JP2016156736A - 温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラム - Google Patents

温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016156736A
JP2016156736A JP2015035655A JP2015035655A JP2016156736A JP 2016156736 A JP2016156736 A JP 2016156736A JP 2015035655 A JP2015035655 A JP 2015035655A JP 2015035655 A JP2015035655 A JP 2015035655A JP 2016156736 A JP2016156736 A JP 2016156736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature distribution
information acquisition
value
distribution information
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015035655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6483473B2 (ja
Inventor
秀剛 原
Hideyoshi Hara
秀剛 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitasato Institute
Original Assignee
Kitasato Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitasato Institute filed Critical Kitasato Institute
Priority to JP2015035655A priority Critical patent/JP6483473B2/ja
Publication of JP2016156736A publication Critical patent/JP2016156736A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6483473B2 publication Critical patent/JP6483473B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

【課題】物の内部の温度分布の情報を取得できるようにする。
【解決手段】温度分布情報取得装置が、対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する吸収度合い情報取得部と、前記吸収度合い情報に基づいて、前記対象物における温度分布を示す情報を取得する温度分布情報取得部と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラムに関する。
温度を測定する装置の1つにサーモグラフィがある。サーモグラフィは、物体表面の温度を画像化する装置であり、病気の診断や建築物の検査など、いろいろな用途に用いられている。
例えば、特許文献1には、サーモグラフィを用いて関節の状態を検出する装置が記載されている。この装置は、少なくとも1つの関節を含む被検体の身体部位に光を照射し、少なくとも1つの関節において及び身体部位の少なくとも1つの他の部分において、光の減衰を局所的に検出する光学的測定ユニットと、少なくとも1つの関節を含む被検体の身体部位をサーモグラフィによりイメージングするサーモグラフィ測定ユニットと、光学的測定ユニット及びサーモグラフィ測定ユニットの一方によって取得されたデータが、光学的測定ユニット及びサーモグラフィ測定ユニットの他方によって取得されたデータを較正するために使用されるように、装置を制御する制御ユニットと、を含む。
特許文献1では、これにより、比較的小さい関節及び比較的大きい関節の両方から改善されたデータを取得することができる。とされている。
特表2012−510843号公報
サーモグラフィによれば体表面など物の表面の温度分布を画像化することができるが、物の内部の温度分布を求めることはできない。例えば人体の内部、すなわち体内の温度分布を求めることができれば、体内における病気または病気の兆候を検知できる可能性がある。
本発明は物の内部の温度分布の情報を取得することができる温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラムを提供する。
本発明の第1の態様によれば、温度分布情報取得装置は、対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する吸収度合い情報取得部と、前記吸収度合い情報に基づいて、前記対象物における温度分布を示す情報を取得する温度分布情報取得部と、を備える。
前記吸収度合い情報取得部は、前記吸収度合い情報として前記対象物の各部におけるCT値を取得し、前記温度分布情報取得部は、前記CT値に基づいて、前記対象物における温度分布画像を取得するようにしてもよい。
前記対象物は人体であり、前記温度分布情報取得部は、人体内部における温度分布を示す情報を取得するようにしてもよい。
本発明の第2の態様によれば、温度分布情報取得方法は、温度分布情報取得装置の温度分布情報取得方法であって、対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する吸収度合い情報取得ステップと、前記吸収度合い情報に基づいて、前記対象物における温度分布を示す情報を取得する温度分布情報取得ステップと、を有する。
本発明の第3の態様によれば、プログラムは、コンピュータに、対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する吸収度合い情報取得ステップと、前記吸収度合い情報に基づいて、前記対象物における温度分布を示す情報を取得する温度分布情報取得ステップと、を実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、物の内部の温度分布の情報を取得することができる。
本発明の一実施形態における温度分布情報取得システムの装置構成を示す概略構成図である。 同実施形態における温度分布情報取得装置の機能構成を示す概略ブロック図である。 CT値と温度との関係の例を示すグラフである。 CT値の実際値と温度と関係の例を示すグラフである。 豚ヒレ肉におけるCT値の実際値と温度との関係の例を示すグラフである。 豚バラ肉におけるCT値の実際値と温度との関係の例を示すグラフである。 同実施形態において、温度分布情報取得装置が対象物の温度分布情報を取得して表示する処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の一実施形態における温度分布情報取得システムの装置構成を示す概略構成図である。同図において、温度分布情報取得システム1は、X線CT(Computed Tomography)装置100と、温度分布情報取得装置200とを備える。
温度分布情報取得システム1は、物の内部の温度分布を画像表示するシステムである。具体的には、温度分布情報取得システム1は、温度分布を画像表示する対象物(以下、単に対象物と称する)に放射線を照射し、対象物の各部における放射線透過率を温度分布に換算して温度分布画像を生成する。
なお、以下では温度分布情報取得システム1が対象物にX線を照射する場合を例に説明するが、温度分布情報取得システム1が用いる放射線はX線に限らない。温度分布情報取得システム1が用いる放射線は、物の温度に応じて放射線透過率が異なるものであればよい。
X線CT装置100は、対象物にX線を照射し、X線透過量(対象物を透過したX線の量)を測定する。特に、X線CT装置100は、複数の方向から対象物にX線を照射して方向毎にX線透過量を測定し、測定結果を解析して対象物の各部におけるCT値を算出する。特に、X線CT装置100は、対象物の内部におけるCT値を算出する。そして、X線CT装置100は、算出したCT値を温度分布情報取得装置200へ送信する。X線CT装置100として、既存のX線CT装置を用いることができる。
ここで、CT値は、X線を吸収する度合いを、空気の場合を−1000とし、水の場合を0とした相対値で示す値であり、単位としてHU(Hounsfield Unit)が用いられる。対象物の、ある部分における線減弱係数をμとし、水の線減弱係数をμとすると、当該部分におけるCT値は、式(1)にて算出される。
Figure 2016156736
ここで、線減弱係数とは、X線などの光子が、単位厚の物質を通過した際の減弱の割合を示す係数である。また、式(1)のkは定数の係数であり、一般的にはk=1000とする。
X線CT装置100が温度分布情報取得装置200へ送信するCT値は、吸収度合い情報の例に該当する。
温度分布情報取得装置200は、X線CT装置100が送信した吸収度合い情報に基づいて対象物の温度分布情報を算出し、対象物の温度分布を画像にて表示する。温度分布情報取得装置200は、例えばコンピュータを用いて構成される。
図2は、温度分布情報取得装置200の機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、温度分布情報取得装置200は、吸収度合い情報取得部210と、表示部220と、記憶部280と、制御部290とを備える。制御部290は、温度分布情報取得部291を備える。
吸収度合い情報取得部210は、対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する。具体的には吸収度合い情報取得部210は通信回路を備え、X線CT装置100が送信する吸収度合い情報を受信する。さらに具体的には、吸収度合い情報取得部210は、吸収度合い情報として対象物の各部におけるCT値を受信する。
記憶部280は、温度分布情報取得装置200が備える記憶デバイスを用いて構成され、各種データを記憶する。特に、記憶部280は、CT値を温度に換算するための情報を予め記憶している。例えば、対象物は人体であり、記憶部280は、人体内部の部位毎に、CT値と温度との対応関係を示す情報を予め記憶している。
ここで、図3〜図6を参照して、CT値と温度との関係について説明する。
図3は、CT値と温度との関係の例を示すグラフである。同図の横軸は温度を示し、縦軸はCT値を示している。
ここで、上述した線減弱係数は密度に比例すると考えられる。具体的には、減弱係数として線減弱係数の他に質量減弱係数があり、物質の質量減弱係数をmμとし、当該物質の密度をρとすると、当該物質の線減弱係数μは、式(2)のように表される。
Figure 2016156736
例えば、水(純水)の質量減弱係数を0.170577778平方センチメートル毎グラム(cm/g)とし、温度が25度(℃)のときの水のCT値を0として、温度毎の水の密度に基づいてCT値を計算すると、温度23度、24度、25度、26度、27度の水のCT値はそれぞれ、0.50、0.26、0.00、−0.26、−0.53となる。0度〜60度の範囲で、このように水の密度に基づいてCT値を算出すると、図3のグラフを得られる。
図4は、CT値の実際値と温度と関係の例を示すグラフである。同図の横軸は温度を示し、縦軸はCT値を示している。また、線L11は、温度毎の水のCT値の理論値を示しており、図3のグラフと同様である。また、線L12、L13は、それぞれ、純水、生理食塩水の、温度毎のCT値の実際値を示している。ここでいうCT値の実際値とは、純水、生理食塩水の各々にX線を照射し、透過したX線の強度に基づいて算出したCT値である。
図4を参照すると、純水のCT値の理論値(線L11)と実際値(線L12)とは、近い値を示している。また、生理食塩水のCT値の実際値(線L13)も、純水のCT値の理論値および実際値と同様の傾向を示している。具体的には、温度が上がるにつれて生理食塩水のCT値の実際値が減少しており、温度の上昇に対するCT値の減少割合も、純水のCT値の理論値や実際値の場合と同様、およそ一定の割合を示している。
このことから、物質の温度とCT値との間には、温度変化による当該物質の密度変化に起因して、強い相関関係があると考えられる。
図5は、豚ヒレ肉におけるCT値の実際値と温度との関係の例を示すグラフである。同図の横軸は温度を示し、縦軸はCT値を示している。また、同図は、豚ヒレ肉の温度毎のCT値の実際値を示している。
ここで、人の筋肉の模擬として豚ヒレ肉を用いている。豚が、解剖・生理学的類似点が多い点、個体間差が比較的小さい点、および、比較的容易に入手可能な点で、豚肉は人体模擬物質に適している。
図5を参照すると、豚ヒレ肉のCT値の実際値も、純水や生理食塩水の場合と同様、温度が上がるにつれてCT値が減少しており、温度の上昇に対するCT値の減少割合も、純水や生理食塩水の場合と同様、およそ一定の割合を示している。
このことから、豚ヒレ肉についても、温度とCT値との間には、温度変化による豚ヒレ肉の密度変化に起因して、強い相関関係があると考えられる。
図6は、豚バラ肉におけるCT値の実際値と温度との関係の例を示すグラフである。同図の横軸は温度を示し、縦軸はCT値を示している。また、同図は、豚バラ肉の温度毎のCT値の実際値を示している。ここで、人の脂肪の模擬として豚バラ肉を用いている。
図6を参照すると、豚バラ肉のCT値の実際値も、純水や生理食塩水の場合と同様、温度が上がるにつれてCT値が減少しており、温度の上昇に対するCT値の減少割合も、純水や生理食塩水の場合と同様、およそ一定の割合を示している。
このことから、豚バラ肉についても、温度とCT値との間には、温度変化による豚バラ肉の密度変化に起因して、強い相関関係があると考えられる。
図5及び図6を参照して説明した模擬の結果から、人の筋肉、脂肪のいずれについても、温度とCT値との間に強い相関関係があると考えられる。
一方、CT値、および、CT値の変化の割合については、図5における人の筋肉の模擬の場合と図6における人の脂肪の模擬の場合とでは異なっている。
このことから、人の筋肉、脂肪のいずれについても、記憶部280が、温度とCT値とを1対1に対応付ける情報を予め記憶しておく。当該情報に基づいて、温度分布情報取得部291が、CT値を温度に換算する。
例えば、記憶部280は、人の筋肉における温度とCT値との関係として、図5に示される関係を記憶しておく。また、記憶部280は、人の脂肪における温度とCT値との関係として、図6に示される関係を記憶しておく。
記憶部280がこれらの関係を記憶する形式として、いろいろな形式を用いることができる。例えば、記憶部280が、これらの関係を表形式で記憶しておくようにしてもよいし、式(または近似式)にて記憶しておくようにしてもよい。
制御部290は、温度分布情報取得装置200の各部を制御して各種処理を実行する。制御部290は、例えば温度分布情報取得装置200が備えるCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)が、記憶部280からプログラムを読み出して実行することで構成される。
温度分布情報取得部291は、吸収度合い情報取得部210が受信した吸収度合い情報に基づいて、対象物における温度分布を示す情報を取得する。特に、温度分布情報取得部291は、吸収度合い情報取得部210が受信したCT値に基づいて、対象物における温度分布画像を取得する。
例えば、X線CT装置100がX線を照射する対象物は人体であり、温度分布情報取得部291は、人体内部における温度分布を示す情報を取得する。さらに例えば、記憶部280が、筋肉、脂肪などの部位を区別するために、CT値の閾値を記憶しておく。そして、温度分布情報取得部291は、吸収度合い情報取得部210が受信したCT値と、記憶部280が記憶しているCT値の閾値とを比較することで、吸収度合い情報取得部210が受信したCT値に対応する各部の部位を特定する。そして、温度分布情報取得部291は、特定した部位に応じて、記憶部280が部位毎に記憶している温度とCT値との関係を示す情報のうち該当部位に対応する情報を選択して、CT値を温度に換算する。
筋肉におけるCT値の閾値について、例えば、図5及び図6に基づいて0とすることが考えられる。CT値が0より大きい場合、温度分布情報取得部291は、筋肉のCT値であると判定し、図5に示されるCT値と温度との関係に基づいて、CT値を温度に換算する。一方、CT値が0以下である場合、温度分布情報取得部291は、脂肪のCT値であると判定し、図6に示されるCT値と温度との関係に基づいて、CT値を温度に換算する。
あるいは、温度分布情報取得部291が、CT値に基づくCT画像(対象物の断面の画像)を取得し、画像マッチングにて部位を特定するなど、CT値の閾値を用いる方法以外の方法で対象物の各部の部位を特定するようにしてもよい。
なお、温度分布情報取得部291が自動的に部位の特定を行うようにしてもよいし、温度分布情報取得システム1のユーザがCT画像を参照しながら部位の特定を行うなど、人手で部位の特定を行うようにしてもよい。
表示部220は、例えば液晶パネルなどの表示画面を備え、各種画像を表示する。特に、表示部220は、温度分布情報取得部291が取得した温度分布を示す情報を画像にて表示する。
次に、図7を参照して温度分布情報取得装置200の動作について説明する。
図7は、温度分布情報取得装置200が対象物の温度分布情報を取得して表示する処理手順を示すフローチャートである。温度分布情報取得装置200は、例えば、温度分布情報の表示を指示するユーザ操作を受けると同図の処理を開始する。
図7の処理において、吸収度合い情報取得部210は、対象物の各部のCT値を示す情報を取得する(ステップS101)。
次に、温度分布情報取得部291は、吸収度合い情報取得部210がステップS101で取得した情報について、上記のように、各部の部位を特定する(ステップS102)。
そして、温度分布情報取得部291は、ステップS101で取得したCT値を温度分布に換算する(ステップS103)。具体的には、温度分布情報取得部291は、対象物の各部について、ステップS102で特定した部位に基づいて上記のように、CT値と温度とを対応付ける情報を記憶部280から読み出す。そして、温度分布情報取得部291は、ステップS101で取得したCT値を、記憶部280から読み出した情報に基づいて温度に換算する。
次に、表示部220は、ステップS103で温度分布情報取得部291が取得した、対象物の各部の温度を画像にて表示する(ステップS104)。たとえば、表示部220は、対象物の断面の画像に温度をグレースケールで表示する。
ステップS104の後、図7の処理を終了する。
以上のように、吸収度合い情報取得部210は、対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する。そして、温度分布情報取得部291は、吸収度合い情報取得部210が取得した吸収度合い情報に基づいて、対象物における温度分布を示す情報を取得する。
このように、温度分布情報取得装置200では、対象物を透過可能な放射線を用いた場合の情報を取得することで、対象物の内部の温度分布の情報を取得することができる。
また、吸収度合い情報取得部210は、吸収度合い情報として対象物の各部におけるCT値を取得し、温度分布情報取得部291は、CT値に基づいて、対象物における温度分布画像を取得する。
これにより、温度分布情報取得装置200では、既存のX線CT装置を用いて得られたCT値に基づいて、対象物の内部の温度分布の情報を取得することができる。従って、CT値を取得するための構造を新たに設計する必要がない。
また、対象物は人体であり、温度分布情報取得部291は、人体内部における温度分布を示す情報を取得する。
このように、温度分布情報取得装置200によれば、体内の温度分布を求めることができるので、体内における病気または病気の兆候を検知できる可能性がある。
なお、上記のようにコンピュータを用いて温度分布情報取得装置200を構成することができる。従って、温度分布情報取得装置200の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することで各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
1 温度分布情報取得システム
100 X線CT装置
200 温度分布情報取得装置
210 吸収度合い情報取得部
220 表示部
280 記憶部
290 制御部
291 温度分布情報取得部

Claims (5)

  1. 対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する吸収度合い情報取得部と、
    前記吸収度合い情報に基づいて、前記対象物における温度分布を示す情報を取得する温度分布情報取得部と、
    を備える温度分布情報取得装置。
  2. 前記吸収度合い情報取得部は、前記吸収度合い情報として前記対象物の各部におけるCT値を取得し、
    前記温度分布情報取得部は、前記CT値に基づいて、前記対象物における温度分布画像を取得する、
    請求項1に記載の温度分布情報取得装置。
  3. 前記対象物は人体であり、
    前記温度分布情報取得部は、人体内部における温度分布を示す情報を取得する、
    請求項1または請求項2に記載の温度分布情報取得装置。
  4. 温度分布情報取得装置の温度分布情報取得方法であって、
    対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する吸収度合い情報取得ステップと、
    前記吸収度合い情報に基づいて、前記対象物における温度分布を示す情報を取得する温度分布情報取得ステップと、
    を有する温度分布情報取得方法。
  5. コンピュータに、
    対象物が放射線を吸収する度合いを示す吸収度合い情報を取得する吸収度合い情報取得ステップと、
    前記吸収度合い情報に基づいて、前記対象物における温度分布を示す情報を取得する温度分布情報取得ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
JP2015035655A 2015-02-25 2015-02-25 温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラム Active JP6483473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015035655A JP6483473B2 (ja) 2015-02-25 2015-02-25 温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015035655A JP6483473B2 (ja) 2015-02-25 2015-02-25 温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016156736A true JP2016156736A (ja) 2016-09-01
JP6483473B2 JP6483473B2 (ja) 2019-03-13

Family

ID=56825752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015035655A Active JP6483473B2 (ja) 2015-02-25 2015-02-25 温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6483473B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359952A (ja) * 1986-08-30 1988-03-15 株式会社島津製作所 ハイパ−サ−ミア装置
JPS6485633A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Agency Ind Science Techn Method for measuring bodily internal temperature
JPH0295334A (ja) * 1988-09-30 1990-04-06 Shimadzu Corp 温度測定装置
JPH02289229A (ja) * 1989-04-28 1990-11-29 Shimadzu Corp 温度分布測定装置
JPH02291837A (ja) * 1989-04-28 1990-12-03 Shimadzu Corp 温度測定装置
JPH03284234A (ja) * 1990-03-31 1991-12-13 Shimadzu Corp 非侵襲的温度測定装置
US20120093382A1 (en) * 2010-10-13 2012-04-19 Siemens Aktiengesellschaft Method for generating a tomographic temperature map in a patient by way of a ct device, control and computing unit and ct system

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6359952A (ja) * 1986-08-30 1988-03-15 株式会社島津製作所 ハイパ−サ−ミア装置
JPS6485633A (en) * 1987-09-29 1989-03-30 Agency Ind Science Techn Method for measuring bodily internal temperature
JPH0295334A (ja) * 1988-09-30 1990-04-06 Shimadzu Corp 温度測定装置
JPH02289229A (ja) * 1989-04-28 1990-11-29 Shimadzu Corp 温度分布測定装置
JPH02291837A (ja) * 1989-04-28 1990-12-03 Shimadzu Corp 温度測定装置
JPH03284234A (ja) * 1990-03-31 1991-12-13 Shimadzu Corp 非侵襲的温度測定装置
US20120093382A1 (en) * 2010-10-13 2012-04-19 Siemens Aktiengesellschaft Method for generating a tomographic temperature map in a patient by way of a ct device, control and computing unit and ct system

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
丸目外3名: "X線CTによる測温の可能性", MEDICAL IMAGING TECHNOLOGY, vol. 7, no. 4, JPN6018044212, JP, pages 440 - 446 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP6483473B2 (ja) 2019-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Christianson et al. Automated technique to measure noise in clinical CT examinations
Dobbins III et al. Chest tomosynthesis: technical principles and clinical update
Tisè et al. Applicability of Greulich and Pyle method for age assessment in forensic practice on an Italian sample
Dobbins III et al. Digital tomosynthesis of the chest
Johnsson et al. Chest tomosynthesis: technical and clinical perspectives
Brough et al. Anthropological measurement of the juvenile clavicle using multi‐detector computed tomography—Affirming reliability
Asplund et al. Effect of radiation dose level on the detectability of pulmonary nodules in chest tomosynthesis
EP3203914B1 (en) Radiation dose applied to different anatomical stages
Zhang et al. Detection accuracy of condylar defects in cone beam CT images scanned with different resolutions and units
Nortunen et al. Diagnostic accuracy of the gravity stress test and clinical signs in cases of isolated supination–external rotation-type lateral malleolar fractures
Söderman et al. Image quality dependency on system configuration and tube voltage in chest tomosynthesis—a visual grading study using an anthropomorphic chest phantom
Viner Overview of advances in forensic radiological methods of human identification
Mraity et al. Development and validation of a psychometric scale for assessing PA chest image quality: a pilot study
Precht et al. Comparison of image quality in chest, hip and pelvis examinations between mobile equipment in nursing homes and static indirect radiography equipment in the hospital
EP3703569B1 (en) Apparatus for presentation of dark field x-ray image information
Vasconcelos et al. Diagnostic accuracy of phosphor plate systems and conventional radiography in the detection of simulated internal root resorption
US20170243379A1 (en) Tomographic image generation device, radiography imaging system, tomographic image generation method and tomographic image generation program storage medium
Molk et al. Digital tomosynthesis of the chest: a literature review
Peters et al. Performance of an AI based CAD system in solid lung nodule detection on chest phantom radiographs compared to radiology residents and fellow radiologists
JP6483473B2 (ja) 温度分布情報取得装置、温度分布情報取得方法およびプログラム
Johanen et al. Trabecular bone patterns as a fracture risk predictor: a systematic review
Notohamiprodjo et al. Dependence of low contrast detail on exposure dose and tube voltage in digital flat-panel detector radiography—a pre-clinical phantom study
Dong et al. Assessment of bone fragility with clinical imaging modalities
Mei et al. Calcium decomposition and phantomless bone mineral density measurements using dual-layer-based spectral computed tomography
Dobson et al. Radiographic Service Quality

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6483473

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250