JP2016177410A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Asami Aso
麻実 麻生
俊彦 吉田
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俊彦 吉田
洋一 村山
Yoichi Murayama
洋一 村山
剛 川上
Takeshi Kawakami
剛 川上
和真 川原
Kazuma Kawahara
和真 川原
隆司 川下
Takashi Kawashita
隆司 川下
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Abstract

【課題】広告の効果が測定可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置100の受信時間情報取得部161と距離情報取得部162は、コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した視聴者端末から、電波の受信情報である受信時間情報と距離情報とを取得する。表示効果測定部165は、受信した受信情報である受信時間情報と距離情報とに基づいてコンテンツの表示効果を測定する。【選択図】図5

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
デジタルサイネージ技法の発達に伴い、ユーザに効果的なインパクトを与えることができる表示装置の開発が進められている。
例えば、特許文献1は、人型のスクリーンに映像を投影することにより、3次元効果を有する表示方法を開示している。
特開2011−150221号公報
しかしながら、従来の表示装置では、ユーザに効果的なインパクトを与える事ができるが、その広告効果を測定することが出来なかった。
本発明は、以上の状況に鑑みてなされたものであり、広告の効果が測定可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、
コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した端末から、該電波の受信情報を取得する取得手段と、
前記受信情報に基づいて前記コンテンツの効果を測定する効果測定手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、広告の効果を測定することができる。
実施形態1に係る情報処理装置を適用するサイネージシステムの構成について説明するための図である。 実施形態1に係る情報処理装置を適用するサイネージシステムに使用する表示装置の構成につて説明するためのブロック図である。 実施形態1に係る情報処理装置を適用するサイネージシステムに使用する視聴者端末の構成につて説明するためのブロック図である。 視聴者端末から取得する受信時間情報(受信時刻)と距離情報(受信電力)について説明するための図である。 実施形態1に係る情報処理装置の構成について説明するためのブロック図である。 通信距離と電波の減衰特性について説明するための図である。(a)は電波の減衰特性のモデルである。(b)は設定した領域と電波の減衰量との関係を示す図である。 (a)は聴者端末が滞在していたエリアを特定する方法について説明するための図である。(b)は、各エリアの滞在時間の測定結果ついて説明するための図である。 滞在エリアと滞在時間の測定処理について説明するためのフローチャート図である。 表示効果の測定処理について説明するためのフローチャート図である。 変形例1に係る情報処理装置の構成について説明するためのブロック図である。
以下、本発明の実施形態に係る情報処理装置、情報処理方法およびプログラムについて、図面を参照しながら説明する。本実施形態では、情報処理装置をサイネージシステムに適用し、表示装置に表示されたコンテンツの表示効果を測定する場合について説明する。なお、図面中同一又は相当する部分には同一符号を付す。
(実施形態1)
実施形態1に係る情報処理装置について、図1から図9を参照して説明する。
最初に、実施形態に係る情報処理装置を適用するサイネージシステムについて、図1を参照して説明する。なお、本実施形態では、表示装置に表示するコンテンツが広告用コンテンツである場合について説明する。
実施形態1に係る情報処理装置100を適用するサイネージシステムは、広告用コンテンツを表示する表示装置200と、表示装置200から送信するビーコンパケットを受信し、その受信時間情報等を情報処理装置100に送信する視聴者端末300と、視聴者端末300から取得した受信時間情報等に基づいて広告用コンテンツの表示効果を測定する情報処理装置100から構成される。
この表示装置200は、表示広告している商品の直近に設置される。また、表示装置200は、表示している広告用コンテンツを識別するためのコンテンツID情報と自装置を識別するための装置ID情報とを、視聴者端末300に対してビーコンパケットを用いて無線送信する。なお、コンテンツIDを含むビーコンパケットの送信は、対応する広告用コンテンツが表示されている期間に定期的(本実施形態では、10秒おき)に送信される。例えば、ある広告用コンテンツが100秒間表示された場合、対応するコンテンツIDを含むビーコンパケットは10回送信される。
この電波を受信した視聴者端末300は、装置IDとコンテンツIDを受信した受信時間と電波の受信電力とを測定する。そして、視聴者端末300は、ネットワーク500を介して、測定した電波の受信時間を受信時間情報とし、受信電力を距離情報として、対応するコンテンツIDと装置IDとともに情報処理装置100に送信する。
情報処理装置100は、視聴者端末300から取得した受信時間情報と距離情報とに基づいて、コンテンツIDごとに広告用コンテンツの表示効果を測定する。具体的には、情報処理装置100は、視聴者端末300がビーコンパケットを受信していた時間と表示装置200に表示されていた広告用コンテンツを視聴者が視聴していた視聴時間とが同じであるとし、その視聴時間に基づいて広告用コンテンツの表示効果を測定する。
情報処理装置100と表示装置200とは通信回線400を介して接続されている。また、情報処理装置100と視聴者端末300とはネットワーク500を介して接続される。以上が本サイネージシステムの概要である。以下、それぞれの装置の構成について説明する。
最初に、表示装置200の構成について、図2を参照して説明する。表示装置200は、広告用コンテンツを表示するとともに、そのコンテンツを識別するコンテンツIDを無線送信する機能を有し、無線通信部210、記憶部220、操作部230、表示部240、通信部250、制御部260、アンテナ部270、から構成される。
無線通信部210は、無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、RF−ID(Radio Frequency Identifier)、UWB(Ultra Wide Band、超広帯域無線通信)などの無線通信モジュールから構成される。無線通信部210は、アンテナ部270を介して、視聴者端末300に対してビーコンパケットを送信する。ビーコンパケットには、自装置を識別する装置IDと広告用コンテンツを識別するコンテンツIDとビーコンパケットの送信電力情報が含まれる。ビーコンパケットの送信電力は、表示装置200が表示する広告用コンテンツを視認できる距離を考慮して決める。
記憶部220は、ハードディスク装置等から構成され、表示部240に表示する広告用コンテンツを記憶する。また、記憶部220は、装置ID情報、コンテンツID情報、ビーコンパケットの送信電力情報、および、本システム用のアプリケーションソフトを記憶する。
操作部230は、キーボード等から構成され、表示装置200を管理する管理者が、表示する広告用コンテンツを指定する情報を供給する。
表示部240は、液晶パネル、スクリーン等で構成される。表示部240は、制御部260の制御を受けて広告用コンテンツを表示する。
通信部250は、情報処理装置100とデータ通信を行う。具体的には、後述する情報処理装置100で集計した人気ランキング等の統計情報を受信する。また、通信部250は、情報処理装置100の記憶部120に格納されている広告用コンテンツ情報を表示装置200の記憶部220にダウンロードするための通信機能を有する。通信部250と情報処理装置100とは、光ファイバー、無線LAN等の通信回線400によって接続される。
制御部260は、表示装置200の管理者が指定した広告用コンテンツを記憶部220から取得して、表示部240に表示する。また、装置ID、コンテンツID、ビーコンパケットの送信電力情報を視聴者端末200に送信するためのビーコンパケットを生成し、無線通信部210に供給する。制御部260は、表示部240に広告用コンテンツを表示している時に、その広告用コンテンツを識別するためのコンテンツIDを含むビーコンパケットを視聴者端末300に送信するように無線通信部210と表示部240とを制御する。
次に、視聴者端末300の構成について、図3を参照して説明する。視聴者端末300は、携帯端末などに本システム用のアプリケーションソフトを登載することによって構築される。視聴者端末300は、表示装置200が送信したビーコンパケットを受信した受信時間等の情報を情報処理装置100に送信する。この機能を実現するために、視聴者端末300は、無線通信部310、記憶部320、操作部330、表示部340、制御部350、アンテナ部360、を備える。
無線通信部310は、表示装置200から送信されたビーコンパケットをアンテナ部360を介して受信する。そして、受信した装置ID、コンテンツID、ビーコンパケットの送信電力情報、および、受信したビーコンパケットの受信時間と受信電力を制御部350に供給する。
記憶部320は、本システム用のアプリケーションソフトを記憶する。操作部330は、ユーザによる本アプリケーションソフトの起動/停止指示を供給する。表示部340は、表示装置200から送信される人気ランキング情報などの広告情報を表示する。
制御部350は、表示装置200が送信したビーコンパケットを受信した時間を受信時間情報として、情報処理装置100に送信するための処理を行う。また、ビーコンパケットの受信電力を表示装置200と視聴者端末300との距離情報として、情報処理装置100に送信するための処理を行う。その処理を行うために、制御部350は、機能的に、受信時間情報取得部351、距離情報取得部352、送信データ作成部353、を備える。
受信時間情報取得部351は、ビーコンパケットを受信した時間を受信時間情報として無線通信部310から取得する。また、コンテンツID及び装置IDも無線通信部310から取得する。そして、同じビーコンパケットに対応するコンテンツIDと装置IDと受信時間とを紐付けて記憶部320に記憶する。
距離情報取得部352は、ビーコンパケットの受信電力を距離情報として無線通信部310から取得する。また、コンテンツID及び装置IDも無線通信部310から取得する。そして、同じビーコンパケットに対応するコンテンツIDと装置IDと受信電力とを紐付けて記憶部320に記憶する。
送信データ作成部353は、情報処理装置100に送信するための送信データを作成する。送信データには、ビーコンパケットを受信した時間と受信電力とコンテンツID及び装置IDとを紐付けたデータが含まれる。図4に示す例では、視聴者端末300は、表示装置200aからビーコンパケットNo1からビーコンパケットNo13までを受信し、その受信情報を送信データとして作成している。
具体的には、ビーコンパケットNo1に関する送信データは、装置ID=200a、コンテンツID=0110、受信時刻=10:00:10(10時0分10秒)、パケットの受信電力=−70dBmである。つまり、装置ID=200aの表示装置から、コンテンツID=0110を含むパケットを受信し、その受信電力は−70dBmであり、受信時刻は10時10分10秒であるという内容の送信データである。ビーコンパケットNo2に関する送信データは、装置ID=200a、コンテンツID=0110、受信時刻=10:00:20(10時0分20秒)、パケットの受信電力=−55dBmである。以下同様にして、ビーコンパケットNo13に関する送信データは、装置ID=200a、コンテンツID=0220、受信時刻=10:02:10(10時2分10秒)、パケットの受信電力=−70dBmである。なお、本実施形態では、10秒ごとにビーコンパケットを送信しているので、1つの受信時刻情報は10秒間の受信時間を意味する。
また、送信データ作成部353は、表示装置200から送信されたビーコンパケットの送信電力情報を情報処理装置100に送信するための送信データに加える。
送信データ作成部353は、作成した送信データを無線通信部310に供給する。無線通信部310は、供給された送信データをネットワーク500を介して情報処理装置100に送信する。視聴者端末300は、情報処理装置100への送信を所定のタイミングで行う。例えば、所定のタイミングを30分おきとか1時間おきに設定してもよい。また、表示装置200から送信されたビーコンパケットを受信しなくなったとき、もしくは、本システムのアプリケーションソフトを停止するときにまとめて送信するようにしてもよい。
次に、情報処理装置100の構成について図5を用いながら説明する。情報処理装置100は、表示効果を測定するための効果測定プログラムを有し、その効果測定プログラムを用いて視聴者端末300から取得した情報に基づいて、表示装置200に表示された広告用コンテンツの表示効果を測定する。この表示効果を測定するために、情報処理装置100は、ネットワーク通信部110、記憶部120、操作部130、表示部140、通信部150、制御部160、を備える。
ネットワーク通信部110は、視聴者端末300が送信した図4に例示した情報をネットワーク500を介して受信する。記憶部120は、効果測定プログラムを含む本システム用のアプリケーションソフトを記憶する。また、表示効果の測定結果や表示装置200に送信する広告用コンテンツを記憶する。操作部130は、装置管理者の操作により、表示効果を測定しようとするコンテンツIDなどを指定する情報を供給する。表示部140は、コンテンツIDごとの表示効果の測定結果を表示する。
通信部150は、通信回線400を介して、表示装置200の通信部250とデータ通信を行う。具体的には、後述する統計処理部166で集計した人気ランキング等の統計情報等を送信する。また、広告用コンテンツを情報処理装置100側の記憶部120に格納しておき、随時、表示装置200の記憶部220に転送する。
制御部160は、視聴者端末300から取得した情報に基づいて、表示されたコンテンツの表示効果を測定する。この表示効果を測定するために、制御部160は、機能的に、受信時間情報取得部161、距離情報取得部162、エリア特定部163、滞在時間測定部164、表示効果測定部165、統計処理部166、を備える。
受信時間情報取得部161は、視聴者端末300が送信した図4に示す受信時刻を受信時間情報として、ネットワーク通信部110を介して取得する。距離情報取得部162は、視聴者端末300が送信した図4に示す受信電力を距離情報として、ネットワーク通信部110を介して取得する。また、距離情報取得部162は、視聴者端末300から送信されたビーコンパケットの送信電力情報をネットワーク通信部110を介して取得する。
エリア特定部163は、距離情報として取得した受信電力から表示装置200と視聴者端末300との距離を測定し、視聴者端末が滞在していたエリアを特定する。具体的には、取得した送信電力と受信電力の差から電波の減衰量を求める。そして、求めた減衰量から、表示装置200と視聴者端末300との距離を求める。そして、エリア特定部163は、求めた距離から視聴者端末300が滞在していた領域を特定する。エリア特定部163は、この特定をビーコンパケットごとに行う。
本実施形態では、表示装置200の表示部240に表示された広告用コンテンツの表示効果を測定するために、表示部240と視聴者端末300との距離が異なる領域A、領域B、領域Cの3種類の領域を設定する。
領域Aは、広告用コンテンツが広告している商品を触るなどして詳細に購入検討可能な範囲とする。本実施形態では、購入検討可能な距離を表示装置200から1m以内とする。領域Bは、表示装置200の表示部240に表示された広告用コンテンツを視認できる範囲とする。表示部の大きさにもよるが、本実施形態では、表示装置200から10m以内とする。領域Cは、広告用コンテンツを視認できない範囲であり、表示装置200から10m以上の距離とする。
電波の減衰特性(送信電力−受信電力)は、図6(a)に示すように通信距離に対応して減衰量が増加する。図6(a)に例示したグラフは、周波数2.4GHzの電波の減衰特性を直線で近似した特性モデルである。エリア特定部163は、電波の減衰量とこのグラフを用いて、表示装置200と視聴者端末300との距離を測定する。図6(a)に示した減衰量の特性モデルに基づいて、上記に定義した領域A、B、Cと減衰量との関係を整理すると、図6(b)を得る。この判別基準となる図6(b)に示すデータは、予め記憶部120に記憶しておく。エリア特定部163は、減衰量が40dB以下であった場合は、該当するビーコンパケットを受信した時に視聴者端末300は領域A内に滞在していたと判別する。また、減衰量が40dBから60dBの範囲の場合は、領域Bに滞在していたと判別する。そして、減衰量が60dB以上である場合は領域Cに滞在していたと判別する。
具体例について図7を参照して説明する。エリア特定部163は、取得した受信電力情報から電波の減衰量を測定する。本実施形態では、表示装置200から出力されるビーコンパケットの送信電力が0dBmであるとする。この場合、図4に示す取得した受信電力から図7(a)の4列目に記載した電波の減衰量を得る。この減衰量と図6(b)に示す判別基準に基づいて、視聴者端末300が滞在していた滞在エリアを特定する。エリア特定部163は、図7(a)の5列目に記載する特定結果を得る。
より具体的に説明すると、エリア特定部163は、パケットNo1の減衰量が70dBであるので、図6(b)に示す基準から、視聴者端末300は領域Cに滞在していたと特定する。パケットNo2から7及びパケットNo11と12を受信したときには、減衰量が40dBから60dBの範囲であるので、領域Bに滞在していたと特定する。また、パケットNo8から10を受信しているときには、減衰量が40dB以下であるので、領域Aに滞在していたと特定する。そして、パケットNo13を受信したときには、領域Cに滞在していたと特定する。
図6(a)に例示するグラフは、自由空間における単純化した特性モデルである。したがって、正確にエリアを決める必要がある場合には、表示装置200を設置する壁や什器が存在する場所で、通信距離と受信電力との関係を実測してエリアを決める。
図5に戻って、滞在時間測定部164は、視聴者端末300が滞在していた領域ごとの滞在時間を測定する。具体的には、エリア特定部163が測定した図7(a)に示す滞在エリアの情報を用いて、各エリアに滞在した滞在時間をコンテンツIDごとに測定する。図7(a)に示す例を用いると、滞在時間測定部164は、図7(b)に示す測定結果を得る。具体的には、領域Bでは、コンテンツID=0110を40秒間受信し、また、コンテンツID=0220を40秒間受信していたという測定結果を得る。領域Aでは、コンテンツID=0220を30秒間受信していたという測定結果を得る。
図5に戻って、表示効果測定部165は、取得した時間情報と各エリアの滞在時間とから、表示装置200に表示された広告用コンテンツの表示効果を測定する。
表示効果の測定方法は様々であるが、本実施形態では、次式を用いて表示効果を測定する。
サイネージ利用率1=領域Bに滞在した人数/領域Bに進入した人数
・・・(1)
サイネージ利用率2=領域Bに滞在した時間の合計/広告用コンテンツ表示時間の合計 ・・・(2)
サイネージ利用率3=領域Aに滞在した人数/領域Bに滞在した人数
・・・(3)
本実施形態では、広告用コンテンツを視認可能な領域Bに視聴者が滞在したことをもって視聴者が広告用コンテンツを視聴したと仮定する。この仮定の下、式(1)は、通行人が足を止めて広告用コンテンツに関心を抱いた比率(認識率)を求めている。
式(2)は、広告用コンテンツを表示した時間に対する広告用コンテンツが利用(視認)された時間の比率(利用時間率)を求めている。この広告用コンテンツが利用された時間は、複数の視聴者が広告用コンテンツを視聴した時間の合計であるので、サイネージ利用率2は1以上になることもある。
式(3)は、広告用コンテンツを利用(認識)した人が購買検討に至った比率(誘導率)を求めている。
領域A及び領域Bに滞在した人数は、通行人の人数を排除するために、所定の時間以上滞在していたデータに限定して処理を行う。例えば、領域Bに滞在した人数は、広告用コンテンツを視認したことを前提とする必要があるので、滞在時間を例えば10秒以上とする。領域Aの滞在時間は、商品を詳細に見て購買検討をした人をカウントするために、例えば30秒以上とする。
情報処理装置100は、複数の視聴者端末300から上述の情報を取得し、統計処理も行う。統計処理部166は、例えば、時間や曜日ごとに上述したサイネージ利用率を計算することにより、陳列方法や陳列量を検討する際に使用する統計データを作成する。また、1週間単位もしくは1月単位のサイネージ利用率を計算することにより、売れ筋商品のランキング情報を出力する。このような統計データも表示効果の測定結果の1つである。
次に、以上に説明した構成を有する情報処理装置100が表示効果を測定する処理について図8と図9に示すフローチャートを参照して説明する。
表示効果を測定する前準備として、表示装置200の管理者は、表示部240に表示する広告用コンテンツを指定する。広告用コンテンツを指定すると、制御部260は、指定された広告用コンテンツを表示部240に表示する。また、制御部260は、表示装置を特定するための装置IDと、表示されている広告用コンテンツを特定するコンテンツIDと、無線通信部210から送信するビーコンパケットの送信電力情報とをビーコンパケットに含めて送信するように無線通信部210を制御する。また、広告用コンテンツを表示している時に、対応するコンテンツIDを含むビーコンパケットを送信するように、制御部260は無線通信部210と表示部240とを制御する。また、制御部260は、広告用コンテンツを表示した時間を通信回線400を介して情報処理装置100に通知する。
また、視聴者は前準備として、視聴者端末300に搭載されている本システム用のアプリケーションソフトを起動する。アプリケーションソフトを起動すると、視聴者端末300は、表示装置200から送信されるビーコンパケットのモニタリングを開始する。そして、ビーコンパケットを受信すると、視聴者端末300は、ビーコンパケットを受信した時間と受信電力を取得する。そして、取得した情報を表示装置200の装置IDとコンテンツIDとを紐付けた送信データを作成する。以上の測定と送信データの作成処理は、視聴者が本システム用のアプリケーションソフトを停止するまで継続する。そして、視聴者端末300は、作成した送信データを情報処理装置100に送信する。
以上の前準備がなされた後に情報処理装置100の管理者が、本システム用のアプリケーションソフトを起動することにより、図8に示す測定処理のフローチャートは開始される。アプリケーションソフトを起動すると、情報処理装置100は、視聴者端末300から送信されてくる受信時間情報と距離情報とを取得する(ステップS11)。エリア特定部163は、取得した距離情報(受信電力)から、視聴者端末がコンテンツIDを受信した時に視聴者端末200が滞在していたエリアを特定し(ステップS12)、特定結果を記憶部120に記憶する。滞在時間測定部164は、エリア特定部163が特定した滞在エリアと受信時間情報(受信時間)とから、視聴者端末が滞在していたエリアごとの滞在時間をコンテンツIDごとに測定し(ステップS13)、測定結果を記憶部120に記憶する。ステップS12とステップS13の処理により、図7に例示するデータベースが記憶部120内に構築される。この測定は、情報処理装置100の管理者が本システム用のアプリケーションソフトを停止するまで継続する(ステップS14:No)。アプリケーションソフトの停止を指示すると本測定処理は終了する(ステップS14:Yes)。
次に、本実施形態1に係る情報処理装置100が行う表示効果測定処理について図9に示すフローチャートを参照して説明する。図9に示す表示効果測定処理は、管理者が本システム用のアプリケーションソフトに含まれている効果測定プログラムを起動することにより開始される。
最初に、管理者による表示効果を測定する表示装置200の装置IDと広告用コンテンツのコンテンツIDの指定を受け付ける(ステップS31)。表示効果測定部165は、指定された装置IDとコンテンツIDに関する受信時間情報と滞在時間情報とを記憶部120から取得する(ステップS32)。取得した情報には図7に示す情報が含まれる。また、取得する情報には、表示装置200に広告用コンテンツが表示されていた時間情報も含まれる。
表示効果測定部165は、取得した情報に基づいて表示効果を測定する。具体的には、前述した式(1)から式(3)を使用して、指定されたコンテンツIDに関するサイネージ利用率を計算する(ステップS33)。例えば、各コンテンツの表示時間が100秒であり、滞在時間測定部164による測定結果が図7(b)に示す測定結果であったとする。この場合、表示効果測定部165は、コンテンツID=0110に関するサイネージ利用率2をサイネージ利用率2=0.40(40秒/100秒)と測定する。
指定された全てのコンテンツIDについてサイネージ利用率の計算が終わるまで処理を続ける(ステップS34:No)。全てのコンテンツIDについてサイネージ利用率の計算処理が終わると(ステップS34:Yes)、次の装置IDについて、指定された全てのコンテンツIDについてサイネージ利用率の計算が終わるまで表示効果の測定処理を行う(ステップS35:No)。全ての装置IDについてコンテンツIDごとのサイネージ利用率の計算処理が終了すると(ステップS35:Yes)、ステップS36に移行する。
次に、統計処理の要求があるか否かを確認し、統計処理の要求が無い場合は(ステップS36:No)、表示効果測定部165が測定したサイネージ利用率等を表示部140に表示し(ステップS39)、表示効果測定処理を終了する。
一方、管理者から、統計処理の要求があった場合は(ステップS36;Yes)、統計処理部166は統計処理を行う。この場合、情報処理装置100は、操作部120から統計処理を行う期間の指定を受ける(ステップS37)。統計処理を行う装置IDやコンテンツIDを限定する条件がある場合は、限定条件の指定も受ける。統計処理期間を取得した統計処理部166は、指定された統計処理期間におけるサイネージ利用率の高い広告用コンテンツのランキング等を求める統計処理を行う(ステップS38)。また、曜日や天気をパラメータとしたサイネージ利用率の計算処理を行う。そして、表示効果測定部166が計算したサイネージ利用率とともに、統計処理結果を表示部140に表示する(ステップS39)。以上で、本実施形態1に係る表示装置100の動作説明を終わる。
以上に説明したように、本実施形態に係る情報処理装置100を用いることにより、視聴者端末300が本システム用のアプリケーションソフトを起動するだけで、表示装置200に表示されている広告用コンテンツの表示効果を測定することができる。
本情報処理装置100が出力する表示効果の測定結果(サイネージ利用率など)を用いることにより、商品の種類、商店の立地条件、1日における時間帯などを考慮して表示効果が高くなるサイネージ方法を検討することができる。具体的には、表示装置200の表示部240の位置と大きさ、表示する広告用コンテンツの大きさ(見やすさ)、広告用コンテンツの再生速度、広告用コンテンツの音量などを変えることによって、サイネージ利用率がどのように変化するかを測定することによって、より効果的なサイネージ方法を導き出すことができる。
なお、実施形態1の説明では、表示装置200から視聴者端末300に対して、ビーコンパケットの送信電力情報を送信し、視聴者端末300から情報処理装置100にその送信電力情報を送信することとして説明を行った。しかし、表示装置200が送信する電波の送信電力の値を、表示装置200から通信回線400を介して情報処理装置100に直接送信してもよい。また、表示装置200から送信するビーコンパケットの送信電力を情報処理装置100から指定するようにしてもよい。
また、実施形態1では、距離情報として、視聴者端末300がビーコンパケットを受信した受信電力を送信した。しかし、視聴者端末が取得した送信電力情報と受信電力情報とから、電波の減衰量を視聴者端末300が測定し、測定した減衰量を距離情報として送信してもよい。また、視聴者端末300が、受信電力から表示装置200との距離を計算し、その計算した距離を距離情報として情報処理装置100に送信してもよい。
また、実施形態1の説明では、情報処理装置100の滞在時間測定部164で、エリアごとの滞在時間を計算した。しかし、視聴者端末300が取得した送信電力情報と受信電力情報とから、エリアごとの滞在時間を視聴者端末300で測定し、情報処理装置100に送信してもよい。
また、実施形態1では、エリア特定部163を用いて、表示装置200から視聴者端末300までの距離をデジタル的に分割した領域という概念を用いて、表示効果を測定する技術を説明した。その他の変形例としては、エリア分割を行わずに表示効果を測定することもできる。例えば、所定値(例えば100)からエリア特定部163が測定した図7(a)の4行目に示す減衰量の値を引く。この引き算した値は、視聴者端末300が表示装置200に近いほど大きな値となる。この値に、滞在時間を乗じた値をパケットNoごとに求める。そして、求めた値をコンテンツIDごとに加算する。このようにして得られた値は、視聴時間が長いほど、また、視聴者と表示装置200との距離が近いほど、大きな値となる。この値を使用して表示効果を測定することもできる。
また、表示効果の測定方法を簡略化した手法としては、視聴者端末がビーコンパケットを受信した時間を視聴時間とし、距離情報を加味せずに表示効果を測定することもできる。
また、以上の説明は表示するコンテンツが広告用コンテンツである場合について説明したが、コンテンツの種類を限定する必要はない。例えば、ニュースやドラマやアニメやコンサートなどのコンテンツを表示し、そのコンテンツが視聴された視聴時間を測定することにより、コンテンツそれぞれの効果を測定することもできる。
また、コンテンツは表示コンテンツに限らず、音声コンテンツなどを出力するようなコンテンツでも良い。
また、以上の説明では、コンテンツの表示効果を上述したサイネージ利用率と統計処理データを例に説明した。しかし、表示効果の測定方法はこれらに限定されることはない。例えば、曜日や時間による視聴者人数および視聴時間の推移を測定してもよい。設定した領域を視聴者がどのように移動するかを測定してもよい。商品価格をパラメータとしてサイネージ利用率を測定してもよい。このように、表示効果の測定方法は限定されるものではない。
(変形例1)
実施形態1の説明では、1台の情報処理装置100に複数台の表示装置200が接続されている場合について説明した。しかし、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な実施形態を包含する。例えば、表示装置200と情報処理装置100とが一体となった装置にも適用される。本変形例の構成について図10を参照して説明する。本変形例1に係る情報処理装置101は、実施形態1において図5を参照して説明した構成に、表示装置200に登載していた無線通信部210を追加して搭載する。また、記憶部220に記憶していた自装置を識別する装置ID情報、表示部240に表示する広告用コンテンツを識別するコンテンツID情報、ビーコンパケットの送信電力情報、および、表示装置用のアプリケーションソフトを記憶部120に記憶しておく。また、表示部140は、広告用コンテンツを表示するための表示部と測定結果を表示する表示部との2つの表示部を設ける。また、表示装置200と通信するために使用する通信部150は不要となる。その他の説明については、実施形態1で行った説明と同じである。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、本発明には、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲が含まれる。以下に、本発明の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記1)
コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した端末から、該電波の受信情報を取得する取得手段と、
前記受信情報に基づいて前記コンテンツの効果を測定する効果測定手段と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
前記効果測定手段は、前記受信情報が示す受信時間を前記コンテンツの視聴時間として、該コンテンツの効果を測定することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)
前記効果測定手段は、コンテンツを出力した時間を示す出力時間情報をコンテンツを出力した出力装置から取得し、該出力時間情報に基づいて、出力した時間に対する前記視聴時間の割合を算出する、
ことを特徴とする付記2に記載の情報処理装置。
(付記4)
前記取得手段は、前記端末から前記出力装置までの距離を示す距離情報を該端末からさらに取得し、
前記効果測定手段は、前記視聴時間が長く、かつ、前記距離情報が示す距離が短い程、前記コンテンツの効果を高く測定する、
ことを特徴とする付記3に記載の情報処理装置。
(付記5)
前記効果測定手段は、
前記出力装置からの距離が異なるエリアを設定し、前記距離情報から前記端末が滞在したエリアを特定するエリア特定手段と、
前記端末が滞在したエリア情報が特定するエリアと前記視聴時間とから、前記端末がエリアごとに滞在した時間を測定する滞在時間測定手段と、
を備え、
前記効果測定手段は、エリアごとの滞在時間に基づいて、前記出力装置から近いエリアに長く滞在する程、前記コンテンツの効果を高く測定する、
ことを特徴とする付記4に記載の情報処理装置。
(付記6)
前記電波は、前記出力装置が出力するコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を含み、
前記取得手段は、前記端末がコンテンツ識別情報ごとに測定した電波の受信時間情報を端末から取得し、
前記効果測定手段は、取得した前記受信時間情報に基づいて、前記コンテンツ識別情報が識別するコンテンツの効果を測定する、
ことを特徴とする付記3乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
(付記7)
コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した端末から、該電波の受信情報を取得する取得ステップと、
前記受信情報に基づいて前記コンテンツの効果を測定する効果測定ステップと、
を含む情報処理方法。
(付記8)
コンピュータを
コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した端末から、該電波の受信情報を取得する取得手段、
前記受信情報に基づいて前記コンテンツの効果を測定する効果測定手段、
として機能させるためのプログラム。
(付記9)
コンテンツを出力する出力手段と、
前記出力手段がコンテンツを出力している期間に、該コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報を電波で送信する送信手段と、
前記電波を受信した端末から、該電波の受信時間を示す受信時間情報を取得する取得手段と、
前記受信時間情報が示す受信時間を前記コンテンツの視聴時間として、前記コンテンツ識別情報が識別するコンテンツの効果を測定する効果測定手段と、
を備える情報処理装置。
(付記10)
コンピュータを
コンテンツを出力する出力手段、
前記出力手段がコンテンツを出力している期間に、該コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報を電波で送信する送信手段、
前記電波を受信した端末から、該電波の受信時間を示す受信時間情報を取得する取得手段、
前記受信時間情報が示す受信時間を前記コンテンツの視聴時間として、前記コンテンツ識別情報が識別するコンテンツの効果を測定する効果測定手段、
として機能させるためのプログラム。
100…情報処理装置、101…情報処理装置、110…ネットワーク通信部、120…記憶部、130…操作部、140…表示部、150…通信部、160…制御部、161…受信時間情報取得部、162…距離情報取得部、163…エリア特定部、164滞在時間測定部、165…表示効果測定部、166…統計処理部、200…表示装置、210…無線通信部、220…記憶部、230…操作部、240…表示部、250…通信部、260…制御部、270…アンテナ部、300…視聴者端末、310…無線通信部、320…記憶部、330…操作部、340…表示部、350…制御部、351…受信時間情報取得部、352…距離情報取得部、353…送信データ生成部、360…アンテナ部、400…通信回線、500…ネットワーク

Claims (10)

  1. コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した端末から、該電波の受信情報を取得する取得手段と、
    前記受信情報に基づいて前記コンテンツの効果を測定する効果測定手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記効果測定手段は、前記受信情報が示す受信時間を前記コンテンツの視聴時間として、該コンテンツの効果を測定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記効果測定手段は、コンテンツを出力した時間を示す出力時間情報をコンテンツを出力した出力装置から取得し、該出力時間情報に基づいて、出力した時間に対する前記視聴時間の割合を算出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得手段は、前記端末から前記出力装置までの距離を示す距離情報を該端末からさらに取得し、
    前記効果測定手段は、前記視聴時間が長く、かつ、前記距離情報が示す距離が短い程、前記コンテンツの効果を高く測定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記効果測定手段は、
    前記出力装置からの距離が異なるエリアを設定し、前記距離情報から前記端末が滞在したエリアを特定するエリア特定手段と、
    前記端末が滞在したエリア情報が特定するエリアと前記視聴時間とから、前記端末がエリアごとに滞在した時間を測定する滞在時間測定手段と、
    を備え、
    前記効果測定手段は、エリアごとの滞在時間に基づいて、前記出力装置から近いエリアに長く滞在する程、前記コンテンツの効果を高く測定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記電波は、前記出力装置が出力するコンテンツを識別するコンテンツ識別情報を含み、
    前記取得手段は、前記端末がコンテンツ識別情報ごとに測定した電波の受信時間情報を端末から取得し、
    前記効果測定手段は、取得した前記受信時間情報に基づいて、前記コンテンツ識別情報が識別するコンテンツの効果を測定する、
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した端末から、該電波の受信情報を取得する取得ステップと、
    前記受信情報に基づいて前記コンテンツの効果を測定する効果測定ステップと、
    を含む情報処理方法。
  8. コンピュータを
    コンテンツを出力している期間に送信された電波を受信した端末から、該電波の受信情報を取得する取得手段、
    前記受信情報に基づいて前記コンテンツの効果を測定する効果測定手段、
    として機能させるためのプログラム。
  9. コンテンツを出力する出力手段と、
    前記出力手段がコンテンツを出力している期間に、該コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報を電波で送信する送信手段と、
    前記電波を受信した端末から、該電波の受信時間を示す受信時間情報を取得する取得手段と、
    前記受信時間情報が示す受信時間を前記コンテンツの視聴時間として、前記コンテンツ識別情報が識別するコンテンツの効果を測定する効果測定手段と、
    を備える情報処理装置。
  10. コンピュータを
    コンテンツを出力する出力手段、
    前記出力手段がコンテンツを出力している期間に、該コンテンツを識別するためのコンテンツ識別情報を電波で送信する送信手段、
    前記電波を受信した端末から、該電波の受信時間を示す受信時間情報を取得する取得手段、
    前記受信時間情報が示す受信時間を前記コンテンツの視聴時間として、前記コンテンツ識別情報が識別するコンテンツの効果を測定する効果測定手段、
    として機能させるためのプログラム。
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