JP2016157359A - サービス提供システム、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

サービス提供システム、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】充電に対する見返りの提供時における顧客の満足度を向上させることが可能な、サービス提供システム、情報処理装置、及びプログラムを提供する。【解決手段】サービス用機器が設置された車両と、顧客のポイントを管理するサーバとを有し、前記車両は、前記サービス用機器または前記車両に電力を供給する充電池と、前記充電池に対する顧客の敷地内の電源からの充電を監視する充電管理部と、前記顧客を特定し、前記電源からの充電時間若しくは消費電力に基づいて、前記顧客へ前記サーバに付与させるポイントを決定するポイント決定部と、を備える、サービス提供システム。【選択図】図2

Description

本発明は、サービス提供システム、情報処理装置、及びプログラムに関する。
従来、例えば電気自動車などの自動車は、例えばエンジンやライトなどに電力を供給するための充電池を搭載している。
また、料金の支払いに基づいて他の装置に対して電力を供給する装置が提案されている。例えば、特許文献1には、公衆電話機に接続された携帯情報端末に対して、支払われた料金に応じた量の電力を公衆電話機が供給する技術が記載されている。
また、ある種類の通信回線が利用不能となった場合に、別の種類の通信回線を利用して通信を行う技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、あるユーザの端末が利用している帯域以外の余剰帯域を別のユーザの端末に利用させる契約がされた場合には、サービス提供者が当該ユーザの通信料金を割り引く技術も提案されている(例えば、特許文献3参照)
特開平10−91267号公報 特開2013−117849号公報 特開2004−23312号公報
ところで、例えば車両に搭載された充電池に対して例えば顧客などの他者の電源を用いて充電を行うことが望まれる場合がある。このような場合、通常、電力の供給に応じた見返りを当該他者へ提供することが求められる。
このような場面に特許文献1に記載の技術を適用することを想定すると、上記の技術では、充電に対する見返りが提供される際に他者が満足しない恐れがある。例えば、上記の技術では、充電に対する見返りとして、充電の都度、充電量に応じた額の現金を提供する。このため、一回当たりの充電量が少ない場合には、極めて少額の現金だけしか他者に提供されない。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、充電に対する見返りの提供時における顧客の満足度を向上させることが可能な、新規かつ改良されたサービス提供システム、情報処理装置、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、サービス用機器が設置された車両と、顧客のポイントを管理するサーバとを有し、前記車両は、前記サービス用機器または前記車両に電力を供給する充電池と、前記充電池に対する顧客の敷地内の電源からの充電を監視する充電管理部と、前記顧客を特定し、前記電源からの充電時間若しくは消費電力に基づいて、前記顧客へ前記サーバに付与させるポイントを決定するポイント決定部と、を備える、サービス提供システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、サービス用機器が設置された車両と、顧客のポイントを管理するサーバとを有し、前記車両は、前記サービス用機器を顧客の敷地内の通信回線に接続する通信制御部と、前記顧客を特定し、前記サービス用機器による前記通信回線を用いた通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、前記顧客へ前記サーバに付与させるポイントを決定するポイント決定部と、を備える、サービス提供システムが提供される。
前記ポイント決定部は、前記充電池に対する前記電源からの充電量が大きいほど、より多くのポイントを前記顧客へ付与することを決定してもよい。
前記顧客は、前記顧客の敷地の位置情報、および前記顧客のポイント残高と対応づけてサーバに登録されていてもよい。
前記車両は、前記車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、取得された前記車両の位置情報を前記サーバへ送信部に送信させる通信制御部と、をさらに備えてもよい。
前記サービス用機器は、顧客の通帳に対する通帳記入処理、顧客の口座への入金処理、または、前記顧客の口座からの出金処理を行う機器であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、車両に設置されたサービス用機器または前記車両に電力を供給する前記車両の充電池に対する、顧客の敷地内の電源からの充電を監視する充電管理部と、前記顧客を特定し、前記電源からの充電時間若しくは消費電力に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、車両に設置されたサービス用機器を顧客の敷地内の通信回線に接続する通信制御部と、前記顧客を特定し、前記サービス用機器による前記通信回線を用いた通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、車両に設置されたサービス用機器または前記車両に電力を供給する前記車両の充電池に対する、顧客の敷地内の電源からの充電を監視する充電管理部と、前記顧客を特定し、前記電源からの充電時間若しくは消費電力に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部、として機能させるための、プログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、車両に設置されたサービス用機器を顧客の敷地内の通信回線に接続する通信制御部と、前記顧客を特定し、前記サービス用機器による前記通信回線を用いた通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部、として機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、充電に対する見返りの提供時における顧客の満足度を向上させることができる。
第1の実施形態によるサービス提供システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態による移動店舗車体2‐1の構成を示した説明図である。 同実施形態によるタブレット端末10‐1の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるポイント管理サーバ20‐1の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による充電ポイントDB224の構成例を示した説明図である。 同実施形態による充電履歴DB226の構成例を示した説明図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 第2の実施形態によるサービス提供システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態によるタブレット端末10‐2の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態によるポイント管理サーバ20‐2の構成を示した機能ブロック図である。 同実施形態による通信回線ポイントDB230の構成例を示した説明図である。 同実施形態による通信回線履歴DB232の構成例を示した説明図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 同実施形態による動作の一部を示したシーケンス図である。 タブレット端末10‐1またはタブレット端末10‐2のハードウェア構成を示した説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.第1の実施形態
2.第2の実施形態
3.ハードウェア構成
4.変形例
本発明は、一例として「1.第1の実施形態」〜「2.第2の実施形態」において詳細に説明するように、多様な形態で実施され得る。まず、第1の実施形態について説明する。
<<1.第1の実施形態>>
<1−1.サービス提供システムの基本構成>
図1は、第1の実施形態によるサービス提供システムの基本構成を示した説明図である。図1に示したように、第1の実施形態によるサービス提供システムは、移動店舗車体2‐1、ポイント管理サーバ20‐1、ホスト22、公衆網24、および専用網26を含む。
[1−1−1.移動店舗車体2‐1]
移動店舗車体2‐1は、本発明における車両の一例である。移動店舗車体2‐1は、例えば、道路交通法で定められている普通自動車である。また、移動店舗車体2‐1は、例えば、電気自動車である。但し、かかる例にされず、移動店舗車体2‐1は、ガソリン自動車や、ディーゼル自動車であってもよい。
この移動店舗車体2‐1は、後述するように、通帳の記帳処理を行う通帳記入モジュール300、および、顧客の口座に関する入出金処理を行う入出金機能モジュール310を搭載している。この移動店舗車体2‐1は、例えば銀行の職員(以下、渉外員と称する場合がある)により運転される。そして、職員は、移動店舗車体2‐1を運転して、例えばサービスの提供対象顧客として予め登録されている顧客の住宅を順々に訪問し、そして、顧客の住宅において例えば通帳の記帳や、顧客の口座に関する入出金取引などのサービスの提供を行う。
ここで、図2を参照して、移動店舗車体2‐1の構成について説明する。図2に示したように、移動店舗車体2‐1は、タブレット端末10‐1、通帳記入モジュール300、入出金機能モジュール310、充電池320、充電計測装置330、位置情報受信装置340、および、電源プラグ350を有する。なお、図2において、実線は、電力を供給する線を示している。また、破線は、データを伝送する線を示している。
(1−1−1−1.タブレット端末10‐1)
タブレット端末10‐1は、本発明における情報処理装置の一例である。タブレット端末10‐1は、携帯型の情報処理端末である。このタブレット端末10‐1は、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310の動作を制御するためのソフトウェアを実装している。例えば、タブレット端末10‐1は、Bluetooth(登録商標)などの無線により、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310の動作を制御することが可能である。
また、タブレット端末10‐1は、無線通信により、後述する公衆網24および専用網26を介して、ポイント管理サーバ20‐1、またはホスト22との間で情報の送受信を行うことが可能である。
(1−1−1−2.通帳記入モジュール300)
通帳記入モジュール300は、本発明におけるサービス用機器の一例である。通帳記入モジュール300は、通帳挿入口(図示省略)を有し、顧客の通帳に対する記帳処理を行う機器である。例えば、通帳記入モジュール300は、通帳挿入口に挿入された通帳に関して、例えば記録内容の読み出し、取引された情報の記録、通帳の排出などの各種動作を行う。なお、通帳記入モジュール300は、タブレット端末10‐1を介して、ホスト22との間で、例えば記帳情報などの各種情報を送受信する。
(1−1−1−3.入出金機能モジュール310)
入出金機能モジュール310は、本発明におけるサービス用機器の一例である。入出金機能モジュール310は、紙幣入出金機(図示省略)および硬貨入出金機(図示省略)を有し、紙幣または硬貨の入出金処理を行う。例えば、入出金機能モジュール310は、ユーザにより紙幣挿入口(図示省略)に入金された紙幣を計数し、そして、紙幣入出金機内に設けられた金庫(図示省略)に収納する。また、入出金機能モジュール310は、タブレット端末10‐1の制御により例えば「出金取引」が実行される場合には、指定される金額に相当する紙幣または硬貨をそれぞれ金庫から繰り出して計数し、そして、紙幣挿入口または硬貨挿入口(図示省略)から排出する。
なお、入出金機能モジュール310は、タブレット端末10‐1を介して、ホスト22との間で、例えば取引情報などの各種情報を送受信する。
(1−1−1−4.充電池320)
充電池320は、例えばリチウムイオン電池などの二次電池である。充電池320は、図2に示したように、例えば、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310に対して電力を供給する。また、充電池320は、例えば移動店舗車体2‐1のエンジンなど、移動店舗車体2‐1本体に電力を供給することも可能である。
(1−1−1−5.充電計測装置330)
充電計測装置330は、例えば渉外員により電源プラグ350が外部電源のコンセントに差し込まれた場合に、外部電源から充電池320に供給される電力量を計測する。
(1−1−1−6.位置情報受信装置340)
位置情報受信装置340は、例えばGPS(Global Positioning System)などの測位衛星から測位信号を受信して、現在位置を測位する。なお、位置情報受信装置340は、一種類の衛星から測位信号を受信することも可能であるし、複数の種類の衛星による測位信号を受信し、受信された信号を組み合わせ測位することも可能である。
[1−1−2.ポイント管理サーバ20‐1]
ポイント管理サーバ20‐1は、本発明におけるサーバおよび情報処理装置の一例である。ポイント管理サーバ20‐1は、銀行の顧客ごとに、銀行から付与されるポイントの残高を管理するための装置である。このポイント管理サーバ20‐1は、図1に示したように、銀行システムセンター4内に設置される。
なお、例えば、ポイントの残高が所定の量以上に達すると、顧客は、ポイントを所定の品物やサービスと交換することが可能である。より具体的に説明すると、例えば、「100ポイントを商品Aと交換」、「200ポイントを商品Bと交換」などのように、ポイントの量ごとに、ポイントと交換可能な品物やサービスの種類が予め銀行において定められている。そして、ポイントの残高が、所望の品物に対応する量以上になったら、顧客は、ポイントの残高と、所望の品物とを例えば銀行の営業店において交換することが可能である。
[1−1−3.ホスト22]
ホスト22は、入出金や振込などの各種の金銭取引(勘定の取引処理)を処理するための装置である。また、ホスト22は、例えば口座情報などの顧客情報を管理する。なお、ホスト22は、図1に示したように、銀行システムセンター4内に設置される。
[1−1−4.公衆網24]
公衆網24は、公衆網24に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、公衆網24は、電話回線網、インターネット、衛星通信網などの公衆回線網を含む。
[1−1−5.専用網26]
専用網26は、銀行内の情報の送受信に利用されるネットワークである。専用網26は、例えばIP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含む。
なお、第1の実施形態によるサービス提供システムは、上述した構成に限定されない。例えば、銀行システムセンター4内には、CRM(Customer Relationship Management)システムや、SFA(Sales Force Automation)システムを管理するためのサーバがさらに設置されてもよい。
[1−1−7.課題の整理]
上述したように、移動店舗車体2‐1に設置されている通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310は、充電池320から供給される電力を用いて動作する。このため、充電池320の充電残量が不足した際には、移動店舗車体2‐1は、通帳の記帳や、入出金取引などのサービスを提供できなくなる。そして、これらのサービスの提供を継続するためには、充電池320への充電が必要となる。
ところで、仮に充電池320の充電残量が不足する度に、移動店舗車体2‐1が営業店に戻り、そして、営業店の電源を用いて充電池320へ充電を行うようにすると、例えば移動時間、燃料、および渉外員の手間が余分に必要となるので、コストが大きい。そこで、充電池320に対する充電を顧客の住宅内に設置された電源を借用して行うことが可能であれば、営業店に戻ることなく充電を行うことが可能となり、コストを減少させることができる。
そこで、上記事情を一着眼点にして、第1の実施形態によるタブレット端末10‐1を創作するに至った。第1の実施形態によれば、顧客の住宅や駐車場などを含む顧客の敷地内に設置された電源を借用して充電池320に対する充電を行うことが可能である。また、タブレット端末10‐1は、充電の見返りとして、顧客にポイントを提供することが可能である。
<1−2.構成>
[1−2−1.タブレット端末10‐1]
次に、第1の実施形態による構成について詳細に説明する。図3は、第1の実施形態によるタブレット端末10‐1の構成を示した機能ブロック図である。図3に示したように、タブレット端末10‐1は、制御部100‐1、通信部120、操作表示部122、および音声出力部124を有する。
(1−2−1−1.制御部100‐1)
制御部100‐1は、タブレット端末10‐1に内蔵される、後述するCPU(Central Processing Unit)150、RAM(Random Access Memory)154などのハードウェアを用いて、タブレット端末10‐1の動作を全般的に制御する。また、図3に示したように、制御部100‐1は、充電管理部102、出力制御部104、ポイント決定部106、位置情報取得部108、機器制御部110、および、通信制御部112を有する。
(1−2−1−2.充電管理部102)
充電管理部102は、例えば充電池320の充電残量を測定することにより、充電池320の充電残量を取得する。
また、充電管理部102は、充電池320に対する顧客の敷地内の電源からの充電の計測結果を充電計測装置330から取得する。
(1−2−1−3.出力制御部104)
出力制御部104は、操作表示部122に各種の表示画面を表示させたり、または、音声出力部124に各種の音を出力させる。例えば、出力制御部104は、充電管理部102により取得された充電池320の充電残量が所定の閾値未満になった場合には、充電を促す警告の表示を操作表示部122に表示させたり、または、警告のブザーを音声出力部124に出力させる。
(1−2−1−4.ポイント決定部106)
ポイント決定部106は、充電管理部102により取得された、充電池320に対する顧客の敷地内の電源からの充電量または充電時間に基づいて、当該顧客へ付与するポイントを決定する。より具体的には、ポイント決定部106は、充電池320に対する当該電源からの充電量に対応する電気料金以上の価値に相当する量のポイントを当該顧客へ付与することを決定する。
例えば、ポイント決定部106は、充電池320に対する当該電源からの充電量が大きいほど、より多くのポイントを当該顧客へ付与することを決定する。一例として、ポイント決定部106は、顧客へ付与するポイントが、充電池320に充電された充電量に比例するように、ポイントを決定してもよい。または、例えば充電量が「0W」よりも大きく「100W」未満である場合には「1ポイント」、充電量が「100W」以上「200W」未満である場合には「2ポイント」などのように、充電量の範囲ごとに顧客へ付与するポイントを定めたポイント換算表が予め用意されており、そして、ポイント決定部106は、このポイント換算表を参照することにより、顧客へ付与するポイントを決定してもよい。
または、ポイント決定部106は、充電池320に対する顧客の敷地内の電源からの、一回当たりの充電時間が長いほど、より多くのポイントを当該顧客へ付与することを決定することも可能である。
‐変形例
なお、変形例として、ポイント決定部106は、充電に対して顧客へ付与するポイントの比率を顧客ごとに変化させてもよい。例えば、ポイント決定部106は、預金残高が高額である顧客などの優良顧客には、付与するポイントの比率を大きくしてもよい。
また、ポイント決定部106は、充電に対して顧客へ付与するポイントの比率を、顧客の住宅の地域を担当する営業店ごとに変化させてもよい。この変形例によれば、地域ごとに電気料金が異なる場合に、電気料金の地域差に応じた量のポイントを顧客に提供することが可能となる。
(1−2−1−5.位置情報取得部108)
位置情報取得部108は、例えば充電池320に顧客の敷地内の電源から充電された際に、位置情報受信装置340により測位された移動店舗車体2‐1の現在の位置情報を取得する。
(1−2−1−6.機器制御部110)
機器制御部110は、例えば後述する操作表示部122に対する渉外員の操作に基づいて、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310の動作を制御する。
(1−2−1−7.通信制御部112)
通信制御部112は、各種の情報を他の装置へ通信部120に送信させる。例えば、通信制御部112は、ポイント決定部106により決定されたポイント、充電管理部102により取得された充電量、および、位置情報取得部108により取得された移動店舗車体2‐1の位置情報をポイント管理サーバ20‐1へ通信部120に送信させる。また、通信制御部112は、通帳記入モジュール300または入出金機能モジュール310から受信される取引情報などの情報をホスト22へ通信部120に送信させる。
(1−2−1−8.通信部120)
通信部120は、本発明における送信部の一例である。通信部120は、例えば公衆網24などを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部120は、通信制御部112の制御に従って、決定されたポイント、充電量、および位置情報をポイント管理サーバ20‐1へ送信する。
(1−2−1−9.操作表示部122)
操作表示部122は、例えばタッチパネル型のディスプレイから構成される。この操作表示部122は、出力制御部104の制御に従って、各種の表示画面を表示する。また、操作表示部122は、例えば表示画面に表示されている選択ボタンの選択など、ユーザによる各種の入力を受け付ける。
(1−2−1−10.音声出力部124)
音声出力部124は、出力制御部104の制御に従って、各種の音声を出力する。
[1−2−2.ポイント管理サーバ20‐1]
また、図4は、第1の実施形態によるポイント管理サーバ20‐1の構成を示した機能ブロック図である。図4に示したように、ポイント管理サーバ20‐1は、制御部200、通信部220、および記憶部222を有する。
(1−2−2−1.制御部200)
制御部200は、ポイント管理サーバ20‐1に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、ポイント管理サーバ20‐1の動作を全般的に制御する。また、図4に示したように、制御部200は、ポイント加算部202、および、データ管理部204を有する。
(1−2−2−2.ポイント加算部202)
ポイント加算部202は、充電が行われた顧客の敷地の位置情報、および決定されたポイントがタブレット端末10‐1から受信された場合に、受信された位置情報に対応づけて、後述する充電ポイントDB224に登録されている当該顧客のポイント残高に、受信されたポイントを加算する。例えば、ポイント加算部202は、まず、充電ポイントDB224に登録されている各顧客の敷地の位置情報を参照し、そして、受信された位置情報に最も近い位置情報の顧客を、該当の顧客として特定する。次に、ポイント加算部202は、特定した顧客のポイント残高を充電ポイントDB224から抽出し、そして、抽出したポイント残高に、受信されたポイントを加算する。
‐充電ポイントDB224
充電ポイントDB224は、銀行の顧客ごとの、付与されたポイント残高を管理するためのデータベースである。なお、充電ポイントDB224に登録される顧客は、例えば、移動店舗車体2‐1に対する充電に協力することに予め同意した顧客である。
図5は、充電ポイントDB224の構成例を示した説明図である。図5に示したように、充電ポイントDB224では、例えば、顧客ID2240、顧客名2242、ポイント残高2244、および、位置情報2246が対応づけられている。また、位置情報2246は、緯度2248a、および経度2248bを含む。ここで、顧客ID2240には、各顧客の顧客IDが記録される。また、顧客名2242には、該当の顧客IDの顧客の名前が記録される。また、ポイント残高2244には、該当の顧客に付与されたポイントの残高が記録される。なお、ポイント残高2244に記録される値は、充電専用のポイントだけの残高であってもよいし、または、銀行が該当の顧客に付与した、充電専用のポイントを含む各種のポイントの残高の合計であってもよい。
また、位置情報2246には、例えば該当の顧客の敷地の位置情報が記録される。なお、図5では、緯度2248aおよび経度2248bにそれぞれ値が一つずつ記録される例を示しているが、かかる例に限定されない。例えば、緯度2248aおよび経度2248bには、顧客の敷地の緯度の範囲または経度の範囲がそれぞれ記録されてもよい。
(1−2−2−3.データ管理部204)
データ管理部204は、充電ポイントDB224、および、後述する充電履歴DB226に対するデータの登録、更新、削除などの処理を行う。例えば、データ管理部204は、ポイント加算部202によりいずれかの顧客のポイント残高にポイントが加算された場合には、充電ポイントDB224における該当の顧客のポイント残高の値を、加算後の値に更新する。
また、データ管理部204は、充電が行われた顧客の敷地の位置情報、充電量、および決定されたポイントがタブレット端末10‐1から受信された場合には、現在日時、受信された位置情報から特定される顧客の顧客ID、および、受信された充電量を対応づけて充電履歴DB226に追加登録する。
‐充電履歴DB226
充電履歴DB226は、移動店舗車体2‐1の充電池320に対する顧客の敷地内の電源からの充電の履歴が記録されるデータベースである。図6は、充電履歴DB226の構成例を示した説明図である。図6に示したように、充電履歴DB226では、例えば、日時2260、車体ID2262、顧客ID2264、および、充電量2266が対応づけられている。ここで、日時2260には、充電が行われた日時が記録される。また、車体ID2262には、充電が行われた移動店舗車体2‐1に予め付与されている車体IDが記録される。また、顧客ID2264には、該当の充電が行われた敷地内に居住する顧客のIDが記録される。また、充電量2266には、タブレット端末10‐1から受信された該当の充電の充電量が記録される。
(1−2−2−4.通信部220)
通信部220は、例えば専用網26などを介して、他の装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部220は、決定されたポイント、充電量、および移動店舗車体2‐1の位置情報をタブレット端末10‐1から受信する。
(1−2−2−5.記憶部222)
記憶部222は、例えば、充電ポイントDB224、および充電履歴DB226などの、各種のデータを記憶する。
<1−3.動作>
以上、第1の実施形態による構成について説明した。続いて、第1の実施形態による動作について、図7および図8を参照して説明する。なお、以下では、充電池320の充電残量が不足した場合に、移動店舗車体2‐1は、充電ポイントDB224に登録されている顧客の住宅へ移動し、そして、当該顧客の敷地内で充電を行う動作例について説明する。
図7に示したように、まず、タブレット端末10‐1の充電管理部102は、所定のタイミングになったら、充電池320の充電残量を測定する(S101)。そして、測定された充電残量が所定の閾値以上である場合には(S103:No)、充電管理部102は、S101の動作を定期的に繰り返す。
一方、測定された充電残量が所定の閾値未満になった場合には(S103:Yes)、出力制御部104は、充電を促す警告の表示を操作表示部122に表示させたり、または、警告のブザーを音声出力部124に出力させる(S105)。
続いて、位置情報取得部108は、位置情報受信装置340により測位された移動店舗車体2‐1の現在の位置情報を取得する(S107)。
続いて、通信制御部112は、S107で取得された位置情報の近隣に位置する、充電ポイントDB224に登録されている顧客の住宅(敷地)の位置情報の問い合わせをポイント管理サーバ20‐1へ通信部120に送信させる(S109)。
その後、ポイント管理サーバ20‐1のデータ管理部204は、S109で受信された問い合わせに基づいて、近隣に位置する顧客の住宅の位置情報を充電ポイントDB224から検索する。そして、通信部220は、制御部200の制御に従って、検索結果をタブレット端末10‐1へ送信する(S111)。
その後、タブレット端末10‐1の操作表示部122は、出力制御部104の制御に従って、S111で受信された、近隣に位置する顧客の住宅の位置情報を含む地図画面を表示する(S113)。
そして、渉外員は、S113で表示された地図画面の中からいずれかの顧客の住宅を選択する(S115)。その後、渉外員は、移動店舗車体2‐1を運転し、S115で選択された顧客の住宅へ移動する(S117)。
ここで、図8を参照して、S117より後の動作について説明する。該当の顧客の住宅へ到着したら、渉外員は、まず、電源の借用について顧客の了承を得る。そして、渉外員は、顧客の敷地内のコンセントに電源プラグ350を接続する(S121)。
続いて、充電池320は充電を開始する。そして、充電計測装置330は、充電池320に供給される電力量の計測を開始する(S123)。
その後、渉外員は、通帳記入モジュール300、または入出金機能モジュール310を用いて、通帳の記帳、または顧客の口座に関する入出金取引などのサービスを顧客に対して提供する。
そして、サービスの提供が終了したら、渉外員は、電源プラグ350をコンセントから外す。なお、変形例として、サービスの提供の終了後も充電を継続し、そして、充電池320の充電残量が、例えば総量の50%など所定の値に達した場合に、渉外員は、電源プラグ350をコンセントから外してもよい。
続いて、充電計測装置330は、充電量の計測を終了する。そして、充電管理部102は、充電計測装置330により計測された充電量を充電計測装置330から取得する(S125)。
続いて、位置情報取得部108は、位置情報受信装置340により測位された移動店舗車体2‐1の現在の位置情報を取得する(S127)。
続いて、ポイント決定部106は、S125で取得された充電量に基づいて、当該顧客へ付与するポイントを決定する(S129)。
続いて、通信制御部112は、S127で取得された位置情報、S125で取得された充電量、および、S129で決定されたポイントをポイント管理サーバ20‐1へ通信部120に送信させる(S131)。
その後、ポイント管理サーバ20‐1のポイント加算部202は、充電ポイントDB224に登録されている各顧客の敷地の位置情報を参照することにより、S131で受信された位置情報に対応する顧客を特定する。そして、ポイント加算部202は、特定した顧客のポイント残高を充電ポイントDB224から抽出し、そして、抽出したポイント残高に、S131で受信されたポイントを加算する(S133)。
続いて、データ管理部204は、充電ポイントDB224における該当の顧客のポイント残高の値を、S133における加算後の値に更新する(S135)。
そして、データ管理部204は、現在日時、S133で特定された顧客の顧客ID、および、S131で受信された充電量を対応づけて充電履歴DB226に追加登録する(S137)。
[1−3−1.変形例]
なお、第1の実施形態による動作は、上述した動作例に限定されない。例えば、充電を促す警告が出力されたとき、つまりS105の時点において、渉外員がある顧客の住宅に訪問中である場合には、渉外員は、電源の借用について当該顧客の了承を得てもよい。なお、当該顧客が充電ポイントDB224に未登録である場合には、渉外員は、タブレット端末10‐1の操作表示部122に対して操作を行うことにより、当該顧客と、当該顧客の敷地の位置情報とを対応づけて充電ポイントDB224に登録する。
その後、S121〜S137と同様の動作を行う。
<1−4.効果>
[1−4−1.効果1]
以上説明したように、第1の実施例によれば、移動店舗車体2‐1は、顧客の敷地内に設置された電源を借用して充電池320に対する充電を行うことが可能である。このため、例えば、渉外途中に充電池320の充電残量が不足した場合であっても、移動店舗車体2‐1は、営業店に戻ることなく、充電池320に対する充電と渉外活動とを同時に行うことができる。従って、例えば移動時間、燃料、および渉外員の手間が増加することを防止することができ、渉外活動を効率化させることが可能となる。
[1−4−2.効果2]
また、タブレット端末10‐1は、充電池320に対する顧客の敷地内の電源からの充電量または充電時間に基づいて、当該顧客へ付与するポイントを決定する。そして、顧客の敷地内で充電される度に、顧客に新たに付与されたポイントが当該顧客に対応づけて充電ポイントDB224に蓄積される。
このため、仮に一回の充電で顧客に提供されるポイントの量が少ないとしても、充電が複数回行われ、ポイントが貯まることにより、顧客は、例えば所望の品物と交換するなど、貯めたポイントを纏めて使用することができる。従って、顧客のお得感が生じやすく、顧客の満足度向上につながる。その結果、充電に協力する顧客が増えることにより、渉外員が渉外途中において充電可能な顧客宅を探したり、移動する手間が減少することが期待できる。
また、銀行にとっては、ポイント制を採用することにより、顧客の囲い込みを図ることができる。
<<2.第2の実施形態>>
以上、第1の実施形態について説明した。次に、第2の実施形態について説明する。最初に、第2の実施形態を創作するに至った背景について説明する。
上述したように、タブレット端末10‐1は、公衆網24を介してホスト22と通信することにより、例えば通帳記入や入出金取引などのサービスを、訪問先の顧客に提供する。
しかしながら、顧客の住宅が例えば山間部やビルの谷間など電波状況が悪い環境に位置する場合には、タブレット端末10‐1が公衆網24に接続できない場合がある。そして、このような場合には、タブレット端末10‐1はホスト22と通信を行うことができないので、渉外員は顧客にサービスを提供することができない。さらに、セールス機会を損失するなどのデメリットが生じ得る。
後述するように、第2の実施形態によれば、顧客の敷地内に設置された通信回線を借用することにより、第2の実施形態によるタブレット端末10‐2とホスト22との間で通信を行うことが可能である。また、タブレット端末10‐2は、通信回線の借用の見返りとして、顧客にポイントを提供することが可能である。
<2−1.サービス提供システムの基本構成>
図9は、第2の実施形態によるサービス提供システムの基本構成を示した説明図である。図9に示したように、第2の実施形態によるサービス提供システムは、図1に示した第1の実施形態と比べて、移動店舗車体2‐1およびポイント管理サーバ20‐1の代わりに、移動店舗車体2‐2およびポイント管理サーバ20‐2を含む。さらに、図9に示したように、第2の実施形態によるサービス提供システムでは、訪問先6にWi‐Fi(登録商標)ルーター30が設置されているものとする。なお、訪問先6は、移動店舗車体2‐2によるサービス提供対象の顧客の住宅(敷地)である。
[2−1−1.Wi‐Fiルーター30]
Wi‐Fiルーター30は、訪問先6内に設置された無線LAN(Local Area Network)の中継機器である。このWi‐Fiルーター30は、訪問先6において、例えばインターネット回線などの通信回線に接続されており、かつ、専用網26に接続可能なように設定されている。
なお、Wi‐Fiルーター30は、例えば銀行から訪問先6の顧客に予め貸与される。また、Wi‐Fiルーター30の電源は通常時には切られており、そして、渉外員が、訪問先6の通信回線を借用する場合にのみ、渉外員によりWi‐Fiルーター30の電源が入れられてもよい。
[2−1−2.移動店舗車体2‐2]
移動店舗車体2‐2は、図2に示した第1の実施形態による移動店舗車体2‐1と比べて、タブレット端末10‐1の代わりにタブレット端末10‐2を有する。なお、その他の構成については、移動店舗車体2‐1と概略同様である。
なお、その他の構成要素に関しては、第1の実施形態と同様である。
<2−2.構成>
[2−2−1.タブレット端末10‐1]
以上、第2の実施形態によるサービス提供システムの基本構成について説明した。次に、第2の実施形態による構成について詳細に説明する。図10は、第2の実施形態によるタブレット端末10‐2の構成を示した機能ブロック図である。図10に示したように、タブレット端末10‐2は、第1の実施形態によるタブレット端末10‐1と比較して、制御部100‐1の代わりに、制御部100‐2を有する。なお、以下では、第1の実施形態と重複する機能については説明を省略する。
(2−2−1−1.制御部100‐2)
制御部100‐2は、制御部100‐1と比べて、通信量記録部114をさらに有し、かつ、充電管理部102、および出力制御部104を有しない。
(2−2−1−2.通信制御部112)
‐制御例1
第2の実施形態による通信制御部112は、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310を、訪問先6のWi‐Fiルーター30に接続させる。これにより、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310は、訪問先6の通信回線を介して、ホスト22との間で通信を行うことが可能となる。
‐制御例2
また、通信制御部112は、訪問先6の顧客の顧客IDと、ポイント決定部106により決定されたポイントとをポイント管理サーバ20‐2へ通信部120に送信させる。
(2−2−1−3.通信量記録部114)
通信量記録部114は、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310による、訪問先6の通信回線を介した通信量、または通信時間を計測し、記録する。
または、通信量記録部114は、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310による、訪問先6の通信回線を介した例えば所定の期間における通信回数を、訪問先6の顧客と対応づけて記録することが可能である。
(2−2−1−4.ポイント決定部106)
第2の実施形態によるポイント決定部106は、通信量記録部114により記録された通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、訪問先6の顧客へ付与するポイントを決定する。
例えば、ポイント決定部106は、通信量記録部114により記録された通信量が大きいほど、より多くのポイントを当該顧客へ付与することを決定する。一例として、ポイント決定部106は、顧客へ付与するポイントが、訪問先6の通信回線を介した通信量に比例するように、ポイントを決定してもよい。または、例えば通信量が「0B」よりも大きく「10MB」未満である場合には「1ポイント」、通信量が「10MB」以上「20MB」未満である場合には「2ポイント」などのように、通信量の範囲ごとに顧客へ付与するポイントを定めたポイント換算表が予め用意されており、そして、ポイント決定部106は、このポイント換算表を参照することにより、顧客へ付与するポイントを決定してもよい。
または、ポイント決定部106は、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310が訪問先6の通信回線に接続される度に、所定のポイントを当該顧客へ付与することを決定することも可能である。この決定例によれば、渉外員は、訪問先6で通信回線を借用する度に、所定のポイントを当該顧客へ付与することが可能である。
または、ポイント決定部106は、通信量記録部114により記録された通信時間が長いほど、より多くのポイントを当該顧客へ付与することを決定することも可能である。
なお、その他の構成要素の機能については、第1の実施形態と概略同様である。
[2−2−2.ポイント管理サーバ20‐2]
また、図11は、第2の実施形態によるポイント管理サーバ20‐2の構成を示した機能ブロック図である。なお、以下では、第1の実施形態と重複する機能については説明を省略する。
(2−2−2−1.ポイント加算部202)
ポイント加算部202は、訪問先6の顧客の顧客ID、および、決定されたポイントがタブレット端末10‐2から受信された場合に、受信された顧客IDに対応づけて、後述する通信回線ポイントDB230に登録されている顧客のポイント残高に、受信されたポイントを加算する。
‐通信回線ポイントDB230
通信回線ポイントDB230は、銀行の顧客ごとの、付与されたポイント残高を管理するためのデータベースである。なお、通信回線ポイントDB230に登録される顧客は、例えば、顧客の敷地内の通信回線を渉外員に使用させることに予め同意した顧客である。
図12は、通信回線ポイントDB230の構成例を示した説明図である。図12に示したように、通信回線ポイントDB230では、例えば、顧客ID2300、顧客名2302、ポイント残高2304、および、位置情報2306が対応づけられている。なお、顧客ID2300、顧客名2302、ポイント残高2304、および位置情報2306の内容はそれぞれ、図5に示した充電ポイントDB224における顧客ID2240、顧客名2242、ポイント残高2244、または位置情報2246と概略同様である。
(2−2−2−2.データ管理部204)
データ管理部204は、通信回線ポイントDB230、および、後述する通信回線履歴DB232に対するデータの登録、更新、削除などの処理を行う。例えば、データ管理部204は、ポイント加算部202によりポイント残高が加算された場合に、通信回線ポイントDB230に登録されている該当の顧客のポイント残高の値を、加算後の値に更新する。
また、データ管理部204は、訪問先6の顧客の顧客ID、通信量、および決定されたポイントがタブレット端末10‐2から受信された場合には、現在日時、受信された顧客ID、および、受信された通信量を対応づけて通信回線履歴DB232に追加登録する。
‐通信回線履歴DB232
通信回線履歴DB232は、移動店舗車体2‐2による訪問先6の通信回線を介した通信の履歴が記録されるデータベースである。図13は、通信回線履歴DB232の構成例を示した説明図である。図13に示したように、通信回線履歴DB232では、例えば、日時2320、車体ID2322、顧客ID2324、および、通信量2326が対応づけられている。ここで、日時2320には、訪問先6の通信回線を介した通信が行われた日時が記録される。また、車体ID2322には、該当の通信を行った移動店舗車体2‐2の車体IDが記録される。また、顧客ID2324には、該当の通信が行われた敷地内に居住する顧客のIDが記録される。また、通信量2326には、タブレット端末10‐2から受信された該当の通信時の通信量が記録される。
(2−2−2−3.記憶部222)
第2の実施形態による記憶部222は、例えば、通信回線ポイントDB230、および通信回線履歴DB232などの各種のデータを記憶する。
なお、その他の構成要素の機能については、第1の実施形態と概略同様である。
<2−3.動作>
以上、第2の実施形態による構成について説明した。続いて、第2の実施形態による動作について、図14および図15を参照して説明する。
図14に示したように、まず、移動店舗車体2‐2は、訪問先6へ到着する(S201)。
その後、渉外員は、訪問先6において、タブレット端末10‐2が公衆網24を介して銀行システムセンター4と通信可能であるか否かを確認する(S203)。タブレット端末10‐2が銀行システムセンター4と通信可能である場合には(S203:Yes)、渉外員は、通常通り渉外活動を行う。そして、本動作は終了する。
一方、タブレット端末10‐2が銀行システムセンター4と通信不能である場合には(S203:No)、渉外員は、訪問先6にWi‐Fiルーター30が設置されているか否かを確認する(S205)。訪問先6にWi‐Fiルーター30が設置されていない場合には(S205:No)、本動作は終了する。なお、変形例として、この場合には、渉外員は、訪問先6の顧客に通信回線の借用の登録を依頼することも可能である。そして、顧客により了承された場合には、後日、渉外員は、当該顧客の住宅にWi‐Fiルーター30を配送し、そして、Wi‐Fiルーター30を当該顧客に住宅内に設置させる。さらに、渉外員は、当該顧客を通信回線ポイントDB230に登録する。
一方、訪問先6にWi‐Fiルーター30が設置されている場合には(S205:Yes)、渉外員は、まず、通信回線の借用について顧客の了承を得る。次に、渉外員は、訪問先6に設置されているWi‐Fiルーター30の電源を入れる。次に、渉外員は、タブレット端末10‐2の通信モードを公衆網24からWi‐Fiに切り替える。そして、渉外員は、タブレット端末10‐2をWi‐Fiルーター30に接続させる(S207)。
続いて、通信量記録部114は、訪問先6の通信回線を介した通信量の測定を開始する(S209)。
ここで、図15を参照して、S209より後の動作について説明する。図15に示したように、S209の後、渉外員は、通帳記入モジュール300、または入出金機能モジュール310を用いて、通帳の記帳、または顧客の口座に関する入出金取引などのサービスを顧客に対して提供する(S221)。
そして、サービスの提供が終了したら、渉外員は、Wi‐Fiルーター30とタブレット端末10‐2との接続を終了させる。そして、通信量記録部114は、訪問先6の通信回線を介した通信量の測定を終了する(S223)。
続いて、ポイント決定部106は、S209〜S223で測定された通信量の合計に基づいて、当該顧客へ付与するポイントを決定する(S225)。
電波状況が回復し、タブレット端末10−2がポイント管理サーバ20と通信可能になり次第、通信制御部112は、当該顧客の顧客ID、S223で記録された通信量、および、S225で決定されたポイントをポイント管理サーバ20‐2へ通信部120に送信させる(S227)。
その後、ポイント管理サーバ20‐2のポイント加算部202は、S227で受信された顧客IDの顧客のポイント残高を通信回線ポイントDB230から抽出する。そして、ポイント加算部202は、抽出したポイント残高に、S227で受信されたポイントを加算する(S229)。
続いて、データ管理部204は、通信回線ポイントDB230に登録されている該当の顧客のポイント残高の値を、S229における加算後の値に更新する(S231)。
そして、データ管理部204は、現在日時、S227で受信された顧客ID、および、S227で受信された通信量を対応づけて通信回線履歴DB232に追加登録する(S233)。
<2−4.効果>
[2−4−1.効果1]
以上説明したように、第2の実施例によれば、移動店舗車体2‐2は、顧客の敷地内の通信回線を借用することにより、タブレット端末10‐2とホスト22との間で通信を行うことが可能である。このため、例えば、顧客の住宅が電波状況が悪い環境に位置する場合であっても、渉外員は、例えば通帳記入や入出金取引などのサービスを通常通りに顧客に提供することができる。そして、セールス機会を損失することを防止することが可能である。
[2−4−2.効果2]
また、タブレット端末10‐2は、通帳記入モジュール300および入出金機能モジュール310による訪問先6の通信回線を介した通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、訪問先6の顧客へ付与するポイントを決定する。そして、訪問先6で通信回線が借用される度に、訪問先6の顧客に新たに付与されるポイントが当該顧客に対応づけて通信回線ポイントDB230に蓄積される。
このため、第1の実施形態で述べた効果(効果2)と概略同様の効果が得られる。
<<3.ハードウェア構成>>
次に、タブレット端末10‐1またはタブレット端末10‐2のハードウェア構成について、図16を参照して説明する。図16に示したように、タブレット端末10‐1またはタブレット端末10‐2は、CPU150、ROM(Read Only Memory)152、RAM154、内部バス156、入出力インターフェース158、入力装置160、出力装置162、HDD(Hard Disk Drive)164、およびネットワークインターフェース166を備える。
<3−1.CPU150>
CPU150は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってタブレット端末10‐1またはタブレット端末10‐2内の動作全般を制御する。また、CPU150は、制御部100‐1または制御部100‐2の機能を実現する。なお、CPU150は、マイクロプロセッサなどのプロセッサにより構成される。
<3−2.ROM152>
ROM152は、CPU150が使用するプログラムや演算パラメータなどを記憶する。
<3−3.RAM154>
RAM154は、CPU150の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータなどを一時記憶する。
<3−4.内部バス156>
内部バス156は、CPUバスなどから構成される。この内部バス156は、CPU150、ROM152、およびRAM154を相互に接続する。
<3−5.入出力インターフェース158>
入出力インターフェース158は、入力装置160、出力装置162、HDD164、およびネットワークインターフェース166を、内部バス156と接続する。例えばHDD164は、この入出力インターフェース158および内部バス156を介して、RAM154などとの間でデータをやり取りする。
<3−6.入力装置160>
入力装置160は、例えばタッチパネル、ボタン、マイクロフォン、およびスイッチなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU150に出力する入力制御回路などから構成されている。この入力装置160は、操作表示部122として機能する。
<3−7.出力装置162>
出力装置162は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置162は、スピーカーなどの音声出力装置を含む。この出力装置162は、操作表示部122または音声出力部124として機能する。
<3−8.HDD164>
HDD164は、データ格納用の装置である。このHDD164は、例えば、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含む。また、HDD164は、CPU150が実行するプログラムや各種データを格納する。
<3−9.ネットワークインターフェース166>
ネットワークインターフェース166は、例えば公衆網24に接続するための通信デバイスなどで構成された通信インターフェースである。このネットワークインターフェース166は、通信部120として機能する。なお、ネットワークインターフェース166は、無線LAN対応通信装置、LTE(Long Term Evolution)対応通信装置、または有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
<<4.変形例>>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
<4−1.変形例1>
例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせた構成も適用可能である。例えば、充電池320に対する顧客の敷地内の電源からの充電量、および顧客の敷地内の通信回線を介した通信量の両方に基づいて、顧客にポイントを付与してもよい。
<4−2.変形例2>
また、上述した各実施形態では、顧客に付与するポイントをタブレット端末10‐1またはタブレット端末10‐2が決定する例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、ポイント管理サーバ20‐1が、タブレット端末10‐1から受信される充電量に基づいて、顧客に付与するポイントを決定してもよい。また、ポイント管理サーバ20‐2が、タブレット端末10‐2から受信される通信量に基づいて、顧客に付与するポイントを決定してもよい。
<4−3.変形例3>
また、上述した各実施形態では、例えば、顧客の敷地内の電源からの充電量や、通信回線を用いた通信量など、実際の利用のみに応じて顧客にポイントを付与する例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、タブレット端末10‐1またはタブレット端末10‐2は、固定ポイントと利用量に応じたポイントとの合計を顧客に付与してもよい。一例として、充電ポイントDB224または通信回線ポイントDB230に登録されている顧客には、毎月所定のポイントを当該固定ポイントとして付与してもよい。
<4−4.変形例4>
また、タブレット端末10‐1またはタブレット端末10‐2は、例えばGPSなどの測位衛星から測位信号を受信して、現在位置を測位する受信装置(図示省略)をさらに備えることも可能である。そして、位置情報取得部108は、この受信装置により測位された位置情報を取得してもよい。さらに、この変形例の場合、移動店舗車体2‐1または移動店舗車体2‐2は、位置情報受信装置340を有しなくてもよい。
<4−5.変形例5>
また、第2の実施形態では、予めWi‐Fiルーター30が訪問先6に設置されている例について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、渉外員は、携帯型のWi‐Fiルーターを移動店舗車体2‐2に載せておき、そして、訪問先6に訪問する度に、当該Wi‐Fiルーターを訪問先6の通信回線に接続させることも可能である。
<4−6.変形例6>
また、上述した各実施形態によれば、CPU、ROM、およびRAMなどのハードウェアを、上述したタブレット端末10‐1、またはタブレット端末10‐2の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも提供可能である。また、該コンピュータプログラムが記録された記録媒体も提供される。
2‐1、2‐2 移動店舗車体
10‐1、10‐2 タブレット端末
20‐1、20‐2 ポイント管理サーバ
22 ホスト
24 公衆網
26 専用網
30 Wi‐Fiルーター
100‐1、100‐2 制御部
102 充電管理部
104 出力制御部
106 ポイント決定部
108 位置情報取得部
110 機器制御部
112 通信制御部
114 通信量記録部
120 通信部
122 操作表示部
124 音声出力部
200 制御部
202 ポイント加算部
204 データ管理部
220 通信部
222 記憶部
224 充電ポイントDB
226 充電履歴DB
230 通信回線ポイントDB
232 通信回線履歴DB
300 通帳記入モジュール
310 入出金機能モジュール
320 充電池
330 充電計測装置
340 位置情報受信装置
350 電源プラグ

Claims (10)

  1. サービス用機器が設置された車両と、顧客のポイントを管理するサーバとを有し、
    前記車両は、前記サービス用機器または前記車両に電力を供給する充電池と、
    前記充電池に対する顧客の敷地内の電源からの充電を監視する充電管理部と、
    前記顧客を特定し、前記電源からの充電時間若しくは消費電力に基づいて、前記顧客へ前記サーバに付与させるポイントを決定するポイント決定部と、
    を備える、サービス提供システム。
  2. サービス用機器が設置された車両と、顧客のポイントを管理するサーバとを有し、
    前記車両は、前記サービス用機器を顧客の敷地内の通信回線に接続する通信制御部と、
    前記顧客を特定し、前記サービス用機器による前記通信回線を用いた通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、前記顧客へ前記サーバに付与させるポイントを決定するポイント決定部と、
    を備える、サービス提供システム。
  3. 前記ポイント決定部は、前記充電池に対する前記電源からの充電量が大きいほど、より多くのポイントを前記顧客へ付与することを決定する、請求項1に記載のサービス提供システム。
  4. 前記顧客は、前記顧客の敷地の位置情報、および前記顧客のポイント残高と対応づけてサーバに登録されている、請求項1または2に記載のサービス提供システム。
  5. 前記サービス提供システムは、前記車両の位置情報を取得する位置情報取得部と、
    取得された前記車両の位置情報を前記サーバへ送信部に送信させる通信制御部と、をさらに備える、請求項1ないし4に記載のサービス提供システム。
  6. 前記サービス用機器は、顧客の通帳に対する通帳記入処理、顧客の口座への入金処理、または、前記顧客の口座からの出金処理を行う機器である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のサービス提供システム。
  7. 車両に設置されたサービス用機器または前記車両に電力を供給する前記車両の充電池に対する、顧客の敷地内の電源からの充電を監視する充電管理部と、
    前記顧客を特定し、前記電源からの充電時間若しくは消費電力に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部と、
    を備える、情報処理装置。
  8. 車両に設置されたサービス用機器を顧客の敷地内の通信回線に接続する通信制御部と、
    前記顧客を特定し、前記サービス用機器による前記通信回線を用いた通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部と、
    を備える、情報処理装置。
  9. コンピュータを、
    車両に設置されたサービス用機器または前記車両に電力を供給する前記車両の充電池に対する、顧客の敷地内の電源からの充電を監視する充電管理部と、
    前記顧客を特定し、前記電源からの充電時間若しくは消費電力に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部、
    として機能させるための、プログラム。
  10. コンピュータを、
    車両に設置されたサービス用機器を顧客の敷地内の通信回線に接続する通信制御部と、
    前記顧客を特定し、前記サービス用機器による前記通信回線を用いた通信量、通信回数、または通信時間に基づいて、前記顧客へ付与するポイントを決定するポイント決定部、
    として機能させるための、プログラム。
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