JP2016191663A - 光学式センサーの校正方法、及び三次元座標測定機 - Google Patents

光学式センサーの校正方法、及び三次元座標測定機 Download PDF

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Abstract

【課題】精度の高い光学式センサーの校正方法、及び三次元座標測定機を提供する。【解決手段】光学式センサーの校正方法は、基準位置を持つ三次元座標測定機の接触式センサーで基準ワークを測定することで第1測定データを取得するステップS2と、基準位置を持つ三次元座標測定機の光学式センサーで基準ワークを測定することで第2測定データを取得するステップS4と、第1測定データと第2測定データとに基づいて光学式センサーに対する校正値を算出するステップS8と、を少なくとも有する。【選択図】図8

Description

本発明は光学式センサーの校正方法、及び三次元座標測定機に関する。
光学式センサーを利用して、非接触で被測定物(ワーク)の形状を測定することが行われている。例えば、光学式センサーは、ワークに光を照射する光源と、ワークからの散乱光を検出する光検出器とから構成されている。この光学式センサーによりワークの形状を正確に測定するため、光学式センサーに対して校正が行われる(特許文献1.2)。
特開平6−102013号公報 特開平9−329417号公報
ところで、光学式センサーの校正では、光学式センサーの製造業者が、光学式センサーの特性(焦点距離、歪み、画像中心等)に応じた校正を、あるいは、光学式センサーの使用者が、光学式センサーの製造業者の指定する基準ワークを用いて光学式センサーの使用における条件(位置、姿勢等)に応じた校正を行っている。
しかしながら、上述の製造業者、又は使用者の校正は、実際に測定するワークとは関係のない基準ワークで行われている。そのため、使用者が、光学式センサーを利用して、任意のワークの形状を測定した場合、光学式センサーでは測定範囲内において、測定誤差が生じる懸念があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、精度の高い光学式センサーの校正方法、及び三次元座標測定機を提供することを目的とする。
本発明の一態様によると、光学式センサーの校正方法は、基準位置を持つ三次元座標測定機の接触式センサーで基準ワークを測定することで第1測定データを取得するステップと、前記基準位置を持つ前記三次元座標測定機の光学式センサーで前記基準ワークを測定することで第2測定データを取得するステップと、前記第1測定データと前記第2測定データとに基づいて前記光学式センサーに対する校正値を算出するステップと、を少なくとも有する。
好ましくは、前記第2測定データを取得するステップにおいて、前記光学式センサーと前記基準ワークとの高さ方向の距離を変えて測定することを含む。
好ましくは、前記第1測定データを取得するステップ、及び前記第2測定データを取得するステップにおいて、前記基準ワークの二次元形状を測定することを含む。
好ましくは、前記基準ワークの表面の性質が、測定対象のワークと同じ表面の性質を有する。
本発明の他の態様によると、三次元座標測定機は、光学式センサーと接触式センサーとを交換可能に取り付け可能な三次元座標測定機において、接触式センサーで基準ワークを測定することで第1測定データを取得し、かつ光学式センサーで前記基準ワークを測定することで第2測定データを取得する演算部と、前記第1測定データと前記第2測定データとに基づいて前記光学式センサーに対する校正値を算出する校正部とを有する。
本発明によれば、光学式センサーに対して精度の高い校正を行うことができる。
光学式センサーを備える三次元座標測定機の外観図である。 光学式センサーの概略構成を示す図面である。 誤差要因を示す説明図である。 他の誤差要因を示す説明図である。 接触式センサーを備える三次元座標測定機の外観図である。 接触式センサーの概略構成を示す図面である。 三次元座標測定機の構成を示すブロック図である。 校正方法を示すフローチャートである。 基準ワークの一次元形状を測定している状態を示す図面である。 測定可能範囲内において一次元形状測定した、接触式センサーの測定データと光学式センサーの測定データとを比較した図である。 測定可能範囲内における、接触式センサーの測定データとZ軸方向に等間隔で測定して光学式センサーの測定データとを比較した図である。 校正値の算出方法を説明するための図である。 一次元形状における校正値の線形補間を説明するための図面である。 基準ワークの二次元形状を測定している状態を示す図面である。 測定可能範囲内において二次元形状測定した、接触式センサーの測定データと光学式センサーの測定データとを比較した図である。 二次元形状における校正値の線形補間を説明するための図面である。 光学式センサーと接触式センサーとの偏差を示すグラフである。 ワーク表面のマップ図である。
以下、添付図面にしたがって本発明の好ましい実施の形態について説明する。本発明は以下の好ましい実施の形態により説明される。本発明の範囲を逸脱すること無く、多くの手法により変更を行うことができ、本実施の形態以外の他の実施の形態を利用することができる。したがって、本発明の範囲内における全ての変更が特許請求の範囲に含まれる。
図1は、非接触式の光学式センサーを備える三次元座標測定機の外観図である。三次元座標測定機10は、プローブヘッド24に取り付けられた光学式センサー34を移動させることより、被測定物(ワーク)の表面上の空間座標を決定する装置で座標測定機、形状測定装置とも称される。ワークの表面上の空間座標からワークの形状(輪郭)を測定することができる。
三次元座標測定機10においては、マシン座標系を用いる方法もあるが、ワークの姿勢をマシン座標系に厳密に合わせる必要があり作業能率がよくないため、通常は任意の姿勢でテーブル14(定盤)上にセットされたワーク上に設定されたワーク座標系が用いられる。
図1に示すように、三次元座標測定機10は、架台12と、架台12の載置されたテーブル14と、テーブル14の両側に立設された右Yキャリッジ16Rおよび左Yキャリッジ16Lと、右Yキャリッジ16Rと左Yキャリッジ16Lの上部を連結するXガイド18とを備えている。右Yキャリッジ16Rと左Yキャリッジ16LとXガイド18とにより、いわゆる門型フレーム26が構成されている。
テーブル14の両側の上面と側面とにはY軸方向に摺動面が形成され、かつ右Yキャリッジ16Rと左Yキャリッジ16Lにはこれに対抗するエアベアリングが設けられているので、右Yキャリッジ16Rと左Yキャリッジ16LとはXガイド18と共にY軸方向に移動自在となっている。
Xガイド18にはX軸方向の摺動面が形成され、エアベアリングが内蔵されたXキャリッジ20がX軸方向に移動自在に設けられている。Xキャリッジ20にはZ軸方向案内用のエアベアリングが内蔵されている。Z軸方向案内用のエアベアリングに沿ってZスピンドル22がZ軸方向に移動自在に設けられている。
Zスピンドル22の下端には、プローブヘッド24が取り付けられている。
プローブヘッド24には、光学式センサー34が交換自在の状態で取り付けられている。この光学式センサー34により非接触でワークの形状を測定することができる。
三次元座標測定機10は、プローブヘッド24を互いに直交する3軸方向(XYZ方向)へ移動させる第2駆動部(例えばモーター。図示せず)を備えている。第2駆動部により門型フレーム26、Xキャリッジ20及びZスピンドル22を各軸方向に移動させることにより、プローブヘッド24を互いに直交する3軸方向(XYZ方向)へ移動させることができる。
テーブル14のY軸方向、Xガイド18、Zスピンドル22にはスケールが設けられている。右Yキャリッジ16RにはY軸方向の検出ヘッドが、Xキャリッジ20にはX軸方向及びZ軸方向の検出ヘッドが取り付けられているので、プローブヘッド24の三次元座標位置を検出することができる。
三次元座標測定機10には、三次元座標測定機10とプローブヘッド24の動きを制御するコントローラ28が接続されている。コントローラ28には、LAN(TCP/IP)等の通信インターフェイス30を介して、コンピュータ32が接続されている。コントローラ28には、プローブヘッド24の動きを遠隔操作するためのジョイスティック(図示せず)が接続されている。なお、ジョイスティックは、操作ボックス(図示せず)に設けられている。
制御装置であるコンピュータ32は、これにインストールされたソフトウエアプログラム32aを実行する。コンピュータ32は、第1駆動部、第2駆動部の動作を制御し、また光学式センサー34を制御し、光学式センサー34により測定される測定データを演算、記憶等を行う。
コンピュータ32が第1駆動部、及び/又は第2駆動部(CNC制御:Computer Numeric Control)の動作、及び光学式センサー34を制御することにより、ワークを自動で測定することができる。
図2は、光学式センサー34の概略構成図である。図2に示すように、光学式センサー34は、ワークに光を照射する光源34aと、ワークからの散乱光の一部を検出する光検出器34bと、光源34aと光検出器34bとを囲むハウジング34cと、プローブヘッド24との接続部材であるジョイント34fと、を備えている。光源34aからの光(レーザー光)を搖動ミラー34dにより走査させ、ワークWから散乱光の一部を、結像レンズ34eを通過させて、CCDやCMOSセンサー等の光検出器34bで受光する。
光学式センサー34では、三角測量法の原理により光源34aから、ワークWの照射点までの距離を検出することでワークWの表面の形状を測定することができる。
光学式センサー34では、非接触であり1秒当たり数万点のワークWの表面形状の測定データを得ることができるので、接触式センサーを利用した場合に比較して、高速でワークWの形状測定が可能となる。
しかしながら、発明者が光学式センサーを利用したワークの形状測定の精度について検討したところ、光学式センサーで測定した測定データは実際のワークの測定値に対して測定誤差を含むことが分かった。さらに、鋭意検討したところ、発明者は、いくつかの要因が測定誤差を引き起こしているとの知見を得た。
その一つの測定要因である、測定の幅方向の誤差について図3を参照して説明する。図3(A)は、光源34aからワークWまでの好ましい推奨距離L1と、測定可能範囲L2(測定深度ともいう)と、ワークWの位置を示している。平面度が低い、いわゆる平坦面を有するワークWを、推奨距離L1に、セットする。この状態で、光源34aから光をワークWの幅方向に走査して、測定データを得た。図3(B)は、実際のワークWの形状と光学式センサーから得た測定データとを比較したグラフである。このグラフによれば、平坦面を持つワークWの測定可能範囲L2内にセットした場合でも、測定幅方向において中心と端との間でZ座標に差が生じた。中心に対して端の測定値が低くなる、上側に凸のかまぼこ型の測定データが得られた。
Z座標に関して、中心と端とで差が生じる原因は明確ではないが、光学式センサーの光源、光検出器、又はレンズを含む光学系が、測定誤差に影響を与えていると推定される。
次に、別の測定誤差の要因である、高さ方向の測定に起因する誤差について図4を参照して説明する。図4(A)は、光源34aからワークWまでの好ましい距離L1と、測定可能範囲L2(測定深度ともいう)と、ワークWの位置を示している。図4(A)では、測定可能範囲L2において、光源34aとワークWとの距離を変化させて、ワークWの幅方向の中央を測定した。光源34aをZ軸方向に移動させて、光源34aとワークWとのワーク距離L3を変化させた。
図4(B)は、高さ方向における測定結果を示すグラフである。このグラフによれば、ワークWの同じ平面を測定した場合であっても、測定可能範囲L2内において、光源34aとワークWとのワーク距離L3の違いによって、平面の高さ差(Z座標の差)が生じた。横軸はワーク距離を示しており、ワークWが推奨距離L1に位置している場合を0とし、推奨距離L1に対して光源34aとワークWとの距離が小さくなる場合を正とし、推奨距離L1に対して光源34aとワークWとの距離が大きくなる場合を負とした。つまり、7mmは推奨距離L1に対して光源34aとワークWの距離が7mm短くなったことを意味し、−7mmは推奨距離L1に対して光源34aとワークWの距離が7mm長くなったことを意味する。
図4(B)によれば、光源34aとワークWとの距離が短くなると、測定データのおけるフィット面(測定の基準面)のZ軸高さの値は、実際のワークWの基準面に対して小さくなった。また、光源34aとワークWとの距離が長くなると、測定データのおけるフィット面(測定の基準面)のZ軸高さの値は、実際のワークWの基準面に対して大きくなった。
発明者は、光学式センサー34の誤差を小さくするため、光学式センサー34の校正について鋭意検討した。そこで、光学式センサーが取り付けられる三次元座標測定機を利用することで、精度の高い校正を行うことができることを見出し、本発明を完成するにいたった。
本発明は、基準位置を持つ三次元座標測定機の接触式センサーで基準ワークを測定することで第1測定データを取得するステップと、同じ基準位置で、同じ基準ワークを光学式センサーで測定することで第2測定データを取得するステップと、第1測定データと第2測定データとに基づいて校正値を算出するステップを有することを主たる構成とする。
このように、接触式の三次元座標測定機で光学式センサーを校正することによる有利な点は、次のとおりである。
第1に、接触式のプローブで校正の基準とするワーク(基準ワーク)の形状を測定するので、光学式センサー比較して、ワークの形状を高精度で決定することができる。したがって、形状が既知である特殊なワークを準備する必要がなくなる。
第2に、基準ワークと光学式センサーとの位置関係を、高精度で容易に知ることができる。接触式センサーでの基準ワークの測定と、光学式センサーでの基準ワークの測定とを、同一基準位置を基準座標とするので、基準ワーク、光学式センサーの位置関係を新たに調整する必要がない。
第3に、接触式センサーと同じ座標系で、光学式センサーのデータを取得できる。したがって、接触式センサーの点群データと、光学式センサーの点群データを容易に比較することができる。
第4に、基準ワークの三次元形状を測定することで、基準ワークの面の法線ベクトルが算出できるため、法線方向の偏差を知ることができる。したがって、高さ方向だけではなく、横方向、センサー進行方向の座標についても変換できる。
次に、基準ワークを測定するための接触式センサーを備える三次元座標測定機について説明する。図5は、接触式センサー40を備える三次元座標測定機10の外観図である。なお、図1に示した三次元座標測定機10の構成と同様の構成には同一符号を付して説明を省略する場合がある。
三次元座標測定機10は、プローブヘッド24に取り付けられた接触式センサー40を有している。図1の三次元座標測定機10と図5の三次元座標測定機10とは、基本的には、プローブヘッド24に取り付けられる光学式センサー34と接触式センサー40とが相違している。
図5に示すように接触式センサー40はプローブヘッド24に取り付けられている。上述したように、接触式センサー40は、スタイラス40aと、スタイラス40aの先端に設けられた球状の接触子40bと、プローブヘッド24とプローブヘッド24との接続部材であるジョイント40cと、を備えている。
プローブヘッド24により、接触式センサー40を互いに直交する2つの回転軸AまたはBの周りに回転させることができる。
テーブル14のY軸方向、Xガイド18、Zスピンドル22にはスケールが設けられている。右Yキャリッジ16RにはY軸方向の検出ヘッドが、Xキャリッジ20にはX軸方向及びZ軸方向の検出ヘッドが取り付けられているので、スタイラス40aの先端の接触子40bがワークに当接した瞬間、三次元座標位置を検出することができる。
コンピュータ32は、第1駆動部、第2駆動部の動作を制御し、また接触式センサー40を制御し、接触式センサー40により測定される測定データを演算、記憶等を行う。
図5の三次元座標測定機10は、さらに、テーブル14の上に、プローブ自動交換機50が設置されている。プローブ自動交換機50には光学式センサー34がセットされている。プローブ自動交換機50により、プローブヘッド24に対して、接触式センサー40と光学式センサー34とを自動で交換することが可能となる。
図6は、接触式センサー40の概略構成図である。プローブヘッド24は、Zスピンドル22に接続されている。図6(A)に示すように、接触式センサー40は、回転軸A(紙面に垂直な軸)に対して、垂直角±θの範囲で、無段階に移動させることができる。接触子40bが最下点の位置を0°とし、例えば仰角−115°(−θ)から仰角+115(+θ)まで回転軸Aを中心に回転移動させることができる。
また、図6(B)に示すように、接触式センサー40は、回転軸Bを中心に水平角±φの範囲で、無段階に回転させることができる。水平角±φは±180°でるので、自由に回転させることができる。
本実施形態について図7、及び図8を参照して説明する。図7は、三次元座標測定機10の構成を示すブロック図である。三次元座標測定機10は、コンピュータ32を備え、コンピュータ32は、制御部100、記憶部102、演算部104、及び校正部106を少なくとも含んでいる。
コンピュータ32の制御部100は、三次元座標測定機10の動作全体を管理する。演算部104は、光学式センサー34、及び接触式センサー40を含むセンサー部120と接続されている。センサー部120はプローブヘッド24に取り付けられる複数のセンサーの集合体を意味する。センサー部120における光学式センサー34、及び接触式センサー40は交換可能な状態でプローブヘッド24に取り付けられている。
センサー部120の光学式センサー34、及び接触式センサー40から測定データを取得する。接触式センサー40からの測定データを第1測定データ、光学式センサー34からの測定データを第2測定データとする。
演算部104は、光学式センサー34、及び接触式センサー40を含むセンサー部120からの信号を受信して、第1測定データ、及び第2測定データを算出する。
第1測定データ、及び第2測定データは演算部104から制御部100に伝えられ、制御部100は第1測定データ、及び第2測定データを記憶部102に記憶する。
校正部106は、記憶部102に記憶された第1測定データ、及び第2測定データに基づいて、測定位置における第1測定データと第2測定データ測定データとの差を算出する。第1測定データと第2測定データ測定データとの差を偏差データとして取得する。偏差データから、光学式センサー34で測定する際の変換パラメータである校正値を算出する。校正部106は校正値を制御部100に出力し、制御部100は校正値を記憶部102に記憶する。
コンピュータ32は通信インターフェイス30を介してコントローラ28に接続されている。コントローラ28は第1駆動部124と第2駆動部126とで構成される駆動機構122の駆動を制御する。第1駆動部124は、プローブヘッド24を互いに直交する2つの回転軸AまたはBの周りに回転させる駆動部を構成し、第2駆動部126はプローブヘッド24を互いに直交する3軸方向(XYZ方向)へ移動させる駆動部を構成する。駆動機構122によりセンサー部120の位置、及び姿勢が制御される。
図8は、本実施形態の光学式センサーの校正方法のフローチャートを示している。最初に基準ワークを三次元座標測定機の定盤の上に設置する(ステップS1)。
次に、基準ワークを接触式センサーでその表面形状を測定する(ステップS2)。図5に示す三次元座標測定機10の接触式センサー40でワークを測定する。接触式センサー40を移動させながら、接触式センサー40の接触子40bを基準ワークに接触させる。
次に、第1測定データを取得する(ステップS3)。ステップS3では接触式センサー40の信号に基づいて演算部104が第1測定データを算出する。
次に、基準ワークを光学式センサーでその表面形状を測定する(ステップS4)。図1に示す三次元座標測定機10の光学式センサー34で基準ワークを測定する。光学式センサー34を移動させながら、基準ワークからの散乱光を検出する。
次に、第2測定データを取得する(ステップS5)。ステップS5では光学式センサー34の信号に基づいて演算部104が第2測定データを算出する。
上述の説明では、最初に接触式センサーで基準ワークを測定し、次に光学式センサーで基準ワークを測定する順で説明したが、最初に光学触式センサーで基準ワークを測定し、次に接触式センサーで基準ワークを測定する順であってもよい。
第1測定データ、及び第2測定データの取得を終えると、第1測定データと第2測定データ測定データとの差を算出する(ステップS6)。次に、算出された差に基づいて偏差データを取得する(ステップS7)。
次に、偏差データに基づいて較正値を算出する(ステップS8)。校正値は、光学式センサーの変換パラメータとして算出される。
最後に算出された校正値がデータとして取り扱われる(ステップS9)。
ステップS6からステップS9では、図7に示す校正部106により実行され、校正値はデータとして記憶部102に記憶される。
光学式センサーを利用したワークの測定では、光学式センサーから取得された測定データに、記憶部102に記憶された校正値が加えられ、測定データとして出力される。
次に、校正値データの取得方法について説明する。最初に、接触式センサーで測定した一次元形状から、光学式センサーの校正値を取得する方法について説明する。図9に示すように、テーブル14の上に基準ワークWを設置する。光学式センサー34の光源34a、及び光検出器34bを基準ワークWの測定領域に配置する。測定領域は接触式センサーで測定される領域に一致させている。点線は基準ワークの表面に照射される光(レーザ光)を示している。
光源34aからの光を、基準ワークWの幅方向に一ライン分だけ照射する。基準ワークWの散乱光を光検出器34bで受光する。この受光信号に基づいて、光が照射された基準ワークWの一ライン分(1次元形状)の表面の第1測定データ、及び第2測定データが得られる。
なお、太線で囲まれた範囲は、光学式センサー34の測定可能範囲を示している。
図10は、測定可能範囲内における、接触式センサーと光学式センサーの測定データを比較した図である。接触式センサーは1〜3μmの測定精度であるので、基準ワークの形状を正確に測定することができる。接触式センサーで測定された測定データから、基準ワークの表面形状をg(x)と表現することができる。ワーク表面形状g(x)は実線で示されている。
また、光学式センサーで測定された測定データの点群をスプライン補完する。これにより、光学式センサーの測定データから基準ワークの測定表面形状をf(x)と表現することができる。測定表面形状f(x)は破線で示されている。
図10に示されるように、接触式センサーによるワーク表面形状g(x)と、光学式センサーによる測定表面形状f(x)と間に差が生じている。測定表面形状f(x)は、zの値が中央に比較すると端で小さくなっていることが理解できる。光学式センサーでは、この差が誤差の要因となる。
なお、光学式センサーのラ測定可能範囲の中心を原点、横方向をx、高さ方向をzとする。z方向の上方向が正であり、下方向が負である。
次に、ワーク距離L3を間隔dで変えながら(三次元座標測定機のZ軸の値をdの間隔で変えながら)、光学式センサーの測定可能範囲全体で、光学式センサーにより基準ワークの表面形状を測定する。
図11は、ワーク距離L3を間隔dで変えながら測定して、測定可能範囲内における、接触式センサーと光学式センサーの測定データを比較した図である。図11に示すように、間隔dごとに測定表面形状f(x)を取得することができる。ここで、fは、中心からz方向にi番目のデータであることを意味している。
図11の如く、ワーク表面形状g(x)のi番目のデータは、一度測定したワーク表面形状g(x)にz方向に移動した間隔dの値を加えたものである。
一方で、測定表面形状f(x)は、光学式センサーで実際に測定した値を記載している。図11に示すように、ワーク距離L3が短いほど、測定表面形状f(x)+dは、ワーク表面形状g(x)+dより全的に小さい値となっている。
図11に示すように、ワーク距離L3が長いほど、測定表面形状f(x)+dは、ワーク表面形状g(x)+dに対して中央の値が大きくなる傾向にある。これは、測定表面形状f(x)+d全体として、ワーク距離L3が長いほど、値が大きくなる傾向を示している。
次に、校正値の算出方法について、図12を参照して説明する。測定可能範囲全体で測定表面形状f(x)が、ワーク表面形状g(x)と一致するように、z方向(三次元座標測定機のZ軸に平行な方向)に校正値δ(x,z)を加える。
較正値は、下記の式で算出することができる。
δ(x)=g(x)−f(x): δはi番目の測定表面形状に加える校正値である。
上述したように、測定可能範囲内において間隔dごとに測定表面形状f(x)+dを測定している。したがって、f(x)+dとfi+1(x)+di+1との間隔dの間では、図13に示すように線形補間が必要となる。以下の式で求めることができる。
δ(x,z)=δ(x,z)+((δi+1(x)−δ(x))/d)×(z−d):δ(x,z)は座標(x,z)の点に加える校正値となる。
上述の校正方法により校正値を得ることができる。
光学式センサーで被測定物(ワーク)を測定した際、光学式センサーからの測定値(x、z)に対して、校正値が加えられ(x,z +δ(x,z))に変換され、光学式センサーの測定値として出力される。
次に、接触式センサーで測定した二次元形状から、光学式センサーの校正値を取得する方法について説明する。
図14に示すように、接触式センサーで基準ワークをx方向に複数表面の形状を測定する。j番目のワーク表面形状をgij(x)と表現する。接触式センサーと同一座標系で、同じ領域をy方向に光学式センサー34を移動させながら、基準ワークの表面形状を測定する。測定で得られた測定表面形状をf(x,y)と表現する。
図15は、測定表面形状f(x,y)とワーク表面形状をgij(x)と比較した図面である。測定表面形状f(x,y)は破線で示され、ワーク表面形状gij(x)は実線で示されている。
図15に示されるように、ワーク表面形状gij(x)に対して測定表面形状f(x,y)は、y方向から見て、上に凸の形状を有している。これは、測定表面形状f(x,y)が、x方向の原点(測定中央)と端とではZ軸方向で差が生じていることを意味している。光学式センサーでは、この差が誤差の要因となる。図15で示される測定を、光学式センサー34のZ軸方向に間隔dで移動させながら複数の高さで測定する。
次に、校正値の算出方法について説明する。光学式センサーで測定した測定表面形状f(x,y)を、ワーク表面形状gij(y)にx方向を固定してベストフィット補正する。図16に示すように、移動量をベクトルδijをとし、δi,jの間を線形補間したものをδ(x,z)とする。さらに、δ(x,z)のy成分をδ(x,z)、z成分をδ(x,z)とし、校正値が求められる。
光学式センサーで被測定物(ワーク)を測定した際、光学式センサーからの測定値(x, 0, z)に対して、校正値が加えられ(x, δ(x,z),Z+δ(x,z))に変換され、光学式センサーの測定値として出力される。
なお、基準ワークとしては、測定対象のワークと同じ表面の性質(光沢度等)を持つ基準ワークを使用することが好ましい。光学式センサーでは、ワーク表面の性質が測定結果に影響を与えるからである。
最後に、本実施形態の校正方法により、光学式センサーの測定結果が改善されたことを説明する。図17は、横軸にワークのX方向の距離、縦軸に接触式センサーと光学式センサーとの高さ方向の偏差をプロットしたグラフである。X方向の距離は、測定の中央を原点とした。
本実施形態では、接触式センサーで基準ワークの一ライン分(X方向)を測定し、同じ一ライン分を光学式センサーで測定し偏差を算出し、グラフにプロットした。プロットした値から近似曲線を描き校正値とした。近似曲線は点線で示されている。
図18は光学式センサーでワークを測定した結果を表したマップ図である。図18(A)は、光学式センサーの測定データ(第2測定データ)に校正値を加えていないマップ図である。図18(A)では中央が薄く色で、端が濃い色で表示されている。薄色はZ軸方向の高さが高いことを、濃い色はZ軸方向の高さが低いことを示している。図18(A)では、平坦なワークに対してZ軸方向の誤差を含んでいることが理解できる。
図18(B)は、図18(A)の測定データに校正値を加えて、測定データとして出力したマップ図である。図18(B)に示されるように、測定範囲全体において、測定データが均一化されたことが理解できる。
図18(B)のマップ図は、図17の校正値と、偏差点の間を補完した補間校正値を利用した。図18(A)で測定されたX方向のZ座標値から、対応するX方向の校正値と補間校正値を引くことで求めた。
本実施形態によれば、光学式センサーが高精度に校正されているので、高精度にワークを測定することができる。
10…三次元座標測定機、12…架台、14…テーブル、16L、16R…キャリッジ、18…Xガイド、20…Xキャリッジ、22…スピンドル、24…プローブヘッド、26…門型フレーム、28…コントローラ、30…通信インターフェイス、32…コンピュータ、32a…ソフトウエアプログラム、34…光学式センサー、34a…光源、34b…光検出器、34c…ハウジング、34d…搖動ミラー、34e…結像レンズ、34f…ジョイント、40…接触式センサー、40a…スタイラス、40b…接触子、40c…ジョイント、50…プローブ自動交換機、100…制御部、102…記憶部、104…演算部、106…校正部、120…センサー部、122…駆動機構、124…第1駆動部、126…第2駆動部

Claims (5)

  1. 基準位置を持つ三次元座標測定機の接触式センサーで基準ワークを測定することで第1測定データを取得するステップと、
    前記基準位置を持つ前記三次元座標測定機の光学式センサーで前記基準ワークを測定することで第2測定データを取得するステップと、
    前記第1測定データと前記第2測定データとに基づいて前記光学式センサーに対する校正値を算出するステップと、
    を少なくとも有する光学式センサーの校正方法。
  2. 前記第2測定データを取得するステップにおいて、前記光学式センサーと前記基準ワークとの高さ方向の距離を変えて測定することを含む請求項1に記載の光学式センサーの校正方法。
  3. 前記第1測定データを取得するステップ、及び前記第2測定データを取得するステップにおいて、前記基準ワークの二次元形状を測定すること含む請求項1又は2に記載の光学式センサーの校正方法。
  4. 前記基準ワークの表面の性質が、測定対象のワークと同じ表面の性質を有する請求項1から3の何れか一項に記載の光学式センサーの校正方法。
  5. 光学式センサーと接触式センサーとを交換可能に取り付け可能な三次元座標測定機において、
    接触式センサーで基準ワークを測定することで第1測定データを取得し、かつ光学式センサーで前記基準ワークを測定することで第2測定データを取得する演算部と、
    前記第1測定データと前記第2測定データとに基づいて前記光学式センサーに対する校正値を算出する校正部とを有する三次元座標測定機。
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