JP2016159843A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンドダンパの摩耗を抑制できるステアリング装置を提供する。
【解決手段】エンドダンパ40は、円筒状の弾性部41と、弾性部41の軸方向両側の側面にそれぞれ設けられる円筒状の金属プレート42a,42bと、弾性部41の内周面に設けられる耐摩耗コーティング層43と、弾性部41の外周面に設けられる低摩擦コーティング層44を有してなる。耐摩耗コーティング層43は、弾性部41の内周面において、その周方向全域かつ軸方向全域に設けられている。耐摩耗コーティング層43は、弾性部41とラックシャフト16の間に介在されている。低摩擦コーティング層44は、弾性部41の外周面において、その周方向全域かつ軸方向全域に設けられている。低摩擦コーティング層44は、弾性部41とラックハウジング15における拡径部15bとの間に介在されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリング装置に関する。
従来、ステアリングホイールの操舵に伴うステアリングシャフトの回転をラックアンドピニオン機構に伝達することで転舵輪の角度を変更するステアリング装置がある。ラックアンドピニオン機構は、ステアリングシャフトの回転運動をラックシャフトの直線運動に変換する。ラックシャフトの両軸端部にはそれぞれラックエンドを介してタイロッドが回動可能に連結されている。ラックシャフトの直線運動が、ラックエンド及びタイロッドを介して転舵輪に伝達される。
ラックアンドピニオン機構を備えたステアリング装置では、ラックシャフトを収容するラックハウジングにラックエンドが当接することで、ラックシャフトの移動、ひいては転舵輪の転舵範囲が機械的に規制される。その一方、車両が縁石に乗り上げるなどに起因して、転舵輪の角度が変わると、その転舵輪の角度変更に伴う逆入力がラックエンドに作用することにより、操舵系に強い衝撃が加わるおそれがある。そのため、たとえば特許文献1のステアリング装置では、ラックエンドとラックハウジングとの間に、それらが当接するいわゆるエンド当て時の衝撃荷重を吸収するためのエンドダンパが配置されている。このエンドダンパは、弾性体の軸方向両側の側面を金属プレートで挟み込んだ、サンドイッチ構造をなしている。
独国特許出願公開第10 2011 051 715号明細書
特許文献1のステアリング装置によれば、エンド当てに伴い、衝撃を吸収するための弾性体に強い衝撃荷重が作用する場合には、当該弾性体が金属プレートに挟まれることにより径方向に押し出されるおそれがある。この場合、弾性体は、弾性体の内径側に位置するラックシャフトと接触することで、摩耗する。弾性体が摩耗することにより、エンドダンパとしての衝撃吸収性が低減することが懸念される。
本発明の目的は、エンドダンパの摩耗を抑制できるステアリング装置を提供することである。
上記目的を達成しうるステアリング装置は、軸方向に往復移動する転舵シャフトと、前記転舵シャフトが挿通される挿通部と、前記挿通部の両端にそれぞれ内径が前記挿通部よりも拡大されて設けられた2つの拡径部と、前記挿通部と前記拡径部との境界部分に形成される規制面と、を有するハウジングと、前記拡径部から突出する前記転舵シャフトの両端部にそれぞれ装着されて転舵輪に連結されるジョイントと、前記転舵シャフトが通された状態で前記2つの拡径部にそれぞれ嵌められる円筒状のエンドダンパと、を備えている。前記エンドダンパは、前記転舵シャフトの軸方向の移動に伴って前記ジョイントが当接する第1のプレートと、前記転舵シャフトにその軸方向において前記規制面に当接した状態に維持される第2のプレートと、前記第1のプレートおよび前記第2のプレートにより挟み込まれる弾性部と、を有し、前記弾性部の内周面および外周面のうち、少なくとも内周面には、コーティング層が設けられている。
この構成によれば、弾性部の内周面および外周面の少なくとも内周面にコーティング層が設けられることにより、ジョイントと第1のプレートとの当接に伴い弾性部が径方向に押し広げられる場合でも、弾性部と転舵シャフトは直接接触せず、コーティング層を介して接触する。このため、エンドダンパの摩耗は抑制される。また、コーティング層を弾性部の外周面に設ける場合、弾性部と拡径部は直接接触せず、コーティング層を介して接触する。このため、エンドダンパの摩擦が低減される。
上記のステアリング装置において、前記コーティング層は、前記弾性部の内周面および外周面のうち少なくとも内周面の全面に設けられることが好ましい。
この構成によれば、弾性部の内周面および外周面の少なくとも一方の全域にコーティング層が設けられることにより、より確実にエンドダンパの摩擦や摩耗を低減することができる。
上記のステアリング装置において、前記コーティング層は、前記弾性部の内周面および外周面のうち少なくとも内周面の全周かつその軸方向の長さよりも短い一定範囲に設けられてもよい。
この構成によれば、部分的にコーティング層が設けられた場合でも、特に摩耗や摩擦の発生する部分にコーティング層を設ければ、エンドダンパの摩耗や摩擦を低減することができる。また、コーティング処理の量を低減することができる。
上記のステアリング装置において、前記コーティング層の摩擦係数は、前記弾性部の摩擦係数よりも小さいことが好ましい。
この構成によれば、前記コーティング層の摩擦係数は前記弾性部の摩擦係数よりも小さいため、エンドダンパの摺動性は高められ、エンドダンパが摩耗することも抑制される。
本発明のステアリング装置によれば、エンドダンパの摩耗を抑制できる。
本実施形態の電動パワーステアリング装置の概略構成を示す構成図。 本実施形態のステアリング装置について、そのラックエンドの構造図。 (a)本実施形態のエンドダンパの構造図、(b)他の実施形態のエンドダンパの構造図。
以下、本実施形態のステアリング装置について説明する。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置10は、ステアリングホイール11の回転を転舵輪12に伝達する転舵機構13と、ステアリングホイール11の操舵を補助するアシスト機構14を備えている。
転舵機構13は、車両の幅方向に沿って延びるハウジングとしてのラックハウジング15と、ラックハウジング15の内部に車両の幅方向に沿って延びるかたちで収容される転舵シャフトとしてのラックシャフト16とを備えている。また、転舵機構13は、ステアリングホイール11と一体回転するステアリングシャフト、およびステアリングシャフト17の回転をラックシャフト16の軸方向の直線移動に変換するラックアンドピニオン機構18を備えている。また、ラックシャフト16の両端には、それぞれジョイントとしてのラックエンド22を介して、タイロッド23が回動自在に連結されている。これらのタイロッド23の端部には、それぞれ転舵輪12が組み付けられている。
ステアリングシャフト17の回転運動は、ラックアンドピニオン機構18を介して、ラックシャフト16の軸方向の往復直線運動に変換される。当該往復直線運動がラックシャフト16の両端にそれぞれ連結されたラックエンド22を介してタイロッド23に伝達され、これらタイロッド23の運動が左右の転舵輪12にそれぞれ伝達されることにより、転舵輪12の転舵角が変化する。
アシスト機構14は、ラックハウジング15の外部に配置されたモータ19と、モータ19からベルト20を通じて伝達される回転運動をラックシャフト16の直線運動に変換するボールねじ機構21とを備えている。
アシスト機構14は、運転者のステアリングシャフト17の操舵に連動して駆動するモータ19の回転運動を、ベルト20およびボールねじ機構21を介してラックシャフト16の軸方向の往復直線運動に変換して、運転者のステアリング操作を補助する。
次に、ラックシャフト16の端部の構成について説明する。なお、2つの端部の構成は同じであって、左右の向きが異なるだけである。
図2に示すように、ラックエンド22はボールジョイントであり、先端にボール部31aが設けられたボールスタッド31と、そのボール部31aを回動自在かつ屈曲自在に収容するソケット32とを有している。ソケット32の内部には、ボール部31aの球面形状に対応した球面座32aが装着されている。ボールスタッド31は、そのボール部31aが球面座32aに嵌合されることで、ソケット32に対して屈曲自在に連結されている。このボールスタッド31のボール部31aと反対側の端部にタイロッド23の転舵輪12と反対側の端部が固定されることにより、タイロッド23がラックシャフト16に対して屈曲自在に連結される。
ラックエンド22は、ソケット32がラックシャフト16の端部に螺合されることにより、ラックシャフト16に固定されている。ソケット32のラックシャフト16側の端面33には、ラックシャフト16側に突出する円柱部34が形成されている。円柱部34の外周面には雄ねじ部35が形成されている。一方、ラックシャフト16の端部にはラックシャフト16と同心の円形孔36が設けられている。円形孔36の内周面には、雄ねじ部35に対応する雌ねじ部37が形成されている。雄ねじ部35が雌ねじ部37に螺合されることにより、ソケット32はラックシャフト16の端部に固定される。なお、ソケット32の端面33は、ラックエンド22の端面33でもある。
ラックハウジング15には、ラックシャフト16が挿通される挿通部15aが軸方向において貫通している。ラックハウジング15の端部には、ソケット32が挿入される拡径部15bが設けられている。拡径部15bの内径は、挿通部15aの内径よりも大きく設定されている。ラックハウジング15の内部において、挿通部15aと拡径部15bとの境界部分には、軸方向と直交する規制面15cが形成されている。
ソケット32の外径は、ラックハウジング15の挿通部15aの内径より大きく、拡径部15bの内径より小さく設定されている。このため、ラックシャフト16の移動に伴って、端面33が規制面15cに当接する、いわゆるエンド当てが発生する。そこで、エンド当て時の衝撃を緩和するために、ラックハウジング15の規制面15cとラックエンド22の端面33との間には、エンドダンパ40が設けられている。エンドダンパ40は、拡径部15bの内周面に嵌められている。
図3(a)に示すように、エンドダンパ40は、円筒状の弾性部41と、弾性部41の軸方向両側の側面にそれぞれ設けられる円筒状の金属プレート42a,42bと、弾性部41の内周面に設けられる耐摩耗コーティング層43と、弾性部41の外周面に設けられる低摩擦コーティング層44を有してなる。
弾性部41は、ゴム、合成樹脂等の弾性材料により形成されている。弾性部41の外径は、ラックハウジング15における拡径部15bの内径よりも僅かに小さく設定されている。また、弾性部41の内径は、ラックシャフト16の外径よりも大きく設定されている。弾性部41には、エンド当て時に加わる荷重を基準として設定される一定の荷重が一定回数だけ作用しても電動パワーステアリング装置10の各部に故障が生じない程度の衝撃吸収性が要求される。
金属プレート42a,42bは、弾性部41に比べて高い弾性率を有し、その外径はラックハウジング15における拡径部15bの内径よりも僅かに小さく設定されている。金属プレート42a,42bの内径は、ラックシャフト16の外径よりも大きく設定されている。金属プレート42a,42bは、弾性部41の両端面に接着剤等の固定手段により固定されている。これによって、弾性部41および金属プレート42a,42bは一体的に設けられてなる。また、弾性部41および金属プレート42a,42bの中心軸線は互いに一致している。ちなみに、金属プレート42aは弾性部41のラックエンド22側の端面に、金属プレート42bは弾性部41のラックハウジング15の規制面15c側の端面に設けられている(図2参照)。金属プレート42aのラックエンド22側の端面42cは、エンド当て時にラックエンド22の端面33と当接する当接面として機能する。
耐摩耗コーティング層43は、弾性部41の内周面において、その周方向全域かつ軸方向全域に設けられている。耐摩耗コーティング層43とラックシャフト16との間には隙間が形成されている。耐摩耗コーティング層43には、特に耐摩耗性を向上させることに着目した材料が用いられる。
低摩擦コーティング層44は、弾性部41の外周面において、その周方向全域かつ軸方向全域に設けられている。低摩擦コーティング層44は、弾性部41とラックハウジング15における拡径部15bとの間に介在されている。このため、弾性部41と拡径部15bとは、低摩擦コーティング層44を介して当接している。低摩擦コーティング層44には、特に低摩擦性とすることに着目した材料が用いられる。低摩擦コーティング層44は、弾性部41よりも摩擦係数の小さい材料を用いることが好ましい。
耐摩耗コーティング層43も低摩擦コーティング層44も、共に耐摩耗性および低摩擦性を有している。摩耗と摩擦は単純な比例関係にはないが、両者の間には相関関係があり、摩擦が生じている部分で摩耗が生じやすい関係がある。このため、低摩擦性を有することは、耐摩耗性にも寄与する。
エンドダンパ40の作用を説明する。
ステアリングホイール11の操舵や、転舵輪12から転舵機構13への逆入力によって、ラックエンド22の端面33は、エンドダンパ40の金属プレート42aの端面42cと当接する。さらにラックエンド22にその端面33を端面42cに近付ける方向へ向けた外力が印加されると、弾性部41は軸方向に圧縮され始める。弾性部41が軸方向に圧縮されることにより、エンド当て時の衝撃が緩和される。弾性部41が軸方向に圧縮されるのに伴ってその内部圧力は高められるので、内部圧力を逃がすために弾性部41は径方向へと拡がろうとする。しかし、弾性部41は、低摩擦コーティング層44を介して拡径部15bの内周面に当接しているので、弾性部41はその径方向外側に拡がることが規制される。このため、弾性部41は径方向内側に向けて拡がりやすい。したがって、弾性部41の径方向内側の部分はラックシャフト16に接触しやすくなる。
弾性部41とラックシャフト16の間に耐摩耗コーティング層43が設けられていない場合には、弾性部41はラックシャフト16と直接接触するおそれがある。ラックシャフト16はその軸方向に沿って直線運動するので、弾性部41がラックシャフト16に接触すると、弾性部41のラックシャフト16に接触する部分は摩耗してしまう。弾性部41の摩耗が進行すると、エンドダンパ40の衝撃吸収性が低下するおそれがある。
この点、本実施形態では、弾性部41とラックシャフト16の間に耐摩耗コーティング層43が設けられているため、弾性部41とラックシャフト16が直接接触することが抑制される。エンド当ての際には、弾性部41の弾性変形に伴い、耐摩耗コーティング層43がラックシャフト16と接触する。耐摩耗コーティング層43は耐摩耗性に優れるので、耐摩耗コーティング層43はラックシャフト16に対して相対的に摺動する場合であっても摩耗しにくい。このため、弾性部41が摩耗することも抑制される。
また、本実施形態では、弾性部41とラックハウジング15の拡径部15bとの間に低摩擦コーティング層44が設けられているため、弾性部41の外周面と拡径部15bの内周面とが直接接触することが抑制される。エンド当ての際には、弾性部41の弾性変形に伴い、低摩擦コーティング層44が拡径部15bの内周面に押し付けられるとともに、わずかに摺れ動くことがある。この際、低摩擦コーティング層44は低摩擦性に優れるので、低摩擦コーティング層44は拡径部15bの内周面に対して円滑に摺動する。すなわち、低摩擦コーティング層44によって、弾性部41の径方向外側の部分と、拡径部15bの内周面との間の摺動摩擦が低減される。また、弾性部41と拡径部15bとの間の摩擦が低減されることにより、摩擦熱の発生および摩耗も抑制される。
本実施形態の効果を説明する。
(1)弾性部41の内周面には耐摩耗コーティング層43が設けられている。このため、エンド当ての際、弾性部41が径方向内側へ向けて大きく押し広げられる場合、弾性部41とラックシャフト16とは耐摩耗コーティング層43を介して当接する。このため、弾性部41の摩耗が抑制される。
(2)弾性部41の外周面とラックハウジング15の拡径部15bの内周面とは低摩擦コーティング層44を介して当接する。このため、弾性部41と拡径部15bの間の摩擦は低減される。弾性部41の径方向外側の部分における摩擦熱の発生、および摩耗が抑制される。
(3)弾性部41としてたとえばゴムを採用する場合、ゴムがラックシャフト16に固着することを抑制できる。弾性部41とラックシャフト16の間に耐摩耗コーティング層43が設けられているためである。
なお、本実施形態は次のように変更してもよい。
・本実施形態では、弾性部41の内周面において、その周方向全域かつ軸方向全域にわたって耐摩耗コーティング層43が設けられたが、図3(b)に示すように、弾性部41の内周面の軸方向の一定範囲に耐摩耗コーティング層43を設けてもよい。また、同図に示すように、弾性部41の外周面の軸方向の一定範囲に低摩擦コーティング層44を設けてもよい。
・本実施形態では、弾性部41は金属プレート42a,42bで挟まれたが、これに限らない。たとえば、規制面15c側の金属プレート42bは設けられず、弾性部41が金属プレート42aおよび規制面15cで挟まれるようにしてもよい。
・耐摩耗コーティング層43および低摩擦コーティング層44は、互いに異なる材料を用いて設けられてもよいし、同じ材料を用いて設けられてもよい。
・本実施形態では、耐摩耗コーティング層43および低摩擦コーティング層44を設けたが、耐摩耗コーティング層43および低摩擦コーティング層44は、固体であってもよいし、液体であってもよい。
・本実施形態において、いわゆるラックパラレル型の電動パワーステアリング装置(RP−EPS)を採用したが、これに限らない。どのような電動パワーステアリング装置であってもよく、たとえば、コラムアシスト型の電動パワーステアリング装置(C−EPS)であってもよい。また、電動パワーステアリング装置に限らず、油圧式のパワーステアリング装置であってもよいし、マニュアルステアリング装置であってもよいし、ステアバイワイヤ(SBW)であってもよい。また、後輪を転舵するリヤステアリング装置であってもよい。
10…EPS、11…ステアリングホイール、12…転舵輪、13…転舵機構、14…アシスト装置、15…ラックハウジング(ハウジング)、15a…挿通部、15b…拡径部、15c…規制面、16…ラックシャフト(転舵シャフト)、17…ステアリングシャフト、18…ラックアンドピニオン機構、19…モータ、20…ベルト、21…ボールねじ機構、22…ラックエンド、23…タイロッド、31…ボールスタッド、31a…ボール部、32…ソケット、32a…球面座、33…端面、34…円柱部、35…雄ねじ部、36…円形孔、37…雌ねじ部、40…エンドダンパ、41…弾性部、42a,42b…金属プレート(第1および第2のプレート)、42c…端面、43…耐摩耗コーティング層(コーティング層)、44…低摩擦コーティング層(コーティング層)。

Claims (4)

  1. 軸方向に往復移動する転舵シャフトと、
    前記転舵シャフトが挿通される挿通部と、前記挿通部の両端にそれぞれ内径が前記挿通部よりも拡大されて設けられた2つの拡径部と、前記挿通部と前記拡径部との境界部分に形成される規制面と、を有するハウジングと、
    前記拡径部から突出する前記転舵シャフトの両端部にそれぞれ装着されて転舵輪に連結されるジョイントと、
    前記転舵シャフトが通された状態で前記2つの拡径部にそれぞれ嵌められる円筒状のエンドダンパと、を備え、
    前記エンドダンパは、前記転舵シャフトの軸方向の移動に伴って前記ジョイントが当接する第1のプレートと、前記転舵シャフトにその軸方向において前記規制面に当接した状態に維持される第2のプレートと、前記第1のプレートおよび前記第2のプレートにより挟み込まれる弾性部と、を有し、
    前記弾性部の内周面および外周面のうち、少なくとも内周面には、コーティング層が設けられているステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のステアリング装置において、
    前記コーティング層は、前記弾性部の内周面および外周面のうち少なくとも内周面の全面に設けられるステアリング装置。
  3. 請求項1に記載のステアリング装置において、
    前記コーティング層は、前記弾性部の内周面および外周面のうち少なくとも内周面の全周かつその軸方向の長さよりも短い一定範囲に設けられるステアリング装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のステアリング装置において、
    前記コーティング層の摩擦係数は、前記弾性部の摩擦係数よりも小さいステアリング装置。
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