JP2016157342A - 情報共有システム、情報共有サーバ、方法、およびプログラム - Google Patents

情報共有システム、情報共有サーバ、方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の携帯端末が情報を共有する情報共有技術に関し、特定の条件によってメンバーを選択してグループを構成し、そのグループにおいて、メディア情報を共有可能とする。【解決手段】ユーザA〜Eの複数の端末において、一のユーザAの携帯端末が登録画像情報(コンテンツ情報)を取得した時点で、その一のユーザAの携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザBとDでグループが構成される(209〜211)。そして、その登録画像情報が上記グループ内のユーザA、B、Dのみで共有される(206)。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の携帯端末が情報を共有する情報共有システム、情報共有サーバ、方法、およびプログラムに関する。
ソーシャルネットワークキングサービス(以下「SNS」と呼ぶ)の発達と、スマートフォン等の携帯端末装置の発達により、インターネット上でグループを形成しそのグループ内で、テキストデータのみでなく、写真画像データ等を共有して楽しむコミュニケーション形態が普及している。
画像共有システムに用いられる技術としては、以下のようなものが考えられる。
(1)画像をサーバコンピュータ(以下「サーバ」という)へ送信する技術
(2)メンバーを設定して画像を共有する技術
(3)GPS(グローバルポジショニングシステム)で端末の位置情報を取得する技術
また、(3)を利用した従来技術として、無線携帯端末が収録したコンテンツをコンテンツ管理装置へ登録させたり、無線携帯端末がコンテンツ管理装置から登録コンテンツのサムネイルリストを受信したりする際に、無線携帯端末の登録要求が所定期間内で位置情報が所定ゾーン内である場合に限り登録や受信を許可する技術が知られている(例えば特許文献1に記載の技術)。
同様に、(3)を利用した従来技術として、基地局装置が、無線端末装置から送信された接続要求に付加された位置情報が通信許容範囲に属するか否かを判定し、属する場合にはネットワークへの接続を許可し、属さない場合には接続を許可しないようにした技術が知られている(例えば特許文献2に記載の技術)。
特開2006−101157号公報 特開2014−007590号公報
しかし、前述した(1)(2)を使用した画像共有システムの場合、グループのメンバーは、あらかじめ設定済みであることが前提であるため、メンバーを設定する時間的なタイミングと、画像を送信するタイミングが異なる場合、あるいは状況によってメンバーを入れ替える必要がある場合に、新たにメンバーを設定したグループを作成するか、手動でメンバーを変更しなければならなかった。
また、前述した(3)を利用した特許文献1に係る従来技術は、例えばコンサート会場に来た不特定の人同士がコンテンツをアップしたり閲覧したりすることを想定した技術であり、また、特許文献2に係る従来技術は、無線端末装置が基地局に接続するときに、無線端末装置が通信許容範囲に属するか否かを判定して接続の可否を制御するというものであり、所定の範囲外になってしまうと、画像などのメディア情報の閲覧ができなくなるという不便さがあった。
そこで、本発明は、特定の条件によってメンバーを選択してグループを構成し、そのグループにおいて、メディア情報を共有可能とすることを目的とする。
態様の一例では、複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、その一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成するグループ構成手段と、コンテンツ情報をグループ内のユーザのみで共有する共有手段と、を備える。
本発明によれば、特定の条件によってメンバーを選択してさらにグループを構成し、そのグループにおいてメディア情報を共有することが可能となる。
携帯情報端末とカメラのブロック図である。 サーバのブロック図である。 本実施形態による画像情報の登録および閲覧機能に関する各携帯情報端末とサーバ間の基本的な通信シーケンスを示す図である。 本実施形態における携帯情報端末100とサーバ200間の通信データのフォーマットの例を示す図である。 実施形態の説明図である。 「所定の関係」の決定方法の第1の実施形態の制御動作例を示すフローチャートである。 「所定の関係」の決定方法の第2の実施形態の制御動作例を示すフローチャートである。 「所定の関係」の決定方法の第3の実施形態の制御動作例を示すフローチャートである。 「所定の関係」の決定方法の第4の実施形態の制御動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、携帯情報端末100とそれに内蔵されるカメラ120のブロック図である。なお、カメラ120は、必ずしも携帯情報端末100に内蔵される必要はなく、2つを独立させた上で画像情報の通信機能を持つように構成されてもよい。
携帯情報端末100は、CPU(中央演算処理装置)101、アプリケーションプログラム113を記憶する例えば読出し専用メモリ(ROM)であるプログラム記憶部102、RAM(ランダムアクセスメモリ)103、カメラ120から送られてきた写真画像等を記憶する画像記憶部104、GPSセンサ114および方位センサ115を備えるセンサ部105、液晶画面上のタッチパネルからユーザに各種情報を入力させる入力部106、例えば液晶画面である表示部107、LTE(Long Term Evolution)方式またはWiFi方式等による無線通信を実行する通信部108を備える。CPU101は、プログラム記憶部102に記憶されている特には図示しないオペレーションプログラムを実行することにより、受信制御部109、送信制御部110、入力制御部111、および表示制御部112の各機能を実行する。受信制御部109および送信制御部110は、通信部108を介して、後述するサーバ200に対する各種データの受信および送信をそれぞれ制御する。また、受信制御部109は、カメラ120から送られてきた画像情報を、通信部108を介して受信し、画像記憶部104に保持する。入力制御部111は、入力部106からの操作入力を制御する。表示制御部112は、表示部107に対する表示を制御する。
携帯情報端末100において、プログラム記憶部102には、アプリケーションプログラム113が記憶されている。CPU101は、このアプリケーションプログラム113を実行することにより、SNSのサービス機能を実現する。SNSは、携帯情報端末100のユーザが、予め登録した他の携帯情報端末100を操作するユーザとの間でグループを形成し、そのグループ内のユーザの携帯情報端末100間で、テキストデータのチャット機能や、写真等の静止画像データ、動画像データ、音声画像データ等の各種メディア情報をやりとりできる機能である。ユーザは、アプリケーションプログラム113上から、カメラ120を起動させることにより例えば写真を撮影し、その結果、カメラ120から送られてきた画像情報を、通信部108および受信制御部109を介していったん画像記憶部104に記憶させた後、送信制御部110から通信部108を介して、後述するサーバ200に送信することができる。
センサ部105において、GPSセンサ114は、携帯情報端末100の位置(緯度と経度)の情報を取得する。また、方位センサ115は、携帯情報端末100が向いている方位の情報を取得する。これらの情報は、位置情報として、画像情報の送信時、またはサーバ200から要求時、あるいは定期的に、送信制御部110および通信部108を介して、サーバ200に送信される。
携帯情報端末100に内蔵されるカメラ120は、CPU121、プログラム記憶部122、RAM123、画像記憶部124、撮像部125、入力部126、表示部127、および通信部128を備える。特には図示しないが、撮像部125は、光学レンズと絞りを含む光学系機構と、それらを動かして露出やオートフォーカスを制御する駆動系機構とを備える。入力部126は、撮影のための各種設定や撮影開始指示を入力する部分であり、携帯情報端末100の入力部126と共通であってもよい。表示部107は、撮影情報等を表示する部分であり、携帯情報端末100の表示部107と共通であってもよい。
CPU121は、プログラム記憶部122に記憶されている撮影制御プログラムを、RAM123を作業領域として用いながら実行することにより、撮影制御部129、送信制御部130、入力制御部131、および表示制御部132の各機能を実行する。撮影制御部129は、入力部126から入力制御部131を介して入力する撮影指示に基づいて、撮像部125を制御して撮影処理を実行し、撮影された画像情報を画像記憶部124に記憶するとともに必要に応じて表示制御部132から表示部127に表示する。送信制御部130は、画像記憶部124内の画像情報を、通信部204を介して携帯情報端末100に送信する。入力制御部131は、入力部126からの操作入力を制御する。表示制御部132は、表示部127に対する表示を制御する。
図2は、複数の携帯情報端末100と通信を行いながら、SNSサービスを提供するサーバ200のブロック図である。サーバ200は、CPU201、プログラム記憶部202、記憶部203、および通信部204を備える。
CPU121は、例えばハードディスク記憶装置であるプログラム記憶部122に記憶されている制御プログラム212を、特には図示しないRAMを作業領域として実行することにより、受信制御部205、送信制御部206、グループ設定部207、画像情報登録部208、グループ特定部209、メンバー位置情報取得部210、およびメンバー位置判定部211の各機能を実行する。受信制御部205および送信制御部206は、通信部204を介して、図1の構成を有する複数の携帯情報端末100に対する各種データの受信および送信をそれぞれ制御する。グループ設定部207、グループ特定部209、メンバー位置情報取得部210、およびメンバー位置判定部211については、後述する。
記憶部203は、例えばハードディスク記憶装置であり、メンバー情報記憶部213、グループ情報記憶部214、および画像記憶部215の各記憶領域を備える。メンバー情報記憶部213は、ユーザに関するアカウントやログインに関するメンバー情報を記憶する。グループ情報記憶部214は、ユーザを1つ以上のグループにグループ化するときの各グループに関する情報を記憶する。画像記憶部215は、携帯情報端末100から登録される画像情報を記憶する。
以上の構成を有する携帯情報端末100、カメラ120、およびサーバ200の実施形態によるSNSサービス機能の動作について、以下に詳細に説明する。
まず、各ユーザは、本実施形態によるSNSサービスを利用するにあたって、利用登録を行う。そのために、図1に示される携帯情報端末100は、プログラム記憶部102に記憶されたアプリケーションプログラム113を起動する。このアプリケーションプログラム113は、プログラム記憶部102に予め記憶されていてもよいし、携帯情報端末100の特には図示しないアプリケーションダウンロード機能を使って、インターネットなどからダウンロードするようにしてもよい。携帯情報端末100のユーザは、このアプリケーションプログラム113を起動することにより、ユーザの利用登録およびプロフィール登録などを行なう。この結果、ユーザIDおよびパスワードのアカウント情報と、ユーザ名等のプロフィール情報が、送信制御部110から通信部108を介して、サーバ200に送信される。図2のサーバ200は、アカウント情報およびプロフィール情報を、通信部204および受信制御部205を介して受信し、記憶部203内のメンバー情報記憶部213にメンバー情報として記憶させる。
次に、各ユーザは、SNSサービスにおいてグループを設定する。携帯情報端末100のユーザは、アプリケーションプログラム113を起動した後、図1の表示部107に表示される特には図示しないメニュー画面上の「グループを作成」画面にて、少なくとも、グループ名およびグループに招待したいユーザ(友達等)を設定する。この結果、これらのグループ情報を含むグループ作成要求が、送信制御部110から通信部108を介して、サーバ200に送信される。図2のサーバ200は、グループ作成要求を、通信部204および受信制御部205を介して受信し、グループ設定部207に引き渡す。グループ化手段として機能するグループ設定部207は、受信したグループ作成要求に含まれるグループ情報を、記憶部203内のグループ情報記憶部214に記憶させる。その後、グループを作成したユーザは、そのグループに属するメンバーを追加することができる。グループを作成したユーザは、携帯情報端末100上でアプリケーションプログラム113を起動し、図1の表示部107に表示される特には図示しないメニュー画面上の「グループに招待」画面にて、グループに招待したいユーザを選択すると、招待するメンバー一覧が表示される。招待中のユーザがグループへの参加を承認すると、グループのメンバーに追加される。この結果、追加されるメンバー情報を含むグループメンバー追加要求が、送信制御部110から通信部108を介して、サーバ200に送信される。図2のサーバ200は、グループメンバー追加要求を、通信部204および受信制御部205を介して受信し、グループ設定部207に引き渡す。グループ設定部207は、受信したグループメンバー追加要求に含まれるメンバー情報を、記憶部203内のグループ情報記憶部214に記憶されている指定したグループのテーブルに追加する。
以上のようにして、本実施形態では、複数の端末装置である携帯情報端末100をそれぞれ操作する各ユーザが1つ以上のグループのメンバーにグループ化されることにより、作成されたグループの各メンバーは、それぞれが操作する携帯情報端末100上のアプリケーションプログラム113から、テキストチャット、音声通話、あるいは画像情報の登録、閲覧などができる。
次に、本実施形態によるSNSサービス上での画像情報の登録および閲覧機能について説明する。図3は、本実施形態による画像情報の登録および閲覧機能に関する各携帯情報端末100とサーバ200間の基本的な通信シーケンスを示す図である。
いま、ユーザA、B、C、D、Eの各ユーザが、上述の処理により、1つのグループのメンバーに属しているとする。これらのユーザを「メンバーユーザ」と呼ぶ。各メンバーユーザは、SNSサービスに参加するために、それぞれが操作する携帯情報端末100上でアプリケーションプログラム113を起動し、ログインを行う。この結果、各メンバーユーザのユーザIDとパスワードを含むログイン情報が、図1の送信制御部110から通信部108を介してサーバ200に送信される。サーバ200は、通信部204および受信制御部205を介してログイン情報を受信すると、ログイン認証部(図3の301)の処理機能を起動する。ここでは、サーバ200のCPU201は、記憶部203内のメンバー情報記憶部213に記憶されている各メンバー情報を参照することにより、登録されているユーザIDおよびパスワードが受信したログイン情報内のユーザIDとパスワードと一致するメンバー情報を特定する。CPU201は、メンバー情報が特定できた場合、送信制御部206および通信部204を介して携帯情報端末100にSNSサービスの利用を許可する返答を行い、メンバー情報記憶部213内の当該メンバー情報の記憶領域に、ログイン中を示す情報を記憶する。
図4は、本実施形態における携帯情報端末100とサーバ200間の通信データのフォーマットの例を示す図である。本実施形態の通信には例えば、図4(a)および(b)に示されるように、インターネット上での基本的な通信フォーマットであるIPパケットとTCPパケットを使用することができる。
IPパケットは、図4(a)に示されるように、送信元IP(インターネットプロトコル)アドレスと宛先IPアドレスを含むIPヘッダ部と、データ部とから構成される。携帯情報端末100からサーバ200へデータが送信される場合、送信元IPアドレスには携帯情報端末100に予め割り振られているIPアドレスが格納され、宛先IPアドレスにはサーバ200に予め割り振られているIPアドレスが格納される。逆に、サーバ200から携帯情報端末100へデータが送信される場合、送信元IPアドレスにはサーバ200に予め割り振られているIPアドレスが格納され、宛先IPアドレスには携帯情報端末100に予め割り振られているIPアドレスが格納される。このようなIPパケットが、そのIPヘッダ部に格納されているIPアドレス情報に従って、インターネット上を転送されて宛先のサーバ200または携帯情報端末100に到達する。
IPパケットのデータ部にはさらに、図4(b)に示されるTCPパケットが格納される。TCPパケットは、図4(b)に示されるように、送信元ポート番号と宛先ポート番号を含むTCPヘッダ部と、通信データが格納されるデータ部とから構成される。送信元ポート番号と宛先ポート番号は、通信プロトコルを指定する部分で、例えばインターネット上の通信プロトコルとして広く普及しているHTTP(ハイパーテキストトランスファプロトコル)またはそれを暗号化したHTTPS(ハイパーテキストトランスファプロトコルセキュア)に対応するポート番号が指定される。あるいは、独自の通信プロトコルとそれに対応するポート番号が定義されてもよい。TCPパケットのデータ部には、例えばHTTPの規約に従って、各種通信情報(後述する図4(c)、(d)、(e)等)が格納される。
例えば、上述した図3のログイン認証部301の処理機能では、TCPパケットのデータ部に、HTTPプロトコルのBasic認証手順に従って、ログイン情報が格納される。図3のログイン認証部301が実行された後は、TCPパケットのデータ部に、各メンバーユーザの携帯情報端末100を一意に識別するためのHTTPプロトコルの「クッキー情報」と呼ばれる識別情報が、通信情報とともに格納されて通信される。これにより各メンバーユーザは、ログイン状態を維持したまま通信を続行することができる。HTTPSプロトコルを使用すれば、図4(b)のTCPパケットのデータ部に格納されるデータが携帯情報端末100とサーバ200との間で暗号化されるため、ユーザIDやパスワードや画像情報等が秘匿された安全な通信が可能となる。
図3の説明に戻り、次にメンバーユーザが携帯情報端末100から画像(メディア情報)を登録する場合の動作について説明する。いま例えば、メンバーユーザAが携帯情報端末100が内蔵するカメラ120で写真を撮り、それを他のメンバーユーザと共有したいとする。この場合、まず図1のカメラ120で写真が撮られると、前述したようにして、対応する画像情報が、カメラ120内の画像記憶部124から携帯情報端末100内の画像記憶部104に転送される。
携帯情報端末100内のCPU101は、アプリケーションプログラム113の機能として、登録したい画像記憶部104内の画像情報(以下これを「登録画像情報」と呼ぶ)に、メンバーユーザA自身のユーザ名またはユーザID等のユーザ情報(以下これを「登録ユーザ情報」と呼ぶ)と、GPSセンサ114および方位センサ115から得られる自身の携帯情報端末100の位置情報(以下これを「登録位置情報」と呼ぶ)とを付加した通信情報(以下これを「通信情報I」と呼ぶ)を作成し、この通信情報Iを送信制御部110から通信部108を介して、サーバ200に送信する。
図4(c)は、通信情報Iの通信フォーマット例を示す図である。例えば、JPGフォーマットの画像情報と、メンバーユーザAの登録ユーザ情報と、緯度、経度、方位を示す登録位置情報とからなる通信情報Iが、図4(b)に示されるTCPパケットのデータ部に格納されて伝送される。
サーバ200内のCPU201は、通信部204および受信制御部205を介して通信情報Iを受信すると(メディア情報受信手段の機能)、図3には特には図示しないが、画像情報登録部208の処理機能を起動する。この処理機能により、CPU201は、通信情報Iに含まれている登録画像情報を、記憶部203内の画像記憶部215に記憶させて登録する。
次に、CPU201は、通信情報Iの内容を判定することにより、図3のグループ特定部209(グループ特定手段に対応する)の処理機能を起動する。グループ特定部209において、CPU201は、図2の記憶部203内のグループ情報記憶部214を参照することにより、1つ以上のグループのうち登録画像情報とともに受信された登録ユーザ情報に対応するメンバーユーザAが含まれるグループに属する1人以上の各メンバーユーザB、C、D、Eを特定する。
次に、CPU201は、図3のメンバー位置情報取得部210(メンバー位置情報取得手段に対応する)の処理機能を起動する。ここでは、CPU201は、グループ特定部209で特定された各メンバーユーザB、C、D、Eが操作する各携帯情報端末100から、その携帯情報端末100の位置を示す位置情報を取得する。この位置情報を取得する方法としては、サーバ200側から各メンバーユーザB、C、D、Eの携帯情報端末100に位置情報の取得要求を送信して各携帯情報端末100が位置情報を返す方式か、各携帯情報端末100が位置情報を定期的にサーバ200に通知しサーバ200がそれを保持してその位置情報を用いる方式のいずれでもよい。この通信情報としては例えば、図3の通信情報IIとして示されるように、メンバーユーザの携帯情報端末100の例えば緯度、経度、方位からなる位置情報(以下これを「メンバー位置情報」と呼ぶ)に、メンバーユーザのユーザ名またはユーザID等のユーザ情報(以下これを「メンバーユーザ情報」と呼ぶ)を付加したものが用いられる。
図4(d)は、携帯情報端末100からサーバ200に送信される通信情報IIの通信フォーマット例を示す図である。例えば、緯度、経度、方位を示すメンバー位置情報とメンバーユーザ情報が、図4(b)に示されるTCPパケットのデータ部に格納されて伝送される。
CPU201は、メンバー位置情報取得部210において各メンバーユーザB、C、D、Eの各メンバー位置情報を取得すると、メンバー位置判定部211(メンバー位置判定手段に対応する)の処理機能を起動する。ここでは、CPU201は、各メンバーユーザB、C、D、Eに対応する各メンバー位置情報が登録画像情報とともに受信された登録位置情報と所定の関係にある各所定関係メンバーユーザを、各メンバーユーザB、C、D、Eから選択する。図3の例ではメンバーユーザBとDが、所定関係メンバーユーザとして選択される。「所定の関係」の決定のしかたについては、後述する。
続いて、CPU201は、図3の送信制御部110(メディア情報通知手段に対応する)の処理機能を起動する。ここでは、CPU201は、画像情報登録部208が記憶部203内の画像記憶部215に登録したメンバーユーザAからの登録画像情報に、メンバーユーザAに関する登録ユーザ情報とメンバーユーザAが操作する携帯情報端末100の登録位置情報を付加した通信情報(以下これを「通信情報III」と呼ぶ)を作成し、この通信情報IIIを送信制御部206から通信部204を介して、各所定関係メンバーユーザB、Dがそれぞれ操作する各携帯情報端末100に通知する。
図4(e)は、通信情報IIIの通信フォーマット例を示す図である。例えば、JPGフォーマットの画像情報と、メンバーユーザAの登録ユーザ情報と、緯度、経度、方位を示す登録位置情報とからなる通信情報IIIが、図4(b)に示されるTCPパケットのデータ部に格納されて伝送される。
なお、通信情報IIIには、登録画像情報そのものを格納するのではなく、インターネット上から登録画像情報にアクセス可能なリンク情報を格納してもよい。各所定関係メンバーユーザB、Dがそれぞれ操作する各携帯情報端末100では、図1のCPU101が、通信部108から受信制御部109を介して通信情報IIIを受信すると、表示制御部112の処理機能を起動する。ここでは、CPU101は、通信情報IIIに格納されている登録画像情報またはその登録画像情報へのリンクを、表示部107に表示させる。これと併せて、CPU101は、通信情報IIIに格納されている登録画像情報を登録したメンバーユーザAに関する登録ユーザ情報および登録位置情報を表示部107に表示させる。
以上のようにして、グループに属するメンバーユーザA、B、C、D、Eのうち、各メンバーユーザが操作する各携帯情報端末100からの各位置情報に基づいて、登録画像情報を登録したメンバーユーザAと所定の位置関係にある所定関係メンバーユーザBとDのみが、メンバーユーザAが登録した登録画像情報を閲覧することができる。すなわち、本実施形態によれば、特定のグループのメンバー内でさらに特定の条件によってメンバーを選択してさらに小さいグループを再構成し、そのグループにおいて画像情報等のメディア情報を共有することが可能となる。
ここで、図3でメンバー位置判定部211が判定する「所定の関係」の決定方法の第1の実施形態として、例えば各メンバー位置情報が示す各携帯情報端末100の位置が、登録画像情報とともに受信されたメンバーユーザAに対応する登録位置情報が示す携帯情報端末100の位置から所定の距離の範囲内にある各所定関係メンバーユーザBとDを、各メンバーユーザから選択するようにしてよい。例えば、図5(a)に示されるように、グループAにA1〜A10の10人のメンバーユーザがいるとして、メンバーユーザA1が画像情報を登録した場合、携帯情報端末100の位置がメンバーユーザA1の携帯情報端末100の位置から所定の距離の範囲内にあるメンバーユーザA2〜A7までが所定関係メンバーユーザとして抽出され、メンバーユーザA8〜A10は所定関係メンバーユーザとして抽出されない。従って、メンバーユーザA1が登録した登録画像情報は、所定関係メンバーユーザA2〜A7が閲覧できる。この第1の実施形態によれば、画像登録者が所属しているグループ内で、画像登録時に登録者から所定の距離内にいたメンバーだけが画像を閲覧することが可能となる。
または、「所定の関係」の決定方法の第2の実施形態として、例えばメンバー位置情報が示す各携帯情報端末100の位置が、登録画像情報とともに受信されたメンバーユーザAに対応する登録位置情報が示す携帯情報端末100の位置から所定の方向の範囲内にある各所定関係メンバーユーザBとDを、各メンバーユーザから選択するようにしてよい。この第2の実施形態によれば、画像登録者が所属している複数のグループ内で、画像登録時に登録者から所定の距離と方向の範囲内にいたグループのメンバーだけが画像を閲覧することが可能になる。
または、「所定の関係」の決定方法の第3の実施形態として、例えばメンバーユーザAが含まれるグループが複数あるときに、それら複数のグループのそれぞれごとに各所定関係メンバーユーザを選択し、それら複数のグループの中からメンバー数が最も多い各所定関係メンバーユーザを選択するようにしてよい。例えば、図5(b)に示されるように、メンバーユーザA1は、グループAとBの両方に属している。そして、グループAにはA1〜A10の10人のメンバーユーザがおり、グループBにはメンバーユーザA1およびB1〜B10の11人のメンバーユーザがいる。この場合に、メンバーユーザA1が画像情報を登録すると、グループAからは携帯情報端末100の位置がメンバーユーザA1の携帯情報端末100の位置から所定の距離の範囲内にあるメンバーユーザA2〜A7までがグループAに関する所定関係メンバーユーザとして抽出され、グループBからは携帯情報端末100の位置がメンバーユーザA1の携帯情報端末100の位置から所定の距離の範囲内にあるメンバーユーザB1とB2がグループBに関する所定関係メンバーユーザとして抽出される。この場合、メンバー数はグループAが6人、グループBが2人となる。従って、メンバー数の多いほうのグループAの所定関係メンバーユーザA2〜A7が、最終的な所定関係メンバーユーザとして抽出される。この第3の実施形態によれば、画像登録者が所属している複数のグループの内で、画像登録時に登録者から所定の距離内にいたメンバーの人数が多い方のグループのメンバーだけが画像を閲覧することが可能となる。
あるいは、「所定の関係」の決定方法の第4の実施形態として、例えばメンバーユーザAが含まれるグループが複数あるときに、各グループに含まれる各所定関係メンバーユーザを全員選択するようにしてよい。
また、「所定の関係」の決定方法の第5の実施形態として、例えばメンバーユーザAが含まれるグループが複数あるときに、メンバーユーザAがあらかじめグループを指定しておくようにしてもよい。
図6は、「所定の関係」の決定方法の第1の実施形態に対応する、カメラ120、携帯情報端末100、およびサーバ200間の制御動作例を示すフローチャートである。ステップS10がカメラ120が実行する制御動作、ステップS20からS25までが携帯情報端末100が実行する制御動作、ステップS30からS36までがサーバ200が実行する制御動作である。
まず、ユーザがカメラ120で画像(静止画、動画、音声等の任意のメンバー情報でもよい)を撮影する。カメラ120は、その結果得られる画像情報を、例えばスマートフォンである携帯情報端末100に、撮影時の位置情報とともに送信する(ステップS10)。
携帯情報端末100は、画像情報および撮影時の位置情報を受信し(ステップS20)、それから生成された前述した通信情報I(図3参照)を、サーバへ転送する(ステップS21)。
サーバ200は、登録画像情報、登録ユーザ情報、および登録位置情報を受信すると(ステップS30)、登録ユーザ情報から登録者を特定し、その登録者が所属するグループと、そのメンバーユーザを特定する(ステップS31)。
登録者が所属するグループの中で画像を共有したいメンバーユーザ以外のメンバーユーザ(例えば一緒に出かける時に来られなかった人)が存在した場合、サーバ200は、各メンバーユーザのメンバー位置情報を取得するために、各メンバーユーザの携帯情報端末100にメンバー位置情報を問い合わせる(ステップS32)。各メンバーユーザの携帯情報端末100は、内蔵するGPSセンサ114(図1参照)および方位センサ115によって検出されたメンバー位置情報を、通信情報II(図3参照)として送信する(ステップS23)。サーバ200は、全てのメンバーユーザの携帯情報端末100から、各通信情報IIを受信する(ステップS33)。
サーバ200は、登録画像情報に対応する登録位置情報と、その他の各メンバーユーザの各メンバー位置情報とを比較し、登録画像の撮影時の位置から所定の距離の範囲内(たとえば、半径100メートル以内)にいる人を所定関係メンバーユーザとして抽出し(ステップS34)、抽出された所定関係メンバーユーザで新しい小グループを作成する(ステップS35)。
サーバ200は、新しい小グループに属する各所定関係メンバーユーザの各携帯情報端末100に、登録画像情報の共有の通知を通信情報IIIとして送信する(ステップS36)。各所定関係メンバーユーザの各携帯情報端末100は、通信情報IIIを受信すると(ステップS24)、その共有通知を表示部107に表示する(ステップS25)。
以上の「所定の関係」の決定方法の第1の実施形態により、図5(a)で説明したように、例えば遊園地に遊びに行ったのが、画像登録者が所属するグループAのメンバー10人のうち7人(グループAA)だった場合、撮影した画像は、この時に登録者(メンバーユーザA1)と行動を共にした7人だけが見ることができる。
図7は、「所定の関係」の決定方法の第2の実施形態に対応する、カメラ120、携帯情報端末100、およびサーバ200間の制御動作例を示すフローチャートである。図7において図6と同じステップ番号の処理は図6の場合と同じ処理を示す。ステップS10がカメラ120が実行する制御動作(第1の実施形態の場合と同様)、ステップS20からS25までが携帯情報端末100が実行する制御動作(第1の実施形態の場合と同様)、ステップS30〜S34、S40、およびS35とS36がサーバ200が実行する制御動作である。
第2の実施形態では、携帯情報端末100が通信情報Iをサーバ200に通知するときに、通信情報I内の位置情報として、撮影時の位置情報のみではなく例えば携帯情報端末100の方位センサ115から得られた撮影時の方向情報も含ませて送信する。また、サーバ200からの問合せに対してメンバーユーザの携帯情報端末100が通信情報IIの位置情報を送信する。そして、ステップS34で、登録画像の撮影時の位置から所定の距離の範囲内(たとえば、半径100メートル以内)にいる人が所定関係メンバーユーザとして抽出された後、さらに、登録画像情報に対応する登録位置情報内の方向を示す情報とメンバー位置情報とに基づいて、撮影位置から所定の方向の範囲内にいる所定関係メンバーユーザのみが最終的な所定関係メンバーユーザとして抽出される(ステップS40)。
図8は、「所定の関係」の決定方法の第3の実施形態に対応する、カメラ120、携帯情報端末100、およびサーバ200間の制御動作例を示すフローチャートである。図8において図6と同じステップ番号の処理は図6の場合と同じ処理を示す。ステップS10がカメラ120が実行する制御動作(第1の実施形態の場合と同様)、ステップS20からS25までが携帯情報端末100が実行する制御動作(第1の実施形態の場合と同様)、ステップS30〜S34、S50とS51、およびS36がサーバ200が実行する制御動作である。
第3の実施形態では、ステップS31でのグループの特定において登録ユーザが複数のグループに含まれている場合に、その複数のグループのそれぞれに含まれるメンバーユーザが抽出されたステップS32〜S34が実行される。そして、ステップS34で、登録画像の撮影時の位置から所定の距離の範囲内(たとえば、半径100メートル以内)にいる人が所定関係メンバーユーザとして抽出された後、抽出された所定関係メンバーユーザが上記複数のグループの内のどのグループのメンバーかがチェックされ(ステップS50)、最もメンバー数の多かったグループに所属する所定関係メンバーユーザに対して登録画像情報が共有される(ステップS51)。
図9は、「所定の関係」の決定方法の第4の実施形態に対応する、カメラ120、携帯情報端末100、およびサーバ200間の制御動作例を示すフローチャートである。図9において図6と同じステップ番号の処理は図6の場合と同じ処理を示す。ステップS10がカメラ120が実行する制御動作(第1の実施形態の場合と同様)、ステップS20からS25までが携帯情報端末100が実行する制御動作(第1の実施形態の場合と同様)、ステップS30〜S34、S60、およびS36がサーバ200が実行する制御動作である。
第4の実施形態では、第3の実施形態の場合と同様に、ステップS31でのグループの特定において登録ユーザが複数のグループに含まれている場合に、その複数のグループのそれぞれに含まれるメンバーユーザが抽出されたステップS32〜S34が実行される。そして、上記複数のグループのいずれかに所属する所定関係メンバーユーザの全員に対して登録画像情報が共有される(ステップS60)。
以上説明した実施形態により、あらかじめ設定したグループ内で画像を共有したいメンバーだけが画像を閲覧することが可能となる。
以上の実施形態に関して、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成するグループ構成手段と、
前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有する共有手段と、
を備える情報共有システム。
(付記2)
前記グループ構成手段は、複数の携帯端末で特定されるユーザ情報で、あらかじめ構成された第1のグループにおいて、一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある前記第1のグループ内の携帯端末で特定されるユーザ情報で第2のグループを構成することを特徴とする付記1記載の情報共有システム。
(付記3)
前記一の携帯端末は、前記コンテンツ情報を、当該携帯端末の前記位置および前記ユーザ情報とともに前記サーバに登録することを特徴とする付記1又は2記載の情報共有システム。
(付記4)
前記グループ構成手段は、前記コンテンツ情報とともに登録された前記位置から所定の距離の範囲内にある前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、付記1ないし3のいずれかに記載の情報共有システム。
(付記5)
前記グループ構成手段は、前記コンテンツ情報とともに登録された前記位置から所定の方向の範囲内にある前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、付記1ないし4のいずれかに記載の情報共有システム。
(付記6)
前記グループ構成手段は、前記一の携帯端末で特定されるユーザ情報が含まれるグループが前記第1のグループ以外に複数あるときに、当該複数のグループの中から前記一の携帯端末とは異なる携帯端末の数が最も多いグループの前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、付記2ないし5のいずれかに記載の情報共有システム。
(付記7)
前記グループ構成手段は、前記一の携帯端末で特定されるユーザ情報が含まれるグループが前記第1のグループ以外に複数あるときに、前記一の携帯端末によって前記コンテンツ情報の登録とともにあらかじめ指定されたグループの前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、付記2ないし6のいずれかに記載のメディア情報共有装置。
(付記8)
前記コンテンツ情報は、前記携帯端末が備える撮像装置によって撮像された画像情報、文字情報、又は音声情報である、付記1ないし7のいずれかに記載の情報共有システム。
(付記9)
複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成するグループ構成手段と、
前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有する共有手段と、
を備える情報共有サーバ。
(付記10)
複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成し、
前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有する、
ことを特徴とする情報共有方法。
(付記11)
複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成するステップと、
前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有するステップと、
を情報共有サーバのコンピュータに実行させるためのプログラム。
100 携帯情報端末
101、121、201 CPU
102、122、202 プログラム記憶部
103、123 RAM
104、124、215 画像記憶部
105 センサ部
106、126 入力部
107、127 表示部
108、128、204 通信部
109、205 受信制御部
110、130、206 送信制御部
111、131 入力制御部
112,132 表示制御部
113 アプリケーションプログラム
114 GPSセンサ
115 方位センサ
120 カメラ
125 撮像部
129 撮影制御部
200 サーバ
203 記憶部
207 グループ設定部
208 画像情報登録部
209 グループ特定部
210 メンバー位置情報取得部
211 メンバー位置判定部
212 制御プログラム
213 メンバー情報記憶部
214 グループ情報記憶部

Claims (11)

  1. 複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
    一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成するグループ構成手段と、
    前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有する共有手段と、
    を備える情報共有システム。
  2. 前記グループ構成手段は、複数の携帯端末で特定されるユーザ情報で、あらかじめ構成された第1のグループにおいて、一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある前記第1のグループ内の携帯端末で特定されるユーザ情報で第2のグループを構成することを特徴とする請求項1記載の情報共有システム。
  3. 前記一の携帯端末は、前記コンテンツ情報を、当該携帯端末の前記位置および前記ユーザ情報とともに前記サーバに登録することを特徴とする請求項1又は2記載の情報共有システム。
  4. 前記グループ構成手段は、前記コンテンツ情報とともに登録された前記位置から所定の距離の範囲内にある前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、請求項1ないし3のいずれかに記載の情報共有システム。
  5. 前記グループ構成手段は、前記コンテンツ情報とともに登録された前記位置から所定の方向の範囲内にある前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、請求項1ないし4のいずれかに記載の情報共有システム。
  6. 前記グループ構成手段は、前記一の携帯端末で特定されるユーザ情報が含まれるグループが前記第1のグループ以外に複数あるときに、当該複数のグループの中から前記一の携帯端末とは異なる携帯端末の数が最も多いグループの前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、請求項2ないし5のいずれかに記載の情報共有システム。
  7. 前記グループ構成手段は、前記一の携帯端末で特定されるユーザ情報が含まれるグループが前記第1のグループ以外に複数あるときに、前記一の携帯端末によって前記コンテンツ情報の登録とともにあらかじめ指定されたグループの前記一の携帯端末とは異なる携帯端末で特定されるユーザ情報を選択する、請求項2ないし6のいずれかに記載のメディア情報共有装置。
  8. 前記コンテンツ情報は、前記携帯端末が備える撮像装置によって撮像された画像情報、文字情報、又は音声情報である、請求項1ないし7のいずれかに記載の情報共有システム。
  9. 複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
    一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成するグループ構成手段と、
    前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有する共有手段と、
    を備える情報共有サーバ。
  10. 複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
    一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成し、
    前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有する、
    ことを特徴とする情報共有方法。
  11. 複数の携帯端末を有する情報共有システムにおいて、
    一の携帯がコンテンツ情報を取得した時点で、当該一の携帯端末の位置と所定の関係にある携帯端末で特定されるユーザ情報でグループを構成するステップと、
    前記コンテンツ情報を前記グループ内のユーザのみで共有するステップと、
    を情報共有サーバのコンピュータに実行させるためのプログラム。
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