JP2016186879A - 端子付き導線の製造方法 - Google Patents

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【課題】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線に、接続上の機械的強度が高く、且つ、長期に亘り、電気的接続が良好な状態を維持できるように、端子を形成して端子付き導線を製造する方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線3に端子10を形成した端子付き導線の製造方法において、前記導線3に、金属スリーブ5を被せる第1工程と、金属スリーブ5を前記導線3と共に、所要の端子形状にプレス加工する第2工程とを、含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、アルミニウムやアルミニウム合金からなる導線の端部に端子を形成した端子付き導線の製造方法に関するものである。
近年、軽量化のため、自動車や航空機等に使用される銅や銅合金からなる銅導線に代わり、アルミニウムやアルミニウム合金からなる導線(以下、「アルミ導線」ともいう)が使用される割合が高くなっている。
また、上記のようなアルミ導線の外周に被覆を被せた被覆線が使用される割合も高くなっている。
従来では、このようなアルミ導線の端部、または被覆線の端部の被覆層を剥がした後のアルミ導線の端部に、別途かしめ(コーキング)加工によって、銅や銅合金からなる端子が取り付けられている(以下の特許文献1〜4参照)。
特許4616700号公報 特許4224020号公報 特許4739075号公報 特許4813878号公報
このように、従来では、アルミ導線の端部に、端子をかしめることによって接続するという方法であった。
しかし、かしめ加工では、アルミ導線の端部と端子との接続が、端子とアルミ導線の局部的な塑性変形により実施されるために、その加工度が低い。
そのため、アルミ導線の端部と、該端部にかしめで接続した端子との接続界面での機械的な接触が不安定となり、その結果、端部の表面に酸化皮膜が形成され易いことも相俟って、当該界面での電気的な接触抵抗が経時的に増大してくる虞が高いという課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、アルミ導線に対して、接続上の機械的強度が高く、且つ、当該端部との電気的な接続抵抗が低く長期に亘り、電気的導通性が良好に維持できるように、端子を形成して、端子付き導線を製造する方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、以下の手段を提供する。
(1)本発明第1に係る端子付き導線の製造方法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線に端子を形成した端子付き導線の製造方法において、
前記導線に、金属スリーブを被せる第1工程と、
前記金属スリーブを前記導線と共に、所要の端子形状にプレス加工する第2工程とを、含む。
本発明第1によれば、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線において、第1工程で導線に金属スリーブを被せ、第2工程で金属スリーブを、前記導線と共に、所定の端子形状にプレス加工する。
プレス加工では、端子と導線とを一体化するとともに、端子形状に成形するという加工となるので、かしめ加工とは異なって、端子と導線との材料の流動が大きいという点で加工度が高くなる。
そのため、導線に形成した端子には、導線と端子との接触界面がほぼ無いような状態に、両者は一体的となり、このことにより、導線には、機械的強度が高く、且つ、電気的導通に優れた状態で端子を形成することができる。
(2) 本発明第2に係る端子付き導線の製造方法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線の外周に被覆層が形成している被覆線に端子を形成した端子付き被覆導線の製造方法において、
前記被覆線から前記被覆層を所定の長さ剥がし、導線を露出させる第1工程と、
前記露出した導線に、金属スリーブを被せる第2工程と、
前記金属スリーブを、前記導線と共に、所定の端子形状にプレス加工する第3工程と、を含むことを特徴とする。
本発明第2においても、本発明第1と同様、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線に形成した端子には、導線と端子との接触界面がほぼ無いような状態に、両者は一体的となり、このことにより、導線には、機械的強度が高く、且つ、電気的導通に優れた状態で端子を形成することができる。
なお、本発明第1、第2におけるプレス加工とは、所望の形状を実現するための金型を用いた成形と定義される加工であり、実施形態のプレス加工に狭く限定されるべきではなく、例えば、冷間プレス加工、温間プレス加工、各種鍛造加工等でもよい。
本発明によれば、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線に、機械的接触が十分で、電気的な接続抵抗が小さく、その接続抵抗の経時的な増大が抑制されるように、端子を形成できる。
本発明の実施形態に係る端子付き導線の製造方法の工程フロー図である。 (a)はアルミ導線の側面図、(b)はA-A線に沿う断面図である。 (a)は端部が剥離されたアルミ導線の側面図、(b)はB-B線に沿う断面図である。 (a)は剥離端部が解されたアルミ導線の側面図、(b)はC−C線に沿う断面図である。 アルミ導線の端部とその端部に対向配置された金属スリーブとの側面図である。 (a)は図5の金属スリーブの断面図、(b)は金属スリーブの他の例を示す断面図、(c)は金属スリーブのさらに他の例を示す断面図である。 (a)はアルミ導線の端部に金属スリーブを被せた側面図、(b)はD-D線に沿う断面図である。 (a)は剥離端部に金属スリーブが被せられたアルミ導線と、プレス加工用の上プレス金型と下プレス金型とが上下に対向配置された側面図、(b) はE-E線に沿う断面図である。 (a)は金属スリーブをプレス加工した側面図、(b) はF-F線に沿う断面図である。 アルミニウム電線の端部に端子が形成された拡大斜視図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態に係る端子付き導線の製造方法を、図1を参照して、説明する。
本製造方法は、アルミ導線の端部の絶縁体を剥離する第1工程S1と、剥離されたアルミ導線の端部に、当該端部が外部に露出しないように金属スリーブを被せる第2工程S2と、金属スリーブをアルミ導線の端部と共に所定の端子形状にプレス加工する第3工程S3と、を含む。
これらの工程S1〜S3を、図2以降を参照して、詳しく説明する。図2(a)の側面図および図2(b)のA-A線断面図に示すように、アルミ導線1は、外周が絶縁体2で被覆された撚線3からなる、外径が1mm〜10mmの電線である。撚線3は、複数本、実施形態では内層側の1本の導線3aと、外層側の6本の導線3bとが撚られたものである。
なお、導線は、撚線ではなく、単線または束線であってもよい。
アルミ導線1の断面形状は、円形等に特に限定されず、多角形やその他の断面形状でもよく、また、バスバー形状でもよい。
撚線の材質は、特に限定されないが、JIS H 2110で規定する材料であるアルミニウム、アルミニウム合金である。
材質が、アルミニウムの場合、純アルミ系でJIS C 3108で規定される電気用アルミニウム線、等が好ましい。材質が、アルミニウム合金の場合、高力系合金、Al−Fe−Mg系の合金、等が好ましい。
アルミ導線1は、公知の連続鋳造圧延等の方法で、アルミニウム荒引線を作製し、そのアルミニウム荒引線を伸線加工し、次いで、熱処理を施して所望の線径(素線径)で、所望の特性に仕上げられる。
そして、その素線を複数本撚り合わせて、撚線3が作製される。これら撚線3の外周に絶縁体2が被覆されて、アルミ導線1が作製される。
絶縁体2は、公知の押出成形や射出成形等で、撚線3の表面に被覆形成される。絶縁体2の材料は、特に限定されないが、例えば、材料として絶縁性樹脂、好ましくは、ポリエチレンを例示することができる。
次いで、図3(a)の側面図および図3(b)のB-B線断面図に示すように、アルミ導線1の端部4の絶縁体2を、アルミ導線1の端部4に端子を形成するために必要な長さ分、10〜100mm、実施形態では、具体的には、アルミ導線1の端部4から絶縁体2を例えば50mm程度、剥離する。
絶縁体2が剥離された撚線3からなる端部4の外周に、図示しないが、金属めっき、例えば、錫、ニッケル、銅、亜鉛等のめっきをしたり、所要の熱処理条件、例えば、焼鈍の熱処理条件(例えば、アルミ導線の融点(単位:K)の半分以上の温度で、1時間以上保持)で熱処理して、端部4に柔軟性を付与したりしてもよい。金属めっきは、錫めっきが、界面での接触抵抗低減の理由から特に好ましい。
アルミ導線の端部のビッカース硬さは、100以下が好ましく、100を超えると、プレス加工による成形が困難となる傾向になる。
なお、アルミ導線1の端部4から絶縁体2を、図3(a)の側面図および図3(b)のB-B線断面図に示すように、剥離した後、図4(a)の側面図および図4(b)のC−C線断面図に示すように、端部4を構成する撚線3を横方向一列に解してもよい。
勿論、撚線3を構成する導線の数に応じて、撚線3は、横方向一列に解す必要は必ずしもなく、横方向複数列に解してもよい。
図4に示すように、端部4を構成する撚線3を横方向に解すと、アルミ導線1の端部4と後述する金属スリーブ5との接触面積が大きくなって、後述のプレス加工に要する成形荷重を小さくすることができて好ましい。
以上の図2〜図4は、図1の第1工程S1である。
次いで、図5の側面図に示すように、剥離されたアルミ導線1の端部4に、金属スリーブ5を対向させる。金属スリーブ5は、図6(a)に示すように、内周面および外周面の断面形状が円形であるが、外周面や内周面の断面形状は円形には限定されず、多角形やその他の断面形状であってもよい。
また、実施形態での金属スリーブ5は、長さ方向に貫通したスリーブ形状であるが、一端側が有底で他端側が開口したスリーブ形状であってもよい。
金属スリーブ5の材料は、実施形態では、銅または銅合金からなる。
純銅系であれば、高純度銅(99.99重量%以上の純度)、タフピッチ銅(JIS C 1100)、無酸素銅(JIS C 1020)、黄銅、等が好ましい。
銅合金系であれば、Cu−Ni−Si系、等の合金が好ましい。
また、金属スリーブ5は、上記銅または銅合金に限定されるものではなく、他の種類の金属であってもよい。
実施形態では、金属スリーブ5は、タフピッチ銅からなる。金属スリーブ5の内径は、特に限定されないが、例えば1mm〜20mmであり、実施形態では具体的には例えば10mmである。
金属スリーブ5の外径は、特に限定されないが、2mm〜40mmであり、実施形態では具体的には例えば14mmである。
金属スリーブ5の長さは、特に限定されないが、10mm〜100mmであり、実施形態では具体的には例えば60mmである。
金属スリーブ5の肉厚は、特に限定されないが、0.1mm〜10mmであり、実施形態では具体的には例えば厚さ2mmの筒状のスリーブである。
金属スリーブ5の製作方法は、特に限定されないが、例えば、金属帯の両端を接合して形成することができる。
また、金属スリーブ5は、金属製のパイプを作製し、この作製した金属製パイプを所定長さで切断して作製してもよい。
また、金属スリーブ5は、有底とする場合、金属板を深絞りして作製してもよい。
かかる金属スリーブ5は、図6(b)に示すように、その内周面に金属めっき層6が形成されてもよい。この金属めっき層6の種類は特に限定されず、例えば、ニッケル、銅、亜鉛等のめっきがあり、錫めっき層は特に好ましい。これは界面の接触抵抗の低減という理由による。
金属スリーブ5の内周面に、金属めっき層5が形成されていると、後述のプレス加工によって、金属スリーブ5はアルミ導線1の端部4に効率的に一体的に接続され、電気的導通性がより向上する。
また、金属スリーブ5は、図6(c)に示すように、その内周面に曲線状や直線状やその他の形状の溝や、ディンプル等からなる凹凸7が形成されてもよい。
金属スリーブ5の内周面に凹凸7が形成されていると、金属スリーブ5の内周面の面積が増加するので、後述のプレス加工によって、金属スリーブ5はアルミ導線1の端部4に効率的に接続され、電気的導通性がより向上する。
金属スリーブ5のビッカース硬さは、特に限定されないが、200以下が好ましく、200を超えるとプレス加工による成形が困難となる傾向となる。
次いで、図7(a)の側面図および図7(b)のD-D線断面図に示すように、アルミ導線1の端部4に金属スリーブ5を被せる。
この時、アルミ導線に絶縁層が被覆されているものであれば、絶縁層の端部をアルミ導線と金属スリーブとの位置合せに適用できるように絶縁層の剥ぐ長さを設定すればよい。
次いで、図8(a)の側面図および図8(b)のE-E線断面図に示すように金属スリーブ5の上下にプレス加工のための上プレス金型8と下プレス金型9とを対向配置する。プレス加工の種類には特に限定されず、冷間、温間のプレス加工でもよい。端子の形状に特に限定されず、また、上プレス金型8と下プレス金型9の形状は特に限定されない。
また、金属スリーブの内径は、アルミ導線の外径の1倍以上、2倍以下であり、好ましくは、金属スリーブの内径とアルミ導線の外径は、等しいことである。
ここで、導線が、撚線の場合は、最大外径を指す。
上プレス金型8と下プレス金型9は、プレス機械(図示略)により駆動される。この駆動は公知の駆動方式でよい。
上プレス金型8と下プレス金型9とが突き合わされてなる空間形状は、後述の端子の形状となる。
上プレス金型8は、下方からの平面視形状が端子形状に対応する矩形形状の平坦部8aと、この平坦部8aの外周に沿って下方に延びる四角枠部8bとからなる。
下プレス金型9は、上方からの平面視形状が端子形状に対応する矩形形状の平坦部9aと、この平坦部9aの外周に沿って上方に延びる四角枠部9bとからなる。
この上プレス金型8の四角枠部8bと下プレス金型9の四角枠部9bとの突き合わせ高さは、端子の肉厚となる。
最後に、図9(a)の側面図および図9(b)のF−F線断面図に示すように、上プレス金型8と下プレス金型9とを駆動して当該両金型8,9を突き合わせると、金属スリーブ5には、アルミ導線1の端部4と共に、所要の成形荷重、例えば2000kgの成形荷重が加えられ、その結果、当該金属スリーブ5は、アルミ導線1の端部4と共に圧縮される。そうすると、両金型8,9を除去すると、図10の拡大斜視図に示すように、アルミ導線1の端部4に金属スリーブ5と端部4とが一体化された端子10が形成される。
以上の図8〜図10は、図1の第3工程S3である。
なお、この端子10には、適宜の手法により端子穴11が形成されている。もちろん、端子穴11は、その使用目的によって、必ずしも、形成する必要はない。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1工程で、アルミ導線1の端部4から絶縁体2が剥離されて、当該端部4に、表面に酸化皮膜が形成され易い複数本の導線3を露出させる。
第2工程で、絶縁体2が剥離されたアルミ導線1の端部4に、当該端部4が外部に露出しないように金属スリーブ5を被せる。
第3工程で、金属スリーブ5を、アルミ導線1の端部4と共に所定の端子形状にプレス加工することによって、アルミ導線1の端部4に導線3と金属スリーブ5とが一体化された端子10を形成する。
以上の各工程を経ることによって、アルミ導線1の端部4と、該端部4に被せた金属スリーブ5とは、従来のかしめ加工とは異なって、一体化され、その加工度は高くなる。
その結果、アルミ導線1の端部4に、機械的強度が高く、且つ、電気的導通に優れた端子10を形成することができる。
そのため、アルミ導線1の端部4に、長期に亘り、アルミ導線1の端部と電気的導通状態を良好に維持できる端子10を形成することができる。
実施形態として、アルミ導線の外周に被覆層を形成した被覆線の端部に端子を形成した端子付き被覆線の製造方法を説明したが、被覆線に限定されることはなく、アルミ導線の端部に端子を形成した端子付き導線の製造方法にも有用である。
その場合、被覆層を剥がす工程を省略できるので、その工程以外は、上述で説明した工程を適用すればよい。
また、実施形態では、導線の端部または被覆線の端部に端子を形成する態様を説明したが、端部に限定することはなく、例えば、導線の端部以外の箇所に、金属スリーブを被せて、金属スリーブと、導線とを共にプレス加工して端子を形成してもよいし、被覆線の場合、被覆線の端部以外の箇所の被覆線を剥がし、導線を露出させ、その露出した導線に金属スリーブを被せて、金属スリーブと、導線とを、共にプレス加工して端子を形成させる態様でもよい。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施できる。したがって、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、本発明の範囲は特許請求の範囲に示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲に属する変形や変更は全て本発明の範囲内のものである。
自動車や航空機の端子付き導線、端子付き被覆線の製造方法として有用である。
1 アルミ導線
2 絶縁体
2a 絶縁体の後端面
3 導線
4 アルミ導線の端部
4a アルミ導線の端部の後端面
5 金属スリーブ
5a 金属スリーブの後端面
6 金属めっき
7 凹凸
8 上プレス金型
9 下プレス金型
10 端子
11 端子穴

Claims (2)

  1. アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線に端子を形成した端子付き導線の製造方法において、
    前記導線に、金属スリーブを被せる第1工程と、
    前記金属スリーブを前記導線と共に、所要の端子形状にプレス加工する第2工程とを、含む
    ことを特徴とする端子付き導線の製造方法。
  2. アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる導線の外周に被覆層が形成している被覆線に端子を形成した端子付き被覆導線の製造方法において、
    前記被覆線から前記被覆層を所定の長さ剥がし、前記導線を露出させる第1工程と、
    前記露出した前記導線に、金属スリーブを被せる第2工程と、
    前記金属スリーブを、前記導線と共に、所定の端子形状にプレス加工する第3工程と、
    を含む
    ことを特徴とする端子付き被覆線の製造方法。
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