JP2016152194A - 二次電池の温度制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】凍結による電池の異常劣化を抑制することができる二次電池の温度制御装置を提供する。【解決手段】二次電池の温度制御装置は、二次電池の温度Tbを検出する温度センサ40と、二次電池の電流Ibを検出する電流センサ20と、二次電池の電圧Vbを検出する電圧センサ30と、二次電池を加熱するヒータ70を作動させるECU100とを備える。ECU100は、温度センサ40、電流センサ20、電圧センサ30の出力に基づいて、放電時または充電時の第1時点から第2時点までの二次電池の電圧変化の比率としきい値とを比較して、二次電池の電解液が凍結しているか否かを判断する。ECU100は、電解液が凍結していると判断した場合に、二次電池10を加熱するヒータ70を作動させる。【選択図】図1

Description

この発明は、二次電池の温度制御装置に関する。
車載用電池は、きわめて厳しい温度環境で使用される。−30℃を大きく下回るような極低温域では、電解液凍結による異常劣化が発生し、電池寿命が急激に低下する虞がある。
特開2003−203679号公報(特許文献1)は、二次電池を搭載した自動車用の電源装置を開示する。この電源装置では、外気温度が所定温度以下の場合には、ヒータを用いて二次電池を加温する。ヒータを用いて二次電池を加温することにより、たとえば、電池の電解液が凍結した状態での使用が防止され、電池異常劣化を抑制している。
特開2003−203679号公報
しかし、電解液凍結の有無は、極低温化での車両放置条件、電池内における電解液の存在状態に大きく左右される。このため、外気温度や電池温度を監視するだけでは不十分である。
この発明の目的は、正確に電池の内部の電解液の凍結有無を確認することによって、電池性能を十分に利用することができ、かつ凍結による電池の異常劣化を抑制することができる二次電池の温度制御装置を提供することである。
この発明は、要約すると、二次電池の温度制御装置であって、二次電池の電圧を検出する電圧センサと、電流センサ、電圧センサの出力に基づいて二次電池の温度を上昇させる制御を行なう制御部とを備える。制御部は、二次電池の放電または充電の開始を検出した場合に、二次電池の放電または充電が開始される前の電圧からの電圧変化量を二次電池の放電または充電の開始後に監視し、電圧変化量の増加率が判定しきい値よりも少ない場合には、二次電池の温度を上昇させる制御を実行する。
放電時の電圧降下量、充電時の電圧上昇量は、時間が経過するにつれて一般に増加していく。二次電池の電解液に凍結が発生した場合には、この増加率が凍結していない場合と比べて少なくなる。したがって、増加率と予め実験的に定めた判定しきい値とを比較することによって電池の内部の電解液の凍結有無を判定することができる。上記の制御を行なうと、凍結発生時に二次電池の温度を上昇させる処理が実行され、電池の劣化が防止される。
好ましくは、制御部は、放電開始後または充電開始後の第1時点における電圧変化量と、第1時点よりも後の第2時点における電圧変化量との比によって、増加率を算出する。
好ましくは、判定しきい値はゼロであり、制御部は、増加率が負の場合に二次電池の温度を上昇させる制御を実行する。
本発明によれば、温度以外に、放電時または充電時の二次電池の電圧変化の挙動も考慮して精度良く凍結の有無を判断するので、必要なときに限定して電池の温度を上昇させるための処理を行なうことができる。このため、電池性能を十分に利用しつつ、かつ凍結による電池の異常劣化を抑制することができる。
本発明の実施の形態による二次電池の温度制御装置が適用される、二次電池を電源とする電源システムの概略構成を示すブロック図である。 電池放電時の電圧挙動をどのように凍結の判断に使用するかを説明するための図である。 電解液の凍結がある場合の放電時の電池電圧と凍結が無い場合の放電時の電池電圧とを比較して示した図である。 電池セルの温度が−30℃〜−40℃の間において、電圧降下量ΔV1、ΔV2およびその比がどのような値となったかを示した図である。 図4のデータをグラフにして示した図である。 電解液の凍結が発生している電池の放電時の電圧降下量ΔV1、ΔV2を示した図である。 電解液の凍結がある場合の充電時の電池電圧と凍結が無い場合の充電時の電池電圧とを比較して示した図である。 ECU100が実行する電解液凍結の有無の検出と電池の劣化抑制処理とを説明するためのフローチャートである。 ECU100が実行する電解液凍結の有無の検出と電池の劣化抑制処理の変形例を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、以下図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は原則的に繰返さないものとする。
図1は、本発明の実施の形態による二次電池の温度制御装置が適用される、二次電池を電源とする電源システムの概略構成を示すブロック図である。
図1を参照して、二次電池10は、負荷50の駆動電力を供給する。負荷50は、たとえば、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載される走行用電動機で構成される。さらに、負荷50は、電動機の回生電力により二次電池10を充電する。二次電池10は、代表的にはリチウムイオン電池により構成される。
二次電池10には、電池電流を測定するための電流センサ20と、電池電圧を測定するための電圧センサ30と、電池温度を測定するための温度センサ40とが設けられている。以下では、電流センサ20による測定値を電池電流Ibと表記し、電圧センサ30による測定値を電池電圧Vbと表記し、温度センサ40による測定値を電池温度Tbと表記する。
センサ20〜40によって測定された電池電流Ib、電池電圧Vbおよび電池温度Tbは電子制御ユニット(ECU)100へ送出される。なお、電池電流Ibについては、二次電池10の放電時には正値(Ib>0)で示され、充電時には負値(Ib<0)で示されるものと定義する。
ECU100は、図示しない、マイクロプロセッサ、メモリ、A/D変換器、D/A変換器等を含む。ECU100は、メモリに予め格納したプログラムの実行によって、センサ等からの入力信号・データを用いた演算処理を実行して、演算処理結果に基づく出力信号・データを生成するように構成される。本実施の形態では、ECU100は、電流センサ20、電圧センサ30および温度センサ40によって検出された電池データ(Ib,Vb,Tbを総括的に表記するもの)に基づき、充電率(SOC)に代表される電池情報を生成する。
ECU100によって求められた電池情報は、負荷制御装置60に送出される。負荷制御装置60は、電池情報に基づいて負荷50の駆動状態を制御するための制御指令を発生する。たとえば、二次電池10のSOCが低下した場合には、負荷50の使用電力を制限するような制御指令が生成される。逆に、二次電池10のSOCが高い場合には、負荷50による回生電力の発生を抑制するような制御指令が発生される。
特に、後述するように、ECU100は、電池ヒータ70を制御することによって二次電池の温度制御装置として機能する。この二次電池の温度制御装置は、二次電池10の温度Tbを検出する温度センサ40と、二次電池10の電流Ibを検出する電流センサ20と、二次電池10の電圧Vbを検出する電圧センサ30と、ECU100とを含む。ECU100は、二次電池10を加熱する電池ヒータ70をセンサの出力に基づいて作動させる。
図2は、電池放電時の電圧挙動をどのように凍結の判断に使用するかを説明するための図である。図1、図2を参照して、ECU100は、温度センサ40、電流センサ20、電圧センサ30の出力に基づいて、放電時の第1時点t1から第2時点t2までの二次電池の電圧変化ΔV1、ΔV2の比率としきい値とを比較して、二次電池10の電解液が凍結しているか否かを判断する。
図2に示すように、通常は、放電が開始されると、時刻0での電圧(開放電圧OCVに近い電圧)から電流が流れることにより時刻t1では内部抵抗による電圧降下ΔV1が発生する。そして、放電が進行すると、電池電圧は次第に低下する。このため時刻ΔV1に比べてΔV2は増加しているのが通常である。
ところが、電池の電解液が凍結していると、電池の内部抵抗が非常に大きくなっている。このため、通電すると急激にセルが発熱し電解液の凍結部分が融解する。すると見かけ上、電池の内部抵抗が減少する。
図3は、電解液の凍結がある場合の放電時の電池電圧と凍結が無い場合の放電時の電池電圧とを比較して示した図である。電解液の凍結が無い場合のラインL1は、図2に示した場合と同じように放電時間の経過に対して、電池電圧は単調減少している。これに比べて凍結がある場合のラインL2は、時刻t1以降電解液が発熱により融解し内部抵抗が減少するので、電圧降下が少なくなる。このため、時刻t1以降しばらくの間は、電池電圧が増加する。放電時のこのような挙動を検出することによって、電解液の凍結の有無を判断することができる。
図1のECU100は、二次電池10の電解液が凍結していると判断した場合に、二次電池を加熱する電池ヒータ70を作動させる。
本願発明者は、短時間通電時の電圧降下量ΔV1と、短時間通電時の電圧降下量ΔV2との比ΔV2/ΔV1が電解液の凍結の有無の判断に使用できることを見出した。以下に、データを示して比ΔV2/ΔV1について説明する。
図4は、電池セルの温度が−30℃〜−40℃の間において、電圧降下量ΔV1、ΔV2およびその比がどのような値となったかを示した図である。図5は、図4のデータをグラフにして示した図である。
電圧降下量ΔV1は、放電開始後0.1秒後の電圧降下量である。電圧降下量ΔV2は、放電開始後10秒後の電圧降下量である。
電池温度が−36℃以下の領域A2のサンプル3個については、電解液に凍結が発生していることがわかった。そこで、比ΔV2/ΔV1に対する凍結判定しきい値を1.1に設定した。
図6は、電解液の凍結が発生している電池の放電時の電圧降下量ΔV1、ΔV2を示した図である。電解液の凍結がある場合には、領域A1に示すように電池電圧が一度上昇する。時間が経過すると図6のように再び電池電圧が低下する場合もあるが、それでも電解液が凍結していないサンプルと比べるとΔV2が少なくなっている。
上記の凍結判定は、充電実行時にも適用することができる。図7は、電解液の凍結がある場合の充電時の電池電圧と凍結が無い場合の充電時の電池電圧とを比較して示した図である。電解液の凍結が無い場合のラインL1Aは、充電時間の経過に対して、電池電圧は単調増加している。これに比べて凍結がある場合のラインL2Aは、時刻t1A以降電解液が発熱により融解し内部抵抗が減少するので、電圧上昇が少なくなる。このため、時刻t1A以降しばらくの間は、電池電圧が低下する。充電時のこのような挙動を検出することによっても、電解液の凍結の有無を判断することができる。
図8は、ECU100が実行する電解液凍結の有無の検出と電池の劣化抑制処理とを説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図8を参照して、まず、処理が開始されるとステップS1において、ECU100は、電池温度Tbを検出する。次に、ステップS2において電池温度が判定しきい値よりも低いか否かが判断される。この判定しきい値は、電解液が凍結する可能性がある温度に設定される。図5の例では、この判定しきい値は、−30℃である。ステップS2において電池温度がしきい値以上であれば(S2でNO)、ステップS6に処理が進められ現状の使用方法が維持される。
一方、ステップS2において、電池温度<しきい値であった場合には(S2でYES)、ステップS3に処理が進められる。ステップS3では、電池の充放電挙動の検出が行なわれる。具体的には、ECU100は、図4、図5で説明したような電圧降下量ΔV1と電圧降下量ΔV2を計測し、これらの比ΔV2/ΔV1を求める。なお、充電の場合は、ECU100は電圧上昇量の比を求める。
ステップS3に続き、ステップS4において、電圧変化量(放電の場合は電圧降下量、充電の場合は電圧上昇量)の比が凍結範囲内であるか否かが判断される。図5に示した例では、ΔV2/ΔV1が1.1以下である場合には、凍結範囲内であると判断される。
ステップS4において、電圧降下量の比が凍結範囲内でなければ(S4でNO)、ステップS6に処理が進められ現状の使用方法が維持される。一方、ステップS4において、電圧降下量の比が凍結範囲内であった場合には(S4でYES)、ステップS5に処理が進められ、電池の使用方法が変更される。使用方法の変更の一例としては、ヒータを使用して電池温度を上昇させ、凍結状態での電池の充放電を避けることが上げられる。なお、ヒータに限らず他の方法で電池の温度を上昇させても良い。
ステップS5またはS6の処理が終了すると、ステップS7に処理が進められ、制御はメインルーチンに戻される。
以上説明したように、本実施の形態に開示される二次電池の温度制御装置は、二次電池10の電流を検出する電流センサ20と、二次電池10の電圧を検出する電圧センサ30と、電流センサ20、電圧センサ30の出力に基づいて二次電池10の温度を上昇させる制御を行なうECU100とを備える。ECU100は、電流センサ20の出力に基づいて二次電池の放電または充電の開始を検出し、二次電池10の放電または充電が開始される前の電圧(t=0における電池電圧)からの電圧変化量の変化を二次電池10の放電または充電の開始後に監視し、電圧変化量の増加率が判定しきい値よりも少ない場合には、二次電池10の温度を上昇させる制御を実行する。
好ましくは、図2、図6に示すように、ECU100は、放電開始後または充電開始後の第1時点(t=t1)における電圧変化量ΔV1と、第1時点よりも後の第2時点(t=t2)における電圧変化量ΔV2との比ΔV2/ΔV1によって、増加率を算出する。
これにより、凍結発生時に二次電池の温度を上昇させる処理が実行され、電池の劣化が防止される。
[制御の変形例]
図8には、充放電挙動の検出の一例として、電圧降下量の比を求めてしきい値と比較する処理を説明した。しかし、電池から放電すると凍結していなければ、電池電圧は次第に降下するのが通常であり、図3、図6に示したような放電中に電圧が上昇する現象を検出すれば凍結の有無の判断はできる。
図9は、ECU100が実行する電解液凍結の有無の検出と電池の劣化抑制処理の変形例を説明するためのフローチャートである。このフローチャートの処理は、一定時間ごとまたは所定の条件が成立するごとにメインルーチンから呼び出されて実行される。
図9を参照して、まず、処理が開始されるとステップS11において、ECU100は、電池温度Tbを検出する。次に、ステップS12において電池温度がしきい値よりも低いか否かが判断される。このしきい値は、電解液が凍結する可能性がある温度に設定される。たとえば、図5に示した例と同様に、しきい値は−30℃とすることができる。ステップS12において電池温度がしきい値以上であれば(S12でNO)、ステップS17に処理が進められ制御はメインルーチンに戻される。その結果、現状の使用方法が維持される。
一方、ステップS12において、電池温度<しきい値であった場合には(S12でYES)、ステップS13に処理が進められる。ステップS13では、電池が放電中であるか否かが判断される。ステップS13において、電池が放電中でない場合には(S13でNO)、ステップS17に処理が進められ、制御はメインルーチンに戻される。その結果、現状の使用方法が維持される。
一方、ステップS13において電池が放電中であった場合には(S13でYES)、ステップS14に処理が進められる。ステップS14では、電池電圧が上昇中であるか否かが判断される。放電中に電池電圧が上昇するのは、図3、図6に示したような領域A1の状態である。ステップS14において、電池電圧が上昇中でない場合には(S14でNO)、ステップS17に処理が進められ、制御はメインルーチンに戻される。その結果、現状の使用方法が維持される。
一方、ステップS14で電池電圧が上昇中であると判断された場合には(S14でYES)、ステップS15に処理が進められ、電池の電解液が凍結中であると判定される。そしてステップS16では、ECU100は、電池ヒータ70を作動させて、二次電池10が加熱される。ここでも、ヒータに限らず他の方法で電池の温度を上昇させても良い。
その後、ステップS17に処理が進められ制御はメインルーチンに移される。
なお、図9のフローチャートの処理は、図8のフローチャートの処理において、電圧変化量ΔVの判定しきい値を1(増加率では判定しきい値ゼロ)とし時刻t1とt2の間隔を狭くして繰り返し判定を行なうことにも相当する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、温度以外に、放電時または充電時の二次電池の電圧変化の挙動も考慮して精度良く凍結の有無を判断するので、必要なときに限定してヒータを作動させることができる。このため、電池性能を十分に利用しつつ、かつ凍結による電池の異常劣化を抑制することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 二次電池、20 電流センサ、30 電圧センサ、40 温度センサ、50 負荷、60 負荷制御装置、70 電池ヒータ、100 電子制御装置。

Claims (1)

  1. 前記二次電池の電圧を検出する電圧センサと、
    前記電流センサ、前記電圧センサの出力に基づいて前記二次電池の温度を上昇させる制御を行なう制御部とを備え、
    前記制御部は、前記二次電池の放電または充電の開始を検出した場合に、前記二次電池の放電または充電が開始される前の電圧からの電圧変化量を前記二次電池の放電または充電の開始後に監視し、前記電圧変化量の増加率が判定しきい値よりも少ない場合には、前記二次電池の温度を上昇させる制御を実行する、二次電池の温度制御装置。
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