JP2016173325A - 原子炉容器蓋の容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】原子炉容器蓋の容器において、軽量化を図る。
【解決手段】円板形状をなして原子炉容器蓋13のフランジ部52が固定される底板61と、円筒形状をなして下端部にフランジ部52が固定される胴部62と、円板形状をなして胴部62の上端部に固定される天板63と、胴部62及び天板63の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と複数のCRDMハウジング56の一部を被覆する遮へい部材64とを設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、原子炉容器本体の上部に取付けられた蓋を取外した後、この使用済の蓋を収納して搬送または保管する原子炉容器蓋の容器に関するものである。
原子炉容器は、内部に炉内構造物を挿入することができるように、原子炉容器本体とその上部に装着される原子炉容器蓋により構成されており、原子炉容器本体に対して原子炉容器蓋が開閉可能となっている。この原子炉容器は、原子燃料を収容することから、高温、高圧に加えて中性子の照射も受ける厳しい環境で使用され、高い信頼性が要求される。そのため、長期間運転された原子力発電プラントでは、この高い信頼性を確保するために原子炉容器蓋を取り替える必要がある。
原子炉容器蓋を輸送する容器としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載された輸送容器は、輸送容器底板と、輸送容器下部胴と、輸送容器上部胴と、輸送容器天板と、中間部防振板と、上部防振板と、これらを接続する複数の接続ボルトを有するものである。
特開2013−164284号公報
ところで、使用済の原子炉容器蓋を輸送または保管する場合、放射線遮へいを考慮する必要がある。特に、この原子炉容器蓋は、内側に放射性物質が付着しており、適正に密封して遮へいしなければならない。また、原子炉容器蓋は、制御棒駆動装置における駆動軸を支持するハウジングが一体に設けられており、原子炉容器蓋だけでなくこのハウジングも密封して遮へいする必要がある。ところが、原子炉容器蓋などを遮へいするための容器は、所定の厚さを有する鋼板で製造する必要があり、容器の重量が増大し、クレーンなどによる搬送が困難となってしまう。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、軽量化を図る原子炉容器蓋の容器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の原子炉容器蓋の容器は、半球形状をなして外周部にフランジ部を有すると共に球面部に複数のCRDMハウジングが設けられる原子炉容器蓋を収納して輸送または保管する容器であって、円板形状をなして前記フランジ部が固定される底板と、円筒形状をなして一端部に前記フランジ部が固定される胴部と、円板形状をなして前記胴部の他端部に固定される天板と、前記胴部及び前記天板の内側で前記原子炉容器蓋の球面外周部と前記複数のCRDMハウジングの少なくとも一部を被覆する遮へい部材と、を有することを特徴とするものである。
従って、使用済の原子炉容器蓋は、フランジ部の下部に底板が固定されると共に、フランジ部の上部に胴部の一端部が固定され、胴部の他端部に天板が固定され、更に、胴部及び天板の内側で原子炉容器蓋の球面外周部と各CRDMハウジングの少なくとも一部が遮へい部材により被覆される。そのため、放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋の球面外周部と各CRDMハウジングの少なくとも一部を遮へい部材により被覆するため、胴部や天板の板厚を薄くすることが可能となり、全体を軽量化することができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器では、前記CRDMハウジングは、本体ハウジングの上部に駆動軸ハウジングが連結されて構成され、前記遮へい部材は、内周用天板を有し、前記内周用天板は、前記駆動軸ハウジングが貫通して前記本体ハウジングの端部に係止する複数の貫通孔を有することを特徴としている。
従って、遮へい部材は、内周用天板の各貫通孔に駆動軸ハウジングが貫通し、本体ハウジングの端部に係止することで、放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋の球面外周部と各本体ハウジングを適正に遮へいすることができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器では、前記内周用天板における前記貫通孔の内面側に前記本体ハウジングの端部に接触してシールするシール部材が設けられることを特徴としている。
従って、内周用天板における貫通孔の内面と本体ハウジングの端部との間にシール部材を設けることで、放射線遮へい領域を適正に密閉して遮へいすることができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器では、前記内周用天板は、外周部が前記胴部に対して前記底板側に押圧支持されることを特徴としている。
従って、内周用天板の外周部を胴部に対して底板側に押圧支持することで、内周用天板における貫通孔の内面と本体ハウジングの端部とを密着させることができ、放射線遮へい領域を適正に密閉することができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器では、前記遮へい部材は、円筒形状をなして一端部に前記フランジ部が固定される内筒と、前記内筒の他端部に支持される前記内周用天板とを有することを特徴としている。
従って、内筒と内周用天板により放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋の球面外周部と各本体ハウジングを適正に遮へいすることができ、遮へい部材を内筒と内周用天板とに分割して組付性を向上することができると共に、胴部と天板における全体の板厚を薄くすることができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器では、前記内筒は、前記内周用天板の外周上面部を支持する内周用天板支持部材が設けられることを特徴としている。
従って、内筒の内周用天板支持部材が内周用天板の外周上面部を支持することで、内筒により内周用天板が脱落することなく適正に支持することができ、組付性を向上することができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器では、前記内周用天板は、外周部が前記胴部に固定されることを特徴としている。
従って、内周用天板の外周部を胴部に固定することで、構造の簡素化と密封性を向上することができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器では、前記遮へい部材は、前記複数のCRDMハウジングを個別に被覆する複数の円筒部材を有することを特徴としている。
従って、複数の円筒部材によりCRDMハウジングを個別に被覆することで、放射線遮へい効果を高めることができる。
本発明の原子炉容器蓋の容器によれば、胴部及び天板の内側で原子炉容器蓋の球面外周部と複数のCRDMハウジングの少なくとも一部を被覆する遮へい部材を設けるので、胴部や天板の板厚を薄くすることが可能となり、全体を軽量化することができる。
図1は、第1実施形態の原子炉容器蓋の容器を表す縦断面図である。 図2は、下部胴と原子炉容器蓋と底板との連結部を表す断面図である。 図3は、内筒と原子炉容器蓋との連結部を表す断面図である。 図4は、CRDMハウジングと内周用天板とのシール部を表す断面図である。 図5は、内筒と内周用天板との連結部を表す平面図である。 図6は、内筒と内周用天板との連結部を表す断面図である。 図7は、加圧水型原子炉を表す縦断面図である。 図8は、第2実施形態の原子炉容器蓋の容器を表す縦断面図である。 図9は、第3実施形態の原子炉容器蓋の容器を表す縦断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る原子炉容器蓋の容器の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
[第1実施形態]
原子力発電プラントは、図示しないが、原子炉格納容器内に配置される原子炉及び蒸気発生器と、蒸気タービン発電設備とを有している。本実施形態の原子炉は、軽水を原子炉冷却材及び中性子減速材として使用し、炉心全体にわたって沸騰しない高温高圧水とし、この高温高圧水を蒸気発生器に送って熱交換により蒸気を発生させ、この蒸気をタービン発電機へ送って発電する加圧水型原子炉(PWR:Pressurized Water Reactor)である。
原子炉は、燃料の核分裂により一次冷却水を加熱し、蒸気発生器は、この高温高圧の一次冷却水と二次冷却水との間で熱交換し、高圧の蒸気を生成する。蒸気タービン発電設備は、この蒸気により蒸気タービンを駆動することで発電を行う。一方、蒸気タービンを駆動した蒸気は、復水器で冷却されて復水となり、蒸気発生器に戻される。
まず、原子炉について説明する。図7は、加圧水型原子炉を表す縦断面図である。
原子炉容器本体12は、内部に炉心槽21が配置されており、上部が原子炉容器本体12の内壁面に支持されている。また、原子炉容器本体12は、内部に上部炉心支持板22が配置されており、上部炉心支持板22は、上部が炉心槽21の上部に支持されている。上部炉心支持板22は、複数の炉心支持ロッド23により上部炉心板24が吊下げ支持されている。
炉心槽21は、下方に下部炉心支持板25が支持され、下部炉心支持板25は、外周部が位置決め部材26により原子炉容器本体12の内壁面に位置決め支持されている。炉心槽21は、下部に下部炉心板27が支持されている。炉心28は、炉心槽21における上部炉心板24と下部炉心板27により区画された領域に多数の燃料集合体29が配置されて構成されている。炉心28は、内部に多数の制御棒30が配置されており、この制御棒30は、複数がまとめられて制御棒クラスタ31を構成し、燃料集合体29に挿入可能となっている。上部炉心支持板22は、上部炉心支持板22を貫通して上下に延出する多数の制御棒クラスタ案内管32が固定されている。各制御棒クラスタ案内管32は、下端部が上部炉心板24に連結され、内部に制御棒クラスタ31が挿通可能となっている。
原子炉容器蓋13は、上部が半球形状をなし、上部に磁気式ジャッキの制御棒駆動装置33が配置されている。複数の制御棒クラスタ案内管32内には、制御棒駆動装置33から下方に延出され原子炉容器蓋13の管台を通った制御棒クラスタ駆動軸34が挿通されている。制御棒クラスタ駆動軸34は、制御棒駆動装置33により上下方向に移動可能であり、制御棒クラスタ案内管32内を通って制御棒クラスタ31に連結されている。制御棒駆動装置33は、制御棒クラスタ31の各制御棒30を炉心28に対して抜き差しすることで、原子炉出力を制御する。
原子炉容器本体12は、下鏡16を貫通する多数の計装管台35が設けられ、この各計装管台35は、炉内側の上端部に炉内計装案内管36が連結される一方、炉外側の下端部にコンジットチューブ37が連結されており、各炉内計装案内管36に複数の連接板38が取付けられている。シンブルチューブ39は、コンジットチューブ37内から計装管台35及び炉内計装案内管36内を通し、下部炉心支持板25及び下部炉心板27を貫通して炉心28(燃料集合体29)まで挿通されている。
原子炉容器11は、炉心28の上方に上部プレナム40が設けられ、下方に下部プレナム41が設けられ、その間にダウンカマー部42が形成されている。
このように構成された原子炉容器11は、高い信頼性を確保する必要から、長期間使用されると、原子炉容器蓋13を取り替える必要がある。本実施形態の原子炉容器蓋の容器は、原子炉容器蓋13を取り替えるとき、放射線の高い使用済の原子炉容器蓋13を遮へいして輸送または保管するものである。
図1は、第1実施形態の原子炉容器蓋の容器を表す縦断面図、図2は、下部胴と原子炉容器蓋と底板との連結部を表す断面図、図3は、内筒と原子炉容器蓋との連結部を表す断面図、図4は、CRDMハウジングと内周用天板とのシール部を表す断面図、図5は、内筒と内周用天板との連結部を表す平面図、図6は、内筒と内周用天板との連結部を表す断面図である。
図1に示すように、原子炉容器蓋13は、半球形状をなす蓋本体(球面部)51と、蓋本体51の外周部に設けられるフランジ部52と、蓋本体51の外面部に設けられる複数の吊り金具53及び接続金具54とを有している。そして、フランジ部52に原子炉容器蓋13を原子炉容器本体12に固定するためのスタッドボルト(図示略)が貫通する取付孔55が周方向に所定間隔で複数形成されている。また、原子炉容器蓋13は、蓋本体51に制御棒駆動装置33を構成する複数のCRDMハウジング56が固定されている。CRDMハウジング56は、本体ハウジング57と、本体ハウジング57の上端部に固定される駆動軸ハウジング58とから構成されている。本体ハウジング57は、制御棒クラスタ駆動軸34(図7参照)を上下に移動する駆動部を収容するものであり、駆動軸ハウジング58は、制御棒クラスタ駆動軸34を移動自在に支持するものである。そして、原子炉容器蓋13は、蓋本体51に鉛直方向に沿って複数の制御棒駆動装置用管台59が固定されており、各制御棒駆動装置用管台59の上端部に本体ハウジング57の下端部が連結されている。
第1実施形態の原子炉容器蓋の容器(以下、容器)60は、蓋本体51に複数のCRDMハウジング56が固定された原子炉容器蓋13を遮へいして収容するものである。この容器60は、底板61と、胴部62と、天板63と、遮へい部材64とを有している。
底板61は、円板形状をなし、外径が原子炉容器蓋13の外径と同寸法に設定されている。底板61は、図1及び図2に示すように、上面部に原子炉容器蓋13が載置され、フランジ部52の下面が密着して固定可能となっている。そのため、底板61は、上面外周部に周方向に沿って所定間隔を空けてねじ穴71が形成されている。また、底板61は、上面部に複数の吊り金具72が固定されると共に、下面部に複数の反転用金具73が固定されている。
胴部62は、円筒形状をなし、内径(外径)が原子炉容器蓋13における蓋本体51の外径より大きい寸法で、フランジ部52の外径より小さい寸法に設定されている。胴部62は、上胴部81と下胴部82とから構成され、上胴部81と下胴部82は、外径及び内径が同寸法に設定されている。上胴部81は、円筒形状をなす上胴本体83の上端部に内周側に屈曲するリング形状をなす取付フランジ部84が設けられる一方、下端部に外周側に屈曲するリング形状をなす連結フランジ部85が設けられて構成されている。下胴部82は、円筒形状をなす下胴本体86の上端部に外周側に屈曲するリング形状をなす連結フランジ部87が設けられる一方、下端部に外周側に屈曲するリング形状をなす取付フランジ部88が設けられて構成されている。
そして、上胴部81と下胴部82は、各連結フランジ部85,87が密着した状態で、複数の連結ボルト89により連結されている。そして、下部胴82は、取付フランジ部88が原子炉容器蓋13のフランジ部52の上面に密着して固定可能となっている。また、底板61の外周部と胴部62における下部胴82の取付フランジ部88は、原子炉容器蓋13のフランジ部52を挟持した状態で3者が連結可能となっている。そのため、原子炉容器蓋13は、フランジ部52の取付孔55に対して、上方から下部胴82の取付フランジ部88に固定された上連結金具90が嵌合すると共に、下方から下連結金具91が嵌合し、上方から取付ボルト92が上連結金具90を貫通し、下連結金具91及び底板61のねじ穴71に螺合した状態で、取付ボルト92がロックナット93により締結されている。すると、底板61と原子炉容器蓋13と部胴62が一体に連結される。
天板63は、外径が胴部62の外径と同寸法に設定されている。天板63は、外周下面部が上胴部81の取付フランジ部84上に載置され、連結ボルト95により連結されている。
遮へい部材64は、図1に示すように、胴部62及び天板63の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と複数のCRDMハウジング56の少なくとも一部を被覆するものである。遮へい部材64は、内筒101と、内周用天板102とを有している。内筒101は、円筒形状をなし、外径が胴部62の内径より小さい寸法に設定されている。内筒101は、円筒形状をなす円筒本体103の下端部に外周側に屈曲するリング形状をなす取付フランジ部104が設けられて構成されている。内筒101は、図1及び図3に示すように、取付フランジ部104が原子炉容器蓋13の接続金具54の上面に密着し、スタッドボルト105により固定可能となっている。
内周用天板102は、図1及び図4、図5に示すように、円板形状をなし、外径が内筒101の内径より若干小さい寸法に設定されている。内周用天板102は、内筒の上端部に支持される。この内周用天板102は、CRDMハウジング56における駆動軸ハウジング58が貫通して本体ハウジング57の上端部に係止する複数の貫通孔106が複数形成されている。この各貫通孔106は、内径が駆動軸ハウジング58の外径より大きく、本体ハウジング57の外径より小さい寸法に設定されている。
内周用天板102は、各貫通孔106の内面側に本体ハウジング57の上端部に接触してシールする受板(シール部材)107が設けられている。受板107は、貫通孔108が形成され、この貫通孔108は、内径が駆動軸ハウジング58の外径より大きく、本体ハウジング57の外径より小さく、貫通孔106の内径より小さい寸法に設定されている。受板107は、貫通孔108に駆動軸ハウジング58が貫通し、内周用天板102と本体ハウジング57の上端部との間に配置される。また、受板107と本体ハウジング57の上端部との間にリング形状をなす緩衝材109が介装されている。
内周用天板102は、外周部が内筒101(胴部62)に対して底板61側に押圧支持されている。即ち、遮へい部材64における内筒101は、図5及び図6に示すように、上部に内周用天板102の外周上面部を支持する内周用天板支持部材111が設けられている。内周用天板支持部材111は、内筒101の内周部にて、周方向に所定間隔で複数設けられている。内筒101は、内周面にリング形状をなす取付フランジ112が固定されており、この取付フランジ112は、上面部に周方向に所定間隔で複数の支持板113が固定されており、各支持板113は、上方から押圧ボルト114が螺合している。各押圧ボルト114は、下端部が内周用天板102における外周上面部を押圧しており、ロックナット115により締結されている。そのため、複数の押圧ボルト114は、下端部が内周用天板102の外周上面部を押圧支持し、押圧ボルト114を回転して上下させることで、内周用天板102に対する押圧力を調整することができる。
ここで、容器60に複数のCRDMハウジング56が固定された使用済の原子炉容器蓋13を収容する方法について説明する。
図1に示すように、まず、CRDMハウジング56が固定された原子炉容器蓋13に対して、内周用天板102の各貫通孔106に駆動軸ハウジング58を貫通させ、この内周用天板102を本体ハウジング57の上端部に係止させる。このとき、事前に、駆動軸ハウジング58に緩衝材109と受板107を貫通させておき、内周用天板102と本体ハウジング57の上端部との間に緩衝材109と受板107を介装させる。
次に、原子炉容器蓋13に対して、CRDMハウジング56を外側から覆うように内筒101を装着し、取付フランジ部104を接続金具54に密着し、スタッドボルト105により内筒101を原子炉容器蓋13に固定する。また、このとき、各押圧ボルト114を回転して上下させることで、その位置を調整する。そのため、内周用天板102は、外周部が内周用天板支持部材111により内筒101に対して底板61側に押圧支持される。
続いて、遮へい部材64が装着された原子炉容器蓋13に対して、下方に底板61を配置し、上方に胴部62における下胴部82を配置する。そして、底板61と原子炉容器蓋13のフランジ部52と下胴部82が密着した状態で、各取付ボルト92により3者を連結する。その後、下胴部82の上部に上胴部81を連結し、上胴部81の上部に天板63を連結する。このようにして容器60内に複数のCRDMハウジング56が固定された使用済の原子炉容器蓋13が収容される。
このように第1実施形態の原子炉容器蓋の容器にあっては、円板形状をなして原子炉容器蓋13のフランジ部52が固定される底板61と、円筒形状をなして下端部にフランジ部52が固定される胴部62と、円板形状をなして胴部62の上端部に固定される天板63と、胴部62及び天板63の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と複数のCRDMハウジング56の一部を被覆する遮へい部材64とを設けている。
従って、使用済の原子炉容器蓋13は、フランジ部52の下部に底板61が固定されると共に、フランジ部52の上部に胴部62の下端部が固定され、胴部62の上端部に天板63が固定され、更に、胴部62及び天板63の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59が遮へい部材64により被覆される。そのため、放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋13の蓋本体51と本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を遮へい部材64により被覆するため、胴部62や天板63の板厚を薄くすることが可能となり、容器60全体を軽量化することができる。
第1実施形態の原子炉容器蓋の容器では、遮へい部材64は、内周用天板102を有し、内周用天板102は、駆動軸ハウジング58が貫通して本体ハウジング57の上端部に係止する複数の貫通孔106を有している。従って、遮へい部材64は、内周用天板102の各貫通孔106に駆動軸ハウジング58が貫通し、本体ハウジング57の上端部に係止することで、放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋13の蓋本体51と各本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を適正に遮へいすることができる。
第1実施形態の原子炉容器蓋の容器では、内周用天板102における貫通孔106の内面側に本体ハウジング57の上端部に接触してシールする受板107を設けている。従って、内周用天板102における貫通孔106の内面と本体ハウジング57の上端部との間に受板107を設けることで、放射線遮へい領域を適正に密閉して遮へいすることができる。
第1実施形態の原子炉容器蓋の容器では、内周用天板102の外周部を内筒101に対して底板61側に押圧支持している。従って、内周用天板102の外周部を内筒101に対して底板61側に押圧支持することで、内周用天板102における貫通孔106の内面と本体ハウジング57の上端部とを密着させることができ、放射線遮へい領域を適正に密閉することができる。
第1実施形態の原子炉容器蓋の容器では、遮へい部材64は、円筒形状をなして下端部が原子炉容器蓋13の接続金具54に固定される内筒101と、内筒101の上端部に支持される内周用天板102とを有している。従って、内筒101と内周用天板102により放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋13の蓋本体51と各本体ハウジング57を適正に遮へいすることができ、遮へい部材64を内筒101と内周用天板102とに分割して組付性を向上することができると共に、胴部62と天板63における全体の板厚を薄くすることができる。
第1実施形態の原子炉容器蓋の容器では、内筒101に内周用天板102の外周上面部を支持する内周用天板支持部材111を設けている。従って、内筒101の内周用天板支持部材111が内周用天板102の外周上面部を支持することで、内筒101により内周用天板102が脱落することなく適正に支持することができ、組付性を向上することができる。
[第2実施形態]
図8は、第2実施形態の原子炉容器蓋の容器を表す縦断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第2実施形態にて、図8に示すように、原子炉容器蓋の容器(以下、容器)120は、蓋本体51に複数のCRDMハウジング56が固定された原子炉容器蓋13を遮へいして収容するものである。この容器120は、底板121と、胴部122と、天板123と、遮へい部材124とを有している。
底板121は、円板形状をなし、上面部に原子炉容器蓋13が載置され、フランジ部52の下面が密着して固定可能となっている。胴部122は、円筒形状をなし、上胴部131と下胴部132とが連結されて構成されている。天板123は、円板形状をなし、外周下面部が上胴部131に連結されている。
遮へい部材124は、胴部122及び天板123の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と複数のCRDMハウジング56の少なくとも一部を被覆するものである。遮へい部材124は、内周用天板133を有しており、CRDMハウジング56における駆動軸ハウジング58が貫通して本体ハウジング57の上端部に係止する複数の貫通孔が形成されている。そして、遮へい部材124は、内周用天板133の各貫通孔に駆動軸ハウジング58が貫通して本体ハウジング57の上端部に係止している。遮へい部材124は、この状態で、内周用天板133の外周部が屈曲して形成されたリング形状をなす取付フランジ部134が下胴部132の取付フランジ部に固定されている。
ここで、容器120に使用済の原子炉容器蓋13を収容する方法について説明する。まず、CRDMハウジング56が固定された原子炉容器蓋13に対して、下方に底板121を配置し、上方に外部から各CRDMハウジング56を覆うように胴部122における下胴部132を配置する。そして、底板121と原子炉容器蓋13のフランジ部52と下胴部132が密着した状態で、各取付ボルトにより3者を連結する。次に、遮へい部材124における内周用天板133の各貫通孔に駆動軸ハウジング58を貫通させ、本体ハウジング57の上端部に係止させる。そして、遮へい部材124を下胴部132に固定する。
続いて、下胴部132の上部に上胴部131を連結し、上胴部131の上部に天板123を連結する。このようにして容器120内に複数のCRDMハウジング56が固定された使用済の原子炉容器蓋13が収容される。
このように第2実施形態の原子炉容器蓋の容器にあっては、円板形状をなして原子炉容器蓋13のフランジ部52が固定される底板121と、円筒形状をなして下端部にフランジ部52が固定される胴部122と、円板形状をなして胴部122の上端部に固定される天板123と、胴部122及び天板123の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と複数のCRDMハウジング56の一部を被覆して胴部122に固定される遮へい部材124とを設けている。
従って、使用済の原子炉容器蓋13は、フランジ部52の下部に底板121が固定されると共に、フランジ部52の上部に胴部122の下端部が固定され、胴部122の上端部に天板123が固定され、更に、原子炉容器蓋13の蓋本体51と本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59が遮へい部材124により被覆される。そのため、放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋13の蓋本体51と本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を遮へい部材124により被覆するため、上胴部131や天板123の板厚を薄くすることが可能となり、容器60全体を軽量化することができる。また、遮へい部材124における内周用天板133の外周部を下胴部132に固定することで、構造の簡素化と密封性を向上することができる。
[第3実施形態]
図9は、第3実施形態の原子炉容器蓋の容器を表す縦断面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
第3実施形態にて、図9に示すように、原子炉容器蓋の容器(以下、容器)140は、蓋本体51に複数のCRDMハウジング56が固定された原子炉容器蓋13を遮へいして収容するものである。この容器140は、底板141と、胴部142と、天板143と、遮へい部材144とを有している。
底板141は、円板形状をなし、上面部に原子炉容器蓋13が載置され、フランジ部52の下面が密着して固定可能となっている。胴部142は、円筒形状をなし、上胴部151と下胴部152とが連結されて構成されている。天板143は、円板形状をなし、外周下面部が上胴部151に連結されている。
遮へい部材144は、胴部142及び天板143の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と複数のCRDMハウジング56の少なくとも一部を被覆するものである。遮へい部材144は、内周用天板153を有しており、CRDMハウジング56における駆動軸ハウジング58が貫通して本体ハウジング57の上端部に係止する複数の貫通孔が形成されている。そして、遮へい部材144は、内周用天板153の各貫通孔に駆動軸ハウジング58が貫通して本体ハウジング57の上端部に係止している。遮へい部材144は、この状態で、内周用天板153の外周部が屈曲して形成されたリング形状をなす取付フランジ部154が下胴部152の取付フランジ部に固定されている。
また、遮へい部材144は、複数のCRDMハウジング56における本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を個別に被覆する複数の円筒部材155を有している。この円筒部材155は、内径が本体ハウジング57の外径より若干大きい寸法に設定されている。円筒部材155は、上端部が遮へい部材144における内周用天板153の下面に密着し、下端部が原子炉容器蓋13における蓋本体51の上面に密着している。
ここで、容器140に使用済の原子炉容器蓋13を収容する方法について説明する。まず、CRDMハウジング56が固定された原子炉容器蓋13に対して、下方に底板141を配置し、上方に外部から各CRDMハウジング56を覆うように胴部142における下胴部152を配置する。そして、底板141と原子炉容器蓋13のフランジ部52と下胴部152が密着した状態で、各取付ボルトにより3者を連結する。次に、各CRDMハウジング56に対して上方から円筒部材155を挿通することで、この円筒部材155により本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を個別に被覆する。
そして、遮へい部材144における内周用天板153の各貫通孔に駆動軸ハウジング58を貫通させ、本体ハウジング57の上端部に係止させる。その後、遮へい部材144を下胴部152に固定する。続いて、下胴部152の上部に上胴部151を連結し、上胴部151の上部に天板143を連結する。このようにして容器140内に複数のCRDMハウジング56が固定された使用済の原子炉容器蓋13が収容される。
このように第3実施形態の原子炉容器蓋の容器にあっては、円板形状をなして原子炉容器蓋13のフランジ部52が固定される底板141と、円筒形状をなして下端部にフランジ部52が固定される胴部142と、円板形状をなして胴部142の上端部に固定される天板143と、胴部142及び天板143の内側で原子炉容器蓋13の蓋本体51と複数のCRDMハウジング56の一部を被覆して胴部142に固定される遮へい部材144とを設け、遮へい部材144として、複数のCRDMハウジング56を個別に被覆する複数の円筒部材155を設けている。
従って、使用済の原子炉容器蓋13は、フランジ部52の下部に底板141が固定されると共に、フランジ部52の上部に胴部142の下端部が固定され、胴部142の上端部に天板143が固定され、更に、原子炉容器蓋13の蓋本体51と本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59が遮へい部材144により被覆される。そのため、放射線遮へい領域となる原子炉容器蓋13の蓋本体51と本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を遮へい部材144により被覆するため、上胴部151や天板143の板厚を薄くすることが可能となり、容器140全体を軽量化することができる。また、従って、複数の円筒部材155により本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を個別に被覆することで、放射線遮へい効果を高めることができる。
なお、上述した第2、第3実施形態にて、底板121,141、胴部122,142、天板123,143、遮へい部材124,144を詳細に説明していないが、基本的な構成は、第1実施形態と同様であり、第1実施形態の構成を適用してもよいものである。
また、上述した実施形態にて、遮へい部材により本体ハウジング57と制御棒駆動装置用管台59を遮へいしたが、駆動軸ハウジング58を被覆して遮へいしてもよい。
10 加圧水型原子炉
11 原子炉容器
12 原子炉容器本体
13 原子炉容器蓋
51 蓋本体(球面部)
52 フランジ部
53 吊り金具
54 接続金具
55 取付穴
56 CRDMハウジング
57 本体ハウジング
58 駆動軸ハウジング
59 制御棒駆動装置用管台
60,120,140 容器
61,121,141 底板
62,122,142 胴部
63,123,143 天板
64,124,144 遮へい部材
81,131,151 上胴部
82,132,152 下胴部
83 上胴本体
84,88 取付フランジ部
85,87 連結フランジ部
86 下胴本体
89 連結ボルト
90 上連結金具
91 下連結金具
92 取付ボルト
93 ロックナット
95 連結ボルト
101 内筒
102,133,153 内周用天板
103 円筒本体
104 取付フランジ部
105 スタッドボルト
106 貫通孔
107 受板(シール部材)
108 貫通孔
109 緩衝材
111 内周用天板支持部材
112 取付フランジ
113 支持板
114 押圧ボルト
115 ロックナット
155 円筒部材

Claims (8)

  1. 半球形状をなして外周部にフランジ部を有すると共に球面部に複数のCRDMハウジングが設けられる原子炉容器蓋を収納して輸送または保管する容器であって、
    円板形状をなして前記フランジ部が固定される底板と、
    円筒形状をなして一端部に前記フランジ部が固定される胴部と、
    円板形状をなして前記胴部の他端部に固定される天板と、
    前記胴部及び前記天板の内側で前記原子炉容器蓋の球面外周部と前記複数のCRDMハウジングの少なくとも一部を被覆する遮へい部材と、
    を有することを特徴とする原子炉容器蓋の容器。
  2. 前記CRDMハウジングは、本体ハウジングの上部に駆動軸ハウジングが連結されて構成され、前記遮へい部材は、内周用天板を有し、前記内周用天板は、前記駆動軸ハウジングが貫通して前記本体ハウジングの端部に係止する複数の貫通孔を有することを特徴とする請求項1に記載の原子炉容器蓋の容器。
  3. 前記内周用天板における前記貫通孔の内面側に前記本体ハウジングの端部に接触してシールするシール部材が設けられることを特徴とする請求項2に記載の原子炉容器蓋の容器。
  4. 前記内周用天板は、外周部が前記胴部に対して前記底板側に押圧支持されることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の原子炉容器蓋の容器。
  5. 前記遮へい部材は、円筒形状をなして一端部に前記フランジ部が固定される内筒と、前記内筒の他端部に支持される前記内周用天板とを有することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の原子炉容器蓋の容器。
  6. 前記内筒は、前記内周用天板の外周上面部を支持する内周用天板支持部材が設けられることを特徴とする請求項5に記載の原子炉容器蓋の容器。
  7. 前記内周用天板は、外周部が前記胴部に固定されることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の原子炉容器蓋の容器。
  8. 前記遮へい部材は、前記複数のCRDMハウジングを個別に被覆する複数の円筒部材を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の原子炉容器蓋の容器。
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