JP2016163718A - 毛髪の処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】毛髪の永久的な形づけのための、新規であり、より効率的であり、かつより低位に攻撃的である方法。【解決手段】化粧的毛髪処理方法において、a)機械的緊張を毛髪に適用すること、b)該毛髪と接触している蒸気の形の溶媒の存在において、機械的緊張下の該毛髪をマイクロ波に暴露すること、ここで、マイクロ波への暴露の間、該毛髪の完全な乾燥はなく、該蒸気の形の溶媒は、処理される毛髪と接触してマイクロ波の放射の前に存在する化合物の蒸発により専ら発生される、を含む、前記方法を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は毛髪の処理方法に関する。
毛髪の耐久性のある形づけのための化粧的処理は主に化学製品を使用して行われる。
2つの技術、どちらもケラチン(システイン)に存在する−S−S−ジスルフィド結合の切断に基づく、が毛髪の永久的な形づけを作り出すために一般的に使用される。
第一の技術は還元剤、例えばチオグリコール酸タイプの剤、を含む組成物を使用してジスルフィド結合を開くことを含む第一段階を含む。この第一の還元段階は、一般的に、8〜9のpHにおいて行われる。
次に、この第一の技術は、固定化剤と呼ばれる酸化組成物を毛髪に施与することによりジスルフィド結合を再形成することを含む第二段階を、好ましくは毛髪のリンス後に、含む。還元組成物の施与の前に、毛髪は適切なデバイス、例えばローラーにより緊張下に置かれ得るか又はまっすぐにされ得る。酸化段階は約3のpHにおいて行われ得、新しいジスルフィド架橋の形成を促進し、頭の毛髪が所望される形状に保たれることを許す。
第二の技術は水酸化物の種類に属する塩基を含む組成物を用いて、ランチオニン化する段階を含む。ランチオニン化段階は一般的に約13の塩基性pHにおいて行われる。ランチオニン化は、ジスルフィド架橋のモノスルフィド架橋への転化である。このタイプの処理は、天然に波状の毛髪の形づけのために主に使用される。
形状の耐久性に関して満足できる性能を得るために、先行技術において公知の処理において使用される組成物は、相対的に高濃度の活性な化学剤(還元剤又は水酸化物化合物、例えば)を含み得る。従って、例えば、ある組成物においては6%〜11質量%の濃度のチオグリコール酸及び2%における水酸化ナトリウムが使用され得る。
チオグリコール酸を含む製品は不快な臭いを有し、それは施与の間、存在し得、さらに処理が行われた後もしばらくの間、毛髪上に残り得る。
さらに、上記の処理は、毛髪の繊維の固有の性質への変化により引き起こされる、毛髪に不可逆なダメージをもたらし得る。
これらの処理は、相対的に高濃度な活性な化学剤のために、頭皮の刺激も起こし得る。
一連の変化を活性化するために、処理の間、熱を供給することもさらに公知である。これらの技術は、実際、美容的性能の改善を許し得るが、常に高濃度の活性な化学剤を含み、従って、上記の処理と同じ欠点を示す。
国際公開第2002051281号パンフレット,米国特許出願公開第20060042649号明細書,米国特許出願公開第20040250830号明細書、国際公開第2002100210号パンフレット,米国特許出願公開第2000680432号明細書,米国特許第6079422号明細書,米国特許第5988182号明細書,米国特許第5819763号明細書,米国特許第5773802号明細書,米国特許第5676871号明細書,特開平09075125号公報,特開平09051813号公報,オーストラリア特許出願公開第9664467号明細書,米国特許第5494598号明細書,欧州特許出願公開第197824号明細書,米国特許第4710609号明細書,米国特許第4743726号明細書,米国特許第4952360号明細書,米国特許第5030820号明細書及び米国特許第5286949号明細書は、物品、例えば家庭用マイクロ波で加熱され得、乾燥及びヘアセットのために湿った毛髪上で使用され得るローラーを記載している。
米国特許第3958340号明細書は、マイクロ波放射により加熱された空気を用いてヘアピースを速く乾燥する方法を記載している。
米国特許出願公開第20070056960号明細書は、マイクロ波を使用して湿った毛髪の房がカールされ、まっすぐにされ、乾燥されることを許す形づけのための道具を記載している。
ドイツ国特許出願公開第3148538号明細書は、壁により保護され、その周りに巻きつけられた一房の毛髪を有する円筒状の道具を記載している。該房は、円筒及び壁の間の空間に適用されるマイクロ波を使用して乾燥及びセットされる。
フランス国特許出願公開第2178049号明細書は、種々の物質に電磁エネルギーを送達するためのデバイスを開示している。
さらに、フランス国特許出願公開第2114540号明細書及びフランス国特許出願公開第2118945号明細書は、電磁的放射を使用して毛髪を加熱及び乾燥するための方法を開示している。
毛髪の永久的な形づけのための、新規であり、より効率的であり、かつより低位に攻撃的である方法を提供する必要性が存在する。
強化された耐久性のある形づけの性能が得られることを許しながら、毛髪及び頭皮への化学製品の影響を最小限にする方法を有することに特に関心がある。
毛髪の耐久性のある形づけのための新規なデバイスを有する必要もまたある。
本発明は、上記の必要性の一部又は全部を満たすことを目的としている。
第一の特徴に従うと、本発明は
a)機械的緊張を毛髪に適用する段階、
b)該毛髪との接触している蒸気の形の溶媒の存在において、機械的緊張下の該毛髪をマイクロ波に暴露する段階、ここで、マイクロ波への暴露の間じゅう、該毛髪の完全な乾燥はない、
からなる少なくとも1の段階を含む化粧的毛髪処理方法を提供する。
段階b)において完全に乾燥した場合、形づけは得られない。
段階a)において、マイクロ波放射は既に存在していても又はいなくてもよく、溶媒は蒸気の形であってもよい。言い換えると、段階a)及びb)は逐次的又は同時であってもよい。
「毛髪に適用される機械的緊張」により、毛髪の長さの少なくとも一部に適用される機械的緊張が意味される。
本発明は、頭皮及び毛髪により低位に攻撃的である耐久性のある形づけ処理を許すことができる。
さらに、マイクロ波及び蒸気の形の溶媒の存在における機械的緊張の毛髪への適用は、還元剤又はアルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物の不存在においてさえ、耐久性がありかつ強化された、毛髪の形づけが得られることを許すことができる。
「マイクロ波」により、500MHz〜300GHzの周波数を有する電磁放射が意味される。
段階b)において使用されたマイクロ波の周波数は、好ましくは500MHz〜10GHz、例えば915MHz〜2.45GHzである。
段階b)において使用されたマイクロ波の出力は500W以下、好ましくは200W以下、であり得る。出力は10W以上、20W以上、30W以上、75W以上、又は100W以上であり得る。段階b)において使用されるマイクロ波の出力は、例えば100〜250W,又は100〜200W、又は100〜175Wである。
マイクロ波はマイクロ波発生器、例えば固体状態の発生器、例えばマグネトロンであり得る。
表現「毛髪の完全な乾燥はない」は、段階b)の後、毛髪は触ると湿っていることを意味する。従って、毛髪は、それと接触して段階b)の前に存在する液状化合物の少なくとも1%、特に少なくとも2%、又は5%さえを保持し、これらの液状化合物は、処理前の毛髪の自然な湿気を増加させる。
機械的緊張の適用は、機械的緊張を適用するためのデバイスにより実行され得、該デバイスは毛髪上に、例えば湾曲、引張、ねじれ、及び/又は圧縮を誘発するために構成されていることができる。機械的緊張を適用するためのデバイスは1以上の房の毛髪に機械的応力を同時に加え得る。
機械的緊張デバイスは、例えばローラーであり得る。
蒸気の形の溶媒は、処理される毛髪と接触してマイクロ波の放射の前に存在する化合物の蒸発により専ら、発生される。
処理される毛髪は、マイクロ波の作用の持続期間を通して、決して完全に乾燥してはならない。言い換えると、毛髪は該暴露の間、常に溶媒で浸されていなければならない。
浸漬を促進するために、溶媒は予めアトマイズされていてもよい。
本発明に従う方法の段階b)は、任意的に段階a)におけるように、囲いの中で行われ得る。該囲いはマイクロ波スクリーンを形成し得る。
本発明に従う方法の間、特に段階b)の間、囲いは処理されるべき毛髪及び機械的緊張を適用するためのデバイスを含む。
「毛髪を含む」により、毛髪の長さの一部又は全部に亘って毛髪を含むことが意味される。
囲いは、毛髪を、ある長さ、例えば5cm以上の長さに亘って覆い得る。従って、少なくとも5cmの長さの毛髪が囲いの中で処理され得る。
囲いは、マイクロ波の放射の間、処理される毛髪に対して固定され得るか、又は例えば、処理される毛髪に沿って移動されながら、毛髪に対して動かされ得る。
マイクロ波は適切であればアンテナから放射され得る。
上で示されたように、囲いは、例えば溶媒リサイクル施設により、蒸気の形の溶媒を外部媒体へ放出しない、又はその少量しか放出しないように構成され得る。リサイクルは、溶媒の濃縮の後に、例えば蒸気の形又は液体の形で行われる。
囲いは、蒸気の形の溶媒を吸収するように構成されている物質を含み得る、囲いは、その上に溶媒が濃縮する冷たい壁及び/又は蒸気の形の溶媒のために抽出ダクトを含み得る。
従って、本発明に従う方法は、段階b)の間及び/又は段階b)の後に、例えば蒸気の形及び/又は液体の形及び/又は物質に吸着された溶媒の回収の段階を含み得る。
囲いは有利には、マイクロ波に対して実質的に不浸透性である。言い換えると、囲いは、放射されたマイクロ波を含むように構成され得る。段階b)は従ってマイクロ波に対して不浸透性である囲いの中で行われる。
囲いは、例えば弾性的に変形可能であり、段階b)において使用されるマイクロ波が遮蔽されることを許すが、毛髪がもし必要であれば囲いから出ることを許す、電気的に伝導性である物質の少なくとも1のジョイントを含み得る。ジョイントは例えば電気的に伝導性である粒子で満たされた泡、電気的に伝導性である剛毛から形成されているブラシ、又は金属の歯を含む櫛を含み得る。
囲いがフードの形であるとき、囲いは処理される毛髪が通過できる電磁遮蔽を含み得る。そのような遮蔽は、使用者の毛髪が処理される一方で、放射されるマイクロ波から使用者の頭を保護することを許す。
電磁遮蔽は例えばグリッド又はワイヤメッシュにより形成され得る。
本方法を実施するために使用できる処理デバイスは、例えば使用者に、囲いの外へのマイクロ波の漏れ及び/又は囲いの中の過度の温度を警告する目的のために音及び/又は光警報系を含み得る。処理デバイスは、囲いが閉じられていないとき及び/又は異常動作、例えば過度の温度、例えば及び/又は溶媒の不存在の場合に、マイクロ波の放出を防ぐ安全系を有利に含む。
処理デバイスは毛髪にダメージを与えそうな処理の持続期間が達成されないようにするためにマイクロ波が放射される持続期間を制御するように構成されていてもよい。
本発明に従う方法は、段階b)の前に、囲いの閉鎖を検出する段階を含み得る。例えば、囲いが閉じられたとき、接触器が活性化される。
マイクロ波の透過は囲いの閉鎖の検出への条件とされ得る。
本発明の方法は、処理されるべき毛髪が置かれたことを検出する段階を、段階b)の前にさらに含み得る。この検出段階は、例えば光学センサー及び/又は機械的センサーにより行われ得る。
本発明に従う方法は、段階b)の間に、例えば処理される毛髪が付される温度を測定する段階を含み得る。温度測定のこの段階は、該毛髪と接しない温度計により行われ得る。
囲いが例えばトングスにより画定されているとき、該囲いは、機械的緊張を適用するためのデバイスの一部又は全部を含み得る。
機械的緊張を適用するためのデバイスは、1以上のローラー又は、例えば電気的に絶縁しておりかつマイクロ波の暴露と両立する他の曲げるためのデバイス、例えば複数の顎及び/又は1以上の櫛、を含む。
処理デバイスは、例えば毛髪をカールさせる又は反対に毛髪をまっすぐに伸ばすように作用する応力を適用するための種々の複数デバイスの使用を許すように構成されていてもよい。該デバイスは使用者により交換可能であり得る。
処理デバイスは、適切であれば、例えば電気的接触又は1以上の電気的遮断により、使用中に応力適用デバイスを自動的に認識するように装備されていてもよい。
機械的緊張を適用するためのデバイスは、マイクロ波暴露の間に処理される毛髪を平らに置くように構成されていてもよい。
考慮下の実施態様が何であれ、段階a)において処理される毛髪は1の又は複数の機械的応力に付され得る。機械的応力は、曲げ応力、復元応力、圧縮応力、ねじれ応力及び/又は引張応力から選択され得る。適用される応力は毛髪をカールさせること、又は逆に毛髪をまっすぐに伸ばすことを目的とされ得る。適用される応力は、毛髪の長さの一部に亘って毛髪をカールさせること及びその長さの別の部分に亘ってまっすぐさせることを目的とされ得る。
処理デバイスは、単一の手で持てる大きさの物品内において、マイクロ波発生器及び機械的緊張を適用するためのデバイスを含み得る。「手で持てる大きさの物品」により、毛髪の処理の間、使用者により片手で操作される物品が意味される。
処理デバイスがトングスを含むとき、マイクロ波は該トングスの分岐の1つのみから又はトングスの分岐の全てにより放射され得る。
マイクロ波を発生器から囲いまで送るために使用されることのできる伝送手段は、導波管(wave guide)、例えば10m未満、好ましくは5m未満の長さ及び5cm、好ましくは2cm未満の直径を有するフレキシブル同軸ケーブル及び電磁放射を放射する少なくとも1のアンテナ及び電磁放射を受ける少なくとも1のアンテナを含むアセンブリーを包含する。
マイクロ波発生器及び/又は囲いは、段階b)の間に処理される毛髪を、該囲いにおけるその空間分布において変動可能である、例えば回転している、マイクロ波放射に付すように構成されていてもよい。回転しているマイクロ波放射は処理される毛髪がより均一に該放射に暴露されることを許し、即ち放射への局所的な過暴露のリスクを低減させる。
溶媒は例えば200℃未満の沸点を有する液体である。
液体は、好ましくは、特に8以上、よりよくは10以上、よりよくは15以上である20℃における誘電率を有する極性のプロトン性液状媒体を含み得、特に該媒体のみからなり得る。
この溶媒は好ましくは、水及び/又はプロパノールを含む。より好ましくは、この溶媒は水又はプロパノールである。
一つの実施態様において、蒸気の形の溶媒は液体状態における溶媒のマイクロ波による直接的な加熱により発生され得る。
蒸気の形の溶媒は、毛髪の近傍及び/又は毛髪との接触において段階b)において80〜200℃、好ましくは100〜150℃、例えば120〜150℃の温度を有し得る。
段階b)において処理される毛髪が付される圧力は10〜10Pa(1〜10bar)、好ましくは10〜5×10Pa(1〜5bar)である。
毛髪は、段階b)の一部又は全体の間に、物質の少なくとも1の壁により画定された体積において存在し、該物質はマイクロ波がそれを貫通することを許しかつ処理される毛髪と接触してマイクロ波の放射の前に存在する化合物の蒸発を制限する。
そのような物質の使用は本発明に従う処理の間の毛髪の乾燥を有利に低減し得る。
該物質は、特にセロファンを含み特にセロファンのみからなり、及び/又は低い孔性を有し得る。変形において、該物質は多孔性であり得、特にメッシュであってもよい。
該物質は、マイクロ波への暴露の後、その物理的な構造を保ち得る。特に該物質はマイクロ波への暴露後に溶融しなくてもよい。
本発明に従う方法は、該毛髪に少なくとも1の耐久性のある形づけ組成物を施与することを含む少なくとも1の段階c)をさらに含み得る。
「耐久性のある形づけ組成物」により、毛髪に施与されたとき、ケラチンに存在するジスルフィド結合が開かれることを許す組成物が意味される。
この段階は、段階a)の前及び/又は段階b)の後に行われ得る。
段階a)及びb)は、形づけ組成物の作用を強化し得、そして例えば活性剤の量が減らされること、又は同じ量についてその効能が強化されることを許す。
本発明に従う方法は、毛髪に少なくとも1の固定化組成物を施与することを含む少なくとも1の段階d)を、段階c)の後にさらに含み得る。
「固定化組成物」により、毛髪に施与されたとき、ケラチン内に存在するジスルフィド結合が再構築され、従って、所望される形状のヘアスタイルの保持に寄与することを許す組成物が意味される。該固定化組成物は、形づけ組成物の作用により得られる形状の保持を強化することをもまた可能にし得る。
この段階d)は、段階a)の前及び/又は段階b)の後であるが、段階c)の後に行われ得る。
段階b)の持続期間は、所望される形づけ性能、例えば毛髪の性質、に依存して変化し得る。
考慮下の例示的な実施態様にかかわらず、段階b)の持続期間は1秒〜30分、好ましくは1秒〜10分であり得る。
考慮下の例示的な実施態様にかかわらず、段階b)は例えば0〜10回、好ましくは0〜5回、繰り返され得る。
毛髪が囲いの中にあるとき、該形づけ組成物又は固定化組成物は例えば適切な施与系により施与され得る。該施与系は、例えば、該囲みの中又はその外側に、例えば囲いから出る又は囲いに入る毛髪の通路、に配置されたパッド、櫛、1以上の分配穴、又はアトマイジングノズルを含む。
該形づけ組成物及び/又は固定化組成物は適切な場合は、マイクロ波放射に付され得る。
処理デバイスは、毛髪の特徴、例えば色、機械的強度、表面の状態及び/又は湿り気、に敏感であるセンサーを含み得、処理デバイスは、このようにして検出された特徴に依存する、処理の少なくとも1のパラメーター、例えばマイクロ波のエネルギー、溶媒の温度、処理の持続期間及び/又は加えられた機械的応力、を制御し得る。
その別の特徴に従うと、本発明は、上記の方法を実施するための毛髪処理デバイスにおいて、
毛髪に機械的緊張を適用するためのデバイス:
マイクロ波発生器
を含む上記デバイスに関する。
上の方法に関して特定された特徴の全てが該処理デバイスに当てはまる。
従って、処理デバイスは、例えばマイクロ波スクリーンを構成する処理囲いを定義し得る。
図面の説明
本発明は、本発明の実施のための非制限的な実施例の下記の詳細な説明を読むこと及び添付の図面の精査からよりよく理解され得る。
本発明に従う処理デバイスの例示的な実施態様を模式的にかつ部分的に示す。 本発明に従う処理デバイスの例示的な実施態様を模式的にかつ部分的に示す。 本発明に従う処理デバイスの例示的な実施態様を模式的にかつ部分的に示す。 本発明に従う処理デバイスの例示的な実施態様を模式的にかつ部分的に示す。 本発明に従う処理デバイスの例示的な実施態様を模式的にかつ部分的に示す。 種々の化粧的処理を受けた毛髪の複数の房を示す。 種々の化粧的処理を受けた毛髪の複数の房を示す。 種々の化粧的処理を受けた毛髪の複数の房を示す。 種々の化粧的処理を受けた毛髪の複数の房を示す。 本発明に従う例示的な実施態様を模式的かつ部分的に示す。
図1は、処理されるべき毛髪が受け入れられる囲いを含み、フレックス2によりマイクロ波発生器を含むベースユニット1に接続されているハンドピース3を含む処理デバイス100を示す。
フレックス2は導波管を含み得る。
図2は図1の詳細を示す。
導波管2によりハンドピース3の中において送られたマイクロ波70は、処理されるべき毛髪の上に存在する液状溶媒の加熱を許し、それが蒸気の形の溶媒の状態に変形されることを許す。この例示的な実施態様において、機械的緊張を適用するためのデバイスおよび一房の毛髪(図示されていない)がハンドピース3の中に存在し、該毛髪はマイクロ波と蒸気の形の溶媒80に暴露される。温度検出器150が、処理され毛髪の房の温度を測定するために存在し得、制御系、例えばマイクロプロセッサ制御系、は、温度が予め定められた閾値より上である温度が検出された場合に、マイクロ波の放射が妨げられる又は修正されることを許し得る。
図3は、処理の囲いがハンドピース3の全部又は一部を形成するトングスを閉じることにより形成される例示的な実施態様を示す。該トングスは、開いたとき、処理のための1以上の房の毛髪が複数の分岐の間に導入されることを許す。各分岐は例えば囲いの半分を画定する。
マイクロ波は、トングスの一つの分岐又は両方の分岐により放射され得る。
センサー(図示されていない)は、処理デバイスに、トングスが閉じられたことを知らせ得、マイクロ波の伝達がこの閉じることの検出に条件づけられ得る。
毛髪に適用される機械的緊張は、毛髪をまっすぐにするための引張力であり得る。
上の実施例の全てにおいて、マイクロ波を送る手段は、図4に示されているように、放射アンテナ10及び受信アンテナ15を含み得る。
図5は、ハンドピース3の処理囲いの中に存在する一房の毛髪Mを示す。囲いはマイクロ波に対して不浸透性であり、この目的のために、毛髪が囲いを出る点においてマイクロ波放射を反射する、電気的に伝導性である泡200のジョイントを例えば含む。
図示されていない一つの変形において、マイクロ波発生器1は、例えばチャンバー及び/又は機械的緊張を適用するためのデバイス内において存在し得る。
図10は、一房の毛髪Mが物質の壁300により画定された体積の中に存在し、該物質は、マイクロ波70がそれを通過することを許し、発生された蒸気80を含むところの本発明に従う実施態様を示す。
蒸気80を含むことは、毛髪Mが処理の間に湿らされることを有利に許す。
該物物質は、セロファンを含み、特にセロファンのみからなり、及び/又は低い孔性を有し得る。変形において、該物質は多孔性であり、特にメッシュである。
形づけ組成物
還元組成物
還元剤
形づけ組成物は、1以上の還元剤を含む還元性組成物であり得る。
還元剤は、例えば、
−式(1)のチオグリコール酸:HS−CH−COOH(1),
−式(2)のチオ乳酸
Figure 2016163718

−式(3)の3−メルカプトプロピオン酸:HS−CH−CH−COOH(3),
−式(4)のシステアミン:HS−CH−CH−NH(4),
−式(5)のシステイン:HS−CH−CH(NH)−CO
並びにそれらの塩及びそれらのエステル、
−ホスフィン、サルファイト、及びボロハイドライド
から選択され得る。
上記の生成物(1)〜(4)の化粧的に許容可能な塩は、例えばアンモニウム塩、一級、二級、又は三級アミン塩及びアルカリ土類金属塩を包含する。一級、二級、又は三級アミン塩は、それぞれモノエタノールアミン、ジイソプロパノールアミン、及びトリエタノールアミンを包含する。
上記の化合物(1)〜(4)のエステルは、モノチオグリコール酸グリセロールエステル、モノチオグリコール酸エチレングリコールエステル、フランス国特許出願公開第2679448号明細書記載のチオグリコール酸2−ヒドロキシプロピルエステルとチオグリコール酸2−ヒドロキシ−1−メチルエチルエステルとの共沸混合物及びモノチオ乳酸グリセロールエステル、モノチオ乳酸エチレングリコールエステル、3−メルカプトプロピオン酸グリセロールエステル、及び3−メルカプトプロピオン酸エチレングリコールエステルを包含する。
還元剤は、還元組成物の総重量に対して、例えば、0.01%〜20%、好ましくは0.1〜10%、より好ましくは0.3〜3重量%の量で存在し得る。
還元組成物に存在する添加剤
還元組成物は1以上の添加剤をさらに含み得る。
添加剤は還元組成物内で、単独で又は混合物で使用され得る。
還元組成物は、少なくとも1の界面活性剤、例えばノニオン性、アニオン性、カチオン性、又は両性界面活性剤を含み得、それらの中でアルキルサルフェート、アルキルベンゼンサルフェート、アルキルエーテルサルフェート、アルキルスルホネート、4級アンモニウム塩、アルキルベタイン、エトキシレート化アルキルフェノール、脂肪酸アルカノールアミド、エトキシレート化脂肪酸エステル、及びヒドロキシプロピルエーテル及びアルキルポリグリコシドタイプの他のノニオン性界面活性剤が挙げられ得る。
界面活性剤は還元組成物の総重量に対して、例えば30重量%未満、好ましくは0.5%〜10%の量で存在し得る。
毛髪の化粧的性質を強化する目的、又は毛髪へのダメージを減少させる又は防止する目的で、該還元組成物は、さらに少なくとも1のカチオン性、アニオン性、ノニオン性、又は両性のトリートメント剤を含み得る。
特に好ましいトリートメント剤は、特にフランス国特許出願公開第2598613号明細書及びフランス国特許出願公開第2470596号明細書に記載されたものを包含する。トリートメント剤として、揮発性又は非揮発性の直鎖又は環状シリコーン及びそれらの混合物、ポリジメチルシロキサン、4級化されたポリオルガノシロキサン、例えばフランス国特許出願公開第2535730号明細書に記載されたもの、アルコキシカルボニルアルキル基で変性されたアミノアルキル基を有するポリオルガノシロキサン、例えば米国特許第4749732号明細書に記載されたもの、ポリオルガノシロキサン例えばジメチコーンコポリオールタイプのポリジメチルシロキサン−ポリオキシアルキルコポリマー、ステアロキシ(ステアロキシジメチコーン)末端基を有するポリジメチルシロキサン、ポリジメチルシロキサン−ジアルキルアンモニウムアセテートコポリマー又はポリジメチルシロキサン−ポリアルキルベタインコポリマー、これらのコポリマーは英国特許出願公開第2197352号明細書に記載されている、メルカプト又はメルカプトアルキル基で有機的に変性されたポリシロキサン、例えばフランス国特許出願公開第1530369号明細書及び欧州特許出願公開第295780号明細書に記載されたもの、及びシラン例えばステアロキシトリメチルシランを使用することもまた可能である。
還元組成物は、他のトリートメント剤、例えばカチオン性ポリマー、例えばフランス国特許出願公開第2472382号明細書及びフランス国特許出願公開第2495931号明細書の組成物において使用されているもの、又はイオネンタイプのカチオン性ポリマー、例えばルクセンブルグ特許出願公開第83703号明細書の組成物において使用されているものをさらに含み得る。該組成物は、基本的なアミノ酸、例えばリシン若しくはアルギニン、又は酸例えばグルタミン酸若しくはアスパラギン酸、ペプチド及びそれらの誘導体、タンパク質加水分解物、ワックス、膨潤剤、及び浸透剤、又は還元剤の効率を強化する剤、例えばS1O/PDMS(ポリジメチルシロキサン)混合物、ジメチルイソソルビトール、尿素及びその誘導体、ピロリドン、N−アルキルピロリドン、溶媒例えば、アルキレングリコール又はジアルキレングリコールアルキルエーテル例えば、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル及びジエチレングリコールモノエチルエーテル、C〜Cアルカンジオール例えば、1,2−プロパンジオール及び1,2−ブタンジオール、2−イミダゾリジノン及び他の化合物例えば、脂肪族アルコール、ラノリン誘導体、活性成分例えば、パントテン酸、毛髪の損失を防止する剤、抗ふけ剤、増粘剤、懸濁剤、金属イオン封止剤、乳白剤、染料、日焼け止め剤及び香料もまた、並びに保存剤を含み得る。
還元組成物のpHは好ましくは6〜11、より好ましくは7〜10である。
還元組成物はpHを調節するための少なくとも1のアルカリ化剤を含み得る。
好ましくは本発明に従う組成物において使用されるアルカリ化剤は、それがその中に存在する組成物のpHが上昇されることを許す剤である。
アルカリ化剤はブレンシュテッド、ローリー又はルイス塩基であり得る。
アルカリ化剤は有機性又は無機性であり得る。
アルカリ化剤は、例えば、
a)水性アンモニア、
b)アルカノールアミン例えばモノ−、ジ−及びトリエタノールアミン並びにそれらの誘導体、
c)エトキシレート化及び/又はプロポキシレート化されたエチレンジアミン、
d)アルカリ金属シリケート例えば、メタケイ酸ナトリウム、
e)アミノ酸、好ましくは塩基性アミノ酸、例えばアルギニン、リジン、オルニチン、シトルリン、及びヒスチジン、
f)(重)炭酸塩、特に1級、2級、又は3級アミン(アンモニウム)、アルカリ金属又はアルカリ土類金属(重)炭酸塩、及び
g)下記の式(II)の化合物:
Figure 2016163718
ここで、Wは任意的にヒドロキシル基により置換されていてもよいプロピレン残基、又はC〜Cアルキル基である。基R、R、R及びRは同一又は異なり、水素原子又はC〜Cアルキル又はC〜Cヒドロキシアルキル基である。
好ましいアルカリ化剤は、水性アンモニア及びモノエタノールアミンであり得る。
例えば、上記のようなアルカリ化剤は、還元組成物の重量に対して0.001〜10重量%、例えば0.005〜8重量%の量で存在し得る。この濃度は、特に、還元組成物の所望されるpHの関数であってもよい。
還元組成物の使用の条件
一つの好ましい例示的な実施態様において、還元組成物が段階a)の前及び/又は段階b)の後に使用されるとき、還元組成物は放置されて例えば1〜50分、好ましくは1〜30分の持続期間の間、作用し得る。
還元組成物が段階a)の前及び/又は段階b)の後に使用されるとき、形づけ段階は20〜40℃、好ましくは25〜35℃の温度において行われ得る。
さらに、還元組成物は好ましくは湿っておりかつ清潔な毛髪の繊維に施与され得る。
水酸化物化合物を含む組成物
形づけ組成物は、1以上の水酸化物化合物を含み得る。
水酸化物化合物
「水酸化物化合物」により、水酸化物イオンを放出できる化合物が意味される。本発明の文脈において使用される形づけ組成物において、ランチオナイズ化工程において一般的に使用されることのできる全ての水酸化物化合物を使用することが可能である。
少なくとも1の水酸化物化合物は、アルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物、遷移金属水酸化物、ランタニド金属の水酸化物、アクチニド金属の水酸化物、第III族からの金属の水酸化物、第IV属からの金属の水酸化物、第V属からの金属の水酸化物、第VI属からの金属の水酸化物、有機水酸化物、及び少なくとも部分的に加水分解可能である水酸化物の置換基を有する化合物から好ましくは選択され得る。
本発明の文脈において使用されることのできる水酸化物化合物は例えば、水酸化ナトリウム、水酸化グアニジニウム、水酸化リチウム、水酸化カルシウム、水酸化バリウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化銅、水酸化ストロンチウム、水酸化モリブデン、水酸化マンガン、水酸化亜鉛、及び水酸化コバルトを包含し得る。
好ましい水酸化物の化合物は水酸化ナトリウム及び水酸化グアニジニウムである。それらの濃度は、組成物のpHが好ましくは12〜14であるようなものである。
水酸化物の化合物は、0.2〜1M、好ましくは0.4〜0.6Mの濃度において形づけ組成物中に存在し得る。
乳化剤
水酸化物化合物を含む形づけ組成物は、少なくとも部分的にエマルジョン、好ましくは水中油型又は油中水型エマルジョンの形であり得る。
後者の場合、少なくとも1のノニオン性、アニオン性、カチオン性又は両性乳化剤を含み得る。
乳化剤は、界面活性剤であり、得られるエマルジョン、例えば油中水型(W/O)又は水中油型(O/W)に従って選択される。
目的が例えば上記のようにエマルジョンを含む形づけ組成物を得ることであるとき、
−両性乳化剤、例えばN−アシルアミノ酸例えばN−アルキルアミノアセテート及びココアンホジ酢酸二ナトリウム及びアミンオキサイド例えばステアラミンオキサイド、
−アニオン性乳化剤、例えばアシルグルタメート例えば水添タロウグルタメート2ナトリウム(味の素により販売されているアミソフトHS−21(商標))、カルボン酸及びそれらの塩例えばステアリン酸ナトリウム、リン酸エステル及びそれらの塩例えばオレス−10リン酸DEA、スルホコハク酸塩例えば、PEG−5サイトレートラウリルスルホコハク酸2ナトリウム及びリシノールアミドMEAスルホコハク酸2ナトリウム、
−カチオン性乳化剤、例えばアルキルイミダゾリジニウム例えば、イソステアリルエチルイミドニウムエトサルフェート及びアンモニウム塩例えばN,N,N−トリメチル−1−ドコサナミニウムクロライド(ベヘントリモニウムクロライド)及び
−ノニオン性乳化剤、例えば、糖類のエステル及びエーテル、例えば、ステアリン酸スクロース、ココ酸スクロース、及びステアリン酸ソルビタンとICIによりArlatone2121(商標)の名前で販売されているココ酸スクロースとの混合物、ポリオールのエステル例えば、グリセロールエステル又はソルビトールエステル、例えばステアリン酸グリセリル、ステアリン酸ポリグリセリル−2、ステアリン酸ソルビタン、グリセロールエーテル、エトキシレート化及び/又はプロポキシレート化されたエーテル、例えば25のエトキシ基及び25のプロポキシ基を含むラウリルアルコールのエトキシレート化及びプロポキシレート化されたエーテル(CTFA名前「PPG−25ラウレース−25」)、及び7のエトキシ基を含むC12〜C15脂肪族アルコールの混合物のエトキシレート化エーテル(CTFA名「C12〜C15パレス−7」)、エチレングリコールのポリマー例えばPEG−100及びそれらの混合物
が使用され得る。
これらの乳化剤のうちの1以上を使用することが可能である。
油中水型(W/O)エマルジョンの場合、乳化剤の例は、ポリオール脂肪族エステル、特にグリセロール又はソルビトールの脂肪族エステル、特にポリオールのイソステアリル、オレイル、及びリノーレイルエステル、例えばゴールドシュミットによりPreteginW(商標)の名前で販売されている、ペテロラタム、ポリグリセリル−3オレエート、及びグリセリルイソステアレート、水添ひまし油、及びオゾケライトの混合物、ソルビタンイソステアレート、ポリグリセリルジイソステアレート、ポリグリセリル−2セスキイソステアレート;糖類のエステル及びエーテル例えばメチルグルコースジオレエート;脂肪族エステル例えばラノリン酸マグネシウム;ジメチコーンコポリオール及びアルキルジメチコーンコポリオール、例えばダウコーニングによりダウコーニング5200フォーミュレーションエイドの名前で販売されているラウリルメチコーンコポリオール、ゴールドシュミットによりアビルEM90(商標)の名前で販売されているセチルジメチコーンコポリオール、及びジメチコーンコポリオール;及びこれらの混合物を包含する。
エマルジョンの油は植物油、鉱物油、シリコーン油、液状エステル又は直鎖又は分岐状のC〜C16炭化水素であり得る。
水酸化物化合物を含む組成物の使用の条件
一つの好ましい例示的な実施態様において、水酸化物化合物を含む組成物が段階a)の前及び/又は段階b)の後に使用されるとき、それは放置されて、例えば5〜60分、好ましくは10〜20分の持続期間の間、作用する。
水酸化物化合物を含む組成物が段階a)の前及び/又は段階b)の後に使用されるとき、固定化段階は20〜40℃、好ましくは25〜35℃の温度において行われ得る。
水酸化物化合物を含む組成物を施与する段階の後、及び任意の接触時間の後、毛髪は好ましくは水道水及び浸透された水で、又はアルカリ性の残さを除去するために酸性の組成物でさえリンスされ得る。
酸性組成物
「酸性組成物」により、例えば1以上のカルボン酸、スルホン酸、ホスホン酸又はリン酸官能性を有する酸から選択された1以上の酸を含む組成物が意味される。
酸は、他の化学官能性、より特にヒドロキシ又はアミノ官能性を有していてもよい。
酸は飽和又は不飽和であってもよい。
使用されることのできる酸は、例えば酢酸、プロパン酸、酪酸、乳酸、グリコール酸、アスコルビン酸、マレイン酸、フタル酸、コハク酸、タウリン及びクエン酸を包含し得る。
一つの好ましい酸はクエン酸である。
該組成物に存在する無機酸はモノ酸又はポリ酸から選択され得る。
それらは、例えば塩酸、オルトリン酸、硫酸及び硼酸を包含する。
酸性の組成物は、例えば2〜7、好ましくは3〜4のpHを有する。
酸化組成物
固定化組成物は酸化組成物である。
「酸化組成物」により、過酸化水素、ウレアパーオキサイド、アルカリ金属ブロメート、ポリチオネート、過酸基塩(persalt)、例えば過ホウ酸塩、過炭酸塩及び過硫酸塩から選択される1以上の酸化剤を含む組成物が意味される。
酸化剤は好ましくは過酸化水素である。
酸化剤は、酸化組成物の総重量に対して0.1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の量で存在し得る。
好ましくは、酸化剤は水性溶液における過酸化水素であるとき、本発明に従う方法において使用される酸化組成物は、少なくとも1の過酸化水素安定化剤を含む。
そのような安定化剤は例えばアルカリ金属、アルカリ土類金属、ピロホスフェート、例えばピロホスフェート4ナトリウム、スズ酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩、フェナセチン又は酸のオキシキノリンとの塩、例えばオキシキノリンサルフェートを包含し得る。さらにより有利には、少なくとも1のスズ酸塩が単独で又は少なくとも1のピロホスフェートとの組み合わせにおいて使用される。
過酸化水素安定化剤は酸化組成物の総重量に対して0.0001重量%〜5重量%、好ましくは0.01重量%〜2重量%の量で存在し得る。
酸化組成物は、酸化剤が過酸化水素であるときは特に例えば1.5〜4.5、好ましくは2〜3.5のpHを有し得る。
一つの好ましい実施態様において、上記の酸化組成物が段階a)の前及び/又は段階b)の後に使用されるとき、該酸化組成物は放置されて、約2〜30分、好ましくは2〜15分、より好ましくは2〜7分、20〜40℃、好ましくは25〜35℃の温度において作用し得る。酸化組成物は好ましくは清潔かつ湿った毛髪に施与される。
還元組成物及び酸化組成物のビヒクルは好ましくは水からなる水性媒体であり、有利には、より特にアルコール例えばエチルアルコール、イソプロピルアルコール、ベンジルアルコール、及びフェニルエチルアルコール又はポリオール又はポリオールエーテル例えばエチレングリコールモノメチル、モノエチル及びモノブチルエーテル、プロピレングリコール又はそのエーテル、例えばプロピレングリコールモノメチルエーテル、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、及びジエチレングリコールアルキルエーテル、例えばジエチレングリコールモノエチルエーテル又はモノブチルエーテルを包含する化粧的に受容可能な有機溶媒を含み得る。この場合、有機溶媒は、組成物の総重量に対して約0.1重量%〜20重量%、好ましくは約1重量%〜10重量%の濃度で存在し得る。
本発明に従う方法における酸化組成物のpHは、1以上のアルカリ剤、例えば還元組成物において既に挙げられたもの、の添加又は酸性化剤、例えば塩酸、酢酸、乳酸、ホウ酸、クエン酸、及びリン酸の添加により慣用的に得られ及び/又は調節され得る。
本発明に従う方法において使用される組成物のすべては、増粘された又は非増粘されたローション、クリーム、ゲル、又はムースの形において互いに独立して存在し得る。
以下の実施例は説明の目的のために与えられ、本発明に制限的な影響を有しない。
実施例
実施例1:耐久的に毛髪をカールさせる方法
乾燥したひと房の毛髪は次に湿らされ、シャンプーされ、例えば固定されて保持された2つの末端を有する、3cm未満の直径を有するローラーの周りに巻かれることにより機械的応力下に置かれる。
アセンブリーは囲いの中に置かれる。マイクロ波処理の出力及び持続期間は、所望されるカールする強度に依存して可変である。
最後のシャンプー又はリンスが任意的に行われる。
もし房が完全に乾燥されると、所望されるカールは観察されない。
実施例2:毛髪をまっすぐにするための方法
乾燥した一房の毛髪は、湿らされ又はシャンプーされ、2つの末端が固定されて保持された、1〜20cmの長さを有する支持体に沿って延ばされる。
次にアセンブリーは囲いの中に置かれる。マイクロ波処理の出力及び持続期間は、所望されるまっすぐにする強度に依存して可変である。
最後のシャンプー又はリンスが任意的に行われる。
変形として、乾燥した一房の毛髪が、次に濡らされ又はシャンプーされ、トングスにより形成された囲いの複数の顎の間に直接置かれる。
次に、該房を挟み、引っ張ることにより機械的緊張が得られる。
実施例3
マイクロ波の適用の前に毛髪の房は(酸化又は直接による)染色組成物、脱色組成物、例えばチオール還元剤に基づくパーマネントウェーブ、水酸化ナトリウム又はグアニジン毛髪をまっすぐさせる手順、ケアトリートメント、毛髪マスク又はシャンプー、で予備処理され、次に実施例1に記載されたようにカールされるか又は実施例2において記載されたようにまっすぐにされる。
実施例4:形づけ組成物を使用して毛髪を耐久的にカールする又はまっすぐにする方法
任意的に、シャンプーされかつ湿っている又は乾燥していてもよい毛髪の房が、まず、10:1の質量浴比で形づけ組成物を用いて含浸される。
得られる毛髪の房は、次に機械的応力下に置かれる。もし目的がカール方法を実行することであるならば、該房は、例えば2つの末端が固定されて保持されている3cm未満の直径を有するローラーの周りに巻きつけられる。
もし目的がまっすぐにする方法を実行することであるならば、該毛髪の房は2つの末端が固定されて保持されている1〜20cmの長さを有する支持体に沿って延ばされる。
このようにして得られたアセンブリーは囲いの中に置かれる。マイクロ波処理の出力及び持続期間は所望されるカールする又はまっすぐにする強度に依存して変化されることができる。
毛髪の房は次に該支持体上でリンスされるか又はシャンプーされるかあるいは該支持体から外され得る。
形づけ組成物が還元組成物を含むとき及び毛髪の房が支持体から外されないとき、酸化組成物を施与する段階を含む固定化段階が実行されてもよい。
変形として、形づけ組成物が水酸化物化合物を含む組成物を含むとき及び房が支持体から外されるとき、酸性組成物を施与する段階を含む固定化段階が実行されてもよい。
最終的なシャンプー又はリンスが任意的に行われてもよい。
実施例5:酸化組成物を使用して毛髪を耐久的にカールする又はまっすぐにする方法
任意的にシャンプーされており湿っていてもよい毛髪の房が、還元組成物を含む形づけ組成物を用いて、10:1の質量浴比で処理される。形づけ組成物は放置され、所望される性能に依存して可変の時間の間、作用し得る。
該房は次にリンスされ、その後10:1の浴比で酸化組成物により浸漬される。
毛髪の房は機械的応力下に置かれる。
もし目的がカールすることであるならば、該房は、例えば2つの末端が固定されて保持されている3cm未満の直径を有するローラーの周りに巻きつけられる。
もし目的がまっすぐにすることであるならば、該房は、2つの末端が固定されて保持されている1〜20cmの長さを有する支持体に沿って延ばされ得る。
次にアセンブリーは直ちに囲いの中に置かれる。マイクロ波処理の出力及び持続期間は、所望されるカールする又はまっすぐにする強度に依存して可変である。
このように処理された房は支持体の上でリンス又はシャンプーされるか又は支持体から外されてもよい。
実施例6:1段階の予備処理により毛髪を耐久的にカールする又はまっすぐにする方法
任意的にシャンプーされかつ湿っていてもよい毛髪の房が、所望される性能に依存して可変である時間の間、還元組成物を含む形づけ組成物を用いて10:1の浴比で処理される。
次に該毛髪の房はリンスされ、次に任意的に乾燥され、機械的応力下に置かれる。
もし目的がカールすることであるならば、該房は、例えば2つの末端が固定されて保持されている3cm未満の直径を有するローラーの周りに巻きつけられる。
もし目的がまっすぐにすることを実行することであるならば、該房は、2つの末端が固定されて保持されている1〜20cmの長さを有する支持体に沿って延ばされる。
このようにして得られたアセンブリーは囲いの中に置かれる。マイクロ波処理の出力及び持続期間は、所望されるカールする又はまっすぐに伸ばす強度に依存して可変である。
このように処理された房は支持体の上でリンス又はシャンプーされるか又は支持体から外されてもよい。
形づけ組成物が還元組成物を含むとき及び毛髪の房が支持体から外されないときは、酸化組成物を施与する段階を含む固定化段階が実行され得る。
変形として、形づけ組成物が水酸化物化合物を含む組成物を含むとき及び房が支持体から外されるときは、酸性組成物を施与する段階を含む固定化段階が実行され得る。
最終的なシャンプー又はリンスが任意的に行われてもよい。
実施例7:囲いの中での処理の後に形づけ段階及び固定化段階を含む、毛髪を耐久的にカールする又はまっすぐに伸ばす方法
任意的にシャンプーされた、湿っている又は乾燥している毛髪の房が機械的応力下に置かれる。
もし目的がカールすることであるならば、該房は、例えば2つの末端が固定されて保持されている3cm未満の直径を有するローラーの周りに巻きつけられる。
もし目的がまっすぐにすることを実行することであるならば、該房は、2つの末端が固定されて保持されている1〜20cmの長さを有する支持体に沿ってまっすぐに延ばされる。
このようにして得られたアセンブリーは囲いの中に置かれる。マイクロ波処理の出力及び持続期間は、所望されるカールする又はまっすぐに伸ばす強度に依存して可変である。
最終的なシャンプー又はリンスが任意的に行われてもよい。
次に、まだ支持体上に置かれた毛髪は、所望される性能に依存して可変である時間の間、10:1の浴比で、形づけ組成物を用いて処理され、それからリンスされる。
形づけ組成物が還元組成物を含むとき及び毛髪の房が支持体から外されないときは、酸化組成物を施与する段階を含む固定化段階が実行され得る。
変形として、形づけ組成物が水酸化物化合物を含む組成物を含むとき及び房が支持体から外されるときは、酸性組成物を施与する段階を含む固定化段階が実行され得る。
最終的なシャンプー又はリンスが任意的に行われてもよい。
実施例4〜8の変形において、まっすぐにするために支持体に沿って延ばされる代わりに、毛髪の房がトングスにより確定された囲いの複数の顎の間に置かれる。房を挟みそして房を引っ張ることにより機械的緊張が得られる。
実施例8
毛髪の房は、本発明の方法及び任意的な予備処理の前に(酸化による又は直接の)染色、脱色、ケア、毛髪マスク又はシャンプー処理で処理され得、次に上記の実施例4〜7に記載された方法に従ってカールされる又はまっすぐに伸ばされる。
実施例9(比較例)
湿らされた、0.35g及び15cmの堅い天然の毛髪の房が2つの異なる方法で処理された。
−実施例1に従ってマイクロ波による水の加熱を用いる本発明に従う処理
Figure 2016163718
−チオグリコール酸パーマネントウェーブトリートメントであるデュルシアバイタル2フォース1を用いる15分間の処理、続いて、固定化するためのデュルシアバイタル2(No.4)を用いる5分の持続時間での固定化段階
これらの処理の後、房はリンスされた。
図6はリンス後の房1〜4を示す。
次に房1〜4は5回シャンプーされた。結果は図7に示される。
房1,2及び3における形づけ性能はパーマネントウェーブ処理で処理されたもの(房4)におけるより良い。
実施例10(比較例)
湿らされた、0.35g及び15cmの堅い天然の毛髪の房が2つの異なる方法で処理された。
実施例1に従うマイクロ波による水の加熱による本発明に従う処理(No.1)
Figure 2016163718
−チオグリコール酸パーマネントウェーブトリートメントであるデュルシアバイタル2フォース1を用いる15分間の処理、続いて、固定化するためのデュルシアバイタル2(No.2を用いる5分の持続時間での固定化段階
これらの処理の後、房はリンスされ、種々の強度試験:10回の標準的なシャンプーの効果、交互に行われるシャンプー/まっすぐにするサイクル4回の効果、4回のシャンプー/まっすぐにするサイクル、続く10回のシャンプーの効果、を受けた。結果は図8に示される。
種々の試験の後に、房1番が房2番よりよい強度を示すことが観察される。
実施例11(比較例)
濡らされた、0.35g及び15cmのカールのある天然の毛髪の房が2つの異なる方法で処理された。
−実施例2に従うマイクロ波による水の加熱による本発明に従う処理(1番):
Figure 2016163718
−まっすぐに伸ばす製品エクステンソを用いる20分間のチオグリコール酸での伸ばし、続いて中和するための固定化ミルクエクステンソでの10分間の固定化(2番)。
これらの処理の後、房はリンスされ、シャンプーされた。結果は表9に示されている。
本発明で、還元剤及び酸化剤の使用なしに、従来技術と同じである、まっすぐにする性能が得られることが観察される。
実施例12
0.35g及び15cmの、堅い天然のコーカサス人の毛髪の房が2つの方法で処理された。
−実施例4に従う本発明に従う処理:
形づけ組成物:チオグリコール酸の0.5Mの水性溶液
カールの製造(ロール上での房)
マイクロ波/蒸気処理:P=135W;T=145℃;p=4バール;暴露の期間:5分
ローラー上での房のリンス
酸化組成物での5分の固定化
最後のシャンプー
−比較
形づけ組成物:チオグリコール酸の1M水性溶液
カールの製造(ローラー上での房)
25℃における20分の待機
ローラー上での房のリンス
酸化組成物での5分の固定化
最後のシャンプー
マイクロ波/蒸気処理は、チオグリコール酸の減少された濃度で、先行技術と同じである形づけの結果を作り出す。
減少された濃度及びより短い処理時間のために、房は低位にダメージを受け感触はより化粧的である。
実施例13
0.35gかつ15cmのカールのある天然のアフリカ人の毛髪の房が2つの方法で処理された:
−実施例4に従う本発明の処理:
形づけ組成物:0.3Mの水酸化ナトリウム水性溶液
毛髪をまっすぐさせる(支持体に沿って延ばされる房)
マイクロ波/蒸気処理:P=135W;T=145℃;p=4バール;暴露の持続期間:5分
酸性組成物でのシャンプー
−比較
形づけ組成物:0.6Mの水酸化ナトリウム水性溶液
毛髪をまっすぐさせる(房は手で作業される);
25℃において20分の待機
酸性組成物でのシャンプー
マイクロ波/蒸気処理は、減少された濃度の水酸化ナトリウムで、先行技術と同じであるまっすぐする結果を生み出す。
減少された濃度及びより短い処理時間のために、房は低位にダメージを受け感触はより化粧的である。
表現「〜を含む」は、「少なくとも1の〜を含む」と理解されるべきである。
表現「〜」は、末端の点が含まれると理解されるべきである。
第一の特徴に従うと、本発明は
化粧的毛髪処理方法において、
a)機械的緊張を毛髪に適用すること、
b)該毛髪と接触している蒸気の形の溶媒の存在において、機械的緊張下の該毛髪をマイクロ波に暴露すること、ここで、マイクロ波への暴露の間該毛髪の完全な乾燥はな
該蒸気の形の溶媒は、処理される毛髪と接触してマイクロ波の放射の前に存在する該溶媒の蒸発により専ら発生される、ここで該毛髪と近接および/または接触している該蒸気の形の溶媒が、段階b)において80〜200℃の温度を持つ、
段階b)の後に該毛髪は、段階b)の前に該毛髪と接触して存在する該溶媒の少なくとも5重量%を保持し、該溶媒は処理前の毛髪の自然な湿気を増加させる、
を含む化粧的毛髪処理方法を提供する。

Claims (17)

  1. 化粧的毛髪処理方法において、
    a)機械的緊張を毛髪に適用すること、
    b)該毛髪と接触している蒸気の形の溶媒の存在において、機械的緊張下の該毛髪をマイクロ波に暴露すること、ここで、マイクロ波への暴露の間、該毛髪の完全な乾燥はなく、該蒸気の形の溶媒は、処理される毛髪と接触してマイクロ波の放射の前に存在する化合物の蒸発により専ら発生される、
    を含む、前記方法。
  2. 段階a)及びb)が逐次的又は同時に行われる、請求項1に記載の方法。
  3. さらに、c)毛髪の耐久性のある形づけのための少なくとも1の組成物を処理される毛髪に施与することをさらに含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 該毛髪の耐久性のある形づけのための組成物が、1以上の還元剤又は1以上のアルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の水酸化物を含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 該形づけ組成物の施与が、段階a)の前及び/又は段階b)の後に行われる、請求項3又は4に記載の方法。
  6. 処理される毛髪への、1以上の酸化剤を含む少なくとも1の固定化組成物の施与を含む、請求項3〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 該固定化組成物の施与が、段階a)の前及び/又は段階b)の後並びに段階c)の後に行われる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 段階a)が、該処理される毛髪へのねじり応力、引張応力又は圧縮応力の少なくとも1の適用により行われる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 段階b)の持続時間が1秒〜30分である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. マイクロ波が500MHz〜10GHz、例えば915MHz〜2.45GHz、の周波数を有する、請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. マイクロ波が500W未満、好ましくは200W未満、の出力を有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 処理される毛髪と接触してマイクロ波の放射の前に存在する化合物が、8以上、よりよくは10以上、よりよくは15以上である20℃における誘電率を有する極性のプロトン性液状媒体を含む、特に該プロトン性液状媒体のみからなる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 蒸気の形の溶媒が、水及び/又はプロパノールを含む、好ましくは水又はプロパノールである、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 段階b)が、マイクロ波に対して不浸透性である囲い内で行われる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 段階b)の間及び/又は後に、蒸気の形の溶媒を回収する段階をさらに含む、請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 段階b)の一部又は全体の間に、毛髪が物質の少なくとも1の壁により画定された体積において存在し、該物質はマイクロ波がそれを貫通することを許しかつ処理される毛髪と接触してマイクロ波の放射の前に存在する化合物の蒸発を制限する、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 該物質が、セロファンを含む、特にセロファンのみからなる、請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
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