JP2016157642A - シールド接続構造 - Google Patents

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寛之 ▲高▼岡
寛之 ▲高▼岡
Hiroyuki Takaoka
達夫 菅原
Tatsuo Sugawara
達夫 菅原
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Abstract

【課題】2つのシールド体を接続した際の隙間を極小化してシールド性能の低下を抑制できるシールド接続構造を提供すること。
【解決手段】本発明のシールド接続構造は、それぞれ先端側が開口している筒状の第1シールド体と第2シールド体とを互いに向かい合わせて嵌合するシールド接続構造である。第1シールド体は、第1内寸の部分を含む第1幅広部と、第1内寸以下の第1外寸の部分を含み、第1外寸で第1幅広部の先端よりも突出した第1突出部分を含む第1幅狭部と、第1幅広部と第1幅狭部との間に設けられる第1段差部と、を有する。第2シールド体は、第1内寸の部分を含む第2幅広部と、第1外寸の部分を含み、第1外寸で第2幅広部の先端よりも突出した第2突出部分を含む第2幅狭部と、第2幅広部と第2幅狭部との間に設けられる第2段差部と、を有する。第1突出部分は第2幅広部の内側に嵌合され、第2突出部分は第1幅広部の内側に嵌合される。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つのケーブルを互いに向かい合わせて接続する際のシールド接続構造に関する。
電気的なケーブルを接続するにはコネクタなどの接続部材が用いられる。例えば、同軸ケーブルにおいては、内部導体どうしを接続端子で接続し、この内部導体の周囲を覆うように外部導体と接続されたシールド体どうしを接続する。
特許文献1には、雌雄同一形状のシールドコネクタが開示される。このシールドコネクタにおいては、雄端子と雌端子を嵌合させると、雄側シールドパイプの先端部と雌側シールドパイプの先端部とが互いに嵌合するようになっている。
また、特許文献2には、雄側筒状シールド部材の弾性接触片に環状付勢部材を外嵌し、その環状付勢部材の付勢により弾性接触片を雌側筒状シールド部材の接触部に対して高い接触圧で弾性接触させたシールドコネクタが開示される。このシールドコネクタでは、振動や衝撃を受けても、両筒状シールド部材の間で安定した接触状態が確保される。
ここで、同軸ケーブルの外部導体は、特性インピーダンス値を決める電気的な接地の機能と、ノイズの放射や流入を抑える電磁シールドの機能とを兼用している。したがって、外部導体に接続されるシールド体の接続構造は、伝送特性を決める重要な要因の一つになっている。
特許第4158877号 特開平11−26092号公報
しかしながら、2つのシールド体を接続する場合、両シールド体の間に隙間が生じると、隙間の長さに依存してアンテナとして作用する部分が生じてしまう。この隙間によって、ノイズの放射やノイズの流入が発生し、シールド性能の低下を起こす原因となる。特に、シールド体の雌雄が同じ形状であると、嵌合した際に両者の間に隙間が発生しやすく、上記の課題が表れやすい。
本発明は、2つのシールド体を接続した際の隙間を極小化してシールド性能の低下を抑制できるシールド接続構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のシールド接続構造は、それぞれ先端側が開口している筒状の第1シールド体および第2シールド体を備え、第1シールド体の先端側と第2シールド体の先端側とを互いに向かい合わせて嵌合するシールド接続構造である。第1シールド体は、第1内寸を有する先端から後端側に第1内寸で連続して設けられた部分を有する第1幅広部と、第1内寸以下の第1外寸を有する先端から後端側に第1外寸で連続して設けられた部分を有し、第1幅広部の先端よりも嵌合方向に突出した第1突出部分を含む第1幅狭部と、第1幅広部と第1幅狭部との間に設けられる第1段差部と、を有する。第2シールド体は、第1内寸を有する先端から後端側に第1内寸で連続して設けられた部分を有する第2幅広部と、第1外寸を有する先端から後端側に第1外寸で連続して設けられた部分を有し、第2幅広部の先端よりも嵌合方向に突出した第2突出部分を含む第2幅狭部と、第2幅広部と第2幅狭部との間に設けられる第2段差部と、を有する。本発明のシールド接続構造では、第1シールド体と第2シールド体とを向かい合わせ、第1突出部分を第2幅広部の内側に嵌合し、第2突出部分を第1幅広部の内側に嵌合することで第1シールド体と第2シールド体とが嵌合される。
このような構成によれば、第1シールド体および第2シールド体の互いの突出部分が互いの幅広部の内側に嵌まり込むようにして接続が行われる。このため、嵌合した状態で第1シールド体と第2シールド体との間の隙間が極小化される。
本発明のシールド接続構造において、第1突出部分の嵌合方向の突出長さは、第2幅広部の嵌合方向の長さ以下であり、第2突出部分の嵌合方向の突出長さは、第1幅広部の嵌合方向の長さ以下であり、第1シールド体と第2シールド体とが嵌合された状態において、第1段差部と第2段差部とが互いに当接してもよい。このような構成によれば、嵌合した状態において、第1シールド体および第2シールド体の互いの段差部だけが向かい合うことになり、両者間の隙間が極小化される。
本発明のシールド接続構造において、第1シールド体と第2シールド体とが嵌合された状態において、第1突出部分の外周面が第2幅広部の内周面と接し、第2突出部分の外周面が第1幅広部の内周面と接するようになっていてもよい。このような構成によれば、第1シールド体と第2シールド体とが互いに面接触して接続されるため、強い嵌合と確実な電気的接続とを行うことができる。
本発明のシールド接続構造において、第1突出部分または第2幅広部は、第1弾性片を有し、第2突出部分または第1幅広部は、第2弾性片を有し、第1シールド体と第2シールド体とが嵌合された状態において、第1弾性片が第2幅広部の内周面または第1突出部分の外周面を押圧し、第2弾性片が第1幅広部の内周面または第2突出部分の外周面を押圧するようになっていてもよい。このような構成によれば、第1シールド体と第2シールド体とを嵌合した際に、互いの弾性片の弾性力によって強い嵌合状態を維持できるようになる。
本発明のシールド接続構造は、それぞれ先端側が開口している筒状の第1シールド体および第2シールド体を備え、第1シールド体の先端側と第2シールド体の先端側とを向かい合わせて嵌合するシールド接続構造である。第1シールド体は、第1外寸を有する先端から後端側に第1外寸で連続して設けられた部分を有する第1幅狭部と、第1外寸以上の第1内寸を有する先端から後端側に第1内寸で連続して設けられた部分を有し、第1幅狭部の先端よりも嵌合方向に突出した第1突出部分を含む第1幅広部と、第1幅広部と第1幅狭部との間に設けられる第1段差部と、を有する。第2シールド体は、第1外寸を有する先端から後端側に第1外寸で連続して設けられた部分を有する第2幅狭部と、第1内寸を有する先端から後端側に第1内寸で連続して設けられた部分を有し、第2幅狭部の先端よりも嵌合方向に突出した第2突出部分を含む第2幅広部と、第2幅広部と第2幅狭部との間に設けられる第2段差部と、を有する。本発明のシールド接続構造では、第1シールド体と第2シールド体とを向かい合わせ、第1突出部分を第2幅狭部の外側に嵌合し、第2突出部分を第1幅狭部の外側に嵌合することで第1シールド体と第2シールド体とが嵌合される。
このような構成によれば、第1シールド体および第2シールド体の互いの突出部分が互いの幅狭部の外側に嵌まり込むようにして接続が行われる。このため、嵌合した状態で第1シールド体と第2シールド体との間の隙間が極小化される。
本発明のシールド接続構造において、第1突出部分の嵌合方向の突出長さは、第2幅狭部の嵌合方向の長さ以下であり、第2突出部分の嵌合方向の突出長さは、第1幅狭部の嵌合方向の長さ以下であり、第1シールド体と第2シールド体とが嵌合された状態において、第1段差部と第2段差部とが互いに当接してもよい。このような構成によれば、嵌合した状態において、第1シールド体および第2シールド体の互いの段差部だけが向かい合うことになり、両者間の隙間が極小化される。
本発明のシールド接続構造において、第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合された状態において、第1突出部分の内周面が第2幅狭部の外周面と接し、第2突出部分の内周面が第1幅狭部の外周面と接するようになっていてもよい。このような構成によれば、第1シールド体と第2シールド体とが互いに面接触して接続されるため、強い嵌合と確実な電気的接続とを行うことができる。
本発明のシールド接続構造において、第1幅狭部または第2突出部分は、第1弾性片を有し、第2幅狭部または第1突出部分は、第2弾性片を有し、第1シールド体と第2シールド体とが嵌合された状態において、第1弾性片が第2突出部分の内周面または第1幅狭部の外周面を押圧し、第2弾性片が第1突出部分の内周面または第2幅狭部の外周面を押圧するようになっていてもよい。このような構成によれば、第1シールド体と第2シールド体とを嵌合した際に、互いの弾性片の弾性力によって強い嵌合状態を維持できるようになる。
本発明のシールド接続構造において、第1シールド体および第2シールド体は、互いに同じ形状であってもよい。このような構成によれば、第1シールド体および第2シールド体の製造が容易となる。
本発明によれば、2つのシールド体を接続した際の隙間を極小化してシールド性能の低下を抑制することが可能になる。
(a)および(b)は、第1実施形態に係るシールド接続構造に用いられるシールド体を例示する模式図である。 (a)および(b)は、第1実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式斜視図である。 (a)および(b)は、第1実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式側面図である。 (a)および(b)は、接続部分における模式断面図である。 (a)および(b)は、第2実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式斜視図である。 (a)および(b)は、第2実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式正面図である。 (a)および(b)は、第3実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式斜視図である。 (a)および(b)は、第4実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式斜視図である。 (a)および(b)は、弾性片の他の例を示す模式斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1(a)および(b)は、第1実施形態に係るシールド接続構造に用いられるシールド体を例示する模式図である。図1(a)にはシールド体の斜視図が表され、図1(b)にはシールド体の開口側の平面図が表される。本実施形態に係るシールド接続構造は、第1シールド体1−1と、第2シールド体1−2とを嵌合する構造である。図1(a)および(b)には第1シールド体1−1が表されるが、図中括弧で示す符号は、第1シールド体1−1と対応した第2シールド体1−2の構成部分を示している。
なお、実施形態の説明では、筒型のシールド体の延びる方向をZ1−Z2方向とする。Z1−Z2方向はシールド体の接続方向(嵌合方向)である。Z1−Z2方向と直交する方向の1つをX1−X2方向、他の1つをY1−Y2方向とする。X1−X2方向は幅方向、Y1−Y2方向は高さ方向ともいう。
第1シールド体1−1は、先端側が開口している筒状の導電性部材である。第1シールド体1−1は、第1幅広部11と、第1幅狭部12と、第1段差部13と、を備える。また、開口とは反対側(後端側)にはケーブルの導体(例えば、同軸ケーブルの外部導体)と接続される第1接続部15が設けられる。
第1幅広部11は、筒型の高さ方向の片側のほぼ半分に設けられ、第1幅狭部12は、筒型の第1幅広部11とは反対側のほぼ半分に設けられる。第1幅広部11の幅は、第1幅狭部12の幅よりも広い。第1段差部13によって第1幅広部11と第1幅狭部12とを繋ぐことで筒型が構成される。
第1幅広部11は、第1内寸W1を有する先端(Z1−Z2方向Z2側端部)から後端(Z1−Z2方向Z1側端部)側に、連続して第1内寸W1を有して設けられる。本実施形態の第1幅広部11では、先端から後端まで第1内寸W1の部分が設けられる。
第1幅狭部12は、第1外寸W2を有する先端(Z1−Z2方向Z2側端部)から後端(Z1−Z2方向Z1側端部)側に、連続して第1外寸W2を有して設けられる。第1内寸W1は、第1外寸W2以上である。したがって、第1幅狭部12は、第1幅広部11に内包されうる。本実施形態の第1幅狭部12では、先端から後端まで第1外寸W2の部分が設けられる。また、第1幅狭部12は、第1突出部分12aを含む。第1突出部分12aは、第1外寸W2で第1幅広部11の先端よりも嵌合方向(Z1−Z2方向)に突出した部分である。すなわち、第1突出部分12aは、Z1−Z2方向に延びる第1幅狭部12の先端側に設けられた部分であり、Y1−Y2方向にみて第1幅広部11の先端よりも延出している部分である。第1突出部分12aは、第1外寸W2を維持したままZ1−Z2方向に延びている。
本実施形態では、第1幅狭部12のY2側の外周面に弾性片Tが設けられる。後述する第1シールド体1−1と第2シールド体1−2との嵌合の際に弾性片Tによる確実な固定が行われる。
第1段差部13は、第1幅広部11と第1幅狭部12との間に設けられる。第1段差部13は、第1幅広部11の幅と第1幅狭部12の幅との差に応じた段差を有する。第1段差部13のZ1−Z2方向の長さは、第1幅広部11のZ1−Z2方向の長さと等しい。これにより、第1幅広部11と第1幅狭部12との間にZ1−Z2方向に延びるスリットは設けられない。つまり、第1段差部13の先端の面は、第1幅広部11の先端の面と、XY平面において同一面上である。
第1接続部15は、第1幅広部11および第1幅狭部12のそれぞれの後端と接続され、ケーブルの導体と、かしめやはんだ付けによって接続される部分である。
第2シールド体1−2は、第1シールド体1−1と同じ構成を有する。すなわち、第2シールド体1−2は、第2幅広部21と、第2幅狭部22と、第2段差部23と、を備える。また、第2シールド体1−2には、第2接続部25および弾性片Tも含まれる。
第2幅広部21は、第1幅広部11と同じ構成である。すなわち、第1内寸W1を有する先端から後端側に連続して設けられ、第1内寸W1を有する。第2幅狭部22は、第2幅狭部22と同じ構成である。すなわち、第1外寸W2を有する先端から後端側に連続して設けられ、第1外寸W2を有する。第2突出部分22aは、第1突出部分12aと同じ構成である。すなわち、第2幅狭部22の先端よりも嵌合方向に突出している。第2段差部23は、第1段差部13と同じ構成である。すなわち、第2幅広部と第2幅狭部との間に設けられる。第2接続部25は、第1接続部15と同じ構成である。
図2(a)〜図3(b)は、第1実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式図である。図2(a)には嵌合前の斜視図が表され、図2(b)には嵌合前の側面図が表される。図3(a)には嵌合後の斜視図が表され、図3(b)には嵌合後の側面図が表される。
図2(a)および(b)に表したように、第1シールド体1−1は第1ケーブルC1の先端側に接続され、第2シールド体1−2は第2ケーブルC2の先端側に接続される。第1ケーブルC1および第2ケーブルC2が同軸ケーブルの場合、第1シールド体1−1の第1接続部15は第1ケーブルC1の外部導体に接続され、第2シールド体1−2の第2接続部25は第2ケーブルC2の外部導体に接続される。
なお、第1ケーブルC1の内部導体には第1シールド体1−1とは非導通な接続端子が接続され、第2ケーブルC2の内部導体には第2シールド体1−2とは非導通な接続端子が接続されている。それぞれの接続端子は、第1シールド体1−1および第2シールド体1−2のそれぞれの筒内に配置されている。第1シールド体1−1と筒内の接続端子とによって一方のコネクタが構成され、第2シールド体1−2と筒内の接続端子とによって他方のコネクタが構成される。
第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とを接続するには、第1シールド体1−1に対して第2シールド体1−2をX1−X2方向の軸を中心として180度回転させ、互いに開口を向かい合わせにする。すなわち、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とを互いの表裏を反転した状態で向かい合わせにする。
この状態では、第1シールド体1−1の第1突出部分12aと第2シールド体1−2の第2幅広部21とが向かい合わせになり、第2シールド体1−2の第2突出部分22aと第1シールド体1−1の第1幅広部11とが向かい合わせになる。
次に、図3(a)および(b)に表したように、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とを嵌合する。すなわち、第1シールド体1−1の第1突出部分12aを第2シールド体1−2の第2幅広部21の内側に嵌合し、第2シールド体1−2の第2突出部分22aを第1シールド体1−1の第1幅広部11の内側に嵌合する。第1外寸W2は第1内寸W1以下であるため、2つのシールド体の一方の突出部分が他方の幅広部の内側に嵌め込まれることになる。
第1外寸W2を第1内寸W1とほぼ等しくしておくと、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とが嵌合した状態では、第1突出部分12aの外周面が第2幅広部21の内周面と接し、第2突出部分22aの外出面が第1幅広部11の内周面と接することになる。これにより、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とが互いに面接触して接続される。したがって、強い嵌合と確実な電気的接続とを行うことができる。
第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とを嵌合する際、第1突出部分12aに設けられた弾性片Tが弾性変形してその弾性力によって第2幅広部21の内周面を押圧する。弾性片Tの弾性力によって、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とを手で嵌合する際には適度な嵌合力を得ることができる。また、嵌合した状態では、弾性片Tの弾性力によって強い嵌合状態を維持できるようになる。
そして、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とは、第1段差部13と第2段差部23とが当接する位置まで互いに嵌め込まれる。第1シールド体1−1と第2シールド体1−2との嵌合とともに、それぞれの内部の接続端子どうしの接続も行われる。これにより、コネクタの接続が完了する。
図4(a)および(b)は、接続部分における模式断面図である。
図4(a)には、接続部分における第1シールド体1−1をZ1−Z2方向Z1向きにみた断面図が表され、図4(b)には、接続部分における第2シールド体1−2をZ1−Z2方向Z2向きにみた断面図が表される。なお、図4(a)において第2シールド体1−2は二点鎖線で表され、図4(b)において第1シールド体1−1は二点鎖線で表されている。
第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とを嵌合すると、X1−X2方向において互いに面接触することになる。また、Z1−Z2方向にみると、第1段差部13と第2段差部23とが互いに交差するように当接することになる。したがって、この互いに交差するように当接する部分のみで第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とが向かい合い、両者間の隙間を極小化できることになる。
本実施形態のシールド接続構造では、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とを嵌合した状態において、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2とが面接触するため、確実な嵌合を行うことができる。また、第1段差部13と第2段差部23とが向かい合い、この部分以外に向かい合うとこがないため、第1シールド体1−1と第2シールド体1−2との隙間が極小化される。したがって、確実な嵌合とともに隙間によるシールド特性の低下を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の説明を行う。
図5(a)〜図6(b)は、第2実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式図である。
図5(a)には嵌合後の斜視図が表され、図5(b)には嵌合前の斜視図が表される。図6(a)には第1シールド体2−1をZ1−Z2方向Z1向きにみた正面図、図6(b)には第2シールド体2−2をZ1−Z2方向Z2向きにみた正面図が表される。
第2実施形態に係るシールド接続構造に用いられる第1シールド体2−1および第2シールド体2−2は、それぞれ先端側が開口している、円筒に近い形状(以下、「擬円筒型」ともいう。)を有する導電性部材である。すなわち、第2実施形態に係る第1シールド体2−1および第2シールド体2−2では、第1実施形態に係る第1シールド体1−1および第2シールド体1−2の筒の形状(特に、断面形状)が異なっている。
第1シールド体1−1の第1幅広部11は、擬円筒型の高さ方向の片側のほぼ半分に設けられ、第1幅狭部12は、擬円筒型の第1幅広部11とは反対側のほぼ半分に設けられる。第1段差部13によって第1幅広部11と第1幅狭部12とを繋ぐことで、擬円筒型が構成される。
図6(a)に表すように、第1幅広部11は擬円筒型のY1側のほぼ半円状の部分である。第1幅広部11のX1−X2方向の内寸は第1内寸W1である。また、第1幅狭部12は擬円筒型のY2側のほぼ半円状の部分である。第1幅狭部12のX1−X2方向の外寸は第1外寸W2である。
図6(b)に表すように、第2幅広部21は擬円筒型のY2側のほぼ半円状の部分である。第2幅広部21のX1−X2方向の内寸は第1内寸W1である。また、第2幅狭部22は擬円筒型のY1側のほぼ半円状の部分である。第2幅狭部22のX1−X2方向の外寸は第1外寸W2である。
図5(a)および(b)に表したように、第1シールド体2−1と第2シールド体2−2とを接続するには、第1シールド体2−1に対して第2シールド体2−2をX1−X2方向の軸を中心として180度回転させ、互いに開口を向かい合わせにする。そして、第1シールド体2−1の第1突出部分12aを第2シールド体2−2の第2幅広部21の内側に嵌合し、第2シールド体2−2の第2突出部分22aを第1シールド体1−1の第1幅広部11の内側に嵌合する。第1外寸W2は第1内寸W1以下であるため、2つのシールド体の一方の突出部分が他方の幅広部の内側に嵌め込まれることになる。
第2実施形態においても第1実施形態と同様に、第1段差部13と第2段差部23とが向かい合い、この部分以外に向かい合うとこがない。このため、第1シールド体2−1と第2シールド体2−2との隙間が極小化される。したがって、確実な嵌合とともに隙間によるシールド特性の低下を抑制することができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の説明を行う。
図7(a)および(b)は、第3実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式図である。
図7(a)には嵌合後の斜視図が表され、図7(b)には嵌合前の斜視図が表される。
第3実施形態に係るシールド接続構造で用いられる第1シールド体3−1においては、第2突出部分22aの嵌合方向(Z1−Z2方向)の突出長さは、第1幅広部11の嵌合方向の長さ以下であり、第1幅広部11の第1内寸W1の部分が先端から後端側の一部のみに設けられている。すなわち、第1内寸W1の部分は、第1幅広部11の先端から後端側に向かう途中の位置まで連続して設けられる。第1内寸W1の部分は、第1幅広部11の少なくとも第2突出部分22aとの嵌合部分に設けられていればよい。
同様に、第2シールド体3−2においては、第1突出部分12aの嵌合方向(Z1−Z2方向)の突出長さは、第2幅広部21の嵌合方向の長さ以下であり、第2幅広部21の第1内寸W1の部分が先端から後端側の一部のみに設けられている。すなわち、第1内寸W1の部分は、第2幅広部21の先端から後端側に向かう途中の位置まで連続して設けられる。第1内寸W1の部分は、第2幅広部21の少なくとも第1突出部分12aとの嵌合部分に設けられていればよい。
第3実施形態に係る第1シールド体3−1と第2シールド体3−2との接続(嵌合状態)は、第1実施形態に係る第1シールド体1−1と第2シールド体1−2との接続(嵌合状態)と同様である。
第3実施形態においても第1実施形態と同様に、第1段差部13と第2段差部23とが向かい合い、この部分以外に向かい合うとこがない。このため、第1シールド体3−1と第2シールド体3−2との隙間が極小化される。したがって、確実な嵌合とともに隙間によるシールド特性の低下を抑制することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の説明を行う。
図8(a)および(b)は、第4実施形態に係るシールド接続構造を例示する模式図である。
図8(a)には嵌合後の斜視図が表され、図8(b)には嵌合前の斜視図が表される。
第4実施形態に係るシールド接続構造に用いられる第1シールド体4−1においては、第1幅広部11に突出部分(第3突出部分11a)が設けられる。また、第2シールド体4−2においては、第2幅広部21に突出部分(第4突出部分21a)が設けられる。
第1シールド体4−1における第1幅広部11は、第1内寸W1を有する先端から後端側に向かう途中の位置まで連続して第1内寸W1を有して設けられる。第3突出部分11aは、第1内寸W1で第1幅狭部12の先端よりも突出した部分である。すなわち、第3突出部分11aは、Z1−Z2方向に延びる第1幅広部11の先端側に設けられた部分であり、Y1−Y2方向にみて第1幅狭部12の先端よりも延出している部分である。第3突出部分11aは、第1内寸W1を維持したままZ1−Z2方向(嵌合方向)に突出している。
第1シールド体4−1における第1幅狭部12は、第1外寸W2を有する先端から後端側に連続して設けられ、第1外寸W2を有する。本実施形態の第1幅狭部12では、先端から後端まで第1外寸W2の部分が設けられる。
第2シールド体4−2は、第1シールド体4−1と同じ構成を有する。すなわち、第2幅広部21は、第1幅広部11と同じ構成である。第4突出部分21aは、第3突出部分11aと同じ構成である。第2幅狭部22は、第1幅狭部12と同じ構成である。
第4実施形態において第1シールド体4−1および第2シールド体4−2のその他の構成は、第3実施形態における第1シールド体3−1および第2シールド体3−2と同様である。
第1シールド体4−1と第2シールド体4−2とを接続するには、第1シールド体4−1に対して第2シールド体4−2をX1−X2方向の軸を中心として180度回転させ、互いに開口を向かい合わせにする。そして、第1シールド体4−1の第3突出部分11aを第2シールド体4−2の第2幅狭部22の外側に嵌合し、第2シールド体4−2の第4突出部分21aを第1シールド体4−1の第1幅狭部12の外側に嵌合する。第1外寸W2は第1内寸W1以下であるため、2つのシールド体の一方の突出部分が他方の幅狭部の外側に嵌め込まれることになる。
第4実施形態においても第1実施形態と同様に、第1段差部13と第2段差部23とが向かい合い、この部分以外に向かい合うとこがない。このため、第1シールド体4−1と第2シールド体4−2との隙間が極小化される。したがって、確実な嵌合とともに隙間によるシールド特性の低下を抑制することができる。第4実施形態に係るシールド接続構造は、第1幅広部11と第2幅広部21とがY1−Y2方向に離間する可能性を低下させるように、これらの外周に位置する保持部材(ジャケット部材)を備えていてもよい。
(弾性片の他の例)
図9(a)および(b)は、弾性片の他の例を示す模式斜視図である。
図9(a)は、第3実施形態で用いられる第1シールド体3−1および第2シールド体3−2において、弾性片Tが第1幅広部11および第2幅広部21に設けられた例を示す。また、図9(b)は、第4実施形態で用いられる第1シールド体4−1および第2シールド体4−2において、弾性片Tが第3突出部分11aおよび第4突出部分21aに設けられた例を示す。
図9(a)に表した例では、第1シールド体3−1と第2シールド体3−2とを嵌合すると、第1幅広部11に設けられた弾性片Tは第2突出部分22aの外周面を押圧し、第2幅広部21に設けられた弾性片Tは第1突出部分12aの外周面を押圧することになる。これにより、第1シールド体3−1と第2シールド体3−2とが互いの弾性片Tの弾性力によって強い嵌合状態を維持できるようになる。
また、図9(b)に表した例では、第1シールド体4−1と第2シールド体4−2とを嵌合すると、第3突出部分11aに設けられた弾性片Tは第2幅狭部22の外周面を押圧し、第4突出部分21aに設けられた弾性片Tは第1幅狭部12の外周面を押圧することになる。これにより、第1シールド体4−1と第2シールド体4−2とが互いの弾性片Tの弾性力によって強い嵌合状態を維持できるようになる。
以上説明したように、実施形態によれば、第1シールド体1−1,2−1,3−1および4−1と、第2シールド体1−2,2−2,3−2および4−2とを接続した状態で、両者間の隙間が極小化されるため、隙間によるシールド性能の低下を抑制することが可能になる。
なお、上記に本実施形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含有される。
1−1,2−1,3−1,4−1…第1シールド体
1−2,2−2,3−2,4−2…第2シールド体
11…第1幅広部
11a…第3突出部分
12…第1幅狭部
12a…第1突出部分
13…第1段差部
15…第1接続部
21…第2幅広部
21a…第4突出部分
22…第2幅狭部
22a…第2突出部分
23…第2段差部
25…第2接続部
C1…第1ケーブル
C2…第2ケーブル
T…弾性片
W1…第1内寸
W2…第1外寸

Claims (9)

  1. それぞれ先端側が開口している筒状の第1シールド体および第2シールド体を備え、前記第1シールド体の先端側と前記第2シールド体の先端側とを互いに向かい合わせて嵌合するシールド接続構造であって、
    前記第1シールド体は、
    第1内寸を有する先端から後端側に前記第1内寸で連続して設けられた部分を有する第1幅広部と、
    前記第1内寸以下の第1外寸を有する先端から後端側に前記第1外寸で連続して設けられた部分を有し、前記第1幅広部の先端よりも嵌合方向に突出した第1突出部分を含む第1幅狭部と、
    前記第1幅広部と前記第1幅狭部との間に設けられる第1段差部と、を有し、
    前記第2シールド体は、
    前記第1内寸を有する先端から後端側に前記第1内寸で連続して設けられた部分を有する第2幅広部と、
    前記第1外寸を有する先端から後端側に前記第1外寸で連続して設けられた部分を有し、前記第2幅広部の先端よりも嵌合方向に突出した第2突出部分を含む第2幅狭部と、
    前記第2幅広部と前記第2幅狭部との間に設けられる第2段差部と、を有し、 前記第1シールド体と前記第2シールド体とを向かい合わせ、
    前記第1突出部分を前記第2幅広部の内側に嵌合し、
    前記第2突出部分を前記第1幅広部の内側に嵌合することで前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合されることを特徴とするシールド接続構造。
  2. 前記第1突出部分の前記嵌合方向の突出長さは、前記第2幅広部の嵌合方向の長さ以下であり、
    前記第2突出部分の前記嵌合方向の突出長さは、前記第1幅広部の嵌合方向の長さ以下であり、
    前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合された状態において、前記第1段差部と前記第2段差部とが互いに当接する、請求項1記載のシールド接続構造。
  3. 前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合された状態において、
    前記第1突出部分の外周面が前記第2幅広部の内周面と接し、
    前記第2突出部分の外周面が前記第1幅広部の内周面と接する、請求項1または請求項2に記載のシールド接続構造。
  4. 前記第1突出部分または前記第2幅広部は、第1弾性片を有し、
    前記第2突出部分または前記第1幅広部は、第2弾性片を有し、
    前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合された状態において、
    前記第1弾性片が前記第2幅広部の内周面または前記第1突出部分の外周面を押圧し、
    前記第2弾性片が前記第1幅広部の内周面または前記第2突出部分の外周面を押圧する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシールド接続構造。
  5. それぞれ先端側が開口している筒状の第1シールド体および第2シールド体を備え、前記第1シールド体の先端側と前記第2シールド体の先端側とを向かい合わせて嵌合するシールド接続構造であって、
    前記第1シールド体は、
    第1外寸を有する先端から後端側に前記第1外寸で連続して設けられた部分を有する第1幅狭部と、
    前記第1外寸以上の第1内寸を有する先端から後端側に前記第1内寸で連続して設けられた部分を有し、前記第1幅狭部の先端よりも嵌合方向に突出した第1突出部分を含む第1幅広部と、
    前記第1幅広部と前記第1幅狭部との間に設けられる第1段差部と、を有し、
    前記第2シールド体は、
    前記第1外寸を有する先端から後端側に前記第1外寸で連続して設けられた部分を有する第2幅狭部と、
    前記第1内寸を有する先端から後端側に前記第1内寸で連続して設けられた部分を有し、前記第2幅狭部の先端よりも嵌合方向に突出した第2突出部分を含む第2幅広部と、
    前記第2幅広部と前記第2幅狭部との間に設けられる第2段差部と、を有し、
    前記第1シールド体と前記第2シールド体とを向かい合わせ、
    前記第1突出部分を前記第2幅狭部の外側に嵌合し、
    前記第2突出部分を前記第1幅狭部の外側に嵌合することで前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合されることを特徴とするシールド接続構造。
  6. 前記第1突出部分の前記嵌合方向の突出長さは、前記第2幅狭部の嵌合方向の長さ以下であり、
    前記第2突出部分の前記嵌合方向の突出長さは、前記第1幅狭部の嵌合方向の長さ以下であり、
    前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合された状態において、前記第1段差部と前記第2段差部とが互いに当接する、請求項5記載のシールド接続構造。
  7. 前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合された状態において、
    前記第1突出部分の内周面が前記第2幅狭部の外周面と接し、
    前記第2突出部分の内周面が前記第1幅狭部の外周面と接する、請求項5または請求項6に記載のシールド接続構造。
  8. 前記第1幅狭部または第2突出部分は、第1弾性片を有し、
    前記第2幅狭部または第1突出部分は、第2弾性片を有し、
    前記第1シールド体と前記第2シールド体とが嵌合された状態において、
    前記第1弾性片が前記第2突出部分の内周面または第1幅狭部の外周面を押圧し、
    前記第2弾性片が前記第1突出部分の内周面または第2幅狭部の外周面を押圧する、請求項5から請求項7のいずれか1項に記載のシールド接続構造。
  9. 前記第1シールド体および前記第2シールド体は、互いに同じ形状である、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のシールド接続構造。
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