JP2016157254A - 制御装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents

制御装置、制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 コストを削減しながらバックアップの失敗を回避できる制御装置等を提供する。【解決手段】 本発明の一態様に係る制御装置は、第1の記憶装置にバックアップを行う情報処理装置から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信する監視手段と、前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害であるか否かを特定する障害解析を行う解析手段と、バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う前記情報処理装置に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害である場合に、当該情報処理装置が通信可能である第2の記憶装置の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する実行手段と、を備える。【選択図】 図7

Description

本発明は、情報処理装置によるデータのバックアップを制御する技術に関する。
情報処理装置によるデータのバックアップが失敗した場合、データが失われる場合がある。データが失われることによる影響は、非常に大きくなる可能性がある。バックアップの失敗は、例えば、バックアップに必要なハードウェアの障害などによって生じる。情報処理装置によるデータのバックアップの失敗を回避する技術の例が、例えば特許文献1によって開示されている。
特許文献1に記載されているバックアップ実施システムは、データをバックアップするのに必要な資源及び経路が、複数系統分確保された場合に、確保された資源及び経路を用いてバックアップを行う。
特開2002−297456号公報
特許文献1に記載されている技術では、データをバックアップするのに必要な資源及び経路が、複数系統分確保されなければ、バックアップを行うことができない。言い換えると、バックアップを行うために、多くのコストが必要である。
本発明の目的の1つは、コストを削減しながらバックアップの失敗を回避できる制御装置等を提供することにある。
本発明の一態様に係る制御装置は、第1の記憶装置にバックアップを行う情報処理装置から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信する監視手段と、前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害であるか否かを特定する障害解析を行う解析手段と、バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う前記情報処理装置に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害である場合に、当該情報処理装置が通信可能である第2の記憶装置の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する実行手段と、を備える。
本発明の一態様に係る制御方法は、第1の記憶装置にバックアップを行う情報処理装置から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信し、前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害であるか否かを特定する障害解析を行い、バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う前記情報処理装置に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害である場合に、当該情報処理装置が通信可能である第2の記憶装置の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する。
本発明の一態様に係る制御プログラムは、コンピュータを、第1の記憶装置にバックアップを行う情報処理装置から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信する監視手段と、前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害であるか否かを特定する障害解析を行う解析手段と、バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う前記情報処理装置に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害である場合に、当該情報処理装置が通信可能である第2の記憶装置の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する実行手段と、して動作させる。
本発明には、コストを削減しながらバックアップの失敗を回避できるという効果がある。
図1は、本発明の第1の実施形態の制御システム1の構成の例を表すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施形態の制御システム1の全体像を模式的に表す図である。 図3は、情報テーブルの例を模式的に表す図である。 図4は、本発明の第1の実施形態の制御システム1の動作の例を表すフローチャートである。 図5は、本実施形態の制御システム1の、情報テーブルの登録時の動作の例を表すフローチャートである。 図6は、本発明の第2の実施形態の制御装置100Aの構成の例を表すブロック図である。 図7は、上述の実施形態に係る制御装置100及び制御装置100Aを実現することができる、コンピュータ1000のハードウェア構成の一例を表す図である。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態の制御システム1の構成の例を表すブロック図である。
図1を参照すると、本実施形態の制御システム1は、制御装置100と、第2の記憶装置200とを含む。制御システム1は、複数の第2の記憶装置200を含んでいてもよい。制御システム1は、さらに、端末装置400を含んでいてもよい。制御装置100及び端末装置400は、通信可能に接続されている。制御装置100と、第2の記憶装置200も、通信可能に接続されていてもよい。
制御装置100は、さらに、情報処理装置300と、通信可能に接続されている。また、情報処理装置300は、第2の記憶装置200と、通信可能に接続されている。図1に示す例では、情報処理装置300は、制御装置100を経由せずに、第2の記憶装置200と接続されている。しかし、情報処理装置300は、制御装置100を介して、第2の記憶装置200に接続されていてもよい。
制御装置100は、監視部101と、解析部102と、実行部103と、情報記憶部104と、登録部105とを含む。
図2は、本実施形態の制御システム1の全体像を模式的に表す図である。図2を参照すると、複数の情報処理装置300が、通信ネットワーク500を介して、制御装置100及び第2の記憶装置200に接続されている。図2に示す例のように、複数の情報処理装置300が制御装置100に接続されていてもよい。以下の説明では、情報処理装置300の数は1である。
情報処理装置300は、プロセッサ301と、第1の記憶装置303とを含む。プロセッサ301は、バックアップソフトウェア302を実行する。第1の記憶装置303は、情報処理装置300の筐体に含まれていてもよい。第1の記憶装置303は、情報処理装置300の筐体の外部に存在し、情報処理装置300と接続されていてもよい。
プロセッサ301は、バックアップソフトウェア302を実行することによって、情報処理装置300が含む記憶装置(図示されない)に格納されているデータを、例えば、第1の記憶装置303に、復元可能な状態で格納する処理であるバックアップを行う。バックアップソフトウェア302によって制御されるプロセッサ301は、バックアップを、例えば、情報処理装置300の管理者によって設定されたスケジュールに従って行う。スケジュールは、バックアップが定期的に行われるように設定されていればよい。以下では、バックアップソフトウェア302を実行し、バックアップソフトウェア302の制御によって動作するプロセッサ301の動作を、バックアップソフトウェア302が行う動作として説明する。また、バックアップされたデータを、「バックアップデータ」と表記する。バックアップされたデータが格納される記憶装置を、「バックアップ先記憶装置」と表記する。
バックアップソフトウェア302は、例えばあらかじめ設定されている装置からの指示に従って、その指示において指定されている装置にバックアップを行うように設計されている。そのあらかじめ設定されている装置は、本実施形態では、制御装置100である。
バックアップソフトウェア302の種類は、1種類であってもよい。その場合、後述される解析部102は、情報処理装置300が実行するバックアップソフトウェア302の種類を判定しなくてよい。複数の種類のバックアップソフトウェア302が存在していてもよい。その場合、後述されるように、解析部102は、情報処理装置300が実行するバックアップソフトウェア302の種類を特定する。以下の説明では、複数の種類のバックアップソフトウェア302が存在する。
バックアップソフトウェア302は、さらに、例えばあらかじめ設定されている装置からの指示に従って、記憶装置に格納されているバックアップデータを、他の記憶装置に格納されているバックアップデータに統合するように設計されている。以下の説明では、バックアップデータを他のバックアップデータに統合することを、バックアップデータの他のバックアップへの統合とも表記する。
例えば、第1バックアップデータの第2のバックアップデータへの統合は、例えば、第1のバックアップデータに含まれ、第2バックアップデータに含まれないバックアップデータを、第2バックアップデータに追加することである。例えば、1回のバックアップにつき、ファイルの1つの集合がバックアップ先記憶装置に格納される場合、バックアップデータの統合は、ファイルの集合のコピーによって行うことができる。その場合、第1バックアップデータの第2のバックアップデータへの統合は、第1のバックアップデータに含まれ、第2バックアップデータに含まれないファイルの集合を、第2バックアップデータに追加することである。
以下の説明において、第1バックアップデータが第2バックアップデータに統合される場合、第1バックアップデータを、「反映元バックアップデータ」又は「統合元バックアップデータ」と表記する。第1バックアップデータを記憶する記憶装置を、「反映元記憶装置」又は「統合元記憶装置」と表記する。第2バックアップデータを、「反映先バックアップデータ」又は「統合先バックアップデータ」と表記する。第2バックアップデータを記憶する記憶装置を、「反映先記憶装置」又は「統合先記憶装置」と表記する。ある記憶装置(例えば記憶装置A)に格納されているバックアップデータを、他の記憶装置(例えば記憶装置B)に格納されているバックアップデータに統合することを、「記憶装置Aから記憶装置Bへのバックアップデータの統合(又は反映)」とも表記する。
バックアップソフトウェア302は、例えば、バックアップされるデータと、バックアップ先記憶装置とが指定される、バックアップを行うコマンドを実行することによって、バックアップを行うよう設計されていてもよい。また、バックアップソフトウェア302は、バックアップを行うコマンドを受信するのに応じて、そのコマンドを実行するように設計されていてもよい。バックアップを行うコマンド(以下、バックアップコマンドとも表記)において、バックアップ先記憶装置は、バックアップ先記憶装置の識別子(以下、バックアップ先識別子とも表記)によって指定されればよい。
同様に、バックアップソフトウェア302は、例えば、2つのバックアップデータの統合を、統合元記憶装置と、統合先記憶装置とが指定されている、統合を行うコマンドを実行することによって行ってもよい。以下では、統合を行うコマンドを、「統合コマンド」とも表記する。統合コマンドでは、統合元記憶装置及び統合先記憶装置として、統合元記憶装置の識別子と、統合先記憶装置の識別子とが指定されていればよい。
また、バックアップソフトウェア302は、行われたバックアップに関する情報含む通知を、通知の送信先として設定されている装置に送信するように設計されている。本実施形態では、通知の送信先として設定されている装置は、制御装置100である。通知は、例えば、メールの送信によって行われる。通知は、SNMP(Simple Network Management Protocol)トラップによって行われてもよい。通知のフォーマットは、あらかじめ定められていればよい。通知のフォーマットとして、バックアップソフトウェア302の種類毎に異なるフォーマットが採用されていてもよい。通知は、バックアップソフトウェア302の種類を特定する情報を含んでいてもよい。
通知は、例えば、バックアップ先記憶装置の識別子、バックアップの成否、及び、バックアップが失敗した場合のエラーの種類等を含んでいればよい。バックアップが失敗した場合のエラーの種類は、例えば、バックアップデータの書き込みのタイムアウト、バックアップデータの書き込みのバックアップ先記憶装置による拒否、及び、バックアップ先記憶装置の認識の失敗等である。通知は、バックアップが成功した場合のエラーの種類を含んでいてもよい。バックアップが成功した場合のエラーの種類は、例えば、バックアップデータの書き込みのリトライの発生、及び、バックアップデータの書き込みの遅延等である。エラーの種類は、以上に限られない。エラーの種類は、以上でなくてもよい。バックアップの成否、及び、バックアップが失敗した場合のエラーの種類等は、エラーコードによって表されていてもよい。例えば、エラーの種類は、エラーの種類毎に異なる、複数のエラーコードのいずれかによって表されていてもよい。
制御装置100は、監視部101と、解析部102と、実行部103と、情報記憶部104と、登録部105とを含む。
監視部101は、情報処理装置300から、行われたバックアップに関する情報を含む通知を受信する。通知は、行われたバックアップにおけるエラーの情報(例えば上述のエラーの種類)を含む。通知は、行われたバックアップの成否を表す情報を含んでいてもよい。上述のように、バックアップにおけるエラーの種類及びバックアップの成否を表す情報は、エラーコードによって表されていてもよい。
情報記憶部104は、例えば、通知に含まれる、エラーの種類を表すパターン(例えば上述のエラーコード)を、エラーの種類毎に記憶する。情報記憶部104は、さらに、エラーの種類毎に、動作を記憶していてもよい。情報記憶部104が記憶する、エラーの種類毎の動作は、その種類のエラーが検出された場合に制御装置100が行う動作を表す。
情報記憶部104は、さらに、エラーの種類毎に、エラーの種類に関連付けられているバックアップ先記憶装置の識別子を記憶していてもよい。
エラーの種類に識別子が関連付けられているバックアップ先記憶装置は、その種類のエラーが検出された場合に、後述の実行部103によって、バックアップ先記憶装置として選択される装置である。情報記憶部104は、エラーの種類毎に(すなわちエラーコード毎に)、その種類のエラーがバックアップ先記憶装置の障害によって発生するエラーであるか否かを表す値(以下、エラー原因種別と表記)を記憶していてもよい。エラー原因種別は、エラーがバックアップ先記憶装置の障害によって発生するエラーであることを表す値、又は、エラーがバックアップ先記憶装置の障害によって発生するエラーでないことを表す値のいずれかをとるように設定されていればよい。エラー原因種別は、他の値によって表されていてもよい。
情報記憶部104は、エラーの種類毎の、エラーの種類を表すエラーコードに関連付けられている、エラー原因種別との組み合わせを、例えばテーブルの形で記憶する。以下では、エラーの種類毎の、エラーコードと、エラー原因種別との組み合わせを含むテーブルを、「情報テーブル」と表記する。エラーコードがバックアップソフトウェア302の種類に応じて異なる場合、情報記憶部104は、バックアップソフトウェア302の種類毎に、情報テーブルを記憶していてもよい。
図3は、情報テーブルの例を模式的に表す図である。図3に示す例では、情報テーブルは、互いに関連付けられている、エラーコード、動作、及び、変更後の記憶装置の組み合わせを、エラーの種類毎に含む。動作は、その動作に関連付けられているエラーコードによって特定されるエラーが検出された場合に、制御装置100が行う動作を表す。図3に示す例では、エラーコードである「エラー1」によって特定されるエラーが検出された場合、制御装置100は、「再実行」と、「メッセージ出力」とを行う。「再実行」は、情報処理装置300に、バックアップを行う指示を送信することを表す。「メッセージ出力」は、情報処理装置300に対して、例えばエラーの内容やエラーコードを表すメッセージ等の、あらかじめ定められている種類のメッセージを出力することを表す。「変更後の記憶装置」は、情報処理装置300に送信される指示によって指示されるバックアップにおける、バックアップ先記憶装置の識別子である。本実施形態では、「変更後の記憶装置」として識別子が情報テーブルに格納されるバックアップ先記憶装置は、第2の記憶装置200のいずれかである。
図3に例示する情報テーブルは、エラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害であるエラーコードについての「動作」の値は、「再実行」を含むように設定されている。同様に、エラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害ではないエラーコードについての「動作」の値は、「再実行」を含まないように設定されている。すなわち、「動作」の値が、エラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害であるか否かを表す。言い換えると、図3に示す情報テーブルの例では、「動作」が、エラー原因種別である。
図3に示す例では、例えば、エラーコードが「エラー1」であるエラーが検出された場合、制御装置100は、識別子が「装置1」である記憶装置に対してバックアップを行う指示を、情報処理装置300に送信する。そして、制御装置100は、あらかじめ定められている種類のメッセージを、情報処理装置300に送信する。後述されるように、制御装置100の実行部103が、情報処理装置300への指示の送信及びメッセージの出力を行う。
なお、情報記憶部104は、必ずしも、通知に含まれうる全ての種類のエラーのエラーコードを記憶していなくてもよい。情報記憶部104がエラーコードを記憶していないエラーが存在していてもよい。
通知のフォーマットがバックアップソフトウェア302の種類に応じて異なる場合、情報記憶部104は、さらに、バックアップソフトウェア302の種類毎に、通知の特徴(以下、通知特徴とも表記)を記憶していればよい。通知特徴は、例えば、通知のデータの構造を特定するデータであってもよい。上述のように、通知には、バックアップソフトウェア302の種類を表すデータが含まれていてもよい。その場合、通知特徴は、バックアップソフトウェア302の種類を表すデータ(以下、種類識別子と表記)であってもよい。通知特徴は、種類識別子と、通知における種類識別子の位置(以下、種類識別子格納位置と表記)との組み合わせであってもよい。
登録部105は、端末装置400から、前述の情報テーブルを受信し、受信した情報テーブルを、情報記憶部104に格納する。情報テーブルは、例えば、端末装置400のユーザによって入力される。同様に、登録部105は、端末装置400から、前述の通知特徴を受信し、受信した通知特徴を、情報記憶部104に格納する。通知特徴例えば、端末装置400のユーザによって入力される。
解析部102は、受信した通知に基づいて、バックアップにおけるエラーを検出する。そして、解析部102は、検出されたエラーの原因が、情報処理装置300が行ったバックアップのバックアップ先記憶装置(本実施形態では、第1の記憶装置303)の障害であるか否かを判定する。
解析部102は、例えば、受信した通知において、情報記憶部104が記憶するエラーコードを検出することによって、エラーの種類を特定する。解析部102は、情報記憶部104が記憶する、検出したエラーコードによって表される種類のエラーのエラー原因種別によって、エラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害であるか否かを判定する。
通知のフォーマットがバックアップソフトウェア302によって異なる環境下では、解析部102は、まず、情報処理装置300が実行しているバックアップソフトウェア302の種類を特定する。そして、解析部102は、特定された種類のバックアップソフトウェア302についてのエラーコードを検出する。解析部102は、特定された種類のバックアップソフトウェア302についての、検出されたエラーコードに表される種類のエラーのエラー原因種別によって、エラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害であるか否かを判定する。
その場合、解析部102は、例えば、受信した通知と、情報記憶部104に格納されている、バックアップソフトウェア302の種類毎の通知特徴とを比較することによって、情報処理装置300が実行しているバックアップソフトウェア302の種類を特定してもよい。その際、例えば、解析部102は、受信した通知の特徴と合致する通知特徴を抽出する。そして、解析部102は、情報処理装置300が、通知特徴が抽出された種類のバックアップソフトウェア302を実行していると判定する。
通知特徴が、上述の、バックアップソフトウェア302の種類を表す種類識別子を含む場合、解析部102は、受信した通知において、情報記憶部104に格納されている種類識別子を検出すればよい。解析部102は、情報処理装置300が、受信した通知において種類識別子が検出された種類のバックアップソフトウェア302を実行していると判定すればよい。通知特徴が、さらに、上述の種類識別子格納位置を含む場合、解析部102は、通知の種類識別子格納位置から読み出したデータと、情報記憶部104に格納されている種類識別子とを比較する。解析部102は、情報処理装置300が実行しているバックアップソフトウェア302は、通知の種類識別子格納位置から読み出したデータ同じ種類識別子が表す種類のバックアップソフトウェア302であると判定する。
解析部102は、さらに、受信した通知に基づいて、情報処理装置300が行ったバックアップのバックアップ先記憶装置(上述のように第1の記憶装置303)の復旧を検出する。バックアップ先記憶装置の復旧は、バックアップにおけるエラーの原因として障害が検出されたバックアップ先記憶装置へのバックアップにおいて、そのバックアップ先記憶装置の障害が原因であるエラーが検出されなくなったことを表す。解析部102は、例えば、障害が検出されたバックアップ先記憶装置(具体的には、そのバックアップ先記憶装置の識別子)を記憶していればよい。そして、解析部102は、障害が検出されたバックアップ先記憶装置として記憶されているバックアップ装置へのバックアップが成功したことを表す通知を受信した場合、そのバックアップ装置の復旧を検出すればよい。例えば、解析部102は、通知において、バックアップが成功したことを表すコードと、バックアップ先記憶装置の識別子とが検出された場合、そのバックアップ先記憶装置へのバックアップが成功したと判定すればよい。
実行部103は、解析部102によってエラーが検出された場合、情報記憶部104に格納されている情報テーブルと、検出されたエラーの種類とに基づいて、実行する動作を決定する。そして、実行部103は、決定した動作を実行する。具体的には、実行部103は、情報テーブルにおいて検出されたエラーのエラーコードに関連付けられている動作を実行する。その動作が、バックアップを情報処理装置300に指示すること(図3に示す例では「再実行」)を含む場合、実行部103は、第2の記憶装置200に対してバックアップを行う指示を、情報処理装置300に送信する。その第2の実施形態は、例えば叙述の情報テーブルの例では、「変更後の記憶装置」に識別子が含まれる第2の記憶装置200である。その動作が、メッセージを情報処理装置300に送信すること(図3に示す例では「メッセージ出力」)を含む場合、実行部103は、情報処理装置300に対して、あらかじめ定められている種類のメッセージを出力する。
監視部101が受信した通知において、エラーが検出されなかった場合(すなわち、情報記憶部104に格納されているエラーコードが検出されなかった場合)、実行部103は、何もしなくてもよい。監視部101が受信した通知において、エラーが検出されなかった場合、実行部103は、あらかじめ決められている動作(例えば、情報処理装置300への、通知の内容を表すメッセージの送信)を行ってもよい。
上述のように、図3に示す情報テーブルは、バックアップにおけるエラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害であるエラーコードについての動作は、「再実行」を含むよう設定されている。図3に示す情報テーブルは、バックアップにおけるエラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害ではないエラーコードについての動作は、「再実行」を含まないよう設定されている。そのような情報テーブルを使用する場合、エラーコードを特定することは、バックアップにおけるエラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害であるか否かを判定することに相当する。
以下では、実行部103について、さらに詳しく説明する。
実行部103は、バックアップにおけるエラーの原因がバックアップ先記憶装置の障害であることが判定された場合、情報処理装置300に、第2の記憶装置200をバックアップ先記憶装置として使用して、バックアップを行う指示を送信する。その際、実行部103は、第2の記憶装置200にバックアップを行うバックアップコマンドを生成してもよい。そして、実行部103は、生成したバックアップコマンドを情報処理装置300に送信してもよい。
実行部103は、解析部102によって、第1の記憶装置303の復旧が検出された場合、第2の記憶装置200が記憶するバックアップデータを、第1の記憶装置303が記憶するバックアップデータに統合する指示を、情報処理装置300に送信する。その際、実行部103は、第2の記憶装置200が記憶するバックアップデータを、第1の記憶装置303が記憶するバックアップデータに統合する統合コマンドを生成してもよい。そして、実行部103は、生成した統合コマンドを、情報処理装置300に送信してもよい。
バックアップソフトウェア302が実行できるコマンドが、バックアップソフトウェア302の種類によって異なる環境では、解析部102は、情報処理装置300が実行するバックアップソフトウェア302の種類を特定する。そして、実行部103は、解析部102が特定した種類のバックアップソフトウェア302が実行できる、そのバックアップソフトウェア302に応じたコマンド(例えば上述のバックアップコマンド及び統合コマンド)を生成する。
次に、本実施形態の制御システム1の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図4は、本実施形態の制御システム1の動作の例を表すフローチャートである。図4は、制御システム1が情報処理装置300から通知を受信した場合の動作を表す。
まず、監視部101が、情報処理装置300から通知を受信する(ステップS101)。上述のように、通知は、バックアップソフトウェア302を実行するプロセッサ301によって送信されるメール又はSNMPトラップなどである。
解析部102は、受信した通知に基づいて情報処理装置300が実行するバックアップソフトウェア302の種類を特定する(ステップS102)。さらに、解析部102は、受信した通知に基づいて、第1の記憶装置303の障害によるバックアップのエラー(すなわち失敗)を検出する(ステップS103)。
例えば、解析部102は、通知におけるエラーコードを検出することによって、バックアップのエラーを検出する。通知においてエラーコードが検出された場合、解析部102は、バックアップのエラーがあったと判定する。通知においてエラーコードが検出されなかった場合、解析部102は、バックアップのエラーが無かったと判定する。そして、解析部102は、検出されたエラーコードが、バックアップ先記憶装置の障害によるエラーを表すか否かを判定する。解析部102は、例えば、情報記憶部104において、検出されたエラーコードにバックアップ先記憶装置の障害が原因であることを表す値が関連付けられている場合、検出されたエラーコードが、第1の記憶装置303の障害によるエラーを表すと判定する。解析部102は、例えば、情報記憶部104において、検出されたエラーコードにバックアップ先記憶装置の障害が原因であることを表す値が関連付けられていない場合、検出されたエラーコードが、第1の記憶装置303の障害によるエラーを表さないと判定する。通知においてエラーコードが検出され、さらに、そのエラーコードが第1の記憶装置303の障害によるエラーを表す場合、解析部102は、第1の記憶装置303の障害によるバックアップのエラーを検出すればよい。それ以外の場合、解析部102は、第1の記憶装置303の障害によるバックアップのエラーを検出しない。
情報記憶部104に図3に示すような情報テーブルが格納されている場合、解析部102は、特定したエラーコードに関連付けられている動作の値が、「再実行」を含むか否かを判定する。解析部102は、特定したエラーコードに関連付けられている動作の値が「再実行」を含む場合、第1の記憶装置303の障害によるバックアップのエラーを検出すればよい。解析部102は、特定したエラーコードに関連付けられている動作の値が「再実行」を含まない場合、第1の記憶装置303の障害によるバックアップのエラーを検出しない。
第1の記憶装置303の障害によるバックアップの失敗が検出された場合(ステップS104においてYES)、実行部103は、情報処理装置300に、第2の記憶装置200へのバックアップを指示する(ステップS105)。指示を受信した情報処理装置300は、指示に従って、第2の記憶装置200へのバックアップを実行する。
例えば、実行部103は、図3に示すような情報テーブルにおいて、検出されたエラーコードに関連付けられている「変更後の記憶装置」の値によって特定される第2の記憶装置200を、代替のバックアップ先記憶装置として選択する。そして、実行部103は、選択した第2の記憶装置200へのバックアップを行うバックアップコマンドを生成する。実行部103が生成するバックアップコマンドは、特定したバックアップソフトウェア302の種類に応じたコマンドである。
実行部103は、選択した第2の記憶装置200の識別子と、バックアップコマンドの送信先である情報処理装置300の識別子とを関連付け、関連付けた第2の記憶装置200の識別子と情報処理装置300の識別子とを、例えば情報記憶部104に格納する。以下では、バックアップコマンドの送信先である情報処理装置300の識別子と、その識別子に関連付けられた、代替のバックアップ先記憶装置として選択された第2の記憶装置200の識別子との組み合わせを、「代替情報」と表記する。
そして、実行部103は、生成したバックアップコマンドを、情報処理装置300に送信する。そのコマンドを受信した情報処理装置300は、そのバックアップコマンドを実行することによって、第2の記憶装置200へのバックアップを実行する。
第1の記憶装置303の障害によるバックアップの失敗が検出されない場合(ステップS104においてNO)、解析部102は、第1の記憶装置303の復旧を検出する(ステップS106)。
第1の記憶装置303の復旧が検出された場合(ステップS107においてYES)、実行部103は、情報処理装置300に、第2の記憶装置200から第1の記憶装置303へのバックアップの反映を指示する(ステップS108)。指示を受信した情報処理装置300は、第2の記憶装置200から第1の記憶装置303へのバックアップの反映を実行する。
例えば、実行部103は、第1の記憶装置303の復旧が検出された情報処理装置300の、上述の代替情報を、情報記憶部104から読み出す。そして、実行部103は、読み出した代替情報に含まれる、情報処理装置300の代替のバックアップ先記憶装置として選択された第2の記憶装置200を特定する。
実行部103は、特定された第2の記憶装置200に格納されているバックアップを、第1の記憶装置303に格納されているバックアップに反映させるコマンドを生成する。そして、実行部103は、生成したコマンドを、情報処理装置300に送信する。そのコマンドを受信した情報処理装置300は、そのコマンドを実行することによって、第2の記憶装置200から第1の記憶装置303へのバックアップの反映を実行する。
なお、情報記憶部104が、図3に示すような情報テーブルを記憶している場合、検出されたエラーコードに関連付けられている動作の値が、「メッセージ送信」を含む場合、実行部103は、さらに、メッセージを情報処理装置300に送信する。送信されるメッセージは、例えば、エラーコードを含むメッセージである。
次に、本実施形態の制御システム1の、情報テーブルの登録時の動作について、図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本実施形態の制御システム1の、情報テーブルの登録時の動作の例を表すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、制御システム1の管理者が、端末装置400を使用して、新たに、一つのバックアップソフトウェア302の情報テーブルなどを、制御システム1に登楼する場合の、制御システム1の動作を表す。
図5を参照すると、まず、登録部105が、端末装置400から、情報テーブルなどが登録されるバックアップソフトウェア302の識別子を取得する(ステップS201)。次に、登録部105は、端末装置400から、そのバックアップソフトウェア302が送信する通知の特徴である、通知特徴を取得する(ステップS202)。登録部105は、取得した通知特徴を、ステップS201において取得したバックアップソフトウェア302の識別子と関連付ける。そして、登録部105は、ステップS201において取得したバックアップソフトウェア302の識別子と関連付けられている通知特徴を、情報記憶部104に格納する(ステップS203)。登録部105は、端末装置400から、さらに、情報テーブルを取得する(ステップS204)。登録部105は、取得した情報テーブルを、ステップS201において取得したバックアップソフトウェア302の識別子と関連付ける。そして、登録部105は、ステップS201において取得したバックアップソフトウェア302の識別子と関連付けられている情報テーブル情報記憶部104に格納する(ステップS205)。
以上で説明した本実施形態には、コストを削減しながらバックアップの失敗を回避できるという効果がある。
その理由は、解析部102が、監視部101によって受信された情報処理装置300からの通知において、第1の記憶装置303の障害が原因である、バックアップのエラーを検出するからである。そして、第1の記憶装置303の障害が原因である、バックアップのエラーが検出された場合、実行部103が、第2の記憶装置200へのバックアップを、情報処理装置300に指示するからである。従って、バックアップのエラーによって第1の記憶装置303にバックアップされかったデータが、第2の記憶装置200にバックアップされる。すなわちバックアップの失敗を回避できる。さらに、本実施形態では、複数の系統の、通信路及びリソースは必要ない。従って、コストを削減できる。また、情報処理装置300のプロセッサ301が実行するバックアップソフトウェア302は、専用に設計されたソフトウェアである必要はない。従って、コストを削減できる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図6は、本発明の第2の実施形態の制御装置100Aの構成の例を表すブロック図である。
図6を参照すると、本実施形態の制御装置100Aは、監視部101と、解析部102と、実行部103と、を備える。監視部101は、第1の記憶装置303にバックアップを行う情報処理装置300から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信する。解析部102は、前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置303の障害であるか否かを特定する障害解析を行う。実行部103は、前記情報処理装置300に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置303の障害である場合に、当該情報処理装置300が通信可能である第2の記憶装置200の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する。前記情報処理装置300は、バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う。
以上で説明した本実施形態には、第1の実施形態と同じ効果がある。その理由は、第1の実施形態の効果が所持瑠璃結うと同じである。
<他の実施形態>
上述の実施形態に係る制御装置100及び100Aは、それぞれ、コンピュータ及びコンピュータを制御するプログラム、専用のハードウェア、又は、コンピュータ及びコンピュータを制御するプログラムと専用のハードウェアの組合せにより実現することができる。
図7は、上述の実施形態に係る制御装置100及び制御装置100Aを実現することができる、コンピュータ1000のハードウェア構成の一例を表す図である。図7を参照すると、コンピュータ1000は、プロセッサ1001と、メモリ1002と、記憶装置1003と、I/O(Input/Output)インタフェース1004とを含む。また、コンピュータ1000は、記録媒体1005にアクセスすることができる。メモリ1002と記憶装置1003は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどの記憶装置である。記録媒体1005は、例えば、RAM、ハードディスクなどの記憶装置、ROM(Read Only Memory)、可搬記録媒体である。記憶装置1003が記録媒体1005であってもよい。プロセッサ1001は、メモリ1002と、記憶装置1003に対して、データやプログラムの読み出しと書き込みを行うことができる。プロセッサ1001は、I/Oインタフェース1004を介して、例えば、情報処理装置300及び端末装置400にアクセスすることができる。プロセッサ1001は、記録媒体1005にアクセスすることができる。記録媒体1005には、コンピュータ1000を、制御装置100又は制御装置100Aとして動作させるプログラムが格納されている。
プロセッサ1001は、記録媒体1005に格納されている、コンピュータ1000を、制御装置100又は制御装置100Aとして動作させるプログラムを、メモリ1002にロードする。そして、プロセッサ1001が、メモリ1002にロードされたプログラムを実行することにより、コンピュータ1000は、制御装置100又は制御装置100Aとして動作する。
以下の第1グループの各部は、例えば、プログラムを記憶する記録媒体1005からメモリ1002に読み込まれた、各部の機能を実現することができる専用のプログラムと、そのプログラムを実行するプロセッサ1001により実現することができる。第1グループは、監視部101、解析部102、実行部103、お予備、登録部105である。また、以下の第2グループの各部は、コンピュータ1000が含むメモリ1002やハードディスク装置等の記憶装置1003により実現することができる。第2グループは、情報記憶部104である。あるいは、第1グループに含まれる部及び第2グループに含まれる部の一部又は全部を、各部の機能を実現する専用の回路によって実現することもできる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1 制御システム
100 制御装置
100A 制御装置
101 監視部
102 解析部
103 実行部
104 情報記憶部
105 登録部
200 第2の記憶装置
300 情報処理装置
301 プロセッサ
302 バックアップソフトウェア
303 第1の記憶装置
400 端末装置
500 通信ネットワーク
1000 コンピュータ
1001 プロセッサ
1002 メモリ
1003 記憶装置
1004 I/Oインタフェース
1005 記録媒体

Claims (10)

  1. 第1の記憶装置にバックアップを行う情報処理装置から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信する監視手段と、
    前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害であるか否かを特定する障害解析を行う解析手段と、
    バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う前記情報処理装置に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害である場合に、当該情報処理装置が通信可能である第2の記憶装置の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する実行手段と、
    を備える制御装置。
  2. 前記解析手段は、前記通知に基づいて、前記第1の記憶装置の復旧を検出し、
    前記実行手段は、反映元識別子を受信するのに応じて、前記反映元識別子によって特定される記憶装置に行われたバックアップを、前記第1の記憶装置に格納する前記情報処理装置に対して、前記第1の記憶装置の復旧が検出された場合に、前記第2の記憶装置の識別子を、前記反映元識別子として送信する
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記情報処理装置は、バックアップソフトウェアの制御によって、前記バックアップと、前記通知の送信と、受信したコマンドの実行とを行い、
    前記制御装置は、
    前記バックアップソフトウェアの種類毎に、前記通知の特徴である通知特徴と、前記通知における、前記バックアップにおける前記第1の記憶装置の障害によってエラーが発生したことを表すパターンと、を記憶する情報記憶手段をさらに備え、
    前記解析手段は、前記通知と前記通知特徴とを比較することによって、前記情報処理装置が実行する前記バックアップソフトウェアの種類を特定し、さらに、前記通知において、特定された前記バックアップソフトウェアの種類に応じた前記パターンを検出することによって、前記障害解析を行い、
    前記実行手段は、前記バックアップ先識別子として前記第2の記憶装置の識別子を含み、種類が特定された前記バックアップソフトウェアに応じた、前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置へのバックアップを行うコマンドを生成し、生成した前記コマンドを前記情報処理装置に送信する
    請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記第2の記憶装置と、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の制御装置と、
    を含む制御システム。
  5. 第1の記憶装置にバックアップを行う情報処理装置から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信し、
    前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害であるか否かを特定する障害解析を行い、
    バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う前記情報処理装置に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害である場合に、当該情報処理装置が通信可能である第2の記憶装置の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する、
    制御方法。
  6. 前記通知に基づいて、前記第1の記憶装置の復旧を検出し、
    反映元識別子を受信するのに応じて、前記反映元識別子によって特定される記憶装置に行われたバックアップを、前記第1の記憶装置に格納する前記情報処理装置に対して、前記第1の記憶装置の復旧が検出された場合に、前記第2の記憶装置の識別子を、前記反映元識別子として送信する
    請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記情報処理装置は、バックアップソフトウェアの制御によって、前記バックアップと、前記通知の送信と、受信したコマンドの実行とを行い、
    前記バックアップソフトウェアの種類毎に、前記通知の特徴である通知特徴と、前記通知における、前記バックアップにおける前記第1の記憶装置の障害によってエラーが発生したことを表すパターンと、を情報記憶手段記憶し、
    前記通知と前記通知特徴とを比較することによって、前記情報処理装置が実行する前記バックアップソフトウェアの種類を特定し、さらに、前記通知において、特定された前記バックアップソフトウェアの種類に応じた前記パターンを検出することによって、前記障害解析を行い、
    前記バックアップ先識別子として前記第2の記憶装置の識別子を含み、種類が特定された前記バックアップソフトウェアに応じた、前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置へのバックアップを行うコマンドを生成し、生成した前記コマンドを前記情報処理装置に送信する
    請求項5又は6に記載の制御方法。
  8. コンピュータを、
    第1の記憶装置にバックアップを行う情報処理装置から、前記バックアップにおけるエラーの情報を含む通知を受信する監視手段と、
    前記通知に基づいて、前記バックアップにおけるエラーを検出し、当該エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害であるか否かを特定する障害解析を行う解析手段と、
    バックアップ先識別子を受信するのに応じて前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置にバックアップを行う前記情報処理装置に対して、前記エラーの原因が前記第1の記憶装置の障害である場合に、当該情報処理装置が通信可能である第2の記憶装置の識別子を、前記バックアップ先の識別子として送信する実行手段と、
    して動作させる制御プログラム。
  9. コンピュータを、
    前記通知に基づいて、前記第1の記憶装置の復旧を検出する前記解析手段と、
    反映元識別子を受信するのに応じて、前記反映元識別子によって特定される記憶装置に行われたバックアップを、前記第1の記憶装置に格納する前記情報処理装置に対して、前記第1の記憶装置の復旧が検出された場合に、前記第2の記憶装置の識別子を、前記反映元識別子として送信する前記実行手段と、
    して動作させる請求項8に記載の制御プログラム。
  10. 前記情報処理装置は、バックアップソフトウェアの制御によって、前記バックアップと、前記通知の送信と、受信したコマンドの実行とを行い、
    コンピュータを、
    前記バックアップソフトウェアの種類毎に、前記通知の特徴である通知特徴と、前記通知における、前記バックアップにおける前記第1の記憶装置の障害によってエラーが発生したことを表すパターンと、を記憶する情報記憶手段と、
    前記通知と前記通知特徴とを比較することによって、前記情報処理装置が実行する前記バックアップソフトウェアの種類を特定し、さらに、前記通知において、特定された前記バックアップソフトウェアの種類に応じた前記パターンを検出することによって、前記障害解析を行う前記解析手段と、
    前記バックアップ先識別子として前記第2の記憶装置の識別子を含み、種類が特定された前記バックアップソフトウェアに応じた、前記バックアップ先識別子によって特定される記憶装置へのバックアップを行うコマンドを生成し、生成した前記コマンドを前記情報処理装置に送信する前記実行手段と、
    して動作させる請求項8又は9に記載の制御プログラム。
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