JP2016188637A - ポンプ装置、及び、ポンプ装置の監視方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポンプ装置は、配管に接続されて流体を圧送するポンプ装置である。ポンプ装置は、主軸と、主軸に取り付けられた羽根車と、主軸を軸支する軸受と、を備える。また、ポンプ装置は、ケーシングを形成する第1部材および第2部材と、センサユニットと、を備える。第1部材および第2部材は、ボルトにより互いに締結されて、主軸、羽根車、または、軸受のうち少なくとも1つを収容するケーシングを形成する。センサユニットは、振動を検出するセンサを有し、ボルトの頭部に取り付けられる。
【選択図】図2
Description
かかるポンプ装置によれば、第1ケーシング及び第2ケーシングを締結するボルトにセンサユニットが取り付けられる。そして、センサにより、ボルトの頭部の振動が検出される。これにより、ポンプの形状にかかわらず、振動を検出することができる。また、ボルトは、ケーシングに一体に固定され、その頭頂部は平坦である。このため、ボルトの頭部にセンサユニットが取り付けられてセンサにより振動を検出することによって、ポンプ装置の運転状態を管理するための適正な情報が得られる。
こうすれば、軸受の近くで振動を検出することができ、運転状態を管理するための更に適正な情報を得ることができる。
てボックスを支持するボックス支持体と、を更に備えてもよい。
こうすれば、記憶部と発信部とをボックス内に一体に収容することができ、小型化を図ることができる。また、配管の形状はポンプごとに大きく変化しない。このため、ボックス支持体を介して配管にボックスを取り付けることにより、ポンプの形状によらず、記憶部と発信部とを設置することができる。
こうすれば、配管の形状に合わせて、ボックスをより確実に取り付けることができる。
こうすれば、ボックスをより確実に配管に取り付けることができる。
こうすれば、判断部による判断に応じてポンプ装置を運転することができる。
こうすれば、ポンプ装置の運転状態を管理するための更に適正な情報が得られる。
かかるポンプ装置の監視方法によれば、ポンプ装置の形状にかかわらず、振動を検出することができる。また、ボルトは、ケーシングに一体に固定され、その頭頂部は平坦である。このため、ボルトの頭部にセンサユニットが取り付けられてセンサにより振動を検出することによって、ポンプ装置の運転状態を管理するための適正な情報が得られる。
こうすれば、記憶部と支持体とをボックス内に一体に収容することができ、ポンプ装置の小型化を図ることができる。また、配管の形状はポンプごとに大きく変化しない。このため、ボックス支持体を介して配管にボックスを取り付けることにより、ポンプの形状によらず、記憶部と発信部とを設置することができる。
ではない。また、各実施形態を構成する構成要素は任意に組み合わせることが可能であり、以下に説明する組み合わせに限定されるものではない。
、本体74aと、締結具74bとを有する。本体74aは、ボルト25の頭部25aに対応した凹部が形成されて、その底面(図5中、上側の面)にセンサ73が取り付けられている。なお、センサ73がボルト25に密着するように、本体74aの凹部の深さは、頭部25aの高さより小さいことが好ましい。そして、本体74aの側面には、内側に貫通する雌ネジが形成されている。締結具74bは、この雌ネジに嵌合する。かかる構成により、取付部74は、本体74aがボルト25の頭部25aに被せられて頭部25aの側面に締結具74bが押し込まれることで、ボルト25の頭部25aに固定される。ただし、取付部74は、かかる構成に限定されず、たとえば接着剤などを介してボルト25に取り付けられてもよい。
を用いて異常判定を行ってもよい。
の大きい素材で形成されることが好ましい。
12 主軸
14 羽根車
15,16,17 軸受
20 ケーシング
21 羽根車ケーシング
22 羽根車カバー
23 軸受ケーシング
24 軸受カバー
25〜27 ボルト
25a 頭部
25b 頭頂部
40 モータ
44,45 配管
70 監視部
72 センサユニット
73,73A センサ
73a 振動検出部
73b 温度検出部
74,74A 取付部
75 監視制御部
76 データ記憶部
77 データ解析部
78 発信部
80 監視ボックス
82 支持体
83 可撓性体
84 バンド
100 ポンプ装置
Claims (9)
- 流体を圧送するポンプ装置であって、
主軸と、
前記主軸に取り付けられた羽根車と、
前記主軸を軸支する軸受と、
ボルトにより互いに締結されて、前記主軸、前記羽根車、または、前記軸受のうち少なくとも1つを収容するケーシングを形成する第1部材および第2部材と、
振動を検出するセンサを有し、前記ボルトの頭部に取り付けられるセンサユニットと、
を備えるポンプ装置。 - 請求項1に記載のポンプ装置であって、
前記第1部材及び前記第2部材は、前記軸受を収容するケーシングを形成する、
ポンプ装置。 - 請求項1または2に記載のポンプ装置であって、
前記センサにより検出された振動を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された振動を外部に発信する発信部と、
前記記憶部および前記発信部を収容するボックスと、
前記配管に取り付けられて前記ボックスを支持するボックス支持体と、
を更に備えるポンプ装置。 - 請求項3に記載のポンプ装置であって、
前記ボックス支持体は、前記配管の形状に合わせて変形可能な可撓性部を有する、
ポンプ装置。 - 請求項3又は4に記載のポンプ装置であって、
前記ボックス支持体は、ポンプ装置が接続される配管の外周を覆って前記ボックスを固定するバンドを有する、
ポンプ装置。 - 請求項1乃至5の何れか1項に記載のポンプ装置であって、
前記センサにより検出された振動に基づいてポンプ装置に異常が生じているか否かを判断する判断部を更に備える、
ポンプ装置。 - 請求項1乃至6の何れか1項に記載のポンプ装置であって、
前記センサは、温度を更に検出する、
ポンプ装置。 - 主軸と、前記主軸に取り付けられた羽根車と、前記主軸を軸支する軸受と、ボルトにより互いに締結されて、前記主軸、前記羽根車、または、前記軸受のうち少なくとも1つを収容するケーシングを形成する第1部材および第2部材と、を備えるポンプ装置を監視する方法であって、
振動を検出するセンサを前記ボルトの頭部に取り付け、
前記センサにより検出された振動を記憶し、
前記記憶した振動を発信する、
ポンプ装置の監視方法。 - 請求項8に記載のポンプ装置の監視方法であって、
前記センサにより検出された振動を記憶する記憶部と、前記記憶された振動を外部に発信する発信部と、をボックスに収容して、ポンプ装置が接続される配管に取り付ける、
ポンプ装置の監視方法。
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2015
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