JP2016189042A - カード発行機およびカード購入システム - Google Patents

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Abstract

【課題】1枚のカードを利便性高く使用できるようにすることを目的とする。【解決手段】書込器により記憶領域の未使用領域9に第1のカード情報10を書き込み可能に構成しているので、1つのカードシステムに対応するカードの未使用領域9に、他のカードシステムに対応するカードのカード情報10を書き込み、使用可能なカードであることを認証し、認証できたカードを使用することができるので、複数のカードシステムに対応して利便性の高い1枚のカードを使用できるようにすることが可能となる。【選択図】図3

Description

本発明は、プリペイドカード等の金銭に換えて商品を購入できるカードを発行するカード発行機と、それを用いて商品を購入できるカード購入システム等に関する。
一定の金額情報が記憶され、特定のカード認識装置が設置された店舗や自動販売機等で、金銭の代わりに商品の購入に用いることができる電子マネーやプリペイドカード等のカード(以下、プリペイドカードと総称する)が使用されている。プリペイドカードは、磁気記憶装置やICチップ等の記憶装置を備え、記憶装置には使用できる自動販売機等を認識するためのキーコードや使用可能な金額情報等が記憶されている。自動販売機等は、カード認識装置により、プリペイドカードのキーコードを読み出し、その自動販売機等で使用できるプリペイドカードであるか否かを判別する。使用できるプリペイドカードであるか否かを判別すると、自動販売機等は金額情報を読み出し、その金額の範囲で商品を販売する。
特開平6−231343号公報
しかしながら、従来のプリペイドカードは、特定のカードシステムと1対1で対応しており、1つのプリペイドカードには1種類のカードシステムの情報しか設定することができなかった。例えば、ある種の自動販売機は、あるメーカのプリペイドカードを使用することはできるが、他のメーカのプリペイドカードを使用することはできなかった。そのため、1枚のプリペイドカードで使用できる自動販売機等は対応するカード認識装置を備えるカードシステムに限定され、様々な自動販売機等のカード利用機器を用いて商品を購入する場合、複数枚のプリペイドカードを所持する必要があり、利便性が悪くなっていた。
また、同じプリペイドカードでも使用する場所によっては、場所に対応するデータがプリペイドカードに書き込まれており、そのデータが一致しないために使用できない場合がある。この場合に、使用したい場所でも使えるようにするためには、一度そのプリペイドカードを回収して、内容の変更作業を行わなければならず、そのプリペイドカードの所有者が、回収時には手元にないために前記プリペイドカードを使用することができないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、1枚のカードを利便性高く使用できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のカード発行機は、あらかじめ第1のカード情報が記憶されたカードの記憶領域に記憶された記憶情報を読み取る読取器と、前記記憶領域に第2のカード情報を書き込む書込器と、前記読取器が読み取った前記記憶情報により前記書込器を制御する制御器とを備え、前記第2のカード情報は、少なくとも金額情報を含み、前記書込器により第2のカード情報を書き込む箇所が、前記記憶領域の未使用領域であることを特徴とする。
また、前記記憶領域の未使用領域についての情報を保持していることを特徴とする。
また、前記記憶領域の未使用領域を検索可能に構成していることを特徴とする。
また、予め登録された記憶領域に対して入出力できない場合に、他の未使用領域に前記第2のカード情報を書き込むことを特徴とする。
また、外部から前記カード情報の少なくとも一部を入力情報として入力する入力器を備え、前記入力情報として個人情報を含み、前記第2のカード情報は前記個人情報をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明のカード購入システムは、前記カード発行機と、前記第2のカード情報が書き込まれた前記カードを使用できる1または複数のカード利用機器とから構成され、前記カード利用機器は、前記カードの前記第2のカード情報を読み出す読出器と、前記第2のカード情報を認証して前記カードの使用を許可する認証器とを有することを特徴とする。
また、本発明のカード購入システムは、前記カード発行機と前記カード利用機器とが互いにネットワークで接続されており、前記カード発行機は、前記カードに対して第2のカード情報を書き込んだ記憶領域の書き込み領域情報を前記ネットワークを介して前記カード利用機器に送信し、前記カード利用機器は、前記書き込み領域情報を記憶し、前記カード利用機器は、前記書き込み領域情報に基づいて前記カードの記憶領域にアクセスすることを特徴とする。
また、本発明のカード購入システムは、前記カード発行機と前記カード利用機器とが互いにネットワークで接続されており、前記カード発行機は、前記カードのカードIDと前記カードに対して第2のカード情報を書き込んだ記憶領域の書き込み領域情報とを関連付けたカード書き込み情報を前記ネットワークを介して前記カード利用機器に送信し、前記カード利用機器は、前記カード書き込み情報を記憶し、前記カード利用機器は、記カードのカードIDを読み出し、前記カード書き込み情報に基づいて前記カードの記憶領域にアクセスすることを特徴とする。
また、本発明のカードの使用方法は、第1のカード情報に基づいて使用されているカードに、前記第1のカード情報が準拠するカードシステムと異なるカードシステムに準拠する第2のカード情報を記憶させたカードを使用する方法であって、前記第1のカード情報が記憶されたカードの未使用領域に前記第2のカード情報を書き込む工程と、前記カードを使用するカード利用機器にて前記第2のカード情報を読み出す工程と、前記カード利用機器が前記第2のカード情報を認証して前記カードの使用を許可する工程とを有することを特徴とする。
以上のように、本発明のカード発行機によれば、他のカードシステムに対応した第1のカード情報が記憶されたカードに対し、書込器により記憶領域の未使用領域に自身のカードシステムに対応した第2のカード情報を書き込み可能に構成しているので、他のカードシステムに対応するカードを、自身のカードシステムにも対応するカードとして発行できる。よって、複数のカードシステムに対し1枚のカードで対応できるので、カードの利便性を高めることが可能となる。また、当該カード発行機を使用してユーザ自身が第2のカード情報を書き込むことにより、第2のカード情報が利用できるカードシステムでのカードの使用が可能となるので、カードを回収することなく、すぐに使用することができる。
なお、本発明のカード発行機として、前記記憶領域の未使用領域についての情報を保持したり、前記記憶領域の未使用領域を検索可能に構成したりすることにより、前記記憶領域の未使用領域に第2のカード情報を書き込むことができる。
また、予め登録された記憶領域に対して入出力できない場合に、他の未使用領域に前記第2のカード情報を書き込むことにより、他のカードシステムにおいて使用可能な状態を維持しながら、本発明のカード発行機で発行したカードシステムにおいて使用可能となる。
また、外部から前記カード情報の少なくとも一部を入力情報として入力する入力器を備え、前記入力情報として個人情報を含み、前記第2のカード情報は前記個人情報をさらに備えることにより、カードの使用者を把握できて、販売管理や紛失時の対応などを容易に行えるなど個人情報を活用することができる。
また、本発明のカード購入システムは、前記カード発行機と前記カード利用機器とが互いにネットワークで接続されており、前記カード発行機は前記カードに対して第2のカード情報を書き込んだ記憶領域の書き込み領域情報を前記ネットワークを介して前記カード利用機器に送信し、前記カード利用機器は、送信された前記書き込み領域情報を記憶する。これにより、第2のカード情報を記憶させた書き込み領域情報をシステム内で共有することができる。そして、前記カード利用機器は、前記カード利用機器が記憶する前記書き込み領域情報に基づいて前記カードの記憶領域にアクセスすればよく、カード認証を素早く行うことができる。また、前記カードのカードIDと前記カードに対して第2のカード情報を書き込んだ記憶領域の書き込み領域情報とを関連付けたカード書き込み情報をカード利用機器が持つことで、カード利用機器は、カードのカードIDを読み込んだ時点で、カードの書き込み領域情報を得ることができ、カード認証を素早く行うことができる。
本発明のカード発行機の構成を示すブロック図である。 本発明のカード発行機の外形を例示する概略図である。 本発明のカード発行機におけるカードのデータ構成を説明する図である。 本発明のカード発行機におけるカード情報を書き込むフローを説明する図である。 本発明のカード発行機における入力器の構成を例示する概略図である。 本発明のカード発行機における入力器の構成を例示する概略図である。 本発明のカード購入システムの構成を例示する概略図である。 本発明のカード購入システムにおける商品を購入する際にカードを使用するフローを説明する図である。
カードシステムは、特定のカードシステムに準拠し金額情報等が記憶されたプリペイドカード等を用い、当該カードを認証できるカード利用機器で商品を購入したり、サービスに対する対価を支払ったりできるようにしたシステムである。カード利用機器は、カードの記憶領域にアクセスし、そのカードが自身で使用することが許可されたカードであるか否かを判断し、使用することが許可されたカードである場合には、そのカードを使用して購入した商品の支払を行うことを許可する。具体的には、自動販売機,食堂の券売機、食堂や店舗における精算装置,駅の改札機等の、現金に換わりプリペイドカードを用いて支払を行うことができる機器がある。プリペイドカードとしては、カード情報等の情報を記憶するICチップ等を備え、金額情報等の情報を記憶する領域を備えるカードであれば良い。カードは、カード情報の他に、あるいはカード情報の一部として、使用者に関する個人情報や、その他カードの機能に準じた情報が記憶されている場合もある。カード情報としては、少なくともカードIDやカードの認証に用いるキーコード等が記憶され、支払いに用いることのできる金額を示す情報や、改札に用いるカードの場合は使用可能な駅の情報等が記憶されている。
このようなプリペイドカード等のカードは、専用のカード発行機により発行される。カード発行機は、カードの記憶領域にカード情報等の必要な情報を記憶することができる。本発明のカード発行機は、他のカードシステムのカード情報やその他の情報が既に記憶されたカードに対し、そのカードの記録領域の未使用領域に別のカードシステムのカード情報を記録することを特徴とする。なお、本発明のカード発行機は、他のカードシステムに対応したカードの記憶領域の未使用領域についての情報を保持したり、未使用領域を検索可能に構成したりする。これにより、カード利用機器に対応するカードシステムに準拠した専用のカードを作成することなく、別の用途に用いられるカードを流用して自身のカード利用機器に対応するカードシステムに準拠したカードとして用いることができる。よって、利便性の高い1枚のカードを作成することが可能となる。
以下、図面を用いて具体例として実施の形態を説明する。なお、以下の説明では、カード利用機器として自動販売機を例とし、カードとしてプリペイドカードを例として説明するが、他のカード利用機器やカードを使用することもできる。
(実施の形態1)
まず、実施の形態としてカード発行機の構成を、図1〜図6を用いて説明する。
図1は本発明のカード発行機の構成を示すブロック図、図2は本発明のカード発行機の外形を例示する概略図、図3は本発明のカード発行機におけるカードのデータ構成を説明する図、図4は本発明のカード発行機におけるカード情報を書き込むフローを説明する図、図5,図6は本発明のカード発行機における入力器の構成を例示する概略図である。
カード発行機1は、プリペイドカード2の記憶領域8に記憶された記憶情報を読み取る読取器3と、プリペイドカード2の記憶領域8に情報を書き込む書込器4と、外部からプリペイドカード2の記憶領域8に書き込む情報を入力する入力器5と、読取器3,書込器4および入力器5と情報を交換すると共にこれらの動作を制御する制御器6とから構成される。読取器3は、プリペイドカード2の記憶情報を読み取って制御器6に送信する。読取器3は、カード挿入口7に挿入されたプリペイドカード7から記憶情報を読み取っても良いし、磁気情報を読み取るカードリーダーであっても良い。制御器6は、カード発行時に、プリペイドカード2の記憶領域8の未使用領域9に新たなカード情報10を書き込むように書込器4を制御する。また、カードに記憶された金額情報等を更新するときは、プリペイドカード2の記憶情報を読み取るよう読取器3を制御し、更新した情報を書き込むように書込器4を制御する。制御器6はコンピュータ等であり、適宜記憶装置を備える。入力器5は、外部から未使用領域9に書き込むカード情報10の一部を入力するものである。入力器5は、例えば、タッチパネル11やキーボード12、あるいはこれらの両方を用いても良く、その他、様々なデータ入力手段を用いることができる。
例えばプリペイドカード2の記憶領域8には、図3に示すように、あるカードシステムに対応するカード情報13(第1のカード情報)が記憶されている。記憶領域8には、通常、カード情報13が記憶されていても、情報が記憶されていない未使用領域9がさらに存在する。本発明のカード発行機1は、この未使用領域9に自身のカードシステムに対応したカード情報10(第2のカード情報)を書き込む。プリペイドカード2は、記憶領域8の各セクタに情報が記録される。図3の例では、セクタ1〜6にカード情報13が記憶されており、未使用領域9であるセクタ7以降のうちのセクタ12〜セクタ14にカード情報10を記録している。これにより、プリペイドカード2は、既に記憶されていたカード情報13に対応するカードシステムと、さらに、新たに記憶するカード情報10に対応するカードシステムとに用いることができ、1枚のカードを利便性高くしようすることができる。
記憶領域8のセクタ0には、各カード固有のカードID14が記憶されている。各セクタにはそのセクタへのアクセスを認証するためのキーコードを記憶する領域と、データを記憶するデータ領域が備えられている。キーコードは例えば6byteの情報からなり、カードが製造された直後は工場出荷時キー15(ビットが全て1)が設定されている。データ領域は例えば48byteの情報からなり、工場出荷時は全てのビットが1に設定されている。そして、カードシステムで使用するカードとして発行する際に、カードシステム毎に設定する任意のキーコードが、当該そのシステムで使用するセクタのキーコード領域に記憶される。カード利用機器やカード発行機1は、セクタに記憶されたデータの読み書きが可能であるかどうかの判断を、このキーコードで判別する。
図3の例では、カード情報13の各セクタ(セクタ1〜6)のキーコード領域に、カード情報13を利用するカードシステムに対応するキーコード18が記憶され、カード情報10の各セクタ(セクタ12〜14)のキーコード領域には、カード情報10を利用するカードシステムに対応するキーコード22が記憶されている。
カード情報10は、使用可能な金額情報21を少なくとも備え、必要に応じて個人情報19や付加情報20等を備える。図3の例では、個人情報19,付加情報20および金額情報21は、それぞれセクタ12,セクタ13,セクタ14に記載される。カード利用機器にてプリペイドカード2を使用する際には、各カード利用機器は、自身のカードシステムで使用する記憶領域のセクタのキーコード領域にアクセスし、そのキーコードがあらかじめ定められたキーコード22であるかどうかを判断してそのプリペイドカード2の使用(当該セクタのデータ領域へのアクセス)を許可する。
カード情報10の書き込み領域は、そのプリペイドカード2の未使用領域9が予め予測できる場合は、その未使用領域9の情報がカード発行機およびカード利用機器に記憶保持され、この未使用領域9が書き込み領域として設定される。例えば、図3の例のように、他のカードシステムのカード情報13が使用するセクタが判明している場合は、そこから未使用領域9を予測、例えば、セクタ12〜14を未使用領域9と判断し、あらかじめセクタ12〜14を書き込み領域と定めても良い。この場合、未使用領域9の情報は、必ずしもカード発行機1やカード利用機器が有している必要はなく、未使用領域9の情報が記憶されているUSBメモリなどの外部記憶装置を接続して入手したり、当該カード発行機1に接続されている管理センターのコンピュータなどから通信して得るなどしたりしてもよい。また、予め定めた書き込み領域以外に、予め複数あるいは一定範囲の領域を未使用領域として予測して、それを書き込み領域の候補として設定しておき、予め定めた書き込み領域に対して入出力できない場合に、他の設定した記憶領域が書き込み可能かどうか(未使用領域であるかどうか)を判断して、書き込み可能であればその領域に第2のカード情報を書き込んでもよい。あるいは、プリペイドカードの未使用領域9が不明の場合は、未使用領域9を後述するように検索するなどし、未使用領域9が存在した場合にはその箇所を未使用領域9と判断し、そのセクタを書き込み領域として定めても良い。
なお、カード発行機1がカード情報10を追加記録するカードは、他のカードシステムに対応するプリペイドカードに限らず、社員情報が記憶された社員証や使用可能駅情報が記憶された乗車カード等でも使用可能である。この場合、社員情報や使用可能駅情報等が上述のカード情報13に代わる。また、全く情報が記憶されていない記憶領域8を備えるカードにも用いることができる。
次に、図1,図3,図4を用いて、カード発行機1がプリペイドカード2にカード情報10を記録するフローを説明する。ここでは、既にカード情報13が入力されているプリペイドカード2に対し、カード情報10を記録する書き込み領域があらかじめ定められている場合について説明する。また、カード発行機1は、プリペイドカード2が挿入されて使用される形態であるとする。
まず、カード発行機1にプリペイドカード2が挿入されると(図4のステップ1)、読取器3は、あらかじめ定められた書き込み領域のセクタが未使用であるかを確認する。そして、書き込み領域の最初のセクタに対して工場出荷時キー15で認証する。プリペイドカード2がICチップを搭載し、記憶領域へのアクセス認証やアクセス制御するものであれば、読取機3はプリペイドカード2に認証データを送信し、プリペイドカード2から認証結果を受け取る。これを書き込み領域と定めた全てのセクタに対して行ない、その認証結果を制御器6に送信する(図4のステップ2)。制御器6は読取器3からの認証情報を受信し、全てのセクタの認証が成功すれば、各セクタのデータ領域のデータを読み出すように読取器3を制御する。上記プリペイドカード2では、セクタの認証に成功すればセクタのデータ領域にアクセス可能となるため、読取器3は各セクタのデータ領域の情報を読み取り制御器6に送信する。制御器6は読取器3から各セクタのデータ領域の情報を受信し、その情報が出荷時状態であればそのセクタが未使用であると認定する(図4のステップ3)。制御器6は、ステップ2およびステップ3で書き込み領域が未使用でないと判断した場合は、エラー情報を出力する。この状態で、入力器5から、氏名や電話番号等の個人情報19や性別などの付加情報20等が入力され(図4のステップ4)、入力完了を示す登録ボタン等を押下する。この時、チャージする金額の現金等も入金される(図4のステップ5)。次に、制御器6は、入力された個人情報19、付加情報20や入金された金額に対応する金額情報21をカード情報10とし、これらを所定の暗号キーを用いて暗号化し(図4のステップ6)、書込器4を制御してそれぞれのセクタのデータ領域に記憶させる。さらに各セクタのキー領域に任意に定めたキーコード22を記憶させる(図4のステップ7)。以上により複数のカードシステムで使用可能なプリペイドカード2が完成する。なお、キーコード22は、カードシステムに固有の1種類のコードを用いても良いし、複数のコードを用いても良い。複数のコードを用いる場合は、ユーザによってコードを異ならすことができ、例えば、所属する会社や部所別に分けても良いし、各ユーザに固有のコードとしても良い。また、暗号化に用いるキーは、キーコード22を使用しても良い。さらに、プリペイドカード2を発行した記録(カードIDと入力器から入力された個人情報、発行日、等)をカード発行ファイル等に記録しても良い(図4のステップ8)。また、必要に応じてカードID14等を他のカード発行機1やカード利用機器に送信しても良い。
次に、入力器5の構成例を説明する。
上述のように、入力器5は、図5に示すようなタッチパネル11でも良いし、キーボードであっても良く、図6に示すようなタッチパネル11とキーボード12とを混載しても良い。カード発行機1は、上述のようなプリペイドカードを発行する機能の他に、プリペイドカードの使用可能金額をチャージする機能を備えることもできる。そのため、入力器5は、図5に示すように、新規カード登録スイッチ23とチャージスイッチ24とを備える。新規カード登録スイッチ23が選択されると、図6に示すような個人情報入力スイッチ25等が表示され、個人情報入力スイッチ25やキーボード12等を用いて個人情報等が入力される。入力が完了すると登録スイッチ26を選択することにより、プリペイドカードが発行される。
また、本実施の形態において、記憶領域の未使用領域を検索可能に構成してあってもよい。そうすれば、予め定めた書き込み領域が未使用でない場合や、他社のカードシステムのカード情報の記憶領域が不明で書き込み領域が予測できない場合(書き込み領域を予め定めない場合)にも、カードシステムのカード情報10を書き込むことが可能となる。具体的には、プリペイドカード2において、アクセスできない領域がある場合に、アクセスできない領域以外に未使用領域9があるかどうかを検索する。例えば、予め定めた書き込み領域がセクタ12〜14で、セクタ12が使用されていた場合、セクタ13から、あるいは記憶領域8の最初のセクタから順にアクセスし、そのセクタが工場出荷時であるものを未使用のセクタと判断する。書き込み領域として複数のセクタが必要であれば、当該複数分の未使用セクタが存在することを確認し、これを書き込み領域として定める。
このように構成することで、例えば他社のカードシステムなど、カードシステムが異なる場合でも、プリペイドカード2に未使用領域9があれば、この未使用領域9に、キーコード22等の自社のカードシステムのカード情報10を書き込むことができる。
また、同じ会社などのカードシステムでありながら、例えば使用する工場などが異なるなどして例えばキーコード22が異なるために使用できない場合に、プリペイドカード2の未使用領域9に、当工場で使用するキーコード22を書き込む(登録する)ことで、当該工場でも使用可能となる。例えば、カードシステムとして予め書き込み領域が定められてあり、その書き込み領域に他の工場のキーコード22が記憶されている場合(第1のカード情報)、当工場のキーコード22では認証が成功しないため、同じ領域にカード情報10を書き込むことができない。しかし、上述の未使用領域の検索機能により他の領域を検索し未使用領域9があれば、この未使用領域9に当工場で使用するカード情報10(第2のカード情報)を書き込む。未使用領域9がなければ、カード情報10の書込み作業を止めて、当該カードについては、使用できない旨を表示させるなどしてもよい。
尚、この未使用領域9の検索を行うようにする場合は、検索して新たに定めた書き込み領域のセクタ情報をカード利用機器と共有するようにすることが望ましい。例えば、発行機1は、当工場で使用するカード情報10を書き込んだ全てのプリペイドカード2の書き込み領域を書き込み領域情報として記憶し、その書き込み領域情報をネットワーク等を介して自動販売機27等のカード利用機器と共有する。この場合、カード利用機器は、書き込み領域情報にある記憶領域をカード情報10の読み出し領域範囲とすることができる。そのため、全てのセクタを順にサーチする必要がなく、カード認証が素早く行え、データ処理時間を短縮することができる。
あるいは、発行機1は、当工場で使用するカード情報10を書き込んだプリペイドカード2のカードIDと、当該カードのカード情報10の書き込み領域を関連付けて、その情報を書き込み領域情報として記憶し、その書き込み領域情報をネットワーク等を介して自動販売機27等のカード利用機器と共有しても良い。この場合、カード利用機器は、カードIDを認識したときに、書き込み領域情報から当該カードのカード情報10の書き込み領域を取得することができるので、カード情報10の読み出し領域を限定することができる。そのため、カード認証が素早く行え、データ処理時間を短縮することができる。
また、本実施の形態では、予め複数の未使用領域を書き込み領域の候補として設定してもよい。そうすれば、予め定めた書き込み領域が未使用でない場合や、他社のカードシステムのカード情報の記憶領域が不明で書き込み領域が予測できない場合(書き込み領域を予め定めない場合)にも、カードシステムのカード情報10を書き込むことが可能となる。具体的には、予め定めた書き込み領域(予測した未使用領域)としてセクタ12〜14,その他の予測した未使用領域としてセクタ14〜16,セクタ16〜18といった、複数の領域を定めておく。カード発行機1は、最初にセクタ12〜14が全て未使用領域かを確認し、その内の1つのセクタでも使用されていれば、次の候補のセクタ14〜16が全て未使用領域かを確認する。その領域が全て未使用であれば、これを書き込み領域としてカード情報10を書き込む。この場合、カード利用機器は、予め定めた予測した複数の未使用領域をカード情報10の読み出し領域範囲とすることができる。そのため、全てのセクタを順にサーチする必要がなく、カード認証が素早く行え、データ処理時間を短縮することができる。
あるいは、書き込み可能であろう領域をカード情報として使用する領域以上の範囲で定めておき、これを順次アクセスしてもよい。具体的には、カード情報10として必要なセクタ数(セクタ12〜14であれば3セクタ)よりも範囲の広いセクタ12〜16を書き込み領域の候補として設定する。カード発行機1は、セクタ12から順次未使用領域かを確認し、カード情報10が使用する3つの領域が未使用領域であれば、これを書き込み領域としてカード情報10を書き込む。この場合、カード利用機器は、予め定めた未使用領域の範囲をカード情報10の読み出し領域範囲とすることができる。そのため、全てのセクタを順にサーチする必要がなく、カード認証が素早く行え、データ処理時間を短縮することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態としてカード購入システムの構成を、図1,図3,図7,図8を用いて説明する。以下、カードとしてプリペイドカード、機器として自動販売機を用いて説明する。
図7は本発明のカード購入システムの構成を例示する概略図、図8は本発明のカード購入システムにおける商品を購入する際にカードを使用するフローを説明する図である。
本発明のカード購入システムは、特定のカードシステムに準拠するカードを用いて、自動販売機等のカード利用機器を用いて商品の購入等を行うシステムである。本発明のカード購入システムは、実施の形態1で説明した1または複数のカード発行機1と、ユーザが個々に所有するプリペイドカード2等のカードと、このカードを使用できる1または複数の自動販売機27等のカード利用機器とから構成される。また、カード発行機1および自動販売機27はそれぞれデータ通信が可能なように有線または無線で接続されていても良い。また、接続はインターネットを介して行うこともでき、さらにサーバ28を中継しても良い。これらのカード発行機1,プリペイドカード2および自動販売機27は共通のカードシステムに準拠し、自動販売機27はプリペイドカード2が特定のカードシステムに準拠していることを認証してそのプリペイドカード2を使用させる。カード発行機1は、実施の形態1で説明したように、プリペイドカード2を発行する機能だけを備えても良いが、使用可能な金額をチャージする機能を備えても良く、本発明のカード購入システムは機能の異なるカード発行機1から構成されても良い。自動販売機27は、カード発行機と同様に、読取器,書込器および制御器を内蔵する。
プリペイドカード2の認証は、実施の形態1で示したように、自身のカードシステムのキーコード22によって行う。
以下、本発明のカード購入システムにおいて商品を購入するフローを説明する。
まず、購入者は、自動販売機27で購入する商品を選択する(図8のステップ1)。次に、自動販売機27はプリペイドカード2が使用状態であるかどうかを判断する。プリペイドカード2が使用状態であるかどうかは、自動販売機27のカード挿入口7にプリペイドカード2が挿入されていたり、カード読取口にプリペイドカード2がかざされていたりすることを確認することにより判断される。ここで認証されて使用可能となるプリペイドカード2は、カード発行機1で発行され、自動販売機27と同一のカードシステムに準拠するプリペイドカードである(図8のステップ2)。プリペイドカード2が使用状態である場合、自動販売機27の制御器は、プリペイドカード2の記憶領域8の各セクタに対してあらかじめ自動販売機27が保持するキーコード22で認証する。この際、記憶領域8の全てのセクタに対して順に認証しても良いが、あらかじめカード情報10が記憶されるセクタを定めておき、そのセクタに対して認証するようにしても良い。あらかじめカード情報10を記憶するセクタを定めておくことにより、認証する速度が向上し、さらに利便性が向上する(図8のステップ3)。認証できると、自動販売機27の読取器は、カード情報10が記憶されたセクタのデータ領域のデータを読み出し、復号化して金額情報21を読み取る(図8のステップ4)。次に自動販売機27の制御器は、選択した商品の金額を金額情報21から差し引き、新たな金額情報21として暗号化する(図8のステップ5)。次にプリペイドカード2は、自動販売機27の制御器の制御された書込器により、暗号化された新たな金額情報21が書き込まれる(図8のステップ6)。
このように、本発明のカード購入システムは、カード発行機1と自動販売機27等の機器から構成され、カード発行機1は異なるカードシステムに準拠するカードの未使用領域9にカード情報10を書き込むことができ、機器はこのカードを認証して使用し、カード情報10を更新できる構成である。このような構成により本発明のカード購入システムは、他のカードシステムで使用されているプリペイドカード等を流用して特定のカードシステムに準拠するカードを発行し、かつ使用することができるため、1枚のカードを利便性高くしようすることができる。また、カード発行機1にユーザ自身がプリペイドカード2を入れてカード情報10を書き込むことができる。これにより、学生カードや従業員カード、勤怠カード、入室カードなど自動販売機以外でユーザが既に利用中のプリペイドカード2に対してプリペイド機能を付加する場合や、自動販売機のプリペイドカード2であるが、他の工場等のカードシステムに対して新たにプリペイド機能を付加する場合であっても、プリペイドカード2を回収することなく、すぐに使用することができる。
なお、上記の実施例では、プリペイドカード2の認証は、記憶領域のセクタ毎のキーコード領域にアクセスし、そのキーコードがあらかじめ定められたキーコード22であるかどうかを判断する場合を述べたが、これに限定されるものではなく、プリペイドカード2の記憶領域に各データ領域へのアクセス許可の記憶領域が割り当てられ、当該アクセス許可の記憶領域に特定のキーコードを用いて認証するものであってもよい。
また、上記の実施例では、セクタが未使用であるかの確認を、セクタに対して工場出荷時キー15で認証する場合を述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、プリペイドカード2が、キーコードがなくても記憶領域のデータ領域へのアクセスが可能な構成の場合であれば、データ領域のデータが工場出荷時であるかどうかを確認するものであってもよい。
1 カード発行機
2 プリペイドカード
3 読取記
4 書込器
5 入力器
6 制御器
7 カード挿入口
8 記憶領域
9 未使用領域
10 カード情報
11 タッチパネル
12 キーボード
13 カード情報
14 カードID
15 工場出荷ID
16 金額情報
17 個人情報
18 キーコード
19 個人情報
20 付加情報
21 金額情報
22 キーコード
23 新規カード登録スイッチ
24 チャージスイッチ
25 個人情報入力スイッチ
26 登録スイッチ
27 自動販売機
28 サーバ

Claims (9)

  1. あらかじめ第1のカード情報が記憶されたカードの記憶領域に記憶された記憶情報を読み取る読取器と、
    前記記憶領域に第2のカード情報を書き込む書込器と、
    前記読取器が読み取った前記記憶情報により前記書込器を制御する制御器と
    を備え、
    前記第2のカード情報は、少なくとも金額情報を含み、前記書込器により第2のカード情報を書き込む箇所が、前記記憶領域の未使用領域であることを特徴とするカード発行機。
  2. 前記記憶領域の未使用領域についての情報を保持していることを特徴とする請求項1に記載のカード発行機。
  3. 前記記憶領域の未使用領域を検索可能に構成していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカード発行機。
  4. 予め登録された記憶領域に対して入出力できない場合に、他の未使用領域に前記第2のカード情報を書き込むことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のカード発行機。
  5. 外部から前記カード情報の少なくとも一部を入力情報として入力する入力器を備え、
    前記入力情報として個人情報を含み、前記第2のカード情報は前記個人情報をさらに備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のカード発行機。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のカード発行機と、
    前記第2のカード情報が書き込まれた前記カードを使用できる1または複数のカード利用機器と
    から構成され、
    前記カード利用機器は、
    前記カードの前記第2のカード情報を読み出す読出器と、
    前記第2のカード情報を認証して前記カードの使用を許可する認証器と
    を有することを特徴とするカード購入システム。
  7. 前記カード発行機と前記カード利用機器とが互いにネットワークで接続されており、
    前記カード発行機は、前記カードに対して第2のカード情報を書き込んだ記憶領域の書き込み領域情報を前記ネットワークを介して前記カード利用機器に送信し、
    前記カード利用機器は、前記書き込み領域情報を記憶し、
    前記カード利用機器は、前記書き込み領域情報に基づいて前記カードの記憶領域にアクセスすることを特徴とする請求項6記載のカード購入システム。
  8. 前記カード発行機と前記カード利用機器とが互いにネットワークで接続されており、
    前記カード発行機は、前記カードのカードIDと前記カードに対して第2のカード情報を書き込んだ記憶領域の書き込み領域情報とを関連付けたカード書き込み情報を前記ネットワークを介して前記カード利用機器に送信し、
    前記カード利用機器は、前記カード書き込み情報を記憶し、
    前記カード利用機器は、記カードのカードIDを読み出し、前記カード書き込み情報に基づいて前記カードの記憶領域にアクセスする
    ことを特徴とする請求項6記載のカード購入システム。
  9. 第1のカード情報に基づいて使用されているカードに、前記第1のカード情報が準拠するカードシステムと異なるカードシステムに準拠する第2のカード情報を記憶させたカードを使用する方法であって、
    前記第1のカード情報が記憶されたカードの未使用領域に前記第2のカード情報を書き込む工程と、
    前記カードを使用するカード利用機器にて前記第2のカード情報を読み出す工程と、
    前記カード利用機器が前記第2のカード情報を認証して前記カードの使用を許可する工程と
    を有することを特徴とするカードの使用方法。
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