JP2016177937A - ケーブルユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケーブル2に人体感知センサ8を設け、この人体感知センサ8の作動により、ケーブル2内を流れる電流をオンまたはオフするようにしたケーブルユニットにおいて、人体感知センサ8には、感知領域A1を絞り込む感知領域制限手段10を設ける。
【選択図】 図3
Description
この欠点を補うため、特許文献2には、一般電源用壁面コンセントに接続するプラグに延長コードを設け、その先端に接続したプラグアダプタに人体感知センサを設けることにより、人体感知センサの感知領域を任意の場所に設定できるようにした構成が記載されているが、このような構成によると、電気機器のプラグをこのプラグアダプタのソケットに差し込んだり、その状態で電気機器を移動させたりする際に、プラグアダプタとともに人体感知センサが位置ずれし、その感知領域が変動して、意図しない領域において人を感知するおそれがある。
さらに、特許文献2に記載されているものにおいては、オフィスなどの人の出入りが多い場所に設けた場合には、感知領域内での感知頻度が高く、リセット機能が頻繁に作動してしまい、タイマ機能を有効に活用できず、エネルギー消費を抑えることができないという問題がある。
(1) 人体感知センサの作動により、ケーブル内を流れる電流をオンまたはオフするようにしたケーブルユニットにおいて、前記人体感知センサに、人体感知センサの感知領域を絞り込む感知領域制限手段を設ける。
図1〜図5は、本発明のケーブルユニットの第1の実施形態を示す。
このケーブルユニット1は、延長コードとしたものであり、2本の被覆導線(図示略)を含むケーブル2の一端にプラグ3を接続するとともに、同じく他端にソケット4を接続し、かつ中間部にほぼ直方体状のケース5を設けたものよりなっている。
遮蔽材11は、赤外線を遮蔽しうる材料よりなり、外形が感知孔9と補形をなす前後方向を向く短寸の筒部11aの前端に、ほぼ截頭円錐形のフロントカバー部11bを連設し、かつ筒部11aの後端に、鍔部11cを連設したものよりなっている。
本実施形態では人感センサ8として、焦電型赤外線センサを用いたが、遮蔽材11を用いて感知領域を絞り込むことができるのであれば、たとえば、画像認識センサ、超音波センサ、サーモパイルセンサ等を用いて構成することもできる。また、遮蔽材11についても、適宜の遮蔽機能を備える材料を用いることが可能である。
筒部11aの一側部には、感知孔9の弦部9aに係合する平削面13が設けられている。
また、鍔部11cの一部には、カバー7における突起9bが係止しうるようにした半径方向の切欠き14が設けられている。
このとき、筒部11aの平削面13に感知孔9の弦部9aが係合し、かつ鍔部11cの切欠き14にカバー7における突起9bが係止していることにより、遮蔽材11は、開口12がフロントカバー部11bの中心Oより下方に位置するように、カバー7に対して位置決めされる。
すなわち、この例では、感知領域制限手段10として、遮蔽部材11に開口12を設ける構成を採用することで、人感センサ8の感知領域を、感知領域A1よりも必要な範囲の感知領域A2まで絞り込むことが可能となる。
なお、図示は省略するが、感知領域制限手段10として、レンズ(図示略)を採用することで、感知領域を必要な範囲に絞り込むことも可能である。
また、感知領域制限手段を備えた人感センサを用いることで、感知領域制限手段10を別に用いることを省略することも可能である。
さらに、この例では、遮蔽材11を、フロントカバー部11bに開口12を設けたものとしてあるが、別の例として、遮蔽材を、遮蔽機能を有する材料と、遮蔽機能を有しない材料との二色成形で形成し、遮蔽機能を有しない材料の部分で感知領域を絞り込むようにしてもよい。
この制御ユニット15は、人感センサ8が人を感知したときから予め定めた時間だけ、ケーブル2内を流れる電流をオン状態またはオフ状態に維持しうるタイマ機能を有するものであれば、適宜の公知の構成を採用することができる。
本実施形態では、制御ユニット15のタイマ機能として、予め時間が設定されたものを用いる例を示したが、制御ユニット15に設定部を設けて、使用者が設定部を操作することで適宜の時間を設定できるように構成してもよい。
また、この状態で、ケーブル2の一端に設けたプラグ3を、間仕切16に設けた給電用コンセント(図示略)に接続し、かつケーブル2の他端に設けたソケット4を、間仕切16の上端部に取り付けた照明器具19に接続することにより、遮蔽材11の開口12によって制限された感知領域A2に絞られた人感センサ8の感知領域を、例えば、照明器具19の照射範囲である、間仕切16内の一側部に設けたソファー20の周辺の範囲内に設定することができ、このソファー20に着座しようとするか、または着座している人のみに人感センサ8が反応して、制御ユニット15によりケーブル2内の電流の流れを一定時間許容し(オン状態とし)、照明器具19を一定時間点灯させることができる。
または、人感センサ8の感知領域A2を、間仕切16によって囲まれた範囲全体に拡大し、この間仕切16内に人が入ったときだけ、人感センサ8が反応して、制御ユニット15によりケーブル2内の電流の流れを一定時間許容し(オン状態とし)、照明器具19を一定時間点灯させるようにすることもできる。
また、人感センサ8の開口12の形状を大きく形成して感知領域A2を、間仕切16によって囲まれた範囲全体に拡大したときは、間仕切16の外側を人が通行しても人感センサ8がそれに反応することはない。開口12の形状を適宜の形状にすることで、感知領域A2を調整可能とすることもできる。そのためには、開口12の形状が異なるものを複数用意しておいて、それを選択して用いたり、用途に応じた形状の開口12を用いることもできる。
この第2の実施形態においては、ケーブル2に対して、ケース5を、その背面に係止部をなすフック21を設け、このフック21を、例えば上記と同様の間仕切16の被係止部17に係止したとき、ケース5の一部が、間仕切16より突出するようにしてある。
この第3の実施形態においては、ケース5におけるベース6の後面の左右両側部に、係止部をなす上下1対の爪23、23を設け、この爪23、23を、例えば図8に示すように、水平のビーム24の長手方向の一部とした被係止部25に下方より弾圧把持させることにより、ケース5を、ビーム24に保持することができる。
この第4の実施形態においては、ケース5におけるカバー7の両側面に、図9における下端部から上方に延出し、かつ上端部に外向きの係止爪26aを有する複数対の係止片26、26を、ケース5の長手方向に適宜の間隔をもって設け、固定構造物27等の下面(側面等とすることもある)に設けた係合溝28に、ケース5を下方より嵌合し、各係止片26の係止爪26aを、係合溝28の両側面に設けた係合孔29の下縁に係止させることにより、ケース5を係合溝28に固定している。
A2、A3、A3a、A3b 制限された感知領域
1 ケーブルユニット
2 ケーブル
3 プラグ
4 ソケット
5 ケース
6 ベース
7 カバー
8 人体感知センサ(人感センサ)
8a感知部
9 感知孔
9a弦部
9b突起
10 感知領域制限手段
11 遮蔽材
11a筒部
11bフロントカバー部
11c鍔部
12 開口
13 平削面
14 切欠き
15 制御ユニット
16 間仕切
17 被係止部
18 フック(係止部)
19 照明器具
20 ソファー
21 フック(係止部)
22 表示ランプ(表示手段)
23 爪
24 ビーム
25 被係止部
26 係止片
26a係止爪
27 固定構造物
28 係合溝
29 係合孔
Claims (7)
- 人体感知センサの作動により、ケーブル内を流れる電流をオンまたはオフするようにしたケーブルユニットにおいて、
前記人体感知センサに、人体感知センサの感知領域を絞り込む感知領域制限手段を設けたことを特徴とするケーブルユニット。 - 感知領域制限手段が、人体感知センサの感知領域の一部を遮蔽する遮蔽部分を有していることを特徴とする請求項1記載のケーブルユニット。
- 感知領域制限手段を、人体感知センサの感知領域を遮蔽しない開口を有する遮蔽材を備えるものとしたことを特徴とする請求項1または2記載のケーブルユニット。
- 遮蔽材を、開口が人体感知センサの感知領域の一部に位置するようにして、人体感知センサに固定したことを特徴とする請求項3記載のケーブルユニット。
- 遮蔽材を、人体感知センサに変位可能として取り付けたことを特徴とする請求項3記載のケーブルユニット。
- 遮蔽材の開口の形状で、人体感知センサの感知領域を絞り込む範囲を調整するようにしたことを特徴とする請求項3記載のケーブルユニット。
- 感知領域制限手段が、レンズを有していることを特徴とする請求項1記載のケーブルユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015055970A JP2016177937A (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | ケーブルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015055970A JP2016177937A (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | ケーブルユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016177937A true JP2016177937A (ja) | 2016-10-06 |
Family
ID=57071267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015055970A Pending JP2016177937A (ja) | 2015-03-19 | 2015-03-19 | ケーブルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016177937A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618931U (ja) * | 1992-08-20 | 1994-03-11 | 株式会社日本アレフ | パッシブセンサ |
JPH10268063A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-09 | Matsushita Electric Works Ltd | 赤外線人体検知モジュール |
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-
2015
- 2015-03-19 JP JP2015055970A patent/JP2016177937A/ja active Pending
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