JP2016176179A - 脚立用補助脚取付具 - Google Patents

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Abstract

【目的】庭木の剪定等の作業者が簡単な操作だけで凹凸のある地盤面に設置される脚立が斜めに立脚されて不安定化すること防止できるようにする。【構成】本体と、本体の踏み台側端部に形成され3つの脚部を有する脚立に備えられた踏み台の一部に引っ掛けられる鉤部と、本体の前記鉤部よりもユーザー側の位置であって且つ前記左右の各鉤部に対して略等距離の位置に形成された当接部であって前記脚立の1つの脚部の近傍部分に当接される補助脚のユーザー側の側面に当接される当接部と、前記当接部を前記踏み台方向に押圧しその状態を保持することにより、前記補助脚を前記踏み台に対して固定する押圧部とを備えた、脚立に脚立転倒防止用の補助脚を取り付けるための脚立用補助脚取付具である。【選択図】 図1

Description

本発明は、脚立の転倒防止用の補助脚を脚立に容易に取り付けられる脚立用補助脚取付具に関する。
従来より、庭木の剪定などに脚立が用いられている。しかしながら、脚立は、平坦面に設置される場合はよいが、脚立の3つの脚の中の一つが凹所に嵌るなど、1つの脚部が他の脚部より低い場所に設置される場合には脚立の全体が斜めに立脚して極めて不安定な状態となり、剪定などの作業中に脚立が転倒し、作業者が転落してしまうなどの事故が全国的に多く存在している。また、このような脚立の転倒に備えて作業中に命綱などを付けることが奨励されているが、大きな庭木を剪定する場合は、命綱が木の幹に届かないため木の枝に命綱を付けざるを得ない場合が少なくなく、そのような場合、枝は簡単に折れてしまうため命綱が役に立たないという問題があった。
特開2000−337066号公報
本発明は前述のような従来技術の問題点に着目して為されたものであって、庭木の剪定などを行う作業者が極めて簡単な操作を行なうだけで、脚立の3つの脚の中の1つの脚部が他の脚部より低い場所に設置されて(例えば脚立が設置される場所の一部に凹凸があって脚立の3つの脚部の中の一つが凹所に嵌り込むなどして)脚立が全体として斜めに立脚されて不安定になることを防止することができる脚立用補助脚取付具を提供すること、を目的とする。
以上のような課題を解決するための本発明は、本体と、本体の踏み台側端部の水平方向の左右の位置にそれぞれ形成された鉤部であって、3つの脚部を有する脚立に備えられた踏み台の一部に引っ掛けられる鉤部と、本体の前記鉤部よりもユーザー側の位置であって且つ前記左右の各鉤部に対して略等距離の位置に形成された当接部であって、前記踏み台中のユーザー側に近く且つ前記脚立の1つの脚部に近い部分に当接される補助脚のユーザー側の側面に、当接される当接部と、前記当接部を前記踏み台方向に押圧しその状態を保持することにより、前記補助脚を前記踏み台に対して固定する押圧部とを備えた、脚立に脚立転倒防止用の補助脚を取り付けるための脚立用補助脚取付具である。
また、本発明においては、前記当接部中の前記補助脚の側面と対向する部分の面は、前記補助脚の側面の形状に対応する湾曲面又は凹状面となっていてもよい。
また、本発明においては、前記押圧部は、本体に対して前記当接部を前記踏み台方向に移動させて固定する雄ネジ部であって、その先端部が本体に形成された雌ネジ部に対して回動することにより前記踏み台方向に移動する雄ネジ部を含んでいてもよい。
さらに、本発明においては、前記当接部は、前記雄ネジ部の先端部に対して少なくとも略水平方向に揺動自在に支持されていてもよい。
従来より、脚立が設置される場所の一部に凹凸があって脚立の3つの脚部の中の一つが他の脚部よりも低い場所に設置された場合、そのままでは脚立が全体として斜めに立脚して不安定になってしまう。そのような場合、本発明によれば、補助脚を脚立中の一つの踏み台のユーザー側の部分に当接し、前記左右の各鉤部を前記補助脚方向から前記踏み台の一部にそれぞれ引っ掛けて、その後、前記当接部(前記当接部中の前記補助脚の側面と対向する部分)を前記踏み台のユーザー側の部分に当接し、前記押圧部により前記当接部を前記踏み台方向に押圧して前記補助脚を前記踏み台に対して固定するという極めて簡単な操作を行なうだけで、脚立が設置される場所の一部に凹凸があって脚立の3つの脚部の中の一つが他の脚部よりも低い場所に設置された場合でも、脚立が全体として斜めに立脚して不安定となることを、容易に防止することができる。
また、本発明において、前記当接部中の前記補助脚の側面と対向する部分を前記補助脚の側面の形状に対応する湾曲面又は凹状面に形成したときは、前記当接部による補助脚の脚立への取り付け及びその固定を、より強固に行うことができる。
また、本発明において、前記押圧部を、本体に対して前記当接部を前記踏み台方向に移動させて固定する雄ネジ部であってその先端部が本体に形成された雌ネジ部に対して回動することにより前記踏み台方向に移動する雄ネジ部により構成するようにしたときは、作業者は、容易に、前記当接部を前記踏み台方向に押圧して前記補助脚を前記踏み台に対して強固に固定することができる。
さらに、本発明において、前記当接部が前記雄ネジ部の先端部に対して少なくとも略水平方向に揺動自在に支持するようにしたときは、作業者は、前記当接部を前記補助脚の側面に容易にかつ安定的に当接させることができる。
本発明の実施形態による脚立用補助脚取付具を斜め上方向から示す斜視図である。 本実施形態による脚立用補助脚取付具を斜め上方向から示す斜視図である。 本実施形態を略上方向から示す略平面図である。 本実施形態を略側面方向から示す略側面図である。 本実施形態を下側斜め方向から示す斜視図である。 本実施形態を下側斜め方向から示す斜視図である。 本実施形態に係る脚立用補助脚取付具により脚立中の踏み台の一部に補助脚を取り付けた状態を示す全体斜視図である。 図7の一部を拡大して示す部分斜視図である。 図7の一部を拡大して示す部分斜視図である。 図7の一部を拡大して示す部分斜視図である。 図7の一部を踏み台の方向から示す部分斜視図である。 本実施形態に係る脚立用補助脚取付具により脚立中の踏み台の一部に補助脚を取り付けるための作業を説明するための斜視図である。 本実施形態に係る脚立用補助脚取付具により脚立中の踏み台の一部に補助脚を取り付けるための作業を説明するための斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1,2は本発明の一実施形態に係る脚立用補助脚取付具10を斜め上方向から示す斜視図、図3は本実施形態を略上方向から示す略平面図、図4は本実施形態を略側面方向から示す略側面図、図5,6は本実施形態をその裏側から示す斜視図である。
図1〜6において、1は金属製(例えば鋼製)の本体、2は前記本体1の図示右端にそれぞれ形成された左右一対の鉤部、3は前記鉤部2よりもユーザー側(図示左側)の位置であって且つ前記左右の各鉤部2に対してそれぞれ略等距離の位置に形成された当接部、4は前記当接部3を脚立の踏み台(後述する)方向に押圧してその状態を保持することにより補助脚(後述する)を前記踏み台に対して固定する雄ネジ部(押圧部)であって本体1の略中央に形成された雌ネジ部5に螺入される雄ネジ部、6は前記雄ネジ部4を補助脚方向に移動させるために前記雄ネジ部4を前記雌ネジ部5に対して回動させるときにユーザーが使用する取っ手、7は前記当接部3の背面側に設けられた略円筒状の揺動支持部であって前記当接部3を前記雄ネジ部4の先端部に対して少なくとも略水平方向(図1の矢印α方向)に揺動自在に支持する揺動支持部である。
図1〜6において、前記当接部3は、本体1の前記鉤部2よりもユーザー側の位置(本実施形態に係る取付具を使用しているときのユーザーに近い側の位置)であって且つ前記左右の各鉤部2に対してそれぞれ略等距離の位置に形成されている。前記当接部3は、詳しくは図12,13などに関して後述するが、脚立11の踏み台13a,13bのユーザー側の部分であって前記脚立11の1つの脚部12(他よりも低い場所に設置された脚部12)の近傍部分に当接される補助脚21のユーザー側の側面に当接される。前記当接部3の補助脚側の部分は、補助脚21(後述する例では円筒形パイプ)の側面に対応する形状(凹状湾曲面の形状)に形成されている(もし補助脚が四角筒形のパイプであるときは、前記当接部3の補助脚側の部分は、当該四角筒形のパイプの側面に対応する断面略コの字状の面に形成される)。
また、図1〜6において、前記揺動支持部7は、前記当接部3の背面側の略円筒状部分の内部の空洞部の中に前記雄ネジ部4の先端部が揺動自在に挿入されて成るものである。
次に本実施形態の動作を説明する。図7は本実施形態に係る脚立用補助脚取付具により脚立中の踏み台の一部に補助脚を取り付けた状態を示す全体斜視図、図8〜10は図7の一部を拡大して示す部分斜視図、図11は図7に示す取付具などを踏み台の方向から示す部分斜視図、図12,13は本実施形態に係る脚立用補助脚取付具により脚立中の踏み台の一部に補助脚を取り付けるための作業を説明するための斜視図である。
図7に示すように、脚立11は3本の脚を有しているが、その中の脚部12が他の脚よりも低い場所に設置されたため、そのままでは脚立11全体が鉛直方向ではなく斜め方向に立設され、極めて不安定な状態となってしまう。そこで、本実施形態では、前記脚立用補助脚取付具10を使用して、補助脚21を脚立11の踏み台13a,13b中の前記脚部12(他の脚よりも低い場所に設置された脚部12)の近傍部分に取り付けるようにした。これにより、本実施形態では、前記脚立11が他の脚よりも低い場所に設置されたことによる悪影響を無くして、脚立11全体が斜め方向でなく鉛直方向に立設できるようにした。
すなわち、本実施形態では、図12に示すように、補助脚21を脚立11の踏み台13aのユーザー側の部分であって前記脚部12(他の脚よりも低い場所に設置された脚部12)の近傍部分に当接し、前記左右一対の各鉤部2を、前記踏み台13a(図示のように断面が四角形状のパイプにより構成された踏み台13a)中の前記脚部12(他の脚よりも低い場所に設置された脚部12)の近傍部分にそれぞれ引っ掛けて、その後、前記当接部3(平断面が凹状に湾曲するように形成された面を有する部分)を前記踏み台13aのユーザー側の部分に当接し、前記雄ネジ部4により前記当接部3を前記踏み台13a方向に押圧し、これにより前記補助脚21は前記踏み台13aに対して強固に固定される(摩擦力によりズレないように固定される)。その後、図13に示すように、前記補助脚21中の前記踏み台13aの前記脚部12の近傍部分だけでなく、その上方の他の踏み台13bの前記脚部12の近傍部分についても、同様の操作により、前記補助脚21を取り付ける。
以上のような極めて簡単な操作をユーザーが行なうだけで、脚立11が設置される場所の一部に凹凸があって脚立の3つの脚部の中の一つの脚部12が他の脚部よりも低い場所(凹所など)に設置された場合でも、脚立11が全体として斜めに立脚して不安定となることを、容易に防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態として述べたものに限定されるものではなく、様々な修正及び変更が可能である。例えば、前記実施形態においては、補助脚21は断面円状のパイプとしたが、本発明では断面が四角形その他の多角形のものとし、前記当接部3の形状も前記多角形に対応した形状とすることができる。また前記鉤部2の鉤状部分の長さについても、対象とする脚立11の踏み台13a,13bの厚さに対応させて様々に変更することが可能である。
1 本体
2 鉤部
3 当接部
4 雄ネジ部(押圧部)
5 雌ネジ部
7 揺動支持部
10 脚立用補助脚取付具
11 脚立
12 脚部
13a,13b 踏み台
21 補助脚

Claims (4)

  1. 本体と、
    本体の踏み台側端部の水平方向の左右の位置にそれぞれ形成された鉤部であって、3つの脚部を有する脚立に備えられた踏み台の一部に引っ掛けられる鉤部と、
    本体の前記鉤部よりもユーザー側の位置であって且つ前記左右の各鉤部に対して略等距離の位置に形成された当接部であって、前記踏み台中のユーザー側に近く且つ前記脚立の1つの脚部に近い部分に当接される補助脚のユーザー側の側面に、当接される当接部と、
    前記当接部を前記踏み台方向に押圧しその状態を保持することにより、前記補助脚を前記踏み台に対して固定する押圧部と、
    を備えた、脚立に脚立転倒防止用の補助脚を取り付けるための、脚立用補助脚取付具。
  2. 前記当接部中の前記補助脚の側面と対向する部分の面は、前記補助脚の側面の形状に対応する湾曲面又は凹状面とされている、請求項1に記載の脚立用補助脚取付具。
  3. 前記押圧部は、本体に対して前記当接部を前記踏み台方向に移動させて固定する雄ネジ部であって、その先端部が本体に形成された雌ネジ部に対して回動することにより前記踏み台方向に移動する雄ネジ部を含んでいる、請求項1又は2に記載の脚立用補助脚取付具。
  4. 前記当接部は、前記雄ネジ部の先端部に対して少なくとも略水平方向に揺動自在に支持されている、請求項1から3までのいずれかに記載の脚立用補助脚取付具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107495592A (zh) * 2017-09-30 2017-12-22 江永文 可拆式音箱及充电功能拉杆箱
JP2021110150A (ja) * 2020-01-10 2021-08-02 東日本電信電話株式会社 梯子補助脚

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