JP2016168220A - 内視鏡のアングル操作装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】体内に挿入される内視鏡は、滅菌のため洗浄機により洗浄されるが、操作部と駆動つまみの間の汚物等の汚れは落ちにくい。また操作部は重く操作の手が疲れる。【解決手段】本発明によれば、内視鏡操作部の駆動つまみ部が容易に着脱できるので、通常行われている内視鏡の操作法を保ったままで、適切なつまみが選択出来る。また従来通りの方法での洗浄機による洗浄が出来るだけでなく、駆動つまみを取り外した状態でも、洗浄が出来ることで良好な洗浄が可能となる。【選択図】図1
Description
本発明は、医療用等として用いられる内視鏡における挿入部の先端部分を、所望の方向に向けるためのアングル部を遠隔操作により弯曲させるためのアングル操作装置に関するものである。
医療用として使用されている内視鏡は、一般に、図11に示すように、操作部本体1、挿入部2、ユニバーサルコード3からなっている。
挿入部2は、先端側から順に先端硬性部2aと、アングル部2b、軟性部2cとからなっており、先端硬性部2aには、照明部,観察部、処置具等の導出部、その他の重要な機能を備えている。またアングル部2bには、先端硬性部2aを所望の位置に向けるために、上下および左右に弯曲操作可能な機構を備えており、操作部本体1に設けたアングル操作装置4とワイヤーにより遠隔操作が行えるようになっている。さらに軟性部2cは、挿入部2が挿入経路の屈曲に応じて、変形できるように軟性構造となっている。
挿入部2は、先端側から順に先端硬性部2aと、アングル部2b、軟性部2cとからなっており、先端硬性部2aには、照明部,観察部、処置具等の導出部、その他の重要な機能を備えている。またアングル部2bには、先端硬性部2aを所望の位置に向けるために、上下および左右に弯曲操作可能な機構を備えており、操作部本体1に設けたアングル操作装置4とワイヤーにより遠隔操作が行えるようになっている。さらに軟性部2cは、挿入部2が挿入経路の屈曲に応じて、変形できるように軟性構造となっている。
操作部本体1には、アングル操作装置4だけでなく送気、送水、吸引、ビデオ操作ボタンや鉗子等の処置具挿入口が設けてあり、それらの操作は出来るだけ左手で行える様工夫されていが、処置等で長時間操作部を保持することが多く操作者は疲れる。
また内視鏡は、体内に挿入する機器のため、症例毎に洗浄することで、感染防止に努めている。さらに被検者のゲップ等で汚物が逆流し操作部本体1を汚染することもある。そのため体内に挿入される挿入部2だけでなく、操作部本体1やユニバーサルコード3を含めた装置全体が洗浄機で洗浄され清潔に保たれている。当然、装置全体の気密が必要とされている。しかしながら弯曲つまみの間に付着した汚物は洗浄機では除去する事が難しく手洗いとなっている。
アングル部2bは、図12に示すように、多数のアングルリング5を上下および左右に順次枢着した節輪構造で形成されており、その内部には上下および左右の位置にそれぞれ各一対のワイヤー6a、6b、6cと6dが挿通されている。この上下一対ワイヤー6a,6bの一方を引っ張り、他方を繰り出すと、アングル部2bは上下に弯曲し、左右一対の6c、6dの一方を引っ張り、他方を繰り出すとアングル部2bは左右に弯曲する。これにより、先端硬性部2aを所望の方向に向けて、観察視野の方向に特定することができる。
このようなアングル操作は、操作者が操作部本体1を把持する方の手(通常左手)の指で操作できるようになっており、アングル操作装置4は、操作部本体1を左手で把持したときには、左手の指で操作し易い位置に設けられている。またアングル操作は、アングル部2b を上下及び左右に弯曲させて行うので、このアングル操作装置4には、上下一対のワイヤー6a、6bと左右一対のワイヤー6c、6dを押し引きするために、両アングル操作用の両プーリと弯曲つまみ7a,7bが設けられている。
通常弯曲つまみ7a、7bを回動するとアングル部2bが上下、左右に弯曲して、先端硬性部2aを所望の方向にむけて観察視野を選択することが出来るが、特定の方向の観察視野を詳細に観察したりするために観察視野を固定したい場合には、所望の弯曲状態で保持されるようにロックされるようになっている。
更にロック機能作動時に、ロック部材と摩擦部材が滑りながら回動するようにした内視鏡のアングル操作装置の安全機構もすでに開発されており、特許文献1に示される
更にロック機能作動時に、ロック部材と摩擦部材が滑りながら回動するようにした内視鏡のアングル操作装置の安全機構もすでに開発されており、特許文献1に示される
内視鏡観察では、患者のゲップ等で逆流する汚物が操作部を汚染することがある。特に操作部と駆動つまみの間に挟まる汚物は、内視鏡用専用の洗浄機を使用しても完全には落ちないことがあり、ブラシや綿棒で汚物を落としているが手間がかかり、また不衛生である。洗浄しやすい内視鏡操作部の提供が求められる。
内視鏡操作における観察、処置には最新の技術が求められ、ドクターは長時間の使用で操作部を保持する左手が疲れるので出来るだけ軽量な操作部が望まれる。
本発明は、前述の目的を達成するものであって、請求項1の発明は、操作部本体のプーリにアングル操作用ワイヤーを巻回しワイヤーを押し引きすることにより、挿入部のアングル部を弯曲させる機構において、操作部プーリ軸部を気密保持することで、操作部本体の気密が確保されたものであって、操作部本体の支持板に設けられた少なくとも支持筒体と第1軸、または第1軸と第2軸、または第2軸と中心軸とが気密保持された、内視鏡の弯曲操作装置
請求項2の発明は、上記請求項1において操作部プーリ軸部の角部と回動操作部材の角穴部で分離結合でき、結合時駆動つまみの回動を操作部プーリ軸に伝達できる内視鏡の弯曲操作装置。
請求項3の発明は、上記請求項2において回動操作部材は摩擦機構部角穴部と駆動つまみの角部で、分離と結合できる内視鏡の弯曲操作装置。
請求項4の発明は、上記請求項2,3において回動操作部材の摩擦機構部はレバー回転操作で摩擦作動状態と摩擦解除状態との切り替えが出来、その切り替え状態が駆動つまみに連動する機能を備えた内視鏡の弯曲操作装置。
請求項5の発明は上記請求項3においての摩擦機構部は内拡式ドラムブレーキ機構である、内視鏡の弯曲操作装置。
請求項6における発明は、上記請求項2において回動操作部材が、気密保持された内視鏡の弯曲操作装置。
請求項7における発明は、上記請求項1において 操作部プーリ軸部の中心軸15と第2回動操作部材21、第2軸19と第1回動操作部材20の駆動つまみ32、32’との結合の為の抜け止め部材が設けられている。内視鏡の弯曲操作装置。
本発明によれば、内視鏡は従来通り洗浄機による洗浄が出来るとともに、回動操作部材の摩擦機構部と駆動つまみを操作部プーリ軸部から分離することで、それぞれ単体で洗浄可能となり、良好な洗浄が得られる。
通常行われている内視鏡の操作法を保ったままで、軽量な回動操作部材を選択することで、観察効率の向上、疲労が減少することが出来る
この構造は、回動操作部のオートクレーブによる、滅菌が可能となり、さらに駆動つまみのディスポーザブルが可能となる。
以下本発明の実施の形態を図1から図13に基づいて説明する。
まず、図1は、操作部本体ケーシング部10に設けられた内視鏡アングル装置12である。内視鏡アングル装置12は大別すると、操作部プーリ軸部23、第1回動操作部材20と第2回動操作部材21から成っている。
図2は第1図のプーリ軸部23から第1回動操作部材20、第2回動操作部材21を分離し、さらに回動操作部材20を構成する駆動つまみ32と摩擦機構部27を分離した図でありそれらは嵌合できる構造となっている。
本発明は軸の角部とリングの角穴部が多いので、嵌合部を明確にするため、各角部はC、D,E,F,G,H,の記号を設け、対応する角穴部にはC’、D’、E’、F’、G’,H’の記号で、明確にした。
図2において、10は操作部本体のケーシング、11はケーシング10内に設けた支持板である。12はアングル操作装置であって、第2図で図示している様に回動操作部材20,21、操作部プーリ軸部23より構成されている。操作部プーリ軸部23は、ケーシング10内の支持板11に装着されており、ケーシング10に形成した開口10aを通して外部に導出されている。支持板11には中間軸受13と中心軸15が立設、固定されていると共に、この中間軸受13には支持筒体14が固定されている。また、支持筒体14とケーシング10の開口10aの端部との間には、開口閉鎖用の固定リング16が嵌挿されており、これは支持筒体14の先端側の縮径部14aに螺合されている。
そして、中心軸15の外周には順に第2軸19と第1軸18とが同軸で回動可能に立設されており、中心軸15と中間軸受13や支持筒体14との間には、第2軸19と連設されている第2軸プーリ19aと第1軸18と連設されている第1軸プーリ18aとが回動可能に配置されている。さらに具体的には、第2プーリ19aは中心軸15の外周と中間軸受13との間に回動自在に配置されており、第1プーリ18aは第2軸19と支持筒体14との間に回動自在に配置されている。
また中心軸15と第2軸19との間にOリング15b、第2軸19と第1軸18との間にOリング19d、第1軸18と支持筒体14との間にOリング18dとがさらに支持筒体14と固定リング16との間に14bを設けることで、プーリ軸部23の気密が保たれている。図には示していないが中間軸受を延設した場合は、第1軸18、第2軸19との間にもOリングを設ける事となる。
アングル操作用ワイヤーとしては、上下方向の湾曲操作用の一対のワイヤー6a,6bと、左右方向の湾曲操作用の一対のワイヤー6c,6dとの合計4本が設けられており、各ワイヤーはアングル部から本体操作用のケーシング10内にまで延在されている。そして、二対のワイヤーは、両プーリ18a,19aとの外周面に設けた溝にそれぞれ巻回されている。両プーリ18a,19aには、上述のように、それぞれ回動操作部材20,21が連設されており、回動操作部材20は固定リング16の上方に配置されている。回動操作部材20、21は実質的に同一の構成となっているので、回動操作部材20について説明し、回動操作部材21については、対応部材に「′」の符号を付けるなどにより、その説明を省略する。
内視鏡の弯曲操作部の回動操作部材20は、駆動つまみ32と摩擦機構部27とに分けられる。図2では、分離した構造となっているが、一体でもよい。
駆動つまみ32は、第1軸18に配置されたアングル操作用のものであって、駆動つまみ32の内方の延設角部32cは第1軸18cに嵌合している。駆動つまみ32を回動操作すると、第1軸18に駆動つまみ32の駆動力を伝達することができる。また駆動つまみ32はクリック溝32bと第1軸18のクリック18dで抜け止め固定されている。
摩擦機構部27は、駆動つまみ32の回転を摩擦固定するものであって、外装部材17、移動リング33、摩擦リング31、内筒リング28、などから成り、内部にはナイロンボール38などの摩擦用部材が配置されている。図2では駆動つまみ32と摩擦機構部27が分離しているが一体でも良い。
外装リング17は、固定リング16の上に配置されていて、主体が椀状をなしており、外方には回動用に供するレバー17aを備えており、内方には、移動リング33に回転可能に接している。外装リング17の下端外側は固定リング16の内側に嵌挿され、固定リング16に沿って回動自在となされている。なお摩擦機構部はOリングで気密保持されている。
外装リング17は、固定リング16の上に配置されていて、主体が椀状をなしており、外方には回動用に供するレバー17aを備えており、内方には、移動リング33に回転可能に接している。外装リング17の下端外側は固定リング16の内側に嵌挿され、固定リング16に沿って回動自在となされている。なお摩擦機構部はOリングで気密保持されている。
移動リング33は、椀状をなしており、外装リング17の内部に第1軸18の長さ方向に移動可能に設けられ、上方に設けたクリック用ばね30によって下方へと付勢されている。さらに下端部の角穴部33fは支持筒体角部14cと嵌合することで回転不能な構造となっている。さらに移動リング33の内周面は摩擦部33eとして機能している。移動リング33とリング37との間には、摩擦リング31の薄肉の平坦な鍔状の張り出し部31cが狭持されているので、摩擦リング31は移動リング33の移動と連動して軸方向に移動する。なお、図3示すように、摩擦リング31の角形部31dが、内筒リング28の角部28a角部と嵌合することで、摩擦リング31は内筒リング28の回転方向と連動する。つまり摩擦リング31は、軸方向は移動リング33、回転方向は内筒リング28に連動する構造となっている。
移動リング33には気密テスト用ネジ33fが設けられており、加圧空気を注入する事で、摩擦機構部の気密確保が出来る。
内筒リング28の上部にある角穴部28aが、駆動つまみ32の角部32aと嵌合することで、駆動つまみ32の回転を摩擦リング31に伝え、また摩擦リング31に摩擦が加わった時に、摩擦リング角穴部31dと内筒リング28の角部28bと嵌合しているので、その摩擦を駆動つまみ32に伝達する機能を持っている。
アーム部34は、摩擦リング31の上部に設けられており、摩擦解除機構部43が連設されている。図1においては、駆動つまみ32を回動操作すると、その回動力は駆動つまみ角部32c、第1軸角部18cを介して第1プーリ軸18aに伝達される。摩擦リング31が上下動可能な上方の位置にあるので、駆動つまみ32は回転摩擦状態にある。摩擦状態では駆動つまみ32の回動操作には摩擦力が加わることとなる。摩擦リング31を、図2のAからBの位置に移動することで、摩擦解除状態となる。
図3、4に示すように摩擦機構は、摩擦リング31の摩擦部31e、移動リング摩擦部33eとナイロンボール(摩擦部材の主体)38a,38b、ばね39などの摩擦部材とからなっている。摩擦部材は摩擦リング31の外面31eと移動リング摩擦部33eの内面との間にナイロンボール38a,38bを係脱させるようになされている。ナイロンボール38a,38bは、駆動ノブ32が正逆両方向に回動するので、一方向への回動を摩擦するものと、他方向への回動を摩擦するものとが一対で使用される。
ナイロンボール38a,38bは、圧縮ばね39の端面39a,39bにそれぞれに当接して相互に離間する方向に付勢されている。摩擦部材は、摩擦リング31と移動リング33の摩擦部33eとの間に1乃至複数箇所、図においては4箇所に配装されている。
ここで、図3は摩擦作動状態を、また図4は摩擦解除状態を、それぞれ示す。
ここで、図3は摩擦作動状態を、また図4は摩擦解除状態を、それぞれ示す。
摩擦リング31は、厚肉の概略円板状に形成した本体部31aと、この本体部31aから外向きに、例えば4箇所に張り出すように連設されている支承部31bとからなっている。支承部31bには貫通孔42が形成されており、その両開き口部近傍にはナイロンボール38a,38bが当接する当接面41a,41bが設けられており、この当接面41a,41bは移動リング33の内面の摩擦部33eとで空間を形成している。第3図ではナイロンボール38a,38bは、貫通孔42に嵌挿されたばね39の付勢力によって、当接面41a,41bと移動リング33eとの近接箇所で両者と圧接されている。このため、摩擦リング31eと移動リング33eとの間にナイロンボール38a,38bが密着され、回動できない摩擦された状態となる。
摩擦解除機構は、駆動部を構成する駆動アーム部34に一体に設けられている。摩擦解除機構部は、駆動アーム部34から下方に延在されていて、その円周方向の両端部には、図4に示すように、ナイロンボール38a,38bが当接可能な受け面45a,45bを備えている。この受け面45a,45bをナイロンボール38a,38bに対面させた状態にすると、ナイロンボール38a,38bはばね39の付勢力に抗して接近する方向に移動する。この結果、ナイロンボール38a,38bは移動リング37と摩擦リング31の当接面41a,41bにおいて、ナイロンボール38a,38bの直径より広い空間に位置することになり、摩擦機能が停止される。従って、この状態では、摩擦機能は作動しないので、連続してアングル操作しながら観察する場合には有用であり、さらに挿入部を体腔内から引き出す際には、アングル部への負荷に応じてワイヤー、プーリは自由に移動可能であり、アングル部は挿入箇所の形状に応じた形状をとることができるので、スムースに引き出すことができる。
このように回動操作部内には摩擦作動状態と摩擦解除状態との切り替え出来る機能を備えている。
このように回動操作部内には摩擦作動状態と摩擦解除状態との切り替え出来る機能を備えている。
そして回動操作部材20の駆動つまみ角穴32cと第1軸の角部18cが、支持筒体角部14cと移動リング33f角穴がそれぞれ嵌合を外すことで、駆動つまみが取り外し可能となり、また嵌合することで、取り付いた状態となる。
そして操作部プーリ軸部23の第2軸19と回動操作部材20の駆動つまみ32との抜け止めの為のクリックばね48,が設けられているので、回動固定部材20は第2軸19に固定される。
また回動操作部材は駆動つまみ32、外装部材17、移動リング33、カバー47はOリングで気密が確保されており、気密検査治具取り付け穴50が設けられている。
前記摩擦方式は、内拡式ドラムブレーキであるがそれにとらわれない。ディスクブレーキ機構にも適応できる。
図13は図1に示したアングル操作装置から回動操作部材の摩擦機構部を外した状態を示している。必用な機能(つまみ)の選択で、軽量化ができる。つまみ部をより操作部に近づけることで、弯曲操作が容易にできる。
操作部と駆動つまみおよび摩擦機構部と駆動つまみの結合は、軸方向、回転方向の位置決め指標を付けることが出来る。
1 操作部本体
2 挿入部 2a 先端硬性部
2b アングル部
2c 軟性部
3 ユニバーサルコード
4 アングル操作装置
5 アングルリング
6a、6b、6c、6d ワイヤー
7a、7b弯曲つまみ
10 操作部本体のケーシング 10a 開口
11 支持板
12 アングル操作装置
13 中間軸受
14 支持筒体 14a 支持筒体径縮部
14b 支持筒体Oリング
14c 支持筒体角部
15 中心軸 15a 中心軸角部 F
15b 中心軸 Oリング
16 固定リング
17 外装部材 17a レバー
17b ピン
18 第1軸 18a 第1軸プーリ
18b 第1軸クリック
18c 第1軸角部 18d 第1軸 Oリング
19 第2軸 19a 第2軸 プーリ 19b 第2軸 角部E
19c 第2軸 クリック溝
19d 第2軸 Oリング
20 第1回動操作部材
21 第2回動操作部材
23 操作部プーリ軸部
27 摩擦機構部
28 内筒リング 28a 内筒リング角穴部G’
28b 内筒リング角部
30 クリック用ばね
31 摩擦リング
31a 本体部
31b 支承部
31c 張り出し部
31d 角穴部
31e 摩擦部
32 駆動つまみ 32a 駆動つまみ角部G
32b クリック溝
32c 角穴部D’
33 移動リング 33a クリック用凹部
33b クリック用凹部
33c カム面
33d Oリング
33e 摩擦部
33f 角穴部C’
34 アーム部
36 連動溝
37 リング
38a,38b ナイロンボール
39 ナイロンボール付勢用ばね 39a,39b ばね39の端面
41a,41b 当接面
42 貫通孔
44a,44b 第1の受け面
45a,45b 第2の受け面
47 カバー
48 第1軸用 抜け止め部材
49 第2軸用 抜け止め部材
50 気密検査治具取り付け穴
2 挿入部 2a 先端硬性部
2b アングル部
2c 軟性部
3 ユニバーサルコード
4 アングル操作装置
5 アングルリング
6a、6b、6c、6d ワイヤー
7a、7b弯曲つまみ
10 操作部本体のケーシング 10a 開口
11 支持板
12 アングル操作装置
13 中間軸受
14 支持筒体 14a 支持筒体径縮部
14b 支持筒体Oリング
14c 支持筒体角部
15 中心軸 15a 中心軸角部 F
15b 中心軸 Oリング
16 固定リング
17 外装部材 17a レバー
17b ピン
18 第1軸 18a 第1軸プーリ
18b 第1軸クリック
18c 第1軸角部 18d 第1軸 Oリング
19 第2軸 19a 第2軸 プーリ 19b 第2軸 角部E
19c 第2軸 クリック溝
19d 第2軸 Oリング
20 第1回動操作部材
21 第2回動操作部材
23 操作部プーリ軸部
27 摩擦機構部
28 内筒リング 28a 内筒リング角穴部G’
28b 内筒リング角部
30 クリック用ばね
31 摩擦リング
31a 本体部
31b 支承部
31c 張り出し部
31d 角穴部
31e 摩擦部
32 駆動つまみ 32a 駆動つまみ角部G
32b クリック溝
32c 角穴部D’
33 移動リング 33a クリック用凹部
33b クリック用凹部
33c カム面
33d Oリング
33e 摩擦部
33f 角穴部C’
34 アーム部
36 連動溝
37 リング
38a,38b ナイロンボール
39 ナイロンボール付勢用ばね 39a,39b ばね39の端面
41a,41b 当接面
42 貫通孔
44a,44b 第1の受け面
45a,45b 第2の受け面
47 カバー
48 第1軸用 抜け止め部材
49 第2軸用 抜け止め部材
50 気密検査治具取り付け穴
Claims (8)
- 操作部本体のプーリにアングル操作用ワイヤーを巻回しワイヤーを押し引きすることにより、挿入部のアングル部を弯曲させる機構において、操作部プーリ軸部を気密保持することで、操作部本体の気密が確保されたものであって、操作部本体の支持板に設けられた少なくとも支持筒体と第1軸、または第1軸と第2軸、または第2軸と中心軸とが気密保持された、内視鏡の弯曲操作装置
- 上記請求項1において操作部プーリ軸部の角部と回動操作部材の角穴部で分離結合でき、結合時駆動つまみの回動を操作部プーリ軸に伝達できる内視鏡の弯曲操作装置。
- 上記請求項2において回動操作部材は摩擦機構部角穴部と駆動つまみの角部で、分離と結合できる内視鏡の弯曲操作装置。
- 上記請求項2および請求項3において回動操作部材の摩擦機構部はレバー回転操作で摩擦作動状態と摩擦解除状態との切り替えが出来、その切り替え状態が駆動つまみに連動する機能を備えた内視鏡の弯曲操作装置。
- 上記請求項3においての摩擦機構部は内拡式ドラムブレーキ機構である、内視鏡の弯曲操作装置。
- 上記請求項2において回動操作部材が、気密保持された内視鏡の弯曲操作装置。
- 上記請求項2において摩擦機構部が気密保持され、気密検査治具が取りつく内視鏡の弯曲操作装置。
- 上記請求項1において 操作部プーリ軸部の中心軸15と第2回動操作部材21、第2軸19と第1回動操作部材20の駆動つまみ32、32’との結合の為の抜け止め部材が設けられている。内視鏡の弯曲操作装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015050542A JP2016168220A (ja) | 2015-03-13 | 2015-03-13 | 内視鏡のアングル操作装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109870797A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-06-11 | 上海熠达光电科技有限公司 | 抱紧装置和内窥镜电动助力系统 |
US10905510B2 (en) | 2017-03-31 | 2021-02-02 | Olympus Corporation | Manipulator for driving surgical device that treats body tissue |
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2015
- 2015-03-13 JP JP2015050542A patent/JP2016168220A/ja active Pending
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