JP2016150208A - X線検出器およびx線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

X線検出器およびx線コンピュータ断層撮影装置 Download PDF

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Abstract

【課題】X線焦点移動による出力変動を生じることなく、フォトダイオードアレイに形成される回路等を保護することができるX線検出器および当該X線検出器を備えるX線コンピュータ断層撮影装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、X線検出器は、複数の受光帯と、コリメータ板とを備える。コリメータ板は、コリメータ板の受光帯側の一端の幅が当該一端に対向する間隙の幅より狭く、かつX線によりコリメータ板を投影した投影領域がX線によりコリメータ板のX線管側の他端を投影した投影領域より広くなる配置および形状とする。【選択図】 図2

Description

本発明の実施形態は、X線を検出するX線検出器および当該X線検出器を備えるX線コンピュータ断層撮影装置に関する。
一般に、X線コンピュータ断層撮影(CT:Computed Tomography)装置は、X線を検出するX線検出器を有している。X線検出器は、例えば、複数のX線検出素子(シンチレータおよびフォトダイオードを含む)と、コリメータとを備えている。複数のX線検出素子は、X線を各々検出する。コリメータは、複数のX線検出素子各々に対応して設けられる。コリメータは、X線を焦点に照準する。コリメータは、選別したX線を当該複数のX線検出素子各々に入射させる。また、X線検出器は、X線を非検出とする不感帯を設けている。不感帯は、当該複数のX線検出素子のうち隣接する2つのX線検出素子の間に位置している。不感帯は、X線検出素子で生じた蛍光が他のX線検出素子へ侵入することを防止する。
X線検出器は、ファット方式とダイエット方式とに分けられる。ファット方式のX線検出器は、上記コリメータを形成するコリメータ板(X線遮蔽板)の幅が上記不感帯の幅より広い。ファット方式のX線検出器は、コリメータ板の幅が不感帯の幅より広いことより、受光サイズが大きくなってもコリメータ板の変形等が起きにくいメリットがある。また、ファット方式のX線検出器は、フォトダイオードアレイにスイッチ等の回路を形成する場合、コリメータ板を投影した影で回路を覆う。これにより、ファット方式のX線検出器は、X線による回路の劣化を抑えることができる。しかしながら、X線焦点移動により、X線でコリメータ板を投影した影の位置が変化する。X線焦点移動は、例えば、X線管における熱膨張等により生じる。これにより、X線検出器からの出力の変動が生じるという問題がある。
一方、ダイエット方式のX線検出器は、上記コリメータ板の幅が不感帯の幅より狭い。ダイエット方式のX線検出器は、X線によりコリメータ板を投影した影が不感帯の領域に包含されている。ダイエット方式のX線検出器は、X線でコリメータ板を投影した影が不感帯の領域に包含されているため、X線焦点移動に伴うX線検出器からの出力の変動を生じない。しかしながら、ダイエット方式のX線検出器は、コリメータ板の幅が不感帯の幅より狭いため、スイッチ等の回路をX線から遮蔽することができない。これにより、X線による回路の劣化が生じるという問題がある。
特開平11−218578号公報
本実施形態の目的は、X線焦点移動による出力変動を生じることなく、フォトダイオードアレイに形成される回路等を保護することができるX線検出器および当該X線検出器を備えるX線コンピュータ断層撮影装置を提供することにある。
実施形態によれば、X線検出器は、所定の間隙を隔てて設けられ、X線発生源から発生されたX線を検出する複数の受光帯と、前記複数の受光帯と前記X線発生源との間、かつ前記複数の受光帯のうち隣接する2つの受光帯の間隙への前記X線を遮蔽するように設けられ、前記X線を遮蔽するX線遮蔽板とを具備する。前記X線遮蔽板は、前記X線遮蔽板の前記受光帯側の一端の幅が前記一端に対向する前記間隙の幅より狭く、かつ前記X線により前記X線遮蔽板を投影した第1投影領域が前記X線により前記X線遮蔽板の前記X線発生源側の他端を投影した第2投影領域より広くなる配置および形状とする。
第1実施形態に係るX線検出器を備えるX線コンピュータ断層撮影装置の一例を示すブロック図。 第1実施形態に係るX線検出器の構造の一例を示す断面図。 図2に示すコリメータ板を不感帯に投影した投影領域の一例を示す図。 第1実施形態に係るX線検出器の効果を説明するための図。 第1実施形態に係るX線検出器の効果を説明するための図。 第1実施形態に係るX線検出器の効果を説明するための図。 第1実施形態に係るX線検出器の効果を説明するための図。 第2実施形態に係るX線検出器の構造の一例を示す断面図。 図8に示すコリメータ板を不感帯に投影した投影領域の一例を示す図。 第3実施形態に係るX線検出器の構造の一例を示す断面図。 図10に示すコリメータ板を不感帯に投影した投影領域の一例を示す図。 第4実施形態に係るX線検出器の構造の一例を示す断面図。 図12に示すコリメータ板を不感帯に投影した投影領域の一例を示す図。
以下、本実施形態に係るX線検出器について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能および構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るX線検出器307を備えるX線コンピュータ断層撮影(CT:Computed Tomography)装置1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、X線CT装置1は、ガントリ(架台)3と、コンソール5とを備える。
ガントリ3は、スリップリング301と、高電圧発生部303と、X線管305と、X線検出器307と、データ収集部(DAS:Data Acquisition System)309と、非接触データ伝送部311とを内部に有している。
ガントリ3は、回転リング313、被検体の体軸(Z軸)を回転軸として回転自在に回転リング313を支持するリング支持機構、および回転リング313の回転を駆動する回転駆動部(電動機)等を有する。回転リング313の開口部には、被検体Pを載置可能な天板Tが挿入される。天板Tは、回転リング313の中心軸に沿って移動可能に寝台(図示せず)に支持される。ここで、天板Tに載置された被検体Pの体軸が回転リング313の中心軸に一致するように、天板Tが位置決めされる。
回転リング313には、高電圧発生部303、X線管305、DAS309、および非接触データ伝送部311等が搭載されている。
高電圧発生部303は、後述する走査制御部501による制御の下で、スリップリング301を介して供給された電力を用いて、X線管305に印加する高電圧と、X線管305に供給するフィラメント電流とを発生する。
X線管305は、高電圧発生部303からの高電圧の印加およびフィラメント電流の供給を受けて、X線の焦点から天板Tに載置された被検体PへX線を放射する。X線管305は、高電圧発生部303により印加される高電圧に対応するエネルギースペクラトルを有するX線を発生する。X線の放射範囲は、図1に示す二点鎖線で示されている。
X線検出器307は、回転軸を挟んでX線管305に対峙する位置およびアングルで、回転リング313に取り付けられる。X線検出器307は、複数の受光帯を有する。ここでは、単一の受光帯が単一のチャンネルを構成しているものとして説明する。複数のチャンネルは、回転軸に直交し、かつ放射されるX線の焦点を中心として、この中心から1チャンネル分の受光帯の中心までの距離を半径とする円弧方向(チャンネル方向)とZ方向(スライス方向)との2方向に関して2次元状に配列される。X線検出器307の出力側には、DAS309が接続される。具体的なX線検出器307の構造については、後程詳しく説明する。
なお、X線検出器307は、複数の受光帯を1列に配列する。このとき、複数の受光帯各々は、上記チャンネル方向に沿って略円弧方向に1次元状に配列される。また、複数の受光帯は、チャンネル方向とスライス方向との2方向に関して2次元状に配列させてもよい。すなわち、2次元状の配列は、上記チャンネル方向に沿って一次元状に配列された複数のチャンネルを、スライス方向に関して複数列並べて構成される。このような2次元状の受光帯配列を有するX線検出器307は、略円弧方向に1次元状に配列される複数の上記複数の受光帯をスライス方向に関して複数列並べて構成してもよい。
DAS309は、X線検出器307の各チャンネルの電流信号を電圧に変換するIV変換器と、この電圧信号をX線の曝射周期に同期して周期的に積分する積分器と、この積分器の出力信号を増幅するアンプと、このアンプの出力信号をディジタル信号変換するアナログ・ディジタル・コンバータとを、チャンネルごとに取り付けている。DAS309は、出力したデータ(純生データ(pure raw data))を、磁気送受信又は光送受信を用いた非接触データ伝送部311を経由して、前処理部503に伝送する。
コンソール5は、走査制御部501と、前処理部503と、再構成部505と、インターフェイス(I/F)507と、画像処理部509と、入力部511と、表示部513と、記憶部515と、システム制御部517とを備える。
走査制御部501は、所定のスキャンシーケンスに従って撮影を行うように、スリップリング301から高電圧発生部303への電力供給を制御する。
前処理部503は、DAS311から出力された純生データに対して前処理を施す。前処理には、例えば、純生データに対する対数変換処理、チャンネル間の感度不均一補正処理、X線強吸収体、主に金属部による極端な信号強度の低下または、信号脱落を補正する処理等が含まれる。前処理部503は、前処理を施した再構成処理直前のデータ(生データ(raw data)または、投影データと称される、ここでは投影データという)を、データ収集したときにビューアングルを表すデータと関連付けて、再構成部505および記憶部515へ伝送する。
なお、投影データとは、被検体を透過したX線の強度に応じたデータ値の集合である。ここでは説明の便宜上、ワンショットで略同時に収集したビュー角が同一である全チャンネルにわたる一揃いの投影データを、投影データセットと称する。また、ビュー角は、X線管305が回転軸を中心として周回する円軌道の各位置を、回転軸から鉛直上向きにおける円軌道の最上部を0°として360°の範囲の角度で表したものである。なお、投影データセットの各チャンネルに対する投影データは、ビュー角、コーン角、チャンネル番号によって識別される。
再構成部505は、前処理部503から伝送された、ビューアングルが360°または180°+ファン角の範囲内の投影データセットに基づいて、フェルドカンプ法またはコーンビーム再構成法により、略円柱形のボリュームデータを再構成する。再構成部505は、例えば、ファンビーム再構成法(ファンビーム・コンボリューション・バックプロジェクション法ともいう)、フィルタ補正逆投影法(FBP:Filtered Back Projection)または逐次近似再構成法等により、上記投影データセットから2次元CT画像(断層画像、以降、単にCT画像と記載)を再構成する。フェルドカンプ法は、コーンビームのように再構成面に対して投影レイが交差する場合の再構成法であり、コーン角が小さいことを前提として畳み込みの際にはファン投影ビームとみなして処理し、逆投影はスキャンの際のレイに沿って処理する近似的画像再構成法である。コーンビーム再構成法は、フェルドカンプ法よりもコーン角のエラーが抑えられる方法として、再構成面に対するレイの角度に応じて投影データを補正する再構成法である。再構成部505は、再構成されたボリュームデータおよびCT画像を記憶部515へ伝送する。
インターフェイス507は、有線あるいは無線にて外部装置と通信する。外部装置は、例えば、モダリティ、放射線部門情報管理システム(RIS:Radiological Information System)、病院情報システム(HIS:Hospital Information System)およびPACS(Picture Archiving and Communication System)等のシステムに含まれるサーバ、あるいは他のワークステーション等である。
画像処理部509は、例えば、上記ボリュームデータにおける各ボクセルに対して、表示色情報と不透明度(Opacity)情報とを付加することで、被検体に関する3次元画像等を発生する。
入力部511は、ユーザの操作に応じたコマンド等を入力するインターフェイスである。入力部511は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、トラックボールおよび各種ボタン等を含む。
表示部513は、例えば、上記CT画像および上記3次元画像等を表示デバイスに表示する。表示デバイスとしては、CRTディスプレイ(Cathode Ray Tube Display)、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro Luminescence Display)あるいはプラズマディスプレイ等が適宜利用可能である。
記憶部515は、比較的大容量のデータを記憶可能なHDD(Hard Disk Drive)およびSSD(Solid State Drive)等である。記憶部515は、前処理部503から伝送された投影データおよび再構成部505で再構成されたボリュームデータを記憶する。記憶部515は、高電圧をX線管305に印加するタイミングを制御する制御プログラムを記憶する。
なお、記憶部515は、HDD等の磁気ディスク以外にも、光磁気ディスクやCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクを利用してもよい。また、記憶部515の保存領域は、コンソール5内にあってもよいし、上記ネットワークで接続された外部記憶装置内にあってもよい。
システム制御部517は、ガントリ3の内部構成における複数のユニット各々と、走査制御部501と、前処理部503と、再構成部505と、インターフェイス507と、入力部511と、表示部513と、記憶部515との動作および処理等を制御する。
ここで、X線検出器307の具体的な構造について、図面を参照して説明する。
図2は、第1実施形態に係るX線検出器307の構造の一例を示す断面図である。なお、上記チャンネル方向をx方向、上記スライス方向をz方向、当該x方向とz方向とに直交する方向をy方向とする。以降の実施形態についても、同様である。
図2に示すように、X線検出器307は、例えば、フォトダイオードアレイ(PDA:Photo Diode Array)3071と、受光面3072と、コリメータ3073とを備えている。
フォトダイオードアレイ3071には、例えば、受光帯401とDAS309との接続を切り替えるスイッチ回路SWが設けられている。本実施形態において、スイッチ回路SWは、例えば、不感帯403の直下に形成する。スイッチ回路SWは、フォトダイオードアレイ307の上面または下面のいずれにも形成可能である。
受光面3072は、複数の受光帯401と、不感帯403とを有している。複数の受光帯401各々は、X線発生源(図1に示すX線管305)から発生されたX線を検出する。不感帯403は、X線を非検出とする。不感帯403は、複数の受光帯401のうち隣接する2つの受光帯の間に位置している。コリメータ3073は、不感帯403とX線管305との間に設けられる。コリメータ3073は、X線を遮蔽するコリメータ板(X線遮蔽板)200を有している。なお、コリメータ板200は、図示しない保持筐体等により、受光面3072のX線管305側の面上に保持されている。
図2に示すように、コリメータ板200の不感帯403側の一端の幅407は、当該一端に対向する不感帯403の幅409より狭い。X線によりコリメータ板200を不感帯403に投影した影(投影領域)は、X線によりコリメータ板200のX線管305側の他端を不感帯403に投影した投影領域より広い。
具体的には、コリメータ板200の幅407は、コリメータ板200の当該一端からコリメータ板200の当該他端まで一定である。コリメータ板200は、コリメータ板200を不感帯403に投影した投影領域が不感帯403の領域に包含されるように、不感帯403のX線管305側の面の法線に対して所定の角度傾斜する。例えば、コリメータ板200は、コリメータ板200の長辺408と当該法線との間の角の正弦と当該長辺408の長さとの積が不感帯403の領域に包含されるように、当該法線に対して所定の角度傾斜する。なお、所定の角度とは、例えば、鋭角または鈍角である。また、コリメータ板200に関する所定の角度は、例えば、x方向に沿って一定である。また、コリメータ板200に関する所定の角度は、例えば、z方向に沿って一定であってもよい。また、例えば、X線管305とX線検出器307との回転方向の関係等からX線の焦点移動の傾向がわかる場合、X線の焦点移動による影響が少ないように、コリメータ板200の傾斜方向を決定してもよい。
図3は、図2に示すコリメータ板200を不感帯403に投影した投影領域405の一例を示す図である。なお、図3に示す破線は、X線射線を表す。以降の実施形態における破線についても同様である。
図3に示すように、コリメータ板200を不感帯403に投影した投影領域405は、不感帯403の領域に包含されている。これにより、フォトダイオードアレイ3071に設けられるスイッチ回路SWを覆うことが可能になる。また、投影領域405が不感帯403の領域に包含されているため、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動は生じない。
以上に述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
第1実施形態に係るX線検出器307は、複数の受光帯401と、不感帯403と、コリメータ板200とを備えている。コリメータ板200の不感帯403側の一端の幅407は、当該一端に対向する不感帯403の幅409より狭い。また、X線によりコリメータ板200を不感帯403に投影した投影領域405は、X線によりコリメータ板200のX線管305側の他端を不感帯403に投影した投影領域より広い。
図4乃至図7は、第1実施形態に係るX線検出器307の効果を説明するための図である。例として、図4および図5に、従来のファット方式のX線検出器を示す。また、図6及び図7に、従来のダイエット方式のX線検出器を示す。
図4に示すように、ファット方式のX線検出器は、コリメータ板202の幅411が不感帯403の幅409より広いことより、受光サイズが大きくなってもコリメータ板202の変形等が起きにくいメリットがある。また、ファット方式のX線検出器は、フォトダイオードアレイ3071にスイッチ回路SWを形成する場合、X線でコリメータ板202を投影した影でスイッチ回路SWを覆う。これにより、ファット方式のX線検出器は、X線によるスイッチ回路SWの劣化を抑えることが可能である。しかしながら、図5に示すように、X線焦点移動により、X線でコリメータ板202を投影した影の位置が変化する。これにより、X線検出器からの出力の変動が生じるという問題がある。
図6に示すように、コリメータ板204の幅413が不感帯403の幅409より狭いため、スイッチ回路SWをX線から遮蔽することができない。これにより、X線による回路の劣化が生じるという問題がある。しかしながら、図7に示すように、ダイエット方式のX線検出器は、上記コリメータ板204の幅413が不感帯403の幅409より狭いことで、X線でコリメータ板204を投影した影が不感帯403の領域に包含される。これにより、X線焦点移動に伴うX線検出器からの出力の変動は生じない。
一方、第1実施形態に係るX線検出器307は、投影領域405が不感帯403の領域に包含されるように、上記法線に対して所定の角度傾斜する。これにより、ダイエット方式のように、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動は生じない。また、ファット方式のように、コリメータ板200を不感帯403に投影した投影領域405により、スイッチ回路SWを保護することが可能になる。
ここで、コリメータ板200をX線の焦点移動による影響が少ない方向に傾斜している場合、X線の焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動は生じにくい。
以上のことから、第1実施形態に係るX線検出器307によれば、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動を生じることなく、フォトダイオードアレイ3071に形成されるスイッチ回路SWを保護することができる。
なお、第1実施形態に係るX線検出器307は、後ほど説明する第2乃至第4実施形態に係るX線検出器307と比較してコリメータ板200の形状等が単純であるため、製造コストを低減することができる。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係るX線検出器307の構造の一例を示す断面図である。なお、第1実施形態に係るX線検出器307の構造と共通する点については、詳しい説明を省略する。
図8に示すように、コリメータ板200の他に、不感帯403とコリメータ板200の当該他端との間に、コリメータ板200の長辺408より短い長辺410を有するコリメータ板206を設ける。
具体的には、コリメータ板206の幅415は、コリメータ板206の不感帯403側の一端からコリメータ板206のX線管305側の他端まで一定である。コリメータ板206は、X線によりコリメータ板200およびコリメータ板206を不感帯403に投影した投影領域が不感帯403の領域に包含されるように、上記法線に対してコリメータ板200と異なる方向に所定の角度傾斜する。これにより、第2実施形態に係るX線検出器307は、第1実施形態よりもスイッチ回路SWを保護できる領域をさらに広げることが可能になる。
図9は、図8に示すコリメータ板200およびコリメータ板206を不感帯403に投影した投影領域405の一例を示す図である。
図9に示すように、投影領域405は、不感帯403の領域に包含されている。これにより、フォトダイオードアレイ3071に設けられるスイッチ回路SWを覆うことが可能になる。また、投影領域405が不感帯403の領域に包含されているため、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動は生じない。
以上に述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
第2実施形態に係るX線検出器307は、複数の受光帯401と、不感帯403と、コリメータ板206とを備えている。コリメータ板206の不感帯403側の一端の幅415は、当該一端に対向する不感帯403の幅409より狭い。また、X線によりコリメータ板200およびコリメータ板206を不感帯403に投影した投影領域405は、X線によりコリメータ板200のX線管305側の他端およびコリメータ板206のX線管305側の他端各々を不感帯403に投影した投影領域より広い。
以上のことから、第2実施形態に係るX線検出器307によれば、第1実施形態と同様に、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動を生じることなく、フォトダイオードアレイ3071に形成されるスイッチ回路SWを保護することができる。また、第2実施形態に係るX線検出器307によれば、第1実施形態に係るX線検出器307よりもスイッチ回路SWを保護できる領域をさらに広げることができる。
ここで、第2実施形態に係るX線検出器307は、コリメータ板200の他端とコリメータ板206の他端との幅がコリメータ板200の一端とコリメータ板206の一端との幅よりも狭い。このため、X線焦点が移動した場合でも影になりにくい。また、ダイエット方式と比較して、投影領域405が広いため、スイッチ回路SWの防護機能に優れている。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態に係るX線検出器307の構造の一例を示す断面図である。なお、第1および第2実施形態に係るX線検出器307の構造と共通する点については、詳しい説明を省略する。
図10に示すように、コリメータ板208は、くさび形形状を有している。また、X線によりコリメータ板208を不感帯403に投影した投影領域405は、不感帯403の領域に包含されている。これにより、第3実施形態に係るX線検出器307は、第1実施形態よりもスイッチ回路SWを保護できる領域をさらに広げることが可能になる。また、第3の実施形態に係るX線検出器は、くさび形形状を有しているため、X線焦点移動が生じる場合において、X線によりコリメータ板208を不感帯403に投影した投影領域405の位置変化が従来よりも小さい。
図11は、図10に示すコリメータ板208を不感帯403に投影した投影領域405の一例を示す図である。
図11に示すように、コリメータ板208を不感帯403に投影した投影領域405は、不感帯403の領域に包含されている。これにより、フォトダイオードアレイ3071に設けられるスイッチ回路SWを覆うことが可能になる。また、投影領域405が不感帯403の領域に包含されているため、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動は生じない。
以上に述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
第3実施形態に係るX線検出器307は、複数の受光帯401と、不感帯403と、コリメータ板208とを備えている。コリメータ板208の不感帯403側の一端の幅412は、当該一端に対向する不感帯403の幅409より狭い。また、X線によりコリメータ板208を不感帯403に投影した投影領域405は、X線によりコリメータ板208のX線管305側の他端を不感帯403に投影した投影領域より広い。
以上のことから、第3実施形態に係るX線検出器307によれば、第1および第2実施形態と同様に、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動を生じることなく、フォトダイオードアレイ3071に形成されるスイッチ回路SWを保護することができる。また、第3実施形態に係るX線検出器307によれば、第2実施形態と同様に、第1実施形態に係るX線検出器307よりもスイッチ回路SWを保護できる領域をさらに広げることが可能になる。
ここで、第3実施形態に係るX線検出器307は、コリメータ板208の他端の幅がコリメータ板208の一端の幅よりも狭い。このため、X線焦点が移動した場合でも影になりにくい。また、ダイエット方式と比較して、投影領域405が広いため、スイッチ回路SWの防護機能に優れている。
(第4実施形態)
図12は、第4実施形態に係るX線検出器307の構造の一例を示す断面図である。なお、第1乃至第3実施形態に係るX線検出器307の構造と共通する点については、詳しい説明を省略する。
図12に示すように、コリメータ板210は、逆T形形状を有している。また、コリメータ板210を不感帯403に投影した投影領域405は、不感帯403の領域に包含されている。これにより、第4実施形態に係るX線検出器307は、第1実施形態よりもスイッチ回路SWを保護できる領域をさらに広げることが可能になる。また、第4の実施形態に係るX線検出器は、逆T形形状を有しているため、X線焦点移動が生じる場合において、X線によりコリメータ板210を不感帯403に投影した投影領域405の位置変化が従来よりも小さい。
図13は、図12に示すコリメータ板210を不感帯403に投影した投影領域405の一例を示す図である。
図13に示すように、投影領域405は、不感帯403の領域に包含されている。これにより、フォトダイオードアレイ3071に設けられるスイッチ回路SWを覆うことが可能になる。また、投影領域405が不感帯403の領域に包含されているため、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動が生じない。
以上に述べた構成によれば、以下の効果を得ることができる。
第4実施形態に係るX線検出器307は、複数の受光帯401と、不感帯403と、コリメータ板210とを備えている。コリメータ板210の不感帯403側の一端の幅414は、当該一端に対向する不感帯403の幅409より狭い。また、X線によりコリメータ板210を不感帯403に投影した投影領域405は、X線によりコリメータ板210のX線管305側の他端を不感帯403に投影した投影領域より広い。
以上のことから、第4実施形態に係るX線検出器307によれば、第1乃至第3実施形態と同様に、X線焦点移動に伴うX線検出器307からの出力の変動を生じることなく、フォトダイオードアレイ3071に形成されるスイッチ回路SWを保護することができる。また、第4実施形態に係るX線検出器307によれば、第2および第3実施形態と同様に、第1実施形態に係るX線検出器307よりもスイッチ回路SWを保護できる領域をさらに広げることができる。
ここで、第4実施形態に係るX線検出器307は、コリメータ板210の他端の幅がコリメータ板210の一端の幅よりも狭い。このため、X線焦点が移動した場合でも影になりにくい。また、ダイエット方式と比較して、投影領域405が広いため、スイッチ回路SWの防護機能に優れている。
上記実施形態において、X線CT装置1は、いわゆる第3世代であるとした。すなわち、X線CT装置1は、X線管305とX線検出器307とが一体となって回転軸の周囲を皆伝する回転/回転型(Rotate/Rotate-Type)であるとした。しかしながら、本実施形態に係るX線CT装置は、それのみに限定されない。例えば、X線CT装置1は、リング状に配列された多数の受光帯401が固定され、X線管305のみが回転軸の周囲を回転する固定/回転型(Stationary/Rotate-Type)でもよい。また、X線CT装置1は、リング状に配列された多数の受光帯401が固定され、リング状に陽極が配置され、電磁偏向により電子ビームを陽極に照射させる第5世代でもよい。
以上、本発明のいくつか実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…X線CT装置、3…ガントリ、301…スリップリング、303…高電圧発生部、305…X線管、307…X線検出器、3071…フォトダイオードアレイ(PDA)、3072…受光面、3073…コリメータ、309…データ収集部(DAS)、311…非接触データ伝送部、5…コンソール、501…走査制御部、503…前処理部、505…再構成部、507…インターフェイス(I/F)、511…入力部、513…表示部、515…記憶部、517…システム制御部、200,202,204,206,208,210…コリメータ板(X線遮蔽板)、401…受光帯、403…不感帯、405…投影領域。

Claims (9)

  1. 所定の間隙を隔てて設けられ、X線発生源から発生されたX線を検出する複数の受光帯と、
    前記複数の受光帯と前記X線発生源との間、かつ前記複数の受光帯のうち隣接する2つの受光帯の間隙への前記X線を遮蔽するように設けられ、前記X線を遮蔽するX線遮蔽板と、
    を具備し、
    前記X線遮蔽板は、前記X線遮蔽板の前記受光帯側の一端の幅が前記一端に対向する前記間隙の幅より狭く、かつ前記X線により前記X線遮蔽板を投影した第1投影領域が前記X線により前記X線遮蔽板の前記X線発生源側の他端を投影した第2投影領域より広くなる配置および形状とするX線検出器。
  2. 前記X線遮蔽板の幅は、前記X線遮蔽板の前記一端から前記X線遮蔽板の前記他端まで一定であり、
    前記X線遮蔽板は、前記第1投影領域が前記間隙の領域に包含されるように、前記間隙のX線発生源側の面の法線に対して所定の角度傾斜する請求項1記載のX線検出器。
  3. 前記X線遮蔽板は、前記X線遮蔽板の長辺と前記間隙のX線発生源側の面の法線との間の角の正弦と前記長辺の長さとの積が前記間隙の領域に包含されるように、前記法線に対して所定の角度傾斜する請求項1および2のうちいずれか一項記載のX線検出器。
  4. 前記受光帯と前記X線遮蔽板の前記他端との間に設けられ、前記X線遮蔽板の長辺より短い長辺を有する他のX線遮蔽板をさらに具備し、
    前記他のX線遮蔽板の幅は、前記他のX線遮蔽板の前記受光帯側の一端から前記他のX線遮蔽板の前記X線発生源側の他端まで一定であり、
    前記他のX線遮蔽板は、前記第1投影領域と前記X線により前記他のX線遮蔽板を投影した第3投影領域とで構成される第4投影領域が前記間隙の領域に包含されるように、前記間隙のX線発生源側の面の法線に対して前記X線遮蔽板と異なる方向に所定の角度傾斜する請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のX線検出器。
  5. 前記X線遮蔽板は、くさび形形状を有し、
    前記第1投影領域は、前記間隙の領域に包含される請求項1記載のX線検出器。
  6. 前記X線遮蔽板は、逆T字形形状を有し、
    前記第1投影領域は、前記間隙の領域に包含される請求項1記載のX線検出器。
  7. 前記間隙に設けられ、前記X線を非検出とする不感帯をさらに具備する請求項1乃至6のうちいずれか一項記載のX線検出器。
  8. 前記不感帯の直下に設けられ、前記複数の受光帯と前記複数の受光帯から出力される前記X線に関するデータを収集するデータ収集システムとの接続を切り替える回路をさらに具備する請求項7記載のX線検出器。
  9. X線管と、
    前記X線管から発生されたX線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器からの出力に基づいて、被検体の断層画像を再構成する再構成部と、
    を具備し、
    前記X線検出器は、
    所定の間隙を隔てて設けられ、X線発生源から発生されたX線を検出する複数の受光帯と、
    前記複数の受光帯と前記X線発生源との間、かつ前記複数の受光帯のうち隣接する2つの受光帯の間隙への前記X線を遮蔽するように設けられ、前記X線を遮蔽するX線遮蔽板と、
    を備え、
    前記X線遮蔽板は、前記X線遮蔽板の前記受光帯側の一端の幅が前記一端に対向する前記間隙の幅より狭く、かつ前記X線により前記X線遮蔽板を投影した第1投影領域が前記X線により前記X線遮蔽板の前記X線発生源側の他端を投影した第2投影領域より広くなる配置および形状とするX線コンピュータ断層撮影装置。
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