JP2016184337A - 移動体 - Google Patents

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Abstract

【課題】移動体がユーザの足の動きの妨げになることを抑制し、前進するユーザの邪魔になる状況が抑制された移動体を提供する。【解決手段】ユーザ検知手段により検知されたユーザ150の状況に基づいて、前進するユーザの足の動きが、予測手段により予測される。移動体100の移動目標位置が、目標設定手段により、足の動きについての予測に基づきユーザの前方周囲に設定される領域内で設定される。移動体は、移動制御手段により、設定された移動目標位置に向けて移動する。これにより、移動体を、前進するユーザに対し、当該ユーザの足の動きに応じて順次移動させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体に関し、特に、前進するユーザの邪魔になる状況が抑制された移動体に関する。
特許文献1には、周囲の障害物を避けつつ、ユーザから離脱しないように移動する移動体が開示されている。また、特許文献2には、ユーザに随伴して自律的に移動する自律移動装置が記載されている。
特開2009−151382号公報 特開2007−334500号公報
移動体がユーザと共に移動する場合、移動体がユーザから十分に離れていないと、移動体がユーザの歩行に不快感を与える可能性がある。しかし、移動体とユーザとの距離が必要以上に離れた場合には、移動体がユーザにとって頼りない存在になる可能性がある。また、移動体が周囲の人にとって邪魔になる可能性もある。上記特許文献1,2は、移動体や自律移動装置が歩行するユーザの邪魔になる可能性を何ら考慮していない。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、前進するユーザの邪魔になる状況が抑制された移動体を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
この目的を達成するために、請求項1記載の移動体によれば、ユーザ検知手段により検知されたユーザの状況に基づいて、前進するユーザの足の動きが、予測手段により予測される。移動体の移動目標位置が、目標設定手段により、足の動きについての予測に基づきユーザの前方周囲に設定される領域内で設定される。移動体は、移動制御手段により、設定された移動目標位置に向けて移動する。これにより、移動体を、前進するユーザに対し、当該ユーザの足の動きに応じて順次移動させることができる。よって、移動体がユーザの足の動きの妨げになることを抑制できるので、前進するユーザの邪魔になる状況が抑制される。
請求項2記載の移動体によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。移動目標位置は、ユーザの右足または左足のうち一方の足を基準足とし、当該基準足が踏み出されて前方に移動しているときの、ユーザに対する移動体の、ユーザの前方、または、ユーザの左右方向のうち基準足より当該ユーザの外側に向かう方向のうち、少なくとも一方の相対距離が、基準足が接地しているときに比べて広がるよう設定される。よって、前方に移動する基準足が移動体に接触することを抑制できる。
請求項3記載の移動体によれば、請求項2が奏する効果に加え、次の効果を奏する。移動目標位置は、前方に踏み出される基準足が前方に加速しているときの、ユーザに対する移動体の、ユーザの前方、または、ユーザの左右方向のうち基準足より当該ユーザの外側に向かう方向のうち、少なくとも一方の相対距離が、基準足が接地しているときに比べて広がるよう設定される。よって、基準足が前方に加速して移動する状況において、当該基準足が移動体に接触することを抑制できる。
請求項4記載の移動体によれば、請求項2または3が奏する効果に加え、次の効果を奏する。移動目標位置は、基準足の前方の第1の領域内で設定されるので、移動体を基準足の前方にて移動させることができる。よって、ユーザの前方を横切る状況を抑制でき、それにより、ユーザが移動体と接触する可能性を好適に抑制できる。
請求項5記載の移動体によれば、請求項4が奏する効果に加え、次の効果を奏する。周辺状況検知手段により基準足の前方に物体が検知された場合、移動目標位置が、移動体が基準足とは異なる足の前方の第2領域に向けて移動するよう設定される。よって、基準足の前方に物体が検出された場合には、移動体を、基準足とは異なる足の側へ移動させるので、移動体が物体に衝突することを抑制できる。
請求項6記載の移動体によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。移動目標位置は、ユーザの右足または左足のうち、予測手段により予測される前方に踏み出し中の足の動きに基づいて、当該踏み出し中の足とは反対側の足の前方に向けて移動するよう設定される。よって、移動体は、踏み出しを行わない側の足に移動するので、踏み出し中の足に接触することを抑制できる。
請求項7記載の移動体によれば、請求項5または6が奏する効果に加え、次の効果を奏する。移動目標位置が、移動体の移動軌跡がユーザに対して前方に膨らむよう設定される。よって、移動体がユーザの前方を横切る場合に、前進するユーザに接触することを抑制できる。
請求項8記載の移動体によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。ユーザの右足または左足のうち一方の足の踏み出し中に、移動体が、踏み出した足とは異なる足の前方から、当該踏み出した足の接地位置の前方に向けて移動し、踏み出した足が接地する付近のタイミングにおいて、当該踏み出した足の接地位置の前方に到達するよう、移動目標位置が設定される。よって、移動体は、踏み出さず軸となる足の前を横切り、踏み出した足の接地位置の前方に移動されるので、移動体がユーザの前方を横切る状況において、移動体がユーザの足に接触することを抑制できる。
請求項9記載の移動体によれば、請求項8が奏する効果に加え、次の効果を奏する。ユーザの右足または左足のうち一方の足を基準足とする。周辺状況検知手段により基準足の前方に物体が検知された場合、基準足とは異なる足の踏み出し中に、移動体が、基準足の前方から、基準足とは異なる足の接地位置の前方に向けて移動し、基準足とは異なる足が接地する付近のタイミングにおいて、当該基準足とは異なる足の接地位置の前方に到達するよう、移動目標位置が設定される。よって、基準足の前方に物体が検出された場合には、移動体を、基準足とは異なる足の側へ移動させるので、移動体が物体に接触することを抑制できる。
請求項10記載の移動体によれば、請求項1から9のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。ユーザ検知手段により検知されたユーザの状況に基づいて、ユーザが前進する際に足を動かすリズムおよび歩幅が算出される。そして、算出されたリズムおよび歩幅に基づいて、ユーザの足の動きが予測される。よって、足の動きの予測を比較的簡易な計算によって行うことができる。
移動体の外観を示す模式図である。 移動体の概略的な電気的構成を示すフロック図である。 状態検出処理を示すフローチャートである。 相対位置制御処理を示すフローチャートである。 ユーザが基準足を踏み出している間、ユーザと移動体との相対距離を広げる移動目標位置の例を示す模式図である。 ユーザの基準足の前方に物体が検出された場合に算出される移動目標位置の一例を示す模式図である。 変形例を説明するための模式図である。 変形例を説明するための模式図である。
以下、本発明を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の移動体の一実施形態である移動体100の外観を示す模式図である。移動体100は、移動するユーザ150の前方周囲を自律的に移動することによって、ユーザ150の移動をサポートする装置として機能する。詳細は後述するが、本実施形態の移動体100は、その移動が、移動するユーザ150の邪魔とならないよう構成される。
なお、移動体100の移動範囲である「ユーザ150の前方周囲」は、例えば、ユーザ150の前方であり、かつ、ユーザ150を中心とする180度の範囲である。あるいは、ユーザの視界の範囲内としてもよい。また、移動体100とユーザ150との間の距離は、他の物体や他者が入らないよう確保すべき距離(例えば、40cm程度)以上、かつ、ユーザ150と共に移動するという点で自然な距離(例えば、70cm程度)を越えないように設定された距離以下の範囲内とされる。
図1に示すように、移動体100は、本体部101と、車輪102と、表示部103とを有する。本体部101は、略円柱状に構成される。本体部101の形状は、略円柱状に限られるものではなく、種々の形状を採用できる。本体部101の周辺には、ユーザ150または移動体100の周辺を撮像するための複数の撮像装置(図示せず)が設けられている。
車輪102は、全方位への移動が可能な全方位車輪として構成される。よって、移動体100は、全方位への移動をスムーズに行うことができる。本実施形態では、3つの車輪102が設けられているものとするが、車輪102の数は3つに限らず、適宜の数を採用できる。
表示部103は、液晶表示装置などのディスプレイを有し、ディスプレイへの表示によって情報をユーザ150に伝達する。なお、図1に示す例において、表示部103のディスプレイは、ユーザ150に対向する面に設けられている。表示部103のディスプレイは、タッチパネルとして構成され、ユーザ150からの指示を移動体100に入力することができる。
図2は、移動体100の概略的な電気的構成を示すフロック図である。移動体100は、センシング部10と、制御部20と、駆動部30と、ヒューマン・マシン・インタフェイス(以下「HMI」と称す)部40とを有する。
センシング部10は、ユーザ150の状態(以下「ユーザ状態」と称す)や、移動体100およびユーザの周辺の状態(以下「周辺状態」と称す)を検出するものである。センシング部10のうち、ユーザ状態を検出するものは、本発明におけるユーザ検知手段の一例である。センシング部10のうち、周辺状態を検出するものは、本発明における周辺状態検知手段の一例である。
センシング部10は、例えば、本体部101の周囲に設けられた複数の撮像装置、ミリ波やレーザなどの各種センサ装置などから構成される。なお、撮像装置としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)カメラや、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )カメラなどのカメラ装置を採用できる。撮像装置は、レンジファインダを有するものを採用してもよい。
センシング部10は、センシング部10が検出した結果を制御部20に出力する。より詳細には、センシング部10は、ユーザ150を対象とする撮像画像およびレーダによる検出結果などを、ユーザ状態の検出結果として、制御部20に出力する。一方、センシング部10は、移動体100およびユーザ150の周辺を対象とする撮像画像およびレーダによる検出結果などを、周辺状態の検出結果として、制御部20に出力する。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などから構成され、移動体100の全体を制御する制御装置として機能する。なお、図3および図4を参照して後述する処理を実現するためのプログラムは、制御部20のROMに記憶され、制御部20のCPUにより実行される。制御部20は、センシング部10からの入力に応じた制御信号を生成し、当該制御信号を駆動部30またはHMI部40へ出力する。
駆動部30は、車輪102、および、車輪102の駆動源となるモータなどから構成される。駆動部30には、制御部20から制御信号が入力される。制御信号が駆動部30に入力されると、入力された信号に基づきモータが回転し、当該モータの回転が動力となって車輪102が駆動する。
HMI部40は、ユーザ150に情報を出力したり、ユーザ150が指示を入力するためのインタフェイスである。表示部103のディスプレイは、HMI部40の一例である。なお、音声を出力するスピーカや、音声を入力するマイクをHMI部40として設ける構成としてもよい。HMI部40は、制御部20から入力された制御信号に応じて、情報を出力する。一方、ユーザ150からHMI部40に指示が入力された場合、HMI部40は、当該入力に応じた制御信号を制御部20に出力する。
図3は、上記構成を有する移動体100の制御部20のCPUが実行する状態検出処理を示すフローチャートである。本処理は、所定時間毎(例えば、0.1秒毎)に定期的に実行される。本処理は、ユーザおよび周辺の状態を検出する処理であり、センシング部20からの入力に基づいて、移動体座標系(すなわち、移動体100を基準とする座標系)で表される各パラメータを、ユーザ座標系(すなわち、ユーザ150を基準とする座標系)に変換する処理である。
制御部20のCPU(以下、単に「CPU」と称す)は、センシング部20からの入力に基づいて、移動体座標系におけるパラメータを取得する(S101)。S101にて取得されるパラメータは、ユーザ状態を示すパラメータと、周辺状態を示すパラメータとに大別される。
ユーザ状態を示すパラメータは、例えば、移動体100に対するユーザ150の相対位置(x0,y0)、移動体100に対するユーザ150の相対速度v0、移動体100に対するユーザ150の相対移動方向θ0、移動体100に対するユーザ150の体の向きθBなどである。
一方、周辺状態を示すパラメータは、例えば、移動体100に対する他者または物体の相対位置(xi,yi)、移動体100に対する他者または物体の相対速度vi、移動体100に対する他者または物体の相対移動方向θiなどである。なお、変数iは、1以上の整数であり、周辺に存在する他者または物体に対し個々に割り当てられる。つまり、変数iは、周辺に存在する他者または物体を個々に特定するための値である。
ユーザ150、あるいは周辺に存在する他者または物体の相対位置、ユーザ150の体の向き、および、ユーザ150の右足または左足の位置は、例えば、本体部101の周囲に設けられた複数の撮像装置(例えば、カメラ)により撮像された各画像を画像処理に供し、エッジ抽出やパターン認識を行うことにより取得できる。
なお、ユーザであるか否かの認識は、例えば、予めユーザの顔画像を記憶させておき、その顔画像と撮像画像との比較に基づいて行う。また、周辺に存在する物体が、移動する他者であるか、静止している物体であるかの区別もまた、撮像画像に基づいて行う。一方、ユーザ150、あるいは周辺に存在する他者または物体の相対速度、相対移動方向は、例えば、今回に取得した各画像および前回に取得した各画像に基づいて取得する。
CPUは、S101にて取得した、移動体座標系における各パラメータを、ユーザ座標系に変換し(S102)、本処理を終了する。S102の処理の結果、移動体100を基準とする相対的なパラメータが、ユーザ150を基準とする相対的なパラメータに変換される。
図4は、CPUが実行する相対位置制御処理を示すフローチャートである。なお、CPUは、本処理を、上記状態検出処理(図3)と並列して実行する。本処理は、所定時間毎(例えば、0.1秒毎)に定期的に実行される。本処理は、ユーザ150の足の動きに応じて、ユーザ150との相対位置を調整しつつ移動体100を移動させる処理である。
CPUは、ユーザ150が歩行中であるかを判断する(S201)。具体的に、CPUは、まず、状態検出処理により取得された、ユーザ150に対する移動体100の速度と、移動体100の移動速度とから、ユーザ150の移動速度を算出する。次に、CPUは、算出されたユーザ150の移動速度が、人間の歩行時における速度範囲内の値であるかを判断する。
そして、CPUは、ユーザ150の移動速度が、人間の歩行時における速度範囲であると判断した場合に、ユーザ150が歩行中であると判断する。なお、「人間の歩行時における速度範囲」は、例えば、0[km/h]より大きく、かつ、8[km/h]以下である。ユーザ150に応じて歩行速度にばらつきがあるので、ユーザ150に設定させた範囲を利用してもよい。
CPUは、ユーザ150が歩行中でないと判断した場合(S201:No)、本処理を終了する。一方、CPUは、ユーザ150が歩行中であると判断した場合(S201:Yes)、ユーザ150の歩行状態を検知する(S202)。具体的に、CPUは、センシング部10のカメラによる撮像画像を解析し、ユーザ150の歩行状態、すなわち、ユーザ150の右足および左足の各位置を検知する。
あるいは、撮像画像に基づく直接的な足の検知でなく、間接的に足を検知してもよい。例えば、移動体100に対するユーザ150の体の向きθBの時間変化に応じて、ユーザ150の体の揺れ具合またはねじれ具合を検出し、検出された揺れ具合やねじれ具合に基づいて、ユーザ150の右足および左足の各位置を検知してもよい。
CPUは、ユーザ150の歩行リズムおよび歩幅を取得する(S203)。歩行リズムは、例えば、単位時間あたりの歩数(すなわち、歩行テンポ)である。S203において、例えば、CPUは、S202により検知されたユーザ150の足の位置のログを取り、そのログに基づいて、歩行リズムおよび歩幅を算出する。
あるいは、移動体200にフラッシュメモリなどの記憶部を設け、CPUは、当該記憶部に予め準備されているユーザ150の歩行リズムおよび歩幅を読み出してもよい。なお、記憶部に記憶されている歩行リズムおよび歩幅を利用する場合、S202にて検出されるユーザ150の歩行状態に応じて補正を行い、補正後の値を用いる構成としてもよい。
CPUは、S202にて検知されたユーザ150の足の位置と、S203にて取得された歩行リズムおよび歩幅とに基づいて、ユーザ150の足の動きを予測する(S204)。つまり、CPUは、足の動きとして、例えば、踏み出す側の足が、どの程度の速さでどのような軌跡で動き、何時どこに接地するかなどを予測する。S204の処理が、本発明における予測手段の一例である。
CPUは、予測された足の動きに基づいて、移動体100の、ユーザ150との目標相対位置を算出する(S205)。つまり、CPUは、移動体100の移動目標位置を算出する。詳細は後述するが、本実施形態では、通常時において、ユーザ150が基準足を踏み出している間、ユーザ150と移動体100との相対距離が広がるように、当該基準足の前方に設けられた第1領域内で、移動体100の移動目標位置が算出される。なお、S205にて算出される移動目標位置は、ユーザ150と移動体100との相対距離を、ユーザ150が心理的に安心できる程度にわずかに広げる位置である。
「基準足」は、右足または左足のうち、ユーザ150により設定された側の足である。ユーザ150は、自身が使い易い側、例えば、利き手側を基準足に設定できる。一方、基準足の前方に物体が検知された場合には、移動体100が、第1領域から、基準足とは異なる足の前方の第2領域に向けて移動するよう、移動目標位置が設定される。S205の処理が、本発明における目標設定手段の一例である。
CPUは、移動体100をS205にて設定された移動目標位置へ向けて移動させることにより、移動体100とユーザ150との相対位置を調整する(S206)。つまり、CPUは、移動体100がS205にて設定された移動目標位置に向けて移動するよう、駆動部30に制御信号を出力する。S206の処理が、本発明における移動制御手段の一例である。CPUは、S206の処理後、処理をS201に移行する。
図5および図6を参照して、上述した相対位置制御処理のS205にて算出される移動目標位置について説明する。図5(a)は、ユーザ150が基準足を踏み出している間、ユーザ150と移動体100との相対距離を広げる移動目標位置の一例を示す模式図である。
ユーザ150の周囲には、個の領域120が設けられる。「個の領域」は、所謂、心理的なパーソナルスペースであり、相手の進入を好ましく思わない領域であると同時に、相手も侵入したくないと感じる領域である。個の領域120の内側には、排除領域121が設けられる。排除領域121は、移動体100などの物体や他者が入らないよう確保すべき領域である。なお、本実施形態では、個の領域120および排除領域121を楕円としたが、円などの適宜の形状を採用できる。
移動体100は、ユーザ150の前方周囲、より詳細には、個の領域120の内側、かつ、排除領域120aの外側に設けられる領域130内で移動するよう制御される。領域130は、ユーザ150の前方であり、かつ、ユーザ150を中心とする180度の範囲に設けられる。領域130における前方の境界130aは、ユーザ150に対し、ユーザ150と共に移動するという点で自然な距離に設定される。
なお、図5(a)の例では、領域130を、その境界130aが個の領域120の内側となるように設けたが、境界130aが個の領域120を超えることがなければ、領域130を適宜の大きさで設定できる。また、領域130の範囲は、ユーザ150を中心とする180度の範囲に限らず、例えば、ユーザ150の視界の範囲内としてもよい。
領域130は、ユーザ150に対し左右2つの領域130L,130Rに分割される。本実施形態では、図5(a)に示すように、領域130L,130Rは、領域130が左右均等に2分割された各領域とするが、領域130L,130Rを異なる大きさとしてもよい。また、領域130Lと領域130Rとの間が不連続であってもよい。
本実施形態では、移動体100は、通常時において、ユーザ150の右足150Rおよび左足150Lのうち、ユーザ150が基準足として設定した側の領域130Lまたは領域130Rの範囲内で、基準足の動きに応じて移動するよう構成される。例えば、基準足が右足150Rに設定された場合、移動体100は、右足150Rの動きに応じて、領域130Rの範囲内で移動する。
これにより、移動体100を、ユーザ150が設定した基準足の側で移動させることができる。例えば、ユーザ150が、利き手側を基準足に設定した場合には、移動体100を利き手の側で移動させることができる。この場合、ユーザ150は、利き手側に移動体100が位置することで安心感を得ることができるとともに、利き手で移動体100を操作できる。また、移動体100がユーザ150の前を横切る状況を抑制できるので、ユーザ150が前を横切る移動体100に対し煩わしさを感じたり、前進するユーザ150と接触することなどを抑制できる。
例えば、図5(a)に示すように、基準足である右足150Rが踏み出されて前方に移動しているときに、移動体100とユーザ150との相対距離が、ユーザ150の前方、すなわち、矢印Aの方向に広くなるよう、移動体100の移動目標位置101が、領域130の範囲内で算出される。
これにより、右足150Rが踏み出されて前方に移動する際には、移動体100は、ユーザ150の前方に対する相対距離が、右足150Rを踏み出していないとき、例えば、右足150Rが接地しているときに比べて広くなる。よって、踏み出しによって前方に移動する右足150R、すなわち、踏み出しによって前方に移動する基準足が移動体100に接触することを抑制できる。そのため、移動体100が、前進するユーザ150の邪魔になる状況を抑制できる。
一方、図5(b)は、ユーザ150が基準足を踏み出している間、ユーザ150と移動体100との相対距離を広げる移動目標位置の別例を示す模式図である。図5(b)に示す例では、基準足である右足150Rが踏み出されて前方に移動しているときに、移動体100とユーザ150との相対距離が、ユーザ150の右方、すなわち、ユーザ150の左右方向のうち右足150Rより外側に向かう方向(矢印Bの方向)に広くなるよう、移動体100の移動目標位置101が領域130の範囲内で算出される。なお、基準足が左足150Lである場合には、移動体100とユーザ150との相対距離が、ユーザ150の左方に広くなるよう、移動目標位置101が算出される。
これにより、右足150Rが踏み出されて前方に移動する際には、移動体100は、ユーザ150の右方に対する相対距離が、右足150Rが踏み出されていない、例えば、右足150Rが接地しているときに比べて広くなる。よって、踏み出しによって前方に移動する右足150R、すなわち、踏み出しによって前方に移動する基準足が移動体100に接触することを抑制できる。
なお、上記説明では、基準足が踏み出されて前方に移動しているときに、移動体100とユーザ150との相対距離が上述の通りに広くなるよう、移動目標位置101を算出することを例示した。これに代えて、踏み出された基準足が前方に加速しているときに限って、移動体100とユーザ150との相対距離が広くなるような移動目標位置101を算出する構成であってもよい。
また、移動体100とユーザ150との相対距離が、前方について広く、かつ、ユーザ150の左右方向のうち右足150Rより外側に向かう方向について広くなるよう、移動目標位置101を算出する構成であってもよい。例えば、基準足が右足150Rである場合、移動体100とユーザ150との相対距離が右前方に広くなるよう、移動目標位置101を算出する構成であってもよい。
図6は、ユーザ150の基準足の前方に物体300が検出された場合に算出される移動目標位置の一例を示す模式図である。図6において、基準足は右足150Rであるとする。右足150Rの前方に物体300が検知された場合、移動体100が、領域130Rから、基準足とは異なる足(すなわち、左足150L)の前方の領域130Lに向けて移動するよう、移動目標位置101が算出される。これにより、領域130R内に位置する移動体100が、領域130L内に移動するので、移動体100が、右足150Rの前方に存在する物体300と接触する可能性が抑制される。なお、前方に検出されたものが物体300である場合に限らず、人間(つまり、他者)が検出された場合も同様である。
本実施形態では、図6に示すように、移動体100を領域130Rから領域130Lに移動させる際に、その移動軌跡が、ユーザ150に対して前方に膨らむ軌跡Eとなるような移動目標位置101が順次算出される。このように、移動体100が、右足130Rの前方の領域130Rから領域130Lへと、ユーザ150の前を横切る場合において、右足130Rが移動体100に接触することを抑制できる。
図6に示す例において、移動体100が領域130L内の位置100aに移動した後は、基準足を一時的に左足150Lとし、左足150Lの踏み出しに応じて、上述した右足150Rの場合と同様に、移動体100とユーザ150との間の相対距離が制御される。そして、ユーザ150が物体300の横を通り過ぎて、物体300との接触の可能性がなくなった場合に、移動体100を、領域130Rから領域130Lへ移動させた場合と同様に、領域130Lから領域130Rへ移動させる。そして、移動体100が領域130Rに移動したら、基準足を元の右足150Rに戻す。
あるいは、移動体100が領域130L内の位置100aに移動した後、左足150Lの前方に新たな物体が検出されるまでは、基準足を左足150Lとして、基準足が右足150Rである場合と同様に移動体100の移動を制御する構成としてもよい。かかる場合、左足150Lの前方に新たな物体が検出された場合、移動体100を、領域130Rから領域130Lへ移動させた場合と同様に、領域130Lから領域130Rへ移動させる。そして、移動体100が領域130Rに移動したら、基準足を元の右足150Rに戻す。
本実施形態の移動体100によれば、前進するユーザ150の状態がセンシング部10で検出され、センシング部10からの入力に基づきユーザ150の足の動きが予測される。予測された足の動きに基づいて、移動体100の移動目標位置が算出され、移動体100を、算出された移動目標位置へと移動させる。これにより、移動体100を、前進するユーザに対し、当該ユーザの足の動きに応じて順次移動させることができる。
特に、踏み出された足が前方に移動する際に、移動体100とユーザ150との相対距離が、ユーザ150の前方、または、ユーザ150の左右方向のうち踏み出された足より外側に向かう方向への相対距離が広くなるような移動目標位置101が算出されるので、踏み出しによって前方に移動する足が移動体100に接触することを抑制できる。これにより、移動体100が、前進するユーザ150の邪魔になる状況が抑制される。
また、本実施形態によれば、ユーザ150の足の動きの予測は、センシング部10からの入力に基づき算出される、ユーザ150が前進する際に足を動かすリズムおよび歩幅に基づいて予測される。よって、足の動きの予測を比較的簡易な計算によって行うことができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。
上記実施形態では、通常時において、ユーザ150の右足150Rおよび左足150Lのうち、ユーザ150が基準足として設定された側の領域130Lまたは領域130Rの範囲内で、基準足の動きに応じて移動するよう構成した。これに代えて、右足150Rまたは左足150Lが踏みされる毎に、踏み出された足の動きに基づいて、踏み出した足の前方の領域に位置する移動体が、踏み出した足とは異なる足の前方に移動するよう、移動目標位置を算出する構成としてもよい。
本変形例によれば、踏み出しを行わない側の足の前方に移動体100を位置させることができるので、移動体100が、踏み出しにより前方に移動する足に接触することを抑制できる。本変形例においても、図6に示すように、移動体100の移動軌跡が、ユーザ150に対して前方に膨らむようにしたり、図7に示すように、移動体100の移動タイミングを考慮することが好ましい。
上記実施形態では、ユーザ150の基準足の前方に物体300が検出された場合、図6に示すように、移動体100を領域130Rから領域130Lに移動させる際に、その移動軌跡が、ユーザ150に対して前方に膨らむ軌跡Eとなるような移動目標位置101を算出した。移動体100の移動タイミングを考慮することにより、軌跡Eより短い軌跡で移動体100を領域130Rから領域130Lに移動させるようにしてもよい。
図7および図8は、本変形例を説明するための模式図である。本変形例では、ユーザ150の基準足の前方に物体300が検出された場合、基準足とは異なる足の踏み出し中に、移動体が、基準足の前方から、基準足とは異なる足の接地位置の前方に向けて移動し、基準足とは異なる足が接地する付近のタイミングにおいて、当該基準足とは異なる足の接地位置の前方に到達するよう、移動目標位置が算出される。
つまり、基準足を右足150Rすると、基準足(右足150R)の前方に物体300が検出された場合には、図7に示すように、左足150Lの踏み出し中に、移動体100が、右足150Rの前方から、左足150Lの接地位置の前方に向けて移動し、左足150Lが接地する付近のタイミングにおいて、左足150Lの接地位置の前方の位置100aに到達するよう、移動目標位置101が算出される。
これにより、基準足の前方に位置する移動体100が、ユーザ150の前を横切り、左足150Lの前方に移動するので、移動体100が、物体300と接触する可能性が抑制される。このとき、移動体100は、踏み出さず軸となる基準足(右足150R)の前を横切り、踏み出した足(左足150L)の接地位置の前方に移動されるので、移動体100がユーザの前方を横切る状況において、移動体100がユーザ150の足150R,150Lに接触することを抑制できる。
また、移動タイミングを考慮して移動体100を移動させる場合には、移動体100は、踏み出さず軸となる足の前を横切るので、図8に示すように、移動体100を、ユーザ150に対して前方に膨らむ移動軌跡E(図6)とする必要はない。よって、移動体100を、比較的短い移動軌跡Fで移動させることができる。これにより、移動体100がユーザ150の前方を横切る時間をその分短くできるので、ユーザ150が、移動体100が前方を横切ったことによって受ける違和感を抑制できる。
なお、物体300の存在に関係なく、右足150Rまたは左足150Lが踏みされる毎に、移動体100が、踏み出した足とは異なる足の前方から、当該踏み出した足の接地位置の前方に向けて移動し、踏み出した足が接地する付近のタイミングにおいて、当該踏み出した足の接地位置の前方に到達するよう、移動目標位置が算出される構成としてもよい。
上記実施形態では、踏み出しにより前方に基準足が動く場合に、ユーザ150の前方、または、ユーザ150の左右方向のうち踏み出された足より外側に向かう方向への相対距離が広くなるような移動目標位置101を算出する構成とした。これに代えて、移動体100が、ユーザ150の前方、かつ、ユーザ150の左右方向のうち踏み出された足より内側に向かう方向への相対距離が広くなるような移動目標位置101を算出する構成としてもよい。例えば、基準足が右足150Rである場合に、ユーザ150の左前方向の相対距離が広くなるような移動目標位置101を算出してもよい。
上記実施形態では、相対位置制御処理(図4)において、歩行中であることを条件として、S202〜S206の処理が実行される構成としたが、小走り程度の速度をS202〜S206の処理を実行する条件として含めてもよい。
上記実施形態では、制御部20は、移動体座標系における各パラメータを、ユーザ座標系に変換し、周辺の状態をユーザ150の状態を基準として把握する構成とした。これに代えて、制御部20は、移動体座標系における各パラメータ(すなわち、センシング部20からの入力に基づき取得される各パラメータ)から、ユーザ150および周辺の各状態を把握する構成としてもよい。
100 移動体
150 ユーザ

Claims (10)

  1. 移動体であって、
    ユーザの状況を検知するユーザ検知手段と、
    前記ユーザ検知手段により検知された前記ユーザの状況に基づいて、前進する前記ユーザの足の動きを予測する予測手段と、
    前記予測手段により予測される足の動きに基づいて、前記移動体の移動目標位置を前記ユーザの前方周囲に設定される領域内で設定する目標設定手段と、
    前記移動体を前記目標設定手段により設定された移動目標位置へ向けて移動させる移動制御手段と、
    を備えていることを特徴とする移動体。
  2. 前記目標設定手段は、前記ユーザの右足または左足のうち一方の足を基準足とし、当該基準足が踏み出されて前方に移動しているときの、前記ユーザに対する前記移動体の、前記ユーザの前方、または、前記ユーザの左右方向のうち前記基準足より当該ユーザの外側に向かう方向のうち、少なくとも一方の相対距離が、前記基準足が接地しているときに比べて広がるよう、前記移動目標位置を設定することを特徴とする請求項1記載の移動体。
  3. 前記目標設定手段は、前記前方に踏み出される前記基準足が前方に加速しているときの、前記ユーザに対する前記移動体の、前記ユーザの前方、または、前記ユーザの左右方向のうち前記基準足より当該ユーザの外側に向かう方向のうち、少なくとも一方の相対距離が、前記基準足が接地しているときに比べて広がるよう、前記移動目標位置を設定することを特徴とする請求項2記載の移動体。
  4. 前記目標設定手段は、前記基準足の前方の第1の領域内で前記移動目標位置を設定することを特徴する請求項2または3に記載の移動体。
  5. 周辺の状況を検知する周辺状況検知手段を備え、
    前記目標設定手段は、前記周辺状況検知手段により前記基準足の前方に物体が検知された場合、前記移動体が前記基準足とは異なる足の前方の第2領域に向けて移動するよう、前記移動目標位置を設定することを特徴する請求項4記載の移動体。
  6. 前記目標設定手段は、前記ユーザの右足または左足のうち、前記予測手段により予測される前方に踏み出される足の動きに基づいて、当該踏み出される足とは反対側の足の前方に向けて移動するよう、前記移動目標位置を設定することを特徴する請求項1記載の移動体。
  7. 前記目標設定手段は、前記移動体の移動軌跡が前記ユーザに対して前方に膨らむよう、前記移動目標位置を設定することを特徴する請求項5または6に記載の移動体。
  8. 前記目標設定手段は、前記ユーザの右足または左足のうち一方の足の踏み出し中に、前記移動体が、前記踏み出した足とは異なる足の前方から、当該踏み出した足の接地位置の前方に向けて移動し、前記踏み出した足が接地する付近のタイミングにおいて、当該踏み出した足の接地位置の前方に到達するよう、前記移動目標位置を設定することを特徴とする請求項1記載の移動体。
  9. 周辺の状況を検知する周辺状況検知手段を備え、
    前記目標設定手段は、前記ユーザの右足または左足のうち一方の足を基準足とし、前記周辺状況検知手段により前記基準足の前方に物体が検知された場合、当該基準足とは異なる足の踏み出し中に、前記移動体が、前記基準足の前方から、当該基準足とは異なる足の接地位置の前方に向けて移動し、前記基準足とは異なる足が接地する付近のタイミングにおいて、当該基準足とは異なる足の接地位置の前方に到達するよう、前記移動目標位置を設定することを特徴とする請求項8記載の移動体。
  10. 前記予測手段は、前記ユーザ検知手段により検知された前記ユーザの状況に基づいて、前記ユーザが前進する際に足を動かすリズムおよび歩幅を算出し、算出されたリズムおよび歩幅に基づいて、前記ユーザの足の動きを予測することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の移動体。


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