JP2016161432A - 帯状部材の幅方向端部位置検出方法。 - Google Patents

帯状部材の幅方向端部位置検出方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】ドラム上に積層された帯状部材のうち上層の帯状部材の幅方向端部が容易に検出される方法を提供する。【解決手段】下層側の帯状部材20がドラム上に貼り付けられた後、先の測定として、ドラム上に貼り付けられている帯状部材20の外部に露出している面から測定器までの距離が測定され、下層側の帯状部材20の上から上層側の帯状部材22が貼り付けられた後、後の測定として、ドラム上に積層されている帯状部材20,22の外部に露出している面から測定器までの距離が測定され、先の測定結果と後の測定結果とに差が生じる領域のドラム幅方向端部位置が上層側の帯状部材22の幅方向端部位置として検出される。【選択図】図2

Description

本発明は、帯状部材の幅方向端部位置検出方法に関する。
タイヤの製造工程の一部として、成型ドラム上にベルトやエッジテープ等の帯状部材が積層される工程が存在する。その工程後に、積層された帯状部材のうち上層の帯状部材の幅方向端部の貼り付け状態を確認する検査が行われる。従来この検査は、特許文献1に記載されている方法で行われていた。すなわち、複数の帯状部材が積層された状態で、その断面の輪郭形状が測定され、該輪郭形状において大きな段差がある位置が帯状部材の幅方向端部の位置であると判断されていた。そして、この方法により帯状部材の幅方向端部の位置であると判断された位置の状態(例えば帯状部材の幅方向端部の理想的な位置からのずれの状態)に基づき、実際の帯状部材の幅方向端部の貼り付け状態に基準外となる異常が有るか否かが判断されていた。
特開2009−294182号公報 特開2012−2522号公報
しかし、複数の帯状部材が積層された状態ではこれらの幅方向端部が近接して存在する。また帯状部材自体に凹凸が形成されている場合(例えば帯状部材が、より小さな部材が接合されて形成されており、接合部が盛り上がっている場合)もある。そのため前記輪郭形状には複数の段差が近接して現れる。そのため従来の方法では、これらの段差のうちいずれが検査対象の帯状部材の幅方向端部による段差であるのかが判断し難く、該端部を他のものと間違えることなく検出することが困難であった。
これに対し、輪郭形状の測定領域が、検査対象の帯状部材の端部が存在すると想定される極めて狭い領域のみに絞られれば、検査対象の帯状部材の端部のみが検出可能であるとも考えられる。しかし、検査対象の帯状部材が蛇行した場合等に、その端部が測定領域から外れ易い。
別の方法として、特許文献2に記載の方法も提案されていた。この方法では、1枚の帯状部材が貼り付けられる度に帯状部材の輪郭形状が測定されるが、実質的には特許文献1の方法と同じく、その輪郭形状において大きな段差がある位置が帯状部材の幅方向端部であると判断されていた。そのためこの方法でも、積層された帯状部材のうち上層の帯状部材の検査においては、輪郭形状に複数の段差が近接して現れるため、上記と同様の問題があった。
そこで本発明は、成型ドラム上に積層された複数の帯状部材のうち上層の帯状部材の幅方向端部が確実に検出される帯状部材の幅方向端部位置検出方法を提供することを課題とする。
実施形態の帯状部材の幅方向端部位置検出方法は、タイヤを構成する複数の帯状部材がドラム上に積層される場合の、上層側の帯状部材の幅方向端部位置検出方法であって、下層側の帯状部材がドラム上に貼り付けられた後、先の測定として、前記下層側の帯状部材を含むドラム上に貼り付けられている1又は2以上の帯状部材の外部に露出している面から測定器までの距離が測定され、前記下層側の帯状部材の上から上層側の帯状部材が貼り付けられた後、後の測定として、ドラム上に積層されている複数の帯状部材の外部に露出している面から測定器までの距離が測定され、前記先の測定の距離と前記後の測定の距離とに差が生じる領域のドラム幅方向端部位置が前記上層側の帯状部材の幅方向端部位置として検出されることを特徴とする。
本実施形態によれば、成型ドラム上に積層された帯状部材のうち上層の帯状部材の幅方向端部が確実に検出される。
実施形態の成型検査装置1の構成図。 (a)ドラム幅方向片側における、ドラム上に貼り付けられた1枚目のベルト20のドラム幅方向の断面図。(b)ドラム幅方向片側における、1枚目のベルト20及びその上に貼り付けられたエッジテープ22のドラム幅方向の断面図。 (a)ドラム幅方向片側において1回目の測定で取得される、帯状部材の表面のドラム幅方向の輪郭。(b)ドラム幅方向片側において2回目の測定で取得される、帯状部材の露出面のドラム幅方向の輪郭。(c)2回目の測定データから1回目の測定データが減算されて描画される線。 (a)ドラム幅方向片側における、1枚目のベルト20、エッジテープ22、及びその上に貼り付けられた2枚目のベルト24のドラム幅方向の断面図。 (a)ドラム幅方向片側において3回目の測定で取得される、帯状部材の露出面のドラム幅方向の輪郭。(b)3回目の測定データから2回目の測定データが減算されて描画される線。 変更例1を説明する図。
(本実施形態の装置)
本実施形態の検査装置10は、空気入りタイヤの製造過程において、成型ドラムDに貼り付けられたタイヤ構成部材としての帯状部材Bの幅方向端部位置を検出し、貼り付け状態の異常の有無を検査する装置である。検査装置10は、図1に示されるように、回転可能な成型ドラムD(以下「ドラム」とだけ記載する場合がある)に対向する場所に設けられている。検査装置10と成型ドラムDとは成型検査装置1に含まれる。
成型ドラムDは周知の構造のものであり、その表面は周方向に並んだ複数のセグメント30により形成されている。各セグメント30には1又は2以上のマグネットが埋め込まれており、帯状部材Bにスチールワイヤが埋め込まれている場合は、帯状部材Bは磁力により各セグメント30の表面に貼り付くようになっている。
成型ドラムDの表面の帯状部材成型ドラムDが貼り付けられない部分には、凹部又は凸部31が形成されていることが望ましい。この凹部又は凸部31は、後で説明される先の測定及び後の測定の測定データの差が求められる際に、2回の測定データの位置合わせの目印として用いられる。そのため、凹部又は凸部31の深さ又は高さは、測定器(本実施形態の場合は二次元レーザー変位計11)により凹凸が測定可能な深さ又は高さである。
成型ドラムDには、該成型ドラムDをドラム軸方向に移動させる移動手段が設けられている。この移動手段は、ドラム軸方向に伸びる走行レール32と、その一端に設けられたモータ33とを備える。走行レール32は、成型ドラムDの下に設けられたレールであり、モータ33の駆動により成型ドラムDがドラム軸方向に走行するように案内する。
検査装置10は、測定器としての2つの二次元レーザー変位計11、11と、コンピュータ5と、制御用コンピュータ7とを備え、詳細には以下の構成を有する。
二次元レーザー変位計11は、レーザー光を照射し反射光を受けることにより反射面までの距離を測定するものであり、ドラム幅方向に伸びる一定の長さの線状の測定範囲を有するものである。本実施形態では2つの二次元レーザー変位計11、11が存在し、これらが成型ドラムDの幅方向両側の部分にそれぞれ対向するように間を空けて設けられている。2つの二次元レーザー変位計11、11は変位計ユニット16の一部として設けられている。変位計ユニット16にはサーボモータ12が設けられており、サーボモータ12の駆動により二次元レーザー変位計11と成型ドラムDとの距離が変化するようになっている。また変位計ユニット16は、移動手段によりドラム軸に平行に移動可能となっている。この移動手段はドラム軸に平行に伸びる走行レール13とその一端に設けられたモータ14とを備える。走行レール13は、変位計ユニット16の下に設けられたレールであり、モータ14の駆動により変位計ユニット16がドラム軸に平行に走行するように案内する。さらに、変位計ユニット16の2つの二次元レーザー変位計11、11の間の距離は、変位計ユニット16に設けられているサーボモータ15により変化するようになっている。そのため、成型ドラムDに貼り付けられる帯状部材Bの幅が変更される場合は、その幅に合わせて2つの二次元レーザー変位計11、11の間の距離も変更可能である。
二次元レーザー変位計11はコンピュータ5に接続されている。また、二次元レーザー変位計11と成型ドラムDとの距離を変えるサーボモータ12、変位計ユニット16をドラム軸に平行な方向に移動させるモータ14、2つの二次元レーザー変位計11、11の間の距離を変えるサーボモータ15は、それぞれ制御用コンピュータ7に接続されている。
また、成型ドラムDをその軸方向に移動させるモータ33も、制御用コンピュータ7に接続されている。
制御用コンピュータ7は、回転制御部70と、移動制御部71と、位置決め部72とを備える。回転制御部70は成型ドラムDの回転を制御する。また移動制御部71はモータ33を制御して成型ドラムDをドラム幅方向に移動させる。また位置決め部72は成型ドラムDと2つの二次元レーザー変位計11との位置関係を調整する。具体的には、位置決め部72は、モータ14を制御して変位計ユニット16を成型ドラムDに対向する位置へ移動させ、またサーボモータ15を制御して2つの二次元レーザー変位計11、11の間の距離を帯状部材Bの幅に略一致させ、さらにサーボモータ12を制御して成型ドラムDと二次元レーザー変位計11との間の距離を調整する。この調整により2つの二次元レーザー変位計11の位置が帯状部材Bの幅方向端部位置の測定に適した位置になる。
コンピュータ5は、演算処理部50と、ハードディクス等の記憶部51と、キーボード等の入力部52と、モニター等の表示部53とを備える。
演算処理部50は、コンピュータ5の起動時に、記憶部51から処理プログラムを読み込み、データ取得部54、データ処理部55、判定部56として作用する。
データ取得部54は二次元レーザー変位計11により測定された距離データを取得する。
データ処理部55は端部位置検出部及び算出部として作用する。端部位置検出部は、データ取得部54により取得された距離データに基づいて、帯状部材Bの幅方向両端部の位置を検出する。その詳細な方法は後で説明される。また算出部は、端部位置検出部で検出された帯状部材Bの幅方向両端部の位置の情報に基づき、帯状部材Bの幅方向両端部の位置のばらつきや、帯状部材Bの幅方向両端部の実際の位置の理想的な位置からのずれ量等を算出する。
判定部56は、予め入力部52を通じて入力されている判定基準に基づき、帯状部材Bの幅方向端部位置の過大なばらつき、貼付位置の過大なずれ、端部のめくれ、その他様々な基準外となる異常の有無を判定する。判定結果は、表示部53に表示されるとともに、記憶部51に記憶される。
制御用コンピュータ7とコンピュータ5とは電気的に接続されており、互いに信号を送受信して連動できるようになっている。そのため、制御用コンピュータ7が成型ドラムDと二次元レーザー変位計11との位置関係を調整した後に、コンピュータ5の各部が作用を開始したり、制御用コンピュータ7が成型ドラムDを回転させている間に、二次元レーザー変位計11で測定されたデータをコンピュータ5が取得したりできる。
(帯状部材Bの幅方向端部位置検出方法)
以下では、2枚のベルトとその間に挟まれるエッジテープとがドラム上に貼り付けられる場合の、上層側の帯状部材の幅方向端部位置検出方法が例示される。
初めにモータ33が駆動し成型ドラムDが帯状部材の貼り付け位置に移動する。またモータ14、サーボモータ15、サーボモータ12が駆動して、2つの二次元レーザー変位計11、11がそれぞれ帯状部材の幅方向端部に対向する位置に移動する。
その状態で、まず図2(a)に示されるように、ドラム上に最下層の帯状部材としての1枚目のベルト20が貼り付けられる。通常、1枚目のベルト20が供給装置から成型ドラムDへ供給される間に成型ドラムDが360度回転し、これにより1枚目のベルト20がドラム1周に渡って貼り付けられる。
1枚目のベルト20の貼り付け完了後、再び成型ドラムDが回転し、その間動かずにいる二次元レーザー変位計11により、1回目の測定が行われる。この測定では、1枚目のベルト20の表面から二次元レーザー変位計11までの距離が測定される。
ここで上記のように、二次元レーザー変位計11は、ドラム幅方向に伸びる一定の長さの線状の測定領域を有するものである。そのため1回目の測定の測定領域は、ドラム幅方向に一定の長さを有する。なお1つの二次元レーザー変位計11の測定領域は、ドラム幅方向の一方側の領域である。この測定領域には、少なくとも、この後に貼り付けられるエッジテープ22のドラム幅方向外側の端部22a及び2枚目のベルト24の幅方向端部24aの位置が含まれる。本実施形態では、1枚目のベルト20の幅方向端部20a及びドラム面のベルト20が貼り付けられていない部分も、この測定領域に含まれる。よって本実施形態の測定では、ドラム面のベルト20が貼り付けられていない部分から二次元レーザー変位計11までの距離も測定される。また、ドラム面に前記の位置合わせの目印としての凹部又は凸部31が形成されている場合は、これも測定領域に含まれる。二次元レーザー変位計11はドラム幅方向両側に2つ設けられているので、このような測定領域がドラム幅方向両側に設定される。
また上記のように、二次元レーザー変位計11は、ドラム幅方向に伸びる線状の測定領域を有するものであるため、ドラム周方向には、1回の測定で1つの位置の測定しか行わない。しかし成型ドラムDが一定の速さで360度回転する間に、その間動かずにいる二次元レーザー変位計11により略連続的とみなして良い程度に短い間隔で断続的に測定されるため、最終的にドラム1周に渡る範囲の測定がなされる。測定は、成型ドラムDが少なくとも0.5度回転するごとになされることが望ましい。つまり成型ドラムDが360度回転する間に少なくとも720回測定されることが望ましい。
測定の結果、データとして、測定領域内の1枚目のベルト20の表面上及びドラム面上の各位置情報と、各位置から二次元レーザー変位計11までの距離が得られる。この測定データから、図3(a)に示される、ドラム面及びドラム上に貼り付けられた1枚目のベルト20の表面のドラム幅方向の輪郭O1を描くことが可能である。この輪郭O1にはドラム面の輪郭も現れているため、輪郭O1に基づき1枚目のベルト20の表面のドラム面からの高さを求めることもできる。
1回目の測定で得られたデータはコンピュータ5のデータ取得部54により取得され記憶部51に記憶される。
次に図2(b)に示されるように、1枚目のベルト20の幅方向両側に、それぞれエッジテープ22が貼り付けられる。エッジテープ22はドラム1周に渡って貼り付けられる。
その後、2回目の測定として、1回目の測定と同様にして、1枚目のベルト20の表面とエッジテープ22の表面とのうち外部に露出している面(ドラム径方向外側に露出している面、以下露出面とも言う)から、二次元レーザー変位計11までの距離が測定される。またドラム面の帯状部材が貼り付けられていない部分から二次元レーザー変位計11までの距離も測定される。測定領域は1回目の測定領域と同じである。この測定領域にエッジテープ22のドラム幅方向外側の端部22aが含まれる。
測定の結果、データとして、測定領域内の帯状部材の露出面上及びドラム面上の各位置情報と、各位置から二次元レーザー変位計11までの距離が得られる。この測定データから、図3(b)に示される、ドラム面及びドラム上に貼り付けられた帯状部材(1枚目のベルト20とエッジテープ22)の露出面のドラム幅方向の輪郭O2を描くことが可能である。この輪郭O2にはドラム面も現れているため、輪郭O2に基づきドラム上に貼り付けられた帯状部材の露出面のドラム面からの高さを求めることもできる。
ここで、図2(b)のように、1枚目のベルト20がエッジテープ22よりもドラム幅方向外側へ出ている場合には、その出ている部分の表面から二次元レーザー変位計11までの距離と、エッジテープ22の表面から二次元レーザー変位計11までの距離とが測定される。一方、1枚目のベルト20がエッジテープ22の下に完全に隠れている場合は、1枚目のベルト20の表面から二次元レーザー変位計11までの距離は測定されない。
2回目の測定で得られたデータはコンピュータ5のデータ取得部54により取得され記憶部51に記憶される。
次に、記憶部51に記憶されているデータに基づき、データ処理部55により、エッジテープ22の幅方向外側の端部22aの位置が検出される。具体的には、まず、1回目の測定データにおける各位置と2回目の測定データにおける各位置との対応が取られる。そして、各位置に関して、1回目の測定で得られた距離(1枚目のベルト20の外部に露出している面から二次元レーザー変位計11までの距離)と、2回目の測定で得られた距離(エッジテープ22の表面及び1枚目のベルト20の表面のうち外部に露出している面から二次元レーザー変位計11までの距離)との差が求められる。
ここで、1回目及び2回目の測定において凹部又は凸部31が検出され、その位置情報が得られている場合は、凹部又は凸部31は2回分の測定データの位置合わせの目印として用いられる。つまり、1回目及び2回目の測定データにおける凹部又は凸部31が目印とされて、1回目の測定データにおける各位置と2回目の測定データにおける各位置との対応が取られる。その上で各位置における1回目の測定で得られた距離と2回目の測定で得られた距離との差が求められる。
上記の結果、エッジテープ22が存在する領域内の各位置では、エッジテープ22の厚みに相当する値が、差として求まる。エッジテープ22が存在しない領域内の各位置では差が0になる。よって、1回目の測定で得られた距離と2回目の測定で得られた距離との差が生じる領域は、エッジテープ22が存在する領域である。このことに基づき、前記の差が生じる領域のドラム幅方向外側の端部の位置が、エッジテープ22の幅方向外側の端部22aの位置として検出される。
図3(c)は前記の差が描画されたものであり、横軸がドラム幅方向の位置、縦軸が各位置における1回目の測定の距離と2回目の測定の距離との差の大きさを表している。この差を描いている線L1は、エッジテープ22のみのドラム幅方向断面の輪郭を描いているとみなすことができる。図3(c)でエッジテープ22の輪郭が現れている領域(すなわち前記差が0でない領域)のドラム幅方向外側の端部の位置が、エッジテープ22の幅方向外側の端部22aの位置である。
次に、図4に示されるように、エッジテープ22の上から、最上層の帯状部材としての2枚目のベルト24が貼り付けられる。2枚目のベルト24はドラム1周に渡って貼り付けられる。
その後、3回目の測定として、1回目の測定や2回目の測定と同様にして、1枚目のベルト20の表面とエッジテープ22の表面と2枚目のベルト24の表面とのうち外部に露出している面(露出面)から、二次元レーザー変位計11までの距離が測定される。またドラム面の帯状部材が貼り付けられていない部分から二次元レーザー変位計11までの距離も測定される。測定領域は2回目の測定領域と同じである。この測定領域に2枚目のベルト24の幅方向端部24aが含まれる。
測定の結果、データとして、測定領域内の帯状部材の露出面上及びドラム面上の各位置情報と、各位置から二次元レーザー変位計11までの距離が得られる。この測定データから、図5(a)に示される、ドラム面及びドラム上に貼り付けられた帯状部材(1枚目のベルト20とエッジテープ22と2枚目のベルト24)の露出面のドラム幅方向の輪郭O3を描くことが可能である。この輪郭O3にはドラム面も現れているため、輪郭O3に基づき、ドラム上に貼り付けられた帯状部材の露出面のドラム面からの高さを求めることもできる。
ここで、図4のように、1枚目のベルト20やエッジテープ22が2枚目のベルト24よりもドラム幅方向外側へ出ている場合には、それらの出ている部分の表面から二次元レーザー変位計11までの距離と、2枚目のベルト24の表面から二次元レーザー変位計11までの距離とが測定される。一方、2枚目のベルト24の下に他の帯状部材が完全に隠れている場合は、隠れている帯状部材の表面から二次元レーザー変位計11までの距離は測定されない。
3回目の測定で得られたデータはコンピュータ5のデータ取得部54により取得され記憶部51に記憶される。
次に、エッジテープ22の幅方向外側の端部22aの位置の検出方法と同じ方法により、記憶部51に記憶されているデータに基づき、2枚目のベルト24の幅方向端部24aの位置が検出される。具体的には、まず、2回目の測定データにおける各位置と3回目の測定データにおける各位置との対応が取られる。そして、各位置に関して、2回目の測定で得られた距離(エッジテープ22の表面及び1枚目のベルト20の表面のうち外部に露出している面から二次元レーザー変位計11までの距離)と、3回目の測定で得られた距離(2枚目のベルト24の表面及びエッジテープ22の表面及び1枚目のベルト20の表面のうち外部に露出している面から二次元レーザー変位計11までの距離)との差が求められる。2回目及び3回目の測定において凹部又は凸部31が検出されその位置情報が得られている場合は、上記と同様に、凹部又は凸部31は2回分の測定データの位置合わせの目印として用いられる。
上記の結果、2枚目のベルト24が存在する領域内の各位置では、2枚目のベルト24の厚みに相当する値が、差として求まる。2枚目のベルト24が存在しない領域内の各位置では差が0になる。よって、2回目の測定で得られた距離と3回目の測定で得られた距離との差が生じる領域は、2枚目のベルト24が存在する領域である。このことに基づき、前記の差が生じる領域のドラム幅方向端部位置が、2枚目のベルト24の幅方向端部24aの位置として検出される。
図5(b)は前記の差が描画されたものであり、横軸がドラム幅方向の位置、縦軸が各位置における2回目の測定の距離と3回目の測定の距離との差の大きさを表している。この差を描いている線L2は、2枚目のベルト24のみのドラム幅方向断面の輪郭を描いているとみなすことができる。図5(b)で2枚目のベルト24の形状が現れている領域(すなわち前記差が0でない領域)のドラム幅方向外側の端部の位置が、2枚目のベルト24の幅方向外側の端部24aの位置である。
以上にようにしてエッジテープ22の幅方向外側の端部22aや2枚目のベルト24の幅方向端部24aの位置が検出されると、これらの端部の理想的な位置からのずれ量等が算出され、判定部56により異常の有無が判定される。
(効果)
この方法によれば、積層された複数の帯状部材の断面の輪郭形状における段差部がこれらの帯状部材の幅方向端部であると判断されないため、輪郭形状の複数の段差のうちのいずれが上層側の帯状部材の幅方向端部であるか判断し難いという問題が生じない。そしてこの方法では、1又は2以上の帯状部材の外部に露出している面の二次元レーザー変位計11からの距離が、上層側の帯状部材の貼り付けの前後でそれぞれ測定され、これらの距離に差が生じている領域が上層側の帯状部材が貼り付けられている領域と判断され、その領域のドラム幅方向端部が上層側の帯状部材の幅方向端部と判断される。そのため、複数の帯状部材の幅方向端部が近接している場合でも、そのことに影響されず、上層側の帯状部材の幅方向端部が確実に検出される。
またそのため、上層側の帯状部材の幅方向端部の検出のために、測定領域が極めて狭い領域に絞られることが無い。そのため上層側の帯状部材が蛇行した場合にその端部が測定領域から外れる可能性が低い。
さらに、帯状部材自体に凹凸が形成されている場合であっても、その凹凸が帯状部材の端部と判断されることが無い。
また、凹部又は凸部31が2回分の測定データの位置合わせの目印として用いられれば、2回分の測定データに位置のずれが生じないため、2回目の測定対象の帯状部材の存在する領域及びその幅方向端部の位置が正確に検出される。
(変更例1)
前記実施形態のように、上層側の帯状部材の貼り付け前に行われる先の測定と、貼り付け後に行われる後の測定とにおいて、ドラム面から測定器までの距離がそれぞれ測定されることが望ましい。そしてこれらの距離に差がある場合は、その差が解消されるように先の測定又は後の測定の距離のデータが補正され、その後、先の測定と後の測定の距離のデータ(いずれか一方のデータは補正されている)の差が求められることが望ましい。
例えば、先の測定におけるドラム面から測定器までの距離(先の測定のドラム面距離)が、後の測定におけるドラム面から測定器までの距離(後の測定のドラム面距離)よりも長い場合は、先の測定の距離のデータから後の測定の距離のデータが減算されると、ドラム面上を含む上層側の帯状部材が貼り付けられていない領域においても減算結果が正となる。すると、実際には上層側の帯状部材が貼り付けられていない領域にも上層側の帯状部材が存在すると判断されてしまう。そこで対策として、先の測定のドラム面距離と後の測定のドラム面距離との差の絶対値が、先の測定の全データから引かれる。すると、上層側の帯状部材が貼り付けられていない領域に関して、補正後の先の測定の距離のデータと、後の測定の距離のデータとが、等しくなる。その後、補正後の先の測定の距離のデータと、後の測定の距離のデータとの差が求められると、上層側の帯状部材が貼り付けられていない領域においては差が0になり、上層側の帯状部材が貼り付けられている領域においては差が生じる。そのため上層側の帯状部材が存在する領域が正確に認識される。
この例を図6で説明すると次の通りである。なお図6において、符号90はドラム面、符号91は下層側の帯状部材、符号92は上層側の帯状部材、符号93は測定器である。また(a)〜(c)のそれぞれにおいて、左側が先の測定、右側が後の測定における配置を示している。まず、先の測定のドラム面距離と後の測定のドラム面距離とが等しい場合(図6(a)の場合)は、先の測定の距離のデータと後の測定の距離のデータとの差が求められると、上層側の帯状部材92が貼り付けられている領域94においてのみ差が生じる。しかし、先の測定のドラム面距離が後の測定のドラム面距離よりも距離dだけ長い場合(図6(b)の場合)は、先の測定の距離のデータと後の測定の距離のデータとの差が求められると、上層側の帯状部材92が貼り付けられている領域94を除く領域においても差が生じてしまう。そこでこのような場合は、ドラム面90が図6(c)の矢印Aで示す方向に距離dだけ移動して先の測定と後の測定のドラム面距離が等しくなったとみなせるように(つまり図6(a)と同じ状態になったとみなせるように)、先の測定の距離のデータを補正するのである。
この方法により、先の測定と後の測定の間でドラム面から測定器までの距離が変化した場合でも、上層側の帯状部材が貼り付けられている領域が正確に認識され、上層側の帯状部材の幅方向端部の位置が正確に検出される。特に、下層側の帯状部材の貼り付けと上層側の帯状部材の貼り付けとが異なる場所で行われる場合(例えば、下層側の帯状部材の貼り付け後に成型ドラムDが走行レール32上を移動し、それに伴って変位計ユニット16も走行レール13上を移動する場合)は、ドラム面から測定器までの距離が変化することがある。しかしこの方法によれば、ドラム面から測定器までの距離が変化しても、上層側の帯状部材の幅方向端部の位置が正確に検出される。
(変更例2)
帯状部材の面までの距離の測定を行う測定器は、二次元レーザー変位計に限定されない。測定器は該測定器から帯状部材の面までの距離が直接的又は間接的に求まるものであれば良く、従来から知られている様々な測定器が候補として挙げられる。二次元レーザー変位計は光学式の変位計の1つであるが、測定に適した他の光学式の変位計としては例えば一次元レーザー変位計が挙げられる。なお一次元レーザー変位計による測定の場合も、成型ドラムDが少なくとも0.5度回転するごとに測定されることが望ましく、またドラム軸方向の測定間隔はドラム周方向の測定間隔と同じであることが望ましい。また、例えば、超音波を発信し反射してくる超音波を受信することにより反射面までの距離を測定する超音波式の変位計も、測定器の候補として挙げられる。
(変更例3)
上記の実施形態では帯状部材は3層に積層されたが、2層に積層される場合や、4層以上に積層される場合もある。何層に積層される場合であっても、検査対象となる帯状部材(上層側の帯状部材)の1つ下の層の帯状部材(下層側の帯状部材)までがドラム上に貼り付けられた状態で先の測定が行われ、下層側の帯状部材の上に上層側の帯状部材が貼り付けられた状態で後の測定が行われ、先の測定結果と後の測定結果との差から上層側の帯状部材の端部位置が明らかにされる。なお、先の測定の領域と後の測定の領域は同じで、この領域には検査対象である上層側の帯状部材の端部の位置が含まれる。ドラムに貼り付けられる帯状部材Bとしては、ベルトやエッジテープの他に、カーカスプライやトレッド等が例示される。
(変更例4)
上記実施形態では、1つの二次元レーザー変位計11が帯状部材の幅方向の一方の端部の検出に用いられた。そして2つの二次元レーザー変位計11で帯状部材の幅方向両端部の検出が行われた。しかし、二次元レーザー変位計11等の測定器のドラム幅方向の測定範囲が広い場合は、1つの測定器で帯状部材の幅方向両端部の検出が行われても良い。なお、ドラム面上の凹部又は凸部31を用いたデータの位置合わせや変更例1の方法が実施されない場合等は、ドラム面から二次元レーザー変位計11までの距離は測定されなくても良い。
B…帯状部材、D…成型ドラム、O1、O2、O3…輪郭、L1、L2…線、1…成型検査装置、10…検査装置、11…二次元レーザー変位計、12…サーボモータ、13…走行レール、14…モータ、15…サーボモータ、16…変位計ユニット、20…1枚目のベルト、20a…1枚目のベルト20の幅方向端部、22…エッジテープ、22a…エッジテープ22のドラム幅方向外側の端部、24…2枚目のベルト、24a…2枚目のベルト24の幅方向端部、30…セグメント、31…凹部又は凸部、32…走行レール、33…モータ、5…コンピュータ、50…演算処理部、51…記憶部、52…入力部、53…表示部、54…データ取得部、55…データ処理部、56…判定部、7…制御用コンピュータ、70…回転制御部、71…移動制御部、72…位置決め部、90…ドラム面、91…下層側の帯状部材、92…上層側の帯状部材、93…測定器、94…上層側の帯状部材92が貼り付けられている領域

Claims (3)

  1. タイヤを構成する複数の帯状部材がドラム上に積層される場合の、上層側の帯状部材の幅方向端部位置検出方法であって、
    下層側の帯状部材がドラム上に貼り付けられた後、先の測定として、前記下層側の帯状部材を含むドラム上に貼り付けられている1又は2以上の帯状部材の外部に露出している面から測定器までの距離が測定され、
    前記下層側の帯状部材の上から上層側の帯状部材が貼り付けられた後、後の測定として、ドラム上に積層されている複数の帯状部材の外部に露出している面から測定器までの距離が測定され、
    前記先の測定の距離と前記後の測定の距離とに差が生じる領域のドラム幅方向端部位置が前記上層側の帯状部材の幅方向端部位置として検出される、帯状部材の幅方向端部位置検出方法。
  2. ドラムの帯状部材が貼り付けられない部分に凹部又は凸部が形成され、
    前記先の測定及び前記後の測定において前記凹部又は凸部が測定領域に含まれてその位置が検出され、
    前記凹部又は凸部が目印とされて、前記先の測定の結果と前記後の測定の結果の位置の対応が取られた上で、前記先の測定の距離と前記後の測定の距離との差が生じる領域が確認される、請求項1に記載の帯状部材の幅方向端部位置検出方法。
  3. 前記先の測定及び前記後の測定においてドラム面から測定器までの距離がそれぞれ測定され、測定されたこれらの距離に差がある場合は、その差が解消されるように、前記先の測定又は前記後の測定の結果が補正される、請求項1又は2に記載の帯状部材の幅方向端部位置検出方法。
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