JP2016163916A - 監視装置 - Google Patents

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【課題】従来よりも精度良く工具の状態を判定する。【解決手段】電気を使用して駆動するアクチュエータをプログラムに基づいて制御すると共に該アクチュエータの動力を利用して工具を動作させて加工処理を実行する加工装置の動作を監視する監視装置であって、電気の波形を検出する検出部と、検出部によって検出される電気の波形とプログラムに基づく動作の履歴が記録されたログとを紐付けしたデータベースを生成し、該データベースからプログラムの特定箇所に対応した電気の波形を抽出し、抽出した電気の波形に基づいて工具の状態を判定する判定部を具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、監視装置に関する。
現在、立体物を製作するためには、加工目的に合わせて削りあるいは穴あけ等の各種加工を1台で行うことができるマシニングセンタと称す加工装置が使用される。加工装置は、例えば、CADデータから数値プログラムを生成し、該数値プログラムに基づいて削りあるいは穴あけ用等の多数の工具の座標位置を制御しながら3次元的に立体物を加工する。例えば、下記特許文献1には、上述した加工装置が開示されている。
特開2013−252594号公報
ところで、上記従来技術では、例えば、工具の交換時期を、加工装置を使用して作業する作業者の経験則に基づいて判断していた。例えば、作業者は、加工装置を使用した経験から、工具を特定の回数使用すると、工具による加工状態に変化が生じるため、上記特定の回数よりも、数回前に工具が交換時期となったと判断していた。しかしながら、上記作業者による経験則に基づいた交換時期の判断は、固体差を考慮せずに一律に行われ、実際には使用可能であるにもかかわらず、工具の交換時期であると判断してしまい、工具の状態の判断の精度が低いという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、従来よりも精度良く工具の状態を判定することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、第1の解決手段として、電気を使用して駆動するアクチュエータをプログラムに基づいて制御すると共に該アクチュエータの動力を利用して工具を動作させて加工処理を実行する加工装置の動作を監視する監視装置であって、前記電気の波形を検出する検出部と、前記検出部によって検出される前記電気の波形と前記プログラムに基づく動作の履歴が記録されたログとを紐付けしたデータベースを生成し、該データベースから前記プログラムの特定箇所に対応した前記電気の波形を抽出し、抽出した前記電気の波形に基づいて前記工具の状態を判定する判定部を具備する、という手段を採用する。
本発明では、第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記特定箇所は、前記プログラムの行単位で設定される、という手段を採用する。
本発明では、第3の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記特定箇所とは、前記プログラムのコマンド単位で設定される、という手段を採用する。
本発明では、第4の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記特定箇所とは、前記プログラムの複数のコマンドからなる動作単位で設定される、という手段を採用する。
本発明では、第5の解決手段として、上記第1〜第4のいずれか1つの解決手段において、データベースに基づいて特定箇所に応じた電流量あるいは電力量を算出する演算部を備える、という手段を採用する。
本発明では、第6の解決手段として、上記第1〜第5のいずれか1つの解決手段において、検出部は、電気の電流波形を検出する電流センサである、という手段を採用する。
本発明では、第7の解決手段として、上記第1〜第5のいずれか1つの解決手段において、検出部は、電気の電力波形を検出する電力センサである、という手段を採用する。
本発明では、第8の解決手段として、上記第1〜第7のいずれか1つの解決手段において、工具は、ドリルであり、アクチュエータは、ドリルを軸心を中心に回転させるモータである、という手段を採用する。
本発明によれば、電気を使用して駆動するアクチュエータをプログラムに基づいて制御すると共に該アクチュエータの動力を利用して工具を動作させて加工処理を実行する加工装置の動作を監視する監視装置であって、電気の波形を検出する検出部と、検出部によって検出される電気の波形とプログラムに基づく動作の履歴が記録されたログとを紐付けしたデータベースを生成し、該データベースからプログラムの特定箇所に対応した電気の波形を抽出し、抽出した電気の波形に基づいて工具の状態を判定する判定部を具備することによって、従来よりも精度良く工具の状態を判定できる。
本発明の一実施形態に係る監視装置及びマシニングセンタの構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る監視装置の機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る監視装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるドリルの状態の判定方法の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本実施形態に係る監視装置Kは、部品等の立体物を製作するマシニングセンタMに設けられる工具の状態を監視するものである。監視装置Kの詳細について説明する前に、上記マシニングセンタMについて説明する。
マシニングセンタMは、基台m1、Y方向移動装置m2、X方向移動装置m3、コラムm4、Z方向移動装置m5、主軸ヘッドm6、主軸モータm7、ドリルm8及び制御部m9を備える。このマシニングセンタMは、例えば、CADデータに基づく数値プログラムを利用して、穴あけ用のドリルm8の座標位置を制御しながら対象物に穴あけ加工を施す。
基台m1は、Y方向移動装置m2を支持する台であり、上面にY方向移動装置m2が取り付けられている。
Y方向移動装置m2は、基台m1の上面に設置され、図示しないモータ等の駆動装置を駆動源として、X方向移動装置m3をY方向移動可能なように支持する。
X方向移動装置m3は、Y方向移動装置m2によってY方向移動可能に支持されると共に、図示しないモータ等の駆動装置を駆動源として、コラムm4をX方向移動可能なように支持する。
コラムm4は、Z方向移動装置m5を支持するための柱状の部材であり、前面にZ方向移動装置m5が取り付けられている。
Z方向移動装置m5は、コラムm4の前面に固定されており、図示しないモータ等の駆動装置を駆動源として、主軸ヘッドm6をX方向移動可能なように支持する。
主軸ヘッドm6は、Z方向移動装置m5によってZ方向移動可能に支持される柱状の部材であり、その下側の先端部に主軸モータm7が取り付けられている。
主軸モータm7は、ドリルm8を回転駆動するアクチュエータであり、主軸ヘッドm6の下側の先端部に設置されている。この主軸モータm7は、図示しない駆動回路を備え、外部の交流電源(図示略)から供給される交流電力を、駆動回路によって3相交流電力に変換し、3相交流電力に基づいて回転する。また、上記駆動回路は、制御部m9によって制御されて、交流電源から供給される交流電力を3相交流電力に変換する。
ドリルm8は、主軸モータm7の回転軸に接続され、主軸モータm7による回転力に基づいて軸心を中心に回転し、対象物に穴を設けるための穴あけ工具である。マシニングセンタMでは、該ドリルm8を他の工具に交換することが可能である。
制御部m9は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びインターフェイス回路等から構成されている。なお、インターフェイス回路は、電気的に相互接続された各部と各種信号の送受信を行う。この制御部m9は、上記ROMに記憶された数値プログラムやその他プログラムに基づいて各種の演算処理を行うと共に各部と通信を行うことによりマシニングセンタMの全体動作を制御する。
例えば、制御部m9は、数値プログラムに基づいてY方向移動装置m2、X方向移動装置m3、Z方向移動装置m5及び主軸モータm7を制御して、対象物に穴あけ加工を施すと共に、数値プログラムに基づく動作の履歴が記録されたログを記憶する。なお、制御部m9の動作の詳細については、後述する。
上記監視装置Kは、図2に示すように、電力センサ1及び演算装置2を備えている。
電力センサ1は、交流電源から主軸モータm7に供給される電力の電流を検出する電流センサと、電圧を検出する電圧センサとを備え、検出した電流と電圧とに基づいて電力を算出し、該電力を示す検出信号を演算装置2に出力する。
電流センサとしては、例えば、電流の通過する電線の周囲に発生する磁界をホール効果により測定するセンサや、電流の通過する電線に抵抗を挿入し抵抗で生じる電位降下を測定するセンサが使用可能である。電圧センサとしては、例えば、抵抗により電圧を分圧し、AD(Analog to Digital)コンバータで電圧をデジタル値に変換するセンサが使用可能である。
演算装置2は、操作部a1、通信部a2、表示部a3及び補助記憶部a4、主記憶部a5及び演算制御部a6を備えている。演算制御部a6は、本実施形態における判定部及び演算部である。
操作部a1は、キーボード及びマウス等の入力デバイスである。
通信部a2は、通信ケーブルを介して電力センサ1及びマシニングセンタMに接続され、電力センサ1及びマシニングセンタMと信号を送受信する通信インターフェイスである。
表示部a3は、例えば、液晶カラーディスプレイであり、演算制御部a6の制御指令に基づいて各種画像を表示する。
補助記憶部a4は、例えばフラッシュメモリまたはハードディスク等の補助記憶装置であり、演算制御部a6によって実行される制御プログラムの1つであるドリル判定プログラム等を記憶する。また、補助記憶部a4は、電力センサ1によって検出される電力の波形と上記ログとが紐付けられたデータベースDBを記憶する。上記データベースDBは、演算制御部a6によって作成される。
主記憶部a5は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成されている主記憶装置である。主記憶部a5は、演算制御部a6の制御指令に基づいて、補助記憶部a4に記憶されているドリル判定プログラム等などの制御プログラムを読み出し、記憶する。
演算制御部a6は、CPU(Central Processing Unit)から構成される演算処理装置である。演算制御部a6は、主記憶部a5に記憶されるドリル判定プログラム等などの制御プログラムに基づいて演算装置2の全体動作を制御する。詳細については後述するが、演算制御部a6は、各種の処理の一環として、上記データベースDBを生成し、該データベースDBから数値プログラムの特定箇所に対応した電力の波形を抽出し、抽出した電力の波形に基づいてドリルm8の状態を判定する。
次に、このように構成された監視装置Kの動作について、詳しく説明する。
例えば、マシニングセンタMを使用して対象物に穴あけ加工を実施しようとするユーザは、まず、マシニングセンタMの操作部(図示略)を操作して、穴あけ加工を実施するための操作指示をマシニングセンタMの操作部に入力する。
マシニングセンタMでは、制御部m9は、操作部から上記操作指示を受け付けると、Y方向移動装置m2、X方向移動装置m3、Z方向移動装置m5及び主軸モータm7を穴あけ加工を実施するように制御する。これにより、対象物には、マシニングセンタMによって穴あけ加工が実施される。また、制御部m9は、数値プログラムに基づく動作の履歴が記録されたログを記憶する。このログには、例えば、実行されたプログラムや、その時刻等が記録されている。
一方、演算装置2において、演算制御部a6は、ドリル判定プログラムに基づいて以下の特徴的な処理を行う。まず、演算制御部a6は、電力センサ1から電力の波形を取得すると共に、マシニングセンタMの制御部m9から上記ログとを取得する(ステップS1)。
そして、演算制御部a6は、上記電力の波形と上記ログとを紐付けたデータベースDBを作成し、該データベースDBを補助記憶部a4に記憶させる(ステップS2)。例えば、上記データベースDBでは、実行された1行毎のプログラムに対して電力の波形が紐付けされている。
続いて、演算制御部a6は、予め設定される数値プログラムの特定箇所に対応した電力の波形を上記データベースDBから抽出する(ステップS3)。ここで、上記特定箇所は、数値プログラムの行単位で設定される。つまり、演算制御部a6は、予め設定される数値プログラムのある行からある行までの電力の波形を、データベースDBから抽出する。
また、上記特定箇所は、数値プログラムの行単位ではなく、数値プログラムのコマンド単位で設定されていてもよい。上記コマンドとは、例えば、主軸モータm7等の動作の開始あるいは停止等を指示するためのプログラムであり、数値プログラムに記述されている。なお、数値プログラムには、上記コマンドの他に、変数を設定するプログラム等が記述されている。つまり、演算制御部a6は、予め設定される数値プログラムのあるコマンドからあるコマンドまでの電力の波形を、データベースDBから抽出するようにしてもよい。
また、上記特定箇所は、数値プログラムの行単位あるいはコマンド単位ではなく、動作単位で設定されていてもよい。上記動作とは、複数のコマンドからなる一連の動作である。つまり、演算制御部a6は、予め設定される数値プログラムのある動作からある動作までの電力の波形を、データベースDBから抽出するようにしてもよい。なお、上記特定箇所については、ユーザによって設定可能である。
続いて、演算制御部a6は、抽出した電力の波形に基づいてドリルm8の状態を判定する(ステップS4)。マシニングセンタMでは、使用されることでドリルm8が劣化した場合、新品であるドリルm8と比べて、穴あけ加工の実施時、主軸モータm7への負荷が大きくなる。
したがって、劣化したドリルm8を使用した場合と、新品であるドリルm8を使用した場合とで、同じ回転数で主軸モータm7を回転させる場合でも、主軸モータm7の消費電力が異なる。また、劣化したドリルm8を使用した場合には、新品であるドリルm8を使用した場合と比べて、電力の波形に乱れが生じる可能性がある。
演算制御部a6は、ドリルm8の状態を判定する際、例えばRT法(Recognition Taguchi method;品質工学におけるマハラノビス・タグチシステムで提唱されているパターン認識手法の1つ)を用いてドリルm8の判定を行う。上記RT法とは、基準となる正常なパターンの集団である単位空間と、判定対象とを比較し、その距離の大小に基づいて判定対象が正常であるかまた異常であるかを判定する手法である。本実施形態では、新品であるドリルm8を使用した場合の電力波形のパターンからなる単位空間と、ドリルm8使用時の現在の電力波形のパターンとを比較し、その距離を判定する。
このように比較した場合、ドリルm8を使用して加工を行った回数に応じて距離は大きくなる(図4(a)参照)。しかしながら、ドリルm8は、一度劣化した後に、研磨等の処理が施されて、再度使用される場合がある。そのため、新品であるドリルm8を使用した場合の電力波形のパターンからなる単位空間と比較した場合、再度使用したドリルm8の劣化を精度良く判定することができない。そのため、新品であるドリルm8を使用した場合の電力の波形のパターンからなる単位空間と、過去一定期間の加工処理における電力の波形のパターンからなる単位空間とを用い、この2つの単位空間と、ドリルm8使用時の現在の電力波形のパターンとを比較し、2つの単位空間からの距離が所定のしきい値を超える場合に、ドリルm8が異常、つまりドリルm8が劣化して交換時期であると判定する。そして、演算制御部a6は、判定結果を表示部a3に表示させる。なお、新品であるドリルm8を使用した場合の電力の波形のパターンからなる単位空間との比較結果については、図4(b)に示すように変化する。一方、過去一定期間の加工処理における電力の波形のパターンからなる単位空間との比較結果については、図4(c)に示すように変化する。
また、本実施形態では、上記RT法以外にも、しきい値と、抽出した電力波形とを比較し、しきい値より電力が高い場合には、ドリルm8が異常、つまりドリルm8が劣化して交換時期であると判定するようにしてもよい。
この際、演算制御部a6は、抽出した電力の波形に基づいて上記特定箇所に応じた電力量を算出し、例えば、当該電力量を表示部a3に表示させるようにしてもよい。このように電力量を算出し、当該電力量を表示部a3に表示することで、上記特定箇所における使用電力をユーザに通知することができる。
このような本実施形態によれば、電力を使用して駆動する主軸モータm7を数値プログラムに基づいて制御すると共に該主軸モータm7の動力を利用してドリルm8を動作させて加工処理を実行するマシニングセンタMの動作を監視する監視装置Kであって、電力の波形を検出する電力センサ1と、電力センサ1によって検出される電力の波形と数値プログラムに基づく動作の履歴が記録されたログとを紐付けしたデータベースを生成し、該データベースからプログラムの特定箇所に対応した電力の波形を抽出し、抽出した電力の波形に基づいてドリルm8の状態を判定する演算装置2を具備することによって、従来よりも精度良く工具の状態を判定できる。
また、本実施形態によれば、数値プログラムの上記特定箇所を、数値プログラムの行単位、コマンド単位あるいは動作単位と様々な単位で設定できるようにすることで、ユーザが所望する単位で設定された上記特定箇所における電力の波形に基づいてドリルm8の劣化の判定を行うことが可能となる。
また、本実施形態によれば、抽出した電力の波形に基づいて上記特定箇所に応じた電力量を算出し、該電力量をユーザに通知するので、ユーザは、特定箇所における使用電力を認識することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、電力センサ1によって、マシニングセンタMの主軸モータm7に供給される電力を検出し、検出した電力の波形に基づいてドリルm8の判定処理を実行しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、電力センサ1に代わって、電流センサを設けるようにしてもよい。つまり、本発明は、電力の波形に基づいてドリルm8の判定処理を実行するようにしてもよい。
(2)本実施形態では、ドリルm8の状態を判定しているが、本発明は主軸モータm7によって駆動される工具であれば、ドリルm8に限定されない。
K…監視装置、M…マシニングセンタ、m1…基台、m2…Y方向移動装置、m3…X方向移動装置、m4…コラム、m5…Z方向移動装置、m6…主軸ヘッド、m7…主軸モータ、m8…ドリル、m9…制御部、1…電力センサ、2…演算装置、a1…操作部、a2…通信部、a3…表示部、a4…補助記憶部、a5…主記憶部、a6…演算制御部

Claims (8)

  1. 電気を使用して駆動するアクチュエータをプログラムに基づいて制御すると共に該アクチュエータの動力を利用して工具を動作させて加工処理を実行する加工装置の動作を監視する監視装置であって、
    前記電気の波形を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出される前記電気の波形と前記プログラムに基づく動作の履歴が記録されたログとを紐付けしたデータベースを生成し、該データベースから前記プログラムの特定箇所に対応した前記電気の波形を抽出し、抽出した前記電気の波形に基づいて前記工具の状態を判定する判定部を具備することを特徴とする監視装置。
  2. 前記特定箇所は、前記プログラムの行単位で設定されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記特定箇所とは、前記プログラムのコマンド単位で設定されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  4. 前記特定箇所とは、前記プログラムの複数のコマンドからなる動作単位で設定されることを特徴とする請求項1に記載の監視装置。
  5. 前記データベースに基づいて前記特定箇所に応じた電流量あるいは電力量を算出する演算部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の監視装置。
  6. 前記検出部は、前記電気の電流波形を検出する電流センサであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の監視装置。
  7. 前記検出部は、前記電気の電力波形を検出する電力センサであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の監視装置。
  8. 前記工具は、ドリルであり、
    前記アクチュエータは、前記ドリルを軸心を中心に回転させるモータであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の監視装置。
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