JP2016152664A - ケーブル引込補助装置及びケーブル引込方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管内にケーブルを容易に引き込むことを可能にするケーブル引込補助装置及びケーブル引込方法を実現する。
【解決手段】自走式の点検装置によって配管P内に引き込まれるケーブルCを、その配管P内に引き込むための補助を行うケーブル引込補助装置100は、配管Pの内壁に当該ケーブル引込補助装置100を固定する固定手段(エアシリンダ5、第1プロテクタ7、第2プロテクタ8)を備えており、ケーブル引込補助装置100を配管Pの内壁に固定することで、配管Pの内壁から離間したケーブル通過経路Rが得られ、そのケーブル通過経路RにケーブルCが挿通されるようになるので、点検装置に引き摺られて配管P内に引き込まれるケーブルCが配管Pの折曲箇所の内面に強く擦れて摩擦抵抗が生じるということがない。このケーブル引込補助装置100を用いれば、配管P内にケーブルCを容易に引き込むことが可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、配管内にケーブルを引き込み易くするケーブル引込補助装置と、ケーブル引込補助装置を用いた配管内へのケーブル引込方法に関する。
従来、配管の内部点検を行うにあたり、配管内を走行可能な自走式の点検装置を使用することがある(例えば、特許文献1参照。)。
点検装置には制御線や電源線などのケーブルが接続されており、点検装置はケーブルを配管内に引き込みながら配管内の奥へ向かって進行しつつ、所定の点検を行うようになっている。
特開平7−232146号公報
しかしながら、上記特許文献1の点検装置の場合、点検装置が配管の折曲箇所(エルボー部分)を通過する際に、点検装置に引き摺られるケーブルが折曲箇所の内面に強く擦れることでの摩擦抵抗が生じる。そのため、エルボーが多い配管であると摩擦抵抗のために点検装置がケーブルを配管内に引き込めなくなることがあり、点検範囲が短くなってしまうことがあった。
本発明の目的は、配管内にケーブルを容易に引き込むことを可能にするケーブル引込補助装置及びケーブル引込方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本出願に係るケーブル引込補助装置は、
引込機能を有する装置によって配管内に引き込まれるケーブルを、その配管内に引き込むための補助を行うケーブル引込補助装置であって、
前記配管の内壁に当該ケーブル引込補助装置を固定したり、固定解除したりすることが可能な固定手段と、
前記ケーブルを前記配管の内壁から離間させて挿通させるケーブル通過経路を構成する経路構成手段と、
を備えるようにした。
かかる構成のケーブル引込補助装置であれば、ケーブル引込補助装置を配管の内壁に固定することで、配管の内壁から離間したケーブル通過経路が得られる。そして、そのケーブル通過経路にケーブルが挿通されるようになるので、引込機能を有する装置に引き摺られて配管内に引き込まれるケーブルが配管の折曲箇所の内面に強く擦れて摩擦抵抗が生じるということがない。
従って、このケーブル引込補助装置を用いれば、配管内にケーブルを容易に引き込むことを可能にする補助を好適に行うことができる。
また、望ましくは、
既に配管内に引き込まれている前記ケーブルに沿って当該ケーブル引込補助装置を前記配管内の所定位置まで移動させる移動手段を備えるようにした。
引込機能を有する装置によって既に配管内に引き込まれているケーブルに沿ってケーブル引込補助装置を配管内の所定位置まで移動させることができるので、引込機能を有する装置が配管内の所定位置、例えば折曲箇所に達した際に、その装置に向けてケーブル引込補助装置をケーブルに沿わせて移動させることで、その所定位置(折曲箇所)にケーブル引込補助装置を固定することができる。
また、望ましくは、
配管内に引き込まれる前記ケーブルに当該ケーブル引込補助装置を係着させたり、係着解除したりすることが可能な着脱手段を備えるようにした。
ケーブル引込補助装置をケーブルに係着させれば、引込機能を有する装置が配管の奥へ向かって移動する際に、そのケーブルが配管内に引き込まれることに伴いケーブルとともにケーブル引込補助装置は配管内を移動するようになる。
そして、ケーブル引込補助装置が配管内の所定位置、例えば折曲箇所に達した際に係着解除し、ケーブルからケーブル引込補助装置を切り離せば、その所定位置(折曲箇所)にケーブル引込補助装置を固定することができる。
また、望ましくは、
前記経路構成手段は、前記ケーブルと接触して回転可能な複数のコロ部材を有するようにした。
ケーブル引込補助装置のケーブル通過経路には、ケーブルと接触して回転可能な複数のコロ部材が設けられているので、引込機能を有する装置によって配管内に引き込まれるケーブルはよりスムーズにケーブル通過経路を通り抜けることができる。よって、より一層容易に配管内にケーブルを引き込むことが可能になる。
また、本出願に係るケーブル引込方法は、上記ケーブル引込補助装置を用いて配管内にケーブルを引き込むケーブル引込方法であって、
配管の折曲箇所に前記ケーブル引込補助装置を固定し、前記ケーブル通過経路に挿通されたケーブルを、引込機能を有する装置で牽引して前記配管内に引き込むようにした。
ケーブル引込補助装置を配管の折曲箇所に固定することで、配管の内壁から離間したケーブル通過経路が得られ、そのケーブル通過経路にケーブルが挿通されるようになるので、引込機能を有する装置で牽引して配管内に引き込まれるケーブルが配管の折曲箇所の内面に強く擦れて摩擦抵抗が生じるということがない。
このケーブル引込補助装置を用いたケーブル引込方法であれば、配管内にケーブルを容易に引き込むことができる。
また、前記移動手段を備えたケーブル引込補助装置を用いて配管内にケーブルを引き込むケーブル引込方法であって、
既に配管内に引き込まれている前記ケーブルに沿って前記ケーブル引込補助装置を配管の折曲箇所まで移動させ、その折曲箇所に前記ケーブル引込補助装置を固定し、前記ケーブル通過経路に挿通されたケーブルを、引込機能を有する装置で牽引して前記配管内に引き込むようにした。
既に配管内に引き込まれているケーブルに沿って配管内の折曲箇所まで移動させたケーブル引込補助装置を折曲箇所に固定することで、配管の内壁から離間したケーブル通過経路が得られ、そのケーブル通過経路にケーブルが挿通されるようになるので、引込機能を有する装置で牽引して配管内に引き込まれるケーブルが配管の折曲箇所の内面に強く擦れて摩擦抵抗が生じるということがない。
このケーブル引込補助装置を用いたケーブル引込方法であれば、配管内にケーブルを容易に引き込むことができる。
また、前記着脱手段を備えたケーブル引込補助装置を用いて配管内にケーブルを引き込むケーブル引込方法であって、
前記ケーブルに前記ケーブル引込補助装置を係着させ、引込機能を有する装置によって配管内に引き込まれるケーブルとともにケーブル引込補助装置を配管の折曲箇所まで移動させた後に係着解除し、その折曲箇所に前記ケーブル引込補助装置を固定し、前記ケーブル通過経路に挿通されたケーブルを、引込機能を有する装置で牽引して前記配管内に引き込むようにした。
引込機能を有する装置によって配管内に引き込まれるケーブルとともに配管の折曲箇所まで移動させたケーブル引込補助装置を折曲箇所に固定することで、配管の内壁から離間したケーブル通過経路が得られ、そのケーブル通過経路にケーブルが挿通されるようになるので、引込機能を有する装置で牽引して配管内に引き込まれるケーブルが配管の折曲箇所の内面に強く擦れて摩擦抵抗が生じるということがない。
このケーブル引込補助装置を用いたケーブル引込方法であれば、配管内にケーブルを容易に引き込むことができる。
本発明によれば、配管内にケーブルを容易に引き込むことを可能にするケーブル引込補助装置及びケーブル引込方法を得ることができる。
本実施形態のケーブル引込補助装置を示す斜視図である。 本実施形態のケーブル引込補助装置を示す分解斜視図である。 ケーブル引込補助装置の正面図であり、配管内を移動可能な状態を示している。 ケーブル引込補助装置の正面図であり、配管内に固定した状態を示している。 後方のコロ体を外したケーブル引込補助装置の後面図であり、配管内を移動可能な状態を示している。 後方のコロ体を外したケーブル引込補助装置の後面図であり、配管内に固定した状態を示している。 ケーブル引込補助装置の側面図であり、配管内を移動可能な状態を示している。 ケーブル引込補助装置の側面図であり、配管内に固定した状態を示している。
以下、図面を参照して、本発明に係るケーブル引込補助装置及びケーブル引込方法の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1はケーブル引込補助装置100を示す斜視図、図2は分解斜視図である。
このケーブル引込補助装置100は、配管P内を走行可能な自走式の点検装置を使用して配管Pの内部点検を行う際に、点検装置が配管P内の奥へ向かって進行することに伴い、移動する点検装置によって配管P内に引き込まれる点検装置のケーブルC(制御線や電源線など)を、その配管P内に好適に引き込むための補助を行う装置である。
なお、自走式の点検装置は、配管P内にケーブルCを引き込む引込機能を有している。
本実施形態のケーブル引込補助装置100は、図1〜図8に示すように、対をなす第1プレート1,1間に回転可能に軸支された2つの車輪3,3と、対をなす第2プレート2,2間に回転可能に軸支された2つの車輪3,3と、一方の第1プレート1に取り付けられた駆動モータ4と、一方の第2プレート2に取り付けられたエアシリンダ5と、第2プレート2,2の両端に取り付けられたコロ集合体6と、対をなす第1プレート1,1にスペーサ10を介して取り付けられた第1プロテクタ7と、対をなす第2プレート2,2にスペーサ20を介して取り付けられた第2プロテクタ8と、第2プレート2の外面に取り付けられた一対の第3プロテクタ9,9等を備えている。
ここで、第1プロテクタ7と第2プロテクタ8が装置本体を挟んで対向する方向を上下方向、一対の第3プロテクタ9,9が装置本体を挟んで対向する方向を左右方向、一対のコロ集合体6,6が装置本体を挟んで対向する方向を前後方向とする。
なお、ケーブル引込補助装置100には、装置本体を動作させるための制御線、駆動モータ4に接続された電源線、エアシリンダ5に接続されたシリンダエアホースが設けられているが、図示は省略する。
装置本体は、複数(本実施形態では計4つ)の車輪3が軸支されている第1プレート1,1及び第2プレート2,2をフレームとするように、ケーブル引込補助装置100の駆動源である駆動モータ4とエアシリンダ5が取り付けられた装置の中心部分であり、その上下左右の四面が第1プロテクタ7と第2プロテクタ8と第3プロテクタ9,9とで覆われて保護されている。
第1プロテクタ7、第2プロテクタ8、第3プロテクタ9は、それぞれ球面状の外面を有しており、配管P内を移動するケーブル引込補助装置100が配管Pの内壁と滑らかに摺接することを可能にしている。
対をなす第1プレート1,1はスペーサ10を挟んで対向し、スペーサ10を介して所定間隔をあけた配置に取り付けられており、その第1プレート1,1間に車輪3,3が軸支されている。
同様に、対をなす第2プレート2,2はスペーサ20を挟んで対向し、スペーサ20を介して所定間隔をあけた配置に取り付けられており、その第2プレート2,2間に車輪3,3が軸支されている。
第1プレート1,1と第2プレート2,2は軸支した車輪3を上下方向に対向させるように、第1プレート1,1が上で第2プレート2,2が下となる配置に配設されている。この第1プレート1,1に軸支された車輪3,3と、第2プレート2,2に軸支された車輪3,3との間が、点検装置に接続されているケーブルCを挿通させるケーブル通過経路Rとなる。
駆動モータ4は、一方の第1プレート1の外面に固定金具40を用いて取り付けられている。
駆動モータ4のモータ軸4aには笠歯車41が取り付けられ、その笠歯車41に歯合する笠歯車42が第1プレート1,1の一方の車輪3の軸に取り付けられている。
この駆動モータ4の回転駆動力は、笠歯車41と笠歯車42を介して車輪3に伝達され、その車輪3を回転させる。つまり、駆動モータ4の回転駆動力が伝達される車輪3が駆動車輪3a、他の3つの車輪3は駆動車輪3aが回転するのに応じて従動回転する従動車輪となっている。
エアシリンダ5は、駆動モータ4とは反対側となる一方の第2プレート2の外面に固定金具50を用いて取り付けられている。
エアシリンダ5のピストンロッド51の先端は、第1プロテクタ7に繋がれている。
つまり、エアシリンダ5によって第1プレート1,1(第1プロテクタ7)と第2プレート2,2(第2プロテクタ8)とが繋がれている。
このエアシリンダ5がピストンロッド51を上下に進退させることで、第1プロテクタ7とともに車輪3,3を軸支した第1プレート1,1を上下に移動させる。
コロ集合体6は、4つのコロ体60がC形プレート6aに配設されてなり、このC形プレート6aが第2プレート2,2の両端に固定されている。
各コロ体60は、基板62の表面と裏面にそれぞれ4つ、計8つのコロ部材61が回転可能に軸支されたパーツである。基板62の表面のコロ部材61と裏面のコロ部材61は、互い違いに配設されている。
この4つのコロ体60の間が、点検装置に接続されているケーブルCを挿通させるケーブル通過経路Rとなる。
なお、ケーブル通過経路Rを通るケーブルCと交差する向きにコロ部材61の回転軸が配設されており、ケーブル通過経路Rを通るケーブルCと接触してコロ部材61が回転するようになっている。
また、ケーブル引込補助装置100が配管P内を移動する際に、配管Pの内壁にコロ集合体6が接触すると、コロ部材61が回転することでケーブル引込補助装置100は配管P内をスムーズに移動することができる。
次に、ケーブル引込補助装置100の各部の動作について説明する。
図3、図5、図7に示すように、エアシリンダ5がピストンロッド51をシリンダチューブ52に引き入れた状態では、第1プレート1,1と第2プレート2,2とが近接した配置になり、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3とで点検装置のケーブルCを挟持することができる。
また、エアシリンダ5がピストンロッド51をシリンダチューブ52に引き入れた状態では、第1プロテクタ7と第2プロテクタ8とが近接した配置になり、第1プロテクタ7と第2プロテクタ8の少なくとも一方(図中では第1プロテクタ7)が配管Pの内壁から離間している。
この状態のケーブル引込補助装置100は、配管P内を摺接移動することが可能になっている。
具体的に、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3とでケーブルCを挟持している状態で、駆動モータ4を作動させて駆動車輪3aを回転させることで、ケーブル引込補助装置100はケーブルCに沿って移動することができる。
このように、エアシリンダ5と、第1プレート1,1と第2プレート2,2の車輪3と、駆動モータ4との協働により、ケーブル引込補助装置100をケーブルCに沿って移動させることができる。
つまり、エアシリンダ5と、第1プレート1,1と第2プレート2,2の車輪3と、駆動モータ4とが、ケーブル引込補助装置100をケーブルCに沿って配管P内の所定位置まで移動させる移動手段として機能する。
また、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3とでケーブルCを挟持している状態で、笠歯車41,42が回転するのをロックするようにして駆動車輪3aの回転を規制することで、ケーブル引込補助装置100をケーブルCに係着することができる。なお、笠歯車41,42の回転をロックするロック手段の図示は省略する。そして、そのケーブルCが配管P内を移動する点検装置によって配管P内に引き込まれると、ケーブル引込補助装置100はケーブルCにつられて配管Pを移動する。移動後にエアシリンダ5がピストンロッド51をシリンダチューブ52から突き出し、第1プレート1,1と第2プレート2,2とを離間させて車輪3で挟持したケーブルCを放して係着解除すると、ケーブルCからケーブル引込補助装置100を切り離すことができる。
このように、エアシリンダ5と、第1プレート1,1と第2プレート2,2の車輪3との協働により、ケーブル引込補助装置100をケーブルCに係着することができ、更に、ケーブル引込補助装置100がケーブルCにつられて配管Pを移動した後、エアシリンダ5と、第1プレート1,1と第2プレート2,2の車輪3との協働により、ケーブルCを放して係着解除し、ケーブル引込補助装置100をケーブルCから切り離すことができる。
つまり、エアシリンダ5と、第1プレート1,1と第2プレート2,2の車輪3とが、配管P内に引き込まれるケーブルCにケーブル引込補助装置100を係着させ、配管P内の所定位置で係着解除して切り離す着脱手段として機能する。
図4、図6、図8に示すように、エアシリンダ5がピストンロッド51をシリンダチューブ52から突き出した状態では、第1プレート1,1と第2プレート2,2とが離間した配置になり、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3の間に点検装置のケーブルCが挿通可能となるケーブル通過経路Rができるようになっている。
また、エアシリンダ5がピストンロッド51をシリンダチューブ52から突き出した状態では、第1プロテクタ7と第2プロテクタ8とが離間した配置になり、第1プロテクタ7と第2プロテクタ8が配管Pの内壁に突き当てられ、配管Pの内壁に対し突っ張った状態になっている
この状態のケーブル引込補助装置100は、配管Pの内壁に固定され、その移動が規制されている。
このように、第1プロテクタ7及び第2プロテクタ8とエアシリンダ5との協働により、ケーブル引込補助装置100を配管Pの内壁に固定したり、固定解除したりすることができる。
つまり、第1プロテクタ7及び第2プロテクタ8とエアシリンダ5とが、ケーブル引込補助装置100を配管Pの内壁に固定する固定手段として機能する。
ケーブル通過経路Rは、装置本体における第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3の間と、4つのコロ体60の間を貫通する空間である。
つまり、第1プレート1,1の車輪3と、第2プレート2,2の車輪3と、4つのコロ体60とが、ケーブル通過経路Rを構成する経路構成手段として機能する。
次に、ケーブル引込補助装置100を用いた配管P内へのケーブル引込方法について説明する。
(第1のケーブル引込方法)
配管P内を自走して配管Pの内部点検を行う点検装置が配管Pの折曲箇所(エルボー)に達した際、その折曲箇所にケーブル引込補助装置100を設置するため、点検装置によって既に配管P内に引き込まれているケーブルCの端部にケーブル引込補助装置100を装着する。
具体的には、配管Pの開口の近傍で、点検装置のケーブルCの端部を一方のコロ集合体6のコロ体60の間から、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3の間を通し、さらに他方のコロ集合体6のコロ体60の間を通すように貫通させて、ケーブル引込補助装置100のケーブル通過経路RにケーブルCを挿入する。
次いで、エアシリンダ5のピストンロッド51をシリンダチューブ52に引き入れて、第1プレート1,1と第2プレート2,2とを近接させ、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3とでケーブルCを挟持する。
次いで、駆動モータ4を作動させて駆動車輪3aを回転させることによって、既に配管P内に引き込まれているケーブルCに沿って、ケーブル引込補助装置100を配管P内の所定位置である折曲箇所まで移動させる。
ここで、配管Pの折曲箇所の位置は配管図面などを参照して予め分かっているので、既に配管P内に引き込まれているケーブルCの長さを目安にして、折曲箇所に到達した点検装置に向けてケーブル引込補助装置100を移動させればよい。
ケーブル引込補助装置100が折曲箇所まで移動したら駆動モータ4を停止させる。
次いで、エアシリンダ5のピストンロッド51をシリンダチューブ52から突き出して、第1プレート1,1と第2プレート2,2とを離間させるようにして第1プロテクタ7と第2プロテクタ8を配管Pの内壁に突き当て上下に突っ張るようにして、ケーブル引込補助装置100を配管Pの内壁に固定する。
また、ケーブル引込補助装置100を配管Pの内壁に固定した際に、第1プレート1,1と第2プレート2,2とが離間するので、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3の間に点検装置のケーブルCが挿通可能となるケーブル通過経路Rができる。
こうして配管Pの折曲箇所にケーブル引込補助装置100を固定した後、点検装置がさらに配管Pの奥へ向かって進行する際、その移動する点検装置に引き摺られる点検装置のケーブルCは、配管Pの内壁から離間したケーブル通過経路Rを挿通されるようになるので、配管Pの折曲箇所の内面に強く擦れて摩擦抵抗が生じるということがない。
特に、ケーブル引込補助装置100のケーブル通過経路Rには、ケーブルCと接触して回転するコロ部材61が配設されているので、点検装置によって配管P内に引き込まれるケーブルCはスムーズにケーブル通過経路Rを通り抜けることが可能になっている。
このように、ケーブル引込補助装置100を用いれば、配管P内にケーブルCを容易に引き込むことを可能にする補助を好適に行うことができる。
なお、配管Pに複数の折曲箇所がある場合は、複数のケーブル引込補助装置100を配管P内に送り込めばよい。
例えば、第一の折曲箇所にケーブル引込補助装置100を固定した後、さらに配管Pの奥へ進行した点検装置が第二の折曲箇所に達した際、第一の折曲箇所に固定したケーブル引込補助装置100を第二の折曲箇所に移動させ、新たなケーブル引込補助装置100を第一の折曲箇所に移動させて固定すればよい。
(第2のケーブル引込方法)
配管P内を自走して配管Pの内部点検を行う点検装置のケーブルCに、予め配管Pの折曲箇所数に応じた数のケーブル引込補助装置100を係着させておく。
具体的には、点検装置のケーブルCの端部を、一方のコロ集合体6のコロ体60の間から、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3の間を通し、さらに他方のコロ集合体6のコロ体60の間を通すように貫通させた後、エアシリンダ5のピストンロッド51をシリンダチューブ52に引き入れて、第1プレート1,1と第2プレート2,2とを近接させ、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3とでケーブルCを挟持する。このとき、所定のロック手段によって駆動車輪3aの回転を規制することで、ケーブル引込補助装置100をケーブルCに係着させる。
そして、ケーブルCにケーブル引込補助装置100が係着されている点検装置を配管P内に入れる。
次いで、配管Pの奥へ向かって移動する点検装置のケーブルCが配管P内に引き込まれることに伴い、ケーブルCに係着されているケーブル引込補助装置100はケーブルCとともに配管Pを移動し、配管Pの奥へ送り込まれる。
そして、点検装置のケーブルCとともに移動したケーブル引込補助装置100が配管Pの折曲箇所に達した際、その折曲箇所にケーブル引込補助装置100を固定する。
具体的には、エアシリンダ5のピストンロッド51をシリンダチューブ52から突き出して、第1プレート1,1と第2プレート2,2とを離間させるようにして第1プロテクタ7と第2プロテクタ8を配管Pの内壁に突き当て上下に突っ張るようにして、ケーブル引込補助装置100を配管Pの内壁に固定する。
また、ケーブル引込補助装置100を配管Pの内壁に固定した際に、第1プレート1,1と第2プレート2,2とが離間するので、車輪3で挟持したケーブルCを解放することになって、ケーブルCからケーブル引込補助装置100が切り離される。
なお、第1プレート1,1と第2プレート2,2とが離間することで、第1プレート1,1の車輪3と第2プレート2,2の車輪3の間に点検装置のケーブルCが挿通可能となるケーブル通過経路Rができる。
こうして点検装置のケーブルCとともに移動したケーブル引込補助装置100が配管Pの折曲箇所に達する度に、1つずつケーブル引込補助装置100を切り離して固定していく。
配管Pの折曲箇所にケーブル引込補助装置100を固定した後、点検装置がさらに配管Pの奥へ向かって進行する際、その移動する点検装置に引き摺られる点検装置のケーブルCは、配管Pの内壁から離間したケーブル通過経路Rを挿通されるようになるので、配管Pの折曲箇所の内面に強く擦れて摩擦抵抗が生じるということがない。
特に、ケーブル引込補助装置100のケーブル通過経路Rには、ケーブルCと接触して回転するコロ部材61が配設されているので、点検装置によって配管P内に引き込まれるケーブルCはスムーズにケーブル通過経路Rを通り抜けることが可能になっている。
このように、ケーブル引込補助装置100を用いれば、配管P内にケーブルCを容易に引き込むことを可能にする補助を好適に行うことができる。
また、点検装置のケーブルCに予め係着したケーブル引込補助装置100では足りなかった場合、上述した第1のケーブル引込方法に準じて新たなケーブル引込補助装置100を配管P内に送り込めばよい。
なお、ケーブルCに係着させて使用することに限定するケーブル引込補助装置100の場合、駆動モータ4は不要になる。また、駆動車輪3aの回転を規制するロック手段を用いるのではなく、全ての車輪を固定車輪とすれば点検装置のケーブルCにケーブル引込補助装置100を良好に係着することができる。
以上のように、本実施形態のケーブル引込補助装置100を配管P内の折曲箇所に固定することで、配管Pの内壁から離間したケーブル通過経路Rをつくることができる。
そのケーブル通過経路Rには、ケーブルCと接触して回転するコロ部材61が配設されており、点検装置によって配管P内に引き込まれるケーブルCはスムーズにケーブル通過経路Rを通り抜けることができるので、配管P内にケーブルCを容易に引き込むことができる。
従って、このケーブル引込補助装置100を用いた配管P内へのケーブル引込方法であれば、配管P内にケーブルCを容易に引き込むことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、前述したケーブル引込補助装置100には、装置本体を動作させるための制御線、駆動モータ4に接続された電源線、エアシリンダ5に接続されたシリンダエアホースが設けられているとしたが、無線通信によって装置本体を動作させるようにし、駆動モータ4を作動させるためのバッテリーや、エアシリンダ5を作動させるためのエア圧縮ボンベを搭載するような構成のケーブル引込補助装置であってもよい。
こうすることでケーブル引込補助装置100用のケーブルが不要になるので、配管P内での移動を行い易くなるメリットがある。
また、上記実施形態では、ケーブル引込補助装置100を用いて配管P内にケーブルCを容易に引き込むことを可能にする場合について説明したが、配管Pの奥で自走不能になってしまった点検装置を回収する場合にも、ケーブル引込補助装置100を用いたメリットがある。
例えば、配管Pの折曲箇所にケーブル引込補助装置100が設置されている場合、配管Pの外から点検装置のケーブルCを引っ張れば、そのケーブルCはスムーズにケーブル通過経路Rを通り抜け、外に引き出すことができるので、ケーブル引込補助装置100を回収しつつ、ケーブルCの先端側に接続されている点検装置を配管P内から引き抜くように回収することができる。
また、上記実施形態では、点検装置が配管P内の点検を行う場合に、ケーブル引込補助装置100を用いることで、点検装置が配管P内にケーブルCを引き込む際の補助を行うことを例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、ケーブル敷設用の配管P内に、自走式の牽引装置が電線や電話線などのケーブルCを引き込んで敷設する際にもケーブル引込補助装置100を用いることで、配管P内にケーブルCを容易に引き込むことができる。勿論、自走式の牽引装置は、配管P内にケーブルCを引き込む引込機能を有している。
なお、以上の実施の形態においては、4つのコロ体60がC形プレート6aに配設されたコロ集合体6であって、各コロ体60は基板62の表面と裏面にそれぞれ4つ、計8つのコロ部材61が回転可能に軸支されたものを用いたが、コロ部材61の数や形状はこれに限定されるものではなく任意である。
このケーブル引込補助装置100は、使用対象となる配管Pの径(サイズ)に対応する大きさを有するように設計されるので、各部材の数やサイズはケーブル引込補助装置100の大きさによって異なる。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1 第1プレート
10 スペーサ
2 第2プレート
20 スペーサ
3 車輪(移動手段、着脱手段、経路構成手段)
3a 駆動車輪(移動手段、着脱手段)
4 駆動モータ(移動手段)
4a モータ軸
41、42 笠歯車
5 エアシリンダ(固定手段、移動手段、着脱手段)
6 コロ集合体
6a C形プレート
60 コロ体(経路構成手段)
61 コロ部材
7 第1プロテクタ(固定手段)
8 第2プロテクタ(固定手段)
9 第3プロテクタ
100 ケーブル引込補助装置
R ケーブル通過経路
P 配管
C ケーブル

Claims (7)

  1. 引込機能を有する装置によって配管内に引き込まれるケーブルを、その配管内に引き込むための補助を行うケーブル引込補助装置であって、
    前記配管の内壁に当該ケーブル引込補助装置を固定したり、固定解除したりすることが可能な固定手段と、
    前記ケーブルを前記配管の内壁から離間させて挿通させるケーブル通過経路を構成する経路構成手段と、
    を備えたことを特徴とするケーブル引込補助装置。
  2. 既に配管内に引き込まれている前記ケーブルに沿って当該ケーブル引込補助装置を前記配管内の所定位置まで移動させる移動手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のケーブル引込補助装置。
  3. 配管内に引き込まれる前記ケーブルに当該ケーブル引込補助装置を係着させたり、係着解除したりすることが可能な着脱手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のケーブル引込補助装置。
  4. 前記経路構成手段は、前記ケーブルと接触して回転可能な複数のコロ部材を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のケーブル引込補助装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のケーブル引込補助装置を用いて配管内にケーブルを引き込むケーブル引込方法であって、
    配管の折曲箇所に前記ケーブル引込補助装置を固定し、前記ケーブル通過経路に挿通されたケーブルを、引込機能を有する装置で牽引して前記配管内に引き込むことを特徴とするケーブル引込方法。
  6. 請求項2に記載のケーブル引込補助装置を用いて配管内にケーブルを引き込むケーブル引込方法であって、
    既に配管内に引き込まれている前記ケーブルに沿って前記ケーブル引込補助装置を配管の折曲箇所まで移動させ、その折曲箇所に前記ケーブル引込補助装置を固定し、前記ケーブル通過経路に挿通されたケーブルを、引込機能を有する装置で牽引して前記配管内に引き込むことを特徴とするケーブル引込方法。
  7. 請求項3に記載のケーブル引込補助装置を用いて配管内にケーブルを引き込むケーブル引込方法であって、
    前記ケーブルに前記ケーブル引込補助装置を係着させ、引込機能を有する装置によって配管内に引き込まれるケーブルとともにケーブル引込補助装置を配管の折曲箇所まで移動させた後に係着解除し、その折曲箇所に前記ケーブル引込補助装置を固定し、前記ケーブル通過経路に挿通されたケーブルを、引込機能を有する装置で牽引して前記配管内に引き込むことを特徴とするケーブル引込方法。
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