JP2016174282A - テレビ会議用通信装置 - Google Patents

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【課題】テレビ会議用通信装置において、視聴者にとって見苦しい画面になることを防ぐこと。
【解決手段】通信制御部103は、各相手装置2、3、4とネットワーク5を介して接続し、各相手装置2、3、4から送信された映像データを受信する。映像・音声合成部105および映像・音声出力制御部106は、表示装置9に、通信制御部103より映像データを受信する前にテレビ会議を行う拠点の総数に分割した分割画面を表示させ、通信制御部103より受信した映像データを分割画面の各領域に順次表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホスト拠点に設けられ、ホスト拠点と異なる複数の拠点の相手装置と同時に接続可能なテレビ会議用通信装置に関する。
従来、複数の拠点の相手装置と同時に接続してテレビ会議を行うことが可能なテレビ会議システムが知られている(例えば、特許文献1)。かかるテレビ会議システムでは、各相手装置から送信されたデータを相手装置毎にデコードし、デコードを完了する毎に映像データを合成し、合成映像データを表示する。
特開2014−241525号公報
しかしながら、従来のテレビ会議用通信装置は、デコードを完了する毎に画面のレイアウトを変更しながら合成映像を表示するので、視聴者には見苦しい画面になってしまっている。
本発明の目的は、視聴者にとって見苦しい画面になることを防ぐことができるテレビ会議用通信装置を提供することである。
本発明のテレビ会議用通信装置は、ホスト拠点に設けられ、前記ホスト拠点と異なる複数の拠点の相手装置と同時に接続可能なテレビ会議用通信装置であって、前記各相手装置とネットワークを介して接続し、前記各相手装置から送信された映像データを受信する通信制御部と、前記通信制御部より前記映像データを受信する前に、前記テレビ会議を行う拠点の総数に分割した分割画面を表示させ、前記通信制御部より受信した前記映像データを前記分割画面の各領域に順次表示させる表示制御部と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、起動時から画面のレイアウトを変更せずに合成映像を表示することができるので、視聴者にとって見苦しい画面になることを防ぐことができる。
本発明の実施の形態1に係るテレビ会議用通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る映像・音声出力制御部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るテレビ会議システムの状態の遷移を示す状態遷移図 本発明の実施の形態1に係るテレビ会議用通信装置の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係る画面に表示される映像の一例を示す模式図 本発明の実施の形態2に係るテレビ会議システムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るテレビ会議用通信装置の動作を示すフロー図
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施の形態につき、詳細に説明する。
(実施の形態1)
<テレビ会議用通信装置の構成および接続関係>
まず、本発明の実施の形態1に係るテレビ会議用通信装置1の構成および接続関係について、図1を参照しながら詳細に説明する。
テレビ会議用通信装置1および相手装置(会議参加拠点)2、3、4は、それぞれ、互いに異なる拠点に設置されている。テレビ会議用通信装置1は、相手装置2、3、4とネットワーク5を介して接続及び切断することができる。なお、テレビ会議用通信装置1が接続する相手装置の数は、3つに限らず、必要に応じて2つ又は4つ以上の数に変更することができる。
テレビ会議用通信装置1は、各相手装置2、3、4との間で、接続完了後において、ネットワーク5を介して音声データ及び映像データの送信/受信を行う。ネットワーク5は、典型的にはインターネットである。
テレビ会議用通信装置1は、ユーザ操作入力装置6、映像入力装置7、音声入力装置8および表示装置9と接続している。
ユーザ操作入力装置6は、ユーザによる拠点を選択する操作を検出し、選択された拠点を示す選択拠点情報を含む信号を有線又は無線によりテレビ会議用通信装置1に送信する。ユーザ操作入力装置6は、典型的にはリモコン又はタッチパネルである。
映像入力装置7は、テレビ会議用通信装置1が設置されている拠点(以下、「ホスト拠点」という)を撮影して得られた映像データ等をテレビ会議用通信装置1に出力する。なお、映像入力装置7が出力する映像データには、カメラが撮像した映像データの他に、PCに保存された映像データ、DVDプレーヤにより再生された映像データ等がある。
音声入力装置8は、ホスト拠点の音声を収音して得られた音声データ等をテレビ会議用通信装置1に出力する。なお、音声入力装置8が出力する音声データには、マイクが収音した音声データの他に、PCに保存された映像データとセットの音声データ、DVDプレーヤにより再生された映像データとセットの音声データ等がある。
表示装置9は、テレビ会議用通信装置1から出力された映像データを画面に表示すると共に、テレビ会議用通信装置1から出力された音声データを図示しないスピーカから出力する。
テレビ会議用通信装置1は、ユーザ指示受信部101と、会議制御部102と、通信制御部103と、映像・音声符号化/復号部104と、映像・音声合成部105と、映像・音声出力制御部106と、静止画保持部107と、映像入力制御部108と、音声入力制御部109と、から主に構成される。なお、映像・音声合成部105と映像・音声出力制御部106とにより、表示制御部が構成される。
ユーザ指示受信部101は、ユーザ操作入力装置6から送信された信号を受信し、受信信号に含まれている選択拠点情報を抽出し、会議制御部102に出力する。
会議制御部102は、ユーザ指示受信部101から入力した選択拠点情報に基づいて、通信制御部103と、映像・音声符号化/復号部104と、映像・音声合成部105と、におけるデータの入出力のタイミングを制御する。また、会議制御部102は、ユーザ指示受信部101から入力した選択拠点情報を映像・音声合成部105に出力する。また、会議制御部102は、選択拠点情報に基づいて、通信制御部103における発信処理及び呼の確立処理を制御すると共に、映像データを受信したか否かを監視する。
通信制御部103は、会議制御部102の制御に従ったタイミングで動作する。通信制御部103は、相手装置2、3、4との間で呼を確立する。そして、通信制御部103は、呼を確立した後、各相手装置2、3、4が送信した映像データ及び音声データを、ネットワーク5を介して受信し、映像・音声符号化/復号部104に出力する。また、通信制御部103は、呼を確立した後、映像・音声符号化/復号部104から入力した映像データ及び音声データを、ネットワーク5を介して各相手装置2、3、4に送信する。なお、通信制御部103は、所定の通信プロトコルに従って動作する。通信プロトコルは、典型的にはSIP又はH.323である。
映像・音声符号化/復号部104は、会議制御部102の制御に従ったタイミングで動作する。映像・音声符号化/復号部104は、映像・音声合成部105から入力した映像データ、および、音声入力制御部109から入力した音声データを符号化して通信制御部103に出力する。また、映像・音声符号化/復号部104は、通信制御部103から入力した相手装置2、3、4からの映像データおよび音声データを復号して映像・音声合成部105に出力する。
映像・音声合成部105は、会議制御部102の制御に従ったタイミングで動作する。映像・音声合成部105は、映像・音声符号化/復号部104から入力した映像データと、映像入力制御部108から入力した映像データと、静止画保持部107から読み出した静止画データと、に基づいて、会議制御部102から入力した選択拠点情報の拠点数に応じて映像を合成して表示するための合成映像データを生成し、映像・音声出力制御部106に出力する。また、映像・音声合成部105は、映像・音声符号化/復号部104から入力した相手装置2、3、4からの音声データと、音声入力制御部109から入力した音声データを合成した合成音声データを生成し、映像・音声出力制御部106に出力する。また、映像・音声合成部105は、映像入力制御部108から入力した映像データを映像・音声符号化/復号部104に出力する。なお、映像・音声合成部105の構成の詳細については後述する。
映像・音声出力制御部106は、映像・音声合成部105から入力した合成映像データを表示装置9の画面に表示させると共に、合成音声データを表示装置9のスピーカから音声として出力させる。
静止画保持部107は、所定の静止画を表示装置9の画面に表示させるための静止画データを予め保持している。所定の静止画は、それぞれの相手装置2、3、4から映像データを受信するまでの当該相手装置との現在の通信状況を報知する画像である。
映像入力制御部108は、映像入力装置7から入力した映像データを映像・音声合成部105に出力する。
音声入力制御部109は、音声入力装置8から入力した音声データを映像・音声符号化/復号部104および映像・音声合成部105に出力する。
<映像・音声合成部の構成>
次に、映像・音声合成部105の内部構成について、図2を参照しながら説明する。図2に示すように、映像・音声合成部105は、画面レイアウト部201と、複製部202と、データ割当部203と、を有している。
画面レイアウト部201は、会議制御部102から入力した選択拠点情報の拠点(相手装置)数の合計値を算出して複製部202に出力する。また、画面レイアウト部201は、拠点数の合計値に「1」(ホスト拠点)を加算したテレビ会議を行う拠点の総数に分割した分割画面を表示させる画面レイアウトを設定するレイアウト設定処理を実行し、画面レイアウトを示す画面レイアウト情報をデータ割当部203に出力する。なお、レイアウト設定処理は、各相手装置からの映像データを表示する画面領域を決定する処理を含む。
複製部202は、起動時において、静止画保持部107から読み出した静止画データを、画面レイアウト部201から入力した合計値と同じ数だけ複製してデータ割当部203に出力する。
データ割当部203は、画面レイアウト部201から入力した画面レイアウト情報の画面レイアウトに対して、複製部202から入力した静止画データを割り当てて合成映像データを生成し、映像・音声出力制御部106に出力する。また、データ割当部203は、映像・音声符号化/復号部104から、相手装置2、3、4からの映像データを入力する毎に、静止画データを映像データに切り替えて新たな合成映像データを生成する。この際、データ割当部203は、画面レイアウトを変更せずに合成映像データを更新する。
<テレビ会議用通信装置の接続状態の遷移>
次に、テレビ会議用通信装置1の接続状態の遷移について、図3を参照しながら詳細に説明する。
テレビ会議用通信装置1は、電源ONとなることにより動作を開始する。
テレビ会議用通信装置1は、電源ONされた直後では非通信状態である(S1)。
テレビ会議用通信装置1は、非通信状態(S1)において、1つの相手装置2と接続する場合、相手装置2に対して発信を行い、相手装置2から着信することにより、相手装置2と一対一の通信状態(1:1通信状態)になる(S2)。そして、テレビ会議用通信装置1は、1:1通信状態(S2)において、通信状態である相手装置2との接続を切断すると非通信状態になる(S1)。なお、テレビ会議用通信装置1は、非通信状態(S1)において、電源OFFとなることにより動作を終了する。
また、テレビ会議用通信装置1は、1:1通信状態(S2)から、さらに他の相手装置3と接続する場合、相手装置3に対して発信を行い、相手装置3から着信することにより、複数の拠点の相手装置2及び相手装置3と通信状態(MCU通信状態)になる(S3)。
そして、テレビ会議用通信装置1は、通信状態にある相手装置3との接続を切断すれば一対一の通信状態になり(S2)、さらに通信状態にある相手装置2との接続を切断すれば非通信状態になる(S1)。
また、テレビ会議用通信装置1は、非通信状態(S1)において、相手装置2、3、4に対して一斉に発信することにより相手装置2、3、4と通信状態(MCU通信状態)になる(S3)。そして、テレビ会議用通信装置1は、相手装置2、3、4との接続を一斉に切断すれば非通信状態になる(S1)。
一斉に発信する方法としては、ユーザが発信時に発信先をテレビ会議用通信装置1に手入力する方法、又は、テレビ会議用通信装置1に予め記憶させておいた複数の発信先情報を登録したリストをユーザに選択させる方法等が考えられる。また、発信先を特定する方法としては、IPアドレス、電話番又は識別コード等が考えられる。
<テレビ会議用通信装置の動作>
次に、テレビ会議用通信装置1の動作について、図4及び図5を参照しながら詳細に説明する。なお、図5は、テレビ会議用通信装置1が、相手装置2、3、4に対して一斉に発信する場合の例を示す。
まず、ユーザ指示受信部101は、ユーザ操作入力装置6から信号を受信し、受信した信号に含まれる選択拠点情報を抽出して会議制御部102に出力する。
会議制御部102は、選択拠点情報のN(Nは2以上の整数、図5ではN=3)拠点の相手装置2、3、4に一斉発信を行うように通信制御部103を制御する。これにより、通信制御部103は、相手装置2、3、4に一斉発信を行う(S11)。具体的には、会議制御部102は、選択拠点情報が複数の発信先情報を記録した1つのリストの情報である場合、そのリストに登録されている発信先情報の発信先の数により拠点数Nを認識することができる。
また、映像・音声合成部105は、会議制御部102から入力した選択拠点情報に基づいて、(N+1)個の分割画面となる画面レイアウトを決定する(S12)。
次に、映像・音声合成部105は、静止画保持部107から静止画データを読み出して、読み出した静止画データを分割画面の各々に表示させるように映像・音声出力制御部106を制御する(S13)。映像・音声合成部105は、全ての拠点が応答前である場合、図5(a)に示すように、分割画面B1にはホスト拠点の映像を表示し、残りの分割画面B2、B3、B4には「発信中」の静止画を表示する。
会議制御部102は、映像データを受信していない拠点があるとの条件を満たしている場合、映像データを受信していないn番目(nはN以下の整数)の拠点の相手装置に発信を行うように通信制御部103を制御する。これにより、通信制御部103は、n番目の拠点の相手装置に発信を行う(S14)。
次に、会議制御部102は、通信制御部103において呼を確立したか否かを判定する(S15)。
会議制御部102は、n番目の拠点の相手装置が電源OFFである等により、通信制御部103において呼を確立していない場合(S15:NO)、映像・音声合成部105に対して静止画を表示させる制御を行う。これにより、映像・音声合成部105は、静止画保持部107から静止画データを読み出す。そして、映像・音声合成部105は、図5(b)に示すように表示装置9の分割画面B2に「接続準備中」の静止画を表示させるための制御を行う(S16)。その後、フローはS14の処理に戻る。
一方、会議制御部102は、通信制御部103において呼を確立している場合(S15:YES)、映像・音声符号化/復号部104に対して映像データ及び音声データの符号化及び復号を開始し(S17)、映像データの受信待ちを行うように制御する。
次に、会議制御部102は、n番目の拠点の相手装置から映像データを受信したか否かを判定する(S18)。
会議制御部102は、低帯域であるためにパケットロスを生じる等により、n番目の拠点の相手装置から映像データを受信していない場合(S18:NO)、映像・音声合成部105に対して静止画を表示させる制御を行う。これにより、映像・音声合成部105は、静止画保持部107から静止画データを読み出す。そして、映像・音声合成部105は、図5(c)に示すように、表示装置9の分割画面B3、B4に「映像準備中」の静止画を表示させるための制御を行う(S19)。その後、フローはS14の処理に戻る。
一方、会議制御部102は、n番目の拠点の相手装置から映像データを受信している場合(S18:YES)、映像・音声合成部105に対してn番目の拠点の相手装置からの映像データを表示させる制御を行う(S20)。これにより、映像・音声合成部105は、図5(d)に示すように、表示装置9の分割画面B3、B4に映像を表示させる制御を行う。
会議制御部102、通信制御部103、映像・音声符号化/復号部104及び映像・音声合成部105は、S100の処理を行う条件を満たさなくなるまで、S100(S14からS20)の処理を繰り返す。
これにより、全ての拠点からの映像データを受信した場合には、図5(e)に示すように、全ての分割画面B1、B2、B3、B4に映像が表示される。
このように、本実施の形態によれば、テレビ会議を行う拠点の総数に分割した分割画面を、映像データを受信する前に表示させ、受信した映像データを分割画面の各々に順次表示させることにより、起動時から画面のレイアウトを変更せずに合成映像を表示することができる。これにより、視聴者にとって見苦しい画面になることを防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、各相手装置から映像データを受信するまで、現在の通信状況を報知する静止画を分割画面の各々に表示させることにより、視聴者は各拠点の映像を表示するまでの現在の状態を認識することができる。
(実施の形態2)
<テレビ会議用通信装置の構成および接続関係>
次に、本発明の実施の形態2に係るテレビ会議用通信装置1aの構成について、図6を参照しながら、以下に詳細に説明する。なお、図6に示すテレビ会議用通信装置1aにおいて、図1に示したテレビ会議用通信装置1と共通する構成部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図6に示すテレビ会議用通信装置1aは、図1に示したテレビ会議用通信装置1に対して、録画・録音制御部301を追加した構成を採る。また、図6に示すテレビ会議用通信装置1aにおいて、映像・音声合成部105aが、図1の映像・音声合成部105の代わりに追加される。
また、テレビ会議用通信装置1aは、録画・録音制御部301において、録画・録音装置10と接続する。
録画・録音装置10は、テレビ会議用通信装置1a(録画・録音制御部301)から入力した音声データ及び映像データを記録する。
映像・音声合成部105aは、全ての拠点の相手装置2、3、4から映像データを受信し、合成映像データを生成したタイミングで、録画・録音制御部301に対して合成映像データ及び合成音声データを出力する。その他の映像・音声合成部105aの機能は、映像・音声合成部105のものと同一である。
録画・録音制御部301は、映像・音声合成部105aから入力した合成映像データ及び合成音声データを、録画・録音装置10に記録させる。
<テレビ会議用通信装置の動作>
次に、テレビ会議用通信装置1aの動作について、図7を参照しながら詳細に説明する。なお、図7において、図2と共通するステップについては同一符号を付して、その説明を省略する。
図7は、図2と比較して、ステップS100の後に、ステップS21を追加した構成を採る。
S100までの処理が完了し、全ての拠点の相手装置2、3、4から受信した映像データの合成映像データが生成されたタイミングで、録画・録音制御部301は、映像・音声合成部105aから入力した合成映像データおよび合成音声データの記録を、録画・録音装置10に開始させる(S21)。
このように、本実施の形態によれば、複数の拠点の全ての映像を表示させた後に、合成映像データおよび合成音声データの記録を開始することができるので、不必要な映像データ、音声データを記録してしまうことを防止することができる。
なお、本実施の形態では、実施の形態1のように、画面レイアウトを変更せずに相手装置から映像データを受信する毎に表示装置の分割画面に各々表示する場合に限らず、映像データを受信する毎に映像データを合成して、映像データを受信する毎に画面のレイアウトを変更しながら合成した映像データを表示する場合においても上記の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、全ての拠点の映像データの復号が完了した時点や、レイアウト設定処理における処理が所定の割合(例えば80%)まで終了した時点等、映像データの記録を開始するタイミングよりも少し先行して、音声データの記録を開始してもよい。また、本実施の形態では、音声データの記録を開始するタイミングを、ユーザにより任意に設定できるようにしてもよい。
なお、本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施の形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
具体的には、上記実施の形態1及び実施の形態2では、映像を表示するまでに静止画を表示する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、静止画以外のメッセージ等の文字情報を表示するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1及び実施の形態2では、同一の大きさに分割した分割画面を表示する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、画面レイアウトを変更しなければ、異なる大きさに分割した分割画面又は一部重なった分割画面を表示するようにしてもよい。また、本発明では、画面の一部に分割画面を表示し、分割画面を割り当てない領域を黒画にしてもよいし、表示装置の画面における分割画面を割り当てない領域に静止画を表示してもよい。
また、上記実施の形態1及び実施の形態2では、「発信中」、「接続準備中」、「映像準備中」の順に静止画を変化させたが、本発明はこれに限られず、映像が表示されまで全て同じ静止画でもよい。また、本発明では、静止画で報知する内容も現在の通信状況が分かる情報が含まれていれば上記以外の静止画でもよい。
本発明は、ホスト拠点に設けられ、ホスト拠点と異なる複数の拠点の相手装置と同時に接続可能なテレビ会議用通信装置に用いるに好適である。
1、1a テレビ会議用通信装置
2、3、4 相手装置(会議参加拠点)
6 ユーザ操作入力装置
7 映像入力装置
8 音声入力装置
9 表示装置
10 録画・録音装置
101 ユーザ指示受信部
102 会議制御部
103 通信制御部
104 映像・音声符号化/復号部
105、105a 映像・音声合成部
106 映像・音声出力制御部
107 静止画保持部
108 映像入力制御部
109 音声入力制御部
201 画面レイアウト部
202 複製部
203 データ割当部
301 録画・録音制御部

Claims (2)

  1. ホスト拠点に設けられ、前記ホスト拠点と異なる複数の拠点の相手装置と同時に接続可能なテレビ会議用通信装置であって、
    前記各相手装置とネットワークを介して接続し、前記各相手装置から送信された映像データを受信する通信制御部と、
    前記通信制御部より前記映像データを受信する前に、前記テレビ会議を行う拠点の総数に分割した分割画面を表示させ、前記通信制御部より受信した前記映像データを前記分割画面の各領域に順次表示させる表示制御部と、
    を具備するテレビ会議用通信装置。
  2. 前記表示制御部は、
    前記相手装置から前記映像データを受信するまで、前記相手装置との現在の通信状況を報知する静止画を前記分割画面の各領域に表示させる、
    請求項1記載のテレビ会議用通信装置。
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