JP2016168971A - 車両用シート - Google Patents

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新 楠
Arata Kusunoki
新 楠
陽一 青木
Yoichi Aoki
陽一 青木
智章 蛭川
Tomoaki Hirukawa
智章 蛭川
大輔 小林
Daisuke Kobayashi
大輔 小林
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Abstract

【課題】シートバックパッドのシートバックフレームに対する位置ずれを抑制する。
【解決手段】車両用シートは、乗員の背部を支持するシートバックの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された左右一対のサイドフレーム28を有するシートバックフレーム22と、シートバックフレーム22にシート前方側から取付けられているシートバックパッド24と、シート幅方向及びシート上下方向に延在されていると共にシートバックフレームにシート後方側から取付けられるシートバックボード26と、を備えている。シートバックパッド24には、被係合凹部54,56が設けられており、シートバックボード26には、シートバックパッド24に設けられた被係合凹部54,56に係合することでシートバックパッド24のシートバックフレーム22に対するシート幅方向への変位を規制する係合凸部62,64が設けられている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両用シートに関する。
下記特許文献1には、車両用シートのシートバックが開示されており、この車両用シートのシートバックは、シートバックフレームと、シートバックフレームに取付けられたシートバックパッドと、を含んで構成されている。また、シートバックフレームは、シートバックパッドをシート後方側から支持する複数のパッド押えワイヤを備えている。
特開2008−194367号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載された車両用シートでは、シートバックパッドのシート後方側への変位は複数のパッド押えワイヤによって規制されるが、シートバックパッドのシート幅方向への変位をパッド押えワイヤによって規制することは難しい。すなわち、上記特許文献1に記載された車両用シートには、シートバックパッドのシートバックフレームに対する位置ずれを抑制するという観点では改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、シートバックパッドのシートバックフレームに対する位置ずれを抑制することができる車両用シートを得ることが目的である。
請求項1記載の車両用シートは、乗員の背部を支持するシートバックの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された左右一対のサイドフレームを有するシートバックフレームと、前記シートバックフレームにシート前方側から取付けられていると共に被係合部を有するシートバックパッドと、シート幅方向及びシート上下方向に延在されていると共に前記シートバックフレームにシート後方側から取付けられ、前記被係合部に係合することで前記シートバックパッドの前記シートバックフレームに対するシート幅方向への変位を規制する係合部を有するボード状部材と、を備えている。
請求項1記載の車両用シートによれば、ボード状部材がシートバックフレームに取付けられていることで、シートバックパッドにおける左右一対のサイドフレームの間の部位をボード状部材によりシート後方側から支持することが可能となる。また、本発明では、ボード状部材に設けられた係合部が、シートバックパッドに設けられた被係合部に係合している。これにより、シートバックパッドのシートバックフレームに対するシート幅方向への変位を規制することができる。
請求項2記載の車両用シートは、請求項1記載の車両用シートにおいて、前記被係合部は、前記ボード状部材側が開放された凹状に形成されており、前記係合部は、前記シートバックパッド側に向けて凸状に形成されている。
請求項2記載の車両用シートによれば、ボード状部材の係合部及びシートバックパッドの被係合部を上記のような形状にすることにより、両者を容易に係合させることができる。また、凸状に形成された係合部が凹状に形成された被係合部内に係合されることで、シートバックパッドにおいて係合部が係合された部位(被係合部の周縁部)の剛性を向上させることができる。
請求項3記載の車両用シートは、請求項2記載の車両用シートにおいて、前記シートバックパッドのシート幅方向の両端部には、該シートバックパッドのシート幅方向の中間部に対してシート前方側に向けて突出されたサイドサポート部が設けられており、前記被係合部が前記サイドサポート部に設けられている。
請求項3記載の車両用シートによれば、凸状に形成された係合部がシートバックパッドのサイドサポート部に設けられた凹状の被係合部に係合することによって、サイドサポート部の剛性を向上させることができる。これにより、表皮材をシートバックパッドに取付ける際にサイドサポート部が変形することを抑制することができる。これにより、表皮材をシートバックパッドに取付ける際の作業性を良好にすることができる。
請求項4記載の車両用シートは、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記ボード状部材には、該ボート状部材の剛性を調節するリブが設けられており、該ボード状部材のシート後方側の面に形成された前記リブの数が、該ボード状部材のシート前方側の面に形成された前記リブの数に比して少なく設定されている。
請求項4記載の車両用シートによれば、ボード状部材のリブの数を上記のように設定することにより、ボード状部材のシート後方側の面に凸凹が形成されることを抑制することができる。これにより、シートバックを傾倒させて、シートバックのシート後方側の面(シートが傾倒された状態では車両上方側の面)が荷室の床面を形成する場合において、当該床面に凸凹が形成されることを抑制することができる。
請求項5記載の車両用シートは、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックフレームには、前記ボード状部材のシート幅方向の両側部分が固定されるフレーム側被固定部が設けられており、前記シートバックパッドには、前記ボード状部材のシート幅方向の中央部分が固定されるパッド側被固定部が設けられている。
請求項5記載の車両用シートによれば、ボード状部材のシート幅方向の両側部分及び中央部分を、シートバックフレームのフレーム側被固定部及びシートバックパッドのパッド側被固定部にそれぞれ固定することにより、ボード状部材及びシートバックパッドのシートバックフレームに対する位置出しを容易に行うことができる。
請求項1〜請求項5記載の本発明に係る車両用シートは、シートバックパッドのシートバックフレームに対する位置ずれを抑制することができる、という優れた効果を有する。
車両用シートをシート斜め前方側から見た斜視図である。 シートバックパッド、シートバックフレーム及びシートバックボードを示すシートバックの分解斜視図である。 シートバックフレーム並びにシートバックフレームに取付けられたシートバックパッド及びシートバックボードを示す正面図である。 図3に示された4−4線に沿って切断したシートバックフレーム、シートバックパッド及びシートバックボードを示す断面図である。
図1〜図4を用いて、本発明の実施形態に係る車両用シートについて説明する。なお、以下の説明において前後左右上下の方向を示して説明するときは、車両用シートに着座した乗員から見た前後左右上下の方向を示すものとし、また各図に適宜示す矢印FRは前方向、矢印UPは上方向、矢印RHは右方向、矢印LHは左方向をそれぞれ示すものとする。また、矢印RH及び矢印LHは、シート幅方向と一致している。
図1に示されるように、本実施形態の車両用シート10は、運転席及び助手席の後方側に配置された後席として用いられるものであり、この車両用シート10は、乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッション12と、乗員の背部を支持するシートバック14と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト16と、を備えている。
シートクッション12は、表皮材18に被われたシートクッションパッド20が図示しないシートクッションフレームに取付けられることによって構成されている。
シートバック14は、シートクッション12の後端側に傾倒可能に取付けられている。図2に示されるように、このシートバック14は、シートバック14の骨格を形成するシートバックフレーム22と、シートバックフレーム22にシート前方側から取付けられるシートバックパッド24と、シートバックフレーム22にシート後方側から取付けられるボード状部材としてのシートバックボード26と、を備えている。
シートバックフレーム22は、シート幅方向に間隔をあけて配置されシート上下方向に伸びる左右一対のサイドフレーム28と、左右一対のサイドフレーム28の下端部をシート幅方向に繋ぐ下フレーム30と、左右一対のサイドフレーム28の上端部を係合装置ブラケット32を介してシート幅方向に繋ぐ上フレーム34と、を備えている。また、下フレーム30には、シートバックフレーム22を図示しないシートクッションフレームの後端部又は車体に傾倒可能に支持させるための支持ブラケット36が固定されている。さらに、上フレーム34には、ヘッドレスト16(図1参照)を支持するヘッドレストステー38が接合されている。また、係合装置ブラケット32には、車体に設けられた図示しない被係合部に係合されることによってシートバックフレーム22の傾倒(シートバック14(図1参照)の傾倒)を規制する係合装置40が固定されている。そして、ストラップ42が引かれて、係合装置40と車体に設けられた被係合部との係合が解除されることによって、シートバックフレーム22がシート前方側に傾倒することが可能となっている。また、左右一対のサイドフレーム28の間には、上下方向に間隔をあけて配置されたフレーム側被固定部としての第1ワイヤフレーム44及び第2ワイヤフレーム46が架け渡されている。
シートバックパッド24は、ポリウレタン樹脂等の発泡樹脂材料を所定の金型の内部に注入して、当該金型内で発泡させることにより形成されている。このシートバックパッド24は、シート幅方向の両端部にそれぞれ配置された左右一対のサイドサポート部48と、左右一対のサイドサポート部48の間に配置されたメイン部50と、を備えている。サイドサポート部48は、メイン部50に対してシート前方側に突出して形成されることによって、車両用シート10(図1参照)に着座した乗員がシート幅方向に移動することを抑制している。また、メイン部50の上下方向の中間部には、正面視で略U字状に形成されたインサートワイヤが設けられている。このインサートワイヤ52は、シート幅方向に延びるパッド側被固定部としての被固定ワイヤ部52Aと、被固定ワイヤ部52Aのシート幅方向の両端部から上方側に向けて屈曲して延びるサイドワイヤ部52Bと、を備えている。そして、図3に示されるように、シートバックパッド24がシートバックフレーム22に取付けられた状態において、被固定ワイヤ部52Aが、第1ワイヤフレーム44と第2ワイヤフレーム46との上下方向の中間部に配置されるようになっている。
図4に示されるように、シートバックパッド24のサイドサポート部48には、シートバックボード26側が開放された凹状の被係合部としての被係合凹部54,56が形成されている。なお、本実施形態では、シート右側に設けられた被係合凹部54の幅寸法が、シート左側に設けられた被係合凹部56の幅寸法に比して小さく設定されている。
図2に示されるように、シートバックボード26は、シートバックパッド24よりも硬質な樹脂材料を用いて形成されており、このシートバックボード26は、シート幅方向及びシート上下方向に延在された矩形状に形成されている。また、シートバックボード26の上端部及び下端部には、シートバックフレーム22の上フレーム34及び下フレーム30に係合されることでシートバックボード26のシートバックフレーム22に対する位置出しを行う上側係合部58及び下側係合部60がそれぞれ設けられている。
また、シートバックボード26のシート幅方向の両端部には、シートバックパッド24側に向けて凸状に形成された係合部としての係合凸部62,64がそれぞれ設けられている。この係合凸部62,64がシートバックパッド24のサイドサポート部48に形成された被係合凹部54,56にそれぞれ係合されることで、シートバックパッド24のシートバックフレーム22に対するシート幅方向への変位が規制されるようになっている。なお、係合凸部62,64のシート幅方向への幅寸法は、シートバックパッド24に形成された被係合凹部54,56の幅寸法に対応して、シート右側に設けられた係合凸部62の幅寸法が、シート左側に設けられた係合凸部64の幅寸法に比して小さく設定されている。
また、図4に示されるように、シートバックボード26における係合凸部62,64の基端側(シート後方側)には、シートバックフレーム22のサイドフレーム28に係合されることでシートバックボード26のシートバックフレーム22に対する位置出しを行うサイド側係合部66がそれぞれ設けられている。
図2に示されるように、シートバックボード26のシート前方側の面には、当該シートバックボート26の剛性を調節する複数のリブ68が立設されている。この複数のリブ68の数や形状等が調整されることで、シートバックボート26の剛性が所望の剛性となるように調節されている。また、本実施形態では、シートバックボード26のシート後方側の面には、上記リブ68が立設されていない。
また、図3に示されるように、シートバックボード26のシート上下方向の中間部の上側におけるシート幅方向の両側部分には、2つのクリップ70(以下「上側クリップ70A」という)がそれぞれ固定されており、シートバックボード26のシート上下方向の中間部の下側におけるシート幅方向の両側部分には、2つのクリップ70(以下「下側クリップ70B」という)がそれぞれ固定されている。また、シートバックボード26のシート上下方向及びシート幅方向の中央部分には、2つのクリップ70(以下「中央部クリップ70C」という)がシート幅方向に間隔をあけて配置された状態で固定されている。そして、上記の複数のクリップ70が固定されたシートバックボード26がシートバックフレーム22側へ移動されると、上側クリップ70A及び下側クリップ70Bが第1ワイヤフレーム44及び第2ワイヤフレーム46にそれぞれ係合される。これにより、シートバックボード26がシートバックフレーム22に取付けられる。そしてさらに、シートバックパッド24が、シートバックフレーム22側に移動されると、中央部クリップ70Cがシートバックパッド24に固定されたインサートワイヤ52の被固定ワイヤ部52Aに係合されると共に、シートバックボード26に設けられた係合凸部62,64がシートバックパッド24のサイドサポート部48に形成された被係合凹部54,56にそれぞれ係合される(図4も参照)。これにより、シートバックパッド24がシートバックフレーム22に取付けられる。そして最後に、表皮材72(図1参照)をシートバックパッド24及びシートバックボード26に被せることで、シートバック14(図1参照)が構成される。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図3及び図4に示されるように、本実施形態では、シートバックボード26がシートバックフレーム22に取付けられていることで、シートバックパッド24のメイン部50をシートバックボード26によりシート後方側から支持することが可能となる。また、本実施形態では、シートバックボード26に設けられた係合凸部62,64が、シートバックパッドに設けられた被係合凹部54,56にそれぞれ係合している。これにより、シートバックパッド24のシートバックフレーム22に対するシート幅方向への変位を規制することができる。
また、本実施形態では、シートバックボード26の係合凸部62,64を凸状に形成すると共にシートバックパッド24の被係合凹部54,56を凹状に形成することにより、両者を容易に係合させることができる。また、シートバックパッド24よりも硬質な材料を用いて形成されたシートバックボード26の係合凸部62,64を、シートバックパッド24のサイドサポート部48に形成された被係合凹部54,56に係合させることで、サイドサポート部48の剛性を向上させることができる。すなわち、本実施形態では、サイドサポート部48の剛性を向上させるためのインサートワイヤ等を設けることなく当該サイドサポート部48の剛性を向上させることができる。これにより、表皮材72(図1参照)をシートバックパッド24及びシートバックボード26に被せる際に、サイドサポート部48が変形することを抑制することができる。これにより、表皮材72をシートバックパッド24及びシートバックボード26に被せる際の作業性を良好にすることができる。また、インサートワイヤ等が不要になることにより、シートバック14の軽量化及び低コスト化を図ることができる。
また、シートバックボード26の係合凸部62,64を、シートバックパッド24のサイドサポート部48に形成された被係合凹部54,56に係合させる構成とすることにより、サイドサポート部48を形成するための材料(ポリウレタン樹脂等)を削減することができる。
さらに、本実施形態では、シートバックボート26の剛性を調節するための複数のリブ68を、当該シートバックボード26のシート前方側の面に形成すると共に、上記リブ68をシートバックボード26のシート後方側の面に形成しない構成とすることにより、シートバックボード26のシート後方側の面に凸凹が形成されることを抑制することができる。これにより、シートバック14を傾倒させて、シートバック14のシート後方側の面(シートが傾倒された状態では車両上方側の面)が荷室の床面を形成する場合において、当該床面に凸凹が形成されることを抑制することができる。
また、本実施形態では、シートバックボード26のシート幅方向の両側部分を上側クリップ70A及び下側クリップ70Bを介してシートバックフレーム22の第1ワイヤフレーム44及び第2ワイヤフレーム46に固定すると共に、シートバックボード26のシート幅方向の中央部分をシートバックパッド24に固定されたインサートワイヤ52の被固定ワイヤ部52Aにそれぞれ固定することにより、シートバックボード26及びシートバックパッド24のシートバックフレーム22に対する位置出しを容易に行うことができる。
なお、本実施形態では、シートバックボード26のシート幅方向の両側部分を上側クリップ70A及び下側クリップ70Bを介してシートバックフレーム22の第1ワイヤフレーム44及び第2ワイヤフレーム46に固定すると共に、シートバックボード26のシート幅方向の中央部分をシートバックパッド24に固定されたインサートワイヤ52の被固定ワイヤ部52Aにそれぞれ固定した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、シートバックボード26に固定された複数のクリップ70の配置は、シートバック14の組立工程等を考慮して適宜設定すればよい。
また、本実施形態では、シートバックボート26の剛性を調節するためのリブ68をシートバックボード26のシート後方側の面に形成しない構成とした例について説明したが、本発明はこれに限定されない。上記リブ68をシートバックボード26のシート後方側の面に形成するか否かについては、シートバック14の後方側の面が荷室の床面を構成するか否か等を考慮して適宜設定すればよい。
さらに、本実施形態では、シートバックボード26の係合凸部62,64が係合する被係合凹部54,56をシートバックパッド24のサイドサポート部48に形成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、シートバックボード26に設けられた係合部としての係合凸部が係合する被係合部としての被係合凹部をシートバックパッド24のメイン部50に形成することもできる。また、シートバックボード26に設けられた係合部としての係合凹部が係合する被係合部としての係合凸部をシートバックパッド24に設けた構成としてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両用シート
14 シートバック
22 シートバックフレーム
24 シートバックパッド
26 シートバックボード(ボード状部材)
28 サイドフレーム
44 第1ワイヤフレーム(フレーム側被固定部)
46 第2ワイヤフレーム(フレーム側被固定部)
48 サイドサポート部
52A 被固定ワイヤ部(パッド側被固定部)
54 被係合凹部(被係合部)
56 被係合凹部(被係合部)
62 係合凸部(係合部)
64 係合凸部(係合部)
68 リブ

Claims (5)

  1. 乗員の背部を支持するシートバックの骨格を形成し、シート幅方向に間隔をあけて配置された左右一対のサイドフレームを有するシートバックフレームと、
    前記シートバックフレームにシート前方側から取付けられていると共に被係合部を有するシートバックパッドと、
    シート幅方向及びシート上下方向に延在されていると共に前記シートバックフレームにシート後方側から取付けられ、前記被係合部に係合することで前記シートバックパッドの前記シートバックフレームに対するシート幅方向への変位を規制する係合部を有するボード状部材と、
    を備えた車両用シート。
  2. 前記被係合部は、前記ボード状部材側が開放された凹状に形成されており、
    前記係合部は、前記シートバックパッド側に向けて凸状に形成されている請求項1記載の車両用シート。
  3. 前記シートバックパッドのシート幅方向の両端部には、該シートバックパッドのシート幅方向の中間部に対してシート前方側に向けて突出されたサイドサポート部が設けられており、
    前記被係合部が前記サイドサポート部に設けられている請求項2記載の車両用シート。
  4. 前記ボード状部材には、該ボート状部材の剛性を調節するリブが設けられており、
    該ボード状部材のシート後方側の面に形成された前記リブの数が、該ボード状部材のシート前方側の面に形成された前記リブの数に比して少なく設定されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の車両用シート。
  5. 前記シートバックフレームには、前記ボード状部材のシート幅方向の両側部分が固定されるフレーム側被固定部が設けられており、
    前記シートバックパッドには、前記ボード状部材のシート幅方向の中央部分が固定されるパッド側被固定部が設けられている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の車両用シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020040509A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート

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