JP2016185839A - 搬送装置 - Google Patents

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小林 誠
Makoto Kobayashi
誠 小林
篠原 健二
Kenji Shinohara
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Abstract

【課題】加工部で加工された被加工部材を仕切板によって区画された所定の搬送面上に安定して配置させることができる搬送装置を提供する。
【解決手段】被加工部材3を加工する加工部5と、この加工部5に接続され被加工部材3を次行程へ搬送するベルトコンベア7と、このベルトコンベア7の搬送面に設けられ加工部5で加工された被加工部材3を区画する仕切板9とを備えた搬送装置1において、加工部5とベルトコンベア7との間に、仕切板9,9で区画された搬送面に被加工部材3が収容される前に、被加工部材3を搬送面に向けて押圧するエア吹き出し手段11を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、搬送装置に関する。詳細には、加工部で加工された被加工部材を搬送するベルトコンベアを有する搬送装置に関する。
従来、搬送装置としては、被加工部材を加工する加工部と、この加工部に接続され被加工部材を次行程へ搬送するベルトコンベアと、このベルトコンベアの搬送面に設けられ加工部で加工された被加工部材を区画する仕切板としての供給アタッチとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この搬送装置では、ベルトコンベアの搬送中途位置に圧縮エアー噴出し手段が設けられており、この圧縮エアー噴出し手段が被加工部材を上方からベルトコンベアの搬送面上に向けて押圧することによって、加工部で加工された被加工部材が供給アタッチで区画された部分から外れることを防止している。
特開2002−68463号公報
ところで、上記特許文献1のような搬送装置では、ベルトコンベアの搬送面に設けられた仕切板が、加工部とベルトコンベアとの間で、ベルトコンベアの回転により立ち上がるように移動をする。
このとき、加工部で加工された被加工部材は、移動してきた仕切板によって跳ねられることがあり、例えば、被加工部材が仕切板上に乗り上げる、或いは仕切板によって区画された隣の搬送面上に被加工部材が配置されるなど、仕切板によって区画された所定の搬送面上に被加工部材が配置されないことがあった。
そこで、この発明は、加工部で加工された被加工部材を仕切板によって区画された所定の搬送面上に安定して配置させることができる搬送装置の提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、被加工部材を加工する加工部と、この加工部に接続され前記被加工部材を次行程へ搬送するベルトコンベアと、このベルトコンベアの搬送面に設けられ前記加工部で加工された前記被加工部材を区画する仕切板とを備えた搬送装置であって、前記加工部と前記ベルトコンベアとの間には、前記仕切板で区画された前記搬送面に前記被加工部材が収容される前に、前記被加工部材を前記搬送面に向けて押圧するエア吹き出し手段が設けられていることを特徴とする。
この搬送装置では、加工部とベルトコンベアとの間に、仕切板で区画された搬送面に被加工部材が収容される前に、被加工部材を搬送面に向けて押圧するエア吹き出し手段が設けられているので、加工部で加工される被加工部材がエア吹き出し手段によってすでにベルトコンベアの搬送面に向けて押圧された状態となっている。
従って、このような搬送装置では、加工部で加工された被加工部材が、移動してきた仕切板によって跳ね上げられることがなく、加工部で加工された被加工部材を仕切板によって区画された所定の搬送面上に安定して配置させることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の搬送装置であって、前記エア吹き出し手段は、前記被加工部材の搬送方向と直交する方向に配置され前記被加工部材の搬送方向と直交する方向を案内するガイド部材と、このガイド部材の内部に設けられたエア流路と、このエア流路の端部に設けられ前記被加工部材に向けてエアを吹き出すエア吹き出し口とを有することを特徴とする。
この搬送装置では、被加工部材を案内するガイド部材にエア流路とエア吹き出し口とが設けられているので、ガイド部材にガイド機能とエア吹き出し機能とを持たせることができ、装置の大型化を抑制することができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の搬送装置であって、前記ガイド部材は、前記搬送面の上方に配置されたプレート部材を有し、前記エア流路は、前記プレート部材の内部に設けられ、前記エア吹き出し口は、前記プレート部材の前記搬送面と対向する対向面に設けられていることを特徴とする。
この搬送装置では、エア吹き出し口が、プレート部材の搬送面と対向する対向面に設けられているので、エアによって被加工部材を搬送面に対して真っ直ぐに押圧することができ、被加工部材を搬送面に安定して配置させることができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の搬送装置であって、前記被加工部材は、前記加工部で搬送方向と直交する方向に延設するように加工され、前記エア吹き出し手段は、前記被加工部材の搬送方向と直交する方向の両端側にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
この搬送装置では、エア吹き出し手段が、被加工部材の搬送方向と直交する方向の両端側にそれぞれ配置されているので、被加工部材の搬送面からの浮き上がりを確実に防止することができる。
本発明によれば、加工部で加工された被加工部材を仕切板によって区画された所定の搬送面上に安定して配置させることができる搬送装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係る搬送装置の上面図である。 本発明の実施の形態に係る搬送装置の側面図である。 本発明の実施の形態に係る搬送装置の断面図である。 本発明の実施の形態に係る搬送装置の他のエア吹き出し手段を適用したときの断面図である。 本発明の実施の形態に係る搬送装置の他のエア吹き出し手段を適用したときの断面図である。 本発明の実施の形態に係る搬送装置の他のエア吹き出し手段を適用したときの断面図である。
図1〜図6を用いて本発明の実施の形態に係る搬送装置について説明する。
本実施の形態に係る搬送装置1は、被加工部材3を加工する加工部5と、この加工部5に接続され被加工部材3を次行程へ搬送するベルトコンベア7と、このベルトコンベア7の搬送面に設けられ加工部5で加工された被加工部材3を区画する仕切板9とを備えている。
そして、加工部5とベルトコンベア7との間には、仕切板9,9で区画された搬送面に被加工部材3が収容される前に、被加工部材3を搬送面に向けて押圧するエア吹き出し手段11が設けられている。
また、エア吹き出し手段11は、被加工部材3の搬送方向と直交する方向に配置され被加工部材3の搬送方向と直交する方向を案内するガイド部材13と、このガイド部材13の内部に設けられたエア流路15と、このエア流路15の端部に設けられ被加工部材3に向けてエアを吹き出すエア吹き出し口17とを有する。
さらに、ガイド部材13は、搬送面の上方に配置されたプレート部材19を有し、エア流路15は、プレート部材19の内部に設けられ、エア吹き出し口17は、プレート部材19の搬送面と対向する対向面に設けられている。
また、被加工部材3は、加工部5で搬送方向と直交する方向に延設するように加工され、エア吹き出し手段11は、被加工部材3の搬送方向と直交する方向の両端側にそれぞれ配置されている。
図1〜図3に示すように、被加工部材3は、薄板状の長方形状に成形され、2枚を組み合わせて1組とすることにより、例えば、車両に適用される熱交換器の冷媒の流路を形成する部材として用いられる。この被加工部材3は、幅方向に沿って加工部5のプレスに合わせて断続的に搬送され、加工部5で加工される。
なお、加工部5の搬送方向上流側には、不図示ではあるが、プレス以外、例えば、被加工部材3の母材を成形する行程などの他の加工部が配置されており、他の加工部で加工された被加工部材3が加工部5に搬送される。
加工部5は、上下方向に昇降可能なパンチとしての上型21と、この上型21の下方に配置されたダイとしての下型23とを有するプレス機構となっている。なお、上型21と下型23とには、それぞれ被加工部材3の加工後に、上型21や下型23から被加工部材3を離間させるエジェクタピンやリフターなどが設けられている。
この加工部5は、他の加工部で加工されて搬送されてきた隣り合う被加工部材3間を連結する連結桟25を上型21と下型23とでプレスすることによって切断し、連結桟25によって連結された複数の被加工部材3を1枚の被加工部材3として分離させる。
なお、ここでは、加工部5の1回のプレスによって2枚の被加工部材3を複数の被加工部材3から分離させているが、1回のプレスで1枚の被加工部材3、或いは2枚以上の被加工部材3を複数の被加工部材3から分離させてもよい。
このような加工部5で加工された被加工部材3は、ベルトコンベア7によって次行程(例えば、2枚の被加工部材3を組み合わせる行程)である他の加工部(不図示)に搬送される。
ベルトコンベア7は、加工部5の搬送方向下流側に配置され、搬送方向と直交する方向(ここでは、被加工部材3の長さ方向)の両側に一対設けられている。この一対のベルトコンベア7,7は、搬送方向の上流側において、搬送方向と直交する方向間に加工部5の上型21と下型23とが位置するように配置されている。
このような一対のベルトコンベア7,7は、加工部5のプレスに合わせて断続的に作動し、加工部5で加工、すなわち連結桟25が切断された被加工部材3が搬送面上に配置され、分離された複数の被加工部材3を次行程へ搬送する。このベルトコンベア7の搬送面には、複数の仕切板9が設けられている。
仕切板9は、ベルトコンベア7の搬送面上に搬送方向に所定の間隔をもって、搬送面を区画するように複数突設されている。この仕切板9は、被加工部材3が加工部5で連結桟25が切断される前の状態で、ベルトコンベア7の回転により立ち上がるように移動し、隣り合う被加工部材3,3間に挿入される。
このような仕切板9は、加工部5で連結桟25が切断された1枚の被加工部材3を隣り合う仕切板9,9間で区画された搬送面上に配置させ、加工部5で加工された複数の被加工部材3をベルトコンベア7の作動により次行程へ搬送する。
このとき、仕切板9は、ベルトコンベア7が断続的に作動するので、ベルトコンベア7が停止状態から作動したとき、加工部5で連結桟25が切断された1枚の被加工部材3の側面に衝突する。
この仕切板9と被加工部材3との衝突により、被加工部材3がベルトコンベア7の搬送面から跳ね上げられ、被加工部材3が仕切板9上に乗り上げる、或いは仕切板9,9によって区画された隣の搬送面上に被加工部材3が配置されるなど、仕切板9,9によって区画された所定の搬送面上に被加工部材3が配置されないことがあった。
加えて、加工部5で加工された被加工部材3は、加工部5の下型23に配置されたリフターによって上方に持ち上げられるが、この状態で仕切板9と被加工部材3とが衝突すると、より被加工部材3が跳ねられてしまう。
そこで、加工部5とベルトコンベア7との間には、仕切板9,9で区画された搬送面に被加工部材3が収容される前に、被加工部材3を搬送面に向けて押圧するエア吹き出し手段11が設けられている。
エア吹き出し手段11は、加工部5とベルトコンベア7とが搬送方向にオーバーラップした位置において、被加工部材3の搬送方向と直交する方向、すなわち被加工部材3の長さ方向の両端側に一対設けられている。この一対のエア吹き出し手段11,11は、それぞれガイド部材13と、エア流路15と、エア吹き出し口17とを備えている。
ガイド部材13は、被加工部材3の搬送方向上流側の他の加工部から加工部5まで搬送方向に沿って配置され、被加工部材3の長さ方向の両端側に上下方向に延設された壁部27と、この壁部27の上端側に一体に設けられベルトコンベア7の搬送面の上方に搬送面と対向するように延設されたプレート部材19とを有する。
このガイド部材13は、加工部5からベルトコンベア7に向けて搬送される複数の被加工部材3の搬送方向と直交する方向(ここでは、被加工部材3の長さ方向)への移動を規制し、被加工部材3の搬送姿勢を保持するように案内する。
なお、ガイド部材13と被加工部材3との間には、被加工部材3の搬送時における被加工部材3とガイド部材13との摺動や加工部5のリフターによる被加工部材3の持ち上げ時における被加工部材3とガイド部材13との当接などを避けるために、隙間が設定されている。このガイド部材13の内部には、エア流路15が設けられている。
エア流路15は、ガイド部材13の壁部27とプレート部材19との内部に設けられると共に、ガイド部材13が設けられた基台29の内部に設けられ、基台29の内部に設けられた端部が圧縮エアを供給する供給装置(不図示)に接続される。
このエア流路15は、プレート部材19の内部に設けられた部分がプレート部材19の内部で4本の流路に分岐し、各流路の端部がプレート部材19の下面に開口されたエア吹き出し口17となっている。
エア吹き出し口17は、ベルトコンベア7の搬送面と対向する対向面であるプレート部材19の下面に搬送方向に沿って4つ設けられ、2つのエア吹き出し口17が1枚の被加工部材3の端部側に位置されている。
このエア吹き出し口17は、エア吹き出し手段11が被加工部材3の長さ方向の両側に一対設けられているので、合計で8つ設けられており、4つのエア吹き出し口17が1枚の被加工部材3の両端部側に位置されている。
このようなエア吹き出し口17は、加工部5の上型21と下型23とによって連結桟25が切断される被加工部材3の長さ方向の両端側に位置されており、搬送されてきた被加工部材3に対してエアを吹き付け、被加工部材3をベルトコンベア7の仕切板9,9によって区画された所定の搬送面上に向けて押圧する。
なお、エア吹き出し口17からエアを吹き出すタイミングは、被加工部材3の搬送のタイミングに合わせて断続的に供給装置から圧縮エアを供給してもよいし、常時、供給装置から圧縮エアを供給してエア吹き出し口17からエアを吹き出せてもよい。
このように加工部5で加工される被加工部材3、すなわち仕切板9,9で区画された搬送面に収容される前の被加工部材3を、エア吹き出し手段11によってベルトコンベア7の搬送面側に押圧することにより、被加工部材3がベルトコンベア7の搬送面側から浮き上がることを防止することができる。
このため、被加工部材3は、加工部5で連結桟25が切断され、仕切板9と衝突、或いは加工部5のリフターに持ち上げられたとしても、跳ね上げられることがなく、被加工部材3が仕切板9上に乗り上げる、或いは仕切板9,9によって区画された隣の搬送面上に被加工部材3が配置されることなどを防止でき、被加工部材3を仕切板9,9によって区画された所定の搬送面上に安定して配置させることができる。
このような搬送装置1では、加工部5とベルトコンベア7との間に、仕切板9,9で区画された搬送面に被加工部材3が収容される前に、被加工部材3を搬送面に向けて押圧するエア吹き出し手段11が設けられているので、加工部5で加工される被加工部材3がエア吹き出し手段11によってすでにベルトコンベア7の搬送面に向けて押圧された状態となっている。
従って、このような搬送装置1では、加工部5で加工された被加工部材3が、移動してきた仕切板9によって跳ね上げられることがなく、加工部5で加工された被加工部材3を仕切板9,9によって区画された所定の搬送面上に安定して配置させることができる。
また、被加工部材3を案内するガイド部材13には、エア流路15とエア吹き出し口17とが設けられているので、ガイド部材13にガイド機能とエア吹き出し機能とを持たせることができ、装置の大型化を抑制することができる。
さらに、エア吹き出し口17は、プレート部材19の搬送面と対向する対向面に設けられているので、エアによって被加工部材3を搬送面に対して真っ直ぐに押圧することができ、被加工部材3を搬送面に安定して配置させることができる。
また、エア吹き出し手段11は、被加工部材3の搬送方向と直交する方向の両端側にそれぞれ配置されているので、被加工部材3の搬送面からの浮き上がりを確実に防止することができる。
なお、エア吹き出し手段としては、図4に示すようなエア吹き出し手段11aであってもよい。このエア吹き出し手段11aは、ガイド部材13aにおいて、それぞれ内部にエア流路15が設けられた壁部27aとプレート部材19aとが別体で設けられた後、壁部27aとプレート部材19aとが一体に固定されている。
このようなエア吹き出し手段11aでは、壁部27aとプレート部材19aとをそれぞれ独立して設計することができ、被加工部材3や加工部5などの形状に合わせて容易にガイド部材13aを設計変更することができる。
また、エア吹き出し手段としては、図5に示すようなエア吹き出し手段11bであってもよい。このエア吹き出し手段11bは、ガイド部材13bにおいて、内部にエア流路15が設けられた壁部27bのみとなっている。
このエア吹き出し手段11bは、壁部27bの側面にエア吹き出し口17bが設けられており、このエア吹き出し口17bから吹き出されるエアが、被加工部材3の両端側に向けて吹き付けられるように設定されている。なお、エア吹き出し口17bから吹き出されるエアを、被加工部材3の中央部側に向けて吹き付けるようにしてもよい。
このようなエア吹き出し手段11bでは、ガイド部材13bにおけるプレート部材19を削減することができ、部品点数の削減や装置の小型化を図ることができる。
さらに、エア吹き出し手段としては、図6に示すようなエア吹き出し手段11cであってもよい。このエア吹き出し手段11cは、ガイド部材13cにおいて、内部にエア流路15が設けられた壁部27cのみとなっており、壁部27cの側面にエア流路15と連通するパイプ31が接続されている。
このエア吹き出し手段11cは、パイプ31の端部が被加工部材3側に向けて開口されており、パイプ31の端部から被加工部材3の両端側に向けてエアを吹き付けるように設定されている。
このようなエア吹き出し手段11cでは、パイプ31の長さや形状を変更することにより、被加工部材3へのエアの吹き付け位置などを容易に変更することができ、被加工部材3を的確に搬送面側に向けて押圧することができる。
なお、本発明の実施の形態に係る搬送装置では、加工部がプレス装置となっており、複数の被加工部材が加工部で切り離される構造となっているが、これに限らず、例えば、加工部を被加工部材を成形する成形装置としてもよく、加工部はどのような形態であってもよい。
また、エア吹き出し手段は、1枚の被加工部材の4箇所に対してエアを吹き付けているが、これに限らず、1枚の被加工部材の4箇所以上、或いは4箇所以下に対してエアを吹き付ける構造としてもよい。
さらに、エア吹き出し手段は、被加工部材の長さ方向の両端側にそれぞれ設けられているが、これに限らず、被加工部材の長さ方向の片側のみ、或いは被加工部材の中央部のみのようにエア吹き出し手段を1箇所のみに設けてもよい。
なお、エア吹き出し手段を被加工部材の長さ方向の片側のみに設ける場合には、被加工部材の中央部にエアが吹き付けるように設定することが好ましい。
1…搬送装置
3…被加工部材
5…加工部
7…ベルトコンベア
9…仕切板
11,11a,11b,11c…エア吹き出し手段
13,13a,13b,13c…ガイド部材
15…エア流路
17,17b…エア吹き出し口
19,19a…プレート部材

Claims (4)

  1. 被加工部材(3)を加工する加工部(5)と、この加工部(5)に接続され前記被加工部材(3)を次行程へ搬送するベルトコンベア(7)と、このベルトコンベア(7)の搬送面に設けられ前記加工部(5)で加工された前記被加工部材(3)を区画する仕切板(9)とを備えた搬送装置(1)であって、
    前記加工部(5)と前記ベルトコンベア(7)との間には、前記仕切板(9)で区画された前記搬送面に前記被加工部材(3)が収容される前に、前記被加工部材(3)を前記搬送面に向けて押圧するエア吹き出し手段(11)が設けられていることを特徴とする搬送装置(1)。
  2. 請求項1記載の搬送装置(1)であって、
    前記エア吹き出し手段(11)は、前記被加工部材(3)の搬送方向と直交する方向に配置され前記被加工部材(3)の搬送方向と直交する方向を案内するガイド部材(13)と、このガイド部材(13)の内部に設けられたエア流路(15)と、このエア流路(15)の端部に設けられ前記被加工部材(3)に向けてエアを吹き出すエア吹き出し口(17)とを有することを特徴とする搬送装置(1)。
  3. 請求項2記載の搬送装置(1)であって、
    前記ガイド部材(13)は、前記搬送面の上方に配置されたプレート部材(19)を有し、
    前記エア流路(15)は、前記プレート部材(19)の内部に設けられ、
    前記エア吹き出し口(17)は、前記プレート部材(19)の前記搬送面と対向する対向面に設けられていることを特徴とする搬送装置(1)。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の搬送装置(1)であって、
    前記被加工部材(3)は、前記加工部(5)で搬送方向と直交する方向に延設するように加工され、
    前記エア吹き出し手段(11)は、前記被加工部材(3)の搬送方向と直交する方向の両端側にそれぞれ配置されていることを特徴とする搬送装置(1)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020164287A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 芝浦メカトロニクス株式会社 錠剤搬送装置及び錠剤印刷装置

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