JP2016179763A - ステアリング装置および通気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジング内の内圧を調整しつつ、ハウジング外の気体がハウジング内に進入することを抑制するステアリング装置を提供する。【解決手段】本発明の電動パワーステアリング装置は、操舵部における操舵にともない動作するラック軸24と、ラック軸24を収容するギヤハウジング10と、ギヤハウジング10に形成されギヤハウジング10の内側と外側とを連通させる先端側開口121と、先端側開口121を介した通気を確保しながら先端側開口121を覆う通気弁101と、通気弁101よりもギヤハウジング10の内側に設けられ、通気弁101を通過する気体がギヤハウジング10の内側へ進入することを抑制するとともに、ギヤハウジング10内外の圧力差に応じて変形するダイアフラム105とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリング装置および通気装置に関する。
ラックアンドピニオン式ステアリングは、ラック軸の両端が玉継手に結合されていて、この両端の部分が伸縮自在なブーツで玉継手とともに包着されてシールされている構成をとることがある。また、左右のブーツ内の空気は、ラック軸の左右方向の移動に伴うブーツ内空気の体積変化を吸収するために、ラックハウジング内に設ける、あるいは、ラックハウジングとはバイパス的に設ける連通穴で互いに連通している。
ここで、例えば特許文献1には、連通穴と外気とを通気する通気装置を備えるラックアンドピニオン式ステアリングが記載されている。この通気装置は、ラックハウジングと、該ラックハウジングの空所に内外の圧力差に応じて前記空所内を移動し、バルブ作動する遮断要素と、前記空所と外気との問に配設される撥水性のフィルムとからなることを特徴とするラックアンドピニオン式ステアリングの通気装置である。
実開昭62−54066号公報
ところで、撥水性のフィルムを採用した構成においては、外気中の塵埃や水の浸入を防ぐことは可能である。しかしながら、外気中に含まれる湿気は、撥水性フィルムを通過し、ラックハウジング内に入り込み、その湿気により内部部品の腐食(錆)が発生し得る。
本発明は、ハウジング内の内圧を調整しつつ、ハウジング外の気体がハウジング内に進入することを抑制するステアリング装置を提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、操舵部における操舵にともない動作する動作体と、前記動作体を収容するハウジングと、前記ハウジングに形成され当該ハウジングの内側と外側とを連通させる開口と、前記開口を介した通気を確保しながら当該開口を覆う覆い部材と、前記覆い部材よりも前記ハウジングの内側に設けられ、当該覆い部材を通過する気体が当該ハウジングの内側へ進入することを抑制するとともに、当該ハウジング内外の圧力差に応じて変形する膜体とを備えることを特徴とするステアリング装置である。
ここで、前記ハウジングは、前記動作体を収容するハウジング本体と、一端が当該ハウジング本体と連続し他端に前記開口が設けられる中空部材であり内部に配置された前記膜体を支持する膜体支持体とを有するとよい。
また、前記動作体は、前記操舵部における操舵にともない回転する第1ピニオン軸と、当該第1ピニオン軸と噛み合い被操舵部を移動させるラック軸と、当該ラック軸と噛み合い駆動部からの駆動を受けて回転し当該第1ピニオン軸の回転を補助する第2ピニオン軸とを有し、前記ハウジング本体は、前記第1ピニオン軸を収容する第1部と、前記ラック軸を収容する第2部と、前記第2ピニオン軸を収容する第3部とを有し、前記膜体支持体は、前記第2部に設けられるとよい。
また、前記膜体支持体は、前記第2部に収容される前記ラック軸の長手方向において、前記第1部と前記第3部との間に設けられるとよい。
他の観点から捉えると、本発明は、操舵部における操舵にともない動作する動作体と、前記動作体を収容するハウジングと、前記ハウジングに形成され当該ハウジングの内側と外側とを連通させる開口と、前記開口を介した通気を確保しながら当該開口を覆う覆い部材と、前記覆い部材よりも前記ハウジングの内側に設けられ、当該覆い部材を通過する気体が当該ハウジングの内側へ進入することを抑制するとともに、当該ハウジング内外の圧力差に応じて変形および/または移動する通気抑制体とを備えることを特徴とするステアリング装置である。
さらに他の観点から捉えると、本発明は、操舵部における操舵にともない動作する動作体を収容するハウジングに接続され当該ハウジングの内側と外側とを通気させる通気装置であって、前記ハウジングの外側から内側へ気体が進入することを抑制するとともに当該ハウジング内外の圧力差に応じて変形する第1の膜体と、前記第1の膜体よりも前記ハウジングの外側に設けられ、通気を確保しながら当該第1の膜体側に液体が進入することを抑制する第2の膜体とを備えることを特徴とする通気装置である。
本発明によれば、ハウジング内の内圧を調整しつつ、ハウジング外の気体がハウジング内に進入することを抑制するステアリング装置を提供することができる。
本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置の概略上面図である。 (a)および(b)は、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置の内圧調整部の構造を説明する図である。 (a)乃至(c)は、内圧調整部の動作を説明する図である。 (a)および(b)は、内圧調整部の変形例を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
<電動パワーステアリング装置1>
図1は、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1の概略上面図である。
図1に示すように、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1は、いわゆるダブルピニオン型のパワーステアリング装置である。
電動パワーステアリング装置1は、操舵部(ステアリングホイール、不図示)からの操舵力をラック軸(動作体)24に伝達する伝達機構部26と、駆動部30からの操舵補助力をラック軸24に伝達してラック軸24の移動をアシストするアシスト部27とを有する。また、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1は、上記伝達機構部26などを収容するギヤハウジング10と、このギヤハウジング10内の圧力を調整する内圧調整部100とを備える。なお、内圧調整部100については後述する。
ハウジングの一例であるギヤハウジング10は、車体フレーム(不図示)等に固定されて設けられる。また、図1に示すように、ギヤハウジング10は、ラック軸24を収容するラック軸ハウジング10Aと、伝達機構部26を構成するハンドル側ギヤハウジング10Bと、アシスト部27を構成するアシスト側ギヤハウジング10Cと、内圧調整部100を構成する内圧調整ハウジング10Dとを有する。
ハウジング本体および第2部の一例であるラック軸ハウジング10Aは、ラック軸24をスライド移動可能に支持している。第1部の一例であるハンドル側ギヤハウジング10Bは、入力軸21と、出力軸であるハンドル側ピニオン軸(第1ピニオン軸)22とを回転可能に支持している。また、第3部の一例であるアシスト側ギヤハウジング10Cは、アシスト側ピニオン軸(第2ピニオン軸)23を回転可能に支持している。
なお、ラック軸ハウジング10Aが収容するラック軸24の両端部には、左右のタイロッド48A,48Bが連結されている。このタイロッド48A,48Bは、ナックルアーム(不図示)を介して被操舵部である例えばタイヤ(不図示)に連結されている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置1においては、入力軸21とハンドル側ピニオン軸22との相対回転角度に基づいて、ステアリングホイールの操舵トルクを把握する。そして、把握した操舵トルクに基づいて、駆動部30の駆動を制御する。この駆動部30で発生したトルクがハンドル側ピニオン軸22に伝達されることにより、ステアリングホイールに加えられる運転者の操舵力をアシストする。つまり、ハンドル側ピニオン軸22は、ステアリングホイールの回転によって発生する操舵トルクと駆動部30から付与される補助トルクとで回転する。
<内圧調整部100の構造>
図2(a)および(b)は、本実施形態が適用される電動パワーステアリング装置1の内圧調整部100の構造を説明する図である。具体的には、図2(a)は内圧調整部100の断面図を示し、図2(b)は通気弁101周辺の拡大図を示す。
なお、以下の説明においては、ラック軸24の長手方向を単に長手方向といい、ラック軸24の中心軸に対する周方向を単に周方向ということがある。
次に、図1および図2を参照しながら、通気装置の一例である内圧調整部100について説明をする。
図2に示すように、内圧調整部100は、膜体支持体の一例である内圧調整ハウジング10Dと、内圧調整ハウジング10Dの先端に設けられた通気弁101と、通気弁101と内圧調整ハウジング10Dとの間を封止するシール103と、内圧調整ハウジング10D内で変形可能に設けられたダイアフラム105と、ダイアフラム105を支持する支持リング107とを備える。
内圧調整ハウジング10Dは、略円筒状の中空部材である。ここで、内圧調整ハウジング10Dの両端の開口を、それぞれ先端側開口121および根元側開口122とする。
また、内圧調整ハウジング10Dは、概形が略L字状であり、長手方向に沿って設けられる第1直線部123と、第1直線部123と連続する湾曲部125と、湾曲部125とラック軸ハウジング10Aとを接続する第2直線部127とを備える。
ここで、内圧調整ハウジング10Dがラック軸ハウジング10Aに設けられることにより、ハンドル側ギヤハウジング10Bおよびアシスト側ギヤハウジング10Cに設けられる場合と比較して、ハンドル側ギヤハウジング10Bおよびアシスト側ギヤハウジング10C周辺の寸法が抑制される。また、ハンドル側ギヤハウジング10Bおよびアシスト側ギヤハウジング10Cに設けられる場合と比較して、内圧調整ハウジング10Dがラック軸ハウジング10A内の圧力をより確実に調整する。
また、内圧調整ハウジング10Dは、第1直線部123の先端側(図中左側)内周面に、第1直線部123の内周面から径方向内側に突出した、掛かり部133を備える。
内圧調整ハウジング10Dは、ダイキャストにより形成され、例えばラック軸ハウジング10Aとともに一体で形成される。
また、内圧調整ハウジング10Dは、長手方向において伝達機構部26およびアシスト部27の間に設けられる(図1参照)。さらに説明をすると、内圧調整ハウジング10Dの根元側開口122は、ラック軸24に形成されたラック24Aの通過領域に対峙した位置に設けられる。
さらに、内圧調整ハウジング10Dは、根元側開口122を基準としてラック軸24の両端部のうち遠くに位置する端部(タイロッド48Aが設けられる側の端部、図1参照)に向けて、先端側開口121が開口する。
上記のように、内圧調整ハウジング10Dを構成することで、例えばタイヤ(不図示)が跳ね上げた泥などが内圧調整ハウジング10Dに付着する、あるいは内圧調整ハウジング10D内に進入することなどが抑制される。
さて、覆い部材および第2の膜体の一例である通気弁101は、図2(b)に示すように、開口の一例である先端側開口121を覆う(塞ぐ)通気膜(フィルム)141と、通気膜141を保持する保持体143と、掛かり部133に掛けられる爪部145と、通気膜141を覆うカバー147とを備える。
ここで、通気膜141は、通気性を備えつつ、外部から水分や泥等が進入することを抑制する膜状部材である。すなわち、通気膜141は、通気性、防水性および防塵性を備える部材であり、ゴア(登録商標)メンブレンを例示することができる。なお、この通気膜141は、内圧調整ハウジング10D内部から外部に向かう方向(図中矢印E1)およびその反対の方向(矢印E2参照)の通気を許容する。
保持体143は、概形が略円筒状の樹脂製部材である。この保持体143は、その内部において、内圧調整ハウジング10Dの中心軸と直交する向きに通気膜141を保持する。なお、保持体143は、カバー147との間で、気体の流路となる通気領域149を備える。
爪部145は、保持体143と一体として形成される樹脂製部材である。爪部145は、弾性変形しながら掛かり部133に引掛けられることにより、通気弁101の位置を固定する。なお、爪部145は、掛かり部133に引掛けられている状態において、支持リング107から離間した位置に配置される。言い替えると、支持リング107は、爪部145と接触しない位置に設けられる。
カバー147は、概形が略円板の樹脂製部材であり、通気膜141から所定の距離離れた位置で通気膜141を覆う。このカバー147は、通気膜141に例えば小石等が衝突することにより損傷を受けることを抑制する。
次に、シール103について説明をする。シール103は、内圧調整ハウジング10Dの内周面と、通気弁101における保持体143の外周面との間に設けられる弾性部材である。シール103は、例えばOリングにより構成され、通気弁101の爪部145が掛かり部133に掛けられた状態において、内圧調整ハウジング10Dの内周面と保持体143の外周面との間を封止する。
次に、図2(a)を参照しながら、ダイアフラム105について説明をする。膜体、通気抑制体、第1の膜体の一例であるダイアフラム105は、変形可能な膜体である。また、ダイアフラム105は、天然ゴム、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、エチレンプロピレンゴム(EPR)などのゴム、樹脂、または金属などにより構成される。ダイアフラム105は、これらの材質を例えばフィルム形状に成型して設けられる。
このダイアフラム105は、気体の通過を制限する。さらに説明をすると、上記通気膜141よりも通気性が低い(気体を通しにくい)性質を有する。このダイアフラム105は、内圧調整ハウジング10D内を、内圧調整ハウジング10Dの先端側に位置する第1室Y1と、内圧調整ハウジング10Dの根元側に位置する第2室Y2とに区画(仕切る)する。
なお、以下の説明においては、第1室Y1内の容積が大きくなる(第2室Y2の容積が小さくなる)ようにダイアフラム105が変形する、言い替えるとダイアフラム105が膨れる(あるいは伸張する)ことを、単に膨張するということがある。また、ダイアフラム105が第1室Y1内の容積が小さくなる(第2室Y2の容積が大きくなる)ように変形する、言い替えるとダイアフラム105が縮む(あるいは弛む)ことを、単に収縮するということがある。
このダイアフラム105は、通気弁101よりも内部に変形可能に設けられる。
詳細は後述するが、ダイアフラム105は、ギヤハウジング10の外部と内部との気圧の関係により内圧調整ハウジング10Dで膨張あるいは収縮する。
支持リング107は、金属や樹脂などから形成される略円環状の部材である。この支持リング107は、例えば支持リング107の外周面と、内圧調整ハウジング10Dの内周面との間にダイアフラム105を挟みながら支持する。
<内圧調整部100の動作>
図3(a)乃至(c)は、内圧調整部100の動作を説明する図である。より具体的には、図3(a)はラック軸ハウジング10A内が通常の圧力である状態を示し、図3(b)は内圧調整ハウジング10D内が高圧である状態を示し、図3(c)は内圧調整ハウジング10D内が低圧である状態を示す。なお、ここでは簡略化のため、ギヤハウジング10外の気圧は一定であるものとする。
まず、図3(a)に示すように、ギヤハウジング10におけるラック軸ハウジング10A内が通常の圧力の場合におけるダイアフラム105を通常状態とする。なお、通常状態にあるダイアフラム105は、膨張することも収縮することも可能な状態である。また、図示の例においては、ダイアフラム105の一部が弛んだ状態である。
次に、図3(b)に示すように、ギヤハウジング10におけるラック軸ハウジング10A内が図3(a)で説明した通常の圧力よりも高い場合、すなわち内圧増加時においては、ダイアフラム105は通常状態よりも収縮した状態となる。図示の例においては、ダイアフラム105全体が弛んだ状態である。
ここで、図3(b)においては、ダイアフラム105が収縮した状態となり第2室Y2の空間が大きくなると、第2室Y2と連続するラック軸ハウジング10A内の圧力は低下する。また、このダイアフラム105の収縮にともない、通気弁101を介して、内圧調整ハウジング10D内部から外部に向かう方向(図中矢印E1)に気体が流れる。
次に、図3(c)に示すように、ギヤハウジング10におけるラック軸ハウジング10A内が図3(a)で説明した通常の圧力よりも低い場合、すなわち内圧低下時においては、ダイアフラム105は通常状態よりも膨張した状態となる。図示の例においては、ダイアフラム105全体が伸張した状態である。
ここで、図3(c)においては、ダイアフラム105は、膨張した状態となり、第2室Y2の空間が小さくなると、第2室Y2と連続するラック軸ハウジング10A内の圧力は増加する。また、このダイアフラム105の膨張にともない、通気弁101を介して、内圧調整ハウジング10D外部から内部に向かう方向(図中矢印E2)に気体が流れる。
上記のように構成された内圧調整部100においては、通気弁101が内圧調整ハウジング10Dの外側から内側へ水分、泥あるいは埃等の飛散物が進入することを抑制する。ここで、上述のように通気弁101の通気膜141(図2(b)参照)は防水性を備える一方で、通気性を備える。したがって、例えば湿度が高い空気については、通気膜141(通気弁101)を通過し得る。そして、この湿度が高い空気がラック軸ハウジング10A内に進入すると、例えばラック軸24が腐食し得る。
そこで、本実施形態においては、ダイアフラム105を設けることにより、通気弁101を通過した気体が、ラック軸ハウジング10A内に進入することを抑制する。その結果、例えばラック軸ハウジング10A内の湿度が上昇し、ラック軸24が腐食することが低減される。付言すると、ダイアフラム105を設けることにより、ラック軸ハウジング10A内の湿度が安定する(一定に保たれる)。また、ラック軸ハウジング10A内に流入(あるいはラック軸ハウジング10A内から流出)する物質が減少し(無くなり)、ラック軸ハウジング10A内の内部部品に作用する外的要因が抑制される。
また、ダイアフラム105が、上記のように内圧調整ハウジング10D内で変形することにより、ギヤハウジング10の内圧の変化を抑制する。具体的には、例えば、操舵部(不図示)の操舵により、ギヤハウジング10内の空気が温められ膨張した分、ダイアフラム105を収縮させることにより、ギヤハウジング10内外における圧力差を調整する。さらに、例えば高地などの気圧が低く、かつ高温という過酷な環境で電動パワーステアリング装置1を使用した場合であっても、ダイアフラム105が変形(収縮)することにより、内圧調整ハウジング10D内における第1室Y1内部の空気を、通気弁101を通して外部へと排出することを可能とする。
さて、図1に示すように、内圧調整ハウジング10Dは、ギヤハウジング10全体の内部と連続する。また、上記では説明を省略したが、ギヤハウジング10の内部は、ラック軸24の両端部に設けられたダストブーツ(不図示)の内部と連続している。
ここで、例えば、本実施の形態とは異なり内圧調整部100を備えない場合には、電動パワーステアリング装置1が上記のような低圧高温の環境で使用された場合、ギヤハウジング10およびダストブーツ内の空気の体積が増加し、ダストブーツが膨らむことが想定される。そして、膨らんだダストブーツは、ラック軸24の移動に抵抗力を与え得る。一方、本実施の形態においては、上記のように内圧調整部100のダイアフラム105が変形(収縮)することにより、膨らんだダストブーツがラック軸24に抵抗力を加えることが制限される。
なお、図3(b)に示す例においては、内圧調整ハウジング10D内が高圧であり、ダイアフラム105が収縮した状態であっても、ダイアフラム105は支持リング107によって移動が制限され、通気弁101と接触しない。このことにより、ダイアフラム105の変形にともない通気弁101が外れることが抑制される。
また、図3(c)に示す例のように、内圧調整ハウジング10D内が低圧の場合においても、内圧調整ハウジング10D内からラック軸ハウジング10A内へと突出しない寸法で、ダイアフラム105は構成されている。さらに説明をすると、ダイアフラム105の先端は、湾曲部125に到達しない。
すなわち、ダイアフラム105が変形し拡がる領域は、ラック軸24が移動する領域と重複しない。このことにより、ダイアフラム105およびラック軸24が接触する、言い替えると一方の動作が他方によって制限されることが回避される。
また、図示の例においては、内圧調整ハウジング10Dの先端に通気弁101を設けることにより、内圧調整ハウジング10Dの内部に水分、泥あるいは埃等の飛散物が進入し、ダイアフラム105の変形を妨げることが抑制される。
<変形例>
図4(a)および(b)は、内圧調整部100の変形例を説明するための図である。
なお、以下の説明においては、上述の図2(a)および(b)に示す内圧調整部100と同一の部分には同一の符号をつけ、その詳細な説明は省略する。
上述の図2(a)においては、内圧調整ハウジング10Dは、ラック軸ハウジング10Aと一体で形成されることを説明したが、これに限定されない。例えば図4(a)に示すように、内圧調整部110の内圧調整ハウジング20Dの根元側端部外周にねじ溝(雄ねじ)を形成するとともに、ラック軸ハウジング20Aに設けられた貫通孔20Bの内周にこの雄ねじと噛み合うねじ溝(雌ねじ)を形成する構成としてもよい。なお、内圧調整部110は、通気装置の一例である。
このことにより、別体として形成したラック軸ハウジング20Aおよび内圧調整ハウジング20Dを組み立ててギヤハウジング120を形成することが可能となる。また、例えばダイアフラム105などの内部部品を内圧調整ハウジング20D内に挿入する作業が容易になる。
また、上記の説明においては、ダイアフラム105が弛んだ状態と伸張した状態とを取ることを説明したが、ダイアフラム105がギヤハウジング10内外の圧力差にともない変形する構成であれば、これに限定されない。例えば、図4(a)に示すダイアフラム205のように、ダイアフラム205が弛んだ状態とならずに変形してもよい。
また、図4(a)に示すように、内圧調整ハウジング20Dが、ダイアフラム105が変形し拡がり過ぎることを抑制するストッパ206を備えてもよい。このストッパ206は、第1直線部123の内周面から径方向内側に突出して設けられる。また、このストッパ206における内圧調整ハウジング20Dの先端側(図中左側)の面は、ダイアフラム105の先端を支持するよう湾曲して形成される。ダイアフラム105が膨張しダイアフラム105の先端がストッパ206に突き当たることにともない、ダイアフラム105がラック軸ハウジング10A内へと突出することが抑制される。
さて、上述の図2(a)においては、内圧調整ハウジング10Dは、長手方向に沿って設けられる第1直線部123を備えることを説明したが、これに限定されない。例えば、図4(b)に示すように、内圧調整ハウジング30Dが、ラック軸ハウジング30Aの外周に沿って形成されてもよい。すなわち、内圧調整ハウジング30Dが周方向に延びる構成であってもよい。また、図示は省略するが、ハンドル側ギヤハウジング10Bあるいはアシスト側ギヤハウジング10Cなどギヤハウジング10における他の位置(任意箇所)に、内圧調整ハウジング10Dを形成してもよい。
また、上述の実施の形態においては、内圧調整部100がダイアフラム105を備えることを説明したが、これに限定されない。通気弁101を通過した気体がラック軸ハウジング10A内に進入することを抑制(遮断)するとともに、ギヤハウジング10内外の圧力差に応じて動作および/または変形し、この圧力差を抑制する構成であればよい。
例えば内圧調整ハウジング10D内を上記第1室Y1および第2室Y2に区画するとともに、ギヤハウジング10の内圧の変化に応じて内圧調整ハウジング10D内を移動するピストン(不図示)を設けてもよい。あるいは、ギヤハウジング10の内圧の変化に応じて内圧調整ハウジング10D内を移動しかつ変形するダイアフラム(不図示)を設けてもよい。
また、上記の説明においては、通気弁101の爪部145が、掛かり部133に引掛かることにより通気弁101が固定されることを説明したが、これに限定されない。通気弁101は、接着、溶接、ねじ込み等周知の固定法により固定してもよい。
なお、上記では種々の変形例を説明したが、これらの変形例どうしを組み合わせて構成してももちろんよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1…電動パワーステアリング装置、10…ギヤハウジング、10A…ラック軸ハウジング、10B…ハンドル側ギヤハウジング、10C…アシスト側ギヤハウジング、10D…内圧調整ハウジング、100…内圧調整部、101…通気弁、105…ダイアフラム

Claims (6)

  1. 操舵部における操舵にともない動作する動作体と、
    前記動作体を収容するハウジングと、
    前記ハウジングに形成され当該ハウジングの内側と外側とを連通させる開口と、
    前記開口を介した通気を確保しながら当該開口を覆う覆い部材と、
    前記覆い部材よりも前記ハウジングの内側に設けられ、当該覆い部材を通過する気体が当該ハウジングの内側へ進入することを抑制するとともに、当該ハウジング内外の圧力差に応じて変形する膜体と
    を備えることを特徴とするステアリング装置。
  2. 前記ハウジングは、前記動作体を収容するハウジング本体と、一端が当該ハウジング本体と連続し他端に前記開口が設けられる中空部材であり内部に配置された前記膜体を支持する膜体支持体とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のステアリング装置。
  3. 前記動作体は、前記操舵部における操舵にともない回転する第1ピニオン軸と、当該第1ピニオン軸と噛み合い被操舵部を移動させるラック軸と、当該ラック軸と噛み合い駆動部からの駆動を受けて回転し当該第1ピニオン軸の回転を補助する第2ピニオン軸とを有し、
    前記ハウジング本体は、前記第1ピニオン軸を収容する第1部と、前記ラック軸を収容する第2部と、前記第2ピニオン軸を収容する第3部とを有し、
    前記膜体支持体は、前記第2部に設けられる
    ことを特徴とする請求項2記載のステアリング装置。
  4. 前記膜体支持体は、前記第2部に収容される前記ラック軸の長手方向において、前記第1部と前記第3部との間に設けられる
    ことを特徴とする請求項3記載のステアリング装置。
  5. 操舵部における操舵にともない動作する動作体と、
    前記動作体を収容するハウジングと、
    前記ハウジングに形成され当該ハウジングの内側と外側とを連通させる開口と、
    前記開口を介した通気を確保しながら当該開口を覆う覆い部材と、
    前記覆い部材よりも前記ハウジングの内側に設けられ、当該覆い部材を通過する気体が当該ハウジングの内側へ進入することを抑制するとともに、当該ハウジング内外の圧力差に応じて変形および/または移動する通気抑制体と
    を備えることを特徴とするステアリング装置。
  6. 操舵部における操舵にともない動作する動作体を収容するハウジングに接続され当該ハウジングの内側と外側とを通気させる通気装置であって、
    前記ハウジングの外側から内側へ気体が進入することを抑制するとともに当該ハウジング内外の圧力差に応じて変形する第1の膜体と、
    前記第1の膜体よりも前記ハウジングの外側に設けられ、通気を確保しながら当該第1の膜体側に液体が進入することを抑制する第2の膜体と
    を備えることを特徴とする通気装置。
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