JP2016165033A - エラー訂正装置、エラー訂正システム及びエラー訂正方法 - Google Patents

エラー訂正装置、エラー訂正システム及びエラー訂正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016165033A
JP2016165033A JP2015044307A JP2015044307A JP2016165033A JP 2016165033 A JP2016165033 A JP 2016165033A JP 2015044307 A JP2015044307 A JP 2015044307A JP 2015044307 A JP2015044307 A JP 2015044307A JP 2016165033 A JP2016165033 A JP 2016165033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error correction
data
error
transmission
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015044307A
Other languages
English (en)
Inventor
雅裕 新井
Masahiro Arai
雅裕 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2015044307A priority Critical patent/JP2016165033A/ja
Publication of JP2016165033A publication Critical patent/JP2016165033A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

【課題】特定の伝送路において固定的にエラーが発生する場合に、エラーの訂正能力をデータの伝送能力によって補償する。
【解決手段】エラー訂正装置10は、複数の伝送路から所定以上の頻度でエラーが発生した伝送路を検出する検出部14と、検出部14によりいずれかの伝送路が検出された場合に、入力データにダミーデータを付加してエラー訂正符号を生成する生成部11と、前記複数の伝送路のうち、前記検出された伝送路以外の伝送路に対して前記入力データ又は前記エラー訂正符号を割り当て、前記検出された伝送路に対して前記ダミーデータを割り当てる割当部12と、前記複数の伝送路により伝送されたデータのうち前記検出された伝送路により伝送されたデータを前記ダミーデータに置換したデータに対して、前記エラー訂正符号を用いてエラー訂正を実行する訂正部13とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エラー訂正(エラー検出訂正)に関する。
データ伝送において、伝送中に発生したエラーを訂正するためには、(伝送対象である)入力データに基づいて冗長的な検査情報を生成し、これを入力データとともに伝送することが行われる。エラーの訂正能力や付加される検査情報の量は、エラー訂正符号によって決まる。
例えば、8ビットを1バイトとするデータ構成において、入力データを8バイトとした場合、1バイトのエラーを検出及び訂正し、2バイトのエラーを検出するためには、検査情報に3バイトが必要である。この場合、伝送される情報は、合計11バイト(8バイト+3バイト)である。また、8バイトのデータに対して2バイトのエラーを検出及び訂正するためには、検査情報に5バイトが必要である。このように、エラーの訂正能力を高めようとすると、データの冗長性を高める必要がある。しかし、データの冗長性を高めると、伝送路などのハードウェア資源も増やす必要がある。
エラーの訂正能力が1バイトである回路において、2バイトのエラーが発生すると、エラーが訂正できずに障害に至る。一方、一般に、(固定的でない)1バイトのエラーが同時に2つ発生して2バイトのエラーとなる確率は、1バイトのエラーが発生する確率と比べると非常に低い。例えば、3バイトの検査情報を含む11バイトのデータを伝送する場合において、エラーレートが1×10-15であるとすると、(固定的でない)1バイトのエラーが同時に2つ発生する確率は、
112×(1×10-152=55×10-30
である。なお、「112」は、11の要素から2の要素を選択する組合せを表す。
ところで、実際に発生する2バイトのエラーの多くは、ある1バイトの伝送路で固定的にエラーが発生している状態で、別の1バイトの伝送路でエラーが発生する場合である。ここにおいて、エラーが「固定的」であるとは、特定の伝送路において常時又は高頻度でエラーが発生することをいう。1バイトのエラーが固定的に発生する(仮に100%の確率で発生する)とした場合、2バイトのエラーが発生する確率は、エラーレートそのものになる。したがって、2バイト(以上)のエラーが発生する確率を抑制するためには、固定的なエラーの発生を減らすことが有効である。
固定的なエラーに対処する技術としては、例えば、特許文献1、2に記載された技術がある。特許文献1は、複数のデータ用配線のいずれかにおいてエラーを検出した場合に、エラーを検出したデータ用配線に代えて予備配線を用いる技術を開示している。また、特許文献2は、固定的なエラーを検出した場合に、エラーとなったデータの代替となるデータを値をインクリメントしながら順次発生させ、当該エラーが発生しなくなったときの値を真の値であるとする技術を開示している。
特開2010−183196号公報 特開2012−119823号公報
特許文献1に記載の技術は、通常は使用せず、エラーが発生した場合に使用するハードウェア資源を別途要する。また、特許文献2に記載の技術は、真の値を識別するまでにエラーの検出を繰り返すゆえに時間を要し、また、真の値を識別するまでデータを記憶しておくためのハードウェア資源を別途要する。
一方、本発明は、特定の伝送路において固定的にエラーが発生する場合に、エラーの訂正能力をデータの伝送能力によって補償する技術を提供することを目的の一つとする。
本発明は、一の態様において、複数の伝送路から所定以上の頻度でエラーが発生した伝送路を検出する検出手段と、前記検出手段によりいずれかの伝送路が検出された場合に、入力データにダミーデータを付加してエラー訂正符号を生成する生成手段と、前記複数の伝送路のうち、前記検出された伝送路以外の伝送路に対して前記入力データを割り当て、前記検出された伝送路に対して前記入力データに代えて前記ダミーデータを割り当てる割当手段と、前記複数の伝送路により伝送されたデータのうち前記検出された伝送路により伝送されたデータを前記ダミーデータに置換したデータに対して、前記生成されたエラー訂正符号を用いてエラー訂正を実行する訂正手段とを備えるエラー訂正装置を提供する。
本発明によれば、特定の伝送路において固定的にエラーが発生する場合に、エラーの訂正能力をデータの伝送能力によって補償することができる。
エラー訂正装置10の構成を示すブロック図 エラー訂正システム100の構成を示すブロック図 エラー訂正システム100の動作を示す図 エラー訂正システム100の動作を示す図 エラー訂正システム100の動作を示す図 エラー訂正システム100の動作を示す図 エラー訂正システム100の動作を示す図
[第1実施形態]
図1は、本発明の一実施形態に係るエラー訂正装置10の構成を示すブロック図である。エラー訂正装置10は、生成部11と、割当部12と、訂正部13と、検出部14とを備える構成である。割当部12と訂正部13の間のデータ伝送は、複数の伝送路によって所定の単位(ビット又はバイト)で行われる。なお、エラー訂正装置10は、単一の装置によって構成されてもよいし、複数の装置(例えば送信装置と受信装置)によって構成されてもよい。
生成部11は、入力データに対してエラー訂正符号を生成する。割当部12は、複数の伝送路のそれぞれに入力データ又はエラー訂正符号を割り当てる。訂正部13は、複数の伝送路によって伝送されたデータにおけるエラーの有無を検出し、エラーが検出された場合にはエラーを訂正する。なお、以下においては、エラーの有無を検出し、必要に応じて訂正する一連の処理を「エラー訂正」と総称する。検出部14は、訂正部13により検出されたエラーに基づき、伝送路毎のエラーの頻度を検出する。
検出部14は、エラーの頻度を伝送路毎に検出することにより、固定的なエラーが発生している伝送路を検出することが可能である。ここにおいて、固定的なエラーが発生している伝送路とは、所定以上の頻度でエラーが発生した伝送路をいう。以下においては、特定の伝送路において常時又は高頻度で発生するエラーのことを「固定エラー」という。換言すれば、固定エラーは、発生箇所が固定的なエラーである。つまり、検出部14は、固定エラーを検出する手段としても機能する。
また、検出部14は、固定エラーが発生している伝送路を検出すると、その旨を生成部11、割当部12及び訂正部13に通知する。生成部11、割当部12及び訂正部13は、固定エラーが発生した場合とそうでない場合とで動作が異なる。
生成部11は、固定エラーが発生した場合には、入力データに対してダミーデータを付加してからエラー訂正符号を生成する。ただし、生成部11が1回に伝送するデータ量は、固定エラーが発生した場合とそうでない場合とで同じである。なお、ダミーデータは、その値は特に限定されないが、あらかじめ決められた値である必要がある。ダミーデータは、訂正部13がその値を特定することが可能であれば、いかなる値であってもよい。
割当部12は、固定エラーが発生した場合には、固定エラーが検出された伝送路に生成部11で付加されたダミーデータを割り当てる。すなわち、割当部12は、固定エラーが発生した場合には、固定エラーが検出された伝送路を入力データの伝送には用いずにダミーデータの伝送に用いる。
訂正部13は、固定エラーが発生した場合には、複数の伝送路により伝送されたデータのうちの固定エラーが検出された伝送路により伝送されたデータをダミーデータに置換し、置換後のデータに対してエラー訂正を実行する。これにより、訂正部13は、固定エラーが検出された伝送路により伝送されたデータにエラーが実際に発生したか否かを問わず、当該データをエラーがないデータとして認識することができる。
以上より、エラー訂正装置10は、固定エラーが発生した場合に、エラーの発生箇所(伝送路)を実質的に1箇所減らした上でエラー訂正を実行することが可能である。例えば、同時にnバイト(ただし、n≧2)でエラーが発生し、そのうちの1バイトが固定エラーである場合、エラー訂正装置10は、(n−1)バイトのエラーとしてエラー訂正を実行することが可能である。この場合、エラー訂正装置10は、(n−1)バイト分の訂正能力を有していればエラー訂正が可能であり、nバイト分の訂正能力が要求されない。したがって、エラー訂正装置10は、データの冗長度を高めたり、伝送路を増やしたりせずにエラーの訂正能力を高めることが可能である。
[第2実施形態]
(1)構成
図2は、本発明の別の実施形態に係るエラー訂正システム100の構成を示すブロック図である。エラー訂正システム100は、上述したエラー訂正装置10の具体例の一つであり、例えばサーバ装置などに設けられる。エラー訂正システム100は、送信回路110及び受信回路120を備える。送信回路110及び受信回路120は、伝送媒体130を介してデータを授受する。伝送媒体130は、複数の伝送路により構成される。伝送媒体130は、特に限定されないが、例えば光ケーブル(すなわち光伝送)であってもよい。
エラー訂正システム100は、8ビットを1バイトとし、入力データとして8バイトの情報を伝送する構成であるとする。また、エラー訂正システム100のエラーの訂正方式は、1バイトのエラーを検出及び訂正する一方、2バイトのエラーについては検出するが訂正しない方式であるとする。すなわち、エラー訂正システム100は、1バイトのエラー訂正能力を有し、2バイトのエラー検出能力を有する。
エラー訂正システム100は、元の情報の8バイトに加え、冗長的な3バイトの検査情報を伝送する。以下においては、エラー訂正システム100において伝送される情報のうち、元の情報の部分(8バイト)を「情報バイト」といい、検査情報の部分(3バイト)を「検査バイト」という。
送信回路110は、データ生成回路111と、データ選択回路112と、符号生成回路113と、割当変更回路114と、送信器115とを備える。また、受信回路120は、受信器121と、データ生成回路122と、割当変更回路123、126と、エラー訂正回路124と、検出回路125とを備える。
データ生成回路111、122は、いずれもダミーデータを生成する回路である。データ生成回路111、122は、それぞれが同一のダミーデータを生成するように構成されている。なお、ダミーデータのサイズ(データ量)は、1バイトである。
データ選択回路112は、情報バイトを所定の伝送路に割り当てる(アサインする)回路である。換言すれば、データ選択回路112は、割り当てる情報バイトを伝送路毎に選択する回路である。データ選択回路112は、通常、すなわち検出回路125によって固定エラーが発生した伝送路が検出されていない場合には、8バイト分の伝送路に対して8バイトの情報バイトを割り当てる。一方、データ選択回路112は、検出回路125によって固定エラーが発生した伝送路が検出された場合には、7バイト分の伝送路に対して7バイトの情報バイトを割り当て、残りの1バイト分の伝送路に対してダミーデータを割り当てる。
符号生成回路113は、エラー訂正に必要な検査バイト、すなわちエラー訂正符号(Error Correcting Code)を生成する回路である。符号生成回路113は、データ選択回路112による割り当て後の情報バイトに基づいて検査バイトを生成する。したがって、符号生成回路113は、固定エラーが発生した伝送路が検出回路125によって検出された場合には、ダミーデータを含んだ情報バイトに基づいて検査バイトを生成する。符号生成回路113は、情報バイトと検査バイトを割当変更回路114に出力する。符号生成回路113は、複数の伝送路のうち情報バイトが割り当てられていない伝送路に検査バイトを割り当てる。符号生成回路113は、上述した生成部11の一例に相当する。
割当変更回路114は、符号生成回路113により出力されたデータ(情報バイト及び検査バイト)の伝送路に対する割り当てを変更する回路である。割当変更回路114は、固定エラーが発生した伝送路が検出回路125によって検出された場合にはデータの割り当てを変更するが、そうでない場合にはデータの割り当てを変更しない。割当変更回路114は、上述した割当部12の一例に相当する。
データ選択回路112による割り当ては、いわば、仮の割り当てである。ダミーデータの割り当てを符号生成回路113よりも前段(例えばデータ選択回路112)で行うと、検査バイトに割り当てられた伝送路において固定エラーが発生した場合にダミーデータを当該伝送路に割り当てることができなくなる。そのため、本実施形態においては、データ選択回路112によって仮の割り当てが行われ、符号生成回路113によってエラー訂正回路が生成された後で、割当変更回路114が検査バイトを含むデータに対して割り当てを再度実行する。
送信器115は、データを受信回路120に送信する回路である。送信器115は、割当変更回路114による割り当て後のデータを、伝送媒体130を介して受信回路120に送信する。以下においては、送信器115によって送信されるデータを「伝送データ」という。伝送データは、情報バイトと検査バイトとを含んで構成される。なお、情報バイトは、固定エラーが発生している場合にはダミーデータを含んでいる。
受信器121は、伝送データを送信回路110から受信する回路である。割当変更回路123は、受信器121により受信された伝送データの割り当てを変更する回路である。割当変更回路123は、割当変更回路114による割り当てと逆の割り当てを行い、伝送データの並びを割当変更回路114による割り当て前の並びに変更する。なお、割当変更回路123は、固定エラーが発生していない場合には、伝送データの割り当てを変更しない。
割当変更回路123は、伝送データの割り当てを変更する場合に、固定エラーが発生した伝送路により伝送されたデータをダミーデータに置換してから割り当てを変更する。このとき用いられるダミーデータは、データ生成回路122により生成されたダミーデータであり、伝送データに含まれるダミーデータと同一のデータである。
エラー訂正回路124は、エラー訂正を実行する回路である。エラー訂正回路124は、割当変更回路123から出力された伝送データに対してエラー訂正を実行する。したがって、エラー訂正回路124は、固定エラーが発生している場合には、伝送データのうちの固定エラーが発生した伝送路により伝送されたデータをダミーデータに置換したデータに対してエラー訂正を実行する。エラー訂正回路124は、上述した訂正部13の一例に相当する。
割当変更回路126は、エラー訂正回路124によるエラー訂正後の伝送データの割り当てを変更する回路である。割当変更回路126は、データ選択回路112による割り当てと逆の割り当てを行い、伝送データの並びを元の順(すなわちデータ選択回路112への入力前の並び順)に戻す。また、割当変更回路126は、伝送データのうちの情報バイトに相当するデータを出力する。
検出回路125は、固定エラーが発生している伝送路を検出する回路である。検出回路125は、エラー訂正回路124により検出されたエラーの発生回数を伝送路毎に記憶し、その発生回数(すなわち頻度)が所定の閾値以上となる伝送路があった場合に、当該伝送路に固定エラーが発生していると判断する。検出回路125は、固定エラーが発生している伝送路を検出すると、これをデータ選択回路112と割当変更回路114、123、126とに通知する。検出回路125は、情報バイト及び検査バイトを伝送する伝送路と異なる専用の伝送路を通知に用いる。
なお、エラー訂正において検出されるエラーには、固定エラーと固定エラーでないエラーとがある。以下においては、固定エラーでないエラーのことを「間欠エラー」という。間欠エラーは、ある伝送路において間欠的に発生するエラーであり、当該伝送路における発生回数が所定の閾値未満である場合のエラーに相当する。
(2)動作
以上の構成のもと、エラー訂正システム100は、入力データを伝送する。また、エラー訂正システム100は、入力データの伝送時にエラーの有無を検出し、エラーを検出した場合にはエラーを訂正する。さらに、エラー訂正システム100は、いずれかの伝送路において固定エラーを検出した場合に、ダミーデータを用いて所定の処理を実行する。
エラー訂正システム100の動作は、エラーの有無やエラーの具体的内容に応じて異なる。そこで、以下においては、エラーの発生状態についていくつかの例を挙げ、それぞれの場合について動作を説明する。なお、ここでいうエラーは、伝送エラーであり、伝送路、送信器115及び受信器121のいずれかで発生するものであるとする。
図3は、エラーが発生していない場合のエラー訂正システム100の動作を示す図である。図3(及び以降の図)は、送信回路110及び受信回路120の各部(データ選択回路112、符号生成回路113、割当変更回路114、123、126及びエラー訂正回路124)において入出力されるデータを示している。ここにおいて、データは、1バイト単位のB0〜B10(計11バイト)によって表されており、それぞれが個別の伝送路によって伝送される。
以下において、DATA0〜DATA7は、情報バイトに相当する。また、ECC0〜ECC2は、検査バイトに相当する。また、DUMMYは、ダミーデータに相当する。
いずれの伝送路においても固定エラーが発生していない場合、送信回路110及び受信回路120は、データの割り当てを変更しない。したがって、情報バイトDATA0〜DATA7は、送信回路110及び受信回路120のいずれにおいても並び替えられることなく伝送される。
具体的には、データ選択回路112は、検出回路125からの通知の有無によって固定エラーが発生しているか否かを判断する。データ選択回路112は、固定エラーが発生していない場合、入力された情報バイトDATA0〜DATA7を割り当てを変えずに出力する。
符号生成回路113は、入力された情報バイトDATA0〜DATA7を用いて検査バイトECC0〜ECC2を生成する。符号生成回路113は、情報バイトDATA0〜DATA7に検査バイトECC0〜ECC2を付加し、割り当てを変えずに出力する。割当変更回路114も、同様に、情報バイトDATA0〜DATA7及び検査バイトECC0〜ECC2を割り当てを変えずに出力する。
割当変更回路123も、同様に、入力された情報バイトDATA0〜DATA7及び検査バイトECC0〜ECC2を割り当てを変えずに出力する。エラー訂正回路124は、入力された情報バイトDATA0〜DATA7に対して、検査バイトECC0〜ECC2に基づいてエラー訂正を実行する。ただし、エラー訂正回路124は、この例においては、エラーを検出しない。
割当変更回路126は、エラー訂正回路124から出力された情報バイトDATA0〜DATA7を出力する。この結果、図3に示すように、割当変更回路126による出力は、データ選択回路112への入力と一致する。
図4は、ある伝送路(1バイト分)において間欠エラーが発生した場合のエラー訂正システム100の動作を示す図である。ここでは、情報バイトDATA1を伝送する伝送路において間欠エラーが発生したものとする。また、図4(及び以降の図)においては、エラーが発生したデータをハッチングを付して示すとともに、その符号の末尾に「x」を付すことによって他のデータと区別する。
エラーが間欠エラーである場合、送信回路110は、エラーが発生していない場合と同様に動作する。また、このときには、伝送路、送信器115及び受信器121のいずれかにおいてエラーが発生する。この結果、割当変更回路123に入力されるデータは、情報バイトDATA1が不正な値(DATA1x)となる。
割当変更回路123は、エラーが固定エラーではなく間欠エラーであるため、エラーが発生していない場合と同様に動作する。したがって、割当変更回路123は、不正な値(DATA1x)を含む情報バイトDATA0〜DATA7を割り当てを変えずに出力する。
エラー訂正回路124は、検査バイトECC0〜ECC2を用いて、情報バイトDATA1xが不正な値であると判断する。エラー訂正回路124は、1バイトのエラー訂正能力を有するため、情報バイトDATA1xを訂正することが可能である。したがって、エラー訂正回路124は、情報バイトDATA1xを元の値(DATA1)に訂正して出力することができる。
割当変更回路126は、エラー訂正回路124から出力された情報バイトDATA0〜DATA7を出力する。図4に示すように、割当変更回路126による出力は、エラーが間欠エラーである場合においても、データ選択回路112への入力と一致する。したがって、エラー訂正システム100は、この場合もデータを誤りなく伝送することが可能である。
図5は、2バイト分の間欠エラーが同時に発生した場合のエラー訂正システム100の動作を示す図である。この例においては、情報バイトDATA1を伝送する伝送路のほかに、情報バイトDATA7を伝送する伝送路において間欠エラーが発生したものとする。なお、送信回路110の動作は、図4の例の場合と同様に、エラーが発生していない場合と同様である。
この例において、割当変更回路123に入力されるデータは、情報バイトDATA1、DATA7が不正な値(DATA1x、DATA7x)となる。割当変更回路123は、エラーが固定エラーではなく間欠エラーであるため、不正な値(DATA1x、DATA7x)を含む情報バイトDATA0〜DATA7xを割り当てを変えずに出力する。
エラー訂正回路124は、2バイトのエラーについては、検出能力を有するものの訂正能力を有しない。したがって、エラー訂正回路124には、エラーの訂正能力を超えるデータが入力されたことになる。このとき、エラー訂正回路124は、エラーを訂正することができないため、不定値を出力する。ただし、エラー訂正回路124は、2バイトのエラーを検出することは可能であるため、訂正能力を超えるエラーが発生したことを通知することは可能である。
図5の例の場合、エラー訂正回路124及び割当変更回路126は、正しいデータを出力することができない。したがって、エラー訂正システム100は、データを正しく伝送することができない。ただし、上述したように、間欠エラーが同時に2箇所で発生する確率は、固定エラーと間欠エラーとが1箇所ずつで発生する確率に比べると、極めて低いといえる。
図6は、ある伝送路(1バイト分)において固定エラーが発生した場合のエラー訂正システム100の動作を示す図である。ここでは、固定エラーは、情報バイトDATA1を伝送する伝送路において発生するものとする。この例は、B1に対応する伝送路に生じたエラーが固定エラーである点において図4の例と相違する。この場合、検出回路125は、固定エラーが発生していることをデータ選択回路112と割当変更回路114、123、126とに通知する。
データ選択回路112は、検出回路125からの通知に基づいて固定エラーが発生していることを認識することができる。そのため、データ選択回路112は、情報バイトDATA0〜DATA6にダミーデータDUMMYを付加して出力する。ここでは、データ選択回路112は、情報バイトDATA0〜DATA6の先頭にダミーデータDUMMYを付加している。なお、固定エラーが発生している場合、送信回路110の上位装置からは、固定エラーが発生していない場合よりも1バイト少ない入力データが供給される。
符号生成回路113は、ダミーデータを含む8バイト分のデータ(DUMMY及びDATA0〜DATA6)に基づいて検査バイトECC0〜ECC2を生成する。割当変更回路114は、検出回路125からの通知に基づいて固定エラーがB1に対応する伝送路において発生していることを認識し、ダミーデータがこの伝送路によって伝送されるように割り当てを変更する。
割当変更回路114は、所定の規則に従ってデータを割り当てる。ここでは、割当変更回路114は、固定エラーが発生した伝送路にダミーデータDUMMYを割り当てるとともに、他の伝送路に他のデータ(DATA0〜DATA6及びECC0〜ECC2)を同じ並び(順番)のまま割り当てる。なお、割当変更回路114は、B10に割り当てられていたデータ(ECC2)については、空いたB0に割り当てる。
受信回路120において、割当変更回路123には、固定エラーが発生している伝送路について不正な値が入力される。すなわち、割当変更回路123は、B1に対応する伝送路からダミーデータDUMMYと異なる値(DUMMYx)を取得する。割当変更回路123は、この伝送路に固定エラーが発生していることを認識し、当該伝送路により伝送されたデータDUMMYxをダミーデータDUMMYに置換するとともに、各データの割り当てを変更する。この結果、割当変更回路123による出力は、符号生成回路113による出力と一致し、不正な値(DUMMYx)を含まないデータとなる。
エラー訂正回路124は、割当変更回路123から出力されたデータに基づいてエラー訂正を実行する。エラー訂正回路124に入力されるデータは、符号生成回路113により出力されたデータと同一のデータである。したがって、エラー訂正回路124は、エラーを検出することなく、入力されたデータをそのまま出力する。
割当変更回路126は、データ選択回路112による割り当てを逆の割り当てを実行する。この例において、割当変更回路126は、エラー訂正回路124から出力されたデータから先頭のダミーデータDUMMYを除いた7バイトのデータ(DATA0〜DATA6)を出力する。これにより、割当変更回路126による出力は、データ選択回路112への入力と一致する。
なお、エラー訂正システム100は、あたかも固定エラーが発生していないかのようにデータを加工しているにすぎず、固定エラー自体を解消しているわけではない。つまり、エラー訂正システム100においては、固定エラーが発生しなくなったわけではない。したがって、エラー訂正システム100は、以上のように動作した後においても、B1に相当する伝送路に固定エラーが発生するものとして動作を続ける。
図7は、間欠エラーと固定エラーとが同時に1箇所ずつに発生した場合のエラー訂正システム100の動作を示す図である。この例は、B1に対応する伝送路に固定エラーが発生していることに加え、B7に対応する伝送路に間欠エラーが発生している点において図6の例と相違する。
この場合において、送信回路110の動作は、図6の例の場合と同様である。すなわち、送信回路110は、B1に対応する伝送路に固定エラーが発生しているとして各部で処理を実行する。したがって、割当変更回路114は、図6の例の場合と同様のデータを出力する。
このとき、割当変更回路123に入力されるデータは、ダミーデータDUMMY及び情報バイトDATA5が不正な値(DUMMYx、DATA5x)となる。割当変更回路123は、固定エラーに相当する値(DUMMYx)を元の値(DUMMY)に置換し、データの割り当てを変更する。その結果、割当変更回路123から出力されるデータは、B6の値(DATA5x)を除き、符号生成回路113の出力と同一の値となる。
エラー訂正回路124は、1バイトのエラー訂正能力を有するため、割当変更回路123から出力されたデータを訂正することが可能である。したがって、エラー訂正回路124は、B6の値(DATA5x)を元の値(DATA5)に訂正して出力することが可能である。
割当変更回路126は、エラー訂正回路124から出力されたデータから先頭のダミーデータDUMMYを除いた7バイトのデータ(DATA0〜DATA6)を出力する。これにより、割当変更回路126による出力は、データ選択回路112への入力と一致する。
以上のとおり、本実施形態のエラー訂正システム100によれば、固定エラーと間欠エラーとが複合的に発生している場合に、実際に発生しているエラーよりも実質的に1バイト少ない場合と同様にエラー訂正を実行することが可能である。これにより、エラー訂正システム100は、2バイト分のエラー訂正能力を有していなくても2バイトのエラーに対処することが可能になる。
なお、固定エラーが発生している場合の本実施形態の動作は、固定エラーが発生していない場合よりも情報バイトが1バイト少なくなるため、システムとしてのデータ伝送能力は低下するといえる。エラー訂正システム100は、データ伝送能力を代償にして障害の発生を抑制し、これによってシステムの信頼性を高めることを可能にするものである。
一般に、本実施形態のような伝送エラーが発生した場合には、速やかに保守(メンテナンス)を実行し、エラーを解消するのが理想的であるといえる。しかし、実際のシステム運用においては、エラーに対して即時的に対応できるとは限らず、所定の時間(深夜など)まで稼働し続けなければならない場合もある。
本実施形態のエラー訂正システム100は、このような連続的な稼働が要求されるシステム(例えば、いわゆるミッションクリティカルシステム)に適用するのに好適である。すなわち、エラー訂正システム100は、障害によってシステムを停止させないことを優先すべき場合に好適である。
なお、既に述べたように、本実施形態のダミーデータを用いた動作(図6、7の例)は、ダミーデータを用いない場合に比べてデータの伝送量が減少する動作である。したがって、このような動作は、保守を実行するまでの一時的かつ限定的な動作とするのが一般的であるといえる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限らず、以下の変形例に示す形態でも実施可能である。また、本発明は、複数の変形例を組み合わせてもよい。
(1)変形例1
上述した第2実施形態において、検出回路125は、情報バイト及び検査バイトを伝送する伝送路と異なる専用の伝送路を固定エラーの通知に用いている。しかし、検出回路125は、伝送媒体130によるデータ伝送が双方向であれば、情報バイト及び検査バイトを伝送する伝送路を固定エラーの通知に用いてもよい。この場合、固定エラーを通知するための専用の伝送路は不要である。
(2)変形例2
ダミーデータは、いずれかの回路で生成されるのではなく、あらかじめ記憶媒体に記憶されたものであってもよい。したがって、上述した第2実施形態のデータ選択回路112(及び割当変更回路123)は、データ生成回路111(及びデータ生成回路122)によって生成されたダミーデータを用いずに、所定の記憶媒体に記憶されたダミーデータを読み出して用いてもよい。
(3)変形例3
本発明は、バイト単位ではなくビット単位のデータ伝送にも適用可能である。また、本発明は、上述した第2実施形態と同様の要領によって、2バイト以上のエラー訂正能力を有する場合にも適用可能である。具体的には、本発明は、nバイトのエラー訂正能力を有し、(n+1)バイトのエラー検出能力を有する場合において、n個のダミーデータを用意し、固定エラーが発生した伝送路のそれぞれにダミーデータを割り当てるようにすればよい。
(4)変形例4
本発明は、データを多重化した場合にも適用可能である。この場合、伝送路はチャネルと読み替えればよい。すなわち、本発明は、複数のチャネルに分割されたデータを単一の伝送路によって伝送する場合においても適用可能である。
(5)変形例5
本発明は、エラー訂正装置又はエラー訂正システムのほか、エラー訂正システムを構成する一部(送信回路又は受信回路)を独立した形態で提供することも可能である。また、本発明は、エラー訂正装置又はエラー訂正システムによって実現される方法の発明(エラー訂正方法)としても把握され得る。
10 エラー訂正装置
11 生成部
12 割当部
13 訂正部
14 検出部
100 エラー訂正システム
110 送信回路
120 受信回路
130 伝送媒体
111、122 データ生成回路
112 データ選択回路
113 符号生成回路
114、123、126 割当変更回路
115 送信器
121 受信器
124 エラー訂正回路
125 検出回路

Claims (5)

  1. 複数の伝送路から所定以上の頻度でエラーが発生した伝送路を検出する検出手段と、
    前記検出手段によりいずれかの伝送路が検出された場合に、入力データにダミーデータを付加してエラー訂正符号を生成する生成手段と、
    前記複数の伝送路のうち、前記検出された伝送路以外の伝送路に対して前記入力データ又は前記エラー訂正符号を割り当て、前記検出された伝送路に対して前記ダミーデータを割り当てる割当手段と、
    前記複数の伝送路により伝送されたデータのうち前記検出された伝送路により伝送されたデータを前記ダミーデータに置換したデータに対して、前記エラー訂正符号を用いてエラー訂正を実行する訂正手段と
    を備えるエラー訂正装置。
  2. 前記割当手段は、
    前記生成手段によるエラー訂正符号の生成後に、前記検出された伝送路以外の伝送路に対して前記入力データ又は前記エラー訂正符号を割り当て、前記検出された伝送路に対して前記ダミーデータを割り当てる
    請求項1に記載のエラー訂正装置。
  3. 前記割当手段は、
    前記検出手段により検出された伝送路がない場合に、当該複数の伝送路の全てに前記入力データ又は前記エラー訂正符号を割り当てる
    請求項1又は2に記載のエラー訂正装置。
  4. 入力データに基づいてエラー訂正符号を生成する生成手段と、
    前記入力データ及び前記エラー訂正符号を複数の伝送路のそれぞれに割り当てる割当手段と
    を備える送信回路と、
    前記送信回路から送信されたデータに対して前記エラー訂正符号を用いてエラー訂正を実行する訂正手段と、
    前記複数の伝送路から所定以上の頻度でエラーが発生した伝送路を検出する検出手段と
    を備える受信回路と
    を備え、
    前記生成手段は、
    前記検出手段によりいずれかの伝送路が検出された場合に、前記入力データにダミーデータを付加してエラー訂正符号を生成し、
    前記割当手段は、
    前記複数の伝送路のうち、前記検出された伝送路以外の伝送路に対して前記入力データ又は前記エラー訂正符号を割り当て、前記検出された伝送路に対して前記ダミーデータを割り当て、
    前記訂正手段は、
    前記複数の伝送路により伝送されたデータのうち前記検出された伝送路により伝送されたデータを前記ダミーデータに置換したデータに対して、前記エラー訂正符号を用いてエラー訂正を実行する
    エラー訂正システム。
  5. 複数の伝送路の中に所定以上の頻度でエラーが発生した伝送路があるか否かを検出し、
    所定以上の頻度でエラーが発生した伝送路が検出された場合に、入力データにダミーデータを付加してエラー訂正符号を生成し、
    前記複数の伝送路のうち、前記検出された伝送路以外の伝送路に対して前記入力データ又は前記エラー訂正符号を割り当て、前記検出された伝送路に対して前記ダミーデータを割り当て、
    前記複数の伝送路により伝送されたデータのうち前記検出された伝送路により伝送されたデータを前記ダミーデータに置換したデータに対して、前記エラー訂正符号を用いてエラー訂正を実行する
    エラー訂正方法。
JP2015044307A 2015-03-06 2015-03-06 エラー訂正装置、エラー訂正システム及びエラー訂正方法 Pending JP2016165033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015044307A JP2016165033A (ja) 2015-03-06 2015-03-06 エラー訂正装置、エラー訂正システム及びエラー訂正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015044307A JP2016165033A (ja) 2015-03-06 2015-03-06 エラー訂正装置、エラー訂正システム及びエラー訂正方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016165033A true JP2016165033A (ja) 2016-09-08

Family

ID=56876805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015044307A Pending JP2016165033A (ja) 2015-03-06 2015-03-06 エラー訂正装置、エラー訂正システム及びエラー訂正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016165033A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11127418A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Sanyo Electric Co Ltd 誤り訂正符号の符号化復号化方法
JP2003224546A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Sony Corp 通信システム、データ受信方法およびデータ通信端末
JP2009284024A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Fujitsu Ltd フレーム伝送装置およびフレーム伝送方法
JP2009295252A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Nec Electronics Corp 半導体記憶装置及びそのエラー訂正方法
JP2012119813A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Nec Corp エラー訂正回路及びエラー訂正方法
JP2012199843A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Nec Corp データ通信システムにおける誤り訂正符号制御方法および装置
US20140372831A1 (en) * 2013-06-14 2014-12-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory controller operating method for read operations in system having nonvolatile memory device

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11127418A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Sanyo Electric Co Ltd 誤り訂正符号の符号化復号化方法
JP2003224546A (ja) * 2002-01-29 2003-08-08 Sony Corp 通信システム、データ受信方法およびデータ通信端末
JP2009284024A (ja) * 2008-05-19 2009-12-03 Fujitsu Ltd フレーム伝送装置およびフレーム伝送方法
JP2009295252A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Nec Electronics Corp 半導体記憶装置及びそのエラー訂正方法
JP2012119813A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Nec Corp エラー訂正回路及びエラー訂正方法
JP2012199843A (ja) * 2011-03-23 2012-10-18 Nec Corp データ通信システムにおける誤り訂正符号制御方法および装置
US20140372831A1 (en) * 2013-06-14 2014-12-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Memory controller operating method for read operations in system having nonvolatile memory device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11088782B2 (en) Use of a cyclic redundancy code multiple-input shift register to provide early warning and fail detection
US8990657B2 (en) Selective masking for error correction
JP4308297B2 (ja) 通信装置およびスイッチ処理装置
US8689091B2 (en) Data transmitting device, data receiving device, data transmitting/receiving device, and controlling method of data transmitting/receiving device
JP4844632B2 (ja) バスステーション、及びバスステーションの同期を維持するシステム及び方法
US20100138573A1 (en) System including transmitter and receiver
US7634692B2 (en) SATA primitive prediction and correction
JP4923124B2 (ja) データ伝送装置およびデータ伝送システム
US10419035B2 (en) Use of multiple cyclic redundancy codes for optimized fail isolation
US20090217281A1 (en) Adaptable Redundant Bit Steering for DRAM Memory Failures
CN105373441B (zh) 用于互连电路的传输控制检查
US20130326286A1 (en) Data transfer apparatus and data transfer method
CN108337069B (zh) 一种改进的降低误码率的末端并行分组crc校验系统
US20140107863A1 (en) Vehicle Control Device, Vehicle Control System
JP4079940B2 (ja) データ伝送方式及び方法
CN111385062B (zh) 基于wdm的数据传输方法、装置、系统及存储介质
CN111263250B (zh) 业务数据处理方法及设备
US8312340B2 (en) Information processing device, data transmitting device, and data transfer method of data transmitting device
JP2016165033A (ja) エラー訂正装置、エラー訂正システム及びエラー訂正方法
JP2010183196A (ja) データ転送システム、データ送信装置、データ受信装置及びデータ転送方法
CN111698016B (zh) 用于数据传输的设备和方法
US20100208581A1 (en) Data transfer system, data transmitting device, data receiving device and data transfer method
KR100995621B1 (ko) 에러 제어 장치
JPH10233700A (ja) Crc誤り検出方法、crc誤り検出システム、監視制御方法及び監視制御システム
JP2016220095A (ja) データ伝送装置、データ伝送システムおよびデータ伝送方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190806