JP2016167034A - 表示装置、発光装置及びライトユニット - Google Patents

表示装置、発光装置及びライトユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2016167034A
JP2016167034A JP2015047666A JP2015047666A JP2016167034A JP 2016167034 A JP2016167034 A JP 2016167034A JP 2015047666 A JP2015047666 A JP 2015047666A JP 2015047666 A JP2015047666 A JP 2015047666A JP 2016167034 A JP2016167034 A JP 2016167034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
emitting element
gap
display
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015047666A
Other languages
English (en)
Inventor
中村 匡男
Masao Nakamura
匡男 中村
三原 久幸
Hisayuki Mihara
久幸 三原
義博 森藤
Yoshihiro Morifuji
義博 森藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Lifestyle Products and Services Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2015047666A priority Critical patent/JP2016167034A/ja
Publication of JP2016167034A publication Critical patent/JP2016167034A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

【課題】例えば、基板を含んだより不都合の少ない新規な構成のライトユニットを備えた発光装置や表示装置を得る。【解決手段】実施形態の表示装置は、筐体と、ディスプレイと、バックライトユニットと、を備える。ディスプレイは、筐体に支持され表示面を有する。バックライトユニットは、筐体内でディスプレイの表示面とは反対側に位置され、基層と、基層上に互いに隙間をあけて配置された複数の導電層と、隙間を跨いで二つの導電層と電気的に接続された発光素子と、を有する。隙間は、発光素子が跨がる位置で第一の方向に延びる。複数の導電層は、発光素子と隙間との重なった領域から第一の方向に位置された導電層を含む。【選択図】図6

Description

実施形態は、表示装置、発光装置及びライトユニットに関する。
従来、複数の発光素子が基板に設けられたバックライトユニットを備えた電子機器が知られている。
特開2013−182076号公報
しかしながら、バックライトユニットに基板が用いられた場合、基板が曲がることによって不都合な事象が生じるのは好ましくない。
そこで、本実施形態の目的の一つは、例えば、基板を含んだより不都合の少ない新規な構成のライトユニットを備えた発光装置や表示装置を得ることである。
実施形態の表示装置は、筐体と、ディスプレイと、バックライトユニットと、を備える。ディスプレイは、筐体に支持され表示面を有する。バックライトユニットは、筐体内でディスプレイの表示面とは反対側に位置され、基層と、基層上に互いに隙間をあけて配置された複数の導電層と、隙間を跨いで二つの導電層と電気的に接続された発光素子と、を有する。隙間は、発光素子が跨がる位置で第一の方向に延びる。複数の導電層は、発光素子と隙間との重なった領域から第一の方向に位置された導電層を含む。
図1は、実施形態のバックライトユニットを備えた表示装置の例示的かつ模式的な正面図である。 図2は、実施形態の表示装置の例示的かつ模式的な右側面図である。 図3は、実施形態の表示装置の例示的かつ模式的な分解斜視図である。 図4は、実施形態のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図5は、図4のV‐V線に沿った、バックライトユニットの例示的かつ模式的な断面図である。 図6は、実施形態のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図7は、実施形態の発光素子の周辺を拡大した例示的かつ模式的な平面図である。 図8は、実施形態のバックライトユニットの回路構成を示す例示的かつ模式的な図である。 図9は、第1変形例のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図10は、第2変形例のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図11は、第3変形例のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図12は、第4変形例のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図13は、第5変形例のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図14は、第6変形例のバックライトユニットの例示的かつ模式的な平面図である。 図15は、第6変形例のバックライトユニットの例示的かつ模式的な断面図である。
以下の例示的な実施形態や変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、同様の構成要素には共通の符号が付されるとともに、重複する説明が部分的に省略される。実施形態や変形例に含まれる部分は、他の実施形態や変形例の対応する部分と置き換えて構成されることができる。また、実施形態や変形例に含まれる部分の構成や位置等は、特に言及しない限りは、他の実施形態や変形例と同様である。
以下の実施形態及び変形例では、本発明にかかるライトユニットまたはバックライトユニットが、テレビジョン受信機等の表示装置用として構成された場合が例示されているが、本発明にかかるライトユニットまたはバックライトユニットは、これに限定されない。本発明にかかるライトユニットまたはバックライトユニットは、照明装置等に適用される発光装置に適用してもよい。
<第1実施形態>
図1は、実施形態のバックライトユニットを備える表示装置を示す例示的かつ模式的な正面図である。図2は、実施形態の表示装置の例示的かつ模式的な右側面図である。図1及び図2に示すように、正面視で左右方向は、X方向、水平方向、または、横方向とする。上下方向はY方向、高さ方向、または、縦方向とする。前後方向は、Z方向または厚み方向とする。Z方向は、ディスプレイ16の表示面17との直交方向とする。また、X方向、Y方向、およびZ方向は互いに直交している。
図1及び図2に示すように、表示装置10は、台部12と、筐体14と、ディスプレイ16とを備える。台部12は、略平面の板状に形成され、テレビ台等に配置される。筐体14は、脚部18を介して、台部12の上方に設置される。筐体14は、前側のベゼル20及び背側のバックカバー22を有する。ベゼル20とバックカバー22の壁部によって構成された空間内に、ディスプレイ16等の部品が収容されている。ベゼル20は、四角形状の四辺に沿った壁部21を有する。ベゼル20には、開口24が設けられている。筐体14は、ベゼル20の開口24を介してディスプレイ16の表示面17が露出された状態で、ディスプレイ16を覆っている。すなわち、筐体14は、ディスプレイ16の少なくとも側方および後方を覆っている。また、筐体14は、ディスプレイ16や筐体14に収容される他の部品を支持する。ディスプレイ16や他の部品は、例えば、ねじ等の固定具によって結合されたり、接着されたり、筐体14を構成する複数の部材によって挟まれたりすることによって、筐体16に固定される。また、筐体14は、例えば、アルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属材料またはプラスチック等の合成樹脂材料等によって構成される。
ディスプレイ16は、静止画や動画等の画像を表示する表示面17を有する。ディスプレイ16の一例は、画素がマトリックス状に配置された液晶パネルである。ディスプレイ16は、各画素において、背面19から入射する光の透過と遮光とを切り替えることによって、動画及び静止画を含む画像を生成する。
図3は、実施形態の表示装置10の例示的かつ模式的な分解斜視図である。図3に示すように、表示装置10は、更に、反射層48を含むバックライトユニット30と、拡散層32と、プリズム層34と、中間フレーム36とを備える。尚、拡散層32、及び、プリズム層34は、バックライトユニット30の一部として構成してもよい。
バックライトユニット30は、筐体14内で、ディスプレイ16の表示面17とは反対側に位置されている。バックライトユニット30は、中間フレーム36とバックカバー22との間に設けられている。バックライトユニット30は、ライトユニットの一例である。
バックライトユニット30は、XY方向に沿った2辺を有する四角形の板状に形成されている。バックライトユニット30は、画像を生成するための光を前方に照射する。反射層48は、バックライトユニット30を支持可能に固い材料で構成することが好ましい。例えば、反射層48は、硬化型のプラスチック等の合成樹脂、または、アルミニウム合金やマグネシウム合金等の金属材料によって構成してよい。反射層48の前面は、反射率の高い光沢のある白色の樹脂、または、金属等の材料によって形成されている。反射層48は、四辺が壁部49に囲まれたカップ状に形成されている。壁部49は、前方に向けて開口が広がるように構成されている。反射層48を含むバックライトユニット30の詳細は、後述する。
拡散層32は、正面視において、バックライトユニット30と略同形状の四角形の板状に形成されている。拡散層32は、バックライトユニット30の前方に設けられている。拡散層32は、バックライトユニット30から照射されて入射した光を内部で拡散させる。拡散層32は、拡散した光を前方に照射する。
プリズム層34は、正面視において、バックライトユニット30と略同形状の四角形の板状に形成されている。プリズム層34は、拡散層32の前方に設けられている。プリズム層34の前面または後面の少なくとも一方には、複数のプリズムが形成されている。プリズム層34は、拡散層32によって拡散された光が入射すると、プリズムによって更に拡散して、前方のディスプレイ16へと照射する。
中間フレーム36は、ベゼル20と、バックカバー22との間に配置されている。中間フレーム36は、バックライトユニット30、拡散層32、及び、プリズム層34を支持する。中間フレーム36は、四角形状の四辺に沿った壁部37を有する。中間フレーム36の中央部には、開口38が形成されている。尚、中間フレーム36は、筐体14の一部であってもよい。中間フレーム36は、アルミニウム合金及びマグネシウム合金等の金属材料またはプラスチック等の合成樹脂材料等によって構成される。
図4は、バックライトユニット30の例示的かつ模式的な平面図である。図5は、図4のV‐V線に沿った、バックライトユニット30の例示的かつ模式的な断面図である。
図4及び図5に示すように、バックライトユニット30は、基層40と、複数の導電層42と、発光素子44と、レジスト層46と、反射層48とを有する。
基層40は、バックカバー22の前方に配置される。基層40は、Y方向を短辺とする長方形のシート状の部材である。基層40は、可撓性かつ絶縁性を有する。例えば、基層40は、例えば、PEN(ポリエチレンナフタレート)を含む合成樹脂材料等によって構成される。基層40は、前面40a(面)と背面40b(面)とを有する。なお、基層40は、基板や、フレキシブル基板とも称されうる。
複数の導電層42は、基層40の前面40a上に設けられている。導電層42は、例えば、銅等の金属材料を含む導電性の材料によって形成されている。複数の導電層42は、互いに隙間50をあけて配置されている。導電層42は、物理的及び化学的蒸着法、電解または無電解めっき法等によって形成される。
発光素子44は、隙間50を跨いで二つの導電層42と電気的に接続されている。発光素子44の一例は、アノードとカソードとを有し、白色光を発光する半導体の発光ダイオードである。発光素子44のアノード及びカソードは、接続部分45を介して、導電層42と接続されている。発光素子44は、例えば、リフローはんだ付け等によって実装される。
レジスト層46は、導電層42の前面42a(面)上を覆うように設けられている。ここで、レジスト層46は、発光素子44と接続される領域の導電層42が露出するようにパターニングされている。レジスト層46は、白色の絶縁性の合成樹脂材料を含む。レジスト層46は、例えば、フォトリソグラフィーや、スクリーン印刷等の技術によって形成される。
反射層48は、レジスト層46の前面上を覆うように設けられている。反射層48は、粘着材49によって、レジスト層46に貼り付けられている。反射層48には、発光素子44を露出させるための開口48aが形成されている。これにより、反射層48は、バックライトユニット30から照射された光のうち、ディスプレイ16によって反射されて、バックライトユニット30に戻った光をディスプレイ16へと反射して再度戻す。反射層48は、反射板とも称されうる。
図6は、バックライトユニット30の例示的かつ模式的な平面図である。図7は、発光素子44の周辺を拡大した例示的かつ模式的な平面図である。図6では、レジスト層46及び反射層48は省略されている。また、図6では、説明の便宜上、導電層42にドットハッチングを付加している。
図6及び図7に示すように、複数の導電層42は、互いに隙間50をあけて配置されている。隙間50は、発光素子44が跨る位置でY方向に延びる。Y方向は、第一の方向の一例であって、基層40の短辺方向と平行である。隙間50の途中部は、曲がっている。隙間50は、Y方向の両端部では、Y方向から傾斜した方向に延びる。複数の導電層42は、厚み方向(Z方向)における発光素子44と隙間50との重なった領域51からY方向に位置された導電層43を含む。重なった領域51は、換言すれば、発光素子44の一対の端子と導電層42とを接続する一対の接続部分45の間であって、発光素子44が隙間50を跨いだ領域である。したがって、導電層42は、接続部分45の間の領域51のY方向に位置された導電層43(領域、部分)を含むともいえる。導電層43は、発光素子44のY方向に位置され、導電層43が電気的に接続された導電層42のうち、Y方向と交差する方向(例えばX方向)に突出した部分であり、突出部とも称されうる。ここで、領域51のY方向に位置された導電層43は、発光素子44と電気的に接続された二つの導電層42のうちの一つである。導電層43は、抑制部の一例である。なお、厚み方向とは、基層40の前面40aおよび背面40bと直交する方向であって、積層方向とも称されうる。
X方向に沿って隣接する二つの発光素子44は、一つの導電層42を介して、直列接続されている。発光素子44の各列の一端は、略最短距離で設けられた接続部54を介して、コネクタ56に接続されている。発光素子44の各列の他端は、基層40の外周領域を周って設けられた接続部58を介して、コネクタ56に接続されている。接続部58は、電気的に接続された複数の発光素子44の列とY方向に外れて位置され、当該列に沿って、Y方向と交差する方向(例えばX方向)に延びている。接続部58は、配線部や、リターン配線部等とも称されうる。
図8は、バックライトユニット30の回路構成を示す例示的かつ模式的な図である。図8に示すように、直列接続された複数の発光素子44の各列の一端は、オンとオフとで切り替え可能な素子60と接続されている。複数の発光素子44の各列の他端は、電源62に接続されている。発光素子44の各列の素子60は、別個に、CPU64及び信号供給部66に接続されている。これにより、発光素子44の各列は、CPU64により、別個に、発光状態が複数段階に切り替えられる。
上述の表示装置10では、バックライトユニット30の直列接続された複数の発光素子44の列のいずれかが光を照射すると、光は前方に配置されたディスプレイ16に入射する。ディスプレイ16では、各画素の液晶に印加される電圧によって、光の偏光方向を変換することによって、各画素の入射した光の透過と遮光とを切り替えて画像を生成する。
バックライトユニット30の、導電層42(43)が設けられている領域は、隙間50の領域に比べて、曲がり難い。上述の実施形態では、導電層42の一部の導電層43の一部が、隙間50のうち発光素子44と重なる領域51の、Y方向に位置されている。これにより、導電層43によって、隙間50と重なる母線または稜線で基層40が曲がるのが抑制される。また、バックライトユニット30が長方形状である場合、短辺に沿った母線または稜線の曲げが、長辺に沿った母線または稜線の曲げよりも生じやすい場合がある。よって、本実施形態の構成は、隙間50が短辺方向(図6ではY方向)に沿って延びている場合により効果的である。
上述の実施形態では、発光素子44が跨る位置の隙間50のY方向上に設けられた導電層43を含む導電層42が、発光素子44と電気的に接続されている。これにより、発光素子44に電圧が印加された場合に生じた熱が当該導電層42を介して導電層43へ伝達されるので、導電層43によって放熱性能を向上させることができる。また、図6に示すように、複数の導電層43および接続部58の間の絶縁を確保する隙間50をスリット状(線状、帯状)とし、周縁部および隙間50を除く部分を導電層43および接続部58として構成したので、放熱性がより向上されうる。
<第1変形例>
図9は、第1変形例のバックライトユニット130の例示的かつ模式的な平面図である。図9に示すように、導電層142の間にあけられた隙間150は、屈曲されるとともに、発光素子44とはX方向およびY方向に離れた位置で、Y方向に沿って延びた区間152を有している。バックライトユニット130においても、複数の導電層142は、厚み方向における発光素子44と隙間150との重なった領域151からY方向に位置された導電層143を含む。導電層143は、抑制部の一例である。これにより、外力が基層40に作用しても、発光素子44の位置以外、例えば、隙間150が形成された位置でも基層40の曲がりを抑制できる。
<第2変形例>
図10は、第2変形例のバックライトユニット230の例示的かつ模式的な平面図である。図10に示すように、発光素子44が跨る位置で、導電層242の間にあけられた隙間250が曲がってもよい。これにより、バックライトユニット230においても、複数の導電層242は、厚み方向における発光素子44と隙間250との重なった領域251から一点鎖線の方向に位置された導電層243及び接続部58を含む。導電層243及び接続部58は、抑制部の一例である。一点鎖線の方向は、第一の方向の一例である。このバックライトユニット230では、発光素子44の+X側の端子近傍の表面積と、−X側の端子近傍の表面積とが異なる。図10に示す例では、発光素子44の+X側の端子近傍の表面積が、−X側の端子近傍の表面積よりも大きい。このような場合、発光素子44の二つの端子の発熱量が異なる場合、発熱量の多い端子を表面積の大きい側の導電層242に接続することが好ましい。例えば、発光素子44のアノード側の端子が、カソード側の端子よりも発熱量が多い場合、図10に示す例では、Y方向に位置する導電層242と連続する導電層242である+X側の導電層242とアノードとが電気的に接続される。このように、バックライトユニット230では、発光素子44の二つの端子のうち発熱量が大きい端子と、より表面積の大きい導電層242とを、熱的に接続することができる。よって、二つの端子における温度の差が大きくなり難い。
<第3変形例>
図11は、第3変形例のバックライトユニット330の例示的かつ模式的な平面図である。図11に示すように、発光素子44と隙間350の端部との間に、隙間350が直角に屈曲する部分が複数箇所設けられてもよい。バックライトユニット330においても、複数の導電層342は、厚み方向における発光素子44と隙間350との重なった領域351からY方向に位置された導電層343を含む。導電層343は、抑制部の一例である。バックライトユニット330の場合、隙間350の複数の部分が、同じ方向、例えばY方向に延びる。例えば、隙間350には、発光素子44からX方向に外れた位置でY方向に沿って延びた第一の区間350a及び第二の区間350bが設けられている。尚、X方向は、第二の方向の一例である。この場合、一点鎖線で示すように、Y方向に延びる第一の区間350a及び第二の区間350bの複数の隙間350は、X方向に離れた位置であることが好ましい。これにより、当該隙間350のY方向の位置の導電層342が、発光素子44が設けられている位置以外でも、基層40の曲りを抑制できる。
<第4変形例>
図12は、第4変形例のバックライトユニット430の例示的かつ模式的な平面図である。図12に示すように、導電層442の一部である接続部458が、領域451のY方向の外側に位置された導電層443として設けられている。導電層443は、抑制部の一例である。従って、バックライトユニット430においても、複数の導電層442は、厚み方向における発光素子44と隙間450との重なった領域451からY方向に位置された導電層443を含む。導電層442の一部である接続部459が、領域451のY方向の内側に位置された導電層443として設けられている。これにより、導電層442の間にあけられた隙間450が延びるY方向の両側には、接続部458、459が設けられる。導電層443及び接続部458、459は、抑制部の一例である。
<第5変形例>
図13は、第5変形例のバックライトユニット530の例示的かつ模式的な平面図である。図13に示すように、バックライトユニット530においても、複数の導電層542は、厚み方向における発光素子44と隙間550との重なった領域551からY方向に位置された導電層543を含む。導電層543は、抑制部の一例である。また、隙間550には、発光素子44からY方向と直交するX方向に外れた位置でY方向に沿って延びた第一の区間及び第二の区間が設けられている。また、一点鎖線で示すように、Y方向に延びる当該区間の隙間550は、Y方向に重なって設けられている。これによりY方向に沿った母線または稜線を有する曲げモードでは、当該区間の隙間550を母線または稜線として基層40が曲がりやすくなる。即ち、発光素子44から離れた位置を母線または稜線として基層40が曲がりやすくなり、発光素子44が設けられている位置での曲りを抑制できる。
<第6変形例>
図14は、第6変形例のバックライトユニット630の例示的かつ模式的な平面図である。図15は、第6変形例のバックライトユニット630の例示的かつ模式的な断面図である。図14及び図15に示すように、バックライトユニット630は、反射部材648を更に有する。反射部材648は、膜状かつリング状の部材であって、反射層48よりも軟性の材料によって構成されている。反射部材648は、発光素子44を取り囲むように、反射層48上に取り付けられる。すなわち、反射部材648の中央部に設けられた開口部648aには、発光素子44が挿入される。反射部材648は、前面が金属材料等の高反射率の材料によって形成されている。反射部材648は、粘着材等により貼り付けることによって設けてもよい。反射部材648の開口648aの内径は、反射層48の開口48aの内径よりも小さい。これにより、反射部材648は、反射層48の開口48aから露出しているレジスト層46の一部を少なくとも覆う。この結果、反射部材648が無い場合に比べて、より光の取り出し効率を向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上述の実施形態を照明等の発光装置に適用する場合、上述の実施形態からディスプレイ16等を省略した構成としてもよい。例えば、発光装置は、筐体14と、筐体14に支持されたライトユニットとを備える。ライトユニットは、可撓性かつ絶縁性の基層40と、基層40上に互いに隙間50をあけて配置された複数の導電層42と、隙間50を跨いで二つの導電層42と電気的に接続された発光素子44とを有する。隙間50は、発光素子44が跨がる位置で第一の方向に延びる。ライトユニットは、発光素子44と隙間50との重なった領域から第一の方向に位置されて基層40の曲りを抑制するよう構成された抑制部を含む。ここで抑制部は、上述した当該重なった領域の第一の方向に位置された導電層42であってもよく、当該重なった領域の第一の方向に位置された反射層48であってもよい。
上述した実施形態では、ディスプレイ16が液晶パネルである例をあげたが、ディスプレイ16は、有機ELディスプレイ、フレキシブルディスプレイ(例えば、シートディスプレイ)であってもよい。また、基層40は、リジッドあってもよい。
上述した実施形態では、1枚のバックライトユニット30を有する表示装置10の例をあげたが、複数枚のバックライトユニット30を表示装置10に設けてもよい。この場合、複数枚のバックライトユニット30は、上下方向または横方向に一列に配列してもよく、上下方向及び横方向の両方向に配列されたマトリックス状に配置してもよい。
上述した実施形態では、レジスト層46の前面に反射層48を設けた例をあげたが、反射層48は省略してもよい。この場合、光を透過可能な透明色でレジスト層46を構成して、導電層43によって光を反射するように構成してもよい。また、レジスト層46は、反射率の高い材料で構成してもよい。
上述した実施形態では、抑制部の一例として、導電層43、143、243、343、543等をあげたが、他の部材によって、抑制部を構成してもよい。例えば、反射層48に可撓性として、隙間50等に当該反射層48の一部を埋め込むことによって、反射層48を抑制部としてもよい。
10…表示装置、14…筐体、16…ディスプレイ、17…表示面、30…バックライトユニット(ライトユニット)、40…基層、42…導電層、43…導電層(抑制部)、44…発光素子、48…反射層、50…隙間、51…領域、54…接続部、56…コネクタ、58…接続部、130…バックライトユニット(ライトユニット)、142…導電層、143…導電層(抑制部)、150…隙間、151…領域、230…バックライトユニット(ライトユニット)、242…導電層、243…導電層(抑制部)、250…隙間、251…領域、330…バックライトユニット(ライトユニット)、342…導電層、343…導電層(抑制部)、350…隙間、351…領域、430…バックライトユニット(ライトユニット)、442…導電層、443…導電層(抑制部)、450…隙間、451…領域、458…接続部(抑制部)、459…接続部(抑制部)、530…バックライトユニット(ライトユニット)、542…導電層、543…導電層(抑制部)、550…隙間、551…領域、630…バックライトユニット(ライトユニット)。

Claims (9)

  1. 筐体と、
    前記筐体に支持され表示面を有したディスプレイと、
    前記筐体内で前記ディスプレイの前記表示面とは反対側に位置され、基層と、前記基層上に互いに隙間をあけて配置された複数の導電層と、前記隙間を跨いで二つの前記導電層と電気的に接続された発光素子と、を有したバックライトユニットと、
    を備え、
    前記隙間は、前記発光素子が跨がる位置で第一の方向に延び、
    前記複数の導電層は、前記隙間のうち前記発光素子と重なった領域から前記第一の方向に位置された前記導電層を含む、表示装置。
  2. 前記領域から前記第一の方向に位置された前記導電層は、前記発光素子と電気的に接続された前記二つの導電層のうちの一つである、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記発光素子は、アノードとカソードとを有した発光ダイオードであり、
    前記領域から前記第一の方向に位置された前記導電層は、前記発光素子と電気的に接続された前記二つの導電層のうち前記アノードと電気的に接続された前記導電層である、請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記発光素子から前記第一の方向と直交する第二の方向に外れた位置で前記隙間が前記第一の方向に沿って延びた第一の区間が設けられた、請求項1に記載の表示装置。
  5. 前記発光素子から前記第一の方向と直交する第二の方向に外れた位置で前記隙間が前記第一の方向に沿って延びた第二の区間が設けられ、
    前記第一の区間と、前記第二の区間とは、前記第二の方向に離れた、請求項4に記載の表示装置。
  6. 前記発光素子から前記第一の方向と直交する第二の方向に外れた位置で前記隙間が前記第一の方向に沿って延びた第二の区間が設けられ、
    前記第一の区間と、前記第二の区間は、前記第二の方向に沿っている、請求項4に記載の表示装置。
  7. 前記基層は長方形状であって、
    前記第一の方向は、前記基層の短辺方向と平行である、請求項1から6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 筐体と、
    前記筐体に支持され、基層と、前記基層上に互いに隙間をあけて配置された複数の導電層と、前記隙間を跨いで二つの前記導電層と電気的に接続された発光素子と、を有したライトユニットと、
    を備え、
    前記隙間は、前記発光素子が跨がる位置で第一の方向に延び、
    前記ライトユニットは、前記隙間のうち前記発光素子と重なった領域から前記第一の方向に位置されて前記基層の曲りを抑制するよう構成された抑制部を含む、発光装置。
  9. 基層と、
    前記基層上に互いに隙間をあけて配置された複数の導電層と、
    前記隙間を跨いで二つの前記導電層と電気的に接続された発光素子と、を備え、
    前記隙間は、前記発光素子が跨がる位置で第一の方向に延び、
    前記複数の導電層は、前記発光素子と前記隙間との重なった領域から前記第一の方向に位置された前記導電層を含む、ライトユニット。
JP2015047666A 2015-03-10 2015-03-10 表示装置、発光装置及びライトユニット Pending JP2016167034A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015047666A JP2016167034A (ja) 2015-03-10 2015-03-10 表示装置、発光装置及びライトユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015047666A JP2016167034A (ja) 2015-03-10 2015-03-10 表示装置、発光装置及びライトユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016167034A true JP2016167034A (ja) 2016-09-15

Family

ID=56898037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015047666A Pending JP2016167034A (ja) 2015-03-10 2015-03-10 表示装置、発光装置及びライトユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016167034A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019115190A1 (de) * 2017-12-14 2019-06-20 Siteco Beleuchtungstechnik Gmbh Leuchtdiodenbauteil und verfahren zur herstellung eines leuchtdiodenbauteils

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029634A (ja) * 2009-07-03 2011-02-10 Sharp Corp 半導体発光素子搭載用基板、バックライトシャーシ、表示装置、及び、テレビ受信装置
WO2013031319A1 (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 液晶表示装置およびテレビ受像機
JP2014017356A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2014103148A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2014165190A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置の積層体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029634A (ja) * 2009-07-03 2011-02-10 Sharp Corp 半導体発光素子搭載用基板、バックライトシャーシ、表示装置、及び、テレビ受信装置
WO2013031319A1 (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 パナソニック液晶ディスプレイ株式会社 液晶表示装置およびテレビ受像機
JP2014017356A (ja) * 2012-07-09 2014-01-30 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2014103148A (ja) * 2012-11-16 2014-06-05 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2014165190A (ja) * 2013-02-21 2014-09-08 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置の積層体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019115190A1 (de) * 2017-12-14 2019-06-20 Siteco Beleuchtungstechnik Gmbh Leuchtdiodenbauteil und verfahren zur herstellung eines leuchtdiodenbauteils

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5295523B2 (ja) 液晶表示装置
JP5097461B2 (ja) 液晶ディスプレイ及びそのバックライトモジュール
US8157430B2 (en) Backlight device and planar display device using the same
JP5072875B2 (ja) バックライトユニット及びこれを用いた液晶表示装置
JP5750140B2 (ja) 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置
KR100900376B1 (ko) 조명 장치, 전기 광학 장치 및 전자 기기
JP2013182076A (ja) 映像表示装置および発光装置
JP2012038536A (ja) 発光装置
JP2007193946A (ja) 発光装置
JP2010101941A (ja) 表示パネルを備えた表示装置及び該表示装置を備えた電子機器
KR20140046377A (ko) 액정 표시 장치
JP2012138215A (ja) 映像表示装置およびバックライトユニット
US8363179B2 (en) Liquid crystal display device
JP2019179098A (ja) 表示装置
JP2016167034A (ja) 表示装置、発光装置及びライトユニット
JP2009152146A (ja) 面光源装置および表示装置
JP2011141960A (ja) 面状光源装置および表示装置
EP3438521B1 (en) Display device
JP5343571B2 (ja) 光源装置及び表示装置
JP5526622B2 (ja) バックライトユニット用の可撓性基板、及びそれを用いたバックライトユニット
JP2007095555A (ja) 発光装置
JP2007250275A (ja) バックライトユニット
JP2006331960A (ja) 照明装置
WO2014147676A1 (ja) 電子機器
JP2015225803A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20161014

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171115

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180412

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190219