JP2016188805A - 振動検出装置 - Google Patents
振動検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016188805A JP2016188805A JP2015068912A JP2015068912A JP2016188805A JP 2016188805 A JP2016188805 A JP 2016188805A JP 2015068912 A JP2015068912 A JP 2015068912A JP 2015068912 A JP2015068912 A JP 2015068912A JP 2016188805 A JP2016188805 A JP 2016188805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sampling frequency
- frequency
- detection
- vibration
- interval
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】振動検出装置10は、第1検出部21と、第2検出部26と、第1A/D変換部33と、第2A/D変換部34と、制御部31とを備える。制御部31は、所定検出期間をn(nは整数)個の区間に分割する。また、制御部31は、例えば、このn個の区間のうち第p(2≦p≦n,pは整数)区間における第1A/D変換部33のサンプリング周波数を第p−1区間における第1A/D変換部33のサンプリング周波数より低くするときは、第p区間における第2A/D変換部34のサンプリング周波数が第p−1区間における第2A/D変換部34のサンプリング周波数より高くなるように、n個の区間毎に異なる第1A/D変換部33のサンプリング周波数と第2A/D変換部34のサンプリング周波数とを決定する
【選択図】図4
Description
前記第1検出部は、所定検出期間内に検出対象の第1振動を検出し、
前記第2検出部は、前記所定検出期間内に前記検出対象の第2振動を検出し、
前記第1A/D変換部は、前記第1検出部が検出する前記第1振動を表す第1アナログ信号を第1サンプリング周波数で第1デジタル信号に変換し、
前記第2A/D変換部は、前記第2検出部が検出する前記第2振動を表す第2アナログ信号を第2サンプリング周波数で第2デジタル信号に変換し、
前記制御部は、
前記所定検出期間をn(nは整数)個の区間に分割し、
このn個の区間のうち第p(2≦p≦n,pは整数)区間における前記第1サンプリング周波数を第p−1区間における前記第1サンプリング周波数より低くするときは、前記第p区間における前記第2サンプリング周波数が前記第p−1区間における前記第2サンプリング周波数より高くなる一方で、前記第p区間における前記第1サンプリング周波数を前記第p−1区間における前記第1サンプリング周波数より高くするときは、前記第p区間における前記第2サンプリング周波数が前記第p−1区間における前記第2サンプリング周波数より低くなるように、且つ、
前記n個の区間の全ての区間において、前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数との合計周波数が前記制御部の動作周波数を超えないように、前記n個の区間毎に異なる前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数とを決定する振動検出装置に関する。
前記n個の区間のうち前記第1区間で、前記第2サンプリング周波数が前記n個の区間の中で最も高くなり、前記第1サンプリング周波数が前記n個の区間の中で最も低くなると共に、前記時間が前記第1区間から前記第n区間に向かうに応じて、前記第2サンプリング周波数が低くなり、前記第1サンプリング周波数が高くなるように、前記n個の区間毎に異なる前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数とを決定してもよい。
図1Aに示されるように、振動検出装置10は、第1検出部21及び第2検出部26を含む検出部20と、第1A/D変換部33、第2A/D変換部34及び制御部31を含む本体部30とを備える。本体部30は、バッテリ38、通信部39及び記憶部32等を更に含んでもよい。
図1Cには、振動検出装置10の使用例であるプラント機器状態収集システム1の構成の例が示されている。プラント機器状態収集システム1は、例えば、プラント内に設置されているポンプ装置等の複数のプラント機器の状態を、WSNを介してクラウドサーバ80に集約して、管理等するシステムである。プラント機器状態収集システム1では、例えば、複数のセンサモジュール10は対応するプラント機器に常設され、その対応するプラント機器の状態を検出する。例えば、プラント機器状態収集システム1において、振動検出装置10は、プラント機器の一例であるポンプ装置等の回転機50の振動を検出するセンサモジュール10として使用される。
図2を参照して、プラント機器状態収集システム1が、プラント機器の状態を収集する動作の例について説明する。ステップS01では、センサモジュール10は、例えば設定された検出間隔毎に、センサモジュール10が取り付けられたプラント機器の状態を検出し、得られた検出データをセンサゲートモジュール70に自身のID情報を付加して送信する。
以上のように、振動検出装置10がプラント機器状態収集システム1に使用されるときは、振動検出装置10は、プラント内の多数のプラント機器毎に常設される。したがって、振動検出装置10の消費電力が大きい場合、プラント内でバッテリ38の交換又は振動検出装置10の交換が頻繁に行われることによって、例えば上述したプラント機器状態収集システム1の利点が減少することが想定される。また、振動検出装置10がプラント機器状態収集システム1に使用されるときは、振動検出装置10は、プラント内の多数のプラント機器毎に常設されるため、特に、小型化、低コスト化が望まれることが想定される。したがって、振動検出装置10のバッテリ38を大容量化することは好ましくないことが想定される。よって、本発明の振動検出装置10では、このようなプラント機器状態収集システム1に使用されても、プラント機器状態収集システム1の利点が減少することがないように、以下のような、サンプリング周波数の決定方法が採用されている。
ここで、図5を参照して、振動検出装置10の動作の例を説明する。振動検出装置10は、例えば、センサモジュール10として設定された検出間隔毎に、動作を開始する。
Claims (5)
- 第1検出部と、第2検出部と、第1A/D変換部と、第2A/D変換部と、制御部とを備え、
前記第1検出部は、所定検出期間内に検出対象の第1振動を検出し、
前記第2検出部は、前記所定検出期間内に前記検出対象の第2振動を検出し、
前記第1A/D変換部は、前記第1検出部が検出する前記第1振動を表す第1アナログ信号を第1サンプリング周波数で第1デジタル信号に変換し、
前記第2A/D変換部は、前記第2検出部が検出する前記第2振動を表す第2アナログ信号を第2サンプリング周波数で第2デジタル信号に変換し、
前記制御部は、
前記所定検出期間をn(nは整数)個の区間に分割し、
このn個の区間のうち第p(2≦p≦n,pは整数)区間における前記第1サンプリング周波数を第p−1区間における前記第1サンプリング周波数より低くするときは、前記第p区間における前記第2サンプリング周波数が前記第p−1区間における前記第2サンプリング周波数より高くなる一方で、前記第p区間における前記第1サンプリング周波数を前記第p−1区間における前記第1サンプリング周波数より高くするときは、前記第p区間における前記第2サンプリング周波数が前記第p−1区間における前記第2サンプリング周波数より低くなるように、且つ、
前記n個の区間の全ての区間において、前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数との合計周波数が前記制御部の動作周波数を超えないように、前記n個の区間毎に異なる前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数とを決定する振動検出装置。 - 前記制御部は、前記n個の区間のうち第1区間で、前記第1サンプリング周波数が前記n個の区間の中で最も高くなり、前記第2サンプリング周波数が前記n個の区間の中で最も低くなると共に、時間が前記第1区間から第n区間に進むに応じて、前記第1サンプリング周波数が低くなり、前記第2サンプリング周波数が高くなるように、あるいは、
前記n個の区間のうち前記第1区間で、前記第2サンプリング周波数が前記n個の区間の中で最も高くなり、前記第1サンプリング周波数が前記n個の区間の中で最も低くなると共に、前記時間が前記第1区間から前記第n区間に向かうに応じて、前記第2サンプリング周波数が低くなり、前記第1サンプリング周波数が高くなるように、前記n個の区間毎に異なる前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数とを決定する、請求項1に記載の振動検出装置。 - 前記制御部は、前記n個の区間の全ての区間において、前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数との前記合計周波数が一定になるように、前記n個の区間毎に異なる前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数とを決定する、請求項2に記載の振動検出装置。
- 前記制御部は、前記n個の区間のうち第n区間の前記第1サンプリング周波数が前記第1区間における前記第2サンプリング周波数と同じ周波数になり、前記n個の区間のうち第n区間の前記第2サンプリング周波数が前記第1区間における前記第1サンプリング周波数と同じ周波数になるように、前記n個の区間毎に異なる前記第1サンプリング周波数と前記第2サンプリング周波数とを決定する、請求項3に記載の振動検出装置。
- 前記制御部は、前記所定検出期間を前記n個に等分割する、請求項1から4のいずれか1項に記載の振動検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015068912A JP6429023B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 振動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015068912A JP6429023B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 振動検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016188805A true JP2016188805A (ja) | 2016-11-04 |
JP6429023B2 JP6429023B2 (ja) | 2018-11-28 |
Family
ID=57239692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015068912A Expired - Fee Related JP6429023B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 振動検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6429023B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112402736A (zh) * | 2020-11-17 | 2021-02-26 | 杭州师范大学钱江学院 | 一种输液监视方法 |
JP2021076619A (ja) * | 2021-02-19 | 2021-05-20 | 住友電気工業株式会社 | 振動センサシステム、振動計測方法および振動計測プログラム |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63150633A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-23 | Toshiba Corp | 軸振動診断装置 |
JPH05303388A (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-16 | Komatsu Ltd | 消音装置 |
US6208944B1 (en) * | 1997-06-26 | 2001-03-27 | Pruftechnik Dieter Busch Ag | Method for determining and displaying spectra for vibration signals |
JP2011027452A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Jfe Mechanical Co Ltd | データ収集装置及び該データ収集装置を備えた設備機器の診断装置 |
JP2013137628A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Toyota Motor Corp | モデル予測制御方法及びモデル予測制御プログラム |
-
2015
- 2015-03-30 JP JP2015068912A patent/JP6429023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63150633A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-23 | Toshiba Corp | 軸振動診断装置 |
JPH05303388A (ja) * | 1992-04-28 | 1993-11-16 | Komatsu Ltd | 消音装置 |
US6208944B1 (en) * | 1997-06-26 | 2001-03-27 | Pruftechnik Dieter Busch Ag | Method for determining and displaying spectra for vibration signals |
JP2011027452A (ja) * | 2009-07-22 | 2011-02-10 | Jfe Mechanical Co Ltd | データ収集装置及び該データ収集装置を備えた設備機器の診断装置 |
JP2013137628A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-11 | Toyota Motor Corp | モデル予測制御方法及びモデル予測制御プログラム |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112402736A (zh) * | 2020-11-17 | 2021-02-26 | 杭州师范大学钱江学院 | 一种输液监视方法 |
JP2021076619A (ja) * | 2021-02-19 | 2021-05-20 | 住友電気工業株式会社 | 振動センサシステム、振動計測方法および振動計測プログラム |
JP7124907B2 (ja) | 2021-02-19 | 2022-08-24 | 住友電気工業株式会社 | 振動センサシステム、振動計測方法および振動計測プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6429023B2 (ja) | 2018-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9299235B2 (en) | Portable electronic apparatus, and falling prediction method | |
US20170181098A1 (en) | Sensor node, sensor network system, and monitoring method | |
JP2017079807A (ja) | 生体センサ、生体データ収集端末、生体データ収集システム、及び生体データ収集方法 | |
JP6429023B2 (ja) | 振動検出装置 | |
JP2016189664A5 (ja) | ||
JP5509153B2 (ja) | 歩容解析方法、歩容解析装置及びそのプログラム | |
JP2016212577A (ja) | 同期計測システム、同期計測方法、コントローラー、センサーユニット、同期信号発生ユニット、同期信号転送ユニット、及びプログラム | |
JP2015052491A (ja) | 信号処理装置、信号処理方法及びコンピュータプログラム | |
JP6714462B2 (ja) | 無線センサ端末、無線センサシステムおよびセンサデータ収集方法 | |
JP6113691B2 (ja) | センサ装置、処理装置、センサシステム及び物理量の出力方法 | |
JP6296089B2 (ja) | 計測情報送信装置、管理システムおよび情報処理プログラム | |
CN111105058A (zh) | 跑步路线的动态估时方法和装置以及电子设备 | |
JP6616251B2 (ja) | 無線センサ端末、無線センサシステムおよびセンサデータ収集方法 | |
JP2017096566A (ja) | 集塵システムおよび集塵方法 | |
EP3207864A1 (en) | Sensor information processing apparatus | |
US20150226763A1 (en) | Electronic apparatus and program | |
US20170224254A1 (en) | Analyzing system and analyzing method for evaluating calorie consumption by detecting the intensity of wireless signal | |
JP6711720B2 (ja) | 無線センサ端末、無線センサシステムおよびセンサデータ収集方法 | |
CN115574929A (zh) | 电器的振动检测方法、装置、电子设备及存储介质 | |
WO2022236368A1 (en) | Sensor system | |
EP3202311A1 (en) | Sensor information processing apparatus | |
JP2016023818A (ja) | エアコン動作の検知方法、及びそのシステム | |
JP2020201751A (ja) | ユーザ状態推定装置 | |
US9876506B2 (en) | Measuring device, measuring system, measuring method, and computer readable recording medium | |
Kosmadakis et al. | Employing savitzky-golay smoothing in a low cost eHealth platform |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180124 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180928 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181016 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6429023 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |