JP2016170007A - 共通テストボード、ip評価ボード、及び半導体デバイスのテスト方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体デバイスのテストのコストを低減できる共通テストボードを提供することを目的とする。
【解決手段】一つの実施形態によれば、ソケットボードとIP評価ボードと共通ボードとを有する共通テストボードが提供される。ソケットボードは、互いに異なる複数のソケットボードから選択されたソケットボードである。ソケットボードには、半導体デバイスが接続される。IP評価ボードは、互いに異なる複数のIP評価ボードから選択されたIP評価ボードである。IP評価ボードは、選択されたソケットボードが装着可能である。共通ボードは、選択されたIP評価ボードが装着可能である。
【選択図】図1
【解決手段】一つの実施形態によれば、ソケットボードとIP評価ボードと共通ボードとを有する共通テストボードが提供される。ソケットボードは、互いに異なる複数のソケットボードから選択されたソケットボードである。ソケットボードには、半導体デバイスが接続される。IP評価ボードは、互いに異なる複数のIP評価ボードから選択されたIP評価ボードである。IP評価ボードは、選択されたソケットボードが装着可能である。共通ボードは、選択されたIP評価ボードが装着可能である。
【選択図】図1
Description
本実施形態は、共通テストボード、IP評価ボード、及び半導体デバイスのテスト方法に関する。
半導体デバイスの出荷前には、半導体デバイスに対してテストが行われる。このとき、テストのコストを低減することが望まれる。
一つの実施形態は、半導体デバイスのテストのコストを低減できる共通テストボード、IP評価ボード、及び半導体デバイスのテスト方法を提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、ソケットボードとIP評価ボードと共通ボードとを有する共通テストボードが提供される。ソケットボードは、互いに異なる複数のソケットボードから選択されたソケットボードである。ソケットボードには、半導体デバイスが接続される。IP評価ボードは、互いに異なる複数のIP評価ボードから選択されたIP評価ボードである。IP評価ボードは、選択されたソケットボードが装着可能である。共通ボードは、選択されたIP評価ボードが装着可能である。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる共通テストボードを詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
実施形態にかかる共通テストボードについて説明する。共通テストボードは、半導体デバイス(LSI)のテストに用いられる。半導体デバイスの出荷前には、半導体デバイスに対してテストが行われる。
実施形態にかかる共通テストボードについて説明する。共通テストボードは、半導体デバイス(LSI)のテストに用いられる。半導体デバイスの出荷前には、半導体デバイスに対してテストが行われる。
例えば、LSIテスタを使用して、半導体デバイスの内部ロジックが壊れているか否かのテスト(良否判定テスト)が、次のように行われる。LSIテスタは、半導体デバイスの各機種において必要とされる信号数の最大公約数的チャンネル数並びに特殊測定オプションを持つ。このLSIテスタにテスタボードが装着される。テスタボードは、インターフェースに半導体デバイスの機種別のLSI専用ソケットが接続されて構成されている。LSI専用ソケットに半導体デバイスを接続して載せる。そして、LSIテスタからテスタボード及びLSI専用ソケット経由で半導体デバイスにテスト信号が入出力される。これにより、半導体デバイスの内部ロジックが壊れているか否かがテストされる。良否判定テストは、例えば、SCANテスト又はBIST(Built In Self Test)を含む。
LSIテスタを使用した良否判定テストのテスト手法では、LSIテスタが汎用に構成されているため、LSIテスタのチャンネル数(テストピン数)を32,64,128等の単位でしか増減できない。このため、半導体デバイスの機種によっては、テスタボード上で使用しないハードウェア(例えば、テストピンなど)が多数発生する。また、LSIテスタに搭載される特殊測定オプションは、容易に脱着することは出来ないため、オプションを使用しない半導体デバイスのテストを行う時に未使用の状態でテスタボード上に装着されたままとなる。すなわち、テスタボードでは、未使用のハードウェア又は特殊測定オプションをテスタボード搭載するための無駄なコストが発生しやすく、テストのコストが増大しやすい。
さらに、テスタボードには半導体デバイスの機種別のLSI専用ソケットが接続されるため、テストすべき半導体デバイスの機種が変わるたびに異なるテスタボードを構成する必要が生じる。これにより、テスタボードを構成するためのコストが増大しやすく、テストのコストが増大しやすい。
そこで、本実施形態では、図1〜図5に示すように、半導体デバイスの機種間で共通化したボードとテストすべき半導体デバイスの機種に応じて変更するボードとを組み合わせて共通テストボード1を構成することで、半導体デバイスのテストコストの低減を図る。図1〜図4は、共通テストボード1の構成を示す図である。図5は、共通テストボード1における共通化の概念を示す図である。
具体的には、共通テストボード1は、ソケットボード10、IP評価ボード20、共通ボード30を有する。
半導体デバイスの機種ごとに、半導体デバイスの仕様(パッケージ形態、パッケージのピン数など)が異なることが多い。LSI専用ソケット11は、半導体デバイスの機種ごとに異なる仕様(テストピンの配置形態、テストピン数)とする必要がある。このため、半導体デバイスの機種ごとに互いに異なる複数のソケットボード10−1〜10−k(kは2以上の整数)を用意する(図5参照)。複数のソケットボード10−1〜10−kには、互いに仕様が異なるLSI専用ソケット11−1〜11−kを搭載させる。そして、テストすべき半導体デバイスの機種に応じて複数のソケットボード10−1〜10−kから選択したソケットボードを、共通テストボード1に含めるべきソケットボード10とする。
例えば、半導体デバイスSD−1をテストする場合、図1〜図3に示すように、ソケットボード10−1を選択して共通テストボード1に含めるべきソケットボード10とする。あるいは、例えば、半導体デバイスSD−2をテストする場合、図4に示すように、ソケットボード10−2を選択して共通テストボード1に含めるべきソケットボード10とする。
このとき、各ソケットボード10−1〜10−k上に複数のLSI専用ソケット11−1〜11−kの間の仕様差を吸収するインターフェース12−1〜12−k(図9参照)を設ける。すなわち、複数のLSI専用ソケット11−1〜11−kの間の仕様差を、インターフェース12−1〜12−kにおけるLSI専用ソケット11からコネクタ12aへの配線(例えば、図9に示す信号ライン12bの配線、電源ライン12cの配線)を変えることで吸収する。そして、インターフェース12−1〜12−kにおける他のボードに接続するためのコネクタ12aを複数のソケットボード10−1〜10−kの間で共通化する。LSI専用ソケット11−1〜11−kは、インターフェース12−1〜12−kに電気的に接続されている。これにより、半導体デバイスの互いに異なる複数の機種について、共通テストボード1における他の部分を共通化できる。このため、半導体デバイスの設計として基本的なデバイス制御及び基本機能のテストを実施するのに必要なチャンネル数(テストピン数)を縮小・低減できる。
例えば、共通ボード30は、テストすべき半導体デバイスの機種が変わっても、共通に使い回される(図5参照)。例えば、半導体デバイスSD−1をテストする場合(図1〜図3)も半導体デバイスSD−2をテストする場合(図4)も、共通ボード30が共通テストボード1に含められる。
共通ボード30は、共通テスト回路31及び共通インターフェース32を有する(図7参照)。共通テスト回路31は、共通インターフェース32に電気的に接続されている。共通テスト回路31は、電源PS及び制御用コンピュータCCが外部的に接続され、電源PSから受ける電源電力と制御用コンピュータCCから受ける要求とに基づいて、良否判定テストのテスト信号(クロック、テストパターンなど)を発生させる機能を有する。これにより、汎用のLSIテスタを使用する必要がないので、良否判定テストに必要な信号数を低減し共通化することができ、ボード上に未使用のハードウェアを搭載させる必要性を低減できる。
また、半導体デバイス固有のテスト内容に関して、半導体デバイスの設計では、IPベースの設計が主力であることを考慮する必要がある。すなわち、半導体デバイスには、IP機能ブロックを搭載させることがある。IP機能ブロックは、例えば、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(High-Definition Multimedia Interface、登録商標)などの規格に従った回路ブロックである。IP機能ブロックは、規格毎に仕様が異なるので、その種類ごとに異なった評価テストを行う必要がある。そのため、IP機能ブロックの種類ごとに互いに異なる複数のIP評価ボード20−1〜20−n(nは2以上の整数)を用意する。複数のIP評価ボード20−1〜20−nには、互いに仕様が異なるIPテスト専用回路(評価信号発生回路)21−1〜21−nを搭載させる。そして、テストすべき半導体デバイスに搭載されたIP機能ブロックの種類に応じて複数のIP評価ボード20−1〜20−nから選択したIP評価ボードを、共通テストボード1に含めるべきIP評価ボード20とする。共通テスト回路31は、電源PSから受ける電源電力と制御用コンピュータCCから受ける要求とに基づいて、IP評価テストの制御信号を生成する機能を有する。IPテスト専用回路21−1〜21−nは、IP評価テストの制御信号に応じて、IP評価テストのテスト信号(クロック、テストパターンなど)を発生させる機能を有する。
例えば、半導体デバイスSD−1,SD−2に搭載されたIP機能ブロックBLK1をテストする場合、図1、図4に示すように、IP評価ボード20−1を選択して共通テストボード1に含めるべきIP評価ボード20とする。あるいは、例えば、半導体デバイスSD−1に搭載されたIP機能ブロックBLK2をテストする場合、図3に示すように、IP評価ボード20−2を選択して共通テストボード1に含めるべきIP評価ボード20とする。
このとき、各IP評価ボード20−1〜20−nに複数のIPテスト専用回路21−1〜21−nの間の仕様差を吸収するインターフェース22−1〜22−n及びインターフェース23−1〜23−nを設ける。すなわち、複数のIPテスト専用回路21−1〜21−nの間の仕様差を、インターフェース22−1〜22−nにおけるIPテスト専用回路21−1〜21−nからコネクタ22aへの配線(例えば、図8に示す信号ライン22bの配線、電源ライン22cの配線)を変えることで吸収し、インターフェース23−1〜23−nにおけるIPテスト専用回路21−1〜21−nからコネクタ23aへの配線(例えば、図8に示す信号ライン23bの配線、電源ライン23cの配線)を変えることで吸収する。
そして、インターフェース22−1〜22−nにおけるソケットボード10−1〜10−kに接続するためのコネクタ22aを複数のIP評価ボード20−1〜20−nの間で共通化する。インターフェース22−1〜22−nにおけるコネクタ22aは、インターフェース12−1〜12−kにおけるコネクタ12aに対応する形態を有する。コネクタ22a及びコネクタ12aは、一方が他方に嵌合可能に構成されている。例えば、図6(a)に示すように、コネクタ12aのピンがコネクタ22aの孔に嵌合可能になっている。図6(a)は、共通テストボード1における各コネクタの形態を示す図である。コネクタ22aは、基板20aの表面20a1に配することができる。これにより、インターフェース22−1〜22−nは、互いに異なる複数のソケットボード10−1〜10−kが共通に装着可能である。
インターフェース23−1〜23−nにおける共通ボード30に接続するためのコネクタ23a(図8参照)を複数のIP評価ボード20−1〜20−nの間で共通化する。インターフェース23−1〜23−nにおけるコネクタ23aは、共通インターフェース32におけるコネクタ32aに対応する形態を有する。コネクタ23a及びコネクタ32aは、一方が他方に嵌合可能に構成されている。例えば、図6(a)に示すように、コネクタ23aのピンがコネクタ32aの孔に嵌合可能になっている。コネクタ23aは、基板20aの裏面20a2に配することができる。これにより、インターフェース23−1〜23−nは、共通ボード30に装着可能である。
なお、半導体デバイスの機種によっては、半導体デバイスにIP機能ブロックが搭載されていないものも存在する。あるいは、半導体デバイスにIP機能ブロックが搭載されていても、IP機能ブロックの評価テストを省略したいと要求される可能性もある。そのため、IP評価ボード20−1〜20−nを含まずに共通テストボード1を構成できるように、共通テストボード1の構成にフレキシビリティを持たせる。
例えば、半導体デバイスSD−1に搭載されたIP機能ブロックBLK1,BLK2のテストを省略したい場合、図2に示すように、ソケットボード10−1を共通ボード30に装着して共通テストボード1を構成する。
このとき、共通インターフェース32におけるコネクタ32aは、インターフェース23−1〜23−nにおけるコネクタ23aに対応する形態を有することに加えて、インターフェース12−1〜12−kにおけるコネクタ12aに対応する形態を有する。コネクタ32a及びコネクタ12aは、一方が他方に嵌合可能に構成されている。例えば、図6(b)に示すように、コネクタ12aのピンがコネクタ32aの孔に嵌合可能になっている。これにより、共通ボード30は、IP評価ボード20−1〜20−nを介さずに、ソケットボード10−1〜10−kが装着可能である。
また、半導体デバイスは、実機に組み込んだときに、半導体デバイスが要求される性能を出せるかどうかについてテスト(実機テスト)を行う必要がある。例えば、半導体デバイスがテレビの画像処理チップである場合、半導体デバイスをテレビに組み込んで、画面上に適正な絵が表示されるか否かについてテストを行う。あるいは、例えば、半導体デバイスがAVチップである場合、半導体デバイスをAV機器に組み込んで、適正な音声又は映像が再生されるか否かについてテストを行う。あるいは、例えば、半導体デバイスがイメージセンサチップである場合、半導体デバイスを携帯端末に組み込んで適正な画像が撮像されるか否かについてテストを行う。あるいは、例えば、半導体デバイスが表示制御チップである場合、半導体デバイスを携帯端末に組み込んで適正な画像がLCDデバイスに表示されるか否かについてテストを行う。
このため、共通ボード30における共通テスト回路31(図7参照)は、電源PSから受ける電源電力と制御用コンピュータCCから受ける要求とに基づいて、実機テストのテスト信号(クロック、テストパターンなど)を発生させる機能を有する。また、共通テスト回路31は、良否判定テストモード、IP評価テストモード、及び実機テストモードから選択したテストモードで共通テストボード1が動作するように、テストモードを制御する機能を有する。
次に、各ボードの構成について図7から図9を用いて説明する。図7は、共通ボードの構成を示す図である。図8は、IP評価ボードの構成を示す図である。図9は、ソケットボードの構成を示す図である。
共通ボード30は、共通テスト回路31及び共通インターフェース32を有する。共通テスト回路31は、マイクロコントローラ(マイコン)31a、I/O制御部31b、及び電源制御部31cを有する。マイクロコントローラ31aは、制御用コンピュータCCからコネクタ34経由で要求を受け、要求に応じて、I/O制御部31b及び電源制御部31cを制御する。マイクロコントローラ31aは、良否判定テストのテスト信号又は実機テストのテスト信号をI/O制御部31b経由で共通インターフェース32に入出力させる。マイクロコントローラ31aは、制御用コンピュータCCからの要求に応じて、IP評価テストの制御信号をI/O制御部31b経由で共通インターフェース32へ供給する。電源制御部31cは、マイクロコントローラ31aからの制御信号に応じて、電源PSからコネクタ34経由で受けた電源電力を内部用の電源電力に調整する。電源制御部31cは、内部用の電源電力を共通インターフェース32に供給する。
共通インターフェース32は、コネクタ32a、信号ライン32b、電源ライン32cを有する。信号ライン32bは、I/O制御部31b及びコネクタ32aを電気的に接続する。電源ライン32cは、電源制御部31c及びコネクタ32aを電気的に接続する。コネクタ32aは、共通ボード30における基板30a(図6(a)参照)の表面30a1に配することができる。
IP評価ボード20は、IPテスト専用回路(評価信号発生回路)21、インターフェース22、及びインターフェース23を有する。IPテスト専用回路21は、共通テスト回路31から共通インターフェース32及びインターフェース23経由で受けたIP評価テストの制御信号に応じて、IP評価テストのテスト信号(クロック、テストパターンなど)を発生させる。IPテスト専用回路21は、IP評価テストのテスト信号をインターフェース22及びソケットボード10経由で半導体デバイスに入出力させる。IPテスト専用回路21は、良否判定テストのテスト信号又は実機テストのテスト信号をインターフェース22及びインターフェース23の間で転送させる。IPテスト専用回路21は、内部用の電源電力をインターフェース22からインターフェース23へ転送する。
インターフェース22は、コネクタ22a、信号ライン22b、電源ライン22cを有する。信号ライン22bは、IPテスト専用回路21及びコネクタ22aを電気的に接続する。電源ライン22cは、IPテスト専用回路21及びコネクタ22aを電気的に接続する。コネクタ22aは、IP評価ボード20における基板20a(図6(a)参照)の表面20a1に配することができる。
インターフェース23は、コネクタ23a、信号ライン23b、電源ライン23cを有する。信号ライン23bは、IPテスト専用回路21及びコネクタ23aを電気的に接続する。電源ライン23cは、IPテスト専用回路21及びコネクタ23aを電気的に接続する。コネクタ23aは、IP評価ボード20における基板20a(図6(a)参照)の裏面20a2に配することができる。
ソケットボード10は、LSI専用ソケット11及びインターフェース12を有する。LSI専用ソケット11には、半導体デバイスのパッケージのピンが電気的に接続される。LSI専用ソケット11は、インターフェース12経由でテスト信号を半導体デバイスに入出力させる。
インターフェース12は、コネクタ12a、信号ライン12b、電源ライン12cを有する。信号ライン12bは、LSI専用ソケット11及びコネクタ12aを電気的に接続する。電源ライン12cは、LSI専用ソケット11及びコネクタ12aを電気的に接続する。コネクタ12aは、ソケットボード10における基板10a(図6(a)参照)の裏面10a2に配することができる。
次に、半導体デバイスのテスト方法について図10を用いて説明する。図10は、半導体デバイスのテスト方法を示すフローチャートである。
制御用コンピュータCCは、IP評価を含むテスト指示が入力された場合(S1でYes)、良否判定テスト→IP評価テスト→実機テストのテストスケジュールを設定する。テスト指示は、テストすべき半導体デバイスの機種に関する情報とテストすべきIP機能ブロックの種類に関する情報とを含む。
テストすべきIP機能ブロックの種類に応じて、複数のIP評価ボード20−1〜20−nからIP評価ボードが選択される。選択されたIP評価ボード20は共通ボード30に装着される(S2)。テストすべき半導体デバイスの機種に応じて、複数のソケットボード10−1〜10−kからソケットボードが選択される。選択されたソケットボード10はIP評価ボード20に装着される(S3)。S3で装着されたソケットボード10上のLSI専用ソケット11に半導体デバイスが接続される(S4)。
制御用コンピュータCCは、良否判定テストの要求を共通ボード30の共通テスト回路31へ供給する。共通テスト回路31は、良否判定テストの要求に応じて、半導体デバイスに対して良否判定テストを行う(S5)。すなわち、共通テスト回路31は、良否判定テストのテスト信号を共通インターフェース32、IP評価ボード20、ソケットボード10経由で半導体デバイスに入出力させる。
制御用コンピュータCCは、IP評価テストの要求を共通ボード30の共通テスト回路31へ供給する。共通テスト回路31は、IP評価テストの要求に応じて、半導体デバイスに対してIP評価テストが行われるように制御する(S6)。すなわち、共通テスト回路31は、IP評価テストの制御信号を共通インターフェース32、インターフェース23経由でIPテスト専用回路21へ供給する。IP評価テストの制御信号は、テストすべきIP機能ブロックの種類に関する情報を含む。IPテスト専用回路21は、IP評価テストの制御信号に応じて、IP評価テストのテスト信号を発生させてインターフェース22及びソケットボード10経由で半導体デバイスに入出力させる。
制御用コンピュータCCは、実機テストの要求を共通ボード30の共通テスト回路31へ供給する。共通テスト回路31は、実機テストの要求に応じて、半導体デバイスに対して実機テストを行う(S7)。すなわち、共通テスト回路31は、実機テストのテスト信号を共通インターフェース32、IP評価ボード20、ソケットボード10経由で半導体デバイスに入出力させる。
一方、制御用コンピュータCCは、IP評価を含まないテスト指示が入力された場合(S1でNo)、良否判定テスト→実機テストのテストスケジュールを設定する。テスト指示は、テストすべき半導体デバイスの機種に関する情報を含む。
テストすべき半導体デバイスの機種に応じて、複数のソケットボード10−1〜10−kからソケットボードが選択される。選択されたソケットボード10は共通ボード30に装着される(S8)。S8で装着されたソケットボード10上のLSI専用ソケット11に半導体デバイスが接続される(S9)。
制御用コンピュータCCは、良否判定テストの要求を共通ボード30の共通テスト回路31へ供給する。共通テスト回路31は、良否判定テストの要求に応じて、半導体デバイスに対して良否判定テストを行う(S10)。すなわち、共通テスト回路31は、良否判定テストのテスト信号を共通インターフェース32、ソケットボード10経由で半導体デバイスに入出力させる。
制御用コンピュータCCは、実機テストの要求を共通ボード30の共通テスト回路31へ供給する。共通テスト回路31は、実機テストの要求に応じて、半導体デバイスに対して実機テストを行う(S11)。すなわち、共通テスト回路31は、実機テストのテスト信号を共通インターフェース32、IP評価ボード20、ソケットボード10経由で半導体デバイスに入出力させる。
以上のように、実施形態では、半導体デバイスの機種間で共通化した共通ボード30とテストすべきIP機能ブロックに応じて変更するIP評価ボード20とテストすべき半導体デバイスの機種に応じて変更するソケットボード10とを組み合わせて共通テストボード1を構成する。これにより、テストすべき半導体デバイスの機種が変わっても、共通ボード30を共通に使い回すことができるので、テストに必要なチャンネル数(テストピン数)を縮小・低減できる。この結果、半導体デバイスのテストのコストを低減できる。
また、実施形態では、共通ボード30は、IP評価ボード20を介さずにソケットボード10が装着可能である。これにより、要求されるテスト内容に応じて共通テストボード1の構成を変更するフレキシビリティを向上できる。
また、実施形態では、各ソケットボード10−1〜10−kは、互いに異なるLSI専用ソケット11−1〜11−kに電気的に接続され複数のソケットボード10−1〜10−kの間で共通化されたコネクタ12aを有する。これにより、半導体デバイスの機種毎の異なるパッケージや信号接続の差異をソケットボード10の段階で吸収でき、半導体デバイスの互いに異なる複数の機種について、共通テストボード1におけるソケットボード10以外の部分を共通化できる。
また、実施形態では、共通ボード30において、共通テスト回路31が良否判定テストのテスト信号(クロック、テストパターンなど)を発生させる機能を有する。これにより、汎用のLSIテスタを使用する必要がないので、良否判定テストに必要な信号数を低減し共通化することができ、ボード上に未使用のハードウェアを搭載させる必要性を低減できる。
また、実施形態では、共通ボード30において、共通テスト回路31が良否判定テストのテスト信号、IP評価テストの制御信号、実機テストのテスト信号をそれぞれ発生可能である。これにより、汎用のLSIテスタで行うことができないテスト(IP評価テスト、実機テスト)を、良否判定テストと共通の共通テストボード1上で行うことができる。この結果、異なる種類のテストを共通テストボード1上で順次に行うことができるので、異なる種類のテストについて、トータルのテスト時間を短縮でき、トータルのテストコストを低減できる。
なお、IP評価ボード20には、図11に示すように、IPテスト専用回路21をバイパスする信号ライン24b、電源ライン24cが設けられていてもよい。すなわち、IP評価ボード20iは、インターフェース24をさらに有する。インターフェース24は、コネクタ22a、コネクタ23a、信号ライン24b、及び電源ライン24cを有する。信号ライン24bは、コネクタ22a及びコネクタ23aを電気的に接続する。電源ライン24cは、コネクタ22a及びコネクタ23aを電気的に接続する。これにより、テスト信号、内部用の電源を転送させる機能をIPテスト専用回路21に持たせる必要がないので、IPテスト専用回路21の構成を簡略化できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 共通テストボード、10,10−1〜10−k ソケットボード、20,20−1〜20−n IP評価ボード、30 共通ボード。
Claims (6)
- 互いに異なる複数のソケットボードから選択され、半導体デバイスが接続されるソケットボードと、
互いに異なる複数のIP評価ボードから選択され、前記選択されたソケットボードが装着可能であるIP評価ボードと、
前記選択されたIP評価ボードが装着可能である共通ボードと、
を備えた共通テストボード。 - 前記共通ボードは、前記選択されたIP評価ボードを介さずに、前記選択されたソケットボードが装着可能である
請求項1に記載の共通テストボード。 - 前記複数のソケットボードのそれぞれは、
前記半導体デバイスが接続されるソケットと、
前記ソケットに電気的に接続され、前記複数のソケットボードの間で共通化されたコネクタと、
を有する
請求項1又は2に記載の共通テストボード。 - 前記共通ボードは、
前記互いに異なる複数のIP評価ボードが共通に装着可能である共通インターフェースと、
前記共通インターフェースに電気的に接続され、良否判定テストの信号とIP評価テストの信号と実機テストの信号とをそれぞれ発生可能である共通テスト回路と、
を有する
請求項3に記載の共通テストボード。 - 基板の第1の主面に配されたコネクタであって互いに異なる複数のソケットボードの間で共通化されたコネクタを含む第1のインターフェースと、
前記基板の前記第1の主面の反対側の第2の主面に配されたコネクタであって共通ボードにおける共通インターフェースに装着可能であるコネクタを含む第2のインターフェースと、
前記第1のインターフェース及び前記第2のインターフェースに電気的に接続された評価信号発生回路と、
を備えたIP評価ボード。 - 共通テスト回路を有する共通ボードに、互いに異なる複数のIP評価ボードから選択されたIP評価ボードを装着することと、
互いに異なる複数のソケットボードから選択されたソケットボードを前記選択されたIP評価ボードに装着することと、
前記装着されたソケットボードに半導体デバイスを接続することと、
前記共通テスト回路が、前記半導体デバイスに対して、良否判定テストを行うことと、
前記共通テスト回路が、前記半導体デバイスに対して、IP評価テストを行うことと、
前記共通テスト回路が、前記半導体デバイスに対して、実機テストを行うことと、
を備えた半導体デバイスのテスト方法。
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