JP2016182896A - 車載機器 - Google Patents

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光祐 白山
小林 孝史
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Abstract

【課題】取付け先のルームミラーが振動により傾きやすくなるのを好適に抑制することが可能な車載機器を提供する。
【解決手段】ナビゲーション装置1は、ルームミラー12に取り付けられ、ワイヤー4を巻き取る巻き取り部3が内蔵されている。ワイヤー4は、車両のフロントガラス11と接続し、ナビゲーション装置1の筺体2に働く重力と略一致する張力で筺体2を支持する。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のルームミラーに取付け可能な車載機器の取付け方法に関する。
従来から、車両に標準装備されたルームミラーに取付ける車載機器が知られている。例えば、特許文献1には、車両の振動に伴う車載機器の振動を抑制するために、スプリング付きワイヤーの一端を車載機器の上端に接続し、ワイヤーの他端をフロントガラスに固定することで、車載機器を吊り下げて支持する点が開示されている。
特開2010−120448号公報
一般に、車載機器を取付ける車種に応じて、フロントガラスのワイヤーの固定位置と車載機器との距離が異なる。従って、フロントガラスのワイヤーの固定位置と車載機器との距離が長くなる車両に対しては、スプリング付きワイヤーが車載機器の重さ以上の力で車載機器を上方に引くことになり、振動によりルームミラーが上方に傾きやすくなってしまう。特許文献1には、スプリング付きワイヤーが車載機器を引く弾性力を適切に調整する方法については、何ら開示していない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、取付け先のルームミラーが振動により傾きやすくなるのを好適に抑制することが可能な車載機器を提供することを主な目的とする。
請求項に記載の発明は、車両に搭載可能な車載機器であって、前記車載機器の本体部を前記車両に装備されるルームミラーに取付ける取付手段と、前記車両のフロントガラス、または天井と前記車載機器の本体部を接続し、当該車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力で当該車載機器の本体部を支持する支持手段と、を備えることを特徴とする。
実施例に係るナビゲーション装置の構成である。 ルームミラーに装着したナビゲーション装置の側面図である。 巻き取り部の正面図である。 ルームミラーに装着した第2実施例に係るナビゲーション装置の側面図である。 距離調整バーの機構を示す図である。 変形例における距離調整バーの機構を示す図である。
本発明の1つの好適な実施形態では、車両に搭載可能な車載機器であって、前記車載機器の本体部を前記車両に装備されるルームミラーに取付ける取付手段と、前記車両のフロントガラス、または天井と前記車載機器の本体部を接続し、当該車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力で当該車載機器の本体部を支持する支持手段と、を備える。
上記車載機器は、取付手段と、支持手段とを備える。取付手段は、車載機器の本体部を車両に装備されるルームミラーに取付ける。支持手段は、車両のフロントガラス、または天井と車載機器の本体部を接続し、当該車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力で当該車載機器の本体部を支持する。この態様により、車載機器は、車載機器の取付けた状態で、振動によりルームミラーが動きやすくなるのを好適に抑制することができる。
上記車載機器の一態様では、前記支持手段は、紐状部材と、前記紐状部材に接続され、前記紐状部材の引き出し長さに依存せず一定の力で前記紐状部材を引き込む定荷重ばねと、を含む。この態様により、車載機器は、好適に、車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力で当該車載機器の本体部を支持することができる。
上記車載機器の他の一態様では、前記定荷重ばねは、前記車載機器の本体部に内蔵され、前記紐状部材は、前記定荷重ばねの作用により前記車載機器の本体部の内部に巻き取り可能である。この態様により、車載機器は、紐状部材を好適に収納することが可能となる。
上記車載機器の他の一態様では、前記支持手段は、前記紐状部材の先端に、前記フロントガラスまたは天井に固定された固定部材に着脱自在なフック部材を備える。この態様により、車載機器は、車両に対する取り外しが可能となる。
上記車載機器の他の一態様では、前記支持手段は、前記フロントガラスまたは天井との距離を変更するように前記本体部に移動自在に設けられる距離調整部材と、前記距離調整部材と前記フロントガラスまたは天井に固定された固定部材とに接続される弾性体と、を含み、前記距離調整部材は、前記弾性体が前記車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力を発揮する長さになる位置に移動する。この態様によっても、車載機器は、好適に、車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力で当該車載機器の本体部を支持することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
<第1実施例>
図1は、第1実施例に係るナビゲーション装置1の構成を示す。具体的には、図1(A)は、ナビゲーション装置1が車室内のルームミラー12に装着された状態(単に「装着状態」とも呼ぶ。)における正面図を示し、図1(B)は、装着状態におけるナビゲーション装置1の背面図を示す。以後では、ナビゲーション装置1の長手方向を「Y軸方向」、ナビゲーション装置1の短手方向を「X軸方向」、X軸及びY軸と垂直な方向を「Z軸方向」とし、各正方向を図のように定める。
図1に示すナビゲーション装置1は、内蔵二次電池により駆動され、主に、筺体2と、巻き取り部3と、ワイヤー4と、ミラー部13と、ミラー部13の背面に存在するディスプレイ(表示手段)10と、挟持部14A〜14Dとを有する。そして、ナビゲーション装置1は、装着状態において、挟持部14A〜14Dがルームミラー12を挟持することでルームミラー12に対して固定される。そして、ナビゲーション装置1の装着状態では、ルームミラー12の鏡面と、ナビゲーション装置1の背面とが重なる。ナビゲーション装置1は、本発明における「車載機器」の一例であり、筺体2は、本発明における「本体部」の一例である。また、挟持部14A〜14Dは、本発明における「取付手段」の一例であり、ワイヤー4は、本発明における「紐状部材」の一例である。
巻き取り部3は、一端がフロントガラスや天井などの車両の上部に対して固定され、ナビゲーション装置1を上方(即ちX軸正方向)に引っ張ることでナビゲーション装置1を支持する。巻き取り部3は、ワイヤー4を巻き取ることで、ワイヤー4が巻き取り部3から引き出される長さ(「引き出し量」とも呼ぶ。)を調整する。
ミラー部13は、例えばハーフミラーであって、入射した一部の光を透過させ、その他の光を反射させる。これにより、ミラー部13は、背面にあるディスプレイ10が非発光状態では車両の後方風景を映す通常のミラーとして機能し、ディスプレイ10が発光状態では、ディスプレイ10から出射された光を透過させることで、運転者にディスプレイ10の表示内容を視認させる。
ディスプレイ10は、設定されたルートに沿った進行方向を示す矢印などの運転者を案内するための文字や図形などを表す案内画像を表示する。また、ディスプレイ10は、車両が後進する場合、図示しない車両の後方を撮影するカメラが撮影した画像を表示する。
図2は、ルームミラー12に装着されたナビゲーション装置1を側面視により観察した図である。図2の例では、ルームミラー12は、フロントガラス11に一端が固定されたアーム15により支持され、かつ、アーム15との接続部分に設けられたヒンジ16により傾きが調整自在となっている。また、アーム15が固定されたフロントガラス11の面上には吸盤6が取付けられている。そして、吸盤6には、巻き取り部3から延びるワイヤー4の先端に設けられたフック5が取り付けられている。フック5は、吸盤6に対して着脱自在である。
図3は、巻き取り部3の正面図である。図3に示すように、巻き取り部3は、ドラム31と、ドラム31に巻き付けられた定荷重ばね32と、定荷重ばね32の一端が接続されたボビン33とを有する。ボビン33は、ワイヤー4の一端を固定した状態でワイヤー4を巻き取って収納する。そして、定荷重ばね32がワイヤー4を巻き取る力は、ワイヤー4の引き出し量に関わらず、常にナビゲーション装置1に掛かる重力と略一致する。ワイヤー4、定荷重ばね32、ボビン33は、本発明における「支持手段」の一例である。
ここで、ワイヤー4によりナビゲーション装置1を支持することの効果について補足説明する。
車両が悪路などを走行した場合、車両に生じる振動がナビゲーション装置1に伝わると、ナビゲーション装置1に加速度が生じ、ルームミラー12を回転させるトルクがルームミラー12のヒンジ16に作用する。この結果、ナビゲーション装置1の装着状態では、ルームミラー12は、ナビゲーション装置1が装着されていない状態よりも、振動しやすく、かつ、傾きやすくなる。以上を勘案し、第1実施例では、ナビゲーション装置1は、ナビゲーション装置1の受ける重力がルームミラー12に作用しないように、ワイヤー4によりナビゲーション装置1の筺体2を支持する構成を有する。
また、本実施例では、ボビン33がワイヤー4を巻き取る力は、ワイヤー4の引き出し量によらずナビゲーション装置1に掛かる重力とほぼ一致する。これにより、ワイヤー4は、取付ける車種の違いによりワイヤー4の引き出し量が異なる場合であっても、常に適切な張力でナビゲーション装置1を上方に引くことができる。
また、ワイヤー4の端部には、吸盤6に対して着脱自在なフック5が設けられている。これにより、ナビゲーション装置1のルームミラー12への着脱が容易になっている。さらに、ナビゲーション装置1をルームミラー12から取り外した場合は、ワイヤー4が筺体2内のボビン33に巻き取られるので、ナビゲーション装置1の取り外し後のワイヤー4が邪魔にならない。
好適には、ワイヤー4の長さは、複数の異なる車種に適合する必要最小限の長さに設計されるとよい。これにより、事故等の衝撃でナビゲーション装置1がルームミラー12から外れた場合であっても、ナビゲーション装置1が落下するのを好適に防止することができる。
以上説明したように、本実施例に係るナビゲーション装置1は、ルームミラー12に取り付けられ、ワイヤー4を巻き取る巻き取り部3が内蔵されている。ワイヤー4は、車両のフロントガラス11と接続し、ナビゲーション装置1の筺体2に働く重力と略一致する張力で筺体2を支持する。この態様により、ナビゲーション装置1は、ナビゲーション装置1の装着状態において振動によりルームミラー12が動きやすくなるのを好適に抑制することができる。
<第2実施例>
図4は、第2実施例に係る装着状態のナビゲーション装置1の側面図を示す。第2実施例に係るナビゲーション装置1Aは、巻き取り部3により巻き取られるワイヤー4に代えて、弾性体であるスプリング41により筺体2が支持される点で、第1実施例に係るナビゲーション装置1と異なる。以後では、ナビゲーション装置1Aの構成のうち、第1実施例のナビゲーション装置1と同様の構成については、適宜同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4に示すように、筺体2の上面9には、棒状の距離調整バー42が突出しており、距離調整バー42の上端に設けられたつまみ45が、スプリング41の一端に設けられたリング43と紐状の接続部材44により結ばれている。また、スプリング41の他端に設けられたフック5は、フロントガラス11に貼り付けられた吸盤6のつまみに取付けられている。これにより、ナビゲーション装置1Aは、フロントガラス11に一端が固定されたスプリング41により支持される。なお、図4の例では、ルームミラー12は、ヘッドライニング17に対して取付けられている。ヘッドライニング17は、本発明における「車両の天井」の一例である。
ここで、距離調整バー42は、スプリング41の引き延ばし量をユーザが調整できるように、X軸方向(即ち距離調整バー42の延在方向)に移動自在に構成される。距離調整バー42の機構について、図5を参照して説明する。図5(A)は、筺体2の斜視図を示し、図5(B)は、図5(A)の一点鎖線枠50により特定される筺体2の内部構造を示す。
筺体2の上面9の距離調整バー42に近接した位置には、距離調整バー42のロックを解除する際に押下するロック解除ボタン46が設けられている。また、筺体2の内部には、距離調整バー42の側面に隣接して距離調整バー42の移動方向を規制する移動方向規制部50と、距離調整バー42が筺体2内に埋まらないように距離調整バー42のX軸負方向への移動を規制する移動量規制部52と、距離調整バー42を固定するストッパー54と、ストッパー54を遊嵌する遊嵌部60〜62とが設けられている。
ここで、距離調整バー42は、弾性体ではなく、所定値以上の剛性がある剛体である。また、距離調整バー42には、X軸方向に略等間隔に設けられた複数の溝部48を有する。距離調整バー42は、本発明における「距離調整部材」の一例である。ストッパー54は、略V字型に構成され、ロック解除ボタン46の底面と対向するボタン接触部71と、距離調整バー42の溝部48に先端が嵌め込まれる嵌合部72とを有する。
そして、ロック解除ボタン46がユーザにより押下された場合、ボタン接触部71がロック解除ボタン46と接触し、X軸負方向に押される。この場合、ストッパー54は反時計回りに傾くことにより、溝48に嵌め込まれた嵌合部72が溝48から外れる。従って、この状態では、距離調整バー42は、ストッパー54により係止されることなく、X軸方向に移動自在となる。よって、ユーザは、ロック解除ボタン46を押下している間、距離調整バー42を移動させ、筺体2から突出する距離調整バー42の長さを調整することが可能である。また、ロック解除ボタン46が指から離された場合、再びストッパー54が水平となり、距離調整バー42の溝48に嵌合部72が嵌め込まれる。これにより、距離調整バー42はストッパー54によりロックされる。
第2実施例のナビゲーション装置1Aによれば、ユーザは、車両のルームミラー12にナビゲーション装置1Aを取付ける際に、ロック解除ボタン46を押した状態で距離調整バー42の位置を調整することで、スプリング41の復元力がナビゲーション装置1Aに掛かる重力とほぼ一致した力となる長さまでスプリング41を引き延ばすことができる。よって、第2実施例によっても、ナビゲーション装置1Aは、取付ける車種に依存することなく、常に適切な張力により上方に引っ張られるため、装着状態においてルームミラー12が傾きやすくなるのを好適に抑制することができる。
<変形例>
次に、各実施例に好適な変形例について説明する。以下に示す変形例は、組み合わせて上述の実施例に適用してもよい。
(変形例1)
第1実施例において、ボビン33は、ナビゲーション装置1に内蔵されず、フロントガラス11に取付けられる吸盤6側(即ちフック5が取付けられるワイヤー4の先端部分)に存在してもよいし、ワイヤー4の途中に存在してもよい。この場合、ボビン33は、ナビゲーション装置1の筺体2とワイヤー4とを接続するように、ナビゲーション装置1側のワイヤー4の先端に存在してもよい。
(変形例2)
第2実施例において、ナビゲーション装置1Aは、X軸方向に押下するロック解除ボタン46に代えて、Y軸方向にスライド自在なインタフェースを有してもよい。図6(A)、(B)は、本変形例に係る距離調整バー42の構造を示す断面図である。図6(A)は、距離調整バー42がロックされた状態を示し、図6(B)は、距離調整バー42のロックが解除された状態を示す。
図6の例では、ロック解除ボタン46及びストッパー54に代えて、ユーザの操作に基づきY軸上をスライド自在なスライドレバー80が設けられている。スライドレバー80は、筺体2の上面9に設けられた開口部90から突出した突部82と、距離調整バー42の溝48に嵌め込まれる嵌合部88が設けられた右端部81と、圧縮ばね85と隣接する左端部83とを有する。圧縮ばね85は、Y軸方向に延在し、スライドレバー80をY軸正方向に押し出す方向に復元力が発生する。よって、スライドレバー80が操作されていない図6(A)の状態では、右端部81が圧縮ばね85により距離調整バー42に押し付けられることにより、嵌合部88が距離調整バー42の溝48に嵌め込まれている。
一方、スライドレバー80の突部82がY軸負方向にユーザにより押し出された場合、図6(B)に示すように、スライドレバー80は、距離調整バー42と離れ、嵌合部88が溝部48から外れる。よって、この状態では、距離調整バー42は、スライドレバー80により係止されておらず、X軸方向に移動自在となる。よって、この場合、ユーザは、突部82をY軸負方向にスライドさせた状態で距離調整バー42の位置を調整し、調整後に凸部82を指から離す。これにより、再び嵌合部88が溝部48に嵌め込まれて距離調整バー42が固定される。
このように、本変形例では、車両のルームミラー12にナビゲーション装置1Aを取付ける際に、スライドレバー80をスライドさせた状態で距離調整バー42の位置を調整することが可能である。よって、ナビゲーション装置1Aの装着状態において、車種に依存することなく、スプリング41の復元力がナビゲーション装置1Aに掛かる重力とほぼ一致した力となる長さまでスプリング41を引き延ばすことができる。
(変形例3)
第1実施例のワイヤー4又は第2実施例のスプリング41の車両側への取付け方法は、フロントガラス11に固定された吸盤6を利用するものに限定されない。これに代えて、ヘッドライニング17に挟み込むクリップによりワイヤー4又はスプリング41の一端を固定するものであってもよく、ネジなどによりワイヤー4又はスプリング41の一端を車体ルーフに固定するものであってもよい。
(変形例4)
第1実施例のワイヤー4又は第2実施例のスプリング41により支持される対象は、案内機能を有するナビゲーション装置1、1Aに限らず、車両の前方を撮影するカメラを有するドライブレコーダなどのルームミラー12に取付け可能な車載機器であればよい。
1 ナビゲーション装置
3 巻き取り部
4 ワイヤー
5 フック
6 吸盤
10 ディスプレイ
12 ルームミラー
13 ミラー部
41 スプリング

Claims (5)

  1. 車両に搭載可能な車載機器であって、
    前記車載機器の本体部を前記車両に装備されるルームミラーに取付ける取付手段と、
    前記車両のフロントガラス、または天井と前記車載機器の本体部を接続し、当該車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力で当該車載機器の本体部を支持する支持手段と、
    を備えることを特徴とする車載機器。
  2. 前記支持手段は、紐状部材と、前記紐状部材に接続され、前記紐状部材の引き出し長さに依存せず一定の力で前記紐状部材を引き込む定荷重ばねと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
  3. 前記定荷重ばねは、前記車載機器の本体部に内蔵され、
    前記紐状部材は、前記定荷重ばねの作用により前記車載機器の本体部の内部に巻き取り可能であることを特徴とする請求項2に記載の車載機器。
  4. 前記支持手段は、前記紐状部材の先端に、前記フロントガラスまたは天井に固定された固定部材に着脱自在なフック部材を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の車載機器。
  5. 前記支持手段は、
    前記フロントガラスまたは天井との距離を変更するように前記本体部に移動自在に設けられる距離調整部材と、
    前記距離調整部材と前記フロントガラスまたは天井に固定された固定部材とに接続される弾性体と、を含み、
    前記距離調整部材は、前記弾性体が前記車載機器の本体部に働く重力と略一致する張力を発揮する長さになる位置に移動することを特徴とする請求項1に記載の車載機器。
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