JP2016178569A - 行動属性取得装置、機器制御装置、および、動画記録装置 - Google Patents

行動属性取得装置、機器制御装置、および、動画記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者は従来から使用しているリモコンを使い続けながらも、使用者が被制御機器を制御し忘れた状況において適切にリカバリーしてくれる装置を提供する。【解決手段】赤外線受光部101によりリモコンからの赤外線を傍受し、被制御機器の操作の履歴を、過去データ蓄積部109に蓄積する。過去データ蓄積部109内に蓄積された過去の状況と類似している状況があると、状況判断部110が判断すると、報知部111から報知、あるいは、赤外線発光部112から被制御機器へ制御信号を発光する。【選択図】図2

Description

本発明は、
(ア)リモコン装置による家電や家庭内システムなどの操作履歴を取得する装置、
(イ)該操作履歴より該家電や該家庭内システムの操作を行う、あるいは、使用者への推薦を行う装置、
(ウ)該操作履歴より動画記録を行う装置
に関する。
近年、各人の行動履歴を使って人の行動を分析する事が行われている。行動履歴を取得するために、操作履歴を記録するリモコンが提案されている(特許文献1および特許文献2)。たとえば、数年間、テレビやエアコンを使っている人を仮定してみよう。通常、テレビやエアコンなどには、専用のリモコンが付属され販売されているので、この人は、付属のリモコンを使い続けている。さて、この人が、操作履歴を記録したいと考えた場合、特許文献1あるいは特許文献2に記載のリモコンを使わなくてはいけない。つまり、今まで使い慣れた家電に付属していたリモコンを使うことが出来なくなってしまう。この人にとっては、新たなリモコンを使わなくてはいけないというストレスを感じてしまう。
特開2002−159077号公報 特開2009−116552号公報
前述のとおり、操作履歴を記録したいと考えた人は、操作履歴を記録できる新たなリモコンを使わなくてはいけなくなり、今まで使い慣れたリモコンが使えなくなるので、ストレスを感じる。
本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、操作者は、今まで使い慣れたリモコンを使い続けながらも、操作履歴を記録できる装置を提供する。そして、操作履歴から操作者が操作を忘れていると判断される状況において、適切なアシストをする装置を提供する。
本技術の一側面の行動属性取得装置は、現在の時刻あるいは温度を保持する第1の時計部あるいは温度計部と、被制御機器へ送られる第1の信号を傍受するための第1の受信部と、上記第1の時計部あるいは温度計部から得られる時刻あるいは温度と、上記第1の受信部により受信された上記第1の信号とを記憶する第1のメモリを有する。これにより、今まで使い慣れたリモコンを使いながらにして、リモコン操作の履歴を取ることが可能となる。
さらに、上記被制御機器は複数であってもよい。これにより、複数の被制御機器へのリモコン操作の履歴を取ることが可能となる。
本技術の一側面の機器制御装置は、上記行動属性取得装置と、第1の状況判断部と、第1のアクチュエータより成る機器制御装置であり、上記第1の状況判断部では、現在の状況が上記第1のメモリ内に記憶されたデータと類似の状況であるかを判断し、上記第1の状況判断部が類似した状況あると判断した場合は、上記第1のアクチュエータを使い所定のアクションを起こすことを特徴とする。これにより、使用者が被制御機器を制御し忘れた状況においても適切にリカバリーしてくれる。
さらに、上記機器制御装置において、上記所定のアクションとは、
(1)上記第1のアクチュエータとして報知部を有し、使用者に対して報知するというアクション、
(2)上記第1のアクチュエータとして送信部を有し、上記被制御機器へ動作するように命令を送信するというアクション、
(3)人感センサを有し、該人感センサが人を検知しない場合に記録装置へ記録するように命令を送信するというアクション
の少なくともいずれか1つのアクションであることを特徴とする。これにより、使用者が被制御機器を制御し忘れた状況においても適切にリカバリーしてくれる。
本技術の一側面の動画記録装置は、現在の時刻を保持する第2の時計部と、テレビへ送られる第2の信号を傍受するための第2の受信部とを有し、上記第2の信号とは、該テレビのチャンネルあるいは番組を指定するための信号であり、さらに、上記第2の時計部から得られる時刻と、上記第2の受信部により受信された上記第2の信号とを記憶する第2のメモリと、現在の状況が上記第2のメモリ内に記憶されたデータと類似の状況であるかを判断する第2の状況判断部と、上記第2の状況判断部が類似した状況あると判断した場合であり、かつ、該テレビへ送られる上記第2の信号がない場合に、該テレビへ送られ続けている画像データを記録する動画記録部とを有する。これにより、使用者がテレビを見忘れた状況においても適切にリカバリーしてくれる。
本技術の一側面によれば、使用者は今まで使い慣れたリモコンを使いながらにしてリモコン操作の履歴を取ることが可能となり、使用者が被制御機器を制御し忘れた状況においても適切にリカバリーしてくれる。
本発明の装置が使用される状況の一例を説明する図である。 本発明の実施例の装置を説明するための図である。 本発明の実施例での処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施例で蓄積される情報を説明する図である。 本発明の実施例での処理を説明するフローチャートである。 本発明のその他の実施例の装置を説明するための図である。
まず、最初に、本発明の実施例である機器制御装置が使用される環境を、図1を用いて説明する。図1において、10が、本発明の実施例である機器制御装置である。機器制御装置10は、部屋30内で使用されることを想定している。この部屋30内には、テレビ400、エアコン500、レコーダ600が設置されている。これら機器は、それぞれ、テレビ用リモコン401、エアコン用リモコン501、レコーダ用リモコン601により制御される。使用者は、この部屋において、リモコン401、501、あるいは、601を操作することで、テレビ400、エアコン500、あるいは、レコーダ600に対して所望の動作を行ってもらえる。
以下で各リモコンについての説明を述べるが、煩雑になるのを避けるために、単純な操作のみが出来るリモコンとして説明する。たとえば、テレビのリモコンには通常音量調節のボタンがあるが、ここでは省略する。また、レコーダ600とは、アンテナ(図示省略)からの電波を受けて、テレビ電波信号を受信して、テレビ番組を録画する装置である。当然、レコーダは再生もできるが、本発明では関係ないので、省略してある。したがって、レコーダ用リモコン601にも再生に関するボタンは省略した。また、通常テレビのチャンネル数は10程度あるのが一般的であるが、簡単のため、チャンネル1、チャンネル2、および、チャンネル3の3つであるとして説明する。
テレビ用リモコン401には、赤外線パターン光を送信する送信部40が設置されている。さらに、テレビ用リモコン401には、チャンネル1を付ける操作ボタン41、チャンネル2を付ける操作ボタン42、チャンネル3を付ける操作ボタン43、および、テレビの電源をOFFする操作ボタン44が設けられている。操作ボタン41、42、43、あるいは、44が使用者によって押下されると、送信部40からそれぞれ特定の赤外線パターン光が送信される。この赤外線パターン光は、テレビ400内の受信部(図示省略)で受信され、赤外線パターン光のパターンを解析して、適切な動作が行われる。たとえば、使用者は、チャンネル2が見たいと感じた場合は、操作ボタン42を押下すれば、テレビの電源が入り、チャンネル2を放映してくれる。なお、ここでは、テレビの電源のON/OFFの状態にかかわらず、操作ボタン41を押下すれば、(電源がOFFのときは、電源をONにして、かつ)チャンネル1が映し出される、という仕様とする。操作ボタン42と43についても同様である。
エアコン用リモコン501には、赤外線パターン光を送信する送信部50が設置されている。さらに、エアコン用リモコン501には、冷房をONする操作ボタン51、暖房をONする操作ボタン52、および、エアコンの電源をOFFする操作ボタン53が設けられている。操作ボタン51、52、あるいは、53が使用者によって押下されると、送信部50からそれぞれ特定の赤外線パターン光が送信される。この赤外線パターン光は、エアコン500内の受信部(図示省略)で受信され、赤外線パターン光のパターンを解析して、適切な動作が行われる。たとえば、使用者は、部屋30が暑いと感じた場合は、操作ボタン51を押下すれば、エアコンが冷房として働いてくれる。
レコーダ用リモコン601には、赤外線パターン光を送信する送信部60が設置されている。さらに、レコーダ用リモコン601には、表示部61、開始時刻アップボタン62、開始時刻ダウンボタン63、終了時刻アップボタン64、終了時刻ダウンボタン65、チャンネルアップボタン66、チャンネルダウンボタン67、および、予約ボタン68が設けられている。録画開始時刻、録画終了時刻、録画するチャンネルは、表示部61に表示される。使用者は、ボタン62乃至67を押下することで、録画したい番組(開始時刻、終了時刻、および、チャンネル)を設定する。設定されたデータは、表示部61に表示されるので、使用者は確認することが出来る。確認後、使用者は、予約ボタン68を押下する。この押下により、送信部60から、録画したい番組(開始時刻、終了時刻、および、チャンネル)の情報が、赤外線パターン光として送信される。この赤外線パターン光は、レコーダ600内の受信部(図示省略)で受信され、赤外線パターン光のパターンを解析して、録画予約が行われる。
以上、3つのリモコン401、501、および、601の操作について説明したが、これらは、一般的なリモコンの操作であり、詳細説明を省略する。なお、当然であるが、リモコン401、501、および、601内の各ボタンが押下されたときに発する赤外線パターン光のパターンは、それぞれ特別なパターンである。パターン光を解析することで、テレビ400、エアコン500、および、レコーダ600のいずれの機器に対する制御信号であるか、さらには、その機器に対してどのような動作をするように命令したかを知ることが出来る。
部屋30内にある機器制御装置10には、後述するように、赤外線パターン光を受信する受信部(赤外線受光部)101が設けられている。この赤外線受光部101は上記3つのリモコン401、501、および、601が発する赤外線パターン光を受信することができるので、使用者がリモコンを使用して被制御機器(テレビ400、エアコン500、および、レコーダ600)にどのような動作をするように命令したかを機器制御装置10は知ることが出来る。なお、使用者は被制御機器(テレビ400、エアコン500、および、レコーダ600)を操作するためにリモコン401、501、および、601を使っており、明示的に機器制御装置10に対して使っているわけではないので、赤外線受光部101は「受信」ではなく「傍受」という言葉を使用しても良いであろう。
機器制御装置10の構成を、図2に示す。図2に示すように、機器制御装置10内には、赤外線受光部101、カメラ102、個人認証部103、人感センサ104、時計105、室温計106、テレビ番組表107、状況登録部108、過去データ蓄積部(メモリ)109、状況判断部110、報知部111、および、赤外線パターン光を送信する送信部(赤外線発光部)112がある。
赤外線受光部101では、常に部屋30内で発せられる赤外線パターン光を監視している。そして、赤外線パターン光を受信すると、受信時の状況を過去データ蓄積部109に記録する。この記録処理は、状況登録部108が行う。ここで言う、記録する「状況」とは、たとえば、赤外線パターン光を発したリモコンを操作している人、時刻、部屋30の室温、および、テレビ番組に関する情報である。なお、これは本発明の一例であって、本発明は、記録する「状況」として、赤外線パターン光を発したリモコンを操作している人、時刻、部屋30の室温、および、テレビ番組に関する情報に限定するわけではない。これらのうち少なくとも1つ、あるいは、他の情報を記録するものであっても、本発明は適用される。
<記録する「状況」の1つである「赤外線パターン光を発したリモコンを操作している人」について>
赤外線受光部101で赤外線パターン光を受信したときに、部屋30をカメラ102にて撮影を行う。撮影された画像の中で、リモコンの位置を求める。リモコンから発する赤外線パターン光は高輝度なので、画像の中から高輝度な輝点を検出することで、リモコンの位置を知ることが出来る。リモコンから一番近い位置にある顔を検出する。そして、その顔に対する個人識別を行う。これら検出と個人識別処理は、個人認証部103で行われる。この個人識別結果が、「赤外線パターン光を発したリモコンを操作している人」となり、過去データ蓄積部109に記録される。なお、顔検出や画像を用いた個人識別は、既知の技術であり、その詳細説明を省略する。
<記録する「状況」の1つである「時刻」について>
赤外線受光部101で赤外線パターン光を受信したときの時刻を、時計105から知ることが出来る。すなわち、時計105の示す時刻が、過去データ蓄積部109に記録される。
<記録する「状況」の1つである「部屋30の室温」について>
赤外線受光部101で赤外線パターン光を受信したときの時刻を、室温計106から知ることが出来る。すなわち、室温計106の示す温度が、過去データ蓄積部109に記録される。
<記録する「状況」の1つである「テレビ番組に関する情報」について>
赤外線受光部101で受信した赤外線パターン光が、テレビ400の「あるチャンネル(チャンネルCとする。Cは1、2、あるいは3のいずれかである)」を付けるためのパターン光である場合、テレビ番組に関する情報が、過去データ蓄積部109に記録される。テレビ番組表107には、図示省略したネットワークインターフェースなどを介して、最新の電子番組ガイド(EPG)のデータがダウンロードされているとする。電子番組ガイド(EPG)の取得については、既知の手法が確立されているので、ここでの説明は割愛する。テレビ番組表107から、現在の時刻におけるチャンネルCの番組に関する情報を得ることが出来るので、この情報が、過去データ蓄積部109に記録される。具体的には、番組名の他に、番組のジャンル(ニュース、スポーツ、バラエティ、映画など)や出演者の名前などが、過去データ蓄積部109に記録される。
機器制御装置10内の人感センサ104は、部屋30内に人がいるかを検知する。
状況判断部110では、「カメラ102の撮影画像を個人認証部103が解析することで得られる個人識別結果(部屋30内に居る人の特定)、時計105、室温計106、および、テレビ番組表107から得られる現在の情報」と、過去データ蓄積部109に記録されている「状況」とを照らし合わせて、類似しているかを判断する。類似していると判断した場合は、人感センサ104による人検出の有無を考慮して、報知部111にて報知する、あるいは、適切な赤外線発光パターンを赤外線発光部112から発光する。なお、報知部111での報知とは、具体的には、スピーカ(図示省略)あるいはLEDライト(図示省略)を用いて、音を発する、あるいは、LEDを点滅させることであり、報知により部屋30内の人に知らせることが出来る。また、赤外線発光部112から発する赤外線パターン光とは、リモコン401、501、および、601が発する赤外線パターン光と同じパターンである。この発光された赤外線パターン光は、被制御機器(テレビ400、エアコン500、および、レコーダ600)で受信され、被制御機器ではそのパターン光に対応する動作が行われる。
以下では、過去データ蓄積部109に記録するという処理フローを、図3を用いて説明する。
図3のステップS1で、現在、赤外線パターン光を赤外線受光部101で受信しているか、判断する。受信していない場合は、再度、ステップS1を実行する。受信した場合は、ステップS2に進む。
ステップS2で、受信した赤外線パターン光をIRPとする。そして、ステップS3に進む。
ステップS3で、カメラ102からの撮影画像を個人認証部103で解析して、リモコンを持っている人を特定する。その人をPとする。具体的には、撮影画像上の高輝度な輝点を検出し、撮影画像上で、その輝点に一番近い顔を検出する。そして、その顔の特徴から個人識別を行い、特定された人物をPとする。そして、ステップS4に進む。
ステップS4で、受信した赤外線パターン光IRPが、テレビ400の「あるチャンネル」を付けるためのパターン光であるか判定する。判定結果が真であれば、ステップS5に進む。偽であれば、ステップS9に進む。
ステップS5で、IRPの示すチャンネルをCとする。なお、Cは1、2、あるいは3のいずれかである。そして、ステップS6に進む。
ステップS6で、一定時間内にテレビ400に関する赤外線パターン光を赤外線受光部101で再度受信するかを調べる。受信していれば、ステップS2に戻る。受信していなければ、ステップS7に進む。一般的に、テレビを見る人は、自分好みの番組が放映されているか、次々とチャンネルを変えて見ることを行う。そして、最終的に選んだチャンネルを見る。テレビを見ようとしている人が本当に見たかった番組に関してのみ、過去データ蓄積部109に記録したいので、ステップS6を設けてある。つまり、ステップS6により、次々とチャンネルを変えているときは、ステップS7には進まないようになっている。そして、最終的にチャンネルが選ばれたときのみ、ステップS7に進む。
ステップS7で、チャンネルCと、現在の時刻(時計105の示す時刻)をもとに、テレビ番組表107を参照して、番組情報を求める。そして、ステップS8に進む。
ステップS8で、現在の時刻(時計105の示す時刻)、「テレビ、チャンネルCをON」という情報、および、番組情報(番組名、番組のジャンル、出演者の名前など)を過去データ蓄積部109に記憶する。そして、ステップS1に戻る。
ステップS9で、受信した赤外線パターン光IRPが、エアコン500の電源を入れて冷房をONするパターン光であるか判定する。判定結果が真であれば、ステップS10に進む。偽であれば、ステップS11に進む。
ステップS10で、現在の室温(室温計106の示す温度)、ステップS3で求めたP(在室人物)、「冷房をON」という情報を過去データ蓄積部109に記憶する。そして、ステップS1に戻る。
ステップS11で、受信した赤外線パターン光IRPが、エアコン500の電源を入れて暖房をONするパターン光であるか判定する。判定結果が真であれば、ステップS12に進む。偽であれば、ステップS13に進む。
ステップS12で、現在の室温(室温計106の示す温度)、ステップS3で求めたP(在室人物)、「暖房をON」という情報を過去データ蓄積部109に記憶する。そして、ステップS1に戻る。
ステップS13で、受信した赤外線パターン光IRPが、エアコン500の電源をOFFするパターン光であるか判定する。判定結果が真であれば、ステップS14に進む。偽であれば、ステップS1に戻る。
ステップS14で、現在の室温(室温計106の示す温度)、ステップS3で求めたP(在室人物)、「エアコンをOFF」という情報を過去データ蓄積部109に記憶する。そして、ステップS1に戻る。
以上の処理により、使用者のリモコン操作状況が、過去データ蓄積部109に記録される。
図4には、過去データ蓄積部109に記録されているデータの例が示されている。図4の最初の行により、室温が15度のときに、在室人物Pである「Aさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源を入れて暖房をONしたことが分かる。
次の行により、室温が10度のときに、在室人物Pである「Bさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源を入れて暖房をONしたことが分かる。
次の行により、室温が22度のときに、在室人物Pである「Aさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源をOFFしたことが分かる。
次の行により、室温が19度のときに、在室人物Pである「Bさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源をOFFしたことが分かる。
次の行により、室温が30度のときに、在室人物Pである「Aさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源を入れて冷房をONしたことが分かる。
次の行により、室温が28度のときに、在室人物Pである「Bさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源を入れて冷房をONしたことが分かる。
次の行により、室温が26度のときに、在室人物Pである「Aさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源をOFFしたことが分かる。
次の行により、室温が25度のときに、在室人物Pである「Bさん」がリモコンを操作して、エアコン500の電源をOFFしたことが分かる。
次の行により、月曜の19時に、在室者がリモコンを操作して、テレビ400でチャンネル1を見始めたことが分かる。そのときの番組名はXであり、ニュース番組であることも分かる。
次の行により、水曜の22時に、在室者がリモコンを操作して、テレビ400でチャンネル3を見始めたことが分かる。そのときの番組名はYであり、ドラマであり、主演はDさんであることも分かる。
このように過去データ蓄積部109に記録されているデータを解析することで、例えば、「Aさんは、室温が15度くらいになると寒く感じて、暖房をつけたがる。」、「この部屋30には、XやYという番組を見たい人がいる。そして、Dさんのファンで、Dさんの番組を見たいという人がいる。」ということが分かる。
過去データ蓄積部109のデータを居室内での人の動作(ビッグデータ)として、外部の業者に売ることも可能である。この場合は、図には示さないが、インターネット経由等を使って、過去データ蓄積部109のデータを外部のサーバに送るようにしても良い。このような使い方をする場合は、10を機器制御装置と呼ぶ代わりに、行動属性取得装置と呼んでも良い。
次に、過去データ蓄積部109に記録されている「状況」と照らし合わせて類似しているかを判断し、類似している場合には適切な処理を行うという処理フローを、図5を用いて説明する。
図5のステップS101で、現在の状況と類似する状況が、過去データ蓄積部109の中にあるか調べる。具体的には、「カメラ102の撮影画像を個人認証部103が解析することで得られる個人識別結果(部屋30内に居る人の特定)、時計105、室温計106、および、テレビ番組表107から得られる現在の情報」と、過去データ蓄積部109に記録されている「状況」とを照らし合わせて、類似しているか調べる。ステップS101の後、ステップS102に進む。
ステップS102で、ステップS101の結果、類似があったか判断する。類似があった場合は、ステップS103に進む。ない場合は、ステップS101に戻る。
ステップS101での類似の調査は、具体的には、以下のような調査である。すなわち、図4の例において、現在、部屋30にAさんが居て、室温が15度である場合は、類似があることになる。部屋30にBさんが居て、室温が15度である場合は、類似がないことになる。現在の時刻が月曜の19時でXという番組が始まるときは、類似があることになる。テレビ番組表107を検索することでDさんが出演するドラマがこれから始まる(水曜の22時とは限らない)ことが判明した場合は、類似があることになる。このような類似を検索する処理は、リコメンデーション機能を有する従来装置で行われる機械学習処理と同じであり、その詳細説明を省略する。
ステップS103で、ステップS101で検出された類似状況が、テレビをONして「あるチャンネル」を付けることであるか判断する。真であれば、ステップS104に進む。偽であれば、ステップS109に進む。
ステップS104で、類似状況のテレビのチャンネルをCとする。そして、ステップS105に進む。
ステップS105で、人感センサ104により、部屋30内に人がいるかを検知する。検知された場合は、ステップS106に進む。検知されない場合は、ステップS108に進む。
ステップS106で、報知部111により報知することで、部屋30内にいる人に対して、リモコンの操作をした方が良いことを知らせる。そして、ステップS107に進む。
ステップS107で、一定時間内にテレビ400に対して、電源をONして、チャンネルCを付けるような赤外線パターン光を赤外線受光部101で受信したかを調べる。受信していれば、ステップS101に戻る。受信していなければ、ステップS108に進む。
ステップS108で、赤外線発光部112から、レコーダ600に対して、テレビ番組表107から取得した「チャンネルCでこれから始まる番組」を録画するように赤外線パターン光を発光する。そして、ステップS101に戻る。
ここまでの処理により、人が不在のときは、レコーダ600で番組を録画してくれる。人がいても報知されたことに気付かない場合も、レコーダ600で番組を録画してくれる。人がいて、その人自らが、リモコン401を使用して、テレビ400でチャンネルCを見る操作を行った場合は、番組は録画されない。このようにすることで、番組を見逃すことを防げる。
図5の処理フローの説明に戻る。ステップS109で、人感センサ104により、部屋30内に人がいるかを検知する。検知された場合は、ステップS110に進む。検知されない場合は、ステップS101に戻る。
ステップS110で、ステップS101で検出された類似状況が、冷房をONすることであるか判断する。真であれば、ステップS111に進む。偽であれば、ステップS112に進む。
ステップS111で、赤外線発光部112から、エアコン500に対して、冷房をONするように赤外線パターン光を発光する。そして、ステップS101に戻る。
ステップS112で、ステップS101で検出された類似状況が、暖房をONすることであるか判断する。真であれば、ステップS113に進む。偽であれば、ステップS114に進む。
ステップS113で、赤外線発光部112から、エアコン500に対して、暖房をONするように赤外線パターン光を発光する。そして、ステップS101に戻る。
ステップS114で、ステップS101で検出された類似状況が、エアコンをOFFすることであるか判断する。真であれば、ステップS115に進む。偽であれば、ステップS101に戻る。
ステップS115で、赤外線発光部112から、エアコン500に対して、電源をOFFするように赤外線パターン光を発光する。そして、ステップS101に戻る。
ステップS110とステップS111について、補足説明をしておく。たとえば、現在、室温が30度の部屋30にAさんが居るとしよう。このことは、室温計106と、カメラ102、個人認証部103により、認識することが出来る。図4の例において、ステップS101での類似判定により、「室温30度でAさんが在室していて、冷房をONする」が類似しているという結果が出る。このような場合、ステップS111により、エアコン500の冷房がONされる。Aさんは、明示的にエアコン600に対して操作を行わなくても、自動でエアコンがONされるので、快適な生活をすることが出来る。ステップS112とステップS113、および、ステップS114とステップS115についても同様である。
なお、過去データ蓄積部109に蓄積されたデータで、かつ、最近は、ステップS101で類似結果として選ばれたことがないデータは、破棄するなど、インテリジェントな判断により、過去データ蓄積部109内のデータを整理しても良い。
以上の処理により、過去の情報を使って、被制御機器に対して、現時点での適切な制御を行うことができる。
本発明のその他の実施例を図6に示す。図6の20が、本発明のその他の実施例である動画記録装置である。動画記録装置20は、端的に言えば、機器制御装置10とレコーダ600を1つの筐体にまとめたものである。すなわち、動画記録装置20を構成する101乃至112は、図2の機器制御装置10内のそれらと同じである。動画記録装置20内には、動画記録部201がある。アンテナ70から分配器71を介して、テレビ電波信号は、テレビ400に入力されるとともに、動画記録装置20内の動画記録部201に入力される。動画記録部201は、例えばハードディスク(図示省略)が内蔵されており、テレビ番組を録画することができる。動画記録部201は、レコーダ600等と同じ機能を有するものである。動画記録装置20では、図3および図5で述べた処理フローを行う。ただし、図5のステップS108では、「テレビ番組表107から取得した『チャンネルCでこらから始まる番組』を録画するように赤外線パターン光を発光する」代わりに、「テレビ番組表107から取得した『チャンネルCでこらから始まる番組』を録画するように動画記録部201に命令を行う」という動作を行う。
機器制御装置10とレコーダ600の組み合わせでは、ステップS108での処理に失敗するかもしれない。つまり、機器制御装置10とレコーダ600の間に障害物がある場合など、赤外線発光部112から発光された赤外線パターン光がレコーダ600で受信できない可能性も考えられる。一方、機器制御装置10とレコーダ600が1つの筐体にまとめられた動画記録装置20では、状況判断部110での判断結果が、有線で、動画記録部201へ伝えられるので、そのような失敗の可能性はなくなる。
以上で、本発明の実施例の説明を終える。なお、前述の特許文献1にも受信部が設けられているが、これは、被制御機器からの送信を受け取るためである。一方、本発明の受信部は、被制御機器付属のリモコンからの信号を傍受するために設けられている。これが、特許文献1と本発明の違いである。
本発明のユーザーベネフィットを述べておく。使用者は、本発明の装置を設置した後も、以前と同じリモコンを使って被制御機器を制御すれば良い。本発明の装置の存在自体気に掛ける必要はない。使用者が被制御機器を制御し忘れた状況において、本発明の装置が、自動で制御してくれる、あるいは、忘れていることを報知してくれる。
また、別の観点から、以下のように、本発明のユーザーベネフィットを述べることも出来る。従来から、リコメンデーション(推薦)を行う装置はテレビやエアコンに組み込まれていた。たとえば、特定の時刻になると、テレビやエアコンがONされる。これらは機器(テレビやエアコン)に組み込まれており、機器と密接な関係があった。一方、本発明の装置は、単独で設置が可能である。すなわち、リコメンデーションを行う装置が内蔵されていないテレビやエアコンの制御が可能となり、たとえば、使用者はテレビやエアコンの購入とは別に、後から、本発明の装置を購入することが可能である。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、具体的な構成は本実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
さらに、本技術は、以下の構成とすることも可能である。
[1]
現在の時刻あるいは温度を保持する第1の時計部あるいは温度計部と、
被制御機器へ送られる第1の信号を傍受するための第1の受信部と、
上記第1の時計部あるいは温度計部から得られる時刻あるいは温度と、上記第1の受信部により受信された上記第1の信号とを記憶する第1のメモリ
を有する行動属性取得装置。
[2]
上記行動属性取得装置おいて、
上記被制御機器は複数であること
を特徴とする行動属性取得装置。
[3]
上記行動属性取得装置と、第1の状況判断部と、第1のアクチュエータより成る機器制御装置において、
上記第1の状況判断部では、現在の状況が上記第1のメモリ内に記憶されたデータと類似の状況であるかを判断し、
上記第1の状況判断部が類似した状況あると判断した場合は、上記第1のアクチュエータを使い所定のアクションを起こすこと
を特徴とする機器制御装置。
[4]
上記機器制御装置において、
上記所定のアクションとは、
(1)上記第1のアクチュエータとして報知部を有し、使用者に対して報知するというアクション、
(2)上記第1のアクチュエータとして送信部を有し、上記被制御機器へ動作するように命令を送信するというアクション、
(3)人感センサを有し、該人感センサが人を検知しない場合に記録装置へ記録するように命令を送信するというアクション
の少なくともいずれか1つのアクションであること
を特徴とする機器制御装置。
[5]
現在の時刻を保持する第2の時計部と、
テレビへ送られる第2の信号を傍受するための第2の受信部と
を有し、
上記第2の信号とは、該テレビのチャンネルあるいは番組を指定するための信号であり、
さらに、
上記第2の時計部から得られる時刻と、上記第2の受信部により受信された上記第2の信号とを記憶する第2のメモリと、
現在の状況が上記第2のメモリ内に記憶されたデータと類似の状況であるかを判断する第2の状況判断部と、
上記第2の状況判断部が類似した状況あると判断した場合であり、かつ、該テレビへ送られる上記第2の信号がない場合に、該テレビへ送られ続けている画像データを記録する動画記録部と
を有する動画記録装置。
10…機器制御装置
101…赤外線受光部
102…カメラ
103…個人認証部
104…人感センサ
105…時計
106…室温計
107…テレビ番組表
108…状況登録部
109…過去データ蓄積部(メモリ)
110…状況判断部
111…報知部
112…赤外線発光部
30…部屋
400…テレビ
401…テレビ用リモコン
40…赤外線パターン光を送信する送信部
41乃至44…ボタン
500…エアコン
501…エアコン用リモコン
50…赤外線パターン光を送信する送信部
51乃至53…ボタン
600…レコーダ
601…レコーダ用リモコン
60…赤外線パターン光を送信する送信部
61…表示部
62乃至68…ボタン
20…動画記録装置
201…動画記録部
70…アンテナ
71…分配器

Claims (5)

  1. 現在の時刻あるいは温度を保持する第1の時計部あるいは温度計部と、
    被制御機器へ送られる第1の信号を傍受するための第1の受信部と、
    上記第1の時計部あるいは温度計部から得られる時刻あるいは温度と、上記第1の受信部により受信された上記第1の信号とを記憶する第1のメモリ
    を有する行動属性取得装置。
  2. 請求項1において、
    上記被制御機器は複数であること
    を特徴とする行動属性取得装置。
  3. 請求項1あるいは請求項2記載の行動属性取得装置と、第1の状況判断部と、第1のアクチュエータより成る機器制御装置において、
    上記第1の状況判断部では、現在の状況が上記第1のメモリ内に記憶されたデータと類似の状況であるかを判断し、
    上記第1の状況判断部が類似した状況あると判断した場合は、上記第1のアクチュエータを使い所定のアクションを起こすこと
    を特徴とする機器制御装置。
  4. 請求項3において、
    上記所定のアクションとは、
    (1)上記第1のアクチュエータとして報知部を有し、使用者に対して報知するというアクション、
    (2)上記第1のアクチュエータとして送信部を有し、上記被制御機器へ動作するように命令を送信するというアクション、
    (3)人感センサを有し、該人感センサが人を検知しない場合に記録装置へ記録するように命令を送信するというアクション
    の少なくともいずれか1つのアクションであること
    を特徴とする機器制御装置。
  5. 現在の時刻を保持する第2の時計部と、
    テレビへ送られる第2の信号を傍受するための第2の受信部と
    を有し、
    上記第2の信号とは、該テレビのチャンネルあるいは番組を指定するための信号であり、
    さらに、
    上記第2の時計部から得られる時刻と、上記第2の受信部により受信された上記第2の信号とを記憶する第2のメモリと、
    現在の状況が上記第2のメモリ内に記憶されたデータと類似の状況であるかを判断する第2の状況判断部と、
    上記第2の状況判断部が類似した状況あると判断した場合であり、かつ、該テレビへ送られる上記第2の信号がない場合に、該テレビへ送られ続けている画像データを記録する動画記録部と
    を有する動画記録装置。
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