCLアドレスリストを、SC_Advertisementメッセージ内に含めることができる。このブロードキャストメッセージを受信すると、デバイス、そのM2Mサービス識別子とブロードキャストリスト内に含まれるM2Mサービス識別子との相互参照を行い、適切なSCLを決定することができる。
この実施形態を用いた場合、デバイスレベルにおいていかなる構成も行わずに、異なるサブスクリプションおよびM2Mサービス事業者によって、M2Mデバイスの複数のグループを扱うことができる。例えば、M2Mゲートウェイは、2つのサービス能力レイヤの利用を申し込むことができ、一方は、電気設備に対するサービスを提供し、もう一方は、監視セキュリティシステムに対するサービスを提供する。これらのサービス能力レイヤの一方にアクセスする必要があるM2Mデバイスは、異なるM2Mサービス識別子を提示することができ、それによって、M2Mゲートウェイが、例えば、発見されたSCの異なるリスト、異なる登録エンティティ、または異なるアプリケーションソフトウェア更新などを割り当てて、M2Mデバイスを異なるように構成することを可能にする。
M2Mサービス識別子は、例えば、製造時に、ハードウェアまたはソフトウェアに保存することができる。同じデバイスが、それの耐用期間中に、異なる用途で使用されることがあるので、M2Mサービス識別子は、時間とともに動的に変化することがある。例えば、デバイスは、ある時にはeヘルスデバイスとして使用され、その後、別の時には消費者向け電子機器として使用されることがある。
M2Mサービス識別子は、アプリケーションまたはデバイスのクラスまたはタイプを定義するために使用できる、任意の識別子とすることができる。M2Mサービス識別子は、調整された応答を提供するためにSCLによって使用できる、任意の識別子を表すために使用される。例えば、M2Mサービス識別子は、アプリケーションクラス(例えば、温度センサ、運動検出器、圧力計など)、サービスクラス(例えば、高プライオリティ、損失耐性など)、使用事例クラス(例えば、加熱デバイス、セキュリティデバイスなど)、または任意の組み合わせとすることができる。
表2は、SC_Probe、SC_Configuration、およびSC_Advertisementメッセージの例示的な内容を示している。
Figure 2016192787
Figure 2016192787
ローカルネットワークは、より低位のレイヤのメッセージの部分として、SCLアドレスリストを搬送することができる。例えば、無線PANでは、情報は、WPANコーディネータによってブロードキャストされる制御メッセージ(例えば、ブロードキャストビーコン)に収めて搬送することができる。SCLは、より低位のレイヤとの標準化されたインタフェースを使用して、SCLアドレスリストの挿入および抽出を可能にすること、ならびに(例えば、SCLアドレスリストの送信の頻度に応じて)より低位のレイヤを構成することができる。
別の実施形態によれば、エンティティは、サービス能力発見を支援するために、アクセスネットワークおよび類似のプラグアンドプレイ手法に依存することができる。これは、アクセス/コアネットワーク登録プロセスと統合することができ、または新しい要求メッセージ(例えば、非アクセス層(NAS)メッセージ)を介して達成することができる。例えば、移動体通信用グローバルシステム(GSM)およびユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(UTRAN)用のゲートウェイGPRSサポートノード、ならびに進化型UTRAN(E−UTRAN)用のパケットゲートウェイ(P−GW)は、SCLアドレスリスト、ならびにプライマリM2Mサービス識別子およびセカンダリM2Mサービス識別子へのマッピングを用いて構成することができる。エンティティが、そのアクセスおよびコアネットワーク登録、ならびにその後のパケットデータプロトコル(PDP)コンテキスト活動化を実行する場合、エンティティは、そのM2Mサービス識別子を、交換されるメッセージの部分として含めることができる。PDPコンテキストを活動化し、IPアドレスをエンティティに割り当てるのに加えて、コアネットワークは、SCLアドレスリストを提供することができる。この情報は、登録確認またはPDPコンテキスト活動化メッセージに収めて、エンティティに送信することができる。
あるいは、エンティティは、新しいNASメッセージをコアネットワークに送信することができ、コアネットワークは、SCLアドレスリストによって応答することができる。
あるいは、アクセスネットワークは、より低位のレイヤのメッセージの部分として、SCLアドレスリストを搬送することができる。例えば、セルラネットワークでは、情報は、アクセスポイントまたは基地局によってブロードキャストされる制御メッセージ(例えば、ブロードキャストフレーム、同期フレーム、またはシステム情報フレームなど)に収めて搬送することができる。SCLは、より低位のレイヤとの標準化されたインタフェースを使用して、SCLアドレスリストの挿入および抽出を可能にすること、ならびに(例えば、SCLアドレスリストの送信の頻度に応じて)より低位のレイヤを構成することができる。
エンティティが移動性を有する場合、またはチャネル状態が変化する場合、エンティティは、SCデータベースをリフレッシュすることができる。リフレッシュは、定期的とすることができ、または何らかのイベントによってトリガすることができる。例えば、エンティティが物理的に移動して、新しいゲートウェイと関連し、したがって、エンティティとネットワークおよびアプリケーションドメインとの接続ポイントが変化した場合、エンティティは、いくつかのサービス能力について、新しいゲートウェイに依存することができる。エンティティのより低位のレイヤは、新しいゲートウェイのSCLに信号を送ることができる。その後、SCLは、SC発見手順を開始することができる。
SCLが互いを発見すると、それらは、ピアSCLによってサポートされるサービス能力機能を発見し、2つのSCLの間でのこの機能の共有を構成するために、サービス能力交換および対話を実行する必要があることがある。この対話は、異なるM2Mコア(すなわち、ネットワークサービス能力(NSC))の間で、ゲートウェイとそれに関連するM2Mコアの間で、異なるゲートウェイの間で、M2Mデバイスとそれに関連するM2Mコアもしくはゲートウェイの間で、または異なるM2Mデバイスの間で行うことができる。
サービス能力機能は、いずれのM2M要素(例えば、デバイス、ゲートウェイ、コアネットワーク)にも包括的に係わることができ、そのため、それらは、それを受信できる任意の要素にブロードキャストすることができる。これは、初期発見のために使用することができる。あるいは、サービス能力機能は、M2M要素のグループに包括的に係わることができ、そのため、それは、そのグループにマルチキャストすることができる。例えば、ゲートウェイは、M2MデバイスのあるグループとM2Mデバイスの別のグループのために、データ保存および保持をサポートし、それらのデータは、より高位のティアゲートウェイまたはM2Mコアにおいて保存される。あるいは、サービス能力機能は、あるM2M要素に固有とすることができ、そのため、それは、その特定のM2M要素にユニキャストすることができる。
SC交換のための基本動作は、問い合わせまたは広告によって行うことができる。問い合わせ手法では、(SCL1と呼ばれる)1つの要素内のSCLは、能力要求メッセージを、(SCL2と呼ばれる)別のSCLに送信することができる。このメッセージは、SCL2がサポートするサービス能力を問い合わせる。SC機能以外の他の能力を交換することもできる。要求を受信した後、SCL2は、SCL2がサポートする機能を含む、能力応答メッセージを送信する。この初期SC構成は、独立した手順とすることができ、または以下で説明されるSC登録の初期部分とすることができる。
広告手法では、SCLは、それがサポートするSC機能を示す能力表示を、1つまたは複数の他のSCLに送信する。他のSCLは、その能力を承認してもよく、または承認しなくてもよい。
図12は、デバイスと、2つのゲートウェイ(GW1、GW2)と、2つのネットワーク事業者(NSC1、NSC2)とを含むシステム内のエンティティ間での能力交換の例示的なフロー図である。初期サービス能力機能が、NSC1およびNSC2において生成される(1202)。NSC1およびNSC2は、サポートされるサービス能力を含む能力表示を交換する(1204、1206)。GSC1が、初期化される(1208)。GSC1は、サービス能力発見を実行する(1210)。この例では、GSC1が、NSC1を発見し、能力要求をNSC1に送信する(1212)。NSC1は、能力応答によって応答する(1214)。GSC1は、能力応答に基づいて、構成を実行する(1216)。GSC2が、初期化される。GSC2は、サービス能力発見を実行する(1220)。この例では、GSC2が、NSC2を発見し、能力表示をNSC2から受信する(1222)。GSC2は、能力表示に基づいて、構成を実行する(1224)。GSC2も、能力表示をNSC2に送信する(1226)。DSC1が、初期化される(1228)。DSC1は、サービス能力発見を実行する(1230)。この例では、DSC1が、GSC1を発見し、能力要求をGSC1に送信する(1232)。サービス能力の分割に応じて、GSC1は、サービス能力の分割についてNSC1をチェックすることができる。したがって、GSC1は、能力要求をNSC1に送信し、能力応答を受信することができる(1234、1238)。GSC1は、DSC1のためにインスタンスを生成する(1236)。GSC1は、能力応答を送信する(1240)。
能力要求、応答、および表示メッセージの交換は、SCLが、基礎をなすエリア、アクセス、コア、および/またはトランスポートネットワークを使用して、互いにアクセスできるという仮定に基づいている。これらのメッセージは、SC機能に限定されず、一般的なSC機能発見、ネゴシエーション、および構成を目的として、使用することができる。表3は、能力要求、応答、および表示メッセージの例示的な情報要素(IE)を示している。
Figure 2016192787
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サービス能力は、再構成することができる。サービス能力再構成は、モビリティ(例えば、M2Mデバイスまたはゲートウェイが移動したこと)、SC能力の変化(例えば、ゲートウェイが記憶空間を使い果たしたこと)、コアに属するゲートウェイおよび/もしくはデバイスに対するM2Mサービスプロバイダによるサービス能力分配の変化、周期的もしくは定期的なトリガ、または新しいSCLに対する登録(例えば、M2Mデバイスが新しいSCLを発見し、そのサービス能力機能のいくつかを使用したいと望むことがある)などを原因とすることができる。再構成は、ネットワークが開始すること、ゲートウェイが開始すること、またはデバイスが開始することができる。表3において定義されるメッセージは、再構成のためにも同じく使用することができる。
SCLは、登録を試みているソースSCLにとって最も効率的なサービス能力の共有を決定するために、階層発見を実行することができる。例えば、デバイスは、多くのレベルのゲートウェイの背後に位置することができ、各ゲートウェイが、サービス能力を提供することが可能である。サービス能力をどのようにソースSCLに割り当てるべきかを決定する場合、登録SCLは、中間ゲートウェイの各々が提供できるサービス能力機能としての、この階層を知っている必要がある。これは、階層発見手順によって決定される。
一実施形態によれば、ソースSCLが、SC発見手順をすでに実行しており、SCデータベースを維持している場合、ソースSCLは、その登録メッセージ内にこの情報を含めることができる。あるいは、登録SCLは、ソースがSC発見手順を開始して、ゲートウェイ接続性を決定することを要求することができる。
別の実施形態によれば、登録SCLは、ソースSCLにおけるトレーシングをトリガすることができる。ソースSCLは、特別なメッセージを登録SCLに送信することができ、そのメッセージは、登録SCLに至る経路の途中にある中間SCLによってインタセプトされる。中間SCLの各々は、識別情報およびサポートされるサービス能力のリストを、特別なメッセージに追加する。例えば、登録SCLは、トレースコマンドをソースSCLに送信することができ、ソースSCLは、このメッセージを登録SCLにエコーバックする。ソースSCLは、そのエリアネットワーク内でトレースメッセージをブロードキャストすることができる。このメッセージを受信した、サービス能力を提供することを厭わない、互換性のあるデバイスおよびゲートウェイは、このメッセージをインタセプトし、自らの識別情報および提供したいサービス能力機能のリストを追加し、このメッセージを(例えば、別のブロードキャストメッセージを送信することによって)階層内のより上部またはより深部に転送することができる。最終的に、メッセージは、エッジゲートウェイ(アクセスおよびコアネットワークへの接続性を提供するゲートウェイ)まで伝搬する。エッジゲートウェイは、自らの識別情報およびサービス能力機能を、トレースメッセージに追加することができる。その後、エッジゲートウェイは、メッセージを(アクセスおよびコアネットワークを介して)登録SCLに直接的に転送することを決定することができる。トレースメッセージを受信すると、登録SCLは、ソースSCLが話しかけることができるノードと、これらのノードが提供することを厭わないサービス能力機能とからなる完全なリストを有する。表4は、トレースメッセージの例示的なIEを示している。
Figure 2016192787
SCL登録のための実施形態が、これ以降で開示される。登録は、登録SCL内のサービス能力を使用できるように、登録SCLが、ソースSCLまたはアプリケーションを認証および認可する手順である。登録SCLとは、ソースSCLまたは登録手順を実行したアプリケーションに登録コンテキストをホストするSCLのことである。ソースSCLは、登録手順を開始するSCLである。ソースSCLをホストするエンティティは、デバイスまたはゲートウェイサービス能力レイヤとすることができる。登録アトリビュートとは、登録を許可されたエンティティ(例えば、デバイス、ゲートウェイなど)の特性のことである。特性は、物理的特性(利用可能な電力、利用可能な容量)、識別情報、サービスクラスなどに関連することができる。これらのアトリビュートは、エンティティのSCLに関連する登録コンテキストの部分を形成する。
SCLは、登録を扱うことが可能なSCLの識別情報を知っている場合、そのエンティティに対する登録を実行する。登録に先立って、登録前フェーズを実行して、登録機能をサポートする発見されたSCLのうちから、登録を行うSCLを決定することができる。登録SCLは、それが使用できるサービス能力の階層的レイアウトを知ることができる。
図13は、登録のための例示的なフローである。前提条件として、GSC1、GSC2、NSC1、およびNSC2は、互いを発見し、サービス能力の共有をネゴシエートしており、NSC2は、それに代わって、セキュリティサービス能力を扱うように、NSC1に委任しており、NAは、アプリケーションのための登録を扱うNSC2にすでに登録しており、デバイスは、エリアネットワークにブートストラップし、このネットワークへの接続性を有し、その登録SCL(この例ではNSC2)を発見している。
DSCは、その登録SC(すなわち、この例ではNSC2)に登録要求を送信する(1302)。NSC2は、NSC1のセキュリティサービス能力を使用するために、セキュリティ要求をNSC1に送信する(1304)。NSC1は、セキュリティ応答をNSC2に送信する(1306)。NSC2は、RAR能力をGSC1に委任しているので、このサービス能力を構成し、SC構成要求を送信することによって、DSCの登録コンテキストをGSC1に渡す(1308)。GSC1は、SC構成応答によって応答する(1310)。NSC2は、登録応答を送信することによって、RAR機能のためにGSC1を使用するように、DSCに通知する。
SCLは、複数のSCLに登録することができる。例えば、デバイスは、複数のローカルゲートウェイに接続することができ、ゲートウェイの各々において、異なるサービス能力機能(例えば、キャッシングのために1つ、セキュリティおよびアドレス指定能力のために1つ)を使用することができる。デバイスは、ローミングデバイスとすることができ、そのため、そのSCLは、ホームコアと訪問先コアの両方に登録することができる。
1つから複数のSCL登録が、初期SCL登録時に起こってもよく(すなわち、SCLが複数のSCLに登録する)、またはSCL登録は、漸増的に生じてもよい(すなわち、SCLは最初に1つのSCLに登録し、後で別のSCLに登録する)。ソースSCLは、複数の登録要求を複数のターゲットSCLに送信することができる。ターゲットSCLは、ソースSCLのために必要なリソースを生成する。あるいは、ターゲットSCLは、別のSCLに登録するように、ソースSCLに要求することもある。SCLは、その登録SCLとして「アンカ」SCLを予約することができ、したがって、他のSCLは、「補助」SCLと見なすことができる。SCL登録は、アプリケーション登録から独立および透過的とすることができる。
アプリケーションは、SCLおよび/または他のアプリケーションと通信するために登録する。アプリケーションは、1つまたは複数のSCLまたは別のアプリケーションに登録することができる。アプリケーション関連のパラメータ(例えば、アプリケーションタイプ、記憶空間、キャッシュ要件など)、およびアプリケーションによって必要とされるサービス能力は、アプリケーション登録要求に含めることができる。
アプリケーションとSCLは、SCLがアプリケーションにどんなサービス能力機能を提供できるかを交換することができる。必ずしもすべてのサービス能力機能が、すべてのアプリケーションに可視であり、利用可能であるわけではない。アプリケーションは、サービス能力機能を構成することができる。例えば、ユーザプレーン記憶の場合、同期通信、非同期通信などのために、RADAR機能を構成することができる。アプリケーション登録要求は、登録SCLが、(例えば、初期SC構成または再構成の後に)サービス能力機能をアプリケーション毎に様々なSCLに委任することを可能にするために、M2Mサービス識別子(または類似の識別子)を含むことができる。
ソース(例えば、リクエスタアプリケーション)が、アプリケーション登録要求をターゲット(例えば、ターゲットSCL)に送信した場合、アプリケーション登録要求に含まれる情報を含む、アプリケーション登録リソースを生成することができる。アプリケーションは、それが登録したサービス能力とSCLから受け取ることができるSC機能のローカルコピーを有することができる。その後、登録されたアプリケーションは、それが登録したSCLのサービス能力機能を使用することができる。生成されたリソースは、アプリケーションがそれによってSCLを使用できるインタフェースを提供する。
特にネットワークアプリケーションの場合、登録SCLの構成は、登録SCLに登録することを許可されたエンティティからなるホワイトリスト、登録を拒否されることがあるエンティティからなるブラックリスト(例えば、アプリケーションが、不正挙動としてマークされたエンティティなど、選択されたエンティティ以外のエンティティに対して通常は公開されている場合)、登録SCLがサービス能力委任を実行することを許可されているかどうかを示す表示を含むことができる。例えば、アプリケーションは、デバイスアプリケーションが、RADAR機能を可能とするゲートウェイの背後に存在できる場合であっても、ユーザプレーン情報記憶を登録SCLにおいて扱うことを要求することができる。
(アプリケーションのためのSCインスタンス化と呼ばれる)ゲートウェイSCLへのデバイスアプリケーション登録の間、GSCがアプリケーションにどのサービス能力機能を提供できるかについての合意がすでに存在することがある。この合意は、M2Mサービス識別子または類似の識別子(例えば、アプリケーションクラス)に基づいて、事前決定しておくことができる。このアプリケーションについては、ゲートウェイは、特定の識別子についての合意に従って、サービス能力機能をNSCに委任することができる。
図14は、一実施形態による、アプリケーションクラスに基づいた、SC委任の例示的なフローである。この例では、2つのデバイスが、ゲートウェイに接続される。ネットワークサービス能力が生成されている。ゲートウェイに電源が入り、ゲートウェイが、コアネットワークに接続する(1402)。ゲートウェイは、初期SC構成を実行する(1404)。ゲートウェイが登録したとき、ゲートウェイ(すなわちGSC)とM2Mサービスプロバイダコアネットワーク(すなわちNSC)の間のサービス能力交換が実行される。アプリケーションクラス識別子は、ゲートウェイがアプリケーションにどのサービス能力機能を提供できるかを決定する際の1つのファクタとすることができる。アプリケーションクラス識別子毎に、NSCは、サービス能力をどのように分割または共有すべきかを決定し、委任された能力をゲートウェイに通知することができる。例えば、スマートメータ管理アプリケーションクラスの場合、ゲートウェイが、RAR記憶機能をアプリケーションに提供することができる。セキュリティシステムアプリケーションクラスの場合、コアネットワークが、RAR記憶機能を提供することができる。どちらのアプリケーションの場合も、コアネットワークが、HDR機能を提供することができる。アプリケーションクラスは、ゲートウェイにおける異なるアプリケーションに対するサポートを、どのSC機能が行うべきかを決定するために使用することができる。
デバイス1が、ゲートウェイに接続し(1406)、アプリケーションクラスとともに登録要求を送信する(1408)。デバイスが、ゲートウェイ(GSC)へのアプリケーション登録を開始したとき、ゲートウェイは、登録手順に含まれるアプリケーションクラスに基づいて、その特定のアプリケーションのためのサービス能力を構成する。これは、ネットワーク内のSCL(NSC)への通知も含む。ゲートウェイは、SC委任要求をNSCに送信し(1410)、NSCは、SC委任応答を送信する(1412)。その後、ゲートウェイは、登録応答をデバイス1に送信する(1414)。
デバイス2が、ゲートウェイに接続し(1416)、アプリケーションクラスとともに登録要求を送信する(1418)。異なるアプリケーションクラスが原因で、異なるデバイスに異なるSC分割が適用されることがある。ゲートウェイは、SC委任要求をNSCに送信し(1420)、NSCは、SC委任応答を送信する(1422)。その後、ゲートウェイは、登録応答をデバイス2に送信する(1424)。
アプリケーションは、複数のSCLに登録することができる。アプリケーションは、それが登録したSCLに、異なるSC機能を要求することができる。異なるSCLは、(いかなるセキュリティ問題も引き起こさないならば)アプリケーションの情報を交換することができる。表5は、アプリケーションについての一対多登録(すなわち、複数のSCLへのアプリケーション登録についてのリクエスタとターゲット)の例示的なケースを示している。
「Dデバイス」は、ETSI M2MコアネットワークまたはETSI M2Mゲートウェイと直接的に通信できる、ETSI M2Mデバイスである。「D’デバイス」は、ETSI M2Mサービス能力を実施せず、M2Mゲートウェイ内のサービス能力の使用を介して、M2Mコアと間接的に対話する、ETSI M2Mデバイスである。「mIa」は、M2Mコアとのアプリケーション対話のための汎用および拡張可能なメカニズムを提供する参照点であり、「dIa」は、M2Mデバイス内のサービス能力とのアプリケーション対話のための汎用および拡張可能なメカニズムを提供する参照点であり、「mId」は、M2MコアのNGC能力とのM2MデバイスおよびM2Mゲートウェイ対話のための汎用および拡張可能なメカニズムを提供する参照点である。
Figure 2016192787
アプリケーション(ソースアプリケーション)は、別のアプリケーション(ターゲットアプリケーション)に登録することを選択することができる。例えば、デバイスアプリケーションは、ネットワークアプリケーションに登録することができる。アプリケーションは、M2M SCLから完全に透過的とすることができる。アプリケーションは、登録情報を維持してもよく、または維持しなくてもよい。例えば、登録情報は、アプリケーションから見てローカルなストレージにセーブすることができる。あるいは、ソースアプリケーションとターゲットアプリケーションの間のトランザクションは、一時的とすることができる。ターゲットアプリケーションがSCLに登録されている場合、ターゲットアプリケーションは、サービス能力機能(例えば、ストレージ)を使用して、それに直接的に登録されたアプリケーションを扱うことができる。ターゲットアプリケーションは、ソースアプリケーションのためのプロキシのような役割を果たすことができる。これは、自らはサービス能力を有さず、ゲートウェイまたはレガシデバイスの背後に存在しないデバイスを扱うのに有益なことがある。
SCLは、それに登録されたアプリケーションを広告することができる。広告は、SCLがあるアプリケーションを別のSCLから可視にすることを望む場合に、送信することができる。広告は、SCLに登録され、SCL内にリソースを有するアプリケーションを通知する。表6は、SC広告メッセージの例示的なIEである。
Figure 2016192787
SCLは、サービス能力登録移転を要求することができる。これは、要求SCLがターゲットSCLのサービスを使用したいと望んでおり、要求SCLが別のSCL(ソースSLC)にすでに登録していることを、ターゲットSCLに通知するために、要求SCLによって使用される。サービス能力登録移転要求メッセージは、最終的な移転を容易にするために、要求SCLの最後の接続点を含むことができる。
サービス能力登録移転要求は、ターゲットSCL(SCL2)に登録された第3のSCLから登録コンテキストを移転するように、または第3のSCLに登録されたアプリケーションから登録コンテキストを移転するようにSCL2に要求するために、要求SCLによって使用することができる。要求SCLが移転を要求すると、ターゲットSCLは、ソースSCLから情報を取り出すことができる。あるいは、要求SCLは、サービス能力登録移転をターゲットSCLに移転するように、ソースSCLに直接的に要求することができる。
ソースSCLは、SCLの登録コンテキストと、ソースSCLに登録したアプリケーションを、近隣SCLにブロードキャストまたはマルチキャストすることができる。ブロードキャストされる情報の量は、シグナリング負荷を低減させるように、調整することができる。例えば、ソースSCLは、登録されたアプリケーションについての部分的な情報をブロードキャストすることができる。その後、関心を有するSCLは、完全な登録コンテキストを要求することができる。
どのSCLと情報を共有できるかを決定するために、SCLは、情報を共有すべき近隣SCLの事前設定されたリストを有することができる。例えば、倉庫では、リストは、倉庫内のゲートウェイのリストとすることができる。あるいは、SCLは、どのSCLが近隣SCLであるかを発見し、他のどのSCLと情報を共有できるかを自ら決定することができる。あるいは、SCLに中央エンティティを接続することができ、中央エンティティが、情報をどのように共有すべきかをSCLに通知することができる。
サービス能力を有するM2Mデバイスおよびサービス能力を有さないM2Mデバイスに対する、サービス能力移転およびモビリティサポートについての例示的なケースが、図15から図26を参照して説明される。
図15は、M2Mデバイスがゲートウェイカバレージに入り、変更を開始する場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスサービス能力は、最初に、ネットワークサービス能力に登録する(1501)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアに入る(1502)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力を発見する(1503)。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力の使用を要求する(1504)。ゲートウェイサービス能力は、登録情報移転をネットワークサービス能力に要求する(1505)。ネットワークサービス能力は、登録情報をゲートウェイにプッシュする(1506)。その後、ゲートウェイサービス能力は、サービス能力の使用を求める要求を承諾する(1507)。
図16は、M2Mデバイスがゲートウェイカバレージエリアに入り、ネットワークが変更を開始する場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスサービス能力は、最初に、ネットワークサービス能力に登録する(1601)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアに入る(1602)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力を発見する(1603)。M2Mデバイスは、それがゲートウェイのカバレージエリアの下にあることをネットワークに通知する(1604)。ネットワークは、ゲートウェイにハンドオーバするようにM2Mデバイスに要求する(1605)。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力の使用を要求する(1606)。ゲートウェイサービス能力は、登録情報移転をネットワークサービス能力に要求する(1607)。ネットワークサービス能力は、登録情報をゲートウェイにプッシュする(1608)。その後、ゲートウェイサービス能力は、サービス能力の使用を求める要求を承諾する(1609)。
図17は、完全な可視性があるケースにおける、M2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力に登録する(1701)。ゲートウェイサービス能力は、デバイス登録情報をネットワークサービス能力にプッシュする(1702)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアから出る(1703)。M2Mデバイスは、ネットワークサービス能力を発見する(1704)。M2Mデバイスサービス能力は、ネットワークサービス能力の使用を要求する(1705)。デバイス情報はすでにネットワーク内に存在するので、ネットワークサービス能力は、サービス能力の使用を求める要求を承諾する(1707)。
図18は、可視性がないケースにおける、M2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力に登録する(1801)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアから出る(1802)。M2Mデバイスは、ネットワークサービス能力を発見する(1803)。M2Mデバイスサービス能力は、ネットワークサービス能力の使用を要求する(1804)。M2Mデバイスは、最後の接続点のアドレスも通知する。ネットワークサービス能力は、デバイスの登録情報をゲートウェイサービス能力に要求する(1805)。ゲートウェイサービス能力は、登録情報をネットワークサービス能力にプッシュする(1806)。ネットワークサービス能力は、サービス能力の使用を求める要求を承諾する(1807)。
図19は、完全な可視性があるケースにおける、M2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力1に登録する(1901)。ゲートウェイサービス能力1は、デバイス登録情報をネットワークサービス能力にプッシュする(1902)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアから出る(1903)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力2を発見する(1904)。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力2の使用を要求する(1905)。ゲートウェイサービス能力2は、M2Mデバイスの登録情報をネットワークサービス能力に要求する(1906)。ネットワークサービス能力は、登録情報をゲートウェイサービス能力2にプッシュする(1907)。ゲートウェイサービス能力2は、サービス能力の使用を求める要求を承諾する(1908)。
図20は、可視性がないケースにおける、M2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力1に登録する(2001)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアから出る(2002)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力2を発見する(2003)。M2Mデバイスサービス能力は、ゲートウェイサービス能力2の使用を要求する(2004)。M2Mデバイスは、最後の接続点のアドレスも通知する。ゲートウェイサービス能力2は、M2Mデバイスの登録情報をネットワークサービス能力に要求する(2005)。ゲートウェイは、M2Mデバイスの最後の接続点のアドレスも通知する。ネットワークサービス能力は、M2Mデバイスの登録情報をゲートウェイサービス能力1に要求する(2006)。ゲートウェイサービス能力1は、デバイス登録情報をネットワークサービス能力にプッシュする(2007)。ネットワークサービス能力は、登録情報をゲートウェイサービス能力2にプッシュする(2008)。ゲートウェイサービス能力2は、サービス能力の使用を求める要求を承諾する(2009)。
図21は、サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージに入り、変更を開始する場合の、モビリティサポートのための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスアプリケーションは、最初に、ネットワークサービス能力に登録する(2101)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアに入る(2102)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力を発見する(2103)。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力に登録する(2104)。
図22は、サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージエリアに入り、ネットワークが変更を開始する場合の、モビリティサポートのための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスアプリケーションは、最初に、ネットワークサービス能力に登録する(2201)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアに入る(2202)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力を発見する(2203)。M2Mデバイスは、それがゲートウェイのカバレージエリアの下にあることをネットワークに通知する(2204)ネットワークは、ゲートウェイにハンドオーバするようにM2Mデバイスに要求する(2205)。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力に登録する(2206)。ゲートウェイサービス能力は、完全な可視性があるケースでは、登録情報をネットワークサービス能力にプッシュする(2207)。あるいは、ネットワークは、デバイスアプリケーション情報をゲートウェイにプッシュすることができ、デバイスは、ゲートウェイのサービス能力の使用をゲートウェイに要求することができ、情報はゲートウェイにおいてすでに利用可能であるので、ゲートウェイは、デバイスからの要求を承諾することができる。
図23は、完全な可視性があるケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力に登録する(2301)。ゲートウェイサービス能力は、デバイスアプリケーションをネットワークサービス能力に広告する(2302)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアから出る(2303)。M2Mデバイスは、ネットワークサービス能力を発見する(2304)。M2Mデバイスアプリケーションは、ネットワークサービス能力に登録する(2305)。あるいは、ゲートウェイは、デバイスアプリケーション情報をネットワークにプッシュすることができ、デバイスは、ネットワークのサービス能力の使用をネットワークに要求することができ、情報はネットワークにおいてすでに利用可能であるので、ネットワークは、デバイスからの要求を承諾することができる。
図24は、可視性がないケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスがゲートウェイカバレージから出る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力に登録する(2401)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイカバレージエリアから出る(2402)。M2Mデバイスは、ネットワークサービス能力を発見する(2403)。M2Mデバイスアプリケーションは、ネットワークサービス能力に登録する(2404)。
図25は、完全な可視性があるケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力1に登録する(2501)。ゲートウェイサービス能力1は、デバイスアプリケーションをネットワークに広告する(2502)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイ1カバレージエリアから出る(2503)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力2を発見する(2504)。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力2に登録する(2505)。ゲートウェイサービス能力2は、デバイスアプリケーションをネットワークに広告する(2506)。
図26は、可視性がないケースにおける、サービス能力を有さないM2Mデバイスが新しいゲートウェイカバレージに入る場合の、サービス能力移転のための例示的なシグナリングフローである。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力1に登録する(2601)。M2Mデバイスは、移動し、ゲートウェイ1カバレージエリアから出る(2602)。M2Mデバイスは、ゲートウェイサービス能力2を発見する(2603)。M2Mデバイスアプリケーションは、ゲートウェイサービス能力2に登録する(2604)。
実施形態
1.M2M通信をサポートするための方法。
2.M2Mサービス能力を提供するM2Mサービス能力エンティティを発見するために、M2Mエンティティが、サービス能力発見手順を実行するステップを含む、実施形態1に記載の方法。
3.サービス能力発見手順の間に獲得された識別情報またはアドレスを使用して、M2Mエンティティが、発見されたM2Mサービス能力エンティティの少なくとも1つに対する登録を実行するステップを含む、実施形態2に記載の方法。
4.登録は、事前設定された識別情報またはアドレスを用いて実行される、実施形態3に記載の方法。
5.サービス能力発見手順は、事前設定された識別情報またはアドレスを使用して、要求をディスパッチャサーバに送信するステップを含む、実施形態2〜4のいずれか1つに記載の方法。
6.サービス能力発見手順は、M2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスを有するM2Mサービス能力エンティティのリストをディスパッチャサーバから受け取るステップを含み、登録は、リスト内のM2Mサービス能力エンティティに対して実行される、実施形態5に記載の方法。
7.サービス能力発見手順は、第1のメッセージをM2Mゲートウェイにおいて送信するステップを含み、第1のメッセージは、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子を含む、実施形態2〜6のいずれか1つに記載の方法。
8.サービス能力発見手順は、M2Mサービス能力エンティティとM2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスとを示す第2のメッセージを、M2Mゲートウェイから受信するステップを含む、実施形態7に記載の方法。
9.登録は、第2のメッセージにおいて示されたM2Mサービス能力エンティティに対して実行される、実施形態8に記載の方法。
10.サービス能力発見手順は、広告メッセージをM2Mゲートウェイから受信するステップを含み、広告メッセージは、M2MゲートウェイによってサポートされるM2Mサービス識別子のリストを含む、実施形態2〜9のいずれか1つに記載の方法。
11.サービス能力発見手順は、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子を、広告メッセージ内に含まれるM2Mサービス識別子のリストと比較するステップを含む、実施形態10に記載の方法。
12.第1のメッセージは、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子とM2Mサービス識別子のリストの間にマッチが存在する場合に送信される、実施形態11に記載の方法。
13.サービス能力発見手順は、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子を含む第1のメッセージを、コアネットワークに送信するステップを含む、実施形態2〜12のいずれか1つに記載の方法。
14.サービス能力発見手順は、M2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスのリストを含む第2のメッセージを受信するステップを含む、実施形態13に記載の方法。
15.登録は、第2のメッセージに含まれるM2Mサービス能力エンティティに対して実行される、実施形態14に記載の方法。
16.発見されたM2Mサービス能力エンティティとのサービス能力交換を実行するステップをさらに含む、実施形態2〜15のいずれか1つに記載の方法。
17.M2Mエンティティが属するネットワークの階層を決定するために、階層発見を実行するステップをさらに含む、実施形態2〜16のいずれか1つに記載の方法。
18.M2Mエンティティは、登録のために送信されるメッセージに階層情報を含める、実施形態17に記載の方法。
19.登録するM2Mサービス能力エンティティにトレースメッセージを送信するステップであって、中間ノードの識別情報が、トレースメッセージに記録される、ステップをさらに含む、実施形態17〜18のいずれか1つに記載の方法。
20.M2Mエンティティは、M2Mゲートウェイである、実施形態2〜19のいずれか1つに記載の方法。
21.M2Mゲートウェイは、階層的アーキテクチャにおけるサービス能力の発見、階層的アーキテクチャにおけるサービス能力の構成、GMDAE、RADAR、NCSS、HDR、SC、GMAE、MDGM、CB能力、MDGP、または位置特定サービスに関連する機能のうちの少なくとも1つを含む、実施形態20に記載の方法。
22.M2M通信をサポートするためのデバイス。
23.M2Mサービス能力を提供するM2Mサービス能力エンティティを発見するために、サービス能力発見手順を実行するように構成されたプロセッサを備える、実施形態22に記載のデバイス。
24.プロセッサは、サービス能力発見手順の間に獲得された識別情報またはアドレスを使用して、発見されたM2Mサービス能力エンティティの少なくとも1つに対する登録を実行するように構成される、実施形態23に記載のデバイス。
25.プロセッサは、事前設定された識別情報またはアドレスを用いて登録を実行するように構成される、実施形態24に記載のデバイス。
26.プロセッサは、事前設定された識別情報またはアドレスを使用して、要求をディスパッチャサーバに送信し、M2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスを有するM2Mサービス能力エンティティのリストをディスパッチャサーバから受け取り、リスト内のM2Mサービス能力エンティティに対して登録を実行するように構成される、実施形態24〜25のいずれか1つに記載のデバイス。
27.プロセッサは、第1のメッセージをM2Mゲートウェイに送信するように構成され、第1のメッセージは、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子を含み、またプロセッサは、M2Mサービス能力エンティティと、M2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスとを示す第2のメッセージを、M2Mゲートウェイから受信し、第2のメッセージにおいて示されたM2Mサービス能力エンティティに対して登録を実行するように構成される、実施形態24〜26のいずれか1つに記載のデバイス。
28.プロセッサは、広告メッセージをM2Mゲートウェイから受信するように構成され、広告メッセージは、M2MゲートウェイによってサポートされるM2Mサービス識別子のリストを含み、またプロセッサは、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子を、広告メッセージ内に含まれるM2Mサービス識別子のリストと比較し、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子とM2Mサービス識別子のリストの間にマッチが存在する場合に、第1のメッセージを送信するように構成される、実施形態24〜27のいずれか1つに記載のデバイス。
29.プロセッサは、M2MエンティティによってサポートされるM2Mサービス識別子を含む第1のメッセージを、コアネットワークに送信し、M2Mサービス能力エンティティの識別情報またはアドレスのリストを含む第2のメッセージを受信し、第2のメッセージに含まれるM2Mサービス能力エンティティに対して登録を実行するように構成される、実施形態24〜28のいずれか1つに記載のデバイス。
30.プロセッサは、発見されたM2Mサービス能力エンティティとのサービス能力交換を実行するように構成される、実施形態24〜29のいずれか1つに記載のデバイス。
31.プロセッサは、M2Mエンティティが属するネットワークの階層を決定するために、階層発見を実行するように構成される、実施形態24〜30のいずれか1つに記載のデバイス。
32.プロセッサは、登録のために送信されるメッセージに階層情報を含めるように構成される、実施形態31に記載のデバイス。
33.プロセッサは、登録するM2Mサービス能力エンティティにトレースメッセージを送信するように構成され、中間ノードの識別情報が、トレースメッセージに記録される、実施形態31〜32のいずれか1つに記載のデバイス。
34.デバイスは、M2Mゲートウェイである、実施形態24〜33のいずれか1つに記載のデバイス。
35.デバイスは、階層的アーキテクチャにおけるサービス能力の発見、階層的アーキテクチャにおけるサービス能力の構成、GMDAE、RADAR、NCSS、HDR、SC、GMAE、MDGM、CB能力、MDGP、または位置特定サービスに関連する機能のうちの少なくとも1つを含む、実施形態34に記載のデバイス。
上では特徴および要素を特定の組み合わせで説明したが、各特徴または要素は、単独で使用でき、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用できることを当業者であれば理解されよう。加えて、本明細書で説明した方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行する、コンピュータ可読媒体内に包含された、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、(有線接続または無線接続を介して送信される)電子信号と、コンピュータ可読記憶媒体とを含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、これらに限定されない。WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおいて使用する無線周波数送受信機を実施するために、ソフトウェアと連携するプロセッサを使用することができる。

Claims (1)

  1. マシンツーマシン(M2M)ゲートウェイであって、前記M2Mゲートウェイは、
    他のM2Mゲートウェイと通信するために使用されることが可能なM2Mサービス能力インタフェースを提供し、
    サービスレイヤを提供し、前記M2Mサービス能力インタフェースを使用して、1または複数のM2Mサービス能力により提供されたM2M機能が共有されることを可能にし、
    前記サービスレイヤを介して、M2Mアプリケーションと前記1または複数のM2Mサービス能力との間において、要求をルーティングし、前記M2Mアプリケーションが、前記1または複数のM2Mサービス能力を使用することを可能にする
    ように構成されたプロセッサを備えたことを特徴とするM2Mゲートウェイ。
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