JP2016189038A - 端末装置 - Google Patents
端末装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016189038A JP2016189038A JP2013175843A JP2013175843A JP2016189038A JP 2016189038 A JP2016189038 A JP 2016189038A JP 2013175843 A JP2013175843 A JP 2013175843A JP 2013175843 A JP2013175843 A JP 2013175843A JP 2016189038 A JP2016189038 A JP 2016189038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- unit
- terminal device
- information
- packet signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
- G08G1/166—Anti-collision systems for active traffic, e.g. moving vehicles, pedestrians, bikes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/30—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
- H04W4/40—Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/16—Anti-collision systems
- G08G1/161—Decentralised systems, e.g. inter-vehicle communication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】装置の普及率が低い場合であっても、車両の事故発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】第1取得部64は、車両の位置情報を取得する。第2取得部80は、車両の後方に存在する物体の検出情報を取得する。生成部66は、第1取得部64において取得した位置情報と、第2取得部80において取得した検出情報とが含まれたパケット信号を生成する。変復調部54、RF部52は、生成部66において生成したパケット信号を報知する。
【選択図】図5
【解決手段】第1取得部64は、車両の位置情報を取得する。第2取得部80は、車両の後方に存在する物体の検出情報を取得する。生成部66は、第1取得部64において取得した位置情報と、第2取得部80において取得した検出情報とが含まれたパケット信号を生成する。変復調部54、RF部52は、生成部66において生成したパケット信号を報知する。
【選択図】図5
Description
本発明は、通信技術に関し、特に所定の情報が含まれた信号を送受信する端末装置に関する。
従来、自動車の分野においては、自車が危険な走行状態に陥ることを未然に防止すべく、危険回避のための警報出力あるいは回避動作を自動的に行なう運転支援システムが提案されている。運転支援システムでは、警報出力あるいは回避動作の制御状態を決定するために、道路側に設けられた設備から無線通信によって取得した各種情報あるいは撮影画像をもとに、自車の走行状態あるいは前方障害物の存在を検出する(例えば、特許文献1参照)。
道路側に設けられ、かつ各種情報あるいは撮影画像を送信する設備の普及率、車両に設けられ、かつ道路側の設備からの各種情報あるいは撮影画像を受信する装置の普及率が低ければ、自車の走行状態あるいは前方障害物の存在の検出が十分になされなくなる。それによって、危険回避が十分になされなくなる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、装置の普及率が低い場合であっても、車両の事故発生を抑制する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の端末装置は、車両に搭載可能な端末装置であって、車両の位置情報を取得する第1取得部と、車両の後方に存在する物体の検出情報を取得する第2取得部と、第1取得部において取得した位置情報と、第2取得部において取得した検出情報とが含まれたパケット信号を生成する生成部と、生成部において生成したパケット信号を報知する報知部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、装置の普及率が低い場合であっても、車両の事故発生を抑制できる。
本発明の実施例を具体的に説明する前に、基礎となった知見を説明する。本発明の実施例は、車両に搭載された端末装置間において車車間通信を実行するとともに、交差点等に設置された基地局装置から端末装置へ路車間通信も実行する通信システムに関する。このような通信システムは、ITS(Intelligent Transport Systems)とも呼ばれる。ITSは、例えば、700MHz帯高度道路交通システムの標準規格(一般社団法人電波産業会)に規定されている。通信システムは、IEEE802.11等の規格に準拠した無線LAN(Local Area Network)と同様に、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)と呼ばれるアクセス制御機能を使用する。そのため、複数の端末装置によって同一の無線チャネルが共有される。一方、ITSでは、不特定多数の端末装置へ情報を送信する必要がある。そのような送信を効率的に実行するために、本通信システムは、パケット信号をブロードキャスト送信する。
つまり、車車間通信として、端末装置は、車両の速度あるいは位置等の情報を格納したパケット信号をブロードキャスト送信する。また、他の端末装置は、パケット信号を受信するとともに、前述の情報をもとに車両の接近等を認識する。ここで、路車間通信と車車間通信との干渉を低減するために、基地局装置は、複数のサブフレームが含まれたフレームを繰り返し規定する。基地局装置は、路車間通信のために、複数のサブフレームのいずれかを選択し、選択したサブフレームの先頭部分の期間において、制御情報等が格納されたパケット信号をブロードキャスト送信する。
制御情報には、当該基地局装置がパケット信号をブロードキャスト送信するための期間(以下、「路車送信期間」という)に関する情報が含まれている。端末装置は、制御情報をもとに路車送信期間を特定し、路車送信期間以外の期間(以下、「車車送信期間」という)においてCSMA方式にてパケット信号をブロードキャスト送信する。その結果、路車間通信と車車間通信とが時分割多重される。なお、基地局装置からの制御情報を受信できない端末装置、つまり基地局装置によって形成されたエリアの外に存在する端末装置は、フレームの構成に関係なくCSMA方式にてパケット信号を送信する。
次に、本実施例の概略を説明する。このような通信システムによる衝突事故の回避の効果は、端末装置の普及率に依存しており、普及率が低い段階では、十分な効果が得られない可能性がある。本実施例では、普及率が低い場合であっても、車両の事故発生を抑制するために、次の処理を実行する。端末装置が搭載された車両には、後方の物体を検出するためのセンサが備えられる。物体とは、車両、歩行者等である。端末装置は、車両の位置情報に加えて、検出した後方の物体に関する情報(以下、「検出情報」という)もパケット信号に含め、パケット信号を報知する。このパケット信号を受信した端末装置は、送信元の端末装置を搭載した車両の存在だけではなく、当該車両の後方に存在する物体の存在も認識する。つまり、物体である車両等に端末装置が搭載されていなくても、その存在が認識される。
図1は、本発明の実施例に係る通信システム100の構成を示す。これは、ひとつの交差点を上方から見た場合に相当する。通信システム100は、基地局装置10、車両12と総称される第1車両12a、第2車両12b、第3車両12c、第4車両12d、第5車両12e、第6車両12f、第7車両12g、第8車両12h、ネットワーク202を含む。ここでは、第1車両12aのみに示しているが、各車両12には、端末装置14が搭載されている。また、エリア212が、基地局装置10の周囲に形成され、エリア外214が、エリア212の外側に形成されている。
図示のごとく、図面の水平方向、つまり左右の方向に向かう道路と、図面の垂直方向、つまり上下の方向に向かう道路とが中心部分で交差している。ここで、図面の上側が方角の「北」に相当し、左側が方角の「西」に相当し、下側が方角の「南」に相当し、右側が方角の「東」に相当する。また、ふたつの道路の交差部分が「交差点」である。第1車両12a、第2車両12bが、左から右へ向かって進んでおり、第3車両12c、第4車両12dが、右から左へ向かって進んでいる。また、第5車両12e、第6車両12fが、上から下へ向かって進んでおり、第7車両12g、第8車両12hが、下から上へ向かって進んでいる。
通信システム100において、基地局装置10は、交差点に固定して設置される。基地局装置10は、端末装置間の通信を制御する。基地局装置10は、図示しないGPS(Global Positioning System)衛星から受信した信号、あるいは図示しない他の基地局装置10にて形成されたフレームをもとに、複数のサブフレームが含まれたフレームを繰り返し生成する。ここで、各サブフレームの先頭部分に路車送信期間が設定可能であるような規定がなされている。
基地局装置10は、フレーム中の複数のサブフレームのうち、他の基地局装置10によって路車送信期間が設定されていないサブフレームを選択する。基地局装置10は、選択したサブフレームの先頭部分に路車送信期間を設定する。基地局装置10は、設定した路車送信期間においてパケット信号を報知する。路車送信期間において、複数のパケット信号が報知されることもある。また、パケット信号には、例えば、事故情報、渋滞情報、信号情報等が含まれる。なお、パケット信号には、路車送信期間が設定されたタイミングに関する情報およびフレームに関する制御情報も含まれる。
端末装置14は、前述のごとく、車両12に搭載され移動可能である。また、端末装置14は、歩行者によっても保持可能である。端末装置14は、基地局装置10からのパケット信号を受信すると、エリア212に存在すると推定する。端末装置14は、エリア212に存在する場合、パケット信号に含まれた制御情報、特に路車送信期間が設定されたタイミングに関する情報およびフレームに関する情報をもとに、フレームを生成する。その結果、複数の端末装置14のそれぞれにおいて生成されるフレームは、基地局装置10において生成されるフレームに同期する。端末装置14は、路車送信期間とは異なった期間である車車送信期間においてパケット信号を報知する。ここで、車車送信期間においてCSMA/CAが実行される。一方、端末装置14は、基地局装置10からのパケット信号を受信しないことによって、エリア外214に存在していると推定した場合、フレームの構成に関係なく、CSMA/CAを実行することによって、パケット信号を報知する。
図2は、基地局装置10の構成を示す。基地局装置10は、アンテナ20、RF部22、変復調部24、処理部26、制御部28、ネットワーク通信部30を含む。また、処理部26は、フレーム規定部32、選択部34、生成部36を含む。
RF部22は、受信処理として、図示しない端末装置14あるいは他の基地局装置10からのパケット信号をアンテナ20にて受信する。RF部22は、受信した無線周波数のパケット信号に対して周波数変換を実行し、ベースバンドのパケット信号を生成する。さらに、RF部22は、ベースバンドのパケット信号を変復調部24に出力する。一般的に、ベースバンドのパケット信号は、同相成分と直交成分によって形成されるので、ふたつの信号線が示されるべきであるが、ここでは、図を明瞭にするためにひとつの信号線だけを示すものとする。RF部22には、LNA(Low Noise Amplifier)、ミキサ、AGC、A/D変換部も含まれる。
RF部22は、送信処理として、変復調部24から入力したベースバンドのパケット信号に対して周波数変換を実行し、無線周波数のパケット信号を生成する。さらに、RF部22は、路車送信期間において、無線周波数のパケット信号をアンテナ20から送信する。また、RF部22には、PA(Power Amplifier)、ミキサ、D/A変換部も含まれる。例えば、無線周波数として、700MHz帯が使用される。
変復調部24は、受信処理として、RF部22からのベースバンドのパケット信号に対して、復調を実行する。さらに、変復調部24は、復調した結果を処理部26に出力する。また、変復調部24は、送信処理として、処理部26からのデータに対して、変調を実行する。さらに、変復調部24は、変調した結果をベースバンドのパケット信号としてRF部22に出力する。ここで、通信システム100は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)変調方式に対応するので、変復調部24は、受信処理としてFFT(Fast Fourier Transform)も実行し、送信処理としてIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)も実行する。
フレーム規定部32は、図示しないGPS衛星からの信号を受信し、受信した信号をもとに時刻の情報を取得する。なお、時刻の情報の取得には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。フレーム規定部32は、時刻の情報をもとに、複数のフレームを生成する。例えば、フレーム規定部32は、時刻の情報にて示されたタイミングを基準にして、「1sec」の期間を10分割することによって、「100msec」のフレームを10個生成する。このような処理を繰り返すことによって、フレームが繰り返されるように規定される。なお、フレーム規定部32は、復調結果から制御情報を検出し、検出した制御情報をもとにフレームを生成してもよい。このような処理は、他の基地局装置10によって形成されたフレームのタイミングに同期したフレームを生成することに相当する。
図3(a)−(d)は、通信システム100において規定されるフレームのフォーマットを示す。図3(a)は、フレームの構成を示す。フレームは、第1サブフレームから第Nサブフレームと示されるN個のサブフレームによって形成されている。これは、端末装置14が報知に使用可能なサブフレームを複数時間多重することによってフレームが形成されているといえる。例えば、フレームの長さが100msecであり、Nが8である場合、12.5msecの長さのサブフレームが規定される。Nは、8以外であってもよい。図3(b)−(d)の説明は、後述し、図2に戻る。
選択部34は、フレームに含まれた複数のサブフレームのうち、路車送信期間を設定すべきサブフレームを選択する。具体的に説明すると、選択部34は、フレーム規定部32にて規定されたフレームを受けつける。また、選択部34は、図示しないインターフェイスを介して、選択したサブフレームに関する指示を受けつける。選択部34は、指示に対応したサブフレームを選択する。これとは別に、選択部34は、自動的にサブフレームを選択してもよい。その際、選択部34は、RF部22、変復調部24を介して、図示しない他の基地局装置10あるいは端末装置14からの復調結果を入力する。選択部34は、入力した復調結果のうち、他の基地局装置10からの復調結果を抽出する。選択部34は、復調結果を受けつけたサブフレームを特定することによって、復調結果を受けつけていないサブフレームを特定する。
これは、他の基地局装置10によって路車送信期間が設定されていないサブフレーム、つまり未使用のサブフレームを特定することに相当する。未使用のサブフレームが複数存在する場合、選択部34は、ランダムにひとつのサブフレームを選択する。未使用のサブフレームが存在しない場合、つまり複数のサブフレームのそれぞれが使用されている場合に、選択部34は、復調結果に対応した受信電力を取得し、受信電力の小さいサブフレームを優先的に選択する。
図3(b)は、図示しない第1基地局装置10aによって生成されるフレームの構成を示す。第1基地局装置10aは、第1サブフレームの先頭部分に路車送信期間を設定する。また、第1基地局装置10aは、第1サブフレームにおいて路車送信期間につづいて車車送信期間を設定する。車車送信期間とは、端末装置14がパケット信号を報知可能な期間である。つまり、第1基地局装置10aは、第1サブフレームの先頭期間である路車送信期間においてパケット信号を報知可能であり、かつフレームのうち、路車送信期間以外の車車送信期間において端末装置14がパケット信号を報知可能であるような規定がなされる。さらに、第1基地局装置10aは、第2サブフレームから第Nサブフレームに車車送信期間のみを設定する。
図3(c)は、図示しない第2基地局装置10bによって生成されるフレームの構成を示す。第2基地局装置10bは、第2サブフレームの先頭部分に路車送信期間を設定する。また、第2基地局装置10bは、第2サブフレームにおける路車送信期間の後段、第1サブフレーム、第3サブフレームから第Nサブフレームに車車送信期間を設定する。図3(d)は、図示しない第3基地局装置10cによって生成されるフレームの構成を示す。第3基地局装置10cは、第3サブフレームの先頭部分に路車送信期間を設定する。また、第3基地局装置10cは、第3サブフレームにおける路車送信期間の後段、第1サブフレーム、第2サブフレーム、第4サブフレームから第Nサブフレームに車車送信期間を設定する。このように、複数の基地局装置10は、互いに異なったサブフレームを選択し、選択したサブフレームの先頭部分に路車送信期間を設定する。図2に戻る。選択部34は、選択したサブフレームの番号を生成部36へ出力する。
生成部36は、選択部34から、サブフレームの番号を受けつける。生成部36は、受けつけたサブフレーム番号のサブフレームに路車送信期間を設定し、路車送信期間において報知すべきパケット信号を生成する。ひとつの路車送信期間において複数のパケット信号が送信される場合、生成部36は、それらを生成する。パケット信号は、制御情報、ペイロードによって構成されている。制御情報には、路車送信期間を設定したサブフレーム番号等が含まれる。また、ペイロードには、例えば、事故情報、渋滞情報、信号情報等が含まれる。これらのデータは、ネットワーク通信部30によって、図示しないネットワーク202から取得される。処理部26は、変復調部24、RF部22に対して、路車送信期間においてパケット信号をブロードキャスト送信させる。制御部28は、基地局装置10全体の処理を制御する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ハードウエアとソフトウエアの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図4は、通信システム100の別の構成を示す。ここでは、基地局装置10が省略されており、中心に交差点が配置されている。また、図1とは車両12(第1車両12a〜第7車両12g)の配置が異なっている。第1車両12a、第3車両12c、第7車両12gが左から右へ進行しており、第2車両12b、第4車両12d、第5車両12eが右から左へ進行しており、第6車両12fが上から下へ進行している。ここで、第1車両12a、第2車両12bは、右折待ちの状態である。また、第1車両12aにとって、第4車両12d、第5車両12eが死角に存在し、第2車両12bにとって、第3車両12c、第7車両12gが死角に存在する。
これらの車両12のうち、第1車両12a、第2車両12b、第6車両12fには、端末装置14が搭載されている。なお、説明の便宜上、第1車両12a、第2車両12b、第6車両12fのそれぞれに搭載された端末装置14は、第1端末装置14a、第2端末装置14b、第6端末装置14fであるとする。第1車両12aには、後方のセンサと前方のセンサも搭載されており、それらによってそれぞれ第1後方ビーム90a、第1前方ビーム92aが形成されている。第2車両12b、第6車両12fについても第1車両12aと同様であり、第2後方ビーム90b、第2前方ビーム92b、第6後方ビーム90f、第6前方ビーム92fが形成される。なお、残りの車両12には、端末装置14が搭載されていない。
第1後方ビーム90aによって、第3車両12cと第7車両12gとが検出され、そのことが示された検出情報が第1端末装置14aによって取得される。第1端末装置14aは、第1車両12aの位置情報も取得し、位置情報と検出情報とが含まれたパケット信号を報知する。第2端末装置14bは、第1端末装置14aからパケット信号を受信し、パケット信号から位置情報と検出情報とを抽出する。第2端末装置14bは、位置情報から第1車両12aの存在を認識し、検出情報から第3車両12c、第7車両12gの存在を認識する。その結果、第3車両12c、第7車両12gに端末装置14が搭載されていなくても、その存在が知らしめられる。第2端末装置14bから第1端末装置14aへのパケット信号も同様である。
また、第6前方ビーム92fによって、横断歩道を歩行中の第1歩行者16a、第2歩行者16b、第3歩行者16cの存在が検出され、そのことが示された検出情報が第6端末装置14fによって取得される。第6端末装置14fも、位置情報と検出情報とが含まれたパケット信号を報知することによって、歩行者16の情報が知らしめられる。
図5は、車両12に搭載された端末装置14の構成を示す。前述のごとく、車両12には、歩行者が含まれてもよい。端末装置14は、アンテナ50、RF部52、変復調部54、処理部56、制御部58を含む。処理部56は、タイミング特定部60、転送決定部62、第1取得部64、生成部66、通知部70、第2取得部80、第3取得部82を含む。また、タイミング特定部60は、抽出部72、キャリアセンス部74を含む。さらに、後方センサ84は第2取得部80に接続され、前方センサ86は第3取得部82に接続される。アンテナ50、RF部52、変復調部54は、図2のアンテナ20、RF部22、変復調部24と同様の処理を実行する。ここでは差異を中心に説明する。
変復調部54、処理部56は、受信処理において、図示しない他の端末装置14あるいは基地局装置10からのパケット信号を受信する。なお、前述のごとく、変復調部54、処理部56は、路車送信期間において、基地局装置10からのパケット信号を受信し、車車送信期間において、他の端末装置14からのパケット信号を受信する。
抽出部72は、変復調部54からの復調結果が、図示しない基地局装置10からのパケット信号である場合に、路車送信期間が配置されたサブフレームのタイミングを特定する。その際、抽出部72は、図1のエリア212内に存在すると推定する。抽出部72は、サブフレームのタイミングと、パケット信号のメッセージヘッダの内容をもとに、フレームを生成する。その結果、抽出部72は、基地局装置10において形成されたフレームに同期したフレームを生成する。パケット信号の報知元が、他の端末装置14である場合、抽出部72は、同期したフレームの生成処理を省略する。抽出部72は、エリア212内に存在する場合、使用されている路車送信期間を特定した後、残りの車車送信期間を特定する。抽出部72は、フレームおよびサブフレームのタイミング、車車送信期間に関する情報をキャリアセンス部74へ出力する。
一方、抽出部72は、基地局装置10からのパケット信号を受けつけていない場合、つまり基地局装置10に同期したフレームを生成していない場合、図1のエリア外214に存在すると推定する。抽出部72は、エリア外214に存在する場合、フレームの構成と無関係のタイミングを選択し、フレームの構成に関係のないキャリアセンスの実行をキャリアセンス部74に指示する。
キャリアセンス部74は、抽出部72から、フレームおよびサブフレームのタイミング、車車送信期間に関する情報を受けつける。キャリアセンス部74は、車車送信期間内でCSMA/CAを開始することによって送信タイミングを決定する。これは、路車送信期間に対してNAV(Network Allocation Vector)を設定し、NAVを設定した期間以外でキャリアセンスを実行することに相当する。一方、キャリアセンス部74は、抽出部72から、フレームの構成に関係のないキャリアセンスの実行を指示された場合、フレームの構成を考慮せずに、CSMA/CAを実行することによって、送信タイミングを決定する。キャリアセンス部74は、決定した送信タイミングを変復調部54、RF部52へ通知し、後述の生成部66において生成されたパケット信号をブロードキャスト送信させる。
転送決定部62は、制御情報の転送を制御する。転送決定部62は、制御情報のうち、転送対象となる情報を抽出する。転送決定部62は、抽出した情報をもとに、転送すべき情報を生成する。ここでは、この処理の説明を省略する。転送決定部62は、転送すべき情報、つまり制御情報のうちの一部を生成部66に出力する。
第1取得部64は、図示しないGPS受信機、ジャイロスコープ、車速センサ等を含んでおり、それらから供給されるデータによって、図示しない車両12、つまり端末装置14が搭載された車両12の存在位置、進行方向、移動速度等(以下、「位置情報」と総称する)を取得する。なお、存在位置は、緯度・経度によって示される。つまり、車両12の存在位置は絶対的な値として示されている。これらの取得には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。また、GPS受信機、ジャイロスコープ、車速センサ等は、端末装置14の外部にあってもよい。第1取得部64は、位置情報を生成部66へ出力する。
後方センサ84は、車両12の後部に設置されており、車両12の後方に存在する物体の存在を検出する。後方センサ84は、例えばミリ波レーダであり、その検出範囲は、図4の第1後方ビーム90aとして示される。なお、第1後方ビーム90aは、説明を明瞭にするために記載されたものであり、第1後方ビーム90aから外れた部分に存在する物体の存在が検出されてもよい。後方センサ84は、公知の技術によって、物体の位置を検出する。なお、後方センサ84は、画像の撮像装置であってもよく、撮像した画像から物体を検出してもよい。その際、画像処理によって物体の種類が検出されてもよい。種類は、歩行者、二輪車、小型・中型車、大型車のように分類される。後方センサ84は、検出した物体の情報(以下、「検出情報」という)を第2取得部80へ出力する。複数の物体が検出された場合、それらすべてが検出情報に含まれてもよく、それらのうちの少なくともひとつ、例えばひとつだけが検出情報に含まれてもよい。
第2取得部80は、後方センサ84から、車両12の後方に存在する物体の検出情報を取得する。ここでは、第2取得部80の処理を説明する。図6(a)−(b)は、第2取得部80における処理概要を示す。図6(a)は、車両12の後方に形成されるエリアを示す。これは、後方ビーム90によって物体を検出可能なエリアである。図示のごとく、エリアは、第1エリア120、第2エリア122、第3エリア124、第4エリア126に分割される。第2取得部80は、物体の位置が、第1エリア120、第2エリア122、第3エリア124、第4エリア126のいずれに含まれるかを特定する。図6(b)は、第2取得部80に記憶されたテーブルのデータ構造を示す。図示のごとく、内容欄130、コード欄132が含まれる。第2取得部80は、特定したエリアをもとにコードを導出する。
図7(a)−(b)は、第2取得部80における別の処理概要を示す。図7(a)は、車両12の後方に形成される間隔を示す。これは、車両12からの距離を離散的に分割した間隔である。図示のごとく、間隔は、車両12から遠ざかる方向において、第1間隔140、第2間隔142、第3間隔144、第4間隔146、第5間隔148のように分割される。第2取得部80は、物体の位置が、第1間隔140、第2間隔142、第3間隔144、第4間隔146、第5間隔148のいずれに含まれるかを特定する。図7(b)は、第2取得部80に記憶された別のテーブルのデータ構造を示す。図示のごとく、内容欄150、コード欄152が含まれる。第2取得部80は、特定した間隔をもとにコードを導出する。図5に戻る。第2取得部80は、物体の位置の代わりに、導出したふたつのコードの組合せを検出情報に含める。つまり、検出情報では、物体の存在位置が車両12からの相対的な値として示されるとともに、物体の存在位置がコード情報として示される。
図8は、第2取得部80に記憶されたさらに別のテーブルのデータ構造を示す。図示のごとく、内容欄160、コード欄162が含まれる。第2取得部80は、物体の種類からコードを導出する。ここで、後方センサ84として撮像装置が使用されている。図5に戻る。第2取得部80は、物体の種類の代わりに、導出したコードを検出情報に含める。つまり、検出情報では、物体の種類がコード情報として示される。
前方センサ86は、車両12の前部に設置されており、車両12の前方に存在する物体の存在を検出する。第3取得部82は、車両12の前方に存在する物体の検出情報を取得する。第3取得部82、前方センサ86は、第2取得部80、後方センサ84と同様の処理を実行すればよいので、ここでは説明を省略する。なお、後方の物体に対する検出情報と、前方の物体に対する検出情報とを区別するために、コードは互いに異なるように規定される。
生成部66は、第1取得部64から位置情報、第2取得部80からの検出情報、第3取得部82からの検出情報を受けつける。さらに、生成部66は、転送決定部62から制御情報の一部を受けつける。生成部66は、受けつけた制御情報の一部を制御情報に格納し、位置情報、検出情報をペイロードに格納することによって、パケット信号を生成する。前述のごとく、処理部56、変復調部54、RF部52は、生成部66において生成したパケット信号を報知する。
抽出部72は、他の端末装置14からのパケット信号に含まれた位置情報、検出情報を抽出し、位置情報、検出情報を通知部70へ出力する。通知部70は、抽出部72から、位置情報、検出情報を取得する。通知部70は、抽出部72から取得した他の端末装置14の位置情報と、第1取得部64から入力した位置情報とをもとに、他の車両12の接近を検出する。通知部70は、モニタあるいはスピーカを介して運転者へ、他の車両12の接近を通知する。また、通知部70は、検出情報に含まれた各種のコードをもとに、物体の位置および種類を特定する。ここでは、図6(b)、図7(b)、図8をもとに、第2取得部80とは逆の処理を実行することによって、コードから内容が特定される。なお、物体の位置は、他の車両12に対する相対的な位置として示されているので、前述のように導出した他の車両12の位置をもとに、相対的な位置を考慮することによって、物体の位置を特定する。送信側において、コード化がなされていることによって、物体の位置は厳密ではない。さらに、通知部70は、特定した物体の位置と種類も通知する。制御部58は、端末装置14の動作を制御する。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図9は、端末装置14における受信手順を示すフローチャートである。抽出部72は、パケット信号から位置情報を抽出し(S10)、通知部70は、他の車両12の位置を特定する(S12)。パケット信号に検出情報が含まれている場合(S14のY)、抽出部72は、パケット信号から検出情報を抽出する(S16)。通知部70は、物体の位置を特定する(S18)。パケット信号に検出情報が含まれていない場合(S14のN)、処理は終了される。
本発明の実施例によれば、位置情報に加えて、後方の物体の検出情報も報知するので、後方の物体が端末装置を備えていなくても、後方の物体の存在を知らせることができる。また、後方の物体の存在が知らされるので、端末装置の普及率が低い場合であっても、車両の事故発生を抑制できる。また、車両の存在位置が絶対的な値として示される一方で、物体の存在位置が車両からの相対的な値として示されるので、情報量を低減できる。また、物体の存在位置がコード情報として示されるので、情報量を低減できる。また、物体の種類がコード情報として示されるので、情報量を低減できる。また、前方の物体の検出情報も報知するので、車両の事故発生をさらに抑制できる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明の実施例によれば、第2取得部80によって後方の物体の検出情報が取得され、第3取得部82によって前方の物体の検出情報が取得される。しかしながらこれに限らず例えば、第3取得部82によって前方の物体の検出情報が取得されなくてもよい。その場合、前方センサ86、第3取得部82が含まれなくてもよい。本変形例によれば、構成を簡易にできる。
本発明の実施例によれば、検出情報には、物体の位置と種類とが含まれている。しかしながらこれに限らず例えば、物体の種類が含まれなくてもよく、物体の位置だけが含まれてもよい。本変形例によれば、情報量を低減できる。
本発明の実施例によれば、検出情報にはコード化がなされている。しかしながらこれに限らず例えば、コード化がなされていなくてもよい。本変形例によれば、物体の位置がそのまま通知されるので、正確な位置を知らせることができる。
本発明の一態様の概要は、次の通りである。本発明のある態様の端末装置は、車両に搭載可能な端末装置であって、車両の位置情報を取得する第1取得部と、車両の後方に存在する物体の検出情報を取得する第2取得部と、第1取得部において取得した位置情報と、第2取得部において取得した検出情報とが含まれたパケット信号を生成する生成部と、生成部において生成したパケット信号を報知する報知部と、を備える。
この態様によると、位置情報に加えて、後方の物体の検出情報も報知するので、後方の物体が端末装置を備えていなくても、後方の物体の存在の通知によって、車両の事故発生を抑制できる。
第1取得部において取得される位置情報では、車両の存在位置が絶対的な値として示され、第2取得部において取得される検出情報では、物体の存在位置が車両からの相対的な値として示されてもよい。この場合、情報量を低減できる。
第2取得部において取得される検出情報では、物体の存在位置がコード情報として示されてもよい。この場合、情報量を低減できる。
第2取得部において取得される検出情報では、物体の種類がコード情報として示されてもよい。この場合、情報量を低減できる。
車両の前方に存在する物体の検出情報を取得する第3取得部をさらに備えてもよい。生成部は、第3取得部において取得した検出情報もパケット信号に含めてもよい。この場合、車両の事故発生をさらに抑制できる。
10 基地局装置、 12 車両、 14 端末装置、 16 歩行者、 20 アンテナ、 22 RF部、 24 変復調部、 26 処理部、 28 制御部、 30 ネットワーク通信部、 32 フレーム規定部、 34 選択部、 36 生成部、 50 アンテナ、 52 RF部、 54 変復調部、 56 処理部、 58 制御部、 60 タイミング特定部、 62 転送決定部、 64 第1取得部、 66 生成部、 70 通知部、 72 抽出部、 74 キャリアセンス部、 80 第2取得部、 82 第3取得部、 84 後方センサ、 86 前方センサ、 100 通信システム。
Claims (5)
- 車両に搭載可能な端末装置であって、
車両の位置情報を取得する第1取得部と、
車両の後方に存在する物体の検出情報を取得する第2取得部と、
前記第1取得部において取得した位置情報と、前記第2取得部において取得した検出情報とが含まれたパケット信号を生成する生成部と、
前記生成部において生成したパケット信号を報知する報知部と、
を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記第1取得部において取得される位置情報では、車両の存在位置が絶対的な値として示され、
前記第2取得部において取得される検出情報では、物体の存在位置が車両からの相対的な値として示されることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記第2取得部において取得される検出情報では、物体の存在位置がコード情報として示されることを特徴とする請求項1または2に記載の端末装置。
- 前記第2取得部において取得される検出情報では、物体の種類がコード情報として示されることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
- 車両の前方に存在する物体の検出情報を取得する第3取得部をさらに備え、
前記生成部は、前記第3取得部において取得した検出情報もパケット信号に含めることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の端末装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013175843A JP2016189038A (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | 端末装置 |
PCT/JP2014/003763 WO2015029315A1 (ja) | 2013-08-27 | 2014-07-16 | 端末装置、制御方法、及び、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013175843A JP2016189038A (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | 端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016189038A true JP2016189038A (ja) | 2016-11-04 |
Family
ID=52585915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013175843A Pending JP2016189038A (ja) | 2013-08-27 | 2013-08-27 | 端末装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016189038A (ja) |
WO (1) | WO2015029315A1 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010118731A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 無線装置、通信制御方法 |
JP5708438B2 (ja) * | 2011-10-26 | 2015-04-30 | 株式会社デンソー | 車車間通信システム、および車車間通信装置 |
-
2013
- 2013-08-27 JP JP2013175843A patent/JP2016189038A/ja active Pending
-
2014
- 2014-07-16 WO PCT/JP2014/003763 patent/WO2015029315A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2015029315A1 (ja) | 2015-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5874020B2 (ja) | 無線装置 | |
JP5820964B2 (ja) | 無線装置 | |
JPWO2014049987A1 (ja) | 通知装置およびそれを利用した車両 | |
JP2014007732A (ja) | 端末装置 | |
US20160148505A1 (en) | Terminal device | |
JP5754998B2 (ja) | 端末装置 | |
JP5799238B1 (ja) | 無線装置、処理装置、及び処理システム | |
JP2010258887A (ja) | アクセス制御装置および端末装置ならびにそれらを利用した無線通信システム | |
JP2015045949A (ja) | 端末装置および車載用無線装置 | |
JP6072328B2 (ja) | 無線装置 | |
US20190297475A1 (en) | Wireless apparatus | |
JP6688999B2 (ja) | 車両および無線装置 | |
JP5935176B2 (ja) | 無線装置 | |
WO2015029315A1 (ja) | 端末装置、制御方法、及び、プログラム | |
JP2015207794A (ja) | 端末装置 | |
JP5901458B2 (ja) | 端末装置 | |
JP6267781B2 (ja) | 無線装置 | |
JP2017174331A (ja) | 端末装置 | |
JP6245540B2 (ja) | 端末装置 | |
JP6090631B2 (ja) | 無線装置 | |
JPWO2012131830A1 (ja) | 端末装置 | |
JP2012199860A (ja) | 端末装置 | |
JP2011182138A (ja) | 基地局装置および端末装置 | |
JP2017174330A (ja) | 端末装置および基地局装置 | |
JP2017183987A (ja) | 端末装置 |