JP2016171611A - モータユニット - Google Patents

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渉 大道
Wataru Omichi
渉 大道
純 杉原
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純 杉原
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Abstract

【課題】モータユニットにおいて、簡素な構成でハウジング内におけるモータの移動及びがたつきを防止して確実に固定する。
【解決手段】モータユニット10において、ハウジング12の内部にはモータ14を収容可能な収納室20が形成され、該収納室20の内周面には径方向内側に向かって突出して前記モータ14の外周面に当接する複数のリブ26が形成される。また、モータ14の他端部に装着されたエンドキャップ38には、径方向外側へ突出した凸部40が形成され、該凸部40がハウジング12の凹部42へと挿入され係合される。これにより、モータ14は、複数のリブ26によってハウジング12内における倒れが防止され、且つ、凸部40が凹部42へと係合されることで前記ハウジング12内での回転変位が規制される。
【選択図】図2

Description

本発明は、吸気マニホールドに内蔵されるバルブの切替動作を行うためのモータユニットに関する。
従来から、例えば、車両のウインドガラスを昇降させるためにモータユニットが用いられている。このモータユニットは、例えば、特許文献1に開示されるように、モータケースの内部にマグネットが設けられ、このマグネットの内側にロータが回転自在に配置されると共に、前記ロータに連結された回転軸にウォームギアが形成されている。そして、ウォームギアにはウォームホイールが噛合されており、ロータへ通電することにより、マグネットとの間に生じた磁力によって前記ロータが回転し、ウォームギアを介してウォームホイールが回転することで、ガラス昇降機構を作動させてウインドガラスを上昇または下降させている。
特開平8−242551号公報
しかしながら、上述したモータユニットでは、マグネット等の収納されたモータケースを、ウォームギア等の収納されたハウジングに対して複数のねじによって締結する構成としているため、前記ねじを固定するためのフランジをモータケース及びハウジングにそれぞれ形成する必要があり、径方向外側に延在するフランジを設けることでモータユニットの外形寸法が大型化してしまうと共に、ねじやねじ孔等に要するコストが増加してしまうという問題がある。
一方、ねじ等を用いずにモータとハウジングとを固定しようとした場合には、前記モータには前記ハウジングに固定するための固定部を有していないため、該固定部を別部材として設ける必要があり、部品点数及び製造コストの増加を招くこととなる。また、モータを固定する固定部には回転方向にトルクが付与されるため、該モータ及び固定部の回り止め手段が必要となり、それによっても構造の複雑化を招くと共に製造コストの増加を招くこととなる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、簡素な構成でハウジング内におけるモータの移動及びがたつきを防止して確実に固定することが可能なモータユニットを提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、モータと、モータが内部に収納されるハウジングと、ハウジングの開口部を閉塞するカバーとを有したモータユニットにおいて、
モータの端部にはエンドキャップが一体的に設けられ、エンドキャップには、径方向外側に突出してハウジングに係合される回り止め部が設けられると共に、ハウジングの内部には、モータに臨む内壁面から突出し軸方向に延在したリブが設けられ、リブがモータの外周面に当接することを特徴とする。
本発明によれば、モータユニットにおいて、モータの端部にエンドキャップを一体的に設け、径方向外側に突出してハウジングに係合される回り止め部をエンドキャップに設けると共に、ハウジングの内部に、モータに臨む内壁面から突出し軸方向に延在したリブを設け、リブをモータの外周面に当接させる。
これにより、ハウジング内におけるモータの倒れがリブによって確実に防止され、しかも、エンドキャップの回り止め部がハウジングへと係合されることで、エンドキャップと一体的に設けられたモータのハウジング内における回転変位を規制することができる。その結果、簡素な構成で、ハウジング内におけるモータの移動及びがたつきを防止して確実に固定することができる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、モータユニットにおいて、モータの端部にエンドキャップを一体的に設け、径方向外側に突出してハウジングに係合される回り止め部をエンドキャップに形成すると共に、ハウジングの内部にモータに臨む内壁面から突出し軸方向に延在したリブを形成してモータの外周面に当接させることにより、モータの外周面がリブに当接することでハウジング内におけるモータの倒れが確実に防止され、しかも、エンドキャップの回り止め部がハウジングへと係合されることで、エンドキャップと一体的に設けられたモータの回転変位が確実に防止される。
その結果、簡素な構成で、ハウジング内におけるモータの移動及びがたつきを防止して確実に固定することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るモータユニットの全体断面図である。 図2Aは、図1のIIA−IIA線に沿った断面図であり、図2Bは、図1のモータユニットにおいてカバーを外してエンドキャップ側から見た平面図である。
本発明に係るモータユニットについて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係るモータユニットを示す。
このモータユニット10は、図1に示されるように、ハウジング12と、該ハウジング12の内部に収納されるモータ14と、前記ハウジング12の開口部16を閉塞するカバー18とを含む。
ハウジング12は、例えば、樹脂製材料から形成された有底筒状に形成され、その内部にはモータ14の収納される収納室20が形成される。収納室20は、断面円形状で軸方向(矢印A、B方向)に沿った所定深さで形成され、その一端部が開口している。
また、ハウジング12の一端部には、収納室20の開口部16に対して径方向外側となる位置に、軸方向(矢印A方向)に向かって突出したフック22が形成される。フック22は、例えば、ハウジング12の周方向に沿って環状に形成され、径方向外側(矢印C方向)に略直角に膨出した段部24を有する。
この収納室20の内周面には、図1及び図2Aに示されるように、軸方向(矢印A、B方向)に沿って延在した複数のリブ26が形成され、該リブ26は、例えば、前記内周面に対して所定高さだけ断面半円状に突出し、該内周面の周方向に沿って互いに離間するように複数(例えば、3本)設けられる。なお、リブ26は同一高さで突出するように形成される。
一方、ハウジング12の他端部側(矢印B方向)には、図1に示されるように、収納室20の底部20aと連通したギア収納孔28が軸方向(矢印A、B方向)に沿って延在し、後述するウォームギア34が収納されると共に、前記ギア収納孔28と隣接するようにはすば歯車(図示せず)が回転自在に収納されている。
モータ14は、例えば、ステッピングモータやDCサーボモータ等からなり、内部に図示しないロータ及びステータの収納された円筒状のケース30を有し、前記ケース30の端部には、図示しないロータに連結された駆動軸32が突出している。
そして、モータ14は、その駆動軸32が底部20a側(矢印B方向)となるようにハウジング12の収納室20に収納され、該収納室20の底部20aにケース30の端部が当接して保持されると共に、前記ケース30の外周面には収納室20の内周面に形成された複数のリブ26が摺接している。このリブ26がケース30の外周面に当たることで、収納室20内におけるモータ14の径方向へのがたつきが防止されると共に、後述するウォームギア34を支点とした前記モータ14の倒れが防止される。
また、駆動軸32には螺旋状にねじの刻設されたウォームギア34が連結され、ハウジング12のギア収納孔28へと挿入され図示しないはすば歯車と噛合されている。
そして、モータ14は、後述するカバー18に露出した端子36を通じて図示しない制御装置からの制御信号が入力されることで駆動軸32が所定方向に回転し、それに伴って、ウォームギア34が回転することで噛合されたはすば歯車が回転する。
このモータ14の他端部には、図1及び図2Bに示されるように、例えば、樹脂製材料から形成された円盤状のエンドキャップ38が一体的に装着されている。このエンドキャップ38は、モータ14の他端部を覆うように所定厚さで形成されると共に、モータ14のケース30と略同一直径で形成される。
また、エンドキャップ38には、径方向外側(矢印C方向)へと突出した断面矩形状の凸部(回り止め部)40が形成され、該凸部40がハウジング12の一端部に形成された凹部(回り止め部)42(図2B参照)に挿入され係合される。この凹部42は、凸部40に対応した断面矩形状に形成され、ハウジング12の他端部側(矢印B方向)に向かって所定深さで形成される。
これにより、ハウジング12に対してエンドキャップ38の回転変位が規制され、それに伴って、前記エンドキャップ38の装着されたモータ14の回転変位が規制される。
また、エンドキャップ38には、図示しないモータ14のコイルと電気的に接続された一組の端子36を保持する端子台44が形成され、該端子台44から所定高さだけ突出した端子36がカバー18の端子接続部48へと挿入される。
カバー18は、例えば、樹脂製材料から形成され、円盤状に形成されたベース部46と、該ベース部46の中央から軸方向(矢印A方向)に突出した端子接続部48と、該ベース部46の外縁部近傍に形成されハウジング12に係合される係合部50とからなる。
ベース部46は、平面状に形成され、ハウジング12の開口部16を覆うように装着され、係合部50がフック22に臨むように設けられる。この係合部50には、ベース部46に対して直交するようにハウジング12側(矢印B方向)に向かって延在し、フック22の係合されるフック孔54が形成されている。
このベース部46とエンドキャップ38との間にはスプリング56が設けられ、このスプリング56は、例えば、螺旋状に巻回されたコイルスプリングからなり、その一端部がエンドキャップ38に当接し、他端部がカバー18におけるベース部46の内壁面に当接している。なお、スプリング56は、ハウジング12及びエンドキャップ38と同軸状となるように設けられる。
そして、スプリング56は、カバー18を介してモータ14をカバー18から離間する方向(矢印B方向)に向かって軸方向へ押圧することで、前記モータ14が収納室20内において保持される。
本発明の実施の形態に係るモータユニット10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にハウジング12に対してモータ14を組み付ける場合について説明する。なお、モータ14の他端部には予めエンドキャップ38が装着された状態とする。
先ず、ハウジング12の開口部16からモータ14を収納室20へと収納し、その駆動軸32及びウォームギア34をギア収納孔28へと収納すると共に、ケース30の端部を前記収納室20の底部20aへと当接させた状態とする。この際、モータ14のケース30は、その外周面が複数のリブ26に摺接しながら収納室20内へと挿入される。また、エンドキャップ38の凸部40を、ハウジング12の凹部42に係合させることで、該エンドキャップ38の装着されたモータ14のハウジング12に対する回転変位が規制される。
すなわち、エンドキャップ38の凸部40は、ハウジング12に対するモータ14の相対的な回転変位を規制する回り止め手段として機能する。
そして、エンドキャップ38の中央にスプリング56を配置した状態で、ハウジング12の開口部16を覆うようにカバー18を装着し、そのフック孔54にハウジング12のフック22を挿入することにより、該フック22の段部24が前記フック孔54に係合されると共に、前記カバー18のベース部46と前記エンドキャップ38との間にスプリング56が圧縮された状態で挟持される。
これにより、カバー18がハウジング12の他端部を閉塞した状態で固定されると共に、スプリング56の弾発力がエンドキャップ38と共にモータ14を収納室20の底部20a側(矢印B方向)へと押圧した状態で組み付けられる。
次に、上述したように組み付けられたモータユニット10の動作について説明する。
先ず、図示しない制御装置からの制御信号が端子36を介してモータ14へと入力されることで、図示しないコイルの励磁作用下にロータと共に駆動軸32が回転し、連結されたウォームギア34が回転することによって噛合されたはすば歯車が回動する。例えば、はすば歯車の中心に吸気マニホールドの管長切替用のバルブシャフトが連結されることで、前記はすば歯車の回転作用下に前記バルブシャフトを介してバルブが開閉動作して吸気通路の長さが切り替えられる。
以上のように、本実施の形態では、モータユニット10において、ハウジング12における収納室20の内周面に複数のリブ26を設け、前記リブ26をモータ14の外周面に当接させることで、前記ハウジング12内におけるモータ14の倒れを確実に防止することができる。また、モータ14の他端部に装着されたエンドキャップ38に、径方向外側へ突出した凸部40を設け、前記凸部40をハウジング12の一端部に形成された凹部42へと係合させることで、前記エンドキャップ38を含むモータ14のハウジング12に対する相対的な回転変位を規制することができる。
その結果、簡素な構成で、ハウジング12内におけるモータ14の回転変位及び倒れを規制して確実に固定することができる。
また、ハウジング12の収納室20へモータ14を組み付ける際、エンドキャップ38の凸部40をハウジング12の凹部42へと係合させることで、治具等を用いることなく容易に前記モータ14の周方向への位置決めすることができる。その結果、治具等を用いてモータ14をハウジング12に対して圧入や位置決めしていた従来のモータユニットと比較し、その組付性の大幅な向上を図ることが可能となる。
さらに、ハウジング12の内周面に複数のリブ26を設けるという簡素な構成でモータ14の倒れを確実に防止できるため、該倒れを防止するためにハウジング12に対して別部材を新たに設ける必要がなく好適である。
さらにまた、ハウジング12のリブ26は、該ハウジング12を金型から成形する際に型抜きに影響のない形で形成することが可能である。
またさらに、モータ14とハウジング12とを固定するためのフランジを設ける必要がないため、モータユニット10の径寸法が大型化してしまうことが回避され、フランジを設けてねじによって締結していた従来のモータユニットと比較し、その径寸法の小型化を図ることができる。
また、カバー18には、係合部50にフック孔54を形成し、ハウジング12の開口部16を覆うように装着する際、該ハウジング12のフック22を前記フック孔54へと係合させることで、前記ハウジング12の開口部16を覆った状態で前記カバー18を容易且つ確実に固定して閉塞することができる。
なお、本発明に係るモータユニットは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…モータユニット 12…ハウジング
14…モータ 16…開口部
18…カバー 20…収納室
22…フック 26…リブ
30…ケース 38…エンドキャップ
40…凸部 42…凹部
54…フック孔 56…スプリング

Claims (1)

  1. モータと、該モータが内部に収納されるハウジングと、前記ハウジングの開口部を閉塞するカバーとを有したモータユニットにおいて、
    前記モータの端部にはエンドキャップが一体的に設けられ、前記エンドキャップには、径方向外側に突出して前記ハウジングに係合される回り止め部が設けられると共に、前記ハウジングの内部には、前記モータに臨む内壁面から突出し軸方向に延在したリブが設けられ、該リブが前記モータの外周面に当接することを特徴とするモータユニット。
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