JP2016185031A - 断線センサ巻取装置及び盗難防止システム - Google Patents

断線センサ巻取装置及び盗難防止システム Download PDF

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栄治 藤江
満洋 野々上
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Mitsunobu Hashimoto
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Nobumasa Yoshiwaka
伸正 美若
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Yoshihiro Inoue
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Abstract

【課題】断線センサの撤去、設置に係る作業を容易にすることを可能にする断線センサ巻取装置及び盗難防止システムを提供する。【解決手段】導電線8の一端にプラグ部6が取り付けられ、他端にプラグ部6に接続可能なコネクタ部7が取り付けられることによって構成される断線センサ5を巻き取る断線センサ巻取装置1であって、支持軸34に回転自在に支持される筒状の本体部12、及び本体部12の軸方向に沿って複数配置され、本体部12に巻き付けられた断線センサ5を収納する断線センサ収納部14を有する巻取部10と、複数の断線センサ収納部14における本体部12の周面にそれぞれ配置され、断線センサ5のプラグ部6が着脱自在に接続される第1接続部18と、巻取部10に配置され、断線センサ5のコネクタ部7が着脱自在に接続される第2接続部20と、第1接続部18及び第2接続部20を電源に接続する電源コネクタ部22と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、断線センサを巻き取るための断線センサ巻取装置及びこの断線センサ巻取装置を備える盗難防止システムに関する。
従来より、電力供給のための長期間にわたる工事においては、発電所、変電所、鉄塔等の敷地に工事資材を保管することが多い。しかしながら、夜間や休日のように作業員が不在の時において、盗難の被害に会う可能性が高い。そこで、従来、盗難防止を目的として、資材をワイヤー等で括る、ブルーシートで覆って有価物かどうかをわからなくする、といった対策がとられているが、それでも盗難の被害が発生する可能性が否定できない。
そこで従来、特許文献1に記載された資材盗難防止装置が提案されている。この技術は、建設現場等の鉄板や銅線、農家の倉庫に積まれておいてあるお米等に断線センサとして機能する電線を巻きつけ、途中にセンサを1個又は複数個取り付け、電線を切る、コネクタをはずす、電線を引っ張る、センサを動かす、警報通報装置を動かす等の動作により、断線警報回路が働き、警報、通報ができ、盗難を未然に防ぐ、というものである。
実登3174109号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術によれば、比較的広い範囲に断線センサを張り巡らす必要があるため、長い断線センサが必要となる。このため、断線センサの持ち運びにかかる負担が大きくなり、断線センサを張り巡らす作業も容易ではない。また、工事を開始する際には、張り巡らされている断線センサが工事の障害になるため一時的に撤去する必要があるが、その撤去作業に時間がかかり、しかも、撤去した断線センサを置いておくためのスペースも必要となる。
本発明は、このような問題点を解決し、断線センサの撤去、設置に係る作業を容易にするとともに可搬性を向上させることを可能にする断線センサ巻取装置及び盗難防止システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
(1)導電線の一端にプラグ部が取り付けられ、他端に前記プラグ部に接続可能なコネクタ部が取り付けられることによって構成される断線センサを巻き取る断線センサ巻取装置であって、支持軸に回転自在に支持される筒状の本体部、及び前記本体部の軸方向に沿って複数形成され、前記断線センサが巻き付けられて収納される断線センサ収納部を有する巻取部と、複数の前記断線センサ収納部における前記本体部の周面にそれぞれ配置され、前記断線センサの前記プラグ部又は前記コネクタ部が着脱自在に接続される第1接続部と、前記巻取部に配置され、前記断線センサの前記コネクタ部又は前記プラグ部が着脱自在に接続される第2接続部と、前記第1接続部及び前記第2接続部を電源に接続する電源コネクタ部と、を備えることを特徴とする断線センサ巻取装置。
(1)によれば、複数の断線センサ収納部にそれぞれ断線センサが収納されるため、断線センサをまとめて持ち運ぶことが容易に可能になり、可搬性が向上する。また、断線センサを使用する際には、断線センサを引き出して、必要箇所に張り巡らせてから、他端部を第2接続部に接続し、更に電源線によって電源と電源コネクタ部とを接続することにより、断線センサに通電することが可能になる。また、撤去の際には、第2接続部から断線センサの他端部を外した後、巻取部を回転させることにより、設置及び撤去の作業を容易に行うことが可能になる。
(2) (1)の断線センサ巻取装置と、前記断線センサの断線を検出する断線検出部と、当該断線検出部が前記断線センサの断線を検出した場合に動作する警報部と、を備えることを特徴とする盗難防止システム。
(2)によれば、断線センサの設置及び撤去の作業を容易に行うことが可能になるため、盗難防止システムを工事現場等に容易に設置及び撤去を行うことが可能になる。また、凹部の数だけ独立した監視系統を形成することができるため、盗難防止対象の物品ごとに断線センサを配置して監視する、という使用形態が可能になる。しかも、断線センサを第1接続部から外して、他の断線センサ収納部から延びる断線センサに連結して断線センサの長さを延長する、という使用形態も可能になる。このように、設置の自由度が高い盗難防止システムを提供することが可能になる。
本発明によれば、断線センサの撤去、設置に係る作業を容易にすることを可能にする断線センサ巻取装置及び盗難防止システムを提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における断線センサ巻取装置1の外観を示す正面図である。 図1の側面図である。 断線センサ5が巻き付けられた巻取部10の外観を示す側面図である。 本実施形態における断線センサ巻取装置1の電気系統を示す説明図である。 本実施形態における断線センサ巻取装置1を使用した盗難防止システム2の一例を示す説明図である。 盗難防止システム2における断線センサ巻取装置1の使用形態の他例を示す説明図である。 盗難防止システム2における断線センサ巻取装置1の使用形態の他例を示す説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態における断線センサ巻取装置1の外観を示す正面図、図2は、図1の側面図である。断線センサ巻取装置1は、断線センサ5を巻き取る巻取部10と、第1接続部18(図2参照)と、第2接続部20と、電源コネクタ部22と、ハンドル26と、巻取部10を支持する支持部30と、を備える。
図1に示すように、おいて、断線センサ5は、導電線8の一端にプラグ部6が取り付けられ、他端にコネクタ部7が取り付けられることによって構成される。断線センサ5は、導電線8に大きな張力が加わった場合に電路が遮断されるように構成されている。プラグ部6は、コネクタ部7に対して着脱自在に構成されている。
巻取部10は、本体部12と、断線センサ収納部14(図2参照)と、仕切部16と、を有する。
本体部12は、中心軸上に中心孔12aが形成された円筒体からなる。この中心孔12aに支持部30の支持軸34が挿入される。
仕切部16は、本体部12上に軸方向に複数等間隔に配置され、本体部12上から本体部12の半径方向に延出する円板体からなる。本実施形態によれば、仕切部16は、6つ形成されている。
断線センサ収納部14は、隣合う仕切部16、16の壁面と、本体部12の周面とによって囲まれる領域からなる。なお、仕切部16が本体部12上に軸方向に等間隔に配置されているため、断線センサ収納部14も、本体部12の軸方向に沿って等間隔に複数形成される。本実施形態によれば、断線センサ収納部14は5つ形成されている。断線センサ収納部14に収納された断線センサ5は、仕切部16によって隣の断線センサ収納部14への移動することが規制される。
第1接続部18は、断線センサ5のプラグ部6が着脱自在に接続され、各々の断線センサ収納部14における本体部12の周面にそれぞれ設けられる。本実施形態によれば、断線センサ収納部14は5つ形成されているため、巻取部10には、5つの第1接続部18が設けられる。
第2接続部20は、断線センサ5のコネクタ部7が着脱自在に接続される。本実施形態によれば、巻取部10に5つの第1接続部18が設けられているため、第1接続部18に対応するように、巻取部10には、5つの第2接続部20が設けられる。
電源コネクタ部22は、5つの第1接続部18及び5つの第2接続部20に接続されるように配線されている。電源コネクタ部22には電源線40が接続される。
警報コネクタ部24は、後述する警報装置60から延びる信号線に接続されるコネクタである。
第2接続部20、電源コネクタ部22及び警報コネクタ部24は、巻取部10の片方の端面に配置されている。
そして、断線センサ5のプラグ部6が第1接続部18に差し込まれ、断線センサ5のコネクタ部7が第2接続部20に接続され、電源線40の電源側プラグを電源100(図4参照)に差し込み、電源線40の負荷側プラグを電源コネクタ部22に差し込むことにより、断線センサ5に通電される。
本実施形態によれば、第1接続部18及び第2接続部20がそれぞれ5つの備えられているため、5本の断線センサ5に対して同時に通電することが可能である。5本の断線センサ5が第1接続部18及び第2接続部20に差し込まれた場合、5本の断線センサ5は、電源に対してそれぞれ並列に接続される。
ハンドル26は、第2接続部20及び電源コネクタ部22が配置されている本体部12の片方の端面の外周部に配置され、本体部12の軸方向に沿って延びている。
次に、支持部30について説明する。
支持部30は、円柱状の棒状部材に曲げを施すことによって構成され、地上に載置される載置部32と、巻取部10を回転自在に軸支する支持軸34と、断線センサ巻取装置1を移動させる際に作業員が把持する把持部36と、を備えている。
載置部32は、棒状部材の中央部をコ字状に形成してなる部分である。載置部32におけるコ字状部分の一端部に曲げを施して、コ字状部分の他端部側に向かって斜め上方に延ばし、更に斜め上方の先端部に曲げを施して、コ字状部分の両端部に平行に延ばす。このコ字状部分の両端部に平行な部分が支持軸34となる。
また、載置部32におけるコ字状部分の他端部に曲げを施して、コ字状部分の一端部側に向かって斜め上方に延ばし、更に斜め上方の先端部に曲げを施して、コ字状部分の両端部に平行に延ばす。このコ字状部分の両端部に平行な部分が把持部36となる。
支持軸34及び把持部36は、断線センサ巻取装置1を側面視した場合に、図1に示すように、支持軸34及び把持部36は、載置部32におけるコ字状部分の中央部の垂直二等分線上に位置し、把持部36は、載置部32におけるコ字状部分の両端部に対して正三角形の頂点に位置する。更に、支持軸34は、把持部36と載置部32との中間に位置する。
そして、支持部30の支持軸34が、巻取部10の中心孔12aに挿入されることにより、断線センサ巻取装置1が構成される。
図3は、断線センサ5が巻き付けられた巻取部10の外観を示す側面図である。
作業員が、断線センサ5のプラグ部6を第1接続部18に差し込んだ後、ハンドル26を操作して巻取部10を回転させることにより、断線センサ5が本体部12に巻き付けられ、断線センサ収納部14に収納される。本実施形態によれば、5本の断線センサ5をそれぞれ独立して巻取部10に巻き付けることが可能になる。
図4は、本実施形態における断線センサ巻取装置1の電気系統を示す説明図である。
断線センサ巻取装置1は、断線検出部50と、送信部52と、を更に備えている。
断線検出部50は、電源コネクタ部22と第2接続部20との間に接続され、5つの第2接続部20の中のいずれかの第2接続部20が通電状態から遮断状態に切り替わったことを検出した場合に、検出信号を送信部52に送信する。
送信部52は、断線検出部50の検出信号に基づいて、警報装置60及び動画撮影装置70に駆動信号を無線又は有線で送信する。警報装置60及び動画撮影装置70は、駆動信号を受信した場合に警報を発生する。動画撮影装置70は、駆動信号を受信した場合に動画撮影を開始する。
図5は、本実施形態における断線センサ巻取装置1を使用した盗難防止システム2の一例を示す説明図である。
盗難防止システム2は、屋外に載置される工事資材の盗難を防止するものであり、断線センサ巻取装置1と、警報装置60と、動画撮影装置70と、を備える。
盗難防止システム2を設置する際には、まず、作業員が断線センサ巻取装置1を工事現場に搬入し、断線センサ巻取装置1の巻取部10から断線センサ5を引き出す。そして、断線センサ5を、例えば電線が巻かれているケーブルドラム110、112に通したり、資材をカバーしているブルーシートの周囲に支柱を立て、この支柱に断線センサ5を支持させたりすることにより、盗難防止対象の資材の近くに断線センサ5を張り巡らす。
次に、作業員は、断線センサ5のコネクタ部7を第2接続部20に差し込む。次に、作業員は、警報装置60の電源線を警報コネクタ部24に接続する。また、作業員は、必要な場所に動画撮影装置70を適宜設置する。本実施形態によれば、警報装置60として回転灯62と照明灯64が設置される。
最後に、作業員は、電源線40の一端部を分電盤に配備されている電源100に差し込み、他端部を電源コネクタ部22に差し込むことにより、盗難防止システム2の設置が完了する。
例えば、何者かが、ケーブルドラム110を移動させた場合に、断線センサ5が断線する。この断線により、図4における、5つの第2接続部20の中のいずれかの第2接続部20が通電状態から遮断状態に切り替わったことを断線検出部50が検出して、検出信号を送信部52に送信する。そして、送信部52が警報装置60及び動画撮影装置70に駆動信号を送信することにより、警報装置60としての回転灯62や照明灯64が点灯し、動画撮影装置70が動画撮影を開始する。これにより、工事現場において資材の盗難が発生している可能性があることが、例えば、工事現場の宿直員に報知されるとともに、現場の様子が動画撮影装置70によって記録される。
図6及び図7は、盗難防止システム2における断線センサ巻取装置1の使用形態の他例を示す説明図である。
図6に示す使用形態は、巻取部10に形成された5つの断線センサ収納部14から延びる5つの断線センサ5に対して、それぞれ断線検出部50を設け、更に、断線検出部50に警報装置60を接続したものである。これにより、5つの断線センサ5を、工事現場において盗難を防止する5つの盗難防止対象の資材の周囲に張り巡らせ、更に、資材が盗難されようとした場合に、盗難防止対象の資材に対応する警報装置60及び動画撮影装置70を作動させることが可能になる。これにより、盗難されようとしている資材及び場所を容易に特定することが可能になり、例えば、工事現場の宿直員が、現場に早く駆けつけることが可能になる。
図7に示す使用形態は、巻取部10に形成された5つの断線センサ収納部14における4つの断線センサ収納部14の第1接続部18から断線センサ5を取り外し、残る1つの断線センサ収納部14から延びる断線センサ5に接続することにより、断線センサ5を長尺にするものである。このように、断線センサ5を長尺にすることにより、工事現場において盗難防止対象の資材の積載範囲が広い場合であっても、断線センサ5を張り巡らすことが可能になる。
以上説明したように構成された本実施形態の断線センサ巻取装置1によれば、複数の断線センサ収納部14にそれぞれ断線センサ5が収納されるため、断線センサ5をまとめて持ち運ぶことが容易に可能になり、可搬性が向上する。また、複数の断線センサ収納部14にそれぞれ断線センサ5が、一端部が第1接続部18に接続された状態で収納されるため、断線センサ5を使用する際には、断線センサ5を断線センサ収納部14から引き出して、必要箇所に張り巡らせてから、他端部を第2接続部20に接続することにより、断線センサ5に通電することが可能になる。また、撤去の際には、第2接続部20から断線センサ5の他端部を外した後、ハンドル26を操作して巻取部10を回転させることにより、断線センサ5が断線センサ収納部14に収納される。このように、断線センサ5の設置及び撤去の作業を容易に行うことが可能になる。
また本実施形態の断線センサ巻取装置1によれば、第2接続部20及び電源コネクタ部22が本体部12の端面に配置されるため、断線センサ5や電源線40の接続を容易に行うことが可能になる。
また本実施形態の断線センサ巻取装置1を用いた盗難防止システム2によれば、断線センサ巻取装置1を用いることによって断線センサ5の設置及び撤去の作業を容易に行うことが可能になるため、その分、盗難防止システム2を工事現場等に設置及び撤去の作業を容易に行うことが可能になる。断線センサ収納部14の数だけ、独立した断線センサ5による監視系統を形成することができるため、盗難防止対象の資材ごとに断線センサ5を配置して監視することが可能になる。しかも、断線センサ5を第1接続部18から外して、他の断線センサ収納部14から延びる断線センサ5に連結して断線センサ5の長さを延長する、という使用形態が可能になるため、盗難防止対象物の監視範囲が広い場合にも適用可能になる。このように、設置の自由度が高い盗難防止システム2を提供することが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限るものではない。例えば、上述した実施形態によれば、断線センサ巻取装置1の断線センサ収納部14には、断線センサ5のみが収納されているが、断線センサ5だけでなく、カメラ用信号線や電源線40を収納してもよい。
また上述した実施形態によれば、断線センサ巻取装置1は送信部52を備えているが、送信部52の代わりに、断線検出部50からの信号線にコンピュータを外部接続し、このコンピュータから警報装置60及び動画撮影装置70に駆動信号を無線あるいは有線で送信するように構成してもよい。
また上述した実施形態によれば、送信部52から送信される駆動信号によって警報装置60が作動するが、警報装置60を作動させる方法は、前述した方法に限るものではない。例えば、警報コネクタ部24を電源コネクタ部から分岐した電源線に接続し、警報装置60から延びる電源線の先端に設けられた電源プラグに差し込み可能に構成する。更に、警報コネクタ部24と電源コネクタ部とを接続する配線に、断線検出部50から検出信号によってオンオフするスイッチ部を設ける。そして、スイッチ部は、通常状態においてスイッチ部をオフにし、検出信号を受信した場合にスイッチ部をオンにして警報装置60に電流を流すことにより、警報装置60を作動させてもよい。
1 断線センサ巻取装置
2 盗難防止システム
5 断線センサ
6 プラグ部
7 コネクタ部
8 導電線
10 巻取部
12 本体部
12a 中心孔
14 断線センサ収納部
16 仕切部
18 第1接続部
20 第2接続部
22 電源コネクタ部
24 警報コネクタ部
26 ハンドル
30 支持部
32 載置部
34 支持軸
36 把持部
40 電源線
50 断線検出部
52 スイッチ部
60 警報装置
62 回転灯
64 照明灯
70 動画撮影装置
100 電源
110、112 ケーブルドラム

Claims (2)

  1. 導電線の一端にプラグ部が取り付けられ、他端に前記プラグ部に接続可能なコネクタ部が取り付けられることによって構成される断線センサを巻き取る断線センサ巻取装置であって、
    支持軸に回転自在に支持される筒状の本体部、及び前記本体部の軸方向に沿って複数形成され、前記断線センサが巻き付けられて収納される断線センサ収納部を有する巻取部と、
    複数の前記断線センサ収納部における前記本体部の周面にそれぞれ配置され、前記断線センサの前記プラグ部又は前記コネクタ部が着脱自在に接続される第1接続部と、
    前記巻取部に配置され、前記断線センサの前記コネクタ部又は前記プラグ部が着脱自在に接続される第2接続部と、
    前記第1接続部及び前記第2接続部を電源に接続する電源コネクタ部と、
    を備えることを特徴とする断線センサ巻取装置。
  2. 請求項1記載の断線センサ巻取装置と、前記断線センサの断線を検出する断線検出部と、当該断線検出部が前記断線センサの断線を検出した場合に動作する警報部と、を備えることを特徴とする盗難防止システム。
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