JP2016149999A - 添加剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲食品、化粧料などの添加剤の提供。
【解決手段】黒ニンジン(Daucus carota subsp sativus cv.)の搾汁液または粉末を含有しており、前記搾汁液または粉末がアントシアニジン類を含有するものである栄養補助食品または添加剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、栄養補助食品と、飲食品、化粧品および皮膚外用剤などに配合する添加剤に関する。
黒ニンジン(Daucus carota subsp sativus cv.)は、セリ科ニンジン属ニンジンの一品種であり、通常のニンジンにはあまり含まれていないアントシアニジンを含んでいる。
特許文献1には、水溶解性アントシアニジンからなる血糖代謝改善剤の発明が記載されている(特許請求の範囲)。
特許文献2には、歯周病用歯磨組成物の発明が記載されており(特許請求の範囲)、ポリフェノールとしてアントシアニジン類が配合できることが記載されている(段落番号0021)。
特許文献3には、パープルキャロット色素を用いて紫色に着色する食品の製造方法の発明が記載されている(特許請求の範囲)。パープルキャロット色素は、紫ニンジン(黒ニンジン)の根から抽出される水溶性色素であることが記載されている(段落番号0007)。
特開2014−198684号公報 特開2014−94959号公報 特開2008−142061号公報
本発明は、栄養補助食品と、飲食品、化粧品および皮膚外用剤などに配合する添加剤を提供することを課題とする。
本発明は、黒ニンジン(Daucus carota subsp sativus cv.)の搾汁液または粉末を含有しており、前記搾汁液または粉末がアントシアニジン類を含有するものである、栄養補助食品と、飲食品などの添加剤を提供する。
本発明の栄養補助食品は、アントシアニジン類などを含有する搾汁液または粉末を含んでおり、栄養補給効果が得られることが期待される。
本発明の添加剤は、アントシアニジン類などを含有する搾汁液または粉末を含んでおり、飲食品、化粧料、皮膚外用剤などに配合することができる。
試験例1のチロシナーゼ活性阻害評価の結果を示す。 試験例2のチロシナーゼ生合成阻害評価の結果を示す。 試験例3のMTTアッセイ評価の結果を示す。
本発明の栄養補助食品および添加剤は、黒ニンジン(Daucus carota subsp sativus cv.)の根から搾汁した搾汁液、または根の粉末を含んでいるものであり、黒ニンジンの葉、茎などからの搾汁液または粉末は含まない。
搾汁液は、搾汁後の絞り滓は実質的に含まないが、製造工程に起因して、僅かな量の前記絞り滓が混入していてもよい。
搾汁液には、水やアルコールなどの溶媒を使用した抽出液は含まれない。
本発明の栄養補助食品および添加剤に含まれる搾汁液または粉末は、アントシアニジン類、カロテン類(α−カロテン、β−カロテン)などを含有している。
アントシアニジン類は、C6-C3-C6のフラボノイドの基本骨格を有するアグリコン(非糖部)で、糖や有機酸が結合するとアントシアニン(配糖体)になる。
アントシアニジン類は、置換基(ヒドロキシル基、メトキシル基)の数の違いから、シアニジン、デルフィニジン、ペラルゴニジン、ペオニジン、ペチュニジン、マルビジンなどに分けられる。
本発明の栄養補助食品または添加剤に含まれる搾汁液または粉末は、0.1〜0.5質量%のアントシアニジンを含有していることが好ましい。
本発明の栄養補助食品および添加剤は、液体および固体のいずれの形態でもよい。
本発明の栄養補助食品および添加剤が液体であるときは、搾汁液を濃縮したもの、水、水とエタノールの混合液などで希釈したもの、他の植物搾汁液と混合したものなどでもよい。
本発明の栄養補助食品および添加剤が固体であるときは、粉末を成形した顆粒、錠剤、搾汁液を乾燥した粉末、賦形剤を使用して成形した粉末、顆粒、錠剤などでもよい。
本発明の栄養補助食品および添加剤は、例えば、次の各工程による処理を経て、製造することができる。
(第1工程)
生の黒ニンジンを洗浄する工程。
洗浄は、水洗、水洗後にオゾン水などを使用する殺菌洗浄などを実施することができる。
(第2工程)
水蒸気処理工程。
洗浄後の黒ニンジンを水蒸気で蒸す。
(第3工程)
水蒸気処理した黒ニンジンから搾汁手段により搾汁する工程。
なお、第1工程と第2工程の間において、必要に応じて黒ニンジンを適当な大きさに切断する工程を付加することができる。
搾汁手段は、公知の搾汁機(ジューサーも含む)、ミキサーなどを使用することができる。
(第4工程)
第3工程で得た搾汁液から絞り滓を分離する工程。
第4工程では、第3工程で得た搾汁液の状態に応じて、網で液と滓を分離する方法、搾汁的を脱水機で処理する方法、濾過用の布材に入れて絞る方法などを適用することができる。
(第5工程)
栄養補助食品および添加剤を液体にするときは、第4工程終了時のものをそのまま使用することができるほか、濃縮、希釈、他の液体と混合などをする。
栄養補助食品および添加剤を固体にするときは、乾燥、成形などをする。乾燥は、第5工程終了後に凍結乾燥、スプレードライ法などの公知の乾燥方法を適用することができる。
また黒ニンジンの搾汁液に代えて粉末を使用するときは、第2工程の終了後に乾燥した後、粉砕する方法も適用することができる。前記乾燥法としては、フラッシュドライヤー(気流乾燥機)を使用して、ごく短時間で乾燥する方法を適用することができる。
本発明の栄養補助食品は、食後、食間、就寝前などに経口摂取することができる。
本発明の添加剤は、飲食品、化粧品、皮膚外用剤、医薬部外品、医薬品、医薬品材料、医薬部外品材料などの添加剤として使用することができる。
また、本発明の添加剤は、前記用途に応じて、予め安定剤、pH調整剤、殺菌剤などを配合しておくこともできる。
一例として、第3工程で得た搾汁液に対して、pH調整剤として5%クエン酸水溶液11〜12質量%、殺菌剤として0.1〜0.5質量%を配合した添加剤にすることができる。
本発明の添加剤を飲食品用の添加剤として使用するときは、以下に示す飲食品に添加することができる。
茶系飲料、スポーツ飲料、美容飲料、果汁飲料、炭酸飲料、アルコール飲料、清涼飲料、ゼリー飲料、ヨーグルト飲料、水や湯、炭酸水などで希釈する濃縮タイプの飲料などの飲料品、その他飲料(スープ、コーヒー、茶類、ジュース、ココアなど)、
水や湯などに溶解または懸濁させて飲用する粉末や顆粒、タブレットなどの乾燥固形物、
タブレット菓子、ゼリー類、スナック類、揚げ菓子、ケーキ類、羊羹、まんじゅうなどの和菓子類、ドーナツ、クッキーなどの洋菓子類、チョコレート、ガム、飴、グミなどの菓子類、スープ類、めん類、米飯類、シリアル、乳製品(牛乳、ヨーグルト、乳清飲料、乳酸菌飲料、バター、クリーム、チーズなど)、氷菓(アイスキャンディー、アイスクリーム、シャーベットなど)、冷菓(ゼリー、プリン、水ようかんなど)、油脂食品(マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドなど)などに添加することができる。
調味料(味噌、醤油など)、健康食品(錠剤、カプセルなど)、栄養補助食品(栄養ドリンクなど)、水産加工品類、味噌汁やお吸い物などの汁物類、ハム・ソーセージなどの畜肉製品類、魚肉ハム、かまぼこなどの魚肉製品類、惣菜類、煮物類、乳製品、ホットケーキミックス、お好み焼きなどのミックス類、即席麺や即席スープの素など即席飲食品、離乳食、野菜ペースト、フルーツペーストなどのペースト類、などに添加することができる。
本発明の添加剤を飲食品用の添加剤として使用するときは、必要に応じて、本発明の目的を損なわない範囲で下記の成分を適宜選択して配合することができる。
また、本発明の栄養補助食品にも、下記の成分を適宜選択して配合することができる。
例えば、例えば、糖質甘味料(果糖、ブドウ糖、タガトース、アラビノースなどの単糖類、乳糖、オリゴ糖、麦芽糖、トレハロースなどの少糖類、粉末水あめ、デキストリン、糖アルコールなど)、高甘味度甘味料(スクラロース、アセスルファムK、ステビアなど)、でん粉などの多糖類、油脂類、乳製品、安定剤、乳化剤、香料(バニリン、リナロール、天然香料など)、色素、着色料、酸味料、風味原料(卵、コーヒー、茶類、ココア、果汁果肉、ヨーグルト、酒類など)、香味料(ラズベリーフレーバー、アップルフレーバー、コーヒーフレーバーなど)、湿化防止剤、電解質、保存料、湿潤剤、蛋白質、アミノ酸、ペプチド、食物繊維、有機酸(クエン酸、リンゴ酸、フマル酸、マロン酸、コハク酸、酒石酸、乳酸など)、ビタミン類(L−アスコルビン酸、dl−α−トコフェロール、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、イノシトールなど)、白金、ミネラル(亜鉛、鉄、カルシウム、マグネシウム、クロム、セレン、カリウム、ナトリウムなど)、海洋性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヒアルロン酸、発酵酵母エキス、グルコサミン、酵母、卵殻膜、リコピン、アスタキサンチン、その他カロテノイド、シルク、コンドロイチン、セラミド、プラセンタエキス、フカヒレエキス、深海鮫エキス、スクワレン、γ−アミノ酪酸、カゼインドデカペプチド、生栗皮抽出物、栗の葉抽出物、栗のいが抽出物、栗果肉抽出物、栗樹皮抽出物、キャベツ発酵エキス、バラの花びら抽出物、ブドウ葉抽出物、ブドウ種子抽出物、りんごポリフェノール、カミツレエキス、ライチ種子エキス、ゴツコラエキス、月桃葉エキス、ハス胚芽エキス、スターフルーツ葉エキス、桑葉抽出物、グァバ茶抽出物、赤ワイン、緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー、ココア、チョコレート、黒ゴマ、豆類、豆乳、ナッツ類、きのこ類、緑黄食野菜類、ヨード卵などの卵由来原料、カテキン類、その他アントシアニジン以外のポリフェノール類、ラズベリーケトン、低分子アルギン酸、サイリウム種皮、イチョウ葉抽出物、松樹皮抽出物、ナットウキナーゼ、植物ステロール、ジアシルグリセロール、キトサン、ヒアルロン酸、メチルスルフォニルメタン、コウジ酸、エラグ酸、アルブチン、ルシノール、マグノリグナン、リン酸L−アスコルビン酸マグネシウム、CoQ10、α−リポ酸などが挙げられる。
また本発明の添加剤に含まれる黒ニンジンの搾汁液は、アントシアニジン類、カロテン類などを含有していることから、通常のニンジン(黒ニンジン以外のニンジン)の代替品や一部置換品として使用することもできる。
通常のニンジン(黒ニンジン以外のニンジン)の代替品や一部置換品として使用する場合には、通常のニンジンが含むカロテン類を減少させることなく、さらにアントシアニジンを含有させることができるため好ましい。
本発明の添加剤を化粧品用の添加剤として使用するときは、保湿クリーム、美容液、化粧水、美白化粧料、美白ローションなどの皮膚化粧料、育毛剤などの頭皮化粧料、シャンプー、コンディショナー、ヘアエッセンスなどの毛髪(頭皮も含む)化粧料、パック、オイル、軟膏、スプレー、貼付剤などに配合することができる。
本発明の添加剤を皮膚外用剤の添加剤として使用するときは、液剤、湿布剤、塗布剤、ゲル剤、クリーム剤、ジェル、スティック、シート、パップ、エアゾール剤、ローション剤、粉剤、泡剤、ボディーソープ、石鹸などに配合することができるほか、不織布などの基材上に本発明の添加剤を含む有効成分を積層したものとして使用することもできる。
本発明の添加剤を飲食品、化粧品、皮膚外用剤などに添加するときは、アントシアニジンの含有量を基準として配合することができる。
本発明の添加剤を飲食品に添加するときは、飲食品の種類により異なるが、アントシアニジンが0.001〜5質量%の範囲で含有されるように添加することができる。
本発明の添加剤を化粧品に添加するときは、化粧品の種類により異なるが、アントシアニジンが0.0001〜1質量%の範囲で含有されるように添加することができる。
本発明の添加剤を皮膚外用剤に添加するときは、皮膚外用剤の種類により異なるが、アントシアニジンが0.0001〜1質量%の範囲で含有されるように添加することができる。
実施例1
密閉可能なオゾン水を満たした容器内に、予め水洗した生の黒ニンジンを浸漬して180分間そのままで保持した。容器から黒ニンジンを取り出したあとオゾン水洗した。
その後、水洗した黒ニンジンを通気性のある容器に入れ、水蒸気で60分間蒸した。
水蒸気処理した黒ニンジンを細かく切ったもの500gをミキサー(ジュースミキサー)内に入れ、破砕した。
破砕物を取り出した後、網(目開き200メッシュ)で漉して、濃い紫色の搾汁液350ml(固形分12〜15質量%)と滓に分離した。
この搾汁液(固形分12〜15質量%)を本発明の添加剤および栄養補助食品とした。
前記搾汁液中のアントシアニジンの量を測定した。測定は、分光光度計(日立製 U-310)を使用した比色法により行い、デルフィニジンの量として求めた。
その結果、搾汁液100ml中に0.22g(水分を除去した場合は、100g中に0.37g)のアントシアニジン(デルフィニジン)が含まれていた。
実施例2
密閉可能なオゾン水を満たした容器内に、予め水洗した生の黒ニンジンを浸漬して180分間そのままで保持した。容器から黒ニンジンを取り出したあとオゾン水洗した。
その後、水洗した黒ニンジンを通気性のある容器に入れ、水蒸気で60分間蒸した。
水蒸気処理した黒ニンジンを細かく切ったもの100kgをドライヤー(スプレードライヤー)により乾燥した。
その後、ディスク・ミルにより粉砕した粉末を打錠した錠剤を本発明の添加剤および栄養補助食品とした。
試験例1(チロシナーゼ活性阻害効果の評価)
チロシナーゼ活性阻害効果を、ヒト正常表皮色素細胞を用いて評価した。
まず、次の(1)、(2)、(3)、(4)および(5)を調製した。
(1)牛脳下垂体抽出液(BPE)、牛胎児血清(FBS)、ヒト組換え型塩基性線維芽細胞増殖因子(hFGF−B)、ハイドロコルチーゾン、インスリン、トランスフェリン、ヘパリン(全て混合でHMGS)含有Medium254:Medium254(クラボウ社製)に、混合されたHMGS(クラボウ社製)を添加し調製した。
(2)FBS、hFGF−B、インスリン含有Medium254:Medium254にFBS2.5ml、hFGF−B0.5ml、インスリン0.5ml(クラボウ社製)を添加し調製した。
(3)1容量%FBS含有リン酸緩衝生理食塩水(PBS):PBSに、終濃度1容量%となるようにFBSを添加し調製した。
(4)0.1容量%Triton−X/100mMリン酸緩衝液pH6.8:100mMリン酸緩衝液(pH6.8)に終濃度0.1容量%となるようにTriton−Xを添加し調製した。
(5)0.25mg L−DOPA/ml100mMリン酸緩衝液:100mMリン酸緩衝液(pH6.8)1mlに0.25mgのL−DOPAを添加、溶解して調製した。
次いで、正常ヒト新生児表皮色素細胞株(NHEM)をHMGS含有Medium254にて、10mm dishに5%炭酸ガス、飽和水蒸気下、37℃で培養した。
サブコンフルエントまで、増殖したNHEM細胞をTripsinではがし、回収した。
遠心し、回収したNHEM細胞を60万cells/mlに0.1容量%Triton−X/100mMリン酸緩衝液(pH6.8)で調整した。室温で30分置き、細胞溶解液とした。この細胞溶解液のタンパク量も測定した。
細胞溶解液 50μl、黒ニンジン搾汁液 50μl、0.25mg L−DOPA/ml100mMリン酸緩衝液 50μlを96穴プレートに調整し、スタート時の吸光度をマイクロプレートリーダーにて405nmで測定し、37℃で2時間反応させ、その後また吸光度をマイクロプレートリーダーにて405nmで測定した。
メラニンの検量線を作成し、出来たメラニン量を算定し、タンパク量あたりの換算を行い、未処理群と比較し、活性阻害を評価した。
図1に試験例1の結果を示す。
未処理(対照)と、実施例1の搾汁液濃度を0.313容量%〜5容量%の範囲で変えたものをサンプルとして試験した。
*:有意水準5%で有意である。
**:有意水準1%で有意である。
試験例2(チロシナーゼ生合成効果の評価)
チロシナーゼ生合成効果を、ヒト正常表皮色素細胞を用いて評価した。
まず、次の(1)、(2)、(3)、(4)および(5)を調製した。
(1)牛脳下垂体抽出液(BPE)、牛胎児血清(FBS)、ヒト組換え型塩基性線維芽細胞増殖因子(hFGF−B)、ハイドロコルチーゾン、インスリン、トランスフェリン、ヘパリン(全て混合でHMGS)含有Medium254:Medium254(クラボウ社製)に、混合されたHMGS(クラボウ社製)を添加し調製した。
(2)FBS、hFGF−B、インスリン含有Medium254:Medium254にFBS2.5ml、hFGF−B0.5ml、インスリン0.5ml(クラボウ社製)を添加し調製した。
(3)1容量%FBS含有リン酸緩衝生理食塩水(PBS):PBSに、終濃度1容量%となるようにFBSを添加し調製した。
(4)1容量%Triton−X/100mMリン酸緩衝液pH6.8:100mMリン酸緩衝液(pH6.8)に終濃度1容量%となるようにTriton−Xを添加し調製した。
(5)0.25mg L−DOPA/ml100mMリン酸緩衝液:100mMリン酸緩衝液(pH6.8)1mlに0.25mgのL−DOPAを添加、溶解して調製した。
次いで、NHEM細胞株をFBS、hFGF−B、インスリン含有Medium254にて3×105個/mLに調製し、96穴プレートに100μLずつ播種して、5%炭酸ガス、飽和水蒸気下、37℃で培養した。
24時間培養後、培養液を吸引除去し、黒ニンジン搾汁液については、終濃度が最高10容量%となるようにFBS、hFGF−B、インスリン含有Medium254に添加して、5%炭酸ガス、飽和水蒸気下、37℃で培養した。
24時間経過後、培養上清を捨て、1容量%Triton−X/100mMリン酸緩衝液(pH6.8) 100μl添加し、室温で30分おき、0.25mg L−DOPA/ml100mMリン酸緩衝液 50μlを添加した。
スタート時の吸光度をマイクロプレートリーダーにて405nmで測定し、37℃で2時間反応させ、その後また吸光度をマイクロプレートリーダーにて405nmで測定した。
メラニンの検量線を作成し、出来たメラニン量を算定し、タンパク量あたりの換算を行い、未処理群と比較し、活性阻害を評価した。
図2に試験例2の結果を示す。
未処理(対照)、Pos.con.(乳酸ナトリウム)、実施例1の搾汁液濃度を0.625容量%〜10容量%の範囲で変えたものをサンプルとして試験した。
*:有意水準5%で有意である。
**:有意水準1%で有意である。
試験例3(MTTアッセイ)
線維芽細胞活性化効果を、以下の通り、ヒト正常新生児皮膚線維芽細胞を用いて評価した。
まず、次の(1)および(2)を調製した。
(1)0.5容量%FBS含有DMEM:DMEM(Sigma社製)に、終濃度0.5容量%となるようにFBSを添加、溶解して調製した。
(2)MTT試薬:MTT(3−(4,5−ジメチル−2−チアゾリル)−2,5−ジフェニル−3H−テトラゾール−2−イウム・ブロミド)10mg をリン酸緩衝生理食塩水(PBS)1mLに溶解して調製した。
次いで、正常ヒト新生児皮膚線維芽細胞株(NHDF)を0.5容量%FBS含有DMEMにて2×104個/mLに調製し、96穴プレートに100μLずつ播種して、5%炭酸ガス、飽和水蒸気下、37℃で培養した。
24時間培養後、培養液を吸引除去し、黒ニンジン搾汁液については、終濃度が最高10容量%となるようにFBS非含有DMEMに添加して、5%炭酸ガス、飽和水蒸気下、37℃で培養した。
48時間経過後、培養上清を捨て、FBS非含有DMEM:MTT試薬=10:1になるよう調製したMTT試薬含有DMEMを100μL添加し、5%炭酸ガス、飽和水蒸気下、37℃で2時間反応させた。その後、上清を捨て、イソプロパノール150μLを添加してミキシングし、生成されたホルマザン色素を抽出して、マイクロプレートリーダーにて550nmで測定した。
線維芽細胞活性化効果は、生成されたホルマザン色素量により、黒ニンジンの試料を含有しないFBS非含有DMEM培地を添加した場合の線維芽細胞の活性を100%として算出した。なお、5(w/v)%FBSをDMEMに添加した場合を陽性対照として、同時に評価を行った。
図3に試験例3の結果を示す。BCは、実施例1の搾汁液を示し、数値は実施例1の搾汁液濃度(容量%)を示す。
処方例1(ニンジンケーキ)
下記の成分(1)〜(4)、(7)、(8)を混合溶解した。次いで、下記の成分(5)、(6)を均一に混合して、オーブンで焼き(180℃×30分間)、ニンジンケーキを得た。
なお、ニンジンケーキの色は、通常のニンジンケーキの色と殆ど同じであった。
(組成)(質量%)
(1)砂糖 16
(2)ソルビトール 3.7
(3)乳化油脂 9.2
(4)全卵 40
(5)薄力粉 18
(6)ベーキングパウダー 0.3
(7)水 2.8
(8)摺り下ろしたニンジン(半量を実施例1の添加剤で置換した。アントシアニジン約0.0185質量%)10
処方例2(チューインガム)
下記成分(1)〜(7)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)砂糖 48.0
(2)ガムベース 20.0
(3)グルコース 10.0
(4)水飴 16.0
(5)香料 0.5
(6)実施例1の添加剤 5.0(アントシアニジン約0.0185質量%)
処方例3(グミ)
下記成分(1)〜(7)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)還元水飴 38.0
(2)グラニュー糖 19.0
(3)ブトウ糖 19.0
(4)ゼラチン 4.7
(5)水 9.68
(6)ユズ果汁 3.0
(7)ユズフレーバー 0.6
(8)色素 0.02
(9)実施例1の添加剤 5.0(アントシアニジン約0.0185質量%)
処方例4(キャンディー)
下記成分(1)〜(6)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)砂糖 47.4
(2)水飴 31.0
(3)水 14.4
(4)有機酸 2.0
(5)香料 0.2
(6)実施例1の添加剤 5.0(アントシアニジン約0.0185質量%)
処方例5(ヨーグルト(ハード・ソフト))
下記成分(1)〜(7)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)牛乳 41.5
(2)脱脂粉乳 5.8
(3)砂糖 8.0
(4)寒天 0.15
(5)ゼラチン 0.1
(6)乳酸菌 0.005
(7)実施例1の添加剤 2.5(アントシアニジン約0.00925質量%)
(8)香料 微量
(9)水 残量
処方例6(清涼飲料)
下記成分(1)〜(5)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)果糖ブドウ糖液糖 30.0
(2)乳化剤 0.5
(3)実施例1の添加剤 2.5(アントシアニジン約0.00925質量%)
(4)香料 適量
(5)精製水 残量
処方例7(錠菓)
下記成分(1)〜(5)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)砂糖 71.4
(2)グルコース 19.0
(3)ショ糖脂肪酸エステル 0.2
(4)実施例1の添加剤 10.0(アントシアニジン約0.037質量%)
(5)精製水 3.9
処方例8(アイスクリーム)
下記成分(1)〜(8)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)実施例1の添加剤 10.0(アントシアニジン約0.037質量%)
(2)加糖練乳 10.0
(3)無塩バター 10.0
(4)グラニュー糖 10.0
(5)水飴 15.0
(6)酒石酸 0.1
(7)香料 0.5
(8)精製水 残量
処方例9(アイスキャンデー)
下記成分(1)〜(9)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)実施例1の添加剤 10.0(アントシアニジン約0.037質量%)
(2)砂糖 15.2
(3)粉末水飴 6.0
(4)脱脂粉乳 1.0
(5)精製ヤシ油 1.0
(6)アップルナップル透明果汁 1.0
(7)クエン酸 0.2
(8)グリセリン脂肪酸エステル 0.1
(9)精製水 残量
処方例10(化粧水)
下記の成分(3)、(4)及び(8)〜(11)を混合溶解した(混合物A)。次いで、下記の成分(1)、(2)、(5)〜(7)及び(12)を混合溶解した(混合物B)。得られた混合物Aと混合物Bを均一に混合し、化粧水を得た。
(組成)(質量%)
(1)グリセリン 7.0
(2)1,3−ブチレングリコール 6.5
(3)ポリオキシエチレンソルビタンモノラウリン酸エステル(EO20) 1.2
(4)エタノール 5.0
(5)乳酸 0.05
(6)乳酸ナトリウム 0.1
(7)コラーゲン 1.0
(8)実施例1の添加剤 0.5(アントシアニジン約0.00185質量%)
(9)アスコルビン酸2−グルコシド 0.5
(10)防腐剤 0.1
(11)香料 0.1
(12)精製水 残量
処方例11(乳液)
下記の成分(10)を加熱し、70℃で保持した(溶液A)。次いで、下記の成分(1)〜(9)及び(11)を加熱混合し、70℃で保持した(混合物B)。得られた混合物Bに溶液Aを加えて混合し、均一に乳化した(混合物C)。得られた混合物Cを冷却した後、下記の成分(12)〜(15)を加え、均一に混合して乳液を得た。
(組成)(質量%)
(1)ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート(EO10) 1.0
(2)ポリオキシエチレンソルビットテトラオレエート(EO60) 0.5
(3)グリセリルモノステアレート 1.0
(4)ステアリン酸 0.5
(5)ベヘニルアルコール 0.5
(6)スクワラン 8.0
(7)エタノール 5.0
(8)実施例1の添加剤 0.5(アントシアニジン約0.00185質量%)
(9)アルブチン 1.0
(10)精製水 残量
(11)防腐剤 0.1
(12)カルボキシビニルポリマー 0.2
(13)水酸化ナトリウム 0.1
(14)ヒアルロン酸 0.1
(15)香料 0.1
処方例12(クリーム)
下記の成分(11)を加熱し、70℃で保持した(溶液A)。次いで、下記の成分(1)〜(8)を加熱混合し、70℃で保持した(混合物B)。得られた混合物Bに溶液Aを加えて混合し、均一に乳化した(混合物C)。得られた混合物Cを冷却した後、下記の成分(9)〜(10)を加え、均一に混合してクリームを得た。
(組成)(質量%)
(1)流動パラフィン 23.0
(2)ワセリン 7.0
(3)ベヘニルアルコール 1.0
(4)ステアリン酸 2.0
(5)ミツロウ 2.0
(6)ソルビタンモノステアレート 1.5
(7)ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 2.5(EO20)
(8)防腐剤 0.1
(9)香 料 0.15
(10)実施例1の添加剤 1.0(アントシアニジン約0.0037質量%)
(11)精製水 残量
処方例13(日やけ止め乳液)
下記の成分(1)〜(11)を混合分散した(分散液A)。次いで、下記の成分(12)〜(15)を混合分散した(分散液B)。得られた分散液Aに分散液Bを添加して、均一に乳化した(混合物C)。得られた混合物Cに下記の成分(16)及び(17)を添加して日やけ止め乳液を得た。
(組成)(質量%)
(1)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 1.0
(2)ジメチルポリシロキサン 5.0
(3)オクタメチルシクロテトラシロキサン 20.0
(4)イソノナン酸イソトリデシル 5.0
(5)パラメトキシケイ皮酸 −2−エチルヘキシル 10.0
(6)防腐剤 0.1
(7)香料 0.1
(8)シリコーン処理微粒子酸化チタン 8.0
(9)シリコーン処理微粒子酸化亜鉛 7.0
(10)ポリスチレン末 3.0
(11)トリメチルシロキシケイ酸 0.5
(12)ジプロピレングリコール 3.0
(13)エタノール 10.0
(14)精製水 残量
(15)食塩 0.2
(16)実施例1の添加剤 1.0(アントシアニジン約0.0037質量%)
(17)リン酸−L−アスコルビルマグネシウム 3.0
処方例14(リキッドファンデーション)
下記の成分(1)〜(7)を混合溶解した(溶液A)。この溶液Aに下記の成分(13)〜(18)を加え、均一に混合し、70℃で保持した(混合物B)。次いで、下記の成分(8)〜(12)を均一に溶解し、70℃で保持した(混合物C)。得られた混合物Cに混合物Bを添加して、均一に乳化した(混合物D)。得られた混合物Dを冷却した後、下記の成分(19)及び(20)を添加してリキッドファンデーションを得た。
(組成)(質量%)
(1)液状ラノリン 2.0
(2)流動パラフィン 5.0
(3)ステアリン酸 2.0
(4)セタノール 1.0
(5)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1.0
(6)パラメトキシケイ皮酸 −2−エチルヘキシル 8.0
(7)防腐剤 0.1
(8)グリセリン 5.0
(9)トリエタノールアミン 1.0
(10)カルボキシメチルセルロース 0.2
(11)ベントナイト 0.5
(12)精製水 残量
(13)酸化チタン 6.0
(14)微粒子酸化チタン 2.0
(15)微粒子酸化亜鉛 5.0
(16)マイカ 2.0
(17)タルク 4.0
(18)着色顔料 4.0
(19)実施例1の添加剤 1.0(アントシアニジン約0.0037質量%)
(20)香料 0.1
処方例15(ボディージェル)
下記成分(1)〜(15)から製造した。
(組成)(質量%)
(1)マカデミアナッツ油 2.0
(2)ミリスチン酸オクチルドデシル 10.0
(3)メチルフェニルポリシロキサン 5.0
(4)ベヘニルアルコール 3.0
(5)ステアリン酸 3.0
(6)バチルアルコール 1.0
(7)モノステアリン酸グリセリル 1.0
(8)テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット 2.0
(9)水素添加大豆リン脂質 1.0
(10)セラミド 0.1
(11)パルミチン酸レチノール 0.1
(12)防腐剤 適量
(13)実施例1の添加剤 2.0(アントシアニジン約0.0074質量%)
(14)1、3−ブチレングリコール 5.0
(15)精製水 残量

Claims (4)

  1. 黒ニンジン(Daucus carota subsp sativus cv.)の搾汁液または粉末を含有しており、前記搾汁液または粉末がアントシアニジン類を含有するものである栄養補助食品。
  2. 前記搾汁液または粉末が、アントシアニジン類、カロテン類を含有しており、前記搾汁液または粉末中のアントシアニジン類の含有量が0.1〜0.5質量%である、請求項1記載の栄養補助食品。
  3. 黒ニンジン(Daucus carota subsp sativus cv.)の搾汁液または粉末を含有しており、前記搾汁液または粉末がアントシアニジン類を含有するものである添加剤。
  4. 前記搾汁液または粉末が、アントシアニジン類、カロテン類を含有しており、前記搾汁液または粉末中のアントシアニジン類の含有量が0.1〜0.5質量%である、請求項3記載の添加剤。
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