JP2016167658A - 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理システム並びに情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置間の呼制御に係る処理を行う呼制御装置と、情報処理装置間で情報の中継を行う中継装置とを有する通信システムにおいて、中継装置の交換や、中継装置を追加することを容易にする。【解決手段】通信ネットワークを介して呼制御装置、及び中継装置と接続される情報処理装置は、中継装置に対して、ログインを要求するログイン要求部と、ログインの要求に対して該中継装置によって送信されるログインを許可する通知を受信した場合に、該中継装置に通信に関するサービスの設定を依頼するサービス設定依頼部と、該サービス設定依頼部によって依頼したサービスの設定に対して、中継装置によって送信される該サービスを識別するサービス識別情報、及び該サービスを利用する際に使用するログイン情報を含むサービス開始要求を使用し、呼制御装置を介して、通信相手の他の情報処理装置との間で前記サービスの開始を要求するサービス開始要求部とを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
インターネットなどの通信ネットワークを介して遠隔地との間で、遠隔会議を行うテレビ会議システムが普及している。このテレビ会議システムでは、遠隔会議の出席者などの当事者の一方がいる会議室で、端末などの情報処理装置を用いて会議の当事者などの会議室の画像を撮影するとともに、発言などの音声を収集し、それをデジタルデータに変換して相手方の端末などの情報処理装置に送信する。相手方の会議室では、会議室の画像をディスプレイに表示するとともに、音声をスピーカにより出力する。
テレビ会議システムに関して、ネットワーク環境、及び中継装置のIPアドレスや、中継装置と端末との間の遅延に応じて、会議を行う際に使用する中継装置を選択する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
従来のテレビ会議システムでは、会議を開始する際に使用する呼制御装置と、会議の最中に映像や音声を交換する中継装置との間に依存関係がある。このため、中継装置を交換したり、中継装置を追加したりするには呼制御装置を新たに追加する必要があり、容易にできない。
そこで、本発明は、情報処理装置間の呼制御に係る処理を行う呼制御装置と、情報処理装置間で情報の中継を行う中継装置とを有する通信システムにおいて、中継装置の交換や、中継装置を追加することを容易することを目的とする。
開示の一実施例の情報処理装置は、
通信ネットワークを介して呼制御装置、及び中継装置と接続される情報処理装置であって、
中継装置に対して、ログインを要求するログイン要求部と、
前記ログインの要求に対して該中継装置によって送信されるログインを許可する通知を受信した場合に、該中継装置に通信に関するサービスの設定を依頼するサービス設定依頼部と、
該サービス設定依頼部によって依頼した前記サービスの設定に対して、前記中継装置によって送信される該サービスを識別するサービス識別情報、及び該サービスを利用する際に使用するログイン情報を含むサービス開始要求を使用し、前記呼制御装置を介して、通信相手の他の情報処理装置との間で前記サービスの開始を要求するサービス開始要求部と
を有する。
開示の実施例によれば、情報処理装置間の呼制御に係る処理を行う呼制御装置と、情報処理装置間で情報の中継を行う中継装置とを有する通信システムにおいて、中継装置の交換や、中継装置を追加することを容易にすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る伝送システムの概略図である。 伝送システムにおける画像データ、音声データ、及び各種管理情報の送受信の状態を示した概念図である。 画像データの画質を説明する概念図である。 本実施形態に係る伝送端末のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る中継装置、伝送管理システム、プログラム提供システムまたはメンテナンスシステムのハードウェア構成図である。 本実施形態に係る伝送システムを構成する各伝送端末、中継装置及び伝送管理システムの機能ブロック図である。 参加許否判断テーブルを示す概念図である。 中継装置管理テーブルを示す概念図である。 端末認証管理テーブルを示す概念図である。 端末管理テーブルを示す概念図である。 宛先リスト管理テーブルを示す概念図である。 通信システムの動作の一実施例(その1)を示すシーケンスチャートである。 通信システムの動作の一実施例(その2)を示すシーケンスチャートである。 通信システムの動作の一実施例(その3)を示すシーケンスチャートである。 伝送管理システムの動作の一実施例を示すフローチャートである。 通信システムの動作の一実施例(その4)を示すシーケンスチャートである。 宛先リストの表示画面の一例を示す図である。 通信システムの動作の一実施例(その5)を示すシーケンスチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
〔第1の実施形態〕
<<実施形態の全体構成>>
図1は、本実施形態に係る伝送システム1の概略図である。図2は、伝送システムにおける画像データ、音声データ、及び各種管理情報の送受信の状態を示した概念図である。図3は、画像データの画質を説明する概念図である。
また、伝送システムには、伝送管理システムを介して一方の伝送端末から他方の伝送端末に一方向でコンテンツデータを伝送するデータ提供システムや、伝送管理システムを介して複数の伝送端末間で情報や感情等を相互に伝達するコミュニケーションシステムが含まれる。このコミュニケーションシステムは、コミュニケーション管理システム(「伝送管理システム」に相当)を介して複数のコミュニケーション端末(「伝送端末」に相当)間で情報や感情等を相互に伝達するためのシステムであり、テレビ会議システムやテレビ電話システム等が例として挙げられる。
本実施形態では、コミュニケーションシステムの一例としてのテレビ会議システム、コミュニケーション管理システムの一例としてのテレビ会議管理システム、及びコミュニケーション端末の一例としてのテレビ会議端末を想定した上で、伝送システム、伝送管理システム、及び伝送端末について説明する。即ち、本発明の伝送端末及び伝送管理システムは、テレビ会議システムに適用されるだけでなく、コミュニケーションシステム、又は伝送システムにも適用される。
まず、図1に示されている伝送システム1は、複数の伝送端末(10aa,10ab,…)、各伝送端末(10aa,10ab,…)用のディスプレイ(120aa,120ab,…)、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d)、伝送管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100によって構築されている。
なお、以下では、「伝送端末」を単に「端末」として表し、「伝送管理システム」を単に「管理システム」として表す。また、複数の端末(10aa,10ab,…)のうち任意の端末は、「端末10」と表され、複数のディスプレイ(120aa,120ab,…)のうち任意のディスプレイは「ディスプレイ120」と表され、複数の中継装置(30a,30b,30c,30d)のうち任意の中継装置は「中継装置30」と表されている。更に、テレビ会議の開始を要求する要求元としての端末は「要求元端末」と表され、要求先(通信相手)である宛先(中継先)としての端末は「宛先端末」と表されている。
複数の端末10は、コンテンツデータの一例としての画像データ及び音声データの送受信による伝送を行う。
また、図2に示されているように、伝送システム1において、要求元端末と宛先端末との間では、管理システム50を介して、各種の管理情報を送受信するための管理情報用セッションseiが確立される。また、要求元端末と宛先端末との間では、中継装置30を介して、高解像度の画像データ、中解像度の画像データ、低解像度の画像データ、及び音声データの4つの各データを送受信するための4つのセッションが確立される。ここでは、これら4つのセッションをまとめて、画像・音声データ用セッションsedとして示している。
ここで、本実施形態で扱われる画像データの画像の解像度について説明する。図3(a)に示されているように、横が160画素、縦が120画素から成り、ベース画像となる低解像度の画像と、図3(b)に示されているように、横が320画素、縦が240画素から成る中解像度の画像と、図3(c)に示されているように、横が640画素、縦が480画素から成る高解像度の画像とがある。このうち、狭帯域経路を経由する場合には、ベース画像となる低解像度の画像データのみから成る低画質の画像データが中継される。帯域が比較的広い場合には、ベース画像となる低解像度の画像データ、及び中解像度の画像データから成る中画質の画像データが中継される。また、帯域が非常に広い場合には、ベース画質となる低解像度の画像データ、中画解像度の画像データ、及び高解像度の画像データから成る高画質の画像データが中継される。
図1に示されている中継装置30は、複数の端末10の間で、コンテンツデータの中継を行う。管理システム50は、端末10からのログイン認証、端末10の通話状況の管理、宛先リストの管理等、及び中継装置30の通信状況等を一元的に管理する。なお、画像データの画像は、動画であっても静止画であってもよく、動画と静止画の両方であってもよい。
複数のルータ(70a,70b,70c,70d,70ab,70cd)は、画像データ及び音声データの最適な経路の選択を行う。なお、以下では、ルータ(70a,70b,70c,70d,70ab,70cd)のうち任意のルータは「ルータ70」と表されている。
プログラム提供システム90は、後述のHD(Hard Disk)204を備えており、端末10に各種機能を実現させる(又は、端末10を各種手段として機能させる)ための端末用プログラムが記憶され、端末10に端末用プログラムを送信することができる。また、プログラム提供システム90のHD204には、中継装置30に各種機能を実現させる(又は、中継装置30を各種手段として機能させる)ための中継装置用プログラムも記憶されており、中継装置30に、中継装置用プログラムを送信することができる。更に、プログラム提供システム90のHD204には、管理システム50に各種機能を実現させる(又は、管理システム50を各種手段として機能させる)ための伝送管理用プログラムも記憶されており、管理システム50に、伝送管理用プログラムを送信することができる。
メンテナンスシステム100は、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つの維持、管理、又は保守を行うためのコンピュータである。例えば、メンテナンスシステム100が国内に設置され、端末10、中継装置30、管理システム50、又はプログラム提供システム90が国外に設置されている場合、メンテナンスシステム100は、通信ネットワーク2を介して遠隔的に、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つの維持、管理、保守等のメンテナンスを行う。また、メンテナンスシステム100は、通信ネットワーク2を介さずに、端末10、中継装置30、管理システム50、及びプログラム提供システム90のうちの少なくとも1つにおける機種番号、製造番号、販売先、保守点検、又は故障履歴の管理等のメンテナンスを行う。
ところで、端末(10aa,10ab,10ac,・・・)、中継装置30a、及びルータ70aは、LAN2aによって通信可能に接続されている。端末(10ba,10bb,10bc,・・・)、中継装置30b、及びルータ70bは、LAN2bによって通信可能に接続されている。また、LAN2a及びLAN2bは、ルータ70abが含まれた専用線2abによって通信可能に接続されており、所定の地域A内で構築されている。例えば、地域Aは日本であり、LAN2aは東京の事業所内で構築されており、LAN2bは大阪の事業所内で構築されている。
一方、端末(10ca,10cb,10cc,・・・)、中継装置30c、及びルータ70cは、LAN2cによって通信可能に接続されている。端末(10da,10db,10dc,・・・)、中継装置30d、及びルータ70dは、LAN2dによって通信可能に接続されている。また、LAN2c及びLAN2dは、ルータ70cdが含まれた専用線2cdによって通信可能に接続されており、所定の地域B内で構築されている。例えば、地域Bはアメリカ合衆国であり、LAN2cはニューヨークの事業所内で構築されており、LAN2dはワシントンD.C.の事業所内で構築されている。地域A及び地域Bは、それぞれルータ(70ab,70cd)からインターネット2iを介して通信可能に接続されている。
また、管理システム50、及びプログラム提供システム90は、インターネット2iを介して、端末10、及び中継装置30と通信可能に接続されている。管理システム50、及びプログラム提供システム90は、地域A又は地域Bに設置されていてもよいし、これら以外の地域に設置されていてもよい。
なお、本実施形態では、LAN2a、LAN2b、専用線2ab、インターネット2i、専用線2cd、LAN2c、及びLAN2dによって、本実施形態の通信ネットワーク2が構築されている。この通信ネットワーク2には、有線だけでなく、WiFi(Wireless Fidelity)や、Bluetooth(登録商標)等の無線による通信が行われる箇所があってもよい。
また、図1において、各端末10、各中継装置30、管理システム50、各ルータ70、及びプログラム提供システム90の下に示されている4組の数字は、一般的なIPv4におけるIPアドレスを簡易的に示している。例えば、端末10aaのIPアドレスは「1.2.1.3」である。また、IPv4ではなく、IPv6を用いてもよいが、説明を簡略化するため、IPv4を用いて説明する。
なお、各端末10は、複数の事業所間での通話や、同じ事業所内の異なる部屋間での通話だけでなく、同じ部屋内での通話や、屋外と屋内又は屋外と屋外での通話で使われてもよい。各端末10が屋外で使われる場合には、携帯電話通信網等の無線による通信が行われる。
<<実施形態のハードウェア構成>>
次に、本実施形態のハードウェア構成を説明する。
図4は、本発明の本実施形態に係る端末10のハードウェア構成図である。図4に示されているように、本実施形態の端末10は、端末10全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、端末用プログラム、画像データ、及び音声データ等の各種データを記憶するフラッシュメモリ104、CPU101の制御にしたがってフラッシュメモリ104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するSSD(Solid State Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、端末10の宛先を選択する場合などに操作される操作ボタン108、端末10の電源のON/OFFを切り換えるための電源スイッチ109、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F(Interface)111を備えている。
また、端末10は、CPU101の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型のカメラ112、このカメラ112の駆動を制御する撮像素子I/F113、音声を入力する内蔵型のマイク114、音声を出力する内蔵型のスピーカ115、CPU101の制御に従ってマイク114及びスピーカ115との間で音声信号の入出力を処理する音声入出力I/F116、CPU101の制御に従って外付けのディスプレイ120に画像データを伝送するディスプレイI/F117、各種の外部機器を接続するための外部機器接続I/F118、及び上記各構成要素を図5に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン110を備えている。
ディスプレイ120は、被写体の画像や操作用アイコン等を表示する液晶や有機ELによって構成された表示部である。また、ディスプレイ120は、ケーブル120cによってディスプレイI/F117に接続される。このケーブル120cは、アナログRGB(VGA)信号用のケーブルであってもよいし、コンポーネントビデオ用のケーブルであってもよいし、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)やDVI(Digital Video Interactive)信号用のケーブルであってもよい。
カメラ112は、レンズや、光を電荷に変換して被写体の画像(映像)を電子化する固体撮像素子を含み、固体撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)や、CCD(Charge Coupled Device)等が用いられる。
外部機器接続I/F118には、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等によって、外付けカメラ、外付けマイク、及び外付けスピーカ等の外部機器がそれぞれ接続可能である。外付けカメラが接続された場合には、CPU101の制御に従って、内蔵型のカメラ112に優先して、外付けカメラが駆動する。同じく、外付けマイクが接続された場合や、外付けスピーカが接続された場合には、CPU101の制御に従って、それぞれが内蔵型のマイク114や内蔵型のスピーカ115に優先して、外付けマイクや外付けスピーカが駆動する。
なお、記録メディア106は、端末10に対して着脱自在な構成となっている。また、CPU101の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、フラッシュメモリ104に限らず、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
更に、上記端末用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア106等の、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記端末用プログラムは、フラッシュメモリ104ではなくROM102に記憶させるようにしてもよい。
図5は、本発明の本実施形態に係る管理システムのハードウェア構成図である。管理システム50は、管理システム50全体の動作を制御するCPU201、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM202、CPU201のワークエリアとして使用されるRAM203、伝送管理用プログラム等の各種データを記憶するHD204、CPU201の制御にしたがってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)205、フラッシュメモリ等の記録メディア206に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ207、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示するディスプレイ208、通信ネットワーク2を利用してデータ伝送をするためのネットワークI/F209、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたキーボード211、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行うマウス212、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)213に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ214、及び、上記各構成要素を図5に示されているように電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン210を備えている。
なお、上記伝送管理用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記伝送管理用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
また、中継装置30は、上記管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、HD204には、中継装置30を制御するための中継装置用プログラムが記録されている。この場合も、中継装置用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記中継装置用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
また、プログラム提供システム90及びメンテナンスシステム100は、上記管理システム50と同様のハードウェア構成を有しているため、その説明を省略する。但し、HD204には、プログラム提供システム90を制御するためのプログラム提供用プログラムが記録されている。この場合も、プログラム提供用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、上記記録メディア206やCD−ROM213等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。また、上記プログラム提供システム用プログラムは、HD204ではなくROM202に記憶されるようにしてもよい。
なお、上記着脱可能な記録媒体の他の例として、CD−R(Compact Disc Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、ブルーレイディスク等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
<<実施形態の機能構成>>
次に、本実施形態の機能構成について説明する。図6は、本実施形態の伝送システム1を構成する各伝送端末、中継装置及び伝送管理システムの機能ブロック図である。図6では、端末10、中継装置30、及び管理システム50が、通信ネットワーク2を介してデータ通信することができるように接続されている。また、図1に示されているプログラム提供システム90は、テレビ会議の通信において直接関係ないため、図6では省略されている。
<端末の機能構成>
端末10は、送受信部11、操作入力受付部12、ログイン要求部13、撮像部14、音声入力部15a、音声出力部15b、最終選択部16、表示制御部17、及び記憶・読出処理部19を有している。これら各部は、図4に示されている各構成要素のいずれかが、フラッシュメモリ104からRAM103上に展開された端末用プログラムに従ったCPU101からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。また、端末10は、図4に示されているRAM103、及び図4に示されているフラッシュメモリ104によって構築される記憶部1000を有している。
(端末の各機能構成)
次に、図4及び図6を用いて、端末10の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、端末10の各機能構成を説明するにあたって、図4に示されている各構成要素のうち、端末10の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図6に示されている端末10の送受信部11は、図4に示されているCPU101からの命令、及び図4に示されているネットワークI/F111によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。この送受信部11は、所望の宛先端末と通話を開始する前から、管理システム50より、宛先候補としての各端末の状態を示す各状態情報の受信を開始する。なお、この状態情報は、各端末10の稼動状態(オンラインかオフラインかの状態)だけでなく、オンラインであっても更に通話可能であるか、通話中であるか、離籍中であるか等の詳細な状態を示す。また、この状態情報は、各端末10の稼動状態だけでなく、端末10でケーブル120cが端末10から外れていたり、音声を出力するが画像は出力させなかったり、音声を出力さないようにする(MUTE)等、様々な状態を示す。以下では、一例として、状態情報が稼動状態を示す場合について説明する。
操作入力受付部12は、図4に示されているCPU101からの命令、並びに図4に示されている操作ボタン108及び電源スイッチ109によって実現され、利用者による各種入力を受け付ける。例えば、利用者が、図4に示されている電源スイッチ109をONにすると、図6に示されている操作入力受付部12が電源ONを受け付けて、電源をONにする。
ログイン要求部13は、図4に示されているCPU101からの命令によって実現され、上記電源ONの受け付けを契機として、送受信部11から通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログインを要求する旨を示すログイン要求情報、及び要求元端末の現時点のIPアドレスを自動的に送信する。また、利用者が電源スイッチ109をONの状態からOFFにすると、送受信部11が管理システム50へ電源をOFFする旨の状態情報を送信した後に、操作入力受付部12が電源を完全にOFFにする。これにより、管理システム50側では、端末10が電源ONから電源OFFになったことを把握することができる。
撮像部14は、図4に示されているCPU101からの命令、並びに図4に示されているカメラ112及び撮像素子I/F113によって実現され、被写体を撮像して、この撮像して得た画像データを出力する。
音声入力部15aは、図4に示されているCPU101からの命令、及び図4に示されている音声入出力I/F116によって実現され、マイク114によって利用者の音声が音声信号に変換された後、この音声信号に係る音声データを入力する。音声出力部15bは、図4に示されているCPU101からの命令、及び図4に示されている音声入出力I/F116によって実現され、音声データに係る音声信号をスピーカに出力し、スピーカ115から音声を出力させる。
最終選択部16は、利用者によって中継装置30を使用するように選択された場合に、複数の中継装置30の候補から最終的に1つの中継装置30を選択する最終選択処理を行う。
表示制御部17は、図4に示されているCPU101からの命令、及び図4に示されているディスプレイI/F117によって実現され、後述のように、受信された解像度の異なる画像データを組み合わせ、この組み合わされた画像データをディスプレイ120に送信するための制御を行う。また、表示制御部17は、管理システム50から受信した宛先リストの情報をディスプレイ120に送信して、ディスプレイ120に宛先リストを表示させることができる。
さらに、表示制御部17は、会議設定部172、及び会議開始要求部174を有する。会議設定部172は、宛先端末との間で会議を設定する。例えば、会議設定部172は、ログインの要求に対して中継装置30によって送信されるログインを許可する通知を受信した場合に、該中継装置30に会議室を設定することを依頼する。また、会議設定部172は、伝送管理システム50を介して、宛先端末との間で会議を設定する。会議開始要求部174は、会議設定部172によって依頼した会議室の設定に対して、中継装置30によって送信される該会議を識別する会議室ID、及び該会議を利用する際に使用する会議ID,及びパスワードなどのログイン情報を含む開始要求を使用し、伝送管理システム50を介して、宛先端末との間で会議開始を要求する。
記憶・読出処理部19は、図4に示されているCPU101からの命令及び図4に示すSSD105によって実行され、又はCPU101からの命令によって実現され、記憶部1000に各種データを記憶したり、記憶部1000に記憶された各種データを読み出したりする処理を行う。この記憶部1000には、端末10を識別するための通信ID(Identification)、該通信IDに対応するパスワード、参加する会議を識別するための会議ID、該会議IDに対応するパスワード等が記憶される。更に、記憶部1000には、宛先端末との通話を行う際に受信される画像データ及び音声データが、受信される度に上書き記憶される。このうち、上書きされる前の画像データによってディスプレイ120に画像が表示され、上書きされる前の音声データによってスピーカ150から音声が出力される。
なお、本実施形態の通信ID、会議ID、及び後述の中継装置IDは、それぞれ端末10、会議、及び中継装置30などの通信先を一意に識別するために使われる言語、文字、記号、又は各種のしるし、メールアドレス、固有のID等の識別情報を示す。また、通信ID、会議ID、及び中継装置IDは、上記言語、文字、記号、及び各種のしるしのうち、少なくとも2つが組み合わされた識別情報であってもよい。
<中継装置の機能構成>
中継装置30は、送受信部31、状態検知部32、端末認可部36、参加許否処理部37、及び記憶・読出処理部39を有している。これら各部は、図5に示されている各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203上に展開された中継装置用プログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は機能する手段である。また、中継装置30は、図6に示されているRAM203、及びは図5に示されているHD204の両方又は一方によって構築される記憶部3000を有している。
(参加許否判断テーブル)
記憶部3000には、図7に示されているような参加許否判断テーブルによって構成されている参加許否判断DB3001が構築されている。この参加許否判断テーブルでは、全ての会議を識別する識別情報である各会議IDに対して、PIN(Personal Identification Number)などのパスワードがそれぞれが関連付けられて管理される。例えば、図7に示されている参加許否判断テーブルにおいて、会議の会議ID「con1」のパスワードは「01aaaa」であることが示されている。
(中継装置の各機能構成)
次に、中継装置30の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、中継装置30の各機能構成を説明するにあたって、図5に示されている各構成要素のうち、中継装置30の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
図6に示されている中継装置30の送受信部31は、図5に示されているCPU201からの命令、及び図5に示されているネットワークI/F209によって実現され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置、又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
状態検知部32は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、この状態検知部32を有する中継装置30の稼動状態を検知する。稼動状態としては、「オンライン」、「オフライン」、「通話中」又は「一時中断」の状態がある。
端末認可部36は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、要求元端末によって送信されるログイン要求情報に応じて認可処理を行う。ログイン処理を行う際に、端末認可部36は、伝送管理システム50の有する端末認証管理DB5002に格納される端末認証管理テーブルを参照して、認可要求に含まれる通信IDとパスワードの組み合わせに一致するものがあるか否かによって、認可処理を行う。また、端末認可部36は、伝送管理システム50に、要求元端末によって送信される認可要求を転送し、認可処理を依頼するようにしてもよい。また、要求元端末は伝送管理システム50によって発行されたアクセストークンを取得し、該アクセストークンを含む認可要求を送信するようにしてもよい。この場合、端末認可部36は認可要求に含まれるアクセストークンの検証結果に応じて認可処理を行う。
参加許否処理部37は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、送受信部31を介して受信された会議室作成要求に応じて、会議室を作成するとともに、該会議室で開催される会議を識別する識別情報である会議ID,及びPINなどのパスワードを対応付け、参加許否判断DB3001に格納する。その後、参加許否処理部37は、ログイン要求に含まれている会議ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部3000の参加許否管理DB3001を検索し、参加許否判断DB3001に同一の会議ID及びパスワードが管理されているか否かを判断することによって参加を許可するか否かの判断を行う。
記憶・読出処理部39は、図5に示されているCPU201からの命令、及び図5に示されているHDD205によって実現され、記憶部3000に各種データを記憶したり、記憶部3000に記憶された各種データを読み出したりする処理を行う。
<管理システムの機能構成>
管理システム50は、送受信部51、端末認証部52、状態管理部53、端末抽出部54、端末状態取得部55、一次選択部56、及び記憶・読出処理部59を有している。これら各部は、図5に示されている各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203上に展開された管理システム用プログラムに従ったCPU201からの命令によって動作することで実現される機能又は機能する手段である。また、管理システム50は、図5に示されているHD204により構築される記憶部5000を有している。
(中継装置管理テーブル)
記憶部5000には、図8に示されているような中継装置管理テーブルによって構成されている中継装置管理DB5001が構築されている。この中継装置管理テーブルでは、各中継装置30の中継装置ID毎に、各中継装置30の稼動状態、中継装置30のIPアドレス、及び中継装置30が対応している通信方式が関連付けられて管理される。通信方式は、符号化方式、送信帯域などに基づいて決定するようにしてもよい。ここで、方式1の一例はH.264/AVC、方式2の一例はH.264/SVCである。中継装置30によって方式1で送受信される映像は方式1に対応している端末でないと送受信できず、中継装置によって方式2で送受信される映像は方式2に対応している端末でないと送受信できない。例えば、図8に示されている中継装置管理テーブルにおいて、中継装置IDが「111a」の中継装置30aは、稼動状態が「オンライン」で、この中継装置30aのIPアドレスが「1.2.1.2」で、この中継装置30aが対応している通信方式が方式1であることが示されている。
(端末認証管理テーブル)
更に、記憶部5000には、図9に示されているような端末認証管理テーブルによって構成されている端末認証管理DB5002が構築されている。この端末認証管理テーブルでは、管理システム50によって管理される全ての端末10の各通信IDに対して、各パスワードが関連付けられて管理される。例えば、図9に示されている端末認証管理テーブルにおいて、端末10aaの通信IDは「01aa」で、パスワードは「aaaa」であることが示されている。
(端末管理テーブル)
また、記憶部5000には、図10に示されているような端末管理テーブルによって構成されている端末管理DB5003が構築されている。この端末管理テーブルでは、各端末10の通信ID毎に、各端末10を宛先とした場合の宛先名、各端末10の稼動状態、後述のログイン要求情報が管理システム50で受信された受信日時、端末10のIPアドレス、及び端末10が対応している通信方式が関連付けられて管理される。ここで、通信方式の欄に記載されている「方式3」は、WebRTC(Web Real-Time Communication)などの中継装置30を介さないで、直接端末間で通信を行う通信方式である。例えば、図10に示されている端末管理テーブルにおいて、通信IDが「01aa」の端末10aaは、端末名が「日本 東京事業所 AA端末」で、稼動状態が「オンライン(通話可能)」で、管理システム50でログイン要求情報が受信された日時が「2009年11月10日の13時40分」で、この端末10aaのIPアドレスが「1.2.1.3」で、この端末10aaが対応している通信方式が「方式1」であることが示されている。
(宛先リスト管理テーブル)
更に、記憶部5000には、図11に示されているような宛先リスト管理テーブルによって構成されている宛先リスト管理DB5004が構築されている。この宛先リスト管理テーブルでは、テレビ会議における通話の開始を要求する要求元端末の通信IDに対して、宛先端末の候補として登録されている宛先端末の通信IDが全て関連付けられて管理される。例えば、図11に示されている宛先リスト管理テーブルにおいて、通信IDが「01aa」である要求元端末(端末10aa)からテレビ会議における通話の開始を要求することができる宛先端末の候補は、通信IDが「01ab」の端末10ab、通信IDが「01ba」の端末10ba、及び通信IDが「01bb」の端末10bb等であることが示されている。この宛先端末の候補は、任意の要求元端末から管理システム50に対する追加又は削除の要請により、追加又は削除されることで更新される。
(管理システムの各機能構成)
次に、管理システム50の各機能構成について詳細に説明する。なお、以下では、管理システム50の各機能構成を説明するにあたって、図5に示されている各構成要素のうち、管理システム50の各機能構成を実現させるための主な構成要素との関係も説明する。
送受信部51は、図5に示されているCPU201からの命令、及び図5に示されているネットワークI/F209によって実行され、通信ネットワーク2を介して他の端末、装置又はシステムと各種データ(または情報)の送受信を行う。
端末認証部52は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、送受信部51を介して受信されたログイン要求情報に含まれている通信ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部5000の端末認証管理DB5002を検索し、端末認証管理DB5002に同一の通信ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって端末認証を行う。
状態管理部53は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、ログイン要求してきた要求元端末の稼動状態を管理すべく、端末管理DB5003(図10参照)に、この要求元端末の通信ID、要求元端末の稼動状態、管理システム50でログイン要求情報が受信された受信日時、要求元端末のIPアドレス、及び要求元端末が対応している通信方式を関連付けて記憶して管理する。また、状態管理部53は、利用者が端末10の電源スイッチ109の状態をONからOFFにすることで、端末10から送られてきた、電源をOFFにする旨の状態情報に基づいて、端末管理DB5003(図10参照)のオンラインを示す稼動状態をオフラインに変更する。
端末抽出部54は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、ログイン要求した要求元端末の通信IDをキーとして、宛先リスト管理DB5004(図11参照)を検索し、要求元端末と通話することができる宛先端末の候補の通信IDを読み出すことで、通信IDを抽出する。また、端末抽出部54は、ログイン要求してきた要求元端末の通信IDをキーとして、宛先リスト管理DB5004(図11参照)を検索し、上記要求元端末の通信IDを宛先端末の候補として登録している他の要求元端末の通信IDも抽出する。
端末状態取得部55は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、上記端末抽出部54によって抽出された宛先端末の候補の通信IDを検索キーとして、端末管理DB5003(図10参照)を検索し、上記端末抽出部54によって抽出された通信ID毎に稼動状態を読み出す。これにより、端末状態取得部55は、ログイン要求してきた要求元端末と通話することができる宛先端末の候補の稼動状態を取得することができる。また、端末状態取得部55は、上記端末抽出部54によって抽出された通信IDを検索キーとして、端末管理DB5003を検索し、ログイン要求してきた要求元端末の稼動状態も取得する。
一次選択部56は、図5に示されているCPU201からの命令によって実現され、複数の中継装置30から最終的に1つの中継装置30を選択する最終選択処理を支援するため、この最終選択処理前の一次選択処理を行う。
記憶・読出処理部59は、図5に示されているCPU201からの命令、及び図5に示されているHDD205によって実行され、記憶部5000に各種データを記憶したり、記憶部5000に記憶された各種データを読み出す処理を行う。
<<実施形態の処理または動作>>
次に、本実施形態に係る伝送システム1における処理方法を説明する。なお、図12は、各中継装置30から管理システム50に送信された各中継装置30の状態を示す状態情報を管理する処理を示したシーケンス図である。
まず、図12を用いて、各中継装置30から管理システム50に送信された各中継装置30の状態を示す状態情報を管理する処理を説明する。まず、各中継装置30では、図6に示されている状態検知部32が、自装置である中継装置30の稼動状態を定期的に検知している(ステップS1−1〜S1−4)。そして、管理システム50側で各中継装置30の稼動状態をリアルタイムで管理させるべく、各中継装置30の送受信部31は、定期的に通信ネットワーク2を介して管理システム50へ各状態情報を送信する(ステップS2−1〜S2−4)。これら各状態情報には、中継装置30毎の中継装置IDと、これら各中継装置IDに係る中継装置30の状態検知部32で検知された稼動状態とが含まれている。なお、本実施形態では、中継装置(30a,30b,30d)は、正常に稼動して「オンライン」となっている一方で、中継装置30cは稼働中ではあるが、中継装置30cの中継動作を実行するためのプログラムに何らかの不具合が生じて、「オフライン」となっている場合が示されている。
次に、管理システム50では、各中継装置30から送られて来た各状態情報を送受信部51が受信し、記憶・読出処理部59を介して記憶部5000の中継装置管理DB5001(図8参照)に、中継装置ID毎に状態情報を記憶して管理する(ステップS3−1〜S3−4)。これにより、図8に示されるような中継装置管理テーブルに対して、中継装置ID毎に「オンライン」、「オフライン」、又は「故障中」のいずれかの稼動状態が記憶されて管理される。なお、中継装置30から状態情報が送られない場合には、図8に示されている中継装置管理テーブルの各レコードにおける稼動状態のフィールド部分が空白になるか、又は、前回の受信時の稼動状態をそれぞれ示す。
次に、図13を用いて、端末10aaと端末10dbとの間で、通話を開始する前の準備段階における各管理情報の送受信処理について説明する。なお、図13では、全て図2に示されている管理情報用セッションseiによって、各種管理情報が送受信される。
まず、利用者が、図4に示されている電源スイッチ109をONにすると、図6に示されている操作入力受付部12が電源ONを受け付けて、電源をONにする(ステップS21)。そして、ログイン要求部13は、上記電源ONの受け付けを契機とし、送受信部11から通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログイン要求を示すログイン要求情報を自動的に送信する(ステップS22)。このログイン要求情報には、要求元としての自端末である端末10aaを識別するための通信ID及びパスワード、端末10aaのIPアドレス、端末10aaが対応している通信方式、及び中継装置30を介して通信を行うか否かを表す情報が含まれている。これら通信ID及びパスワード、端末10aaのIPアドレス、及び端末10aaが対応している通信方式は、記憶・読出処理部19を介して記憶部1000から読み出されて、送受信部11に送られたデータである。中継装置30を介して通信を行うか否かを表す情報は、使用者によって指定されることによって、操作入力受付部12によって受け付けられたものである。なお、端末10aaから管理システム50へログイン要求情報が送信される際は、受信側である管理システム50は、送信側である端末10aaのIPアドレスを把握することができる。
次に、管理システム50の端末認証部52は、送受信部51を介して受信したログイン要求情報に含まれている通信ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部5000の端末認証管理DB5002(図9参照)を検索し、端末認証管理DB5002に同一の通信ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって端末認証を行う(ステップS23)。この端末認証部52によって、同一の通信ID及びパスワードが管理されているため、正当な利用権限を有する端末10からのログイン要求であると判断された場合には、状態管理部53は、端末管理DB5003(図10参照)に、端末10aaの通信ID、稼動状態、上記ログイン要求情報が受信された受信日時、端末10aaのIPアドレス、及び端末10aaが対応している通信方式を関連付けて記憶する(ステップS24)。これにより、図10に示されている端末管理テーブルには、通信ID「01aa」に、稼動状態「オンライン」、受信日時「2009.11.10.13:40」、端末10aaのIPアドレス「1.2.1.3」及び通信方式「方式1」が関連付けて管理されることになる。
そして、管理システム50の送受信部51は、上記端末認証部52によって得られた認証結果が示された認証結果情報を、通信ネットワーク2を介して、上記ログイン要求してきた要求元端末(端末10aa)に送信する(ステップS25)。本実施形態では、端末認証部52によって正当な利用権限を有する端末であると判断された場合について、以下続けて説明する。
管理システム50の端末抽出部54は、ログイン要求した要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」を検索キーとして、宛先リスト管理DB5004(図11参照)を検索し、要求元端末(端末10aa)と通信することができる宛先端末の候補の通信IDを読み出すことによって抽出する(ステップS26)。ここでは、要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」に対応する宛先端末(端末10ab,10ba,10db)のそれぞれの通信ID(「01ab」、「01ba」、「01db」)が抽出されることになる。
次に、端末状態取得部55は、上記端末抽出部54によって抽出された宛先端末の候補の通信ID(「01ab」、「01ba」、「01db」)を検索キーとして、端末管理DB5003(図10参照)を検索し、上記端末抽出部54によって抽出された通信ID毎に稼動状態(「オフライン」、「オンライン」、「オフライン」)を読み出すことにより、端末(10ab,10ba,10db)の各稼動状態を取得する(ステップS27)。
次に、一次選択部56は、送受信部51を介して受信したログイン要求情報に中継装置30を介して通信を行うことを指定する情報が含まれているか否かを判定する(ステップS28)。
ログイン要求情報に中継装置30を介して通信を行うことを表す情報が含まれている場合、一次選択部56は、送受信部51を介して受信したログイン要求情報に含まれている端末10aaが対応している通信方式を検索キーとして、中継装置管理DB5001(図8参照)を検索し、その端末10aaが対応している通信方式に対応している中継装置で、且つ稼動状態が「オンライン」である中継装置の候補の中継装置ID(111a,111b,111d)を読み出すことによって抽出する。
一次選択部56は、端末状態取得部55によって取得された宛先端末の候補の端末(10ab,10ba,10db)の各稼動状態のうち「オンライン」である端末(10ba,10db)が対応している通信方式(「方式1,方式2」,「方式2」)を検索キーとして、中継装置管理DB5001(図8参照)を検索し、その端末(10ba,10db)が対応している通信方式のいずれかに対応している中継装置で、且つ稼動状態が「オンライン」である中継装置の候補の中継装置IDを読み出すことによって抽出する(ステップS29)。ここでは、端末(10ba)は「方式1」及び「方式2」に対応し、且つ中継装置30a、30b、及び30dが「オンライン」であるため、「方式1」又は「方式2」に対応している中継装置の中継装置ID(「111a」,「111b」,「111d」)が抽出される。また、端末10dbは「方式2」に対応し、且つの中継装置30a、30b、及び30dが「オンライン」であるため、「方式2」に対応している中継装置の中継装置ID(「111d」)が抽出される(ステップS29)。
ステップS28においてログイン要求情報に中継装置30を介して通信を行うことを表す情報が含まれていない場合、又はステップS29の処理が終了した場合、送受信部51は、宛先状態を示す宛先状態情報を端末10aaに送信する(ステップS30)。この宛先状態情報には、上記ステップS26で抽出された宛先の候補の通信ID、その宛先の候補の端末の稼動状態、ステップS28においてログイン要求情報に中継装置30を介して通信を行うことを表す情報が含まれている場合にはその宛先の候補の端末と通信する際に利用できる中継装置の中継装置IDが含まれている。これにより、要求元端末(端末10aa)は、この要求元端末(端末10aa)と通信することができる宛先端末の候補である端末(10ab,10ba,10db)の現時点のそれぞれの稼動状態(「オフライン」、「オンライン」、「オンライン」)と、中継装置30を使用して通信を行う場合には利用できる宛先端末の候補である端末毎に利用できる中継装置を把握することができる。
更に、管理システム50の端末抽出部54は、ログイン要求してきた要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」を検索キーとして、宛先リスト管理DB5004(図11参照)を検索し、上記要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」を宛先端末の候補として登録している他の要求元端末の通信IDを抽出する(ステップS31)。図11に示されている宛先リスト管理テーブルでは、抽出される他の要求元端末の通信IDは、「01ab」、「01ba」、及び「01db」である。
次に、管理システム50の端末状態取得部55は、上記ログイン要求して来た要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」を検索キーとして、端末管理DB5003(図10参照)を検索し、ログイン要求してきた要求元端末(端末10aa)の稼動状態を取得する(ステップS32)。
そして、送受信部51は、上記ステップS31で抽出された通信ID(「01ab」、「01ba」、「01db」)に係るそれぞれの端末(10ab,10ba,10db)のうち、端末管理DB5003(図10参照)で稼動状態が「オンライン」となっている端末(10ba,10db)に、上記ステップS32で取得された要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」と稼動状態「オンライン」と中継装置を使用する場合に利用可能である中継装置の中継装置IDが含まれる宛先状態情報を送信する(ステップS33−1,33−2)。なお、送受信部51が端末(10ba,10db)に宛先状態情報を送信する際に、各通信ID(「01ba」、「01db」)に基づいて、図10に示されている端末管理テーブルで管理されている端末のIPアドレスを参照する。これにより、ログイン要求した要求元端末(端末10aa)を宛先として通信することができる他の宛先端末(端末10db,10ba)のそれぞれに、上記ログイン要求した要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」、稼動状態「オンライン」、中継装置を使用する場合にその宛先の候補の端末と通信する際に利用できる中継装置の中継装置IDを伝えることができる。
一方、他の端末10でも、上記ステップS21と同様に、利用者が図4に示されている電源スイッチ109をONにすると、図6に示されている操作入力受付部12が電源ONを受け付け、上記ステップS22〜S33−1,S33−2の処理と同様の処理を行うため、その説明を省略する。
続いて、図14を用いて、中継装置30を選択する処理を説明する。また、本実施形態においては、要求元端末(端末10aa)は、宛先の候補としての端末10のうち、上記ステップS30によって受信した端末の宛先状態情報により、稼動状態がオンラインである端末(10ba,10db)の少なくとも一方と通話を行うことができる。そこで、以下では、要求元端末(端末10aa)の利用者が、宛先端末(端末10ba)と通話を開始することを選択した場合について説明する。
まず、利用者が図4に示されている操作ボタン108を押下して端末10baを選択すると、図6に示されている操作入力受付部12は、宛先端末(端末10ba)との通話を開始する要求を受け付ける(ステップS41)。そして、要求元端末(端末10aa)は宛先端末(端末10ba)との間で会議を開始するにあたり、ユーザによって宛先端末(端末10ba)との間で会議を開始することを選択した段階で中継装置30の最終選択を行う。上述したように、要求元端末(端末10aa)には、宛先状態情報によって、宛先端末(端末10ba)との間で会議を行う際に使用できる中継装置の中継装置ID(「111a」、「111b」、「111d」)が通知されているので、通知された中継装置IDから使用する中継装置の最終的な選択を行う(ステップS42)。図6に示されている最終選択部16は、通知された中継装置IDから使用する中継装置をランダムに選択するようにしてもよいし、要求元端末(端末10aa)に最も近い中継装置を選択するようにしてもよい。最も近い中継装置を選択する際には、最終選択部16は、送受信部11から宛先状態情報によって通知された中継装置の全てに何らかの応答要求、例えば認可要求を送信し、最も早く回答を送信した中継装置を選択する。最終選択部16によって中継装置の選択が行われた後、ログイン要求部13は、選択した中継装置を介して会議を行うために、該中継装置に認可要求情報を送信する(ステップS43)。
次に、中継装置30の端末認可部36は、送受信部31を介して受信した認可要求情報に含まれている通信ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部5000の端末認証管理DB5002(図9参照)を検索し、端末認証管理DB5002に同一の通信ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって端末認証を行う(ステップS44)。
この端末認可部36によって、同一の通信ID及びパスワードが管理されているため、正当な利用権限を有する端末10からの認可要求であると判断された場合には、端末認可部36は、送受信部31から、伝送端末10に認可されたことを表す認可完了情報を送信する(ステップS45)。
また、ステップS44に関して、例えば、端末認可部36は、管理システム50に認可要求情報を送信し、端末認証を依頼するようにしてもよい。この場合、管理システム50の端末認証部52は、認可要求情報に含まれている通信ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部5000の端末認証管理DB5002(図9参照)を検索し、端末認証管理DB5002に同一の通信ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって端末認証を行う。また、要求元端末(端末10aa)のログイン要求部13は、選択した中継装置を介して会議を行うために該中継装置に認可要求情報を送信する際に、伝送管理システム50によって発行されたアクセストークンを取得し、該アクセストークンを含む認可要求を送信するようにしてもよい。この場合、端末認可部36は認可要求に含まれるアクセストークンの検証結果に応じて認可処理を行う。
ここで、図6及び図15を用いて、ステップS29における処理を更に詳細に説明する。まず、図6に示されている端末抽出部54は、要求元端末(端末10aa)から送られてきたログイン要求情報に含まれている要求元端末(端末10aa)の通信ID「01aa」、及び通信方式を取得する(ステップS29−1)。
次に、端末抽出部54は、ログイン要求した要求元端末の通信IDをキーとして、宛先リスト管理DB5004(図11参照)を検索し、要求元端末と通話することができる宛先端末の候補の通信IDを読み出すことで、通信IDを抽出する(ステップS29−2)。
以下に示されるステップS29−4からステップS29−5の処理は、宛先リスト管理DB5004に含まれる宛先端末のそれぞれについて実行される(ステップS29−3)。
一次選択部56は、要求元端末(端末10aa)、及び宛先端末の候補の両方が対応している通信方式に対応している中継装置30を選択する(ステップS29−4)。
一次選択部56は、中継装置管理DB5001(図8参照)を検索し、ステップS29−4で選択した中継装置で、且つ稼動状態が「オンライン」である中継装置の候補の中継装置IDを読み出すことによって選択する(ステップS29−5)。
次に、図16を用いて、要求元端末(端末10aa)によって中継装置30を使用して通信を行うことが選択され、且つ使用する中継装置が選択された後の処理を説明する。
要求元端末(端末10aa)の会議設定部172は、選択した中継装置に会議室の作成を依頼する(ステップS51)。
次に、中継装置の参加許否処理部37は、要求元端末(端末10aa)によって依頼された会議室の作成に応じて、会議室を作成し、該会議室で開催される会議を識別する会議ID、及びPINなどのパスワードを紐付けて参加許否判断DB3001に格納する。参加許否処理部37は、送受信部31から、会議室IDとともに、会議ID,及びパスワードを要求元端末(10aa)に送信する(ステップS52)。要求元端末(端末10aa)の送受信部11によって中継装置30から送信される会議室IDと、会議ID,及びパスワードが受信されると、表示制御部17は、宛先リストを作成し、ディスプレイ120に表示させる。ここで、要求元端末(10aa)のディスプレイ120には、例えば図17に示されるような宛先リストが表示される。図17は、宛先リスト表示画面の一例のイメージ図である。図17に示される宛先リスト表示画面3000は、宛先リスト3100と、自端末の通信ID3200と、自端末が撮像した映像表示3300とが含まれる。宛先リスト3100は、要求元端末(端末10aa)の宛先端末の候補としての伝送端末の一覧が表示されている。これらの宛先端末の候補の一覧には、宛先端末の候補の通信IDと、名称と、稼働状態と、利用可能な通信方式を示す情報が表示されている。
次に、要求元端末(端末10aa)の会議開始要求部174は、伝送管理システム50に会議開始要求を送信する(ステップS53)。会議開始要求には、要求元(端末10aaの通信ID),宛先(端末10dbの通信ID),会議室ID,会議ID,及びパスワードが含まれる。
次に、伝送管理システム50の送受信部51は、宛先端末(端末10db)に会議開始要求を送信する(ステップS54)。
次に、宛先端末(端末10db)の送受信部11は、伝送管理システム50によって送信された会議開始要求を受信する。宛先端末の表示制御部17は、送受信部11によって会議開始要求が受信されると、着信ダイアログを表示し、会議開始要求を受け付ける(ステップS55)。
次に、宛先端末(端末10db)の送受信部11は、着信確認を送信する(ステップS56)。
次に、伝送管理システム50の送受信部51は、宛先端末によって送信された着信確認を受信すると、該着信確認を要求元端末に送信する(ステップS57)。ここで、要求元端末では宛先端末を呼び出し中であることを通知するようにしてもよい。
次に、宛先端末(端末10db)の会議設定部172は、着信ダイアログに対して会議開始が許容される場合、送受信部11から会議開始を許容することを表す会議開始OKであることを表す情報を伝送管理システム50に送信する(ステップS58)。
次に、伝送管理システム50の送受信部51は、宛先端末によって送信された会議開始OKであることを表す情報を受信すると、該会議開始OKであることを表す情報を要求元端末に送信する(ステップS59)。
次に、宛先端末(端末10db)のログイン要求部13は、送受信部11から中継装置30に会議に参加するためのログイン要求を送信する(ステップS60)。
次に、中継装置30の参加許否処理部37は、ログイン要求に含まれている会議ID及びパスワードを検索キーとして、記憶部3000の参加許否管理DB3001を検索し、参加許否管理DB3001に同一の会議ID及びパスワードが管理されているかを判断することによって参加を許可するか否かの判断を行う。ここでは、参加要求情報に含まれている会議ID及びパスワードと同一の会議ID及びパスワードが参加許否管理DB3001で管理されている。
次に、中継装置30の参加許否処理部37は、送受信部31から参加を許可することを表すログインOKであることを表す情報を宛先端末に送信する(ステップS62)。
次に、要求元端末(端末10aa)と中継装置30との間でセッションが確立される(ステップS64)。これによって、要求元端末(端末10aa)は会議に参加できる。
次に、宛先端末(端末10db)と中継装置30との間でセッションが確立される(ステップS66)。これによって、宛先端末(端末10db)は会議に参加できる。
次に、図18を用いて、中継装置30を使用しないで通信を行うことが選択された後の処理を説明する。
要求元端末(端末10aa)の会議開始要求部174は、伝送管理システム50に会議開始要求を送信する(ステップS71)。会議開始要求には、要求元(端末10aaの通信ID),宛先(端末10dbの通信ID),方式3を示す情報が含まれる。
次に、伝送管理システム50の送受信部51は、宛先端末(端末10db)に会議開始要求を送信する(ステップS72)。
次に、宛先端末(端末10db)の送受信部11は、伝送管理システム50によって送信された会議開始要求を受信する。宛先端末の表示制御部17は、送受信部51によって会議開始要求が受信されると、着信ダイアログを表示し、会議開始要求を受け付ける(ステップS73)。
次に、宛先端末(端末10db)の送受信部11は、着信確認を送信する(ステップS74)。
次に、伝送管理システム50の送受信部51は、宛先端末によって送信された着信確認を受信すると、該着信確認を要求元端末に送信する(ステップS75)。ここで、要求元端末では宛先端末を呼び出し中であることを通知するようにしてもよい。
次に、宛先端末(端末10db)の会議設定部172は、着信ダイアログに対して会議開始が許容される場合、送受信部11から会議開始を許容することを表す会議開始OKを表す情報を伝送管理システム50に送信する(ステップS76)。会議開始OKを表す情報には、接続先情報が付帯される。
次に、伝送管理システム50の送受信部51は、宛先端末によって送信された会議開始OKを表す情報を受信すると、該会議開始OKを表す情報を要求元端末に送信する(ステップS77)。
次に、要求元端末(端末10aa)と宛先端末(端末10db)との間でセッションが確立される(ステップS78)。これによって、要求元端末(端末10aa)は宛先端末(端末10db)との間で直接通信を行うことができる。
<<本実施形態の主な効果>>
本実施形態によれば、伝送管理装置などの呼制御装置が行っていた中継装置への接続に関する制御や、会議室の管理などの処理を端末側で行い、呼制御装置側では会議に参加する際に必要な情報を共有する。これによって、認証方式等の中継装置特有の情報は中継装置と端末との間で呼制御装置を介さずに処理されるため、中継装置の置き換えや追加が容易にできる。
〔実施形態の補足〕
上記実施形態における中継装置30、管理システム50、プログラム提供システム90、及びメンテナンスシステム100は、単一のコンピュータによって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数のコンピュータによって構築されていてもよい。また、プログラム提供システム90が単一のコンピュータによって構築されている場合には、プログラム提供システム90によって送信されるプログラムは、複数のモジュールに分けて送信されるようにしてもよいし、分けないで送信されるようにしてもよい。更に、プログラム提供システム90が複数のコンピュータによって構築されている場合には、複数のモジュールが分けられた状態で、各コンピュータから送信されるようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、伝送端末の一例として、テレビ会議端末の場合について説明したが、これに限るものではなく、IP(Internet Protocol)電話や、インターネット電話等の電話システムであってもよい。また、スマートフォン、携帯電話機、カーナビゲーション端末、ウェアラブルコンピュータ、監視カメラ、電子黒板、ゲーム機、又は、通信機能を備えた産業用機器であってもよい。ウェアラブルコンピュータには、腕時計やヘッドマウントディスプレイ等が含まれる。また、産業用機器には、MFP(Multifunction Peripheral/Printer/Product)等のオフィス機器、内視鏡等の医療用機器、耕運機等の農業用機器などが含まれる。
また、上記各実施形態の端末用プログラム、中継装置用プログラム、又は伝送管理用プログラムが記憶されたCD−ROM等の記録媒体、並びに、これらプログラムが記憶されたHD204、及びこのHD204を備えたプログラム提供システム90は、いずれもプログラム製品(Program Product)として、国内又は国外へ、上記端末用プログラム、中継装置用プログラム、及び伝送管理用プログラムが利用者等に提供される場合に用いられる。
更に、上記実施形態では、中継装置のIPアドレス、端末のIPアドレスを管理することとしたが、これに限るものではなく、通信ネットワーク2上で中継装置30を特定するための中継装置特定情報、又は通信ネットワーク2上で端末10を特定するための端末特定情報であれば、それぞれのFQDN(Fully Qualified Domain Name)を管理してもよい。この場合、周知のDNS(Domain Name System)サーバによって、FQDNに対応するIPアドレスが取得されることになる。なお、「通信ネットワーク2で中継装置30を特定するための中継装置特定情報」だけでなく、「通信ネットワーク2上における中継装置30への接続先を示した中継装置接続先情報」、又は「通信ネットワーク2上における中継装置30への宛先を示した中継装置宛先情報」と表現してもよい。同じく、「通信ネットワーク2で端末10を特定するための端末特定情報」だけでなく、「通信ネットワーク2上における端末10への接続先を示した端末接続先情報」、又は「通信ネットワーク2上における端末10への宛先を示した端末宛先情報」と表現してもよい。
また、上記実施形態では、伝送システム1の一例として、テレビ会議システムの場合について説明したが、これに限るものではなく、IP(Internet Protocol)電話や、インターネット電話等の電話システムであってもよい。また、伝送システム1は、カーナビゲーションシステムであってもよい。この場合、例えば、端末10の一方が自動車に搭載されたカーナビゲーション装置に相当し、端末10の他方が、カーナビゲーションを管理する管理センターの管理端末若しくは管理サーバ、又は他の自動車に搭載されているカーナビゲーション装置に相当する。また、伝送システム1は、携帯電話機の通信システムであってもよい。この場合、例えば、端末10は携帯電話機に相当する。
また、上記実施形態では、コンテンツデータの一例として、画像データ及び音声データについて説明したが、これに限るものではなく、触覚(touch)データであってもよい。この場合、一方の端末側でユーザが接触した感覚が、他方の端末側に伝達される。更に、コンテンツデータは、嗅覚(smell)データであってもよい。この場合、一方の端末側の匂い(臭い)が、他の端末側に伝達される。また、コンテンツデータは、画像データ、音声データ、触覚データ、及び嗅覚データのうち、少なくとも1つのデータであればよい。
また、上記実施形態では、伝送システム1によってテレビ会議をする場合について説明したが、これに限るものではなく、打ち合わせ、家族間や友人間等の一般的な会話、又は、一方向での情報の提示に使用されても構わない。
上述した実施例において、伝送端末は情報処理装置の一例であり、テレビ会議、テレビ電話はサービスの一例である。また、会議設定部はサービス設定依頼部の一例であり、会議開始要求部はサービス開始要求部の一例であり、最終選択部は選択部の一例である。また、端末認可部は認可部の一例であり、送受信部は送信部の一例であり、伝送管理システムは呼制御装置の一例であり、端末用プログラムは情報処理プログラムの一例である。
本発明は特定の実施例、変形例を参照しながら説明されてきたが、各実施例、変形例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例などを理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に従った装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウエアでまたはそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例などが包含される。
1 伝送システム
10 伝送端末
11 送受信部
16 最終選択部
17 表示制御部
30 中継装置
31 送受信部
32 状態検知部
36 端末認可部
37 参加許否処理部
50 伝送管理システム
51 送受信部
52 端末認証部
53 状態管理部
54 端末抽出部
55 端末状態取得部
56 一次選択部
70 ルータ
90 プログラム提供システム
100 メンテナンスシステム
1000 記憶部
3000 記憶部
3001 参加許否判断DB
5000 記憶部
5001 中継装置管理DB
5002 端末認証管理DB
5003 端末管理DB
5004 宛先リスト管理DB
特開2012−075073号公報

Claims (10)

  1. 通信ネットワークを介して呼制御装置、及び中継装置と接続される情報処理装置であって、
    中継装置に対して、ログインを要求するログイン要求部と、
    前記ログインの要求に対して該中継装置によって送信されるログインを許可する通知を受信した場合に、該中継装置に通信に関するサービスの設定を依頼するサービス設定依頼部と、
    該サービス設定依頼部によって依頼した前記サービスの設定に対して、前記中継装置によって送信される該サービスを識別するサービス識別情報、及び該サービスを利用する際に使用するログイン情報を含むサービス開始要求を使用し、前記呼制御装置を介して、通信相手の他の情報処理装置との間で前記サービスの開始を要求するサービス開始要求部と
    を有する、情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置が対応する通信方式に基づいて前記呼制御装置によって選択される中継装置から、利用する中継装置を選択する選択部
    を有し、
    前記ログイン要求部は、前記選択部によって選択した中継装置に対して、前記ログインを要求する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ログイン要求部は、前記情報処理装置が対応する通信方式から選択された通信方式を表す情報を付帯したログイン情報を使用して、前記呼制御装置にログインを要求し、
    前記選択部は、該ログインの要求に対して、前記呼制御装置によって送信される中継装置の候補の中から利用する中継装置を選択する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、前記情報処理装置によって中継装置を介して通信を行う通信方式が選択された場合に、該通信方式に応じて前記呼制御装置によって通知される中継装置の候補の中から利用する中継装置を選択する、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記中継装置を介して通信を行う通信方式は、H.264/AVC、またはH.264/SVCである、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記サービス開始要求部は、前記情報処理装置によって中継装置を介して通信を行わない通信方式が選択された場合に、通信相手の他の情報処理装置との間で直接通信を行うことを前記呼制御装置に要求する、請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記中継装置を介さないで通信を行う通信方式は、WebRTCである、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 通信ネットワークを介して呼制御装置、及び中継装置と接続される情報処理装置に、
    中継装置に対して、ログインを要求させ、
    前記ログインの要求に対して該中継装置によって送信されるログインを許可する通知を受信した場合に、該中継装置に通信に関するサービスの設定を依頼させ、
    該サービスの設定に対して、前記中継装置によって送信される該サービスを識別するサービス識別情報、及び該サービスを利用する際に使用するログイン情報を含むサービス開始要求を使用し、前記呼制御装置を介して、通信相手の他の情報処理装置との間で前記サービスの開始を要求させる、情報処理プログラム。
  9. 通信ネットワークを介して呼制御装置、中継装置、及び情報処理装置が接続される情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    中継装置に対して、ログインを要求するログイン要求部と、
    前記ログインの要求に対して該中継装置によって送信されるログインを許可する通知を受信した場合に、該中継装置に通信に関するサービスの設定を依頼するサービス設定依頼部と、
    該サービス設定依頼部によって依頼した前記サービスの設定に対して、前記中継装置によって送信される該サービスを識別するサービス識別情報、及び該サービスを利用する際に使用するログイン情報を含むサービス開始要求を使用し、前記呼制御装置を介して、通信相手の他の情報処理装置との間で前記サービスの開始を要求するサービス開始要求部と
    を有し、
    前記中継装置は、
    前記情報処理装置によって要求されたログインの要求に対して、該情報処理装置のログインを許可するか否かを判断する認可部と、
    該認可部によってログインを許可した前記情報処理装置によってサービスの設定が依頼された場合に、該サービスを設定し、該サービスを識別するサービス識別情報、及び該サービスを利用する際に使用するログイン情報を作成する参加許否処理部と、
    該参加許否処理部によって作成した前記サービス識別情報、及び前記ログイン情報を前記情報処理装置に送信する送信部と
    を有し、
    前記呼制御装置は、
    前記情報処理装置によって要求される前記サービス開始要求を前記他の情報処理装置に送信するとともに、該他の情報処理装置によって送信される応答を前記情報処理装置に転送する送受信部
    を有する、情報処理システム。
  10. 通信ネットワークを介して呼制御装置、及び中継装置と接続される情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
    中継装置に対して、ログインを要求し、
    前記ログインの要求に対して該中継装置によって送信されるログインを許可する通知を受信した場合に、該中継装置に通信に関するサービスの設定を依頼し、
    該サービスの設定に対して、前記中継装置によって送信される該サービスを識別するサービス識別情報、及び該サービスを利用する際に使用するログイン情報を含むサービス開始要求を使用し、前記呼制御装置を介して、通信相手の他の情報処理装置との間で前記サービスの開始を要求する、情報処理方法。
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