JP2016167932A - 太陽光発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールのホットスポット現象を検出することができる太陽光発電装置を提供することである。
【解決手段】実施形態の太陽光発電装置は、太陽電池モジュール、検出部及び判定部を持つ。太陽電池モジュールは、バイパスダイオードを備える。検出部は、バイパスダイオードに電流が流れていることを検出する。判定部は、前記検出部が前記バイパスダイオードに流れる電流を検出している時間が所定の閾値を超えた場合に、予め定められた警告信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、太陽光発電装置に関する。
一般に、太陽電池モジュールは、複数枚の太陽電池セルがパネル状に並んで配置されている。太陽電池モジュールの上に樹木や建物の影がかかったり、落ち葉が載ったりすると、それによって太陽光を遮られた太陽電池セルは発電することができなくなる。発電できない太陽電池セルは抵抗となる。そのため、発電できない太陽電池セルに電流が流れると発熱して温度上昇し(ホットスポット現象)、放置しておけば太陽電池セルの破壊に至ってしまう場合がある。したがって、ホットスポット現象による太陽電池セルの破壊を防止するには、太陽電池モジュールの状態を検査する必要がある。しかしながら、通常、太陽電池モジュールの状態を目視で検査するため、多大な人手や時間を要する場合があった。
国際公開第2010/004622号
本発明が解決しようとする課題は、太陽電池モジュールのホットスポット現象を検出することができる太陽光発電装置を提供することである。
実施形態の太陽光発電装置は、太陽電池モジュール、検出部及び判定部を持つ。太陽電池モジュールは、バイパスダイオードを備える。検出部は、バイパスダイオードに電流が流れていることを検出する。判定部は、前記検出部が前記バイパスダイオードに流れる電流を検出している時間が所定の閾値を超えた場合に、予め定められた警告信号を出力する。
第1の実施形態の太陽光発電装置1の一例を示す概略ブロック図。 第1の実施形態の異常検出装置20の一例を示す概略ブロック図。 第1の実施形態における異常検出装置20のホットスポット現象の判定処理のフローチャート図。 第2の実施形態の太陽光発電装置1Aの一例を示す概略ブロック図。 第2の実施形態の異常検出装置20Aの一例を示す概略ブロック図。 第2の実施形態における異常検出装置20Aのホットスポット現象の判定処理のフローチャート図。
以下、実施形態の太陽光発電装置を、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の太陽光発電装置は、複数枚の太陽電池セルとバイパスダイオードとを有する太陽電池モジュールを備え、バイパスダイオードに電流が流れたことを検出する。太陽光発電装置は、継続して一定時間バイパスダイオードに電流が流れているのであればホットスポット現象が起きていると判定する。
図1は、第1の実施形態の太陽光発電装置1の一例を示す概略ブロック図である。
第1の実施形態の太陽光発電装置1は、太陽電池モジュール10及び異常検出装置20を備える。
太陽電池モジュール10は、家屋の屋根上や太陽光発電所に複数個設けられている。太陽電池モジュール10は、発電した直流電力をインバータ等を介して各電器製品に供給する。
複数の太陽電池モジュール10は、各太陽電池モジュール10に接続された端子ボックス30を介して、モジュール連結ケーブル40−1及び40−2にて直列に接続される。
太陽電池モジュール10は、複数枚の太陽電池セル11(11−1〜11−12)、複数のバイパスダイオード12(12−1〜12−3)及び複数の検出部13(13−1〜13−3)を備える。なお、図1の例では、太陽電池セル11が12個である場合を示しているが、この数に限定されない。また、図1の例では、バイパスダイオード12及び検出部13の数は、各3個である場合を示しているが、この数に限定されず、太陽電池セル11の数に応じて任意である。
太陽電池モジュール10は、複数枚の太陽電池セル11がパネル状に並べられており、太陽光を受光することで光起電力効果により直流電力を発生させる。
バイパスダイオード12は、発電できない太陽電池セル11をバイパスして保護するためのものである。
バイパスダイオード12−1は、接続点TP1と接続点TP2との間に架け渡されており、接続点TP1と接続点TP2との間に接続されている。すなわち、バイパスダイオード12−1は、アノード側に接続点TP1が接続され、カソード側に接続点TP2に接続されている。これにより、太陽電池セル11−1〜11−4のいずれかの太陽電池セルが落ち葉等により太陽光が遮られ高抵抗となった場合、すなわちホットスポット現象が発生した場合、太陽電池モジュール10で発電した直流電流は、バイパスダイオード12−1に電流が流れる。これにより、太陽電池モジュール10で発電した直流電流は、高抵抗となった太陽電池セル11を経由しないようにバイパスされる。
バイパスダイオード12−2は、接続点TP3と接続点TP4との間に架け渡されており、接続点TP3と接続点TP4との間に接続されている。すなわち、バイパスダイオード12−2は、アノード側に接続点TP3が接続され、カソード側に接続点TP4に接続されている。これにより、太陽電池セル11−5〜11−8のいずれかの太陽電池セルにおいてホットスポット現象が発生した場合、太陽電池モジュール10で発電した直流電流は、バイパスダイオード12−2に電流が流れる。これにより、太陽電池モジュール10で発電した直流電流は、高抵抗となった太陽電池セル11を経由しないようにバイパスされる。
バイパスダイオード12−3は、接続点TP5と接続点TP6との間に架け渡されており、接続点TP5と接続点TP6との間に接続されている。すなわち、バイパスダイオード12−3は、アノード側に接続点TP5が接続され、カソード側に接続点TP6に接続されている。これにより、太陽電池セル11−9〜11−12のいずれかの太陽電池セルにおいてホットスポット現象が発生した場合、太陽電池モジュール10で発電した直流電流は、バイパスダイオード12−3に電流が流れる。これにより、太陽電池モジュール10で発電した直流電流は、高抵抗となった太陽電池セル11を経由しないようにバイパスされる。
検出部13は、バイパスダイオード12に電流が流れていることを検出する。検出部13は、バイパスダイオード12に電流が流れていることを検出した場合、異常検出装置20に検出信号を供給する。そして、検出部13は、バイパスダイオード12に電流が流れていることを検出している間、検出信号を異常検出装置20に供給し続ける。
検出部13−1は、接続点TP1と接続点TP2との間に接続されている。したがって、検出部13−1は、バイパスダイオード12−1に電流が流れたことを検出する。そして、検出部13−1は、バイパスダイオード12−1に電流が流れたことを検出した場合、異常検出装置20に検出信号を供給する。
検出部13−2は、接続点TP3と接続点TP4との間に接続されている。したがって、検出部13−2は、バイパスダイオード12−2に電流が流れたことを検出する。そして、検出部13−2は、バイパスダイオード12−2に電流が流れたことを検出した場合、異常検出装置20に検出信号を供給する。
検出部13−3は、接続点TP5と接続点TP6との間に接続されている。したがって、検出部13−3は、バイパスダイオード12−3に電流が流れたことを検出した場合、異常検出装置20に検出信号を供給する。
図2は、第1の実施形態の異常検出装置20の一例を示す概略ブロック図である。
第1の実施形態の異常検出装置20は、制御部201、カウント部202、判定部203、記憶部204及び通信部205を備える。例えば、異常検出装置20は、端子ボックス30に収納されている。異常検出装置20は、太陽電池モジュール10が発電した電力を電源として使用することができる。
制御部201には、各検出部13が接続されている。制御部201は、検出部13から供給された検出信号を取得すると、カウント部202及び判定部203に制御信号を出力する。制御部201は、検出部13から検出信号が供給されなくなると、カウント部202及び判定部203に停止信号を出力する。そして、制御部201は、停止信号を出力した後にカウント部202にリセット信号を出力する。
カウント部202は、制御部201から供給される検出信号を取得すると、計時を開始する。カウント部202は、制御部201から供給される検出信号を取得すると、計時を停止する。カウント部202は、リセット信号を取得すると、計時した時間(以下、「計時時間」)Tを0にリセットする。このように、カウント部202は、バイパスダイオード12のいずれかに電流が流れている期間、一定時間毎に所定値を積算する。本実施形態では、カウント部202は、バイパスダイオード12のいずれかに電流が流れた場合、そのバイパスダイオード12に電流が流れた時間を計時する。
判定部203は、制御部201から供給される制御信号を取得すると、ホットスポット現象の判定処理を実施する。具体的には、判定部203は、記憶部204から予め設定された閾値Tthを読み出す。判定部203は、一定周期毎に、カウント部202が計時する計時時間Tを読み出し、計時時間Tと閾値Tthとを比較する。すなわち、判定部203は、計時時間Tが閾値Tthを超えている場合、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していると判定する。その場合、判定部203は、通信部205を介して外部装置(不図示)に予め定められたホットスポット現象が発生していることを示す信号(以下、「警告信号」という。)を出力する。例えば、警告信号は、警告メッセージを外部装置に表示させる信号又は警告音データである。外部装置は、例えば、太陽電池モジュールの保守及び管理を行う担当者が保有する携帯端末やPC(Personal Computer)等である。
判定部203は、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していると判定した場合、上記判定処理を停止し、カウント部202にリセット信号を出力する。判定部203は、制御部201から供給される停止信号を取得すると、上記判定処理を停止する。
通信部205は、外部装置と有線又は無線で接続されている。通信部205は、外部装置と無線又は有線で通信し、判定部203から供給された警告信号を外部装置に出力する。これにより、太陽電池モジュール10の保守及び管理を行う担当者は、警告信号を取得することで、ホットスポット現象が起こったことを即座に把握することができる。
図3は、第1の実施形態における異常検出装置20のホットスポット現象の判定処理のフローチャート図である。
ステップS101において、制御部201は、検出部13から供給された検出信号を取得すると、カウント部202及び判定部203に制御信号を出力する。
ステップS102において、カウント部202は、制御部201から供給される検出信号を取得すると、計時を開始する。
ステップS103において、判定部203は、カウント部202が計時する計時時間Tを読み出し、計時時間Tと記憶部204に記憶されている閾値Tthとを比較する。すなわち、判定部203は、計時時間Tが閾値Tthを超えているか否かを判定する。判定部203は、計時時間Tが閾値Tthを超えている場合、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していると判定し、ステップS104の処理を実行する。一方、判定部203は、計時時間Tが閾値Tthを超えていない場合、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していないと判定し、ステップS105の処理を実行する。
ステップS104において、判定部203は、通信部205を介して外部装置に警告信号を出力する。
ステップS105において、判定部203は、制御部201から供給される停止信号を取得したか否を判定する。すなわち、判定部203は、制御部201から供給される停止信号を取得した場合、バイパスダイオード12に電流が流れなくなったと判定し、ホットスポット現象の判定処理を停止する。一方、判定部203は、制御部201から供給される停止信号を取得しない場合、バイパスダイオード12に継続して電流が流れていると判定し、ステップS103の処理を実行する。
(第2の実施形態)
図4は、第2の実施形態の太陽光発電装置1Aの一例を示す概略ブロック図である。
第2の実施形態の太陽光発電装置1Aは、太陽電池モジュール10及び異常検出装置20Aを備える。なお、第1の実施形態と同じ部分については同一符号を付することにより詳細な説明を省略する。
図5は、第2の実施形態の異常検出装置20Aの一例を示す概略ブロック図である。
第2の実施形態の異常検出装置20Aは、制御部201A、カウント部202A、判定部203A、記憶部204A及び通信部205を備える。例えば、異常検出装置20Aは、端子ボックス30に収納されている。異常検出装置20Aは、太陽電池モジュール10が発電した電力を電源として使用することができる。
制御部201Aは、各検出部13に接続されている。制御部201Aは、検出部13から供給された検出信号を取得すると、カウント部202Aにパルス信号を出力する、そして、制御部201Aは、検出信号を取得している間、常にパルス信号をカウント部202Aに出力する。制御部201Aは、検出部13から供給された検出信号を取得すると、判定部203Aに制御信号を出力する。制御部201Aは、検出部13から検出信号が供給されなくなると、パルス信号の出力を停止する。また、制御部201Aは、検出部13から検出信号が供給されなくなると、判定部203Aに停止信号を出力する。そして、制御部201Aは、停止信号を出力した後にカウント部202Aにリセット信号を出力する。
カウント部202Aは、制御部201Aから供給されるパルス信号を取得すると、そのパルス信号のパルス数を積算する。積算とは、例えばカウントアップである。カウント部202Aは、リセット信号を取得すると、積分した積分値Fを0にリセットする。このように、カウント部202Aは、バイパスダイオード12のいずれかに電流が流れている期間、パルス信号のパルス数を積分することで時間を間接的に測定する。すなわち、カウント部202Aは、バイパスダイオード12のいずれかに電流が流れた場合、そのバイパスダイオード12に電流が流れた時間をパルス数を積分することで測定する。
判定部203Aは、制御部201Aから供給される制御信号を取得すると、ホットスポット現象の判定処理を実施する。具体的には、判定部203Aは、記憶部204Aから予め設定された閾値Fthを読み出す。判定部203Aは、制御信号を取得してから所定時間経過後にカウント部202Aが積算した積算値Fを読み出し、積算値Fと閾値Fthとを比較する。すなわち、判定部203Aは、積算値Fが閾値Fthを超えている場合、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していると判定する。判定部203Aは、通信部205を介して外部装置に警告信号を出力する。
判定部203Aは、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していると判定した場合、上記判定処理を停止し、カウント部202Aにリセット信号を出力する。判定部203Aは、制御部201Aから供給される停止信号を取得すると、上記判定処理を停止する。
図6は、第2の実施形態における異常検出装置20Aのホットスポット現象の判定処理のフローチャート図である。
ステップS201において、制御部201Aは、検出部13から供給された検出信号を取得すると、カウント部202Aにパルス信を出力する。また、制御部201Aは、判定部203Aに制御信号を出力する。
ステップS202において、カウント部202Aは、制御部201Aから供給されるパルス信号のパルス数を積算する。
ステップS203において、判定部203Aは、制御部201Aから供給される制御信号を取得してから所定時間後にカウント部202Aから積分値Fを読み出し、積分値Fと記憶部204Aに記憶されている閾値Fthとを比較する。すなわち、判定部203Aは、積分値Fが閾値Fthを超えているか否かを判定する。判定部203Aは、積分値Fが閾値Fthを超えている場合、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していると判定し、ステップS204の処理を実行する。一方、判定部203Aは、積分値Fが閾値Fthを超えていない場合、太陽電池セル11にホットスポット現象が発生していないと判定し、ステップS205の処理を実行する。
ステップS204において、判定部203Aは、通信部205を介して外部装置に警告信号を出力する。
ステップS205において、判定部203Aは、制御部201Aから供給される停止信号を取得したか否を判定する。すなわち、判定部203Aは、制御部201Aから供給される停止信号を取得した場合、バイパスダイオード12に電流が流れなくなったと判定し、ホットスポット現象の判定処理を停止する。一方、判定部203Aは、制御部201Aから供給される停止信号を取得しない場合、バイパスダイオード12に継続して電流が流れていると判定し、ステップS203の処理を実行する。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、実施形態の太陽光発電装置は、太陽電池モジュール10、検出部13及び判定部203を持つ。太陽電池モジュール10は、バイパスダイオード12を備える。検出部13は、バイパスダイオード12に電流が流れていることを検出する。判定部203は、検出部13がバイパスダイオード12に流れる電流を検出している時間が所定の閾値を超えた場合に、予め定められた警告信号を出力する。例えば、太陽光発電装置1は、バイパスダイオード12に電流が継続して流れている時間が所定の閾値より長ければ、ホットスポット現象が起きていると判定し、警告を発信する。これにより、太陽電池モジュールの保守や管理を行う担当者は、警告信号を取得するだけでホットスポット現象が起きていることを把握することができるため、目視で検査するよりもホットスポット現象を効率よく検出することができる。したがって、従来、担当者が行っていた太陽電池モジュールの定期点検に関する費用を軽減するとともに、ホットスポット現象による太陽電池モジュールの焼損事故を防ぐことができる。
また、上述の実施形態において、異常検出装置20又は20Aは、各検出部13毎に検出信号を取得する。したがって、異常検出装置20又は20Aは、ホットスポット現象が起きていると判定した場合、どの領域にある太陽電池セルにホットスポット現象が起きているのかを判別することができる。例えば、異常検出装置20又は20Aは、検出部13−1から供給される検出信号に基づいてバイパスダイオード12−1に電流が継続して流れている時間が所定の閾値を超えていると判定した場合、太陽電池セル11−1〜11−4のいずれかの太陽電池セルにホットスポット現象が起きていると判定することができる。
また、上述の実施形態において、検出部13は、バイパスダイオード12に直列接続されているが、これに限定されず、例えば、バイパスダイオード12に並列に接続されてもよい。すなわち、検出部13は、バイパスダイオード12に電流が流れたことを検出できれば、特に接続方法には限定されない。
上述した実施形態における異常検出装置20又は20Aの機能をコンピュータで実現しても良い。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…太陽光発電装置、10…太陽電池モジュール、11…太陽電池セル、12…バイパスダイオード、13…検出部、20…異常検出装置、30…端子ボックス、201…制御部、202…カウント部、203…判定部、204…記憶部、205…通信部

Claims (3)

  1. バイパスダイオードを備える太陽電池モジュールと、
    前記バイパスダイオードに電流が流れていることを検出する検出部と、
    前記検出部が前記バイパスダイオードに流れる電流を検出している時間が所定の閾値を超えた場合に、予め定められた警告信号を出力する判定部と、
    を備える太陽光発電装置。
  2. 外部装置と通信する通信部を有し、
    前記判定部は、前記警告信号を前記通信部を介して前記外部装置に出力する請求項1に記載の太陽光発電装置。
  3. 前記太陽電池モジュールが発電した電力を前記警告信号を出力するための電力として使用する請求項1又は請求項2に記載の太陽光発電装置。
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